JPS63105772A - 医療用の酸素マスク - Google Patents

医療用の酸素マスク

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JPS63105772A
JPS63105772A JP25256986A JP25256986A JPS63105772A JP S63105772 A JPS63105772 A JP S63105772A JP 25256986 A JP25256986 A JP 25256986A JP 25256986 A JP25256986 A JP 25256986A JP S63105772 A JPS63105772 A JP S63105772A
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JP
Japan
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patient
mask
airway
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mask body
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JP25256986A
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古川 孝子
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は医Wm酸$マスクの改良に係り、殊更あらゆる
m病変の患者に対して、常時確実な固定状態のもとに装
着使用できるようにすると共に、酸素を支障なく供給す
ると云う本来的な投口のみならず、゛・患者の律動防止
や気道の確保、唾や痰の吸い出しなどを必要とする各種
検査の補助具としても、その酸素マスクを多目的に有効
利用できるよう工夫したものである。
〈従来の技術とその問題点〉 一般に、N1素マスクは患者の鼻部分と口部分を覆い、
本来そのマスクを介して、患者に必要な酸素を供給する
医療5兵であるが、これを患者へ装着使用するに当り、
従来ではそのマスクに予じめ砲付け保持されている紐や
ゴムバンドなどの索条類を、患者のUnn全全体降き付
け固定している通例である。
ところが、このような索条類による11)き付け手段で
は、患者が治療・検査を要するm病人であることとも相
俟って、その1をき付け作業上著しく煩雑であり、仮り
に正しく捲き付け作業できたとしても、患者の無二識な
体動に際会すれば、極めて8易に位置ズレや段落を生じ
てしまい、その固定状ぎDが不完全になり、延いては必
要な酸素の供給も確実に行なえない結果を招来する。
又、上記マスクを思考治療における1112素供給器と
しての本来的な役目のみにとどまらず、DS八やX線C
Tと云う写r′LIii1影に基く検査上の体動防止を
初め、痰や唾の吸い出し、気道の確保などを1的とする
各ME 補助具としても活用できるようにするためには
、患者に対するマスクの装着固定状態を確実・安定化す
ると同時に、その取りはずしも簡便に能jj4良く行な
えるようにする必要がある処、従来の上記索条類による
陵き付け手段では、このような’Mg1Jにも応じるこ
とができない。
〈問題点を解決するための手段〉 本発明はこのような問題点の解決を企図しており、その
ために医療用l′i2素マスクとしての構成上、装着使
用時、患者の口部分と対応位置すべきマスク本体の天井
7面に、体動防止器やエヤーウェイ、吸い出し管など。
の受け入れ口を形成したことを第1の特徴とし、 又、同じく装着使用時、患者の口部分と対応位置すべき
マスク本体の天井7面に、体りJ防止器又はエヤーウェ
イと適合する受け入れ口を形成すると共に、その受け入
れ口へ体動防止器又はエヤーウェイを貫通状!ぶに嵌め
付けセットして、その律動防止器又はエヤーウェイを患
者に噴み喰わえさせるよう設定したことを第2の特徴と
するものである。
〈実施例〉 以下、図示の実施例に基いて本発明の具体的構成をA’
F述すると、その医療用酸素マスクを表わした第1.2
図において、(lO)は軟質な合成樹脂材から断面倒立
0字1にの言わば吸1形態に成形されたマスク本体であ
り、患者(M)の口部分(a)と鼻部分(b)を覆える
程度の大きさく開放面積)を有している。その患者(M
)の頭面に対する装、i?使用時には、マスク本体(1
0)を通じて、口部分(a)や鼻部分(b)を支障なく
通視できること勿論であり、このことはそのマスク本体
(lO)に若色が与えられる場合にも、失なわれるもの
ではない。
(1])はマスク本体(10)の長手方向における2&
6mケ面の中央部に位置しつつ、そのマスク本体(10
)に固定一体化された酸素供給用の口金管(11)であ
って、硬質な合成樹脂材から成形されており、マスク本
体(lO)における上記倒立U字型の空室内部へ連通開
口している。そして、その口金管(11)には可IQな
チューブ(12)などが着脱自在に連3JTl接続され
、これから高純度の酸素が患7r(M)に供給されるこ
ととなる。尚、口金管(11)には患者(M)の酸素中
毒を予防すべく、外気との混合度を調整するための開閉
環も付HElvlされているが、これは図示省略しであ
る。
(13)は同じくマスク本体(10)の長手方向におけ
る先端壁面の中央部に位置しつつ、その長手方向と言わ
ば直交する延在挟部のもとに膨出配設された?Ilt強
リブであり、軟質なマスク本体(lO)自身の保形作用
を営なむ、又、(14)は患者(M)における外気の吸
入用又は吐息の排出用として1Jst能する比較的小さ
な通気孔であり、マスク本体(10)の左右両1’l 
壁面に開口配置されている。
更に、(15)はマスク本体(10)の天井壁面に貫通
形成された受け入れ口であり、後に詳述する体動防止器
(1G)、エヤーウェイ(17)又は吸い出し管(!8
)を受け入れるものとして、装着使用時に患者(M)の
口部分(a)と正しく対応位置するように開1]シてい
る。 (IQ)はその受け入れ口(I5)へ着脱自在に
嵌め付けられた開閉2でibって、合成(11脂材から
例えば図のようなボタン形式に成形されており、」:記
体動防Iにn(IQ)やエヤーウェイ(17)、吸い出
し管(18)を嵌め付けセット使用する時には、そのマ
スク本体(10)から取りはずされる。
上記体動防止器(1G)やエヤーウェイ(17)、吸い
出し管(18)は、第3〜13図のように構成されてい
る。
即ち、先づ体動防止Δ(16)は適度な弾力性を有する
合成+lIDやゴムなどの材宇1から、上記゛7スク本
体(10)の受け入れ口(15)に適合する一定搭さの
九捧伏本体部(20)と、その長手方向の途上から−体
連続的に張り出す規制鍔部(21)とを具備した第3図
のような形態に作成されている。そして、その規制鍔部
(21)がマスク本体(10)における受け入れ口(1
5)の開口縁に言わばiTi止するまで、その先棒状本
体部(20)を受け入れ口(15)へ貫通状態に嵌め付
けセットすることにより、マスク本体(!0)と安定良
く組み立てた上、その先棒状本体部(20)を患e(M
)に噛み喰わえさせて使用するようになっている。
そのため、第4図の使用状態から明白なように、患者(
M)がその体動防止r′I(16)の先棒状本体部(2
0)を噛み喰わえさえずれば、マスク本体(10)は患
者(M)の61面に言わば引き寄せられる如く安定に装
着されて、その口部分(a)と鼻部分(b)を6に実に
覆うこととなり、患者(M)に対するマスク本体(lO
)の固定状態が完全に保たれることになるのである。
逆に、患者(M)がその体動防止器(16)を口部分(
a)から放すことにより、マスク本体(10)も簡便・
確実に吹りはずずことができる。その第4図の装着使用
状態にあっては、必要な酸素が患者(M)の鼻部分(b
)から吸入されること、官うまでもない、又、その第4
図から示唆される通り、マスク本体(10)におけるr
a、s供給用口金管(lりの長手中心線と、体動防止V
5(10)の長手中心線とは実質上直交し合う関係状態
にある。
その場合、上記体動防止fu(1に)はこれをマスク本
体(10)の受け入れ口(15)へ、固定状態に嵌め付
け一体化することにより、全体的なユニット体に仕上げ
ることも可能であるが、その相互の若脱自在に嵌め付け
ることが好ましい、’ff1l、、特に患者(M)が噛
み喰わえる体動防止器(1G)を言わば使い捨て式とし
て、衛生上の安全性並びに使用上の経済性などを一暦高
揚できるからである。
尚、体動防止fi(16)に与えられる適度の弾力性は
、患;ff(M)における山の折[nや痛みなどの予防
に寄与する。これと同様な趣旨のもとに、その体動防止
器(!6)における就中先棒伏本体部(20)の断面形
状も、最も自然な口部分(a)の開放形状に相応する楕
円形とすることが望ましい。
上記第3.4図では、全体として中実形態の体動防止D
 (16)を説示したが、これに代えて第5〜8図のよ
うに、その先棒状本体部(20)を中空化することによ
り、患@(M)が噴み喰わえた時にも閉塞しないrO,
素供給路(22)を形成しても良い、これによれば、マ
スク本体(10)を安定・確実に装着使用させ乍ら、そ
の患者(M)の口部分(a)へ必要な酸素を円滑に供給
しtnる点で、著しく効果的である。 (23)はその
酸素供給路(22)をマスク本体(lO)の空室内部に
連通させるための連通孔である。
次に、エヤーウェイ(17)は第9〜12図のように、
患:?f(M)が舌を噛んだり、その気道の閉塞するこ
とを防ぐ器具であり、やはり比較的硬質な合成(封脂材
から断面工字型として、その長平方向に亘り弯曲形成さ
れた本体部(24)と、その基端位置から張り出す規制
鍔部(25)とを有していると共に、その本体部(24
)に設けられた左右一対の凹溝(26)が、気道を確保
するようになっている。
そして、上記体動防止器(1G)と同様に、そのエヤー
ウェイ(17)の規制鍔部(25)がマスク本体(10
)における受け入れ口(15)の開口はと所出するまで
、その本体部(24)がマスク本体(10)の受け入れ
口(15)へ貫通状態に嵌め付け使用されるのであり、
その本体部(24)が患者(M>によって喰わえられた
装若時には、やはりマスク本体(lO)も自づと安定良
く確実に、顔面へ固定されることとなる。しかも、その
エヤーウェイ(17)は凹tri(26)を具備してい
るため、これを通じて患者(M)に酸素を支障なく吸入
させることができ、痰や唾などを口部分(a)から吸い
出すこともできるのである。
その場合、第8図と第12図との対比から示唆されるよ
うに、マスク本体(10)における上記受け入れ口(1
5)の開口形状は円形又は角形とすることができ、要す
るに体動防止器(16)やエヤーウェイ(17)と適合
できる形状であれば良い。
更に、マスク本体(10)には上記受け入れ口(15)
が形成されているため、体動防止75(10)やエヤー
ウェイ(t7)のほか、第13図のように患者(M)の
唾や痰などを吸い出す可撓なチューブ状の中空吸い出し
管(18)も、そのマスク本体(10)の受け入れ口(
【5)に1゛I通させつつ、患者(M)の口腔内へトル
大することができる。つまり、マスク本体(10)から
必要な酸素を供給し乍ら、その患者(M)の唾や痰も吸
い出すべく使用できるのである。従って、この場合には
マスク本体(10)の受け入れ口(15)を、その吸い
出し管(18)と適合する開口形状に必ずしも開口させ
なくとも良い、尚、何れにしてもマスク本体く10)を
、そのl′l!を素の(i給と云う本来的な役[1のみ
に使用する時には、第2図のように上記受け入れ口(1
5)を、開閉蓋(19)により施栓すること君うまでも
ない。
〈発明の〃J果〉 以上を要するに、本発明の医療用酸素マスクではその装
着使用時、患8(M)の口部分(a)と対応位置すべき
マスク本体(10)の天井壁面に、体動防止器(16)
やエヤーウェイ(17)、吸い出し管(18)などの受
け入れ口(15)が貫通形成されているため、その受け
入れ口(15)を開閉Zf(19)により施栓して、患
者(M)に酸素を供給すると云う本来的な役目に使用で
きることはもとより、例えばその受け入れ1コ(15)
へ吸い出し管(18)を挿通させることによって、患、
?t(M)へ必要な酸素を供給し乍ら、その口部分(a
)から唾や痰を吸い出ずべく使用するごとも可能となる
特に、そのマスク本体(10)の受け入れ口(15)へ
、上記のような体動防止″rA(16)を嵌め付けセッ
トして、これを患者(M)に噴み喰わえさ・U・るなら
ば、それだけで01面に対するマスク本体(10)の装
着状態を完全・確実に固定することができ、併せてその
噴み喰わえ力を体υJ防止器(16)の言わば1個所へ
集中させることにより、その患?f(M)の息止め几至
は体9J防止も長時間に亘って、効果的に保持させるこ
とができるのである。
その場合、上記受け入れ口(15)は患者(M)の口部
分(a)と対応位置するように、そのマスク本体(10
)の天井壁面に予じめ開口形成されているため、体動防
止器(1G)を嵌め付けセットしさえすれば、患者(M
)が自づと正しく喰わえ得る状態になり、その意味でも
著しく便利である。又、逆にその体シ」防止器(16)
を口部分(a)から放させさえすれば、マスク本体(1
0)も瞬時に取りはずすことができることになり、冒頭
に述べた従来技術の問題点が頗る簡素な措成のもとに悉
(解消される。
このことはエヤーウェイ(17)についても同様であり
、その上記エヤーウェイ(17)をマスク本体(10)
の受け入れ口(工5)へ貫通状態に嵌め付けセットして
、これを患itcM>  に喰わえさIるならば、マス
ク本体(10)の装着状態も自づと確実に安定良く固定
されることになるので、酸素を供給すべき気道の確保と
、その唾や痰の吸い出°し作用なども円ン^に行なえる
ことになる。
従って、本発明によれば患8(M)の体動防止や気道の
確保を必要とするDS八やX線CTなどの写11撮にに
基く診断検査上、そのための?fIi助具としても酸素
マスクを多目的に且つ合理的に活用できることになる。
つまり、例えば体動防止器(16)との併用について言
えば、上記のように患者(M)の息止めを確実に行なえ
、その長時間に及ぶ体動防止効果を15られるので、延
いては体動によるコンピユークー両像への態形πを確実
に解消できることとなり、上記DSΔやX線CTなどに
おける臨床的価値の111大に貢献し得ることになるの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の酸素マスクを示す斜面図、第2図はそ
の受け入れ口を施I状態として示す第1図の2−2線に
沿う拡大断面図、゛第3図は律動防t 2:’+の基本
形態を示す半欠截断面図、第4図はその使用状態の断面
図、第5図は第3図に対応する変形々態の半欠截断面図
、第6図は第5図の6−6線に沿う断面図、第7図はそ
の体動防止器の使用状態を示す断面図、第8図は第7図
の8−81Qに沿う部分拡大断面図、第9図はエヤーウ
ェイの側面図、第10図は第9図の1O−1o線に沿う
拡大断面図、第11図はその使用状態の一部破断則面図
、第12図は第11図の12−12線に沿う部分拡大断
面図、第13図は吸い出し管の使用状態を示す一部破断
の側面図である。 (10)・・・・・マスク本体 (15)  ・・・・・受け入れ口 (16)・・・・・体動防止器 (17)・・・・・エヤーウェイ (1日)・・・・・吸い出し管 (19)・・・・・開閉蓋 (M)  ・・・・・患者

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、装着使用時、患者(M)の口部分(a)と対応位置
    すべきマスク本体(10)の天井壁面に、体動防止器(
    16)やエヤーウェイ(17)、吸い出し管(18)な
    どの受け入れ口(15)を形成したことを特徴とする医
    療用の酸素マスク。 2、装着使用時、患者(M)の口部分(a)と対応位置
    すべきマスク本体(10)の天井壁面に、体動防止器(
    16)又はエヤーウェイ(17)と適合する受け入れ口
    (15)を形成すると共に、 その受け入れ口(15)へ体動防止器(16)又はエヤ
    ーウェイ(17)を貫通状態に嵌め付けセットして、そ
    の体動防止器(16)又はエヤーウェイ(17)を患者
    (M)に噛み喰わえさせるよう設定したことを特徴とす
    る医療用の酸素マスク。
JP25256986A 1986-10-22 1986-10-22 医療用の酸素マスク Pending JPS63105772A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9895505B2 (en) 2004-04-09 2018-02-20 Resmed Limited Nasal assembly

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9895505B2 (en) 2004-04-09 2018-02-20 Resmed Limited Nasal assembly
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