JPS63103077U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案に係る好ましい一実施例を示す
分解斜視図、第２図は本考案の一実施例を地中管
間に介設した時の要部断面図、第３図は本考案の
正面図、第４図はその背面図、第５図は本考案の
中押装置を分解撤去した時の要部断面図、第６図
は本考案の中押装置を使つた地中管押込工法の効
果を説明するための説明図、第７図、第８図はそ
れぞれ従来技術の地中管を示す斜視図と継目の要
部断面図である。 １……中押装置、２……シールドカバー、２１
……フランジ、２１４……保持手段、３……前あ
て部、３１……リーフ片、３２……爪上突起、３
３……固定耳片、４……後あて部、４１……リー
フ片、４２……爪状突起、４３……当接耳片、５
……油圧シリンダ。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 地中管押込工法に利用され、かつ地中管と
   地中管との間に適宜介設されて用いられる中押装
   置であつて： 地中管の外径にほぼ一致する内径を有する薄壁
   円筒状のシールドカバーと、該シールドカバーの
   前端において、その内周壁面に嵌合され、前端面
   に複数個の爪状突起を延設させた円形リング板形
   状の前あて部と、前記シールドカバーの後端付近
   において、その内周壁面に遊嵌され、後端面に複
   数個の爪状突起を延設された円形リング板状の後
   あて部と、前記両あて部間を充填するように介設
   されて、前記シールドカバー内壁面にほぼ均等間
   隔に配設された保持手段により伸縮自在に保持さ
   れた複数本の油圧シリンダーとにより構成されて
   なる中押装置。 (2) 上記シールドカバーは、その前端部におい
   て内周側へ一定幅のフランジを延設すると共に、
   このフランジ上には該シールドカバー内部と連通
   する多数個のボルト孔を開設したことを特徴とす
   る上記実用新案登録請求の範囲第１項記載の中押
   装置。 (3) 上記前あて部は、その円形リング板をいく
   つかのリーフ片に分割できるものであると同時に
   、使用に際しては円弧状の各リーフ片を接合手段
   により連結固定させて円形リング状となすことで
   、前記シールドカバー前端内周壁面に延設された
   フランジの内径面に嵌合され、かつ該フランジと
   着脱可能に固接されることを特徴とする上記実用
   新案登録請求の範囲第１項または第２項記載の中
   押装置。 (4) 上記後あて部は、その円形リング板をいく
   つかのリーフ片に分割できるものであると同時に
   、使用に際しては円弧状の各リーフ片を連設させ
   て円形リング状となすことで、前記シールドカバ
   ー内周壁面とは滑動自在に当接していることを特
   徴とする上記実用新案登録請求範囲の第１項また
   は第２項記載の中押装置。