JPS6299589A - ドリルステム安定装置 - Google Patents
ドリルステム安定装置Info
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- JPS6299589A JPS6299589A JP21736886A JP21736886A JPS6299589A JP S6299589 A JPS6299589 A JP S6299589A JP 21736886 A JP21736886 A JP 21736886A JP 21736886 A JP21736886 A JP 21736886A JP S6299589 A JPS6299589 A JP S6299589A
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Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E21—EARTH OR ROCK DRILLING; MINING
- E21B—EARTH OR ROCK DRILLING; OBTAINING OIL, GAS, WATER, SOLUBLE OR MELTABLE MATERIALS OR A SLURRY OF MINERALS FROM WELLS
- E21B17/00—Drilling rods or pipes; Flexible drill strings; Kellies; Drill collars; Sucker rods; Cables; Casings; Tubings
- E21B17/10—Wear protectors; Centralising devices, e.g. stabilisers
- E21B17/1078—Stabilisers or centralisers for casing, tubing or drill pipes
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E21—EARTH OR ROCK DRILLING; MINING
- E21B—EARTH OR ROCK DRILLING; OBTAINING OIL, GAS, WATER, SOLUBLE OR MELTABLE MATERIALS OR A SLURRY OF MINERALS FROM WELLS
- E21B17/00—Drilling rods or pipes; Flexible drill strings; Kellies; Drill collars; Sucker rods; Cables; Casings; Tubings
- E21B17/22—Rods or pipes with helical structure
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
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- Mining & Mineral Resources (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Environmental & Geological Engineering (AREA)
- Fluid Mechanics (AREA)
- General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Geochemistry & Mineralogy (AREA)
- Earth Drilling (AREA)
- Drilling Tools (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、井戸の穴あけ作業に使用される安定装置に関
する。特に本発明は、ドリルストリングのドリルカラー
と他の区分の両方を安定させるのに使用される安定装置
の改良に関する。
する。特に本発明は、ドリルストリングのドリルカラー
と他の区分の両方を安定させるのに使用される安定装置
の改良に関する。
ドリルストリングとドリルビットを心出しするためにド
リルカラー安定装置を使用することは油井穴あけ作業に
おいて周知である。ドリルカラース) IJングに溢っ
て間隔を置いた何個所かに位置したドリルステム安定装
置は、ドリルカラーのたわみの度合と相対位置の制御に
より穴あけの方向を案内する。これらのたわみがドリル
ビットにおける非軸方向力の方向と大きさを決める。
リルカラー安定装置を使用することは油井穴あけ作業に
おいて周知である。ドリルカラース) IJングに溢っ
て間隔を置いた何個所かに位置したドリルステム安定装
置は、ドリルカラーのたわみの度合と相対位置の制御に
より穴あけの方向を案内する。これらのたわみがドリル
ビットにおける非軸方向力の方向と大きさを決める。
長手方向に延びるフィンまだはブレードを有する安定装
置は井戸の穴あけの技術において長く知られている。最
近になって、螺旋状の安定装置が開発されたが、これは
安定装置が回転するときにそれによって与えられる支持
の一様性を改善する。螺旋状の安定装置の例は、オウエ
ン(Owen)の米国特許43,318,398 、リ
ッチエイ(Ri chey)の米国特許A 4,131
,167、マニュエル(Manuel)の米国特許&
4,245,709、トンプソン(Thompson)
その他の米国特許A 4,275,935、ラッセル(
Russell)の米国特許A 4.438.822、
ヘスター(Hester)の米国特許A 4,465,
222に示されている。このような安定装置をダウンホ
ール力により作用させると、安定装置の対向端が井戸の
穴の内面と接触して、さらにたわむのを制限する反作用
力を生ずる。安定装置と井戸の穴との接触は安定装置の
ブレードの末端で小さな範囲にわたって起こり、その結
果これらの接触範囲にブレードの摩耗の加速と井戸の穴
の損傷の増加が見られる。ホルバー) (Holber
t)の米国特許A 4,456,090には、各ブレー
ドの上端が次の連続する各ブレードの下端に重なるよう
に等しい周方向の間隔をおいて配置された螺旋状ブレー
ドを有する安定装置が開示されている。ブレードは、ま
た構成物に切り込んだりまたは穴を広げたりする安定装
置の傾向をできるだけ少なくするために若干の下向きの
テーパーを有する。
置は井戸の穴あけの技術において長く知られている。最
近になって、螺旋状の安定装置が開発されたが、これは
安定装置が回転するときにそれによって与えられる支持
の一様性を改善する。螺旋状の安定装置の例は、オウエ
ン(Owen)の米国特許43,318,398 、リ
ッチエイ(Ri chey)の米国特許A 4,131
,167、マニュエル(Manuel)の米国特許&
4,245,709、トンプソン(Thompson)
その他の米国特許A 4,275,935、ラッセル(
Russell)の米国特許A 4.438.822、
ヘスター(Hester)の米国特許A 4,465,
222に示されている。このような安定装置をダウンホ
ール力により作用させると、安定装置の対向端が井戸の
穴の内面と接触して、さらにたわむのを制限する反作用
力を生ずる。安定装置と井戸の穴との接触は安定装置の
ブレードの末端で小さな範囲にわたって起こり、その結
果これらの接触範囲にブレードの摩耗の加速と井戸の穴
の損傷の増加が見られる。ホルバー) (Holber
t)の米国特許A 4,456,090には、各ブレー
ドの上端が次の連続する各ブレードの下端に重なるよう
に等しい周方向の間隔をおいて配置された螺旋状ブレー
ドを有する安定装置が開示されている。ブレードは、ま
た構成物に切り込んだりまたは穴を広げたりする安定装
置の傾向をできるだけ少なくするために若干の下向きの
テーパーを有する。
駆動トルク、井戸の穴の損傷および安定装置のブレード
の摩耗をできるだけ少なくするために、井戸の穴にドリ
ルステムを心出し状態に維持できる能力をもった安定装
置の必要が当業界に残っている。
の摩耗をできるだけ少なくするために、井戸の穴にドリ
ルステムを心出し状態に維持できる能力をもった安定装
置の必要が当業界に残っている。
本発明は、次のようなドリルステム安定装置を設けるこ
とによりこれらの問題を処理する。
とによりこれらの問題を処理する。
すなわち、本発明の安定装置は、周方向に間隔を置いた
少なくとも三つの螺旋状の安定ブレードを有し、各ブレ
ードが前端部と後端部を有し、6対の隣り合うブレード
がその間に溝を区画しており、各前端部と後端部に横方
向負荷を与えるために十分長いテーパーブレード部分を
有し、前記の前方テーパーブレード部分と前記後方テー
パーブレード部分が、前記ブレードを含む安定装置の全
直径の少なくとも部分の一の長さの円筒形ブレード部分
により分離され、前記ブレードの各々が各テーパー部分
内で隣り合うブレードと重なっている。
少なくとも三つの螺旋状の安定ブレードを有し、各ブレ
ードが前端部と後端部を有し、6対の隣り合うブレード
がその間に溝を区画しており、各前端部と後端部に横方
向負荷を与えるために十分長いテーパーブレード部分を
有し、前記の前方テーパーブレード部分と前記後方テー
パーブレード部分が、前記ブレードを含む安定装置の全
直径の少なくとも部分の一の長さの円筒形ブレード部分
により分離され、前記ブレードの各々が各テーパー部分
内で隣り合うブレードと重なっている。
以下、本発明の好ましい実施例を示す図面により本発明
を説明する。
を説明する。
前述したように、本発明の安定装置には、形状が螺旋形
であってかつ安定工具の心部の周りに周方向に間隔を置
いたブレードが設けられている。ブレードの間の空間が
溝を形成しており、これらの溝により、井戸の穴あけ作
業中安定装置を通る穴あけ用流体を通過させることがで
きる。例として示しだ第1図を参照すると、安定工具1
は、その長手方向軸線に溢って三つの区分に配置された
ブレード2を有する。中央区分5には、前方の中間肩部
8と後方の中間肩部9との間に、ブレード2がほぼ円筒
形の外面領域を形成するために一定の高さを有する。前
方と後方の中間肩部8と9でそれぞれ始まる中央円筒区
分5の両端に、ブレードがテーパーのついた前方側面3
と後方側面4をそれぞれ有する。
であってかつ安定工具の心部の周りに周方向に間隔を置
いたブレードが設けられている。ブレードの間の空間が
溝を形成しており、これらの溝により、井戸の穴あけ作
業中安定装置を通る穴あけ用流体を通過させることがで
きる。例として示しだ第1図を参照すると、安定工具1
は、その長手方向軸線に溢って三つの区分に配置された
ブレード2を有する。中央区分5には、前方の中間肩部
8と後方の中間肩部9との間に、ブレード2がほぼ円筒
形の外面領域を形成するために一定の高さを有する。前
方と後方の中間肩部8と9でそれぞれ始まる中央円筒区
分5の両端に、ブレードがテーパーのついた前方側面3
と後方側面4をそれぞれ有する。
これらの前方側面3と後方側面4で、安定工具1が井戸
の穴と接触し、そしてそれによりドリルス) IJング
(図示省略)を井戸の穴の中心位置に保つ機能と、さら
にたわまないように抵抗する機能とを果たす。安定工具
1の前端部10と後端部11が当該技術で周知のように
井戸の穴で動きやすいように斜めに形成されている。
の穴と接触し、そしてそれによりドリルス) IJング
(図示省略)を井戸の穴の中心位置に保つ機能と、さら
にたわまないように抵抗する機能とを果たす。安定工具
1の前端部10と後端部11が当該技術で周知のように
井戸の穴で動きやすいように斜めに形成されている。
前方肩部6、後方肩部7および中間肩部8.9は、同じ
目的のために円味をつけるのが望ましい。
目的のために円味をつけるのが望ましい。
安定工具1を軸24に通常の仕方で固定することができ
、またはそれに代わり軸24と一体にすることもでき、
前記軸には、当該技術で周知のように穴あけ用流体を通
すために孔21がある。ねじの切られた端部22とねじ
の切られた対向孔23が、安定工具1をドリルストリン
グに通常のように取り外し可能に取9つけるようになっ
ている。
、またはそれに代わり軸24と一体にすることもでき、
前記軸には、当該技術で周知のように穴あけ用流体を通
すために孔21がある。ねじの切られた端部22とねじ
の切られた対向孔23が、安定工具1をドリルストリン
グに通常のように取り外し可能に取9つけるようになっ
ている。
第2図を第1図と組合わせて参照すると、軸24と孔2
1を示す横断面図は溝12もいっそうはっきりと示して
いる。図は四つの溝12と四つのブレード2を示すけれ
ども、本発明は3個から少なくとも7個までの好都合な
数のブレードと溝に適用できる。溝12の側面16と1
7が、溝12の底20に向かってテーパーとなっている
横断面を与え、従って溝12の自己浄化作用が促進され
るのが分かるだろう。ブレード2の前縁14は円味をつ
けて、井戸の穴の広がりをできるだけ小さくシ、かつド
リルステムを回すだめの付随するトルク必要条件をでき
るだけ小さくするのが望ましい。ブレード後縁15は、
所望ならば都合良く四角にすることができる。当該技術
で知られているように、外側のかどを円弧状に切るか、
かつ内側のかどに肉付けをするのが望ましい。溝12の
全横断面積は、井戸の穴にある安定工具1を通る穴あけ
用流体の適当な流速を許すように選択される。安定工具
1が井戸の穴で回転する際に、溝12が一定量のポンプ
作用を及ぼし、そのポンプ作用により穴あけ用流体が安
定工具1を通って上方へ流れるのが促進されることを思
い出すだろう。
1を示す横断面図は溝12もいっそうはっきりと示して
いる。図は四つの溝12と四つのブレード2を示すけれ
ども、本発明は3個から少なくとも7個までの好都合な
数のブレードと溝に適用できる。溝12の側面16と1
7が、溝12の底20に向かってテーパーとなっている
横断面を与え、従って溝12の自己浄化作用が促進され
るのが分かるだろう。ブレード2の前縁14は円味をつ
けて、井戸の穴の広がりをできるだけ小さくシ、かつド
リルステムを回すだめの付随するトルク必要条件をでき
るだけ小さくするのが望ましい。ブレード後縁15は、
所望ならば都合良く四角にすることができる。当該技術
で知られているように、外側のかどを円弧状に切るか、
かつ内側のかどに肉付けをするのが望ましい。溝12の
全横断面積は、井戸の穴にある安定工具1を通る穴あけ
用流体の適当な流速を許すように選択される。安定工具
1が井戸の穴で回転する際に、溝12が一定量のポンプ
作用を及ぼし、そのポンプ作用により穴あけ用流体が安
定工具1を通って上方へ流れるのが促進されることを思
い出すだろう。
第2図に前端部10でブレード2の幅を見ることができ
る。安定工具1の周囲で測定したブレード2の幅は、安
定作用に固有の摩擦力を支えるのに適当な表面を与える
ために少なくとも溝12の幅に等しい。安定工具1を適
当な耐摩耗性材料、例えばステンレス鋼、焼入れ鋼また
は非磁性金属で製造することができる。適当な耐摩耗性
の仕上げ面を安定工具1の上に適当な位置に、例えばブ
レード前縁14に重ねることができる。
る。安定工具1の周囲で測定したブレード2の幅は、安
定作用に固有の摩擦力を支えるのに適当な表面を与える
ために少なくとも溝12の幅に等しい。安定工具1を適
当な耐摩耗性材料、例えばステンレス鋼、焼入れ鋼また
は非磁性金属で製造することができる。適当な耐摩耗性
の仕上げ面を安定工具1の上に適当な位置に、例えばブ
レード前縁14に重ねることができる。
ブレードねじれ角αと前方ブレード区分3の長さは、前
方肩部6のブレードが前方の中間肩部8の溝に重なって
、ブレード表面が前方テーパーブレード区分3で井戸の
穴に100%の接触をするようなものであるのが臨界的
である。その重なりは第1図にraJとして示しである
。ねじれ角αが安定工具1の長さを通じて都合良く一定
に維持されるので、後方のテーパーブレード区分4は前
方のテーパーブレード区分3と同じ長さであるのが好都
合であり、かつ前方テーパーブレード区分3についてち
ょうど述べたように後方の中間肩部9と後方肩部7の間
で同じブレード表面の重なりを必然的に有する。後方肩
部7の溝12aが前方肩部6の溝に対し180°離れた
周方向位置にないのが好ましい。このようにすることに
より、さらに井戸の穴との干渉を減らし、その結果ドリ
ルス) IJングを駆動するのに必要なトルクを減らす
ことが促進される。
方肩部6のブレードが前方の中間肩部8の溝に重なって
、ブレード表面が前方テーパーブレード区分3で井戸の
穴に100%の接触をするようなものであるのが臨界的
である。その重なりは第1図にraJとして示しである
。ねじれ角αが安定工具1の長さを通じて都合良く一定
に維持されるので、後方のテーパーブレード区分4は前
方のテーパーブレード区分3と同じ長さであるのが好都
合であり、かつ前方テーパーブレード区分3についてち
ょうど述べたように後方の中間肩部9と後方肩部7の間
で同じブレード表面の重なりを必然的に有する。後方肩
部7の溝12aが前方肩部6の溝に対し180°離れた
周方向位置にないのが好ましい。このようにすることに
より、さらに井戸の穴との干渉を減らし、その結果ドリ
ルス) IJングを駆動するのに必要なトルクを減らす
ことが促進される。
巻き付は角に関しては後述する。
第3図は、ドリルストリングで作業中の本発明の二つの
安定工具を示す。井戸の穴30は真直なものとして示さ
れているが、少なくともその長さの一部でカーブしてい
ても良い。安定工具1がドリルストリング25の部分に
継目26と27で固定されている。ドリルストリング(
図示省略)の別の部分は継目28とねじ22で取りつけ
られる。ドリルストリング25は、明瞭にするために曲
がりを誇張して示しである。
安定工具を示す。井戸の穴30は真直なものとして示さ
れているが、少なくともその長さの一部でカーブしてい
ても良い。安定工具1がドリルストリング25の部分に
継目26と27で固定されている。ドリルストリング(
図示省略)の別の部分は継目28とねじ22で取りつけ
られる。ドリルストリング25は、明瞭にするために曲
がりを誇張して示しである。
二つの安定工具1の前方側面3と後方側面4が井戸の孔
30と接触しているのが分かるだろう。
30と接触しているのが分かるだろう。
前記接触の力により、安定工具1に隣接したドリルスト
リングが一定量を越えてたわまないように阻止され、そ
してその一定量は安定工具1の長さおよび井戸の穴30
と安定工具1の直径の間の差に依存する。この差は通常
隙間と呼ばれているが、井戸の穴30の直径の約0.5
パーセントから2パーセントまでが普通である。安定工
具1の中央円筒部分5の長さは、安定工具5と井戸の穴
30の間に過度に緊密な隙間を必要とせずにたわみ角β
を制御するために、井戸の穴30の内径の少なくとも部
分の−であり、好ましくは少なくともその内径に等しい
。前方側面3と後方側面4の各々の長さは井戸の穴30
の直径の少なくとも約三分の−であシ、好ましくは少な
くともその直径の部分の−であり、これによって安定装
置ブレードの有意な長さにわたってたわみ防止と反摩擦
力を広げ、そして安定工具1の摩耗をできるだけ減らし
、かつ井戸の穴30の広がシをできるだけ小さくする効
果を有する。溝の幅は、安定工具1が井戸の穴30内で
回転する際に安定工具の庫外れた運動をできるだけ小さ
くするために、井戸の穴の称呼直径の約三分の−より大
きくてはならない。
リングが一定量を越えてたわまないように阻止され、そ
してその一定量は安定工具1の長さおよび井戸の穴30
と安定工具1の直径の間の差に依存する。この差は通常
隙間と呼ばれているが、井戸の穴30の直径の約0.5
パーセントから2パーセントまでが普通である。安定工
具1の中央円筒部分5の長さは、安定工具5と井戸の穴
30の間に過度に緊密な隙間を必要とせずにたわみ角β
を制御するために、井戸の穴30の内径の少なくとも部
分の−であり、好ましくは少なくともその内径に等しい
。前方側面3と後方側面4の各々の長さは井戸の穴30
の直径の少なくとも約三分の−であシ、好ましくは少な
くともその直径の部分の−であり、これによって安定装
置ブレードの有意な長さにわたってたわみ防止と反摩擦
力を広げ、そして安定工具1の摩耗をできるだけ減らし
、かつ井戸の穴30の広がシをできるだけ小さくする効
果を有する。溝の幅は、安定工具1が井戸の穴30内で
回転する際に安定工具の庫外れた運動をできるだけ小さ
くするために、井戸の穴の称呼直径の約三分の−より大
きくてはならない。
前述した基準内で、当業者は製造目的のために安定工具
の寸法を計算することができる。例えば、井戸の穴の称
呼直径が444.5mmであり、かつ所望の安定工具隙
間が6.4mmである場合に、当業者は穴あけ用流体循
環の必要な速度を知り、従って全溝流れ面積を寸法決め
する。444.5mmの直径の井戸の穴で、循環面積が
少なくとも約380cm2 であるのが好ましいことは
当該技術で知られている。従って、選択された溝深さと
ブレードの数で、6溝の寸法を計算できる。
の寸法を計算することができる。例えば、井戸の穴の称
呼直径が444.5mmであり、かつ所望の安定工具隙
間が6.4mmである場合に、当業者は穴あけ用流体循
環の必要な速度を知り、従って全溝流れ面積を寸法決め
する。444.5mmの直径の井戸の穴で、循環面積が
少なくとも約380cm2 であるのが好ましいことは
当該技術で知られている。従って、選択された溝深さと
ブレードの数で、6溝の寸法を計算できる。
438.1mmの直径の安定装置において、例えば15
2.4mmの幅の五つのブレードは、安定工具の長手方
向軸線に対し垂直に測定して溝が122.9mmの幅で
かつ75mmの深さであるときに、4730m2 の循
環面積を与える。計算された溝とブレードの幅を側面長
さく第1図の寸法C)139、7 mmと組合わせると
、各側面内のブレードの重なりを許すブレード2の最小
ねじれ角αは48.7度であると計算される。対照的に
、従来技術で使用される既知の最大角度は約30°であ
る。
2.4mmの幅の五つのブレードは、安定工具の長手方
向軸線に対し垂直に測定して溝が122.9mmの幅で
かつ75mmの深さであるときに、4730m2 の循
環面積を与える。計算された溝とブレードの幅を側面長
さく第1図の寸法C)139、7 mmと組合わせると
、各側面内のブレードの重なりを許すブレード2の最小
ねじれ角αは48.7度であると計算される。対照的に
、従来技術で使用される既知の最大角度は約30°であ
る。
従って、ブレードのピンチは、この例では1210 m
mになる。例示された安定工具の914、4 mmの長
さの円周の周りのそのようなブレードの巻き付は角は2
72°になる。従って、安定工具1の前端部にある溝1
2(第2図)が軸線の周りに272°だけ変位されて、
安定工具1の後端部で位置12aになる。最適の性能を
確保するために、後端部溝の周方向位置は工具の前端部
にあるブレードの周方向位置に直径上で対向していなけ
ればならない。これは、ねじれ角αの増加により達成で
きる。この例では、ねじれ角αを48.67°から50
.2°に増加し、最終ピッチが1148mmになるだろ
う。
mになる。例示された安定工具の914、4 mmの長
さの円周の周りのそのようなブレードの巻き付は角は2
72°になる。従って、安定工具1の前端部にある溝1
2(第2図)が軸線の周りに272°だけ変位されて、
安定工具1の後端部で位置12aになる。最適の性能を
確保するために、後端部溝の周方向位置は工具の前端部
にあるブレードの周方向位置に直径上で対向していなけ
ればならない。これは、ねじれ角αの増加により達成で
きる。この例では、ねじれ角αを48.67°から50
.2°に増加し、最終ピッチが1148mmになるだろ
う。
再び第1図を参照すると、テーパーのついだ側面3と4
が截頭円錐形として示され、円錐の大きい方の端部が前
方および後方の中間肩部8と9であり、かつ小さい方の
端部が前方および後方肩部6と7であるのが注目される
。それに代わる方法として、円味のついた部分が前方お
よび後方の中間肩部8と9から前方および後方肩部6と
7へそれぞれ延びていてかつ輪郭がアーチ状であるよう
に、テーパーのついだ側面の外側表面に円味をつけるこ
とができる。隙間が設計公差にあるときに、好ましい一
実施例の截頭円錐形側面は井戸の穴30と高度に適合す
る接触をするが、第二の好ましい実施例の円味のついだ
側面はいっそう大きな範囲の、井戸穴対安定装置の隙間
に適合できる。両方の好ましい実施例は本発明の目的を
達成し、そして特定して記載されていないが特許請求の
範囲内にあるこの開示から他の実施例を容易に工夫する
ことができる。
が截頭円錐形として示され、円錐の大きい方の端部が前
方および後方の中間肩部8と9であり、かつ小さい方の
端部が前方および後方肩部6と7であるのが注目される
。それに代わる方法として、円味のついた部分が前方お
よび後方の中間肩部8と9から前方および後方肩部6と
7へそれぞれ延びていてかつ輪郭がアーチ状であるよう
に、テーパーのついだ側面の外側表面に円味をつけるこ
とができる。隙間が設計公差にあるときに、好ましい一
実施例の截頭円錐形側面は井戸の穴30と高度に適合す
る接触をするが、第二の好ましい実施例の円味のついだ
側面はいっそう大きな範囲の、井戸穴対安定装置の隙間
に適合できる。両方の好ましい実施例は本発明の目的を
達成し、そして特定して記載されていないが特許請求の
範囲内にあるこの開示から他の実施例を容易に工夫する
ことができる。
第1図は本発明の好ましい安定装置を部分断面して示す
図、第2図は第1図の線A−Aに沿って切断した安定装
置の横断面図、第3図は本発明によるたわんだドリルス
トリングと二つの安定装置を含む井戸の穴の断面図であ
る。 2・・・安定ブレード 3・・−前方テーバ−ブレード部分 4・・−後方テーパーブレード部分 5・・・円筒形ブレード部分 12−・溝
図、第2図は第1図の線A−Aに沿って切断した安定装
置の横断面図、第3図は本発明によるたわんだドリルス
トリングと二つの安定装置を含む井戸の穴の断面図であ
る。 2・・・安定ブレード 3・・−前方テーバ−ブレード部分 4・・−後方テーパーブレード部分 5・・・円筒形ブレード部分 12−・溝
Claims (10)
- (1)(a)周方向に間隔を置いた少なくとも三つの螺
旋状の安定ブレードを有し、各ブレードが前端部と後端
部を有し、各対の隣り合うブレードがその間に溝を区画
しており、 (b)各前端部と後端部に横方向負荷を支えるために十
分に長いテーパーブレード部分を有し、前記の前方テー
パーブレード部分と後方ブレード部分が、ブレードを含
む安定装置の全直径の少なくとも二分の一の長さの円筒
形ブレード部分により分離され、前記ブレードの各々が
各テーパー部分内で隣り合うブレードと重なつているド
リルステム安定装置。 - (2)前記テーパー部分が実質的に截頭円錐形である、
特許請求の範囲第1項に記載の安定装置。 - (3)前記の截頭円錐形テーパー部分の円錐角が、各テ
ーパー部分の長さに沿つて前記横方向負荷を広げるよう
になつている、特許請求の範囲第2項に記載の安定装置
。 - (4)前記テーパー部分の輪郭がアーチ形である、特許
請求の範囲第1項に記載の安定装置。 - (5)安定装置の一端にある各溝の角度位置が、安定装
置の対向端にあるブレードの周方向位置からほぼ180
℃だけ変位している、特許請求の範囲第1項に記載の安
定装置。 - (6)ブレードの外径におけるブレードの幅が少なくと
もブレードの間の溝の幅に等しい、特許請求の範囲第1
項に記載の安定装置。 - (7)少なくとも三つのおよび多くて七つのブレードを
有する、特許請求の範囲第1項に記載の安定装置。 - (8)前記のテーパーブレード部分が等しい長さを有す
る、特許請求の範囲第1項に記載の安定装置。 - (9)前記テーパーブレード部分の各々が前記円筒形ブ
レード部分の少なくとも三分の一の長さである、特許請
求の範囲第4項に記載の安定装置。 - (10)前記ブレードの基底にある各溝の幅が前記ブレ
ードの周面にある溝の幅より小さい、特許請求の範囲第
1項に記載の安定装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
CA000490964A CA1224414A (en) | 1985-09-17 | 1985-09-17 | Stabilizer for drillstems |
CA490964 | 1985-09-17 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6299589A true JPS6299589A (ja) | 1987-05-09 |
Family
ID=4131416
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21736886A Pending JPS6299589A (ja) | 1985-09-17 | 1986-09-17 | ドリルステム安定装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6299589A (ja) |
CA (1) | CA1224414A (ja) |
FR (1) | FR2590315A1 (ja) |
GB (1) | GB2180575A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0379387U (ja) * | 1989-12-06 | 1991-08-13 | ||
JP2011512469A (ja) * | 2008-02-21 | 2011-04-21 | ヴァム・ドリリング・フランス | ドリルストリング要素、ドリルパイプおよび対応するドリルパイプセクション |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4874045A (en) * | 1988-12-27 | 1989-10-17 | Clayton Charles H | Straight hole drilling method and assembly |
DE4028261A1 (de) * | 1990-08-06 | 1992-02-13 | Fischer Artur Werke Gmbh | Bohrer zur herstellung von zylindrischen bohrloechern |
FR2747427B1 (fr) * | 1996-04-15 | 1998-07-03 | Elf Aquitaine | Stabilisateur recompacteur pour le forage de puits petroliers |
US20220049558A1 (en) * | 2020-08-17 | 2022-02-17 | Saudi Arabian Oil Company | Reduced differential sticking drilling collar |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2041427B (en) * | 1978-11-01 | 1982-08-18 | Nl Industries Inc | Insert for tool wear surfaces and method of manufacture |
CA1154430A (en) * | 1981-08-21 | 1983-09-27 | Paul Knutsen | Integral blade cylindrical gauge stabilizer-reamer |
US4465222A (en) * | 1982-10-12 | 1984-08-14 | Hester John W | Method of making a drill string stabilizer |
US4473125A (en) * | 1982-11-17 | 1984-09-25 | Fansteel Inc. | Insert for drill bits and drill stabilizers |
EP0138603A3 (en) * | 1983-10-13 | 1986-04-23 | Texas Forge & Tool Limited | Improvements in or relating to rods and pipes |
-
1985
- 1985-09-17 CA CA000490964A patent/CA1224414A/en not_active Expired
-
1986
- 1986-09-08 GB GB08621588A patent/GB2180575A/en not_active Withdrawn
- 1986-09-17 JP JP21736886A patent/JPS6299589A/ja active Pending
- 1986-09-17 FR FR8612980A patent/FR2590315A1/fr active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0379387U (ja) * | 1989-12-06 | 1991-08-13 | ||
JP2011512469A (ja) * | 2008-02-21 | 2011-04-21 | ヴァム・ドリリング・フランス | ドリルストリング要素、ドリルパイプおよび対応するドリルパイプセクション |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
FR2590315A1 (fr) | 1987-05-22 |
CA1224414A (en) | 1987-07-21 |
GB8621588D0 (en) | 1986-10-15 |
GB2180575A (en) | 1987-04-01 |
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