JPS6297574A - 打撃練習機 - Google Patents

打撃練習機

Info

Publication number
JPS6297574A
JPS6297574A JP23834185A JP23834185A JPS6297574A JP S6297574 A JPS6297574 A JP S6297574A JP 23834185 A JP23834185 A JP 23834185A JP 23834185 A JP23834185 A JP 23834185A JP S6297574 A JPS6297574 A JP S6297574A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
motor
pitching
ball
circuit
main body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP23834185A
Other languages
English (en)
Inventor
大塚 新平
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP23834185A priority Critical patent/JPS6297574A/ja
Publication of JPS6297574A publication Critical patent/JPS6297574A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Confectionery (AREA)
  • Soil Working Implements (AREA)
  • Percussion Or Vibration Massage (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は打撃練習機に関する。
(背景技術) 野球、テニス等のボールを投げ出すようにした簡易な打
撃練習機がいくつか提案されているが、従来のものは一
定の間隔でボールを投げ出すようになっていたため、1
種類の練習しかできないという欠点があった。
すなわち、投球間隔が長い場合にCよ ■ミートポイントをつかむ ■フオームを固める 等の目的で使用でき、また、投球間隔が短い場合に1よ ■腰の切れを良くする ■身体筋力を鍛える ■短時間のうちに早く数多くノックする等の目的で使用
できるが、前述のように従来の打撃練習機では投球間隔
が一定であるため、1台の打撃練習機を目的を変えて使
用することができなかった。また、使用者の好み、打撃
能力。
体力等に合わせて投球間隔を変化させることが望ましい
ことからも、投球間隔を任意に可変することのできる打
撃練習機が要望されていた。
ところで、モータを動力源としている打撃練習機におい
て、投球間隔を変化する方法としては、 (i)モータの入力電圧を変化させて回転数を変える (11)モータへの入力をパルス的に加えて慣性により
モータを動かし、パルス間隔を変えて回転数を変える 等が一般的に考えられるが、この種の打撃練習機ではボ
ールを投げ出す投球アーム等の機構部の動きを目で見て
打撃のタイミングをつかむという使われ方がされること
から、投球間隔を変化した場合にモータのスピードが変
化してしまうのは好ましくない。すなわち、モータのス
ピードが変わるとボール投げ出し前の機構部の動作スピ
ードが変化することとなり、これは例えばピッチャ−の
モーラ1ンスピードが変わるのと同じであって、タイミ
ングがとりにくく打撃練習には向かないものである。
(発明の目的) 本発明は上記の点に鑑み提案されたものであり、投球間
隔を可変自在とすると共に、投球間隔によらず一定のス
ピードでボールの投げ出しが行えるようにし、1台によ
り幾種類もの練習が行える打撃練習機を提供することを
目的とするものである。
(発明の開示) 以下、実施例を示す図面に沿って本発明を詳述する。
第1図は本発明の打撃練習機の回路構成の一実施例を示
すブロック図であり、第2図はその詳細を示す回路構成
図、第3図、第4図はその動作を示すタイムチャートで
ある。また、第5図ないし第11図は打撃練習機の機械
的な構成を示したものである。
以下、回路部の説明に先立って機械的な構成。
動作について説明する。
第5図は全体の外観斜視図を示したものであり、1は本
体ケースで、左本体カバーIA、右本体カバーIB、前
面カバーICで構成され、前面にボール投げ出し口2を
有し、側面にボール供給部10が付設されている。また
、本体ケース1の下端には角度調整プレート27を介し
て脚28A、28Bが取り付けられており、ネジ構造と
なっている脚28A、 28Bを螺進させることにより
本体ケース1の設置角度を変え、ボールの投げ出し角度
をS整できるようになっている。一方、110は遠隔ス
イッチであり、投球の開始、停止を操作できるようにな
っている。また、ボール供給部10にはパイプ材で形成
されたボールストッカ9が接続されるようになっており
、46^、46Bはポールストッカ9の脚、11はボー
ル供給部10の送りカバーである。
第6図は本体ケース1をボール投げ出し口2側から見た
内部構成図であり、左本体カバー1人と右本体カバーI
Bとの組み立ては、連結片26にて一体に連結された一
対のナツト24人、24Bを左本体カバー1人および右
本体カバーIBの底部前端に形成された取付孔5A、 
5Bに止めねじ67人、 67Bにより各々嵌合固定す
ると共に、左本体カバーIAと右本体カバーIBとの開
口部周縁を重合してネジ25にて固定することにより行
われる。なお、前記の一対のナツト24A、 24Bは
連結片26にて連結されているため、左本体カバーIA
と右本体カバーIBとに各々別体のナツトを固定した場
合のようにナツトが抜けたりガタついたりするというこ
とがなく、更に本体ケース1の開き防止ができろ。また
、角度調整プレート27には、各々先端にゴム足29八
、29Bが取り付けられて周側面にねじが形成された一
対の#28人、28Bが!1g着されており、脚28A
、 28Bの上端に設けられたゴムキャップ30A、 
30Bをつまんで回すことにより、本体を持ち上げるこ
となく本体設置角度を調整できるようになっている。
次に第7図は本体ケース1を左側面から見た内部構成図
であり、以下、第6図および第7図に治って内部構造を
説明する。右本体カバーIBの側面にボール送り込み口
3を有し、これから送り込まれたボールBを受ける一対
の平行なガイドレール4A、 4Bが左本体カバー1人
と右本体カバーIBとに設けられている。また、投球ア
ーム6と、ボールセットアーム7と、これらのlIa機
構部とがフレーム8とともに収納されている。
投球アーム6は線ばねでできた一対の平行な脚片6人、
 6Bからなる。各脚片6A、 6Bの一端は回動方向
に傾斜し、かつ互いに連結されており、ボールBを両脚
片6人、 6Bの平行部分と前記連結部分との3点で保
持するボール載せ部6Cが構成されている。各脚片6A
、 6Bの一端近傍にはダンパストッパ35を固定する
段部32が、また他端近傍にはカムフォロア13を回動
自在に装着したカムフォロア軸I4を固定する屈曲部3
3が各々形成されている。カムフォロア軸14は屈曲部
33に配置されると共にクリックばね34にて投球アー
ム6に押し付は固定されている。ダンパストッパ35は
段部32に配置されると共に投球アーム6に溶接もしく
はかしめにより固定されている。ダンパストッパ35は
、投球アーム6がボールBを投げ出すために加速されつ
つ移動する時に、ダンパ23に衝突して回転を止める役
目をする。ダンパストッパ35はカムフォロア13とボ
ール載せ部6Cとの間に位置している。ダンパ23のダ
ンパストッパ35と衝突する面は凹凸面としてあり、衝
突時の衝撃を小さくするようになっている。ダンパ23
はゴム系の材料からなるが、必要に応じてぬすみ穴23
aを設けろことにより、より一層衝撃をやわらげて、衝
撃音を小さくすることができる。一方、前記脚片6A、
 6Bの他端にはボール投げ出し用のばねを構成するコ
イルばね12人、12Bが各々一体に連結され、このコ
イルばね12人、12Bは脚片6A、 6Bと同様に線
ばねでできており、各々右巻き、左巻きに巻回されてい
る。投球アーム6はコイルばね12A、 12Bの内周
面に当接するパイプ状の支持軸15にて支持されており
、支持軸15の両端はフレーム8の対向する一対の側壁
に各々固定されている。コイルばね12人、12Bの各
自由端12人’、 12B”は各々フレーム8の連結片
の端縁に形成された半球状の凹所22A、 22Bに係
合され、凹所22A、 22Bはコイルばね12人、1
2Bの各自由端12Aゝ、 128jに対応した位置に
各々対称に複数個形成されている。
以下、投球アーム6を回動させる駆動装置について説明
する。前記カムフォロア13に転接するカム16は、回
転方向に漸次径が大きくなり、途中で不連続的に小径と
なっている。カム16の駆動は、ポールセットアーム7
とともにモータにより行われる。この駆動伝達系を説明
する。
フレーム8にモータと減速機が一体となったギャードモ
ータ17を固定し、ギャードモータ17の出力軸17a
に小ギヤ18を圧入固定する。更に、カム軸19にカム
16およびポールセットアーム7の作動用の突起部20
を有する大ギヤ21を連結して、カム軸19に対して回
転自在に嵌合する。このように、カム軸19を設置する
ことにより大ギヤ21は小ギヤ18と噛み合う。なお、
ポールセットアーム7は、ボール供給部10からボール
Bを1個ずつ送り込むためのものである。
なお、第7図においてフレーム8には、位置検知スイッ
チSw2が設けられ、大ギヤ21に設けた接触用突93
6で位置検知スイッチSW2が押圧され、投球完了位置
にてオンとされる。また、SWlは電源スィッチである
第10図は本体ケース1の右側面に設けられたボール供
給部lOの構成図であり、右本体カバーIBにはポール
セットアーム7がボス部3゛1で回動自在に設置され、
右本体カバー1Bの外側にはポールセットアーム7にボ
ールセッタ37がポールセットアーム7と一体となるよ
うにピン等により固定しである。また、ポールセットア
ーム7は、右本体カバーIBのボス部31において、セ
ットアームばね39(第7図参照)により常に矢印方向
に加圧されている。そして、ポールセットアーム7の他
の一端は、セットの上方にのび、組立時に大ギヤ21の
突起部20に係合し、大ギヤ21の回転に伴って揺動さ
れるようになっている(第7図参照)。また、前記ボー
ルセッタ37は、固定ストッパ38に対して傾きが互い
にボール移動方向の反対方向となる一対の脚片37A、
 37BをV字状に折曲して形成してあゆ、1回の揺動
により1個のボールBを本体ケース1内に供給するよう
になっている。なお、第10図においてIはボールBが
通る幅を示す。
次に第7図ないし第9図に沿ってボールBの投げ出しの
動作を説明する。なお、第8図、第9図は第7図と同一
部分の動きを示したものである。
しかして、第7図のように、ボールBはボール送9込み
口3から内部に送られると、投球アーム6の先端のボー
ル載せ部6Cで保持される。
カム16は第7図の矢印方向に回転し、カムフォロア1
3を介して投球アーム6をコイルばね12A。
12Bを巻回する方向に駆動して前記コイルばね12A
、 12Bに弾発力を蓄えさせる。第8図はボールBが
投げ出されろ直前の投球アーム6の状態を示す。カムフ
ォロア13がカム1Bの最大半径部から外れると、投球
アーム6のコイルばね12A。
12Bに蓄えた弾発力が急激に開放されて、投球アーム
6はボールBを3点保持したままはじき出される。ボー
ルBを保持したままに移動した投球アーム6は、第9図
の如くダンパ23に接触すると急激に連動を停止し、ボ
ールBのみがコイルばね12A、 12Bのエネルギで
加速されt二初速をもって投げ出される。
次に、第11図はボールストッカ9の構造を示したもの
であり、(イ)に示すように横倒しのU字形をしており
、レール部は41〜45で示すように5分割されており
、脚40人、40BによりU字間ピッチを保持し、1l
I46A、 46Bにより終端部を保持し、レール傾斜
角度を確保するように構成しである。更に、(ロ)に示
すように一対の脚46人。
4[!Bハカーブ部を構成するレール部43のフレーム
の一部と差し込まれると共に、脚保持ゴム47で保持さ
れ、この脚保持ゴム47にレール部440カール部44
mが掛止されるようになっている。しかして、脚保持ゴ
ム47の弾性によりレール部43とレール部44との結
合が良好となるので寸法の設定が確実となり、ボールが
U字形カーブを自重落下する際に有効な条件となるとこ
ろのボール81〜B3による三角形の形成というボール
の整列状態が確実に確保でき、レール上でのボールの流
れをスムーズにすることができる。また、(ハ)に示す
ようにカーブ部を構成するレール部43は他のレール部
と異なり、4本の線材43a、43b。
43c、 43dによって構成しである。このようにす
るとボールはしずみ込み量1のためにY方向への押付力
が小さくなり、カーブしているレール部43でのボール
の流れをスムーズにすることができる。
以下、第1図ないし第4図に沿って回路部の構成、動作
を説明する。
第1図は回路構成の一実施例を示したものであり、Mは
第6図に示したギャードモータ17(以下、単に「モー
タ」と言う。)、sw、 、 sw2ハ第7図に示した
電源スィッチおよび位置検知スイッチである。
第1図において、電源は電池101と、商用電源ACか
ら直流電源を得る充交用アダプタ102とが使用できる
ようになっており、電源端子部103を介して接続され
ろようになっている。なお、電池101としては通常の
乾電池と充電式電池とが使用できる。
しかして、モータMには通電を制御するためのトランジ
スタの如きスイッチング素子Tr、が直列に接続され、
モータMとスイッチング素子Tr。
の直列回路が電源スィッチSW1を介して電源端子部1
030両端に接続されている。また、電源スィッチSW
、の両端には位置検知スイッチSW2の共通接点と常閉
接点NCが接続され、位置検知スイッチSw2の常閉接
点NOは電源端子部103の負極に抵抗R8を介して接
続されると共に、抵抗R2,ダイオードD を介してモ
ータMとスイッチング素子Tr、との接続点に接続され
ている。なお、位置検知スイッチSW2は機構部が投球
完了位置にある場合において常閉接点No側にオンし、
それ以外の位置において常閉接点NC側にオンするもの
である。また、モータMの両端にはサージ吸収用のダイ
オードD2が接続されている。更に、モータMと電源ス
ィッチSW1の接続点と電源端子部103の負極(グラ
ンド)との間には定電圧回路104が接続され、電子回
路部に直流電源V。Cを供給するようになっている。ま
た、動作表示回路105が設けられ、回路が動作してい
る乙とを表示するようになっている。
一方、モータ駆動回路106はスイッチング素子Tr、
をオン オフしてモータMへの通電を制御するものであ
り、ゲート回路107の出力に応じて動作するようにな
っている。次いでゲート回路107はモータMを駆動す
るか停止させるかを決定するものであり、間欠駆動回路
108.リモコン制御回路109.モータロック回路1
11の出力の論理により出力を決定するようになってい
る。
間欠駆動回路108は本発明における特徴的な部分であ
り、前記の位置検知スイッチSW2の常開接点NOから
機構部が投球完了位置に達したことを示す信号を受け、
その時点から内部のタイマ回路を動作させ、所定の時間
だけモータMを停止させる信号をゲート回路!07に送
出するようになっている。なお、タイマ回路の設定時間
は可変抵抗VRの操作により任意に変化できるようにな
っている。また、電源投入時にあっては、機構部が投球
完了位置にあってもタイマ回路を動作させず、動作状態
から開始するようになっている。
リモコン制御回路109ばフットスイッチの如き遠隔ス
イッチ110の操作を検知してモータMの動作を制御す
るためのものであり、その出力はゲート回it@107
に与えられている。なお、遠隔スイッチ110は第5図
に示すように本体ケース1にケーブル等を介して接続さ
れるものである。
また、モータロック保護回路111はモータMがボール
を噛み込んで停止した場合等に過大電流が流れてモータ
Mもしくはスイッチング素子TrLが焼損するのを防止
するためのものであり、スイッチング素子Tr1の端子
電圧を検出し、過大電流による電圧上昇を検知した際に
モータMへの通電を停止させる信号をゲート回路107
に送出するようになっている。なお、図示の回路ではモ
ータMがロックしていない正常な場合でもモータMが停
止している期間ではスイッチング素子Tr、の端子電圧
がハイレベルとなってロック時と区別ができないため、
ゲート回路107の出力を受け、通電停止時にはスイッ
チング素子Tr、の端子電圧の検出を行わないようにし
ている。
次に、第2図は第1図をより詳細に示した回路構成図で
あり、第1図と同一部分には同一符号を付しである。
間欠駆動回路108においてTIMはタイマ用集積回路
であり、端子■をハイレベルにセットした状態で端子■
にローレベルのトリガが入ると端子■、■に接続された
抵抗、コンデンサの値で決まる時間だけ端子■にハイレ
ベルの信号を出力する機能を有するものである。なお、
可変抵抗VRを調整することにより任意の値に時間を設
定することができる。また、端子■がローレベルである
場合にはタイマ動作がセットされないため、端子■は端
子■ヘトリガが入力されてもローレベルを維持する。
また、リモコン制御回路109.モータロック保護口l
5111においてFF、 、 FF2ば回出力を自己の
D入力に接続したD型のフリップフロップであり、R端
子にリセット信号が入ると出力Qがローレベル、出力可
がハイレベルとなり、その後、CL端子にクロックが入
る度にその立上りで出力Q。
qが反転するものである。
なお、回路基板48は第12図(イ)に示す如く左本体
カバーIAの内壁にねし49等により取り付けられ、本
体ケース1の背面には(ロ)に示す如く間欠駆動回路1
08のタイマ設定時間を調整する可変抵抗VRのつまみ
so、 Ti源端子部103の充交用アダプタ102を
接続するためのジャック51.リモコン制御回路109
にフットスイッチの如き遠隔スイッチ110を接続する
ためのジャック52が設けられている。また、本体ケー
ス1の前面上部には動作表示回路1050発光ダイオー
ドLEDが設けられている。
また、本体ケース1と電池101.充交用アダプター1
02.遠隔スイッチ110との接続は第13図に示すよ
うに行われる。なお、53は電池収納部の蓋である。
以下、第3図のタイムチャートに沿って第2図の回路動
作を説明する。なお、第3図は第2図中に同一符号を付
した点の電圧波形を示したものである。
先ず、第3図の時刻t1で電源スィッチSw1が投入さ
れ、その際に機構部の投球アーム6が投球完了位置にあ
るものとすると、位置検知スイッチS!l12はNO側
にあり、点Aがハイレベルとなり、点Bは抵抗R8゜、
コンデンサC4の遅延効果により時間T4t!け遅れて
トランジスタTr4をオンするレベルに達する。よって
、時刻1.から時間T4の期間は点Cがハイレベルとな
り、その後、点Bの電圧が低下するまで点Cはローレベ
ルとなる。また、点りは点Cの電圧を負極性の変化に対
して微分したものであり、よって点りは電源スィッチS
?l、の投入と同時に立ち上がった後いったんローレベ
ルに低下し、電源スィッチSW、の投入から時間T3′
シてハイレベルに達する波形となる。なお、点Aの電圧
はモータMが回転を開始して投球アーム6が回動すると
消失し、再び投球完了位置に達した際に立上り、その際
にも点りにローレベルの短いパルス信号が現われる。
しかして、間欠駆動回路108のタイマ用集積回路TI
Mは点りの信号がローレベルとなった際に端子■にトリ
がとして感知されるが、電源スィッチSw1の投入時に
あっては、端子■に接続された抵抗R30”R32F 
コンデンサCI2により前記の時間T3′よりも長い時
間T3だけ点Gの電圧がローレベルに保たれているので
、電源スイッチSW1投入直後のトリガは無視され、タ
イマは動作せず、よってタイマ用集積回路TVの端子■
、すなわち点E1はローレベルのままである。
一方、リモコン制御回路109においては、電源スイッ
チSwユと連動したスイッチsw1’により時刻t1に
おいて抵抗R2,、R,6,R,4,コンデンサC6に
よる微分回路に電源電圧V。Cが与えられ、点Hに短い
ハイレベルのパルス信号が発生し、オアゲートOR3の
出力(点J )には短いハイレベルのパルス信号が発生
する。この信号はフリップフロップFF、およびモータ
ロック保護回路111内のフリップフロップFF2にリ
セット信号として与えられ、両フリップフロップFF、
 、 FF2はリセットされて出力Qをローレベルにす
る。
また、この時点ではリモコン制御回路110のジャック
52に遠隔スイッチ110が接続されていないものとす
ると、電源電圧■coとグランド間に接続された抵抗R
2,、R,9の接続点によりジャック52の端子a、b
を介して点Nからハイレベルの信号がオアゲートOR2
に与えられるので、オアゲートOR2の出力は点C,M
の状態によらずハイレベルとなり、インバータINV、
を介した後の点E3はローレベルとなる。
よって、電源スィッチSW、を投入した直後にあっては
、ゲート回路107のオアゲートOR1に入力される点
E、、E2.E、の信号はすべてローレベルであり、よ
ってオアゲートOR,の出力(点E)はローレベルであ
り、モータ駆動回路10BのトランジスタTr2を介し
てスイッチング素子Tr、にハイレベルの信号が与えら
れ、スイッチング素子Tr。
はオンし、モータMは動作する。
しかして、前述した機構部の動作によりボールの投球が
行われ、投球アームが再び投球完了位置に達すると、位
置検知スイッチSW2が再び常閉接点NOに接する。な
お、投球の動作が行われている期間は位置検知スイッチ
SW2が常閉接点NCに接して電源スィッチSW、の両
端をシヮートすることになるので、投球が完了する以前
に電源スィッチSW、をオフとしても動作を続けること
になる。
次いで、1回の投球が完了し、時刻t2において位置検
知スイッチSW2が常閉接点NOに接すると、点A、B
、C,Dを介して間欠駆動回路108の夕、イマ用iM
回路TIMの端子■にローレベルのトリガが入力され、
この時点では既に点Gの電圧がハイレベルに安定してい
るので、タイマ動作が開始し、可変抵抗VR,抵抗R8
,コンデンサC2の時定数(VR+ Ra) C2で決
まる時間T2の期間だけ点Exがハイレベルとなり、こ
の間、オアゲートOR,を介してハイレベルのイコ号(
点E)がモータ駆動回路10Bに与えられ、スイッチン
グ素子Tr。
をオフに保持し、モータMを停止させる。そして、タイ
マの設定時間が経過すると点E1はローレベルに復帰し
、再びモータMへ通電が行われる。
よって、可変抵抗VRを調整し、所望の時間を設定すれ
ば、投球は1回の投球毎に所定時間停止する間欠動作と
なり、練習目的に応じた間隔で投球を行わせることがで
きる。また、モータMは投球完了位置で停止し、動作し
ている時は同じ回転数で動いているので、投球に係る機
構部の動きのスピードは投球間隔の設定と関係なく一定
であり、機構部の動きを見て打撃のタイミングをとる場
合にも不都合はない。
次に、リモコン制御回路109の動作を説明する。
今、時刻t3でリモコン制御回路109のジャック52
にフットスイッチの如き遠隔スイッチ110を接続した
とすると、ジャック52の端子すが端子aから離れ、点
Nの電圧はハイレベルからローレベルに転する。なお、
この例のように遠隔スイッチ11Gの接続が投球動作の
途中に行われtコ場合には点Cがハイレベルであるため
、点Nがローレベルに変化してもオアゲートOR2の出
力は変化せず、その回の投球が完了した時点でオアゲー
)OR2の出力はローレベルになり、インバータINV
、の出力(点E3)がハイレベルとなる。
しかして、点E3がハイレベルとなると、ゲート回路1
07の出力(点E)は他の回路部と関係なくハイレベル
となり、モータMは通電されず、停止状態となる。なお
、これは動作開始後に遠隔スイッチ11Gを接続した場
合の動作であるが、電源スィッチSwIの投入以前から
遠隔スイッチ110が接続されている場合であっても同
様にモータMは停止状態となる。すなわち、Ti源スイ
ッチS町の投入と同時に7リツプフロツプFF、がリセ
ッ)8れて点Mはローレベルとなり、点Nは遠隔スイッ
チ110の接続によりローレベルであり、点Cは機構部
が投球完了位置であるためローレベルであるから、オア
ゲートOR2の出力はローレベルとなり、よって、イン
バータINV、の出力(点E3)はハイレベルとなるか
らである。このように、遠隔スイッチ11Gの接続時に
は必ず投球完了位置で停止することとなり、よって、遠
隔スイッチ110が接続されている場合は電源スィッチ
・SWを投入しても不用意にポールが飛び出すという乙
とがなく、安全性を高めることができる。
さて、この停止状態を解除し投球動作を開始するのには
遠隔スイッチ110を一時的にオンとすればよい。なお
、フットスイッチの場合は1回踏む等の操作をすればよ
い。しかして、時刻t4において遠隔スイッチ11Gが
オンとされるとジャック52の端子a、C間がショート
して点Kがローレベルとなり、インバータI N V2
 p I N V3.I N v4を介して点しよりハ
イレベルの信号がフリップフロップFF1のCに端子に
クロックとして入力される。これによりフリップフロッ
プFF、は出力Qを反転し、点Mがハイレベルに転する
ため、オアゲートOR2の出力もハイレベルに転じ、イ
ンバータINV1を介して点E3がローレベルに復帰す
るため、モータMの停止状態が解除され、投球動作を開
始することになる。また、再び時刻t5で遠隔スイッチ
11Gを一時的にオンとすることによりフリップフロッ
プFF、が反転してモータMが停止状態となり、よって
、遠隔スイッチ110を操作する毎に投球動作の開始お
よび停止を指令することができる。加えて、再び遠隔ス
イッチ110をジャック52から取り外すと点Nがハイ
レベルとな’)、点E3は常にローレベルとなり、リモ
コン制譚回路109からはモータMを停止させる信号は
送出されなくなる。
次に、第4図に示すタイムチャートに沿ってモータロッ
ク保護回路111の動作を説明する。時刻t6において
ボールの噛み込み等によりモータMがロックしたとする
と、モータMに過大な電流が流れようとし、スイッチン
グ素子Tr、の電流増幅率が有限であることから、その
端子間の電圧すなわち点F工の電圧が正常時よりも増加
することになる。そして、点F1の電圧が所定の値を越
えるとインバータINV5の出力が反転し、インバータ
INV6を介して点Sよりハイレベルの信号をフリップ
フロップFF2のGK端子にクロック信号として与える
。これにより、フリッププロップFF2は反転動作して
出力Qをハイレベルとし、点E2がハイレベルとなる。
しかして、ゲート回路107の出力は他の回路に関係な
くハイレベルとなり、モータMは停止することになる。
そして、モータMの停止状態は例えば時刻t7において
電源スィッチSW1をいったんオフとし、時刻1sで再
び投入することにより解除される。よって、モータロッ
クが生じた際はロックの原因を除去してから上記のリセ
ット動作を行うものである。
また、遠隔スイッチ110が差し込まれている場合は、
ジャック52から遠隔スイッチ11Gを取り外すことに
よってもコンデンサC7,抵抗R17,オアゲートOR
3を介してフリップフロップFF2がリセットされるの
で、ロック保護動作を解除することができる。なお、正
常な動作状態においてもモータMへの通電が停止されて
いる際に点F、にはハイレベルの電圧が発生するので、
ゲート回路107のオアゲー)−OR,の出力でトラン
ジスタT「5を駆動し、このトランジスタTr5により
インパークINV5の入力端(点F、)をショートして
レベル検知を行わないようにしている。
次に第14図ないし第16図は電源として充電式電池を
用いた充電池パックを示したものである。
第14図(イ)は第13図におけるm−m断面図により
通常の乾電池101Aが本体ケース1に収納された状態
を示しており、この乾電池101Aの代わりに(ロ)に
示すように充電池パック101Bが装填できるようにな
っている。なお、53は電池収納部の蓋である。
第15図は充電パック101Bの内部の結線状態と  
 ′外観を示したものであり、(イ)の如く端子54.
55を互いに接続し、端子55.56間に充電池59と
温度ヒユーズ60の直列回路を接続し、端子56.57
間に電流制限用の抵抗R0を接続し、端子54を充電入
力端子58の一方に接続し、端子57をダイオードD0
を介して充電入力端子58の他方に接続し、ヶー7から
端子54.55.56.57および充電入力端子58を
露出するようにしている。しかして、第13図に示した
本体動作用の充交用アダプタ102を充電入力端子58
に接続することにより充電が行え、その際にダイオード
D。が逆流を防止し、抵抗R0が充電電流を制限する役
目をする。また、電源として使用する際には、充電池パ
ックl0IBの端子54.56を使用すれば直接に充電
池59から電力を供給でき、端子55.57を使用すれ
ば直列に抵抗R0が接続された状態で電力を供給できる
すなわち、ニッカド電池の如き充電池は内部抵抗が小さ
いので、モータのロック時等には何らかの手段で電流を
制限してやらなければならないが、本体回路側にそのよ
うな配慮がなされていない場合、電源に抵抗が挿入され
ていると過電流が防止され有利となる。
第16図は本体の電池収納部の端子の配線の例を示した
ものであり、通常の乾電池に対しても使用できるように
配慮されている。しかして、(イ)は本体側に電流制限
要素が設けられている場合の配線を示しており、充電池
パック101Bの装填時には端子61.64が充電池パ
ック101Bの端子54.56と接触し、端子61.6
4が本体内へ電源として導かれている。また、(ロ)は
本体側に電流制限要素が設けられていない場合の配線を
示しており、充電池パック101Bの装填時には端子6
3、66が充電池パックl0IBの端子55.57と接
触し、端子63.68が本体内へ電源として導かれてい
る。なお、(イ)、(ロ)のいずれの場合にも乾電池を
装填した際に直列接続した電圧が端子61゜64間もし
くは端子63.66間に取り出せるように配線されてい
る。
(発明の効果) 以上のように本発明にあっては、回動自在な投球アーム
をモータにて回転駆動してボールを投げ出すようにした
打撃練習機において、前記投球アームの回動位置を検知
する検知手段と、この検知手段が所定位置を検知した際
に動作を開始するタイマ手段とを備え、前記タイマ手段
の動作期間中その設定時間だけ前記モータを停止させる
と共に、前記タイマ手段の設定時間を可変自在としたの
で、練習目的、好み2体力に応じて投球間隔を任意に設
定でき、1台の打撃練習機の用途を大幅に広げることが
できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の打撃練習機の回路構成の一実施例を示
すブロック図、第2図はその詳細を示す回路構成図、第
3図、第4図はその動作を示すタイムチャート、第5図
ないし第11図は打撃練習機の機械的な構成を示し、第
5図は全体の外観斜視図、第6図は本体をボール投げ出
し口側(正面)から見た内部構成図、第7図は本体を左
側面から見た内部構成図、第8図および第9図は第7図
の各部が動作に伴って移動する状態を示す図、第10図
は本体の右側面に設けられたボール供給部の構成図、第
11図はボールストッカの構成図、第12図は本体ケー
スへの回路基板の取り付けおよび操作部の外観を示す図
、第13図は本体と遠隔スイッチおよび充交用アダプタ
との接続を示す図、第14図は本体への電池および充電
池パックの装填を示す図、第15図は充電池パックの配
線と外観を示す図、第16図は電池および充電池パック
と本体との配線を示す図である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)回動自在な投球アームをモータにて回転駆動して
    ボールを投げ出すようにした打撃練習機において、前記
    投球アームの回動位置を検知する検知手段と、この検知
    手段が所定位置を検知した際に動作を開始するタイマ手
    段とを備え、前記タイマ手段の動作期間中その設定時間
    だけ前記モータを停止させると共に、前記タイマ手段の
    設定時間を可変自在としたことを特徴とする打撃練習機
  2. (2)検知手段にて投球アームの投球完了位置を検知し
    てなる特許請求の範囲第1項記載の打撃練習機。
  3. (3)電源スイッチの投入時は投球アームが投球完了位
    置にあってもタイマ手段を動作させず、モータを動作状
    態から開始してなる特許請求の範囲第1項または第2項
    記載の打撃練習機。
JP23834185A 1985-10-23 1985-10-23 打撃練習機 Pending JPS6297574A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23834185A JPS6297574A (ja) 1985-10-23 1985-10-23 打撃練習機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23834185A JPS6297574A (ja) 1985-10-23 1985-10-23 打撃練習機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6297574A true JPS6297574A (ja) 1987-05-07

Family

ID=17028762

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23834185A Pending JPS6297574A (ja) 1985-10-23 1985-10-23 打撃練習機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6297574A (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4977730A (ja) * 1972-11-13 1974-07-26

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4977730A (ja) * 1972-11-13 1974-07-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5388825A (en) Illuminable ball
US9491930B2 (en) Light projecting pet toy
US6796872B2 (en) Pop-up device
US8894465B2 (en) Eccentric motion toy
US7966963B1 (en) Owl with intermittent powered movement
US4207696A (en) Sound activated mobile
US4753442A (en) Baseball glove with automatic ball return device
US6345593B1 (en) Device for pets
US5066011A (en) Flashing light ball
US5145443A (en) Musical toy hoop
US4803953A (en) Cat toy
US5228683A (en) Baseball batters training device
US4713039A (en) Gyroscopic toy
US5045014A (en) Battery operated toy
US20080125006A1 (en) Dynamo powered amusement device
US4177996A (en) Automatic golf ball teeing apparatus
US5779574A (en) Electronic game footbag
US11235223B1 (en) Automated projectile launcher device for launching biodegradable projectiles
US3436076A (en) Psychological training device for a sport
US4237851A (en) Portable ball throwing machine with one-way clutch
US5546698A (en) Self-rotating hanging plant support
JPS6297574A (ja) 打撃練習機
US4826176A (en) Action toy game apparatus
US6249278B1 (en) Modular dynamic dialogue animated display device
JPS6297575A (ja) 打撃練習機