JPS629352Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS629352Y2 JPS629352Y2 JP1981144974U JP14497481U JPS629352Y2 JP S629352 Y2 JPS629352 Y2 JP S629352Y2 JP 1981144974 U JP1981144974 U JP 1981144974U JP 14497481 U JP14497481 U JP 14497481U JP S629352 Y2 JPS629352 Y2 JP S629352Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil supply
- chain
- oil
- connection link
- communicates
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000003921 oil Substances 0.000 claims description 42
- 239000004744 fabric Substances 0.000 claims description 6
- 239000010687 lubricating oil Substances 0.000 claims description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000001050 lubricating effect Effects 0.000 description 1
- 238000005507 spraying Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)
- Treatment Of Fiber Materials (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は布帛の両耳をピン又はクリツプで保持
して布帛の幅の収縮を防止しつつ走行させて乾燥
或いは熱処理を施すテンターにおいてテンターク
リツプの走行用チエンコンベヤーの滑動部に対す
る潤滑油の給油装置に関するもので、従来テンタ
ーにおけるテンタークリツプとローラーチエンと
の結合部に対する給油は、噴霧装置によるか、油
を含浸させたブラシを使用するを一般とし、この
ような手段では油が広範囲に飛散して布帛を汚染
し、又不必要な部分にまで油が附着するため不経
済であり、このため必要部分に対する油回りが満
足に行われず、これが原因となつてチエンコンベ
ヤーの走行に不円滑を生ずる欠点があつた。
して布帛の幅の収縮を防止しつつ走行させて乾燥
或いは熱処理を施すテンターにおいてテンターク
リツプの走行用チエンコンベヤーの滑動部に対す
る潤滑油の給油装置に関するもので、従来テンタ
ーにおけるテンタークリツプとローラーチエンと
の結合部に対する給油は、噴霧装置によるか、油
を含浸させたブラシを使用するを一般とし、この
ような手段では油が広範囲に飛散して布帛を汚染
し、又不必要な部分にまで油が附着するため不経
済であり、このため必要部分に対する油回りが満
足に行われず、これが原因となつてチエンコンベ
ヤーの走行に不円滑を生ずる欠点があつた。
本考案は以上に鑑み、必要な部分即ちローラー
チエンに結着したテンタークリツプの１個毎にそ
の滑動部に対し確実に適量の潤滑油を給油して油
の無駄な消費を排し、且つ不必要な部分を油で汚
染することのないようにしたことを目的とするも
ので、ローラーチエン１の上部接続リンク２に結
着したテンタークリツプ３の結着板４の上面に、
一側外面に連通開放する凹段部を形成してその上
面を覆板６で覆い、該凹段部の内端に連通して上
部接続リンク２の長さ方向に沿わせた給油孔７を
形成し、該給油孔７の両端部下面に連通させて、
上部接続リンク２に上下面に開口した通油孔９，
９と、該通油孔９，９の下面に対向して隣接する
上部接続リンク２，２に通油孔１０を上下面に開
口させて設け、更に該通油孔１０，１０に連通さ
せてチエン１のローラーブツシユ８，８の上部側
面に夫々通油孔１１を設けると共にチエン１の走
行部外側において給油源に連通する給油ノズル１
２を固定部材に取付けて設け、その先端をチエン
１の走行によつて移動する凹段部５の外側開口部
に対向させて成る。
チエンに結着したテンタークリツプの１個毎にそ
の滑動部に対し確実に適量の潤滑油を給油して油
の無駄な消費を排し、且つ不必要な部分を油で汚
染することのないようにしたことを目的とするも
ので、ローラーチエン１の上部接続リンク２に結
着したテンタークリツプ３の結着板４の上面に、
一側外面に連通開放する凹段部を形成してその上
面を覆板６で覆い、該凹段部の内端に連通して上
部接続リンク２の長さ方向に沿わせた給油孔７を
形成し、該給油孔７の両端部下面に連通させて、
上部接続リンク２に上下面に開口した通油孔９，
９と、該通油孔９，９の下面に対向して隣接する
上部接続リンク２，２に通油孔１０を上下面に開
口させて設け、更に該通油孔１０，１０に連通さ
せてチエン１のローラーブツシユ８，８の上部側
面に夫々通油孔１１を設けると共にチエン１の走
行部外側において給油源に連通する給油ノズル１
２を固定部材に取付けて設け、その先端をチエン
１の走行によつて移動する凹段部５の外側開口部
に対向させて成る。
本考案の実施例を図面について説明する。
１はローラー２ａを上下の接続リンク２で順次
連結して形成されるローラーチエン、３は布帛保
持用のピン３ａを植設したピンプレート３ｂを備
えたテンタークリツプで、これをその結着板４に
おいてローラーチエン１の上部接続リンク２の上
面に固着してテンターのチエンコンベヤーが形成
される。
連結して形成されるローラーチエン、３は布帛保
持用のピン３ａを植設したピンプレート３ｂを備
えたテンタークリツプで、これをその結着板４に
おいてローラーチエン１の上部接続リンク２の上
面に固着してテンターのチエンコンベヤーが形成
される。
ローラーチエン１に結着したテンタークリツプ
３の結着板４の上面に一側外面で開放する凹段部
５を形成して、その上面を覆板６で覆い、凹段部
５の奥部底板に上下面に連通する給油孔７をチエ
ン１の進行方向即ちチエン１の上部接続リンク２
の長さ方向に沿つた長孔状に設けて、その両端部
をチエン１のローラー２ａに近接させ、該給油孔
７の下面において隣接して上下に重なる上部接続
リンク２，２に夫々通油孔９，１０を上下面に開
口して設け、又ローラー２ａのブツシユ８の上部
側面にも通油孔１０に連通する通油孔１１を透設
して、これら通油孔９，１０，１１が順次給油孔
７と連通するようにした。
３の結着板４の上面に一側外面で開放する凹段部
５を形成して、その上面を覆板６で覆い、凹段部
５の奥部底板に上下面に連通する給油孔７をチエ
ン１の進行方向即ちチエン１の上部接続リンク２
の長さ方向に沿つた長孔状に設けて、その両端部
をチエン１のローラー２ａに近接させ、該給油孔
７の下面において隣接して上下に重なる上部接続
リンク２，２に夫々通油孔９，１０を上下面に開
口して設け、又ローラー２ａのブツシユ８の上部
側面にも通油孔１０に連通する通油孔１１を透設
して、これら通油孔９，１０，１１が順次給油孔
７と連通するようにした。
尚、給油孔７は長孔によらず凹段部５の両側に
近く２個設けてもよい。
近く２個設けてもよい。
１２はチエン１走行部の外側に、図示しない適
宜の固定部材に取付けて設けた給油源に連通する
給油ノズルで、その先端開口を移動する凹段部５
の外側開口端に対向させ、これから間欠的に潤滑
油が噴射されるもので、該給油ノズル１２はその
先端を図示のように凹段部５内に突入させる必要
はないが、これを凹段部５内に突入させるときは
適時進退させてチエン１の走行に支障とならない
ようにしてもよく、又ノズルの数本を放射状に突
出させた回転体をチエン１の走行に同期させて回
転させてもよい。
宜の固定部材に取付けて設けた給油源に連通する
給油ノズルで、その先端開口を移動する凹段部５
の外側開口端に対向させ、これから間欠的に潤滑
油が噴射されるもので、該給油ノズル１２はその
先端を図示のように凹段部５内に突入させる必要
はないが、これを凹段部５内に突入させるときは
適時進退させてチエン１の走行に支障とならない
ようにしてもよく、又ノズルの数本を放射状に突
出させた回転体をチエン１の走行に同期させて回
転させてもよい。
以上の構成においてチエン１の走行に伴ない凹
段部５に向つて適量の潤滑油が給油ノズル１２か
ら給油され、油は給油孔７から順次通油孔９，１
０，１１を経てローラー２ａの滑動部並に上下の
接続リンク２の摺合部に送られて潤滑し、チエン
コンベヤーの走行を円滑にするもので、本考案に
よるときはテンタークリツプ３の１個毎に確実に
給油され、油は上面を覆板６で覆つた凹段部５内
に向つて吹込まれるから周囲に広く飛散して不要
部分を汚染することなく、吹込まれた油は確実に
必要個所に給油されて無駄なく使用されるので油
の使用は経済的である効果を有する。
段部５に向つて適量の潤滑油が給油ノズル１２か
ら給油され、油は給油孔７から順次通油孔９，１
０，１１を経てローラー２ａの滑動部並に上下の
接続リンク２の摺合部に送られて潤滑し、チエン
コンベヤーの走行を円滑にするもので、本考案に
よるときはテンタークリツプ３の１個毎に確実に
給油され、油は上面を覆板６で覆つた凹段部５内
に向つて吹込まれるから周囲に広く飛散して不要
部分を汚染することなく、吹込まれた油は確実に
必要個所に給油されて無駄なく使用されるので油
の使用は経済的である効果を有する。
図面は本考案の実施例を示すもので、第１図は
平面図、第２図は第１図の−線で截断した正
面図、第３図は仝−線截断側面図である。 １……ローラーチエン、２……上下の接続リン
ク、３……テンタークリツプ、４……結着板、５
……凹段部、６……覆板、７……給油孔、８……
ローラーブツシユ、９，１０，１１……通油孔、
１２……給油ノズル。
平面図、第２図は第１図の−線で截断した正
面図、第３図は仝−線截断側面図である。 １……ローラーチエン、２……上下の接続リン
ク、３……テンタークリツプ、４……結着板、５
……凹段部、６……覆板、７……給油孔、８……
ローラーブツシユ、９，１０，１１……通油孔、
１２……給油ノズル。
Claims (1)
- ローラーチエン１の上部接続リンク２に結着し
たテンタークリツプ３の結着板４の上面に、一側
外面に連通開放する凹段部を形成してその上面を
覆板６で覆い、該凹段部の内端に連通して上部接
続リンク２の長さ方向に沿わせた給油孔７を形成
し、該給油孔７下面に連通させて上部接続リンク
２に上下面に開口した通油孔９，９と、該通油孔
９，９の下面に対向して隣接する上部接続リンク
２，２に通油孔１０を上下面に開口させて設け、
更に該通油孔１０，１０に連通させてチエン１の
ローラーブツシユ８，８の上部側面に夫々通油孔
１１を設けると共にチエン１の走行部外側におい
て給油源に連通する給油ノズル１２を固定部材に
取付けて設け、その先端をチエン１の走行によつ
て移動する凹段部５の外側開口部に対向させて成
る布帛類のテンター用チエンコンベヤーに対する
潤滑油給油装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14497481U JPS5856098U (ja) | 1981-10-01 | 1981-10-01 | 布帛類のテンタ−用チエンコンベヤ−に対する潤滑油給油装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14497481U JPS5856098U (ja) | 1981-10-01 | 1981-10-01 | 布帛類のテンタ−用チエンコンベヤ−に対する潤滑油給油装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5856098U JPS5856098U (ja) | 1983-04-15 |
| JPS629352Y2 true JPS629352Y2 (ja) | 1987-03-04 |
Family
ID=29937920
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14497481U Granted JPS5856098U (ja) | 1981-10-01 | 1981-10-01 | 布帛類のテンタ−用チエンコンベヤ−に対する潤滑油給油装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5856098U (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0133673Y2 (ja) * | 1985-06-19 | 1989-10-12 | ||
| JPH0726285Y2 (ja) * | 1991-12-20 | 1995-06-14 | 和歌山鉄工株式会社 | テンタークリップ |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5123741U (ja) * | 1974-08-07 | 1976-02-21 | ||
| JPS5319093B2 (ja) * | 1973-01-23 | 1978-06-19 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5425517Y2 (ja) * | 1976-07-20 | 1979-08-25 |
-
1981
- 1981-10-01 JP JP14497481U patent/JPS5856098U/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5319093B2 (ja) * | 1973-01-23 | 1978-06-19 | ||
| JPS5123741U (ja) * | 1974-08-07 | 1976-02-21 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5856098U (ja) | 1983-04-15 |
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