JPS6287439A - ガラス繊維およびその水性分散液の製造方法 - Google Patents
ガラス繊維およびその水性分散液の製造方法Info
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- JPS6287439A JPS6287439A JP61225756A JP22575686A JPS6287439A JP S6287439 A JPS6287439 A JP S6287439A JP 61225756 A JP61225756 A JP 61225756A JP 22575686 A JP22575686 A JP 22575686A JP S6287439 A JPS6287439 A JP S6287439A
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- Surface Treatment Of Glass Fibres Or Filaments (AREA)
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- Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野]
本発明は水溶液中ですばやく分散しつるチョツプドガラ
ス繊維(chopped glass f’1ber)
を加工するのに良好な加工性を有し、そして良好な強度
を有するガラス繊維含有紙に製造されうる処理されたガ
ラス繊維に関する。
ス繊維(chopped glass f’1ber)
を加工するのに良好な加工性を有し、そして良好な強度
を有するガラス繊維含有紙に製造されうる処理されたガ
ラス繊維に関する。
[従来の技術およびその問題点]
溶融ガラスからガラス繊維を製造することには、ガラス
溶融炉中のブッシング(bustling)の小さなオ
リフィスから繊維を細くすることが含まれる。ガラス繊
維は通常、機械的な手段によって細くされ、1または2
以1−のストランド(strand)に集められ、そし
てワインダ−(iyinder)上に連続ストランド(
eont 1nuousstrands)として集めら
れるか、または湿式のチョツプドガラス繊維ストランド
(νet choppedglass fiber 5
trand)として切断して集められる。細くする工程
のあいだおよび多数のガラス繊維を集めて1または2以
上のストランドにする前に、サイジング組成物として知
られている処理組成物(treaNng compos
1口on)は各ガラス繊維に適用(apply)される
。水性サイジング組成物は、とくに繊維がストランドと
して集められるときに、そのガラス繊維をフィラメント
相互の摩耗から保護するために必要である。またサイジ
ング組成物は、ガラス繊維と、補強の目的のために用い
られるガラス繊維におけるマトリックス(IIlatr
ix)とのあいだで相溶性を促進するために用いられつ
る。集められた連続ストランドまたは切断されたストラ
ンドは乾燥され、また湿式の切断されたストランドは湿
った状態でひとまとめにされうる(package)。
溶融炉中のブッシング(bustling)の小さなオ
リフィスから繊維を細くすることが含まれる。ガラス繊
維は通常、機械的な手段によって細くされ、1または2
以1−のストランド(strand)に集められ、そし
てワインダ−(iyinder)上に連続ストランド(
eont 1nuousstrands)として集めら
れるか、または湿式のチョツプドガラス繊維ストランド
(νet choppedglass fiber 5
trand)として切断して集められる。細くする工程
のあいだおよび多数のガラス繊維を集めて1または2以
上のストランドにする前に、サイジング組成物として知
られている処理組成物(treaNng compos
1口on)は各ガラス繊維に適用(apply)される
。水性サイジング組成物は、とくに繊維がストランドと
して集められるときに、そのガラス繊維をフィラメント
相互の摩耗から保護するために必要である。またサイジ
ング組成物は、ガラス繊維と、補強の目的のために用い
られるガラス繊維におけるマトリックス(IIlatr
ix)とのあいだで相溶性を促進するために用いられつ
る。集められた連続ストランドまたは切断されたストラ
ンドは乾燥され、また湿式の切断されたストランドは湿
った状態でひとまとめにされうる(package)。
その乾燥された連続ガラス繊維ストランドは、切断され
るか、または粗紡糸(roving)を形成するために
他のガラス繊維ストランドと組合せられるか、または連
続ストランドマットまたは織布に作製されうる。このよ
うな工程はガラス繊維の最終用途によって採用される。
るか、または粗紡糸(roving)を形成するために
他のガラス繊維ストランドと組合せられるか、または連
続ストランドマットまたは織布に作製されうる。このよ
うな工程はガラス繊維の最終用途によって採用される。
ガラス繊維は、単独で用いられたり、紙状シート材料の
製造においては他のタイプの繊維と組合わせて用いられ
ている。とくに合成された、繊維板、パルプおよび複合
紙において、補充繊維(suppleIIlental
fiber)として用いられている。
製造においては他のタイプの繊維と組合わせて用いられ
ている。とくに合成された、繊維板、パルプおよび複合
紙において、補充繊維(suppleIIlental
fiber)として用いられている。
また、ガラス繊維はアスベスト繊維でつくられた紙の代
用品であるガラス繊維紙に用途が見出されている。また
、近年、チョツプドガラス繊維および/またはストラン
ドの不織シート状マットは屋根のコケラ板(roorl
ng shingle)やビルドアップφルーフィング
システム(hu!It−ul)roof’lng 5y
steIIl; BURsystem)において、セル
ロースマットのような有機フェルトの代用品としてます
ます利用されつつある。屋根材業界(roof’ing
1ndustry)におイテ、前記ノヨウナカラス繊
維マットの利用またはさらに拡大されたガラス繊維マッ
トの利用は、ガラス繊維マットのいくつかの長所に基づ
く。これらの長所は、屋根材製品(rooring p
roduct)に必要なアスファルトの量の減少、屋根
(]製品の重さの減少、屋根材製品の製造における作製
速度 (production rate)の向上、すぐれた
耐腐敗性(rot resistance)、さらに長
い寿命、ファイヤー・レイティング(目re rati
ng)の向上である。
用品であるガラス繊維紙に用途が見出されている。また
、近年、チョツプドガラス繊維および/またはストラン
ドの不織シート状マットは屋根のコケラ板(roorl
ng shingle)やビルドアップφルーフィング
システム(hu!It−ul)roof’lng 5y
steIIl; BURsystem)において、セル
ロースマットのような有機フェルトの代用品としてます
ます利用されつつある。屋根材業界(roof’ing
1ndustry)におイテ、前記ノヨウナカラス繊
維マットの利用またはさらに拡大されたガラス繊維マッ
トの利用は、ガラス繊維マットのいくつかの長所に基づ
く。これらの長所は、屋根材製品(rooring p
roduct)に必要なアスファルトの量の減少、屋根
(]製品の重さの減少、屋根材製品の製造における作製
速度 (production rate)の向上、すぐれた
耐腐敗性(rot resistance)、さらに長
い寿命、ファイヤー・レイティング(目re rati
ng)の向上である。
これらのタイプの紙、不織シート状マットは通常、チョ
ツプドガラス繊維またはチョツプドガラス繊維ストラン
ドを水溶液中に分散させ、チョツプドガラス繊維および
/またはストランドのマットを形成するという工程で製
造される。
ツプドガラス繊維またはチョツプドガラス繊維ストラン
ドを水溶液中に分散させ、チョツプドガラス繊維および
/またはストランドのマットを形成するという工程で製
造される。
不織シート状マットの製品は、ガラス繊維のマットに高
分子バインダーを接触させることによって製造される。
分子バインダーを接触させることによって製造される。
このようなマットの製造方法の例としては「ウェット・
レイド法」 (wet−1ajd process)がある。
レイド法」 (wet−1ajd process)がある。
ウェット・レイド法には、混合タンク
(mixing tank)内で通常攪拌しながらチョ
ツプド繊維またはチョツプドストランドの水性分散液を
形成することが含まれる。水性分散液は通常スラッシュ
(slush)といわれているが、シリンダーや長網抄
紙機(fourdrinler 111achine)
のような機械、またはステイーブンス・フォーマ−(s
tevens Former)、ロート・フォーマ−(
Roto Former) 、インバー會フォーv −
(InverFormar)、ベルチ・フォーマ−(V
ertj ForIIler)のような技術的にさらに
進歩した機械によってウェット番レイド(wet−1a
id)シート状マットに加工される。そのスラッシュ(
Slush)はヘッドボックスから動いているワイヤー
スクリーン−1!J − (vlre 5creen) J二1こまたは動いてい
るワイヤーでおおわれているシリンダー(wire−c
overedcylinder)の表面−にに置かれる
。スクリーンまたはシリンダー−■二のスラリーは、通
常吸引および/または真空装置によって水が除去され、
そして高分子バインダーの塗布(app目cat to
n)によって不織シート状マットに加工される。水およ
び過剰のバインダーは吸引および/または真空装置によ
って除去される。バインダーがしみこまされた、不織シ
ート状ガラス繊維マットは乾燥され、1または2以−I
−の炉(oven)中でキュア(cure)される。
ツプド繊維またはチョツプドストランドの水性分散液を
形成することが含まれる。水性分散液は通常スラッシュ
(slush)といわれているが、シリンダーや長網抄
紙機(fourdrinler 111achine)
のような機械、またはステイーブンス・フォーマ−(s
tevens Former)、ロート・フォーマ−(
Roto Former) 、インバー會フォーv −
(InverFormar)、ベルチ・フォーマ−(V
ertj ForIIler)のような技術的にさらに
進歩した機械によってウェット番レイド(wet−1a
id)シート状マットに加工される。そのスラッシュ(
Slush)はヘッドボックスから動いているワイヤー
スクリーン−1!J − (vlre 5creen) J二1こまたは動いてい
るワイヤーでおおわれているシリンダー(wire−c
overedcylinder)の表面−にに置かれる
。スクリーンまたはシリンダー−■二のスラリーは、通
常吸引および/または真空装置によって水が除去され、
そして高分子バインダーの塗布(app目cat to
n)によって不織シート状マットに加工される。水およ
び過剰のバインダーは吸引および/または真空装置によ
って除去される。バインダーがしみこまされた、不織シ
ート状ガラス繊維マットは乾燥され、1または2以−I
−の炉(oven)中でキュア(cure)される。
ガラス繊維の不織シート状マットの強度は、加工工程お
よび種々の最終用途に適用される不織シート状マットを
製造する速度に充分に耐えなければならない。加えて、
ガラス繊維の仕」−げおよびシート状マットの強度は、
マットをいかなる望ましい形態においてもできればある
一定の期間、凝集性能(coheslve prope
rty)を失なうことなく保管されるマットをうるのに
充分でなければならない。また、シート状マットにおけ
るガラス繊維の仕」−げは、保管されたマット(sto
red 111at)にクラックの発生がなく、または
使用中に大量の静電気が発生することなく最終用途に加
工されるようにしなければならない。
よび種々の最終用途に適用される不織シート状マットを
製造する速度に充分に耐えなければならない。加えて、
ガラス繊維の仕」−げおよびシート状マットの強度は、
マットをいかなる望ましい形態においてもできればある
一定の期間、凝集性能(coheslve prope
rty)を失なうことなく保管されるマットをうるのに
充分でなければならない。また、シート状マットにおけ
るガラス繊維の仕」−げは、保管されたマット(sto
red 111at)にクラックの発生がなく、または
使用中に大量の静電気が発生することなく最終用途に加
工されるようにしなければならない。
不織シート状マットから種々の最終用途に適用するのに
効率のよい加工性は、シート状マットの強度(stre
ngth properties)およびそのシート状
マットの構造ならびにマットそれ自体におけるガラス繊
維の配列の均一性(homoge、neity)または
均質性(uniformly)に依存する。
効率のよい加工性は、シート状マットの強度(stre
ngth properties)およびそのシート状
マットの構造ならびにマットそれ自体におけるガラス繊
維の配列の均一性(homoge、neity)または
均質性(uniformly)に依存する。
また、シート状マットの強度は、そのマットが含有され
た最終使用製品に対して重要である。
た最終使用製品に対して重要である。
たとえば、チョツプドガラス繊維および/またはストラ
ンドのシート状マットがコケラ板やBURシステムのマ
ットのような屋根材製品の製造において用いられるばあ
い、そのシート状マットは、そのシート状マットがこれ
らの最終製品に加工しうるのに充分な強度を持たなけれ
ばならない。屋根材業界においては、これらの製品には
さらに大きな強度が求められており、とくにシート状マ
ットの乾燥引張り強度および引裂き強度が求められてい
る。
ンドのシート状マットがコケラ板やBURシステムのマ
ットのような屋根材製品の製造において用いられるばあ
い、そのシート状マットは、そのシート状マットがこれ
らの最終製品に加工しうるのに充分な強度を持たなけれ
ばならない。屋根材業界においては、これらの製品には
さらに大きな強度が求められており、とくにシート状マ
ットの乾燥引張り強度および引裂き強度が求められてい
る。
チョツプドガラス繊維および/またはストランドの不織
シー1・状マットにおけるチョツプドガラス繊維および
/またはストランドの配列の均質性がマットおよび最終
製品の強度に寄与する。水性分散液からチョツプドガラ
ス繊維および/またはストランドの均質なマ・ソトを製
造する際に存在するひとつの問題は、ガラス繊維か水性
媒体に容易に分散しないということである。
シー1・状マットにおけるチョツプドガラス繊維および
/またはストランドの配列の均質性がマットおよび最終
製品の強度に寄与する。水性分散液からチョツプドガラ
ス繊維および/またはストランドの均質なマ・ソトを製
造する際に存在するひとつの問題は、ガラス繊維か水性
媒体に容易に分散しないということである。
ガラス繊維の分散におけるこの困難は、はじめにガラス
繊維を水に加えるときにおこる。その分散性は、さらに
水性媒体中にいく分かの散乱したガラス繊維がある程度
ふたたびかたまる傾向によってさらに複雑にされている
。ふたたびかたまったガラス繊維をふたたび分散させる
のは非常に困難である。水性媒体におけるガラス繊維の
良好な分散性の欠除は、均質なマ・ソトの形成に阻害を
及ぼし、そしてそのえられたシート状マットまたはマッ
トを含む最終製品の強度にわるい影響を与える。
繊維を水に加えるときにおこる。その分散性は、さらに
水性媒体中にいく分かの散乱したガラス繊維がある程度
ふたたびかたまる傾向によってさらに複雑にされている
。ふたたびかたまったガラス繊維をふたたび分散させる
のは非常に困難である。水性媒体におけるガラス繊維の
良好な分散性の欠除は、均質なマ・ソトの形成に阻害を
及ぼし、そしてそのえられたシート状マットまたはマッ
トを含む最終製品の強度にわるい影響を与える。
近年、ピーピージー・インダストリーズ・インコーホレ
ーテッドから市販されているスラッシュまたはスラリー
からチョツプドガラス繊維のマットを製造するためのガ
ラス繊維製品は、優れた分散性を有し、前述のガラス繊
維紙の製造工程においてよい結果をもたらしている。我
々の研究はこの分野においてさらに優れたガラス繊維を
開発するために続けられている。ガラス繊維紙製造工業
はチョツプドガラス繊維マツ]・の重さをさらに軽くす
るためにそしてガラス繊維紙製品においてさらに引張り
強度を大きくするために、さらに高い乾燥温度を必要と
する、さらに速いラインスピードの工程に努力を払って
いる。
ーテッドから市販されているスラッシュまたはスラリー
からチョツプドガラス繊維のマットを製造するためのガ
ラス繊維製品は、優れた分散性を有し、前述のガラス繊
維紙の製造工程においてよい結果をもたらしている。我
々の研究はこの分野においてさらに優れたガラス繊維を
開発するために続けられている。ガラス繊維紙製造工業
はチョツプドガラス繊維マツ]・の重さをさらに軽くす
るためにそしてガラス繊維紙製品においてさらに引張り
強度を大きくするために、さらに高い乾燥温度を必要と
する、さらに速いラインスピードの工程に努力を払って
いる。
[発明が解決しようとする問題点]
本発明の目的は、切断されうる束のかたちにある、繊維
相互間の摩耗から充分に保護された化学的に処理された
ガラス繊維を提供することであり、そしてそれと同時に
良好な分散性をもち、水性媒体中の化学処理組成物の保
持力が良好で、良好な強度をもった不織シート状マット
に加工されるチョツプドガラス繊維および/またはスト
ランドの水性分散液を製造するのに有用な化学的に処理
されたガラス繊維を提供することである。
相互間の摩耗から充分に保護された化学的に処理された
ガラス繊維を提供することであり、そしてそれと同時に
良好な分散性をもち、水性媒体中の化学処理組成物の保
持力が良好で、良好な強度をもった不織シート状マット
に加工されるチョツプドガラス繊維および/またはスト
ランドの水性分散液を製造するのに有用な化学的に処理
されたガラス繊維を提供することである。
本発明のさらなる目的は、マットそれ自体、またはマッ
トをBIIRシステムやコケラ板のような屋根材製品お
よび床板のための基材(leaseIIlateria
l)などの最終製品に良好な加工性を付与するような1
種または2F1以上の高分子バインダーを含んだ、良好
な湿潤強度、良好な乾燥強度(dry−strengt
h properties)および/または良好な引裂
き強度のような良好な強度を有する不織シート状マット
を提供することにある。
トをBIIRシステムやコケラ板のような屋根材製品お
よび床板のための基材(leaseIIlateria
l)などの最終製品に良好な加工性を付与するような1
種または2F1以上の高分子バインダーを含んだ、良好
な湿潤強度、良好な乾燥強度(dry−strengt
h properties)および/または良好な引裂
き強度のような良好な強度を有する不織シート状マット
を提供することにある。
[問題点を解決するための手段]
したがって、前記した目的または以下の記載から導かれ
る他の目的は、本発明によって達成される。
る他の目的は、本発明によって達成される。
すなわち、本発明は
(a)フィルムの形成に有効な分子量をもつ水溶性、分
散性または乳化性ポリオキシエチレン重合体、(b)水
溶性、分散性または乳化性のアルデヒド縮合物と反応し
うる、白水と混和しうる有効量の高分子剤、 (c)アルデヒド縮合物と反応しうる高分子剤およびシ
ランカップリング剤が樹脂状物質の存在下で互いに、そ
してアルデヒド縮合物の樹脂状材料と結合するという相
互作用を呈しうるものであるアルデヒド縮合物と反応し
つるオルガノシランカップリング剤、 曲カチオン潤滑剤および (e)水性化学処理組成物をガラス繊維に適用するのに
有効な量のキャリヤからなる化学処理組成物で処理され
たガラス繊維、その水性分散液およびそのガラス繊維の
不織布に関する。
散性または乳化性ポリオキシエチレン重合体、(b)水
溶性、分散性または乳化性のアルデヒド縮合物と反応し
うる、白水と混和しうる有効量の高分子剤、 (c)アルデヒド縮合物と反応しうる高分子剤およびシ
ランカップリング剤が樹脂状物質の存在下で互いに、そ
してアルデヒド縮合物の樹脂状材料と結合するという相
互作用を呈しうるものであるアルデヒド縮合物と反応し
つるオルガノシランカップリング剤、 曲カチオン潤滑剤および (e)水性化学処理組成物をガラス繊維に適用するのに
有効な量のキャリヤからなる化学処理組成物で処理され
たガラス繊維、その水性分散液およびそのガラス繊維の
不織布に関する。
[作用および実施例]
本発明の処理されたガラス繊維は、任意の方法でガラス
繊維に適用される水性処理組成物で処置されている。本
発明の処理されたガラス繊維は1または2以上の水溶性
、分散性および/または乳化性のカチオン性潤滑剤;1
または2以上の膜を形成するのに有効な分子量をaする
水溶性ポリオキシエチレン重合体;水溶性、乳化性また
は分散性のアルデヒド縮合物と反応しうる高分子剤(a
ldebyde−condonsatc−rcaeta
ble。
繊維に適用される水性処理組成物で処置されている。本
発明の処理されたガラス繊維は1または2以上の水溶性
、分散性および/または乳化性のカチオン性潤滑剤;1
または2以上の膜を形成するのに有効な分子量をaする
水溶性ポリオキシエチレン重合体;水溶性、乳化性また
は分散性のアルデヒド縮合物と反応しうる高分子剤(a
ldebyde−condonsatc−rcaeta
ble。
polyieric agent) ; 1または2
以上のアルデヒド縮合物と反応しうるカップリング剤(
aldehyde−condensate−react
ablo couplingagent)およびキャリ
ヤ(carrlor)からなる。制滑剤には1または2
以−1−の第一アミン、第三アミンおよび/または第三
アミンが含まれる。アルデヒド縮合物と反応しうる高分
子剤は、白水系と相溶しうる有効計のポリアクリルアミ
ド、ポリアミドおよびこれらの混合物のような重合体で
ある。1または2以上のアルデヒド縮合物と反応しうる
カップリング剤は、有機または無機極性部分(pola
r runctlonal moiety)を何し、ア
ルコキシル化アミノオルガノシラン、ポリアミノオルガ
ノシラン、メルカプトオルガノシラン、ウレイドオルガ
ノシランのようなカップリング剤である。アルデヒド縮
合物と反応しうる、高分子剤およびカップリング剤は双
方とも互いに反応することができ、アルデヒド縮合物の
存在下ではアルデヒド縮合物とも反応しうる。たとえば
水のようなキャリヤは、処理組成物がガラス繊維と接触
しかつガラス繊維を彼覆すのに充分な量で存在する。
以上のアルデヒド縮合物と反応しうるカップリング剤(
aldehyde−condensate−react
ablo couplingagent)およびキャリ
ヤ(carrlor)からなる。制滑剤には1または2
以−1−の第一アミン、第三アミンおよび/または第三
アミンが含まれる。アルデヒド縮合物と反応しうる高分
子剤は、白水系と相溶しうる有効計のポリアクリルアミ
ド、ポリアミドおよびこれらの混合物のような重合体で
ある。1または2以上のアルデヒド縮合物と反応しうる
カップリング剤は、有機または無機極性部分(pola
r runctlonal moiety)を何し、ア
ルコキシル化アミノオルガノシラン、ポリアミノオルガ
ノシラン、メルカプトオルガノシラン、ウレイドオルガ
ノシランのようなカップリング剤である。アルデヒド縮
合物と反応しうる、高分子剤およびカップリング剤は双
方とも互いに反応することができ、アルデヒド縮合物の
存在下ではアルデヒド縮合物とも反応しうる。たとえば
水のようなキャリヤは、処理組成物がガラス繊維と接触
しかつガラス繊維を彼覆すのに充分な量で存在する。
束(bundle)および/またはストランドのかたち
にある、処理されたガラス繊維は、強熱原料(!、01
)基準で約0.O1〜約1.5重量%またはそれ以−L
の範囲の処理組成物の量をもっことができる。処理され
たガラス繊維は、連続ガラス繊維ストランドまたはチョ
ツプドガラス繊維ストランドのような任意のかたちにで
き、これらは湿式チョツプドガラス繊維または乾式チョ
ツプドガラス繊維として製造される。チョツプド処理ガ
ラス繊維ストランドを水性媒体に分散したばあい、1ま
たは2以上の分散剤を含む分散系の該水性媒体への付加
は必要ではない。しかしながら、もし必要であるなら、
これらの分散剤を使用することができる。なぜなら、処
理されたガラス繊維は、分散剤の機能に阻害を及ぼさな
いからである。
にある、処理されたガラス繊維は、強熱原料(!、01
)基準で約0.O1〜約1.5重量%またはそれ以−L
の範囲の処理組成物の量をもっことができる。処理され
たガラス繊維は、連続ガラス繊維ストランドまたはチョ
ツプドガラス繊維ストランドのような任意のかたちにで
き、これらは湿式チョツプドガラス繊維または乾式チョ
ツプドガラス繊維として製造される。チョツプド処理ガ
ラス繊維ストランドを水性媒体に分散したばあい、1ま
たは2以上の分散剤を含む分散系の該水性媒体への付加
は必要ではない。しかしながら、もし必要であるなら、
これらの分散剤を使用することができる。なぜなら、処
理されたガラス繊維は、分散剤の機能に阻害を及ぼさな
いからである。
本発明の第2の特徴は、チョツプド処理ガラス繊維およ
び/またはストランドの水性分散液の製造方法である。
び/またはストランドの水性分散液の製造方法である。
本発明の第3の特徴は、ワイヤースクリーンまたはシリ
ンダー」二に存在する水性分散液からいくらかの水を除
去することによってそのような分散液から製造される不
織シート状ガラス繊維含有マットである。ガラス繊維含
有マットは、Aクラスのファイヤーレイティング(c1
ass A f’lre rating)および良好な
耐腐敗性に加えて良好な強度が要求される、屋根材製品
、床製品、その他の製品における基材、または補強層と
して有用となる湿潤引張り強度、乾燥引張り強度および
引裂き強度のような良好な強度性能をもつ不織シート状
マットを作製するために1または2以−にのアルデヒド
縮合高置子バインダーと接触せられる。
ンダー」二に存在する水性分散液からいくらかの水を除
去することによってそのような分散液から製造される不
織シート状ガラス繊維含有マットである。ガラス繊維含
有マットは、Aクラスのファイヤーレイティング(c1
ass A f’lre rating)および良好な
耐腐敗性に加えて良好な強度が要求される、屋根材製品
、床製品、その他の製品における基材、または補強層と
して有用となる湿潤引張り強度、乾燥引張り強度および
引裂き強度のような良好な強度性能をもつ不織シート状
マットを作製するために1または2以−にのアルデヒド
縮合高置子バインダーと接触せられる。
本発明の処理組成物は、連続ガラス繊維ストランド(c
ontinuous glass f’1ber 5t
rands)をつるためにガラス繊維を集めるときにま
たはチョツプドガラス繊維および/またはストランドの
かたちにするときにガラス繊維に良好な保護機能を与え
る。以下、本明細書および特許請求の範囲においては繊
維(f’1ber)およびストランドはともに集合的な
繊維を意味する。本発明のチョツプド処理ガラス繊維は
、水性媒体または白水系中でたとい分散剤がなくとも良
好に分散されうる。ガラス繊維の不織シート状マットを
製造するかまたは使用する際に、マットを屋根板や他の
屋根用の製品または床用の製品などの最終用途製品にす
る工程で良好な強度が要求される。これら最終製品に対
してはある特性が必要である。これらの特性には良好な
引裂き強度、良好な柔軟性(flexlbi11ty)
ならびに良好な混晶、乾燥および熱湿潤引張り強度の1
または2以」−が含まれる。
ontinuous glass f’1ber 5t
rands)をつるためにガラス繊維を集めるときにま
たはチョツプドガラス繊維および/またはストランドの
かたちにするときにガラス繊維に良好な保護機能を与え
る。以下、本明細書および特許請求の範囲においては繊
維(f’1ber)およびストランドはともに集合的な
繊維を意味する。本発明のチョツプド処理ガラス繊維は
、水性媒体または白水系中でたとい分散剤がなくとも良
好に分散されうる。ガラス繊維の不織シート状マットを
製造するかまたは使用する際に、マットを屋根板や他の
屋根用の製品または床用の製品などの最終用途製品にす
る工程で良好な強度が要求される。これら最終製品に対
してはある特性が必要である。これらの特性には良好な
引裂き強度、良好な柔軟性(flexlbi11ty)
ならびに良好な混晶、乾燥および熱湿潤引張り強度の1
または2以」−が含まれる。
本発明の処理されたガラス繊維、水性分散液およびガラ
ス繊維含有不織シート状マットを用いると前記特性の全
部でなくても大多数がよい値を呈することが屋出された
。この領域において、良好な特性をうることをなしえた
のは、ガラス繊維」−に処理組成物をつくる化学成分の
相乗効果、化学処理組成物とガラス繊維の表面とのあい
だの相互関係(Interrelatlonshlp)
およびガラス繊維表面上の処理剤と不織シート状マット
製造に用いられる重合体バインダーとのあいだの相互関
係の結果である。
ス繊維含有不織シート状マットを用いると前記特性の全
部でなくても大多数がよい値を呈することが屋出された
。この領域において、良好な特性をうることをなしえた
のは、ガラス繊維」−に処理組成物をつくる化学成分の
相乗効果、化学処理組成物とガラス繊維の表面とのあい
だの相互関係(Interrelatlonshlp)
およびガラス繊維表面上の処理剤と不織シート状マット
製造に用いられる重合体バインダーとのあいだの相互関
係の結果である。
本明細書および特許請求の範囲において、下記で定義さ
れた語は以下の意味をもつ。「ポリオキシエチレン重合
体フィルムを形成する有効分子量」とは、ポリオキシエ
チレン重合体それ自体で固体または液体の総合フィルム (coalesced and Intograted
f11m)を形成することができ、かつ繊維のように
曲がった表面」−に該フィルムを全体的にまたは少なく
とも連続フィルムに近いかたちに保つことのできる分子
量のことである。
れた語は以下の意味をもつ。「ポリオキシエチレン重合
体フィルムを形成する有効分子量」とは、ポリオキシエ
チレン重合体それ自体で固体または液体の総合フィルム (coalesced and Intograted
f11m)を形成することができ、かつ繊維のように
曲がった表面」−に該フィルムを全体的にまたは少なく
とも連続フィルムに近いかたちに保つことのできる分子
量のことである。
「白水系」とは、ガラス繊維が分散されている水溶液で
あって、多数の分散剤、増粘剤、柔軟剤または硬化剤を
含むことのできるものである。種々の白水系の例として
は、ダウケミカル社(Dow Chemical Co
[l1pany)から入手しうるセパラン(Separ
an)重合体のようなポリアクリルアミド系重合体を有
する水溶液単独または高物質濃度(IIlateria
l concentration)で高粘度の水溶液を
つくるために助剤を懸濁させた前記ポリアクリルアミド
とヒドロキシエチルセルロースなどを含む水溶液がある
。また、「白水系」には、米国特許第4,179.33
1号明細書に開示されているような多数のアミンオキシ
ド界面活性剤を有するものも含まれる。ポリアクリルア
ミド類の例は、米国特許第4,395.306号明細書
に開示されているものがある。白水系に存在するポリア
クリルアミド類やアミンオキシド類のような化学薬品に
加えて、米国特許第4.285,704号明細書に開示
されているような脂肪酸類とポリエチレンボリアミン類
のアミド縮合物のポリエトキシル化誘導体のような界面
活性剤を少量存在させることもできる。また、数多くの
他の化学薬品を当業者に知られている白水系に加えるこ
ともできる。
あって、多数の分散剤、増粘剤、柔軟剤または硬化剤を
含むことのできるものである。種々の白水系の例として
は、ダウケミカル社(Dow Chemical Co
[l1pany)から入手しうるセパラン(Separ
an)重合体のようなポリアクリルアミド系重合体を有
する水溶液単独または高物質濃度(IIlateria
l concentration)で高粘度の水溶液を
つくるために助剤を懸濁させた前記ポリアクリルアミド
とヒドロキシエチルセルロースなどを含む水溶液がある
。また、「白水系」には、米国特許第4,179.33
1号明細書に開示されているような多数のアミンオキシ
ド界面活性剤を有するものも含まれる。ポリアクリルア
ミド類の例は、米国特許第4,395.306号明細書
に開示されているものがある。白水系に存在するポリア
クリルアミド類やアミンオキシド類のような化学薬品に
加えて、米国特許第4.285,704号明細書に開示
されているような脂肪酸類とポリエチレンボリアミン類
のアミド縮合物のポリエトキシル化誘導体のような界面
活性剤を少量存在させることもできる。また、数多くの
他の化学薬品を当業者に知られている白水系に加えるこ
ともできる。
「白水系と混和しうる有効量Jとは、ガラス繊維上でア
ルデヒド縮合物と反応しうる高分子剤の量のことであっ
て、白水系にアルデヒド縮合物と反応しうる高分子剤を
混和したときに最終ガラス繊維製品の引張り強度に悪影
響を及ぼさない程度のある特定のアルデヒド縮合物と反
応しうる高分子剤の総量のことである。
ルデヒド縮合物と反応しうる高分子剤の量のことであっ
て、白水系にアルデヒド縮合物と反応しうる高分子剤を
混和したときに最終ガラス繊維製品の引張り強度に悪影
響を及ぼさない程度のある特定のアルデヒド縮合物と反
応しうる高分子剤の総量のことである。
ガラス繊維上に存在するポリオキシエチレン重合体は、
当業者に知られている任意の方法で水溶液の粘度をはか
ったときに粘度平均分子量(以下、Mvという)が10
0,000以]二であるフィルムを形成する有効分子量
をもつ水溶性、分散性または乳化性のポリオキシエチレ
ンである。
当業者に知られている任意の方法で水溶液の粘度をはか
ったときに粘度平均分子量(以下、Mvという)が10
0,000以]二であるフィルムを形成する有効分子量
をもつ水溶性、分散性または乳化性のポリオキシエチレ
ンである。
ポリオキシエチレン重合体の分子量の上限は、水溶液中
のポリオキシエチレン重合体の溶解性。
のポリオキシエチレン重合体の溶解性。
分散性または乳化性における実用上の限界である。好ま
しくは、重量平均分子量(My)は約eoo、ooo〜
約5.000,000であり、もっとも好ましくは、約
9011.000である。該分子量の上限は、より大き
な分子量のポリオキシエチレン重合体の使用による水性
化学処理組成物の粘度の増加に起因する実用上の限界を
もつ。ガラス繊維を水性化学処理組成物で処理する際に
は、該水性化学処理組成物の粘度を室温で40〜50c
Pよりも大きくすべきでない。化学処理組成物が溶液と
いうよりむしろゲル状であるばあい、該処理組成物はよ
り高い粘度をもっことができ、分子量がより大きいポリ
オキシエチレン重合体を用いることができる。ポリオキ
シエチレン重合体のガラス転移温度は、100.000
をこえる分散量のものに対しては約−20℃未満、好ま
しくは約−50〜−70℃である。ポリオキシエチレン
重合体の分子[tMvが約100.000未満であり、
これを水性化学処理組成物中で用いるばあい、添加剤を
該水性化学処理組成物に加えるべきである。
しくは、重量平均分子量(My)は約eoo、ooo〜
約5.000,000であり、もっとも好ましくは、約
9011.000である。該分子量の上限は、より大き
な分子量のポリオキシエチレン重合体の使用による水性
化学処理組成物の粘度の増加に起因する実用上の限界を
もつ。ガラス繊維を水性化学処理組成物で処理する際に
は、該水性化学処理組成物の粘度を室温で40〜50c
Pよりも大きくすべきでない。化学処理組成物が溶液と
いうよりむしろゲル状であるばあい、該処理組成物はよ
り高い粘度をもっことができ、分子量がより大きいポリ
オキシエチレン重合体を用いることができる。ポリオキ
シエチレン重合体のガラス転移温度は、100.000
をこえる分散量のものに対しては約−20℃未満、好ま
しくは約−50〜−70℃である。ポリオキシエチレン
重合体の分子[tMvが約100.000未満であり、
これを水性化学処理組成物中で用いるばあい、添加剤を
該水性化学処理組成物に加えるべきである。
これらの成分は、水分を減少した(IIloistur
ereduction)のうえで水性化学処理組成物か
ら合着しくcoalesce)、そして完全(Inte
gral)なフィルムをつくり、該組成物中の他の成分
のいかなる可塑化効果(plastlclzlng e
f’l’ect)をも減少させるであろう。これらの目
的を達成するために当業者によって知られているいかな
る添加剤を用いることができる。
ereduction)のうえで水性化学処理組成物か
ら合着しくcoalesce)、そして完全(Inte
gral)なフィルムをつくり、該組成物中の他の成分
のいかなる可塑化効果(plastlclzlng e
f’l’ect)をも減少させるであろう。これらの目
的を達成するために当業者によって知られているいかな
る添加剤を用いることができる。
使用することのできるポリオキシエチレン重合体は、ユ
ニオン・カーバイド(Unlon Carblde)社
から市販されている商品名ポリオックス(POLYOX
)樹脂で、分子量900,000(7)WSI?−11
05まタハ分−11800,000(7)WSR−11
05、または分子量400 、00017) WSRN
−3、000テある。溶液の粘度は、25℃でNo、1
液体比重計(浮秤) (No、I 5pindle)を
用いて回転数5(IrpL11で決定することができる
。
ニオン・カーバイド(Unlon Carblde)社
から市販されている商品名ポリオックス(POLYOX
)樹脂で、分子量900,000(7)WSI?−11
05まタハ分−11800,000(7)WSR−11
05、または分子量400 、00017) WSRN
−3、000テある。溶液の粘度は、25℃でNo、1
液体比重計(浮秤) (No、I 5pindle)を
用いて回転数5(IrpL11で決定することができる
。
ポリオックス樹脂はノニオン性でかつ熱可塑性の水溶性
樹脂であり、一般式−(0−CI12Cf12)n−(
式中、nは重合度であり、約2.000〜約100.0
00である)で示されるものと共通の構造を有する分子
量44の繰返し単位を有する該重合体は数平均分子量(
以下、Mnという)で約100.000〜約5,000
,000の範囲に該当する分子量をもつ。これらの材料
は、室温においては固体であり、広いかまたは狭いかの
いずれかの分子量分布をもつことができる。その外観性
状は白色粉末で、usnsふるい(USBS 5iev
e)No、20を通過する粒径を有するものを98重量
%以上含んでいる。また、これらは融点二65℃(結晶
X線)、加熱減量:アルカリ土類金属で1重量%未満、
カルシウムオキシドで0.5重量%、粉末の充填密度:
24ポンド/立方フイート(d7,2kg/コ)、そし
てpHニア〜10をもつ。本発明のガラス繊維を処理す
るための水性化学処理組成物中に存在するポリオキシエ
チレン重合体の量は、水性化学処理組成物の固形分の約
30重量%よりも多い量であり、好ましくは固形分の優
勢量(predominant amount)である
0水性化学処理組成物中の該量の上限は、25℃で粘度
が約40〜50cPよりも大きく増加しない量である。
樹脂であり、一般式−(0−CI12Cf12)n−(
式中、nは重合度であり、約2.000〜約100.0
00である)で示されるものと共通の構造を有する分子
量44の繰返し単位を有する該重合体は数平均分子量(
以下、Mnという)で約100.000〜約5,000
,000の範囲に該当する分子量をもつ。これらの材料
は、室温においては固体であり、広いかまたは狭いかの
いずれかの分子量分布をもつことができる。その外観性
状は白色粉末で、usnsふるい(USBS 5iev
e)No、20を通過する粒径を有するものを98重量
%以上含んでいる。また、これらは融点二65℃(結晶
X線)、加熱減量:アルカリ土類金属で1重量%未満、
カルシウムオキシドで0.5重量%、粉末の充填密度:
24ポンド/立方フイート(d7,2kg/コ)、そし
てpHニア〜10をもつ。本発明のガラス繊維を処理す
るための水性化学処理組成物中に存在するポリオキシエ
チレン重合体の量は、水性化学処理組成物の固形分の約
30重量%よりも多い量であり、好ましくは固形分の優
勢量(predominant amount)である
0水性化学処理組成物中の該量の上限は、25℃で粘度
が約40〜50cPよりも大きく増加しない量である。
さらに、ポリオキシエチレン重合体はポリオキシエチレ
ン単独重合体またはごく少量のポリオキシプロピレンの
繰返し単位をもちつる。該ポリオキシエチレン重合体を
当業者によって知られているいかなる方法で水中に分散
させることができる。
ン単独重合体またはごく少量のポリオキシプロピレンの
繰返し単位をもちつる。該ポリオキシエチレン重合体を
当業者によって知られているいかなる方法で水中に分散
させることができる。
また、ポリ(ビニルアルコール)を、前記した分子量の
ポリオキシエチレンとともに水性化学処理組成物中に存
在させることもできる。存在するポリ(ビニルアルコー
ル)の量は、存在するポリオキシエチレンを考慮しまた
はその考慮をしないでフィルムを形成する有効量である
。
ポリオキシエチレンとともに水性化学処理組成物中に存
在させることもできる。存在するポリ(ビニルアルコー
ル)の量は、存在するポリオキシエチレンを考慮しまた
はその考慮をしないでフィルムを形成する有効量である
。
さらに、水性化学処理組成物は1または2以上のアルデ
ヒド縮合物と反応しうる高分子剤を有する。これらの高
分子剤は、アルデヒド縮合物と反応しうるカップリング
剤および紙のバインダーとして用いられるアルデヒド縮
合物樹脂状材料(aldehyde−condensa
te 、reslnousmaterlal)と相互作
用結合(1ntoraetlonbonding)する
ことができるものである。典型的な紙のバインダーとし
ては、尿素ホルムアルデヒド、メラミンホルムアルデヒ
ド、フェノールホルムアルデヒド、エピクロルヒドリン
樹脂、アミノ樹脂、これらのアニオンまたはカチオン性
の変性体またはこれらの混合物がある。これらの樹脂状
材料は未反応のホルムアルデヒドまたはアルデヒド供与
体またはバラホルムアルデヒドヘキサメチレンテトラミ
ンなどのようなメチレン供与体および尿素ホルムアルデ
ヒドのN−メチロール基のようなメチロール基を有して
いる。アルデヒド縮合物と反応しうる高分子剤は過剰ア
ルデヒド、メチレン供与体またはホルムアルデヒドおよ
びメチロール基と反応しうる。
ヒド縮合物と反応しうる高分子剤を有する。これらの高
分子剤は、アルデヒド縮合物と反応しうるカップリング
剤および紙のバインダーとして用いられるアルデヒド縮
合物樹脂状材料(aldehyde−condensa
te 、reslnousmaterlal)と相互作
用結合(1ntoraetlonbonding)する
ことができるものである。典型的な紙のバインダーとし
ては、尿素ホルムアルデヒド、メラミンホルムアルデヒ
ド、フェノールホルムアルデヒド、エピクロルヒドリン
樹脂、アミノ樹脂、これらのアニオンまたはカチオン性
の変性体またはこれらの混合物がある。これらの樹脂状
材料は未反応のホルムアルデヒドまたはアルデヒド供与
体またはバラホルムアルデヒドヘキサメチレンテトラミ
ンなどのようなメチレン供与体および尿素ホルムアルデ
ヒドのN−メチロール基のようなメチロール基を有して
いる。アルデヒド縮合物と反応しうる高分子剤は過剰ア
ルデヒド、メチレン供与体またはホルムアルデヒドおよ
びメチロール基と反応しうる。
これらの反応は、2分子反応および/またはメチレン尿
素形成(f’ormation)反応および重合反応を
介してメチレン結合またはメチレンとエーテルの結合を
形成するような反応である。
素形成(f’ormation)反応および重合反応を
介してメチレン結合またはメチレンとエーテルの結合を
形成するような反応である。
これらの高分子剤の例としては、ポリアクリルアミドお
よび/またはポリアミドがあり、前者ポリアクリルアミ
ドは尿素ホルムアルデヒドと共有結合することができる
ものであり、一方後者ポリアミドは、尿素ホルムアルデ
ヒドと水素結合反応(nytrogen bond r
eaction) L、うるものである。用いられるア
ルデヒド縮合物と反応しうる高分子剤は、紙のバインダ
ーのアルデヒド縮合物樹脂状材料と相互作用結合性 (interaction bondlng capa
b11lty)のみならず分散されるべきガラス繊維を
含む白色系の組成によって決定される。もし、白水系が
ポリアクリルアミドの混和しない@ (I nco[l
1pat I旧θaHount)を有するのなら、ポリ
アミドはアルデヒド縮合物、とくに尿素ホルムアルデヒ
ドと反応しうる高分子剤として用いられる。もし、白水
系がいかなるポリアクリルアミドを含まないのなら、ポ
リアクリルアミドおよび/またはポリアミドはアルデヒ
ド縮合物と反応しうる高分子剤として水性化学処理組成
物中に用いられうる。もし、白水系がポリアミドを含ん
でいるのなら、ポリアクリルアミドおよび/またはポリ
アミドは水性化学処理組成物中に用いられうる。
よび/またはポリアミドがあり、前者ポリアクリルアミ
ドは尿素ホルムアルデヒドと共有結合することができる
ものであり、一方後者ポリアミドは、尿素ホルムアルデ
ヒドと水素結合反応(nytrogen bond r
eaction) L、うるものである。用いられるア
ルデヒド縮合物と反応しうる高分子剤は、紙のバインダ
ーのアルデヒド縮合物樹脂状材料と相互作用結合性 (interaction bondlng capa
b11lty)のみならず分散されるべきガラス繊維を
含む白色系の組成によって決定される。もし、白水系が
ポリアクリルアミドの混和しない@ (I nco[l
1pat I旧θaHount)を有するのなら、ポリ
アミドはアルデヒド縮合物、とくに尿素ホルムアルデヒ
ドと反応しうる高分子剤として用いられる。もし、白水
系がいかなるポリアクリルアミドを含まないのなら、ポ
リアクリルアミドおよび/またはポリアミドはアルデヒ
ド縮合物と反応しうる高分子剤として水性化学処理組成
物中に用いられうる。もし、白水系がポリアミドを含ん
でいるのなら、ポリアクリルアミドおよび/またはポリ
アミドは水性化学処理組成物中に用いられうる。
ポリアクリルアミドはポリアミドよりも尿素ホルムアル
デヒドのようなアルデヒド縮合物に対して強攻応性の高
分子剤である。したがって、ポリアクリルアミドの口と
比較してより多くの漬のポリアミドは白水系に耐えなけ
ればならない。ガラス繊維上に存在するポリアクリルア
ミドの量と白水中で懸濁剤として用いられるポリアクリ
ルアミドの量を組合せた白水系中のポリアクリルアミド
の総量は水性化学処理組成物の固形分の約20重量%を
こえてはならない。
デヒドのようなアルデヒド縮合物に対して強攻応性の高
分子剤である。したがって、ポリアクリルアミドの口と
比較してより多くの漬のポリアミドは白水系に耐えなけ
ればならない。ガラス繊維上に存在するポリアクリルア
ミドの量と白水中で懸濁剤として用いられるポリアクリ
ルアミドの量を組合せた白水系中のポリアクリルアミド
の総量は水性化学処理組成物の固形分の約20重量%を
こえてはならない。
水性化学処理組成物中に用いられうるポリアクリルアミ
ドの例としては式−C112ClCONH2を有するポ
リアクリルアミド類があげられる。ポリアクリルアミド
類はアニオン性のものからカチオン性のものまでとりう
る。ポリアクリルアミドは、水溶性、分散性または乳化
性のものでなければならず、通常、水ですばやく濡れ、
あらゆる比率においても溶解されうる。ポリアクリルア
ミドの濃度が高い溶液は、水性化学処理組成物の粘度を
きわめて高いレベルにまで増加させることができる。ポ
リアクリルアミドの例としては、ダウ・ケミカル社から
入手しうるわずかにアニオン性を呈し、分子mが500
.000である商品名ストレングス9レジン(Stre
ngthResin)があげられる。水性化学処理組成
物に用いられつるポリアミド樹脂の例としては、ジョー
シア州、アトランタにあるジョーシア中パシフィック社
(Georgla Pact目c CoIIpany)
樹脂部門(Resin Dvirslon)から入手し
うる商品名GP2925があげられる。このポリアミド
は、20〜20.5%の固形分、140〜200cSt
の粘度、1.04〜1.05の比重、1ガロンあたり
8.7ボンドの重さ、25℃における6、9〜7.3の
pn、100℃の沸点、沸点までに至らない引火点およ
び25℃における6力月の貯蔵寿命を有するこはく色の
酸体である。さらに該ポリアミド樹脂は、ごく僅かのフ
リー争エピクロロヒドリン(freeepichlor
ohydrln)を含んでいてもよい。
ドの例としては式−C112ClCONH2を有するポ
リアクリルアミド類があげられる。ポリアクリルアミド
類はアニオン性のものからカチオン性のものまでとりう
る。ポリアクリルアミドは、水溶性、分散性または乳化
性のものでなければならず、通常、水ですばやく濡れ、
あらゆる比率においても溶解されうる。ポリアクリルア
ミドの濃度が高い溶液は、水性化学処理組成物の粘度を
きわめて高いレベルにまで増加させることができる。ポ
リアクリルアミドの例としては、ダウ・ケミカル社から
入手しうるわずかにアニオン性を呈し、分子mが500
.000である商品名ストレングス9レジン(Stre
ngthResin)があげられる。水性化学処理組成
物に用いられつるポリアミド樹脂の例としては、ジョー
シア州、アトランタにあるジョーシア中パシフィック社
(Georgla Pact目c CoIIpany)
樹脂部門(Resin Dvirslon)から入手し
うる商品名GP2925があげられる。このポリアミド
は、20〜20.5%の固形分、140〜200cSt
の粘度、1.04〜1.05の比重、1ガロンあたり
8.7ボンドの重さ、25℃における6、9〜7.3の
pn、100℃の沸点、沸点までに至らない引火点およ
び25℃における6力月の貯蔵寿命を有するこはく色の
酸体である。さらに該ポリアミド樹脂は、ごく僅かのフ
リー争エピクロロヒドリン(freeepichlor
ohydrln)を含んでいてもよい。
ポリアクリルアミドの徴は、ポリアクリルアミド樹脂を
ほとんど含まないかまたは全く含まない白水系に対して
水性化学処理組成物の固形分の約2〜約10重量%であ
るのが好ましく、約4〜約8重量%であるのがもっとも
好ましい。
ほとんど含まないかまたは全く含まない白水系に対して
水性化学処理組成物の固形分の約2〜約10重量%であ
るのが好ましく、約4〜約8重量%であるのがもっとも
好ましい。
すでにポリアクリルアミド樹脂を多量に含んでいる白水
系に対してはアルデヒド縮合物と反応しうる高分子剤は
、水性化学処理組成物中で該水性化学処理組成物の固形
分の約1〜約50重量%の範囲の量を有するポリアミド
である。ポリアミドが多量であるとガラス繊維紙製品の
引張り強度によくない影響を与えるようである。ポリア
ミド樹脂またはポリアクリルアミド樹脂を水溶液中に位
置づけたり、分散したり、乳化する方法としては、当業
者によって知られているいかなる方法を用いることがで
きる。
系に対してはアルデヒド縮合物と反応しうる高分子剤は
、水性化学処理組成物中で該水性化学処理組成物の固形
分の約1〜約50重量%の範囲の量を有するポリアミド
である。ポリアミドが多量であるとガラス繊維紙製品の
引張り強度によくない影響を与えるようである。ポリア
ミド樹脂またはポリアクリルアミド樹脂を水溶液中に位
置づけたり、分散したり、乳化する方法としては、当業
者によって知られているいかなる方法を用いることがで
きる。
水性化学処理組成物にはまた、アルコキシル化ガンマア
ミノアルキルトリアルコキシシラン、ポリアミノオルガ
ノシラン、メルカブトファンクショナルオルガノシラン
類(mercapt。
ミノアルキルトリアルコキシシラン、ポリアミノオルガ
ノシラン、メルカブトファンクショナルオルガノシラン
類(mercapt。
f’unctlonal organo 5ilane
s)およびウレイド−ファンクショナルオルガノシラン
類(ureldo−functjonal organ
o 511anes)などのアルデヒド縮合物と反応し
うるオルガノシランカップリング剤が存在する。これら
のオルガノシランカップリング剤は加水分解していない
、または加水分解したかたち、シラノールのかたち、ま
たはシロキサン高分子のかたちでありうる。これらのオ
ルガノファンクショナルシランカップリング剤の有機部
分は炭素数8未満の低級アルキルまたは脂肪族炭化水素
からえらばれた2官能性オルガノラジカルである。オル
ガノファンクショナルシランカップリング剤中の酸素と
結合した有機基は同じかまたは異なっていてもよく、炭
素数8未満、好ましくは5未満の低級アルキル基または
脂肪族炭化水素からえらばれた有機部分である。尿素ホ
ルムアルデヒドと反応しうるオルガノシランカップリン
グ剤としてはたとえば、ガンマアミノプロピルトリエト
キシシラン、ユニオンカーバイド社から市販されている
商品名A−1108のようなエトキシル化ガンマアミノ
プロピルトリエトキシシラン、N−ベータ(アミノエチ
ル)ガンマアミノプロピルトリエトキシシラン(A−1
120)のようなポリアミノオルガノファンクショナル
シランカップリング剤、ポリアミノオルガノシランカッ
プリング剤であるユニオンカーバイド社から入手しうる
材料(A−1130)、商品名A−1160として入手
しうる式82 NC0N11C3Ha 81 (OC2
N5 )3をもつウレイドシランの50%メタノール溶
液などがあげられる。他のタイプのオルガノシランカッ
プリング剤の存在は必要ではない。なぜなら、1または
2以上のアルデヒド縮合物と反応しうるオルガノファン
クショナルシランカップリング剤は、適切な性能を与え
るからである。さらに違ったタイプのオルガノシランカ
ップリング剤を加えることは、はとんどさらに特別の利
益を与えない。水性化学処理組成物中に存在するアルデ
ヒド縮合物と反応しうるオルガノシランカップリング剤
の量は、アルデヒド縮合物と反応しうる高分子剤のタイ
プに依頼する。照尺応しうる高分子剤がポリアクリルア
ミドであるばあい、水性化学処理組成物はより少量のア
ルデヒド縮合物と反応し−43一 つるオルガノシランカップリング剤を有することができ
る。いっぽう、高分子剤がポリアミドであるばあい、該
水性化学処理組成物はより多量のアルデヒド縮合物と反
応しうるオルガノシランカップリング剤を有する。アル
デヒド縮合物と反応しうるシランカップリング剤の混合
物もまた用いられうる。水性化学処理組成物中に存在す
るポリアクリルアミドを用いてオルガノシランカップリ
ング剤の徴は、水性化学処理組成物の固形分の約30重
量%にまでされうる。ポリアミドが水性化学処理組成物
中に存在するばあい、オルガノシランカップリング剤を
水性化学処理組成物の固形分の約50重量%まで存在さ
せうる。
s)およびウレイド−ファンクショナルオルガノシラン
類(ureldo−functjonal organ
o 511anes)などのアルデヒド縮合物と反応し
うるオルガノシランカップリング剤が存在する。これら
のオルガノシランカップリング剤は加水分解していない
、または加水分解したかたち、シラノールのかたち、ま
たはシロキサン高分子のかたちでありうる。これらのオ
ルガノファンクショナルシランカップリング剤の有機部
分は炭素数8未満の低級アルキルまたは脂肪族炭化水素
からえらばれた2官能性オルガノラジカルである。オル
ガノファンクショナルシランカップリング剤中の酸素と
結合した有機基は同じかまたは異なっていてもよく、炭
素数8未満、好ましくは5未満の低級アルキル基または
脂肪族炭化水素からえらばれた有機部分である。尿素ホ
ルムアルデヒドと反応しうるオルガノシランカップリン
グ剤としてはたとえば、ガンマアミノプロピルトリエト
キシシラン、ユニオンカーバイド社から市販されている
商品名A−1108のようなエトキシル化ガンマアミノ
プロピルトリエトキシシラン、N−ベータ(アミノエチ
ル)ガンマアミノプロピルトリエトキシシラン(A−1
120)のようなポリアミノオルガノファンクショナル
シランカップリング剤、ポリアミノオルガノシランカッ
プリング剤であるユニオンカーバイド社から入手しうる
材料(A−1130)、商品名A−1160として入手
しうる式82 NC0N11C3Ha 81 (OC2
N5 )3をもつウレイドシランの50%メタノール溶
液などがあげられる。他のタイプのオルガノシランカッ
プリング剤の存在は必要ではない。なぜなら、1または
2以上のアルデヒド縮合物と反応しうるオルガノファン
クショナルシランカップリング剤は、適切な性能を与え
るからである。さらに違ったタイプのオルガノシランカ
ップリング剤を加えることは、はとんどさらに特別の利
益を与えない。水性化学処理組成物中に存在するアルデ
ヒド縮合物と反応しうるオルガノシランカップリング剤
の量は、アルデヒド縮合物と反応しうる高分子剤のタイ
プに依頼する。照尺応しうる高分子剤がポリアクリルア
ミドであるばあい、水性化学処理組成物はより少量のア
ルデヒド縮合物と反応し−43一 つるオルガノシランカップリング剤を有することができ
る。いっぽう、高分子剤がポリアミドであるばあい、該
水性化学処理組成物はより多量のアルデヒド縮合物と反
応しうるオルガノシランカップリング剤を有する。アル
デヒド縮合物と反応しうるシランカップリング剤の混合
物もまた用いられうる。水性化学処理組成物中に存在す
るポリアクリルアミドを用いてオルガノシランカップリ
ング剤の徴は、水性化学処理組成物の固形分の約30重
量%にまでされうる。ポリアミドが水性化学処理組成物
中に存在するばあい、オルガノシランカップリング剤を
水性化学処理組成物の固形分の約50重量%まで存在さ
せうる。
本発明の処理組成物は、1または2以上の第一級、第二
級および/または第三級アミン部分をもつ、1または2
以」二の水溶性、分散性または乳化性カチオン潤滑剤界
面活性剤を有する。
級および/または第三級アミン部分をもつ、1または2
以」二の水溶性、分散性または乳化性カチオン潤滑剤界
面活性剤を有する。
カチオン性制滑界面活性剤の例としてはN−アルキルト
リメチレンジアミン、2−アルキル−2−イミダゾリン
または1−(2−アミノエチル)−2−アルキル−2−
イミダゾリンのような脂肪族モノ、ジおよびポリアミン
があげられ、これらはそれぞれツヤアルキル(soya
alkyl)、タローアルキル(ta11ow al
kyl)、ココアルキル(coco alkyl)、9
−オクタデシル、またはこれらの混合物、ヘプタデセニ
ル、ウンデシル、ヘプタデシル、ノニルまたはこれらア
ルキルの混合物をもち、これらの化合物は水溶性、分散
性または乳化性である。また、アミンオキシド、ポリオ
キシアルキレンアルキルアミン類、1−(2−ヒドロキ
シアルキル)−2−アルキル−2−イミダゾリン類、2
−ヒドロキシルアルキル−2−イミダゾリン、MSN。
リメチレンジアミン、2−アルキル−2−イミダゾリン
または1−(2−アミノエチル)−2−アルキル−2−
イミダゾリンのような脂肪族モノ、ジおよびポリアミン
があげられ、これらはそれぞれツヤアルキル(soya
alkyl)、タローアルキル(ta11ow al
kyl)、ココアルキル(coco alkyl)、9
−オクタデシル、またはこれらの混合物、ヘプタデセニ
ル、ウンデシル、ヘプタデシル、ノニルまたはこれらア
ルキルの混合物をもち、これらの化合物は水溶性、分散
性または乳化性である。また、アミンオキシド、ポリオ
キシアルキレンアルキルアミン類、1−(2−ヒドロキ
シアルキル)−2−アルキル−2−イミダゾリン類、2
−ヒドロキシルアルキル−2−イミダゾリン、MSN。
N′,N′−テトラキス置換アルキレンジアミン誘導体
、ロジン誘導アミン類(rosin derlveda
tlnes)を用いることもできる。これらの化合物の
アルキル基はセチル、ラウリル、ミリスチル、ステアリ
ル、ココ、加水分解されたタロー、ヘキサデシル、タロ
ーオクタデシル、ポリアルキレンのようなアルキル基、
脂肪族モノアミンおよび樹脂モノアミンであり、該アル
キレンはエチレンまたは約8〜約22の炭素原子をもつ
等価のアルキル基、大豆油および大豆である。他の有用
なカチオン性界面活性剤としてはポリオキシエチレンア
ルキルおよび脂環式アミンがあげられ、前記したアルキ
ル基および任意の公知の脂環基が用いられうる。これら
のカチオン性材料はキルク(旧rk)およびオスマー(
Othmer)著、[エンサイクロペディア彎オブーケ
ミカルφテクノロジー(Encyclopodla o
l’ Che[IlicalTechnology)
J 19巻、554〜563頁、ジ・インターサイエ
ンス・エンザイクロペディア社(The Inters
clence Encyclopedia Inc、)
、にューヨーク州)に詳述されている。これらのカチオ
ン性材料には、ポリオキシエチレン直鎖アルキルアミン
類およびポリオキシエチレンジヒドロアビエチルアミン
類のようなものが含まれる。また、これらの有用なもの
としてはカルボン酸類;とジまたはポリアミン、ジアル
キレンアミン類またはポリアルキレン類;およびこれら
のポリアルコキシル化誘導体の縮合反応生成物である。
、ロジン誘導アミン類(rosin derlveda
tlnes)を用いることもできる。これらの化合物の
アルキル基はセチル、ラウリル、ミリスチル、ステアリ
ル、ココ、加水分解されたタロー、ヘキサデシル、タロ
ーオクタデシル、ポリアルキレンのようなアルキル基、
脂肪族モノアミンおよび樹脂モノアミンであり、該アル
キレンはエチレンまたは約8〜約22の炭素原子をもつ
等価のアルキル基、大豆油および大豆である。他の有用
なカチオン性界面活性剤としてはポリオキシエチレンア
ルキルおよび脂環式アミンがあげられ、前記したアルキ
ル基および任意の公知の脂環基が用いられうる。これら
のカチオン性材料はキルク(旧rk)およびオスマー(
Othmer)著、[エンサイクロペディア彎オブーケ
ミカルφテクノロジー(Encyclopodla o
l’ Che[IlicalTechnology)
J 19巻、554〜563頁、ジ・インターサイエ
ンス・エンザイクロペディア社(The Inters
clence Encyclopedia Inc、)
、にューヨーク州)に詳述されている。これらのカチオ
ン性材料には、ポリオキシエチレン直鎖アルキルアミン
類およびポリオキシエチレンジヒドロアビエチルアミン
類のようなものが含まれる。また、これらの有用なもの
としてはカルボン酸類;とジまたはポリアミン、ジアル
キレンアミン類またはポリアルキレン類;およびこれら
のポリアルコキシル化誘導体の縮合反応生成物である。
カチオン性界面活性剤のとくに有益な種類(class
)は、アルキルイミダゾリン誘導体である潤滑カチオン
性界面活性剤であり、これには脂肪酸類またはカルボン
酸類を閉環させる条件下でポリアルキレンポリアミンと
反応させて形成されるn−アルキル−N−アミド−アル
キルイミダゾリン類が含まれる。テトラエチレンペンタ
ミンとステアリン酸の反応がそのような反応の典型であ
る。これらのイミダゾリン類は米国特許第2,200,
815号明細書に詳述され、また他のイミダゾリン類は
米国特許第2,287,%5号明細書、第2.2B8.
273号明細書および第2.35L887号明細書に記
載されている。もっとも有用なカチオン性潤滑界面活性
剤は、ニューシャーシー州、リントバーストにあるリン
ダルケミカル社(Lyndal Chemical C
o、)から入手しつるブランドネーム(b rand
name)カチオン−Xソフトナー(cation−X
5oftener)である〇処理組成物中のカチオン
性界面活性剤の量は、水性処理組成物の固形分の約5〜
約30重量%の範囲内である。カチオン性界面活性剤の
Wは、この範囲内でカチオン性界面活性剤中に存在する
カチオン性基の数やタイプによって変化する。
)は、アルキルイミダゾリン誘導体である潤滑カチオン
性界面活性剤であり、これには脂肪酸類またはカルボン
酸類を閉環させる条件下でポリアルキレンポリアミンと
反応させて形成されるn−アルキル−N−アミド−アル
キルイミダゾリン類が含まれる。テトラエチレンペンタ
ミンとステアリン酸の反応がそのような反応の典型であ
る。これらのイミダゾリン類は米国特許第2,200,
815号明細書に詳述され、また他のイミダゾリン類は
米国特許第2,287,%5号明細書、第2.2B8.
273号明細書および第2.35L887号明細書に記
載されている。もっとも有用なカチオン性潤滑界面活性
剤は、ニューシャーシー州、リントバーストにあるリン
ダルケミカル社(Lyndal Chemical C
o、)から入手しつるブランドネーム(b rand
name)カチオン−Xソフトナー(cation−X
5oftener)である〇処理組成物中のカチオン
性界面活性剤の量は、水性処理組成物の固形分の約5〜
約30重量%の範囲内である。カチオン性界面活性剤の
Wは、この範囲内でカチオン性界面活性剤中に存在する
カチオン性基の数やタイプによって変化する。
カチオン性潤滑界面活性剤の量は、好ましくは該組成物
の固形分の約10〜約20重■%の範囲である。
の固形分の約10〜約20重■%の範囲である。
前記した化合物に加えて本発明の処理組成物には、水性
媒体中に分散されるべきガラス繊維を処理するための水
性処理組成物に含めることが有用であることが知られて
いるどのような化合物を含めてもよい。これらの例とし
ては付加膜(additional f11+n)を形
成するポリマー、潤滑剤、酸化防止剤、殺菌剤などがあ
げられる。
媒体中に分散されるべきガラス繊維を処理するための水
性処理組成物に含めることが有用であることが知られて
いるどのような化合物を含めてもよい。これらの例とし
ては付加膜(additional f11+n)を形
成するポリマー、潤滑剤、酸化防止剤、殺菌剤などがあ
げられる。
好ましくは、でんぷん類およびアミドおよびアミン基が
本発明において用いられていない第一級、第二級または
これらの混合物である尿素またはモノアミド類、ジアミ
ド類、アミン含有アミド類、カルバミドおよびこれらの
誘導体のような水溶性または分散性の非高分子 (nonpolyI11erie)アミド化合物である
。これらの化合物を組成物に加えても、その組成物に対
していかなる付加機能(additional fun
ction)をもたらさないし、またいかなる付加的利
益(additional beneNt)ももたらさ
ない。
本発明において用いられていない第一級、第二級または
これらの混合物である尿素またはモノアミド類、ジアミ
ド類、アミン含有アミド類、カルバミドおよびこれらの
誘導体のような水溶性または分散性の非高分子 (nonpolyI11erie)アミド化合物である
。これらの化合物を組成物に加えても、その組成物に対
していかなる付加機能(additional fun
ction)をもたらさないし、またいかなる付加的利
益(additional beneNt)ももたらさ
ない。
また、本発明の処理組成物には、液体のキャリヤが存在
し、該キャリヤとしては、処理組成物を水性処理組成物
にする水が好ましい。水性処理組成物中に存在する水の
量は、水性処理組成物の粘度がプラスフィラメントに適
用するのに有効なレベル内にある総置形含量を処理組成
物に与えるのに必要な量、すなわち、60℃またはそれ
未満で約0,6〜約50cPの粘度をもつ組成物にする
量である。とくに水性処理組成物中に存在する水の量は
、水性処理組成物の約1〜約25重間%、好ましくは約
2〜約10重量%の範囲の水性化学処理組成物の固形分
(非含水)を与えるのに充分な量である。
し、該キャリヤとしては、処理組成物を水性処理組成物
にする水が好ましい。水性処理組成物中に存在する水の
量は、水性処理組成物の粘度がプラスフィラメントに適
用するのに有効なレベル内にある総置形含量を処理組成
物に与えるのに必要な量、すなわち、60℃またはそれ
未満で約0,6〜約50cPの粘度をもつ組成物にする
量である。とくに水性処理組成物中に存在する水の量は
、水性処理組成物の約1〜約25重間%、好ましくは約
2〜約10重量%の範囲の水性化学処理組成物の固形分
(非含水)を与えるのに充分な量である。
本発明の処理組成物はガラス繊維に適用される水性処理
組成物を調製する当業者によって知られているいかなる
方法によっておよびいかなる装置を用いても調製するこ
とができる。たとえば、化合物を水に連続的にまたは一
度に加えることもできるし、またいかなる順番で加える
こともできる。
組成物を調製する当業者によって知られているいかなる
方法によっておよびいかなる装置を用いても調製するこ
とができる。たとえば、化合物を水に連続的にまたは一
度に加えることもできるし、またいかなる順番で加える
こともできる。
水性処理組成物は当業者によって知られている方法で製
造される任意のガラス繊維にも適用されうる。たとえば
ガラス繊維は、Eガラス、621ガラスまたはより環境
的に許容しうる(enviroaenta11y ac
ceptablo)これらの誘導体およびrAJガラス
、rcJガラス、rSJガラスのような他のタイプのも
のとして知られているバッチ組成物(thatch c
oIIlposition)から直接または間接溶融操
作(moltlng operations)を経由し
て機械的に細くする(a+echan1calatte
nuat ton)ことなどによって製造することがで
きる。ガラス繊維ストランドの製造においては、ストラ
ンドをつくるガラス繊維のフィラメントの直径は約3〜
約20加またはそれより太きい、好ましくは約9〜約1
8.のあいたで変化させることができる。水性処理組成
物は、ガラス繊維を製造したあとで、および細くすると
きに、ベルトアプリケーター、ロールアプリケーターま
たは液体をガラス繊維に接触させることのできるアプリ
ケーターのいかなるタイプのアプリケーターによっても
ガラス繊維に適用することができる。ガラス繊維に適用
される水性処理組成物の量は、処理されたガラス繊維ス
トランド上の処理組成物が少なくとも部分的または断続
的なコーティング(coating)を与えるのに充分
な指か、処理されたガラス繊維ストランドの約0、旧〜
約5重量%である。処理されたガラス繊維は繊維として
直接切断され、あるいは1または2以上のガラス繊維ス
トランドに集められ切断されうる。ここで繊維またはス
トランドは、処理組成物を適用した後、ガラス繊維をつ
くる工程で切断される。切断された長さは、約1116
インチ(1.59mm)〜約3インチ(78.2+nm
)、より好ましくは約1/2インチ(12,7+nm)
〜約1インチ(25,4m+n)のあいたで調整される
。このような工程は湿式切断工程(wet cl+op
process)として業界においてごく一般に行な
われている。湿式切断されたガラス繊維−lユの水分(
molsture)の量は普通、処理された繊維の約2
0重量%までの範囲、好ましくは約15重量%まで、も
っとも好ましくは約9〜約15重量%のあいだである。
造される任意のガラス繊維にも適用されうる。たとえば
ガラス繊維は、Eガラス、621ガラスまたはより環境
的に許容しうる(enviroaenta11y ac
ceptablo)これらの誘導体およびrAJガラス
、rcJガラス、rSJガラスのような他のタイプのも
のとして知られているバッチ組成物(thatch c
oIIlposition)から直接または間接溶融操
作(moltlng operations)を経由し
て機械的に細くする(a+echan1calatte
nuat ton)ことなどによって製造することがで
きる。ガラス繊維ストランドの製造においては、ストラ
ンドをつくるガラス繊維のフィラメントの直径は約3〜
約20加またはそれより太きい、好ましくは約9〜約1
8.のあいたで変化させることができる。水性処理組成
物は、ガラス繊維を製造したあとで、および細くすると
きに、ベルトアプリケーター、ロールアプリケーターま
たは液体をガラス繊維に接触させることのできるアプリ
ケーターのいかなるタイプのアプリケーターによっても
ガラス繊維に適用することができる。ガラス繊維に適用
される水性処理組成物の量は、処理されたガラス繊維ス
トランド上の処理組成物が少なくとも部分的または断続
的なコーティング(coating)を与えるのに充分
な指か、処理されたガラス繊維ストランドの約0、旧〜
約5重量%である。処理されたガラス繊維は繊維として
直接切断され、あるいは1または2以上のガラス繊維ス
トランドに集められ切断されうる。ここで繊維またはス
トランドは、処理組成物を適用した後、ガラス繊維をつ
くる工程で切断される。切断された長さは、約1116
インチ(1.59mm)〜約3インチ(78.2+nm
)、より好ましくは約1/2インチ(12,7+nm)
〜約1インチ(25,4m+n)のあいたで調整される
。このような工程は湿式切断工程(wet cl+op
process)として業界においてごく一般に行な
われている。湿式切断されたガラス繊維−lユの水分(
molsture)の量は普通、処理された繊維の約2
0重量%までの範囲、好ましくは約15重量%まで、も
っとも好ましくは約9〜約15重量%のあいだである。
ガラス繊維はまた湿式切断工程のように、処理され、そ
して集められてストランドにされうるが、連続ガラス繊
維ストランドとして繊維を集めてパッケージをつくり、
続いて遠隔湿式切断工程(remote wet ch
op process)で切断するか、または乾燥した
後、乾式切断工程(dry chopprocess)
で直接湿式切断工程で切断したものと同じ長さに切断す
ることもできる。
して集められてストランドにされうるが、連続ガラス繊
維ストランドとして繊維を集めてパッケージをつくり、
続いて遠隔湿式切断工程(remote wet ch
op process)で切断するか、または乾燥した
後、乾式切断工程(dry chopprocess)
で直接湿式切断工程で切断したものと同じ長さに切断す
ることもできる。
処理されたガラス繊維の水性分散液は、単に所望の長さ
の湿式または乾式のチョツプドガラス繊維を1かま分の
水(a batch of water)に入れて分散
助剤を入れるかまたは入れないで通常攪拌しおよび/ま
たは乱流(turbulence)をおこして、ウェッ
ト・レイド工程または抄紙工程(paper maki
ng process)に用いられるガラス繊維の分散
液がつくられる。水性分散液中の切断された処理ガラス
繊維の量は、水性分散液の約0、OI〜約5重量%、好
ましくは、09吋〜約3重量%の範囲をとりうる。本発
明の処理されたガラス繊維は、分散助剤なしで使用する
ことができるが、どのような公知の分散助剤も切断され
た本発明の処理されたガラス繊維とともに用いることが
できる。使用しうろこのような分散助剤の例としてはG
AP社(GAP Corporation)からVP5
32のような商品名「カタポール」(Katapol)
で入手しつるポリオキシエチル化タローアミノ分散剤が
あげられ、該分散助剤は単独またはヒドロキシアルキル
セルロースおよび/またはカルボキシアルキルセルロー
ス、とりわけヒドロキシエチルセルロースおよびヒドロ
キシメチルセルロースとパーキュリーズ社(Hercu
les、 Inc)から入手しうる商品名ナトラソール
(Natrasol)のような溶解性または分散性の塩
やダウケミカルン1などから入手しうる[セパラン(S
eparan) AP 273Jのような他の分散剤と
ともに用いられる。本発明のチョツプドガラス繊維スト
ランドとともに用いうる分散剤の例としては、ダイアモ
ンド争シャムロ・ツクケミカフ1社(Dlamond−
8bamrock Cbemlcal Con+pan
y)から入手しうる商品名「ノプコスバース」 (Nopcosperese)、とりわけ「ノプコスパ
ース」FFDプロダクl−(”Nopcosperes
e”FPD product)の分散剤があげられる。
の湿式または乾式のチョツプドガラス繊維を1かま分の
水(a batch of water)に入れて分散
助剤を入れるかまたは入れないで通常攪拌しおよび/ま
たは乱流(turbulence)をおこして、ウェッ
ト・レイド工程または抄紙工程(paper maki
ng process)に用いられるガラス繊維の分散
液がつくられる。水性分散液中の切断された処理ガラス
繊維の量は、水性分散液の約0、OI〜約5重量%、好
ましくは、09吋〜約3重量%の範囲をとりうる。本発
明の処理されたガラス繊維は、分散助剤なしで使用する
ことができるが、どのような公知の分散助剤も切断され
た本発明の処理されたガラス繊維とともに用いることが
できる。使用しうろこのような分散助剤の例としてはG
AP社(GAP Corporation)からVP5
32のような商品名「カタポール」(Katapol)
で入手しつるポリオキシエチル化タローアミノ分散剤が
あげられ、該分散助剤は単独またはヒドロキシアルキル
セルロースおよび/またはカルボキシアルキルセルロー
ス、とりわけヒドロキシエチルセルロースおよびヒドロ
キシメチルセルロースとパーキュリーズ社(Hercu
les、 Inc)から入手しうる商品名ナトラソール
(Natrasol)のような溶解性または分散性の塩
やダウケミカルン1などから入手しうる[セパラン(S
eparan) AP 273Jのような他の分散剤と
ともに用いられる。本発明のチョツプドガラス繊維スト
ランドとともに用いうる分散剤の例としては、ダイアモ
ンド争シャムロ・ツクケミカフ1社(Dlamond−
8bamrock Cbemlcal Con+pan
y)から入手しうる商品名「ノプコスバース」 (Nopcosperese)、とりわけ「ノプコスパ
ース」FFDプロダクl−(”Nopcosperes
e”FPD product)の分散剤があげられる。
ノプコスパースPPDプロダクトとは、水分散性鉱油中
のアルキルアミノ脂肪酸アミドまたはアミンの第四級ア
ルキル硫酸塩と無機シリカ消泡剤との混合物である。
のアルキルアミノ脂肪酸アミドまたはアミンの第四級ア
ルキル硫酸塩と無機シリカ消泡剤との混合物である。
用いる分散剤の他の例としては、商品名「アーコード(
^rquad) 211T−7fiJなどとして入手し
うる第四級アンモニウム化合物があげられる。また、商
品名アーコードやアクリワット (AIlquat)として入手しうるちの、アミンオキ
シドと変成されたグアゴム(derivatized
guargui+)の混合物、およびグアゴムとイソス
テアリツクアミド(jsostearlc amide
)の混合物のような第四級アンモニウム界面活性剤を使
うこともできる。また、アミンオキシドやポリアクリル
アミド懸濁化剤を用いることもできる。
^rquad) 211T−7fiJなどとして入手し
うる第四級アンモニウム化合物があげられる。また、商
品名アーコードやアクリワット (AIlquat)として入手しうるちの、アミンオキ
シドと変成されたグアゴム(derivatized
guargui+)の混合物、およびグアゴムとイソス
テアリツクアミド(jsostearlc amide
)の混合物のような第四級アンモニウム界面活性剤を使
うこともできる。また、アミンオキシドやポリアクリル
アミド懸濁化剤を用いることもできる。
処理されたチョツプドガラス繊維の不織シート状マット
は当業者によって知られている方法および当業者によっ
て知られている装置を用いてつくることができる。たと
えば手すきの方法(hand mold Inetho
d)や装置を用いることができ、長網式抄紙機や円網式
抄紙機もまた用いることができる。また、ペロイト社(
BeloitCorporat ton)製のスティブ
ンスフォーマ−(Steves former) 、サ
ンディヒル社(Sandy1111l Corpora
tion)製のロートフォーマ−(Rotof’orm
ar)、ベロイト社製のインバーフォーマ−(lnve
r forager)およびブラッククラウソンカンパ
= −(Black C1avson Coo+pan
y)製のベルティフォーマ−(Vertifor+++
er)として知られている機械はすべて本発明のマット
を作製するのに用いられうる。ウェット争レイド法にお
いて= 55 − は、ガラス繊維の水性分散液は、白水によって希釈され
、任意の前記の機械のヘッドボックス(head bo
x)へ入れられる。白水は、水性分散液と同じ分散剤を
含む水であり、不織マットの製造工程におけるコレクシ
ョンポイント (co11ection polnt)の点から新しく
および/または再循環させられる。ヘッドボックスから
の水性分散液は、スクリーンまたはシリンダー」二に配
置され、いくらかの水は普通、真空または吸引装置で取
去される。充分な水が取除された後、高分子バインダー
がマット上に適用され、余分のバインダーは通常、真空
または吸引手段で取り去される。バインダー含有マット
は乾燥され、1または2以上の炉でキュア(cure)
され、不織シート状マットが作製される。マットは、通
常、数百〜1000ボンド(454kg)までの重さの
大きなロールに集められる。
は当業者によって知られている方法および当業者によっ
て知られている装置を用いてつくることができる。たと
えば手すきの方法(hand mold Inetho
d)や装置を用いることができ、長網式抄紙機や円網式
抄紙機もまた用いることができる。また、ペロイト社(
BeloitCorporat ton)製のスティブ
ンスフォーマ−(Steves former) 、サ
ンディヒル社(Sandy1111l Corpora
tion)製のロートフォーマ−(Rotof’orm
ar)、ベロイト社製のインバーフォーマ−(lnve
r forager)およびブラッククラウソンカンパ
= −(Black C1avson Coo+pan
y)製のベルティフォーマ−(Vertifor+++
er)として知られている機械はすべて本発明のマット
を作製するのに用いられうる。ウェット争レイド法にお
いて= 55 − は、ガラス繊維の水性分散液は、白水によって希釈され
、任意の前記の機械のヘッドボックス(head bo
x)へ入れられる。白水は、水性分散液と同じ分散剤を
含む水であり、不織マットの製造工程におけるコレクシ
ョンポイント (co11ection polnt)の点から新しく
および/または再循環させられる。ヘッドボックスから
の水性分散液は、スクリーンまたはシリンダー」二に配
置され、いくらかの水は普通、真空または吸引装置で取
去される。充分な水が取除された後、高分子バインダー
がマット上に適用され、余分のバインダーは通常、真空
または吸引手段で取り去される。バインダー含有マット
は乾燥され、1または2以上の炉でキュア(cure)
され、不織シート状マットが作製される。マットは、通
常、数百〜1000ボンド(454kg)までの重さの
大きなロールに集められる。
シート状マットをつくるのに用いられる高分子バインダ
ーは、尿素ホルムアルデヒドのようなアルデヒド縮合物
樹脂のような樹脂、商品名「キメン(Kya+ene)
557FIJとしてパーキュリーズ社から市販されて
いるカチオンポリアミドエピクロルヒドリンのような樹
脂、゛商品名「キメン(Kymene)8B2 Jおよ
び「キメン(kymene)917 Jとしてパーキュ
リーズ社から入手しうるカチオン性尿素−ホルムアルデ
ヒド樹脂のようないわゆる「耐湿J (wet st
rength)樹脂のいかなるものをも使用しうる。ま
た、メラミン−ホルムアルデヒド型樹脂(IIlela
mine−formaldehydetype res
ins) 、フェノールホルムアルデヒド型樹脂(ph
enol rormaldehyde type re
sln)Sレゾルシノールホルムアルデヒド型樹脂 (resorcinol formaldehyde
type reslns) 、重合性多官能性N−メチ
ロール化合物とくにジメチロール尿素のようなN−メチ
ロール尿素、N−メメロールメラミン型樹脂、当業者に
よって知られている他のアミノ樹脂も用いうる。用いう
る他の樹脂としては、ポリビニルアルコール、ポリビニ
ルアセテート、アクリル系重合体および共重合体がある
。また、尿素ホルムアルデヒドまたはメラミン−ホルム
アルデヒド樹脂をスチレン−ブタジェン共重合体ラテッ
クスと他のラテックスおよび/またはアクリル系重合体
またはアクリルアミドのような共重合体と混合した樹脂
の混合物を用いることができる。不織シート状マット製
品に用いられるバインダーの量は、未加工(unrin
lshod)のマットの約3〜約45重量%、好ましく
は約10〜30重量%である。もしバインダーの量が多
すぎれば、マットの気孔率(porosity)に不利
な影響を及ぼし、もしバインダーの量が少なすぎれば、
マットの保全に不利な影響を与える。バインダーを適用
した後、バインダー含有ガラス繊維マットを乾燥し、バ
インダーを固定またはキュアする。これはドライヤー(
drler)や当業者に用いられている1または2以上
の乾燥装置を用いてなされる。
ーは、尿素ホルムアルデヒドのようなアルデヒド縮合物
樹脂のような樹脂、商品名「キメン(Kya+ene)
557FIJとしてパーキュリーズ社から市販されて
いるカチオンポリアミドエピクロルヒドリンのような樹
脂、゛商品名「キメン(Kymene)8B2 Jおよ
び「キメン(kymene)917 Jとしてパーキュ
リーズ社から入手しうるカチオン性尿素−ホルムアルデ
ヒド樹脂のようないわゆる「耐湿J (wet st
rength)樹脂のいかなるものをも使用しうる。ま
た、メラミン−ホルムアルデヒド型樹脂(IIlela
mine−formaldehydetype res
ins) 、フェノールホルムアルデヒド型樹脂(ph
enol rormaldehyde type re
sln)Sレゾルシノールホルムアルデヒド型樹脂 (resorcinol formaldehyde
type reslns) 、重合性多官能性N−メチ
ロール化合物とくにジメチロール尿素のようなN−メチ
ロール尿素、N−メメロールメラミン型樹脂、当業者に
よって知られている他のアミノ樹脂も用いうる。用いう
る他の樹脂としては、ポリビニルアルコール、ポリビニ
ルアセテート、アクリル系重合体および共重合体がある
。また、尿素ホルムアルデヒドまたはメラミン−ホルム
アルデヒド樹脂をスチレン−ブタジェン共重合体ラテッ
クスと他のラテックスおよび/またはアクリル系重合体
またはアクリルアミドのような共重合体と混合した樹脂
の混合物を用いることができる。不織シート状マット製
品に用いられるバインダーの量は、未加工(unrin
lshod)のマットの約3〜約45重量%、好ましく
は約10〜30重量%である。もしバインダーの量が多
すぎれば、マットの気孔率(porosity)に不利
な影響を及ぼし、もしバインダーの量が少なすぎれば、
マットの保全に不利な影響を与える。バインダーを適用
した後、バインダー含有ガラス繊維マットを乾燥し、バ
インダーを固定またはキュアする。これはドライヤー(
drler)や当業者に用いられている1または2以上
の乾燥装置を用いてなされる。
本発明の不織シート状ガラス繊維マットは、屋根板(s
hingle)のなかのフェルトの代替物としての使用
に、アスファルト防水屋根システム(bu11t−up
roof’log (BUR) 5ysteIIl)
における使用に、そして床材においてバッキング材およ
び基材としての使用に適している。これらの適用におい
ては、高分子バインダーを有するマットは確実な強度性
能を持っていなければならない。
hingle)のなかのフェルトの代替物としての使用
に、アスファルト防水屋根システム(bu11t−up
roof’log (BUR) 5ysteIIl)
における使用に、そして床材においてバッキング材およ
び基材としての使用に適している。これらの適用におい
ては、高分子バインダーを有するマットは確実な強度性
能を持っていなければならない。
これらの強度性能は、高分子バインダーを有するマット
の乾燥引張り強度、湿潤引張り強度、高温湿側引張り強
度および引裂き強度によって測定される。良好なマツド
ーパインダー製品(mat and binder p
roduct)は充分な引張り強度、充分な引裂き強度
および湿潤強度を有していなければならない。本発明の
不織シート状マットおよびバインダー製品は、本発明の
実施例に示すように、これらの充分な性能を有し、これ
らの性能のいくつかについてはさらにいっそう改良され
た性質を有する。
の乾燥引張り強度、湿潤引張り強度、高温湿側引張り強
度および引裂き強度によって測定される。良好なマツド
ーパインダー製品(mat and binder p
roduct)は充分な引張り強度、充分な引裂き強度
および湿潤強度を有していなければならない。本発明の
不織シート状マットおよびバインダー製品は、本発明の
実施例に示すように、これらの充分な性能を有し、これ
らの性能のいくつかについてはさらにいっそう改良され
た性質を有する。
水性化学処理組成物は、好ましくはテトラエチレンペン
タミンまたはテトラエチレンペンタミンとステアリン酸
とを含有する混合物の反応生成物として形成された脂肪
族イミダゾリン誘導体である1種のカチオン性潤滑性界
面活性剤を含有し、またシネレシス(syneresf
s)を防ぐために充分なデキストリンが含有されていて
もよい。また該組成物は、約900,000の分子量を
もつポリオキシエチレンlit独重合体も含有する。
タミンまたはテトラエチレンペンタミンとステアリン酸
とを含有する混合物の反応生成物として形成された脂肪
族イミダゾリン誘導体である1種のカチオン性潤滑性界
面活性剤を含有し、またシネレシス(syneresf
s)を防ぐために充分なデキストリンが含有されていて
もよい。また該組成物は、約900,000の分子量を
もつポリオキシエチレンlit独重合体も含有する。
またアルデヒド縮合物と反応しうる高分子剤として、尿
素ホルムアルデヒドと反応しうる高分子剤はポリアクリ
ルアミドを含有しない白水系に対してはポリアクリルア
ミドであるのが好ましく、またポリアクリルアミドを含
有する白水系に対してはポリアミドであるのが好ましい
。
素ホルムアルデヒドと反応しうる高分子剤はポリアクリ
ルアミドを含有しない白水系に対してはポリアクリルア
ミドであるのが好ましく、またポリアクリルアミドを含
有する白水系に対してはポリアミドであるのが好ましい
。
チッ素含有オルガノシランカップリング剤は、アクリル
アミドを含まない白水系に対しては、エトキシル化ガン
マアミノプロピルトリエトキシシランが好ましい。
アミドを含まない白水系に対しては、エトキシル化ガン
マアミノプロピルトリエトキシシランが好ましい。
ポリアクリルアミドを含有しないまたは少ししか含有し
ない白水系に対して本発明のガラス繊維は、以下の方法
で製造された水性化学処理組成物を含有するのが好まし
い。900,000の分子量を有するポリオキシエチレ
ン単独重合体を水に添加し、ポリエチレンオキシド単独
重合体= 60 − が3重量%未満含有された溶液を調整するためにこれを
回転数180Orp量で約2馬力のモータを用いてすば
やく撹拌する。最初の水温は、約65〜約95下(約1
8.3〜約35℃)、もっとも好ましくは、約75〜最
高約80下(23,9〜26.7℃)であり、ポリオキ
シエチレン単独重合体を約5分以内で添加し、約30分
後、その温度を約115下(約48.1’C)まであげ
るが、粒子がもはや目に見えなくなるまでは沸騰水より
も低い温度までである。好ましくは、上昇された温度は
約120下(約48.9℃)である。水中にポリオキシ
エチレン単独重合体を溶解したのち、その溶液をメイン
ミックスタンク(main ilx tank)に移す
。
ない白水系に対して本発明のガラス繊維は、以下の方法
で製造された水性化学処理組成物を含有するのが好まし
い。900,000の分子量を有するポリオキシエチレ
ン単独重合体を水に添加し、ポリエチレンオキシド単独
重合体= 60 − が3重量%未満含有された溶液を調整するためにこれを
回転数180Orp量で約2馬力のモータを用いてすば
やく撹拌する。最初の水温は、約65〜約95下(約1
8.3〜約35℃)、もっとも好ましくは、約75〜最
高約80下(23,9〜26.7℃)であり、ポリオキ
シエチレン単独重合体を約5分以内で添加し、約30分
後、その温度を約115下(約48.1’C)まであげ
るが、粒子がもはや目に見えなくなるまでは沸騰水より
も低い温度までである。好ましくは、上昇された温度は
約120下(約48.9℃)である。水中にポリオキシ
エチレン単独重合体を溶解したのち、その溶液をメイン
ミックスタンク(main ilx tank)に移す
。
ポリアクリルアミド樹脂87Dを溶解するのに充分な量
の水をプレミックスタンク(prelxtank)に添
加し、該樹脂87Dをその水に添加し、そして約5分間
撹拌し、メインミックスタンクに移す。水をプレミック
スタンクに添加し、エトキシル化ガンマアミノプロピル
トリエトキシシランを添加し、5分間撹拌し、メインミ
ックスタンクへ移す。熱い脱イオン水をメインミックス
タンクに添加し、ついでカチオン性潤滑剤(cat−X
)を添加して溶解させ、ついでメインミックスタンクに
移した。好ましいサイジング(sizing)組成物(
総混合同:5ガロン(18,9j?))の組成を以下に
示す。
の水をプレミックスタンク(prelxtank)に添
加し、該樹脂87Dをその水に添加し、そして約5分間
撹拌し、メインミックスタンクに移す。水をプレミック
スタンクに添加し、エトキシル化ガンマアミノプロピル
トリエトキシシランを添加し、5分間撹拌し、メインミ
ックスタンクへ移す。熱い脱イオン水をメインミックス
タンクに添加し、ついでカチオン性潤滑剤(cat−X
)を添加して溶解させ、ついでメインミックスタンクに
移した。好ましいサイジング(sizing)組成物(
総混合同:5ガロン(18,9j?))の組成を以下に
示す。
水 5
,777gポリエチレンオキシド(分子if :900
,000)154.2g 水
500gストレングスレジン(Strength R
e5ln)87D45.8g 水 1
、000 gエトキシル化ガンマアミノプロ ピルトリエトキシシラン 51.3g水
500
gカチオン性潤滑剤(cat−X) 49.9
g化学処理組成物の固形分は、約1.2重量%でpH
は約9で、平均粒子径は約0.5庫である。
,777gポリエチレンオキシド(分子if :900
,000)154.2g 水
500gストレングスレジン(Strength R
e5ln)87D45.8g 水 1
、000 gエトキシル化ガンマアミノプロ ピルトリエトキシシラン 51.3g水
500
gカチオン性潤滑剤(cat−X) 49.9
g化学処理組成物の固形分は、約1.2重量%でpH
は約9で、平均粒子径は約0.5庫である。
アクリルアミドを含有する白水系には、水性化学処理組
成物が以下の非含水組成(重量%)で含有されているの
が好ましい。
成物が以下の非含水組成(重量%)で含有されているの
が好ましい。
ポリ(エチレンオキシ
ド)単独重合体 固形分の35重量%ポリアミ
ドGP2925 〃20重量%カチオン性潤
滑剤(cat−X) ” 15重量%ウイレドフ
ァンクショナル シラン 〃80重量%この水性化
学処理組成物は、ポリアミド樹脂をポリアクリルアミド
ストレングスレジン87Dのかわりに、またウレイドフ
ァンクショナルシランをエトキシル化ガンマアミノプロ
ピルトリエトキシシランのかわりに用いたほかは、前記
最初の水性化学処理組成物と同様にして製造される。
ドGP2925 〃20重量%カチオン性潤
滑剤(cat−X) ” 15重量%ウイレドフ
ァンクショナル シラン 〃80重量%この水性化
学処理組成物は、ポリアミド樹脂をポリアクリルアミド
ストレングスレジン87Dのかわりに、またウレイドフ
ァンクショナルシランをエトキシル化ガンマアミノプロ
ピルトリエトキシシランのかわりに用いたほかは、前記
最初の水性化学処理組成物と同様にして製造される。
該水性処理組成物は好ましくは湿式切断工程でガラス繊
維を処理するために用いられ、処理されたガラス繊維は
、集められてストランドにされ、該繊維の形成および細
くする工程中で切断される。好ましくは、処理されたガ
ラス繊維はl/2インチ(12,7m+w)から1イン
チ(25,41111)強の長さに切断される。処理さ
れたガラス繊維ストランドは、該処理されたガラス繊維
ストランドの約0.01〜1.5重は%、もっとも好ま
しくは0.05〜約0.1重量%の範囲の処理組成物を
有する。
維を処理するために用いられ、処理されたガラス繊維は
、集められてストランドにされ、該繊維の形成および細
くする工程中で切断される。好ましくは、処理されたガ
ラス繊維はl/2インチ(12,7m+w)から1イン
チ(25,41111)強の長さに切断される。処理さ
れたガラス繊維ストランドは、該処理されたガラス繊維
ストランドの約0.01〜1.5重は%、もっとも好ま
しくは0.05〜約0.1重量%の範囲の処理組成物を
有する。
処理されたガラス繊維ストランドは分散液を形成するた
めに水に添加され、カタポール(Katapol) V
P532とナトラソール(Natrasol)IIR2
50増粘剤とを糾合せた分散剤のような分散剤が、該分
散液の重量基準で各物質に対して約o、oot〜約0.
05重量%の範囲で使用するのが好ましい。切断された
ガラス繊維は、好ましくは水性分散液の約0.1〜1.
0重量%の分散剤とともに水溶液に添加され、その後白
水で水性分散液の約0.01〜0.055lnに希釈さ
れる。
めに水に添加され、カタポール(Katapol) V
P532とナトラソール(Natrasol)IIR2
50増粘剤とを糾合せた分散剤のような分散剤が、該分
散液の重量基準で各物質に対して約o、oot〜約0.
05重量%の範囲で使用するのが好ましい。切断された
ガラス繊維は、好ましくは水性分散液の約0.1〜1.
0重量%の分散剤とともに水溶液に添加され、その後白
水で水性分散液の約0.01〜0.055lnに希釈さ
れる。
不織シート状マットを形成するために用いられる好まし
い高分子材料は、重合体の混合または尿素ホルムアルデ
ヒド樹脂上に位置されたアニオン性基の存在によってア
ニオン性官能性(anlonlc f’unelona
lity)をもたせるように変性された尿素ホルムアル
デヒド樹脂である。該マットから過剰のバインダーを真
空または吸引手段によって除去したのち、炉で乾燥およ
びキュアすることによって、本発明の不織シート状マッ
トかえられる。
い高分子材料は、重合体の混合または尿素ホルムアルデ
ヒド樹脂上に位置されたアニオン性基の存在によってア
ニオン性官能性(anlonlc f’unelona
lity)をもたせるように変性された尿素ホルムアル
デヒド樹脂である。該マットから過剰のバインダーを真
空または吸引手段によって除去したのち、炉で乾燥およ
びキュアすることによって、本発明の不織シート状マッ
トかえられる。
以下、本発明の水性処理組成物、処理されたガラス繊維
、分散液および不織シート状マットを実施例をあげてさ
らに詳細に説明するが、本発明はこれらの実施例のみに
限定されるものではない。
、分散液および不織シート状マットを実施例をあげてさ
らに詳細に説明するが、本発明はこれらの実施例のみに
限定されるものではない。
実施例1〜19および比較例1
水性化学処理組成物の組成を第1表に示す。
これらのものは、前記した具体的な説明においてなされ
た方法と同様の方法で作製された。
た方法と同様の方法で作製された。
[以下余白]
第1表の種々の水性化学処理組成物は、後に切断される
ガラス繊維を処理するのに用いられ、そして手すき紙(
band 5heets)として作製されるかまたはガ
ラス繊維紙を作製するためのマツトライン(mat 1
1neLl−で試験された。
ガラス繊維を処理するのに用いられ、そして手すき紙(
band 5heets)として作製されるかまたはガ
ラス繊維紙を作製するためのマツトライン(mat 1
1neLl−で試験された。
手すき紙の試験の結果を第2表および第3表に示す。手
すき紙はヒユー(11eu)らの米国特許第4,457
,785号明細書のコラム18〜20に記載された手順
にしたがって作製され、そして試験された。そのことを
ここに参考のために付しておく 。
すき紙はヒユー(11eu)らの米国特許第4,457
,785号明細書のコラム18〜20に記載された手順
にしたがって作製され、そして試験された。そのことを
ここに参考のために付しておく 。
[以下余白]
1鴇11(九2−87439 (20)τ 菅
第2表および第3表に示されるような物性を有するガラ
ス繊維のスラリーから製造した紙に加えてさらに他のガ
ラス繊維紙を製造した。第2表および第3表の実施例お
よび比較例で用いられたようなガラス繊維紙の手すき法 (hand−sheet method)と同様の方法
がアミンオキシド分散剤を有する白水系とともに用いら
れた。ガラス繊維の分散性ならびに作製されたガラス繊
維紙の引張り強度、湿潤強度保持率(vetstren
gtb retentlon)および引裂き強度を第4
表に示す。また、100°F(約37,8℃)または7
5下(約23.9℃)で2時間経たのちの保持されたサ
イズの百分率(percent 5ize retai
ned)も示す。試験されたガラス繊維紙は、実施例1
.11、14および19から作製されたものである。実
施例1のガラス繊維から作製された紙の引張り強度、湿
潤強度保持率および引裂き強度を比較例のガラス繊維か
ら作製された紙と比較した。
ス繊維のスラリーから製造した紙に加えてさらに他のガ
ラス繊維紙を製造した。第2表および第3表の実施例お
よび比較例で用いられたようなガラス繊維紙の手すき法 (hand−sheet method)と同様の方法
がアミンオキシド分散剤を有する白水系とともに用いら
れた。ガラス繊維の分散性ならびに作製されたガラス繊
維紙の引張り強度、湿潤強度保持率(vetstren
gtb retentlon)および引裂き強度を第4
表に示す。また、100°F(約37,8℃)または7
5下(約23.9℃)で2時間経たのちの保持されたサ
イズの百分率(percent 5ize retai
ned)も示す。試験されたガラス繊維紙は、実施例1
.11、14および19から作製されたものである。実
施例1のガラス繊維から作製された紙の引張り強度、湿
潤強度保持率および引裂き強度を比較例のガラス繊維か
ら作製された紙と比較した。
与えられた値は、比較例の紙製品に対してそれらのえら
れた値から換算した百分率である。
れた値から換算した百分率である。
一 73 −
本発明のガラス繊維のスラリーから作製した紙の物性の
もう1つの試験を、サンディヒル機(Sandy 11
111 machine)のような連続マット製造機で
行なった。作製したガラス繊維紙製品を、ガラス紙の製
造に用いるために製造された市販されているガラス繊維
から作製したガラス繊維紙と比較した。白水系、分散性
、横方向引張り強度と同様に縦方向引張り強度(MD)
、マット重量に対する高温湿潤保持率、LOIおよび引
裂き強度を第5表に示す。
もう1つの試験を、サンディヒル機(Sandy 11
111 machine)のような連続マット製造機で
行なった。作製したガラス繊維紙製品を、ガラス紙の製
造に用いるために製造された市販されているガラス繊維
から作製したガラス繊維紙と比較した。白水系、分散性
、横方向引張り強度と同様に縦方向引張り強度(MD)
、マット重量に対する高温湿潤保持率、LOIおよび引
裂き強度を第5表に示す。
E以下余白]
第4表および第5表から良好な引張り強度、引裂き強度
および熱湿潤保持率が、本発明のガラス繊維からえられ
、さらに本発明のガラス繊維(よまた、ガラス繊維紙の
製造工程においてガラス繊維トに保持されたサイズ剤の
割合も良好な百分率を有するものである。
および熱湿潤保持率が、本発明のガラス繊維からえられ
、さらに本発明のガラス繊維(よまた、ガラス繊維紙の
製造工程においてガラス繊維トに保持されたサイズ剤の
割合も良好な百分率を有するものである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 (a)フィルムの形成に有効な分子量をもつ水溶性
、分散性または乳化性のポリオキシエチレン重合体、 (b)水溶性、分散性または乳化性のアルデヒド縮合物
と反応しうる、白水と混和しうる有効量の高分子剤、 (c)アルデヒド縮合物と反応しうる高分子剤およびシ
ランカップリング剤が樹脂状物質の存在下で互いに、そ
してアルデヒド縮合物の樹脂状材料と結合するという相
互作用を呈しうるアルデヒド縮合物と反応しうるオルガ
ノシランカップリング剤、 (d)カチオン潤滑剤および (e)水性化学処理組成物をガラス繊維に適用するのに
有効な量のキャリヤ からなる化学処理組成物で処理されたガラス繊維。 2 ポリオキシエチレン重合体が約100,000〜5
,000,000の範囲の分子量を有し、該水性化学処
理組成物の固形分の約30重量%よりも多い量で水性化
学処理組成物中に存在する特許請求の範囲第1項記載の
ガラス繊維。 3 ポリオキシエチレン重合体が約600,000〜約
900,000の範囲の重量平均分子量を有し、該水性
化学処理組成物の固形分の優勢量で水性化学処理組成物
中に存在する特許請求の範囲第2項記載のガラス繊維。 4 ポリオキシエチレン重合体が固体であり、(イ)該
固体のポリオキシエチレン単独重合体の有効量を、約6
5°F(約18.3℃)〜約95°F(約35℃)の温
度で迅速に攪拌しながら水中に添加して、ポリオキシエ
チレン重合体の約3重量%の溶液をつくり、 (ロ)約5〜約30分間迅速に攪拌を続け、(ハ)攪拌
された溶液の温度を約120°F(48.9℃)に上昇
させることによって可溶化される特許請求の範囲第2項
記載のガラス繊維。 5 化学処理組成物中にポリオキシエチレン重合体とと
もにフィルムを形成するのに有効な量の付加フィルムを
形成する重合体として存在するポリビニルアルコールを
有してなる特許請求の範囲第1項記載のガラス繊維。 6 アルデヒド縮合物と反応しうる高分子剤がポリアク
リルアミド、ポリアミドおよびこれらの混合物からなる
群よりえらばれたものである特許請求の範囲第1項記載
のガラス繊維。 7 ポリアクリルアミドのアルデヒド縮合物と反応しう
る高分子剤が水性化学処理組成物中に固形分の20重量
%未満で存在し、そしてポリアミドのアルデヒド縮合物
と反応しうる高分子剤の量が水性化学処理組成物の固形
分の0〜50重量%の範囲の量で存在する特許請求の範
囲第6項記載のガラス繊維。 8 ポリアクリルアミドがアルデヒド縮合物と反応しう
る高分子剤として存在し、アルデヒド縮合物と反応しう
るシランカップリング剤の量が、水性化学処理組成物の
固形分の約25重量%以下である特許請求の範囲第6項
記載のガラス繊維。 9 ポリアミドがアルデヒド縮合物と反応しうる高分子
剤として存在し、アルデヒド縮合物と反応しうるシラン
カップリング剤の量が、水性化学処理組成物の固形分の
約50重量%以下である特許請求の範囲第6項記載のガ
ラス繊維。 10 カチオン性潤滑剤が脂肪族アルキル−2−イミダ
ゾリン、アミンオキシド類、ポリオキシアルキレンアル
キルアミン類、1−(2−ヒドロキシアルキル)−2−
アルキル−2−イミダゾリン、2−ヒドロキシ−アルキ
ル−2−イミダゾリン、N,N,N′,N′テトラキス
−置換エチレンジアミン誘導体、ロジン誘導アミン類、
ポリオキシエチレンアクリルアミン類、ポリオキシエチ
レンジヒドロアビエチルアミン類ならびにカルボン酸ま
たは脂肪酸とジアミンまたはポリアミン、ジアルキレン
アミンまたはポリアルキルアミンおよびこれらのポリア
ルコキシル化誘導体との反応生成物からなる群よりえら
ばれたものである特許請求の範囲第1項記載のガラス繊
維。 11 カチオン性潤滑剤が、前記組成物中で閉環がつく
られる条件下で脂肪酸またはカルボン酸をポリアルキレ
ンポリアミンと反応せしめることによって形成されるn
−アルキル−N−アミドアルキルイミダゾリンといった
類の化合物を含有するアルキルイミダゾリン誘導体から
えらばれたものであり、水性化学処理組成物中の固形分
の約5〜約30重量%の範囲内の量で存在する特許請求
の範囲第1項記載のガラス繊維。 12 アルデヒド縮合物と反応しうるオルガノシランカ
ップリング剤が加水分解されていないまたは加水分解さ
れたかたち、シラノールのかたち、シロキサン高分子の
かたちおよびこれらの混合したかたちでアルコキシル化
ガンマアミノアルキルトリアルコキシシラン、ポリアミ
ノオルガノシラン、メルカブトファンクショナルオルガ
ノシランおよびウレイドファンクショナルオルガノシラ
ンからなる群よりえらばれたものである特許請求の範囲
第1項記載のガラス繊維。 13 キャリヤが水性化学処理組成物に総固形分を与え
るのに有効な量で存在する水であり、該組成物の粘度が
ガラス繊維に該組成物を適用するのに有効で60℃また
はそれ以下の温度で約0.6〜約50cPの範囲内にあ
る特許請求の範囲第1項記載のガラス繊維。 14 チョップドガラス繊維が、約1/16インチ(約
1.59mm)〜約3インチ(約78.2mm)の長さ
を有し、白水を含有する非または低ポリアクリルアミド
である分散剤の約0.001〜約5重量%存在し、該ガ
ラス繊維がポリアクリルアミドおよび/またはポリアミ
ドアルデヒド縮合物反応化剤を含有する、 (a)フィルムの形成に有効な分子量をもつ水溶性、分
散性または乳化性のポリオキシエチレン重合体、 (b)水溶性、分散性または乳化性のアルデヒド縮合物
と反応しうる、白水と混和しうる有効量の高分子剤、 (c)アルデヒド縮合物と反応しうる高分子剤およびシ
ランカップリング剤が樹脂状物質の存在下で互いに、そ
してアルデヒド縮合物の樹脂状材料と結合するという相
互作用を呈しうるものであるアルデヒド縮合物と反応し
うるオルガノシランカップリング剤、 (d)カチオン潤滑剤および (e)水性化学処理組成物をガラス繊維に適用するのに
有効な量のキャリヤ からなる化学処理組成物で処理されたガラス繊維のチョ
ップドガラス繊維ストランドの水性分散液の製造方法。 15 チョップドガラス繊維ストランドが、約1/16
インチ(約1.59mm)〜約3インチ(約76.2m
m)の長さを有し、ポリアクリルアミドを含有した白水
を有する水性分散液の約0.001〜約5重量%の量で
存在し、ガラス繊維がポリアミドのアルデヒド縮合物反
応化剤を含有し、 (a)フィルムの形成に有効な分子量をもつ水溶性、分
散性または乳化性のポリオキシエチレン重合体、 (b)水溶性、分散性または乳化性のアルデヒド縮合物
と反応しうる、白水と混和しうる有効量の高分子剤、 (c)アルデヒド縮合物と反応しうる高分子剤およびシ
ランカップリング剤が樹脂状物質の存在下で互いに、そ
してアルデヒド縮合物の樹脂状材料と結合するという相
互作用を呈しうるものであるアルデヒド縮合物と反応し
うるオルガノシランカップリング剤、 (d)カチオン潤滑剤および (e)水性化学処理組成物をガラス繊維に適用するのに
有効な量のキャリヤ からなる化学処理組成物で処理されたガラス繊維のチョ
ップドガラス繊維ストランドの水性分散液の製造方法。 16 水性分散液から水を除去し、尿素ホルムアルデヒ
ド、フェノールホルムアルデヒドおよびメラミンホルム
アルデヒドなどのアルデヒド縮合物、エピクロルヒドリ
ン、アミノ樹脂、およびこれらのアニオンまたはカチオ
ン変性誘導体からなる群よりえらばれた高分子バインダ
ーを適用し、そしてえられたマットをキュアする特許請
求の範囲第14項記載の製造方法。 17 水性化学処理組成物のLOIが処理されたガラス
繊維ストランドの約0.001〜約1.5重量%である
特許請求の範囲第1項記載のガラス繊維。 18 (a)水性化学処理組成物の固形分の優勢量存在
し、フィルムの形成に有効な約600,000〜約4,
000,000の範囲の分子量を有する水溶性、分散性
または乳化性ポリオキシエチレン重合体、 (b)水性化学処理組成物の固形分の約4〜約8重量%
の量で存在するポリアクリルアミド、水性化学処理組成
物の固形分の約1〜約50重量%の量で存在するポリア
ミドおよびこれらの混合物からなる群からえらばれた水
溶性、分散性または乳化性尿素ホルムアルデヒドと反応
しうる高分子剤、 (c)水性化学処理組成物の固形分の約5〜約30重量
%の量で存在するイミダゾリン含有カチオン性潤滑剤、 (d)尿素ホルムアルデヒド反応化剤がポリアクリルア
ミドまたはポリアクリルアミドとポリアミドの混合物で
あるときは水性化学処理組成物の固形分の30重量%ま
での量で存在し、また尿素ホルムアルデヒド反応化剤が
ポリアミドであるときは水性化学処理組成物の固形分の
約50重量%以下の量で存在する、アルコキシル化され
たガンマアミノアルキルトリアルコキシシラン、ポリア
ミノオルガノシラン、ウレイドファンクショナルオルガ
ノシラン、メルカプトオルガノファンクショナルシラン
からなる群よりえらばれた尿素ホルムアルデヒドと反応
しうるオルガノシランカップリング剤および (e)約1〜約25重量%の範囲の水性化学処理組成物
に総固形分を与えるような量の水 からなる水性化学処理組成物で処理されたガラス繊維。 19 ポリオキシエチレン重合体が固体であり、(イ)
ポリオキシエチレン重合体の約3重量%溶液をつくるた
めに水中にそのポリオキシエチレン単独重合体の有効量
を約75〜80°F(23.9〜27℃)の温度で、迅
速に攪拌しながら添加し、 (ロ)約30分間迅速に攪拌をし続け、 (ハ)溶液の温度を約120°F(48.9℃)に上昇
させることによって該ポリオキシエチレンを可溶化させ
る特許請求の範囲第18項記載のガラス繊維。 20 カチオン性潤滑剤が、水性化学処理組成物の固形
分の約10〜約20重量%の範囲の量で存在する特許請
求の範囲第18項記載のガラス繊維。 21 ガラス繊維の長さが約1/16インチ(約1.5
9mm)〜3インチ(約76.2mm)であり、ガラス
繊維が水性分散液中に該分散液の約 0.001〜約5重量%存在し、該分散液が白水系を含
有するポリアクリルアミドを有し、該ガラス繊維がポリ
アミド系尿素ホルムアルデヒド反応化剤を有し、 (a)水性化学処理組成物の固形分の優勢量存在し、フ
ィルムの形成に有効な約600,000〜約4,000
,000の範囲の分子量を有する水溶性、分散性または
乳化性ポリオキシエチレン重合体、 (b)水性化学処理組成物の固形分の約4〜約8重量%
の量で存在するポリアクリルアミド、水性化学処理組成
物の固形分の約1〜約50重量%の量で存在するポリア
ミドおよびこれらの混合物からなる群からえらばれた水
溶性、分散性または乳化性尿素ホルムアルデヒドと反応
しうる高分子剤、 (c)水性化学処理組成物の固形分の約5〜約30重量
%の量で存在するイミダゾリン含有カチオン性潤滑剤、 (d)尿素ホルムアルデヒド反応化剤がポリアクリルア
ミドまたはポリアクリルアミドとポリアミドの混合物で
あるときは水性化学処理組成物の固形分の30重量%ま
での量で存在し、また尿素ホルムアルデヒド反応化剤が
ポリアミドであるときは水性化学処理組成物の固形分の
約50重量%以下の量で存在する、アルコキシル化され
たガンマアミノアルキルトリアルコキシシラン、ポリア
ミノオルガノシラン、ウレイドファンクショナルオルガ
ノシラン、メルカプトオルガノファンクショナルシラン
からなる群よりえらばれた尿素ホルムアルデヒドと反応
しうるオルガノシランカップリング剤および (e)約1〜約25重量%の範囲の水性化学処理組成物
に総固形分を与えるような量の水からなる水性化学処理
組成物で処理されたガラス繊維の水性分散液の製造方法
。 22 ガラス繊維が約1/16インチ(約1.59mm
)〜約3インチ(約76.2mm)に切断されたもので
あり、該ガラス繊維が水性分散液中に該分散液の約0.
001〜約5重量%存在し、該分散液がポリアクリルア
ミドを含有しないかまたはポリアクリルアミドを低い濃
度で含有した白水系であり、ガラス繊維上の尿素ホルム
アルデヒド反応化剤がポリアクリルアミド、ポリアクリ
ルアミドとポリアミドの混合物またはポリアミドであり
、 (a)水性化学処理組成物の固形分の優勢量存在し、フ
ィルムの形成に有効な約800,000〜約4,000
,000の範囲の分子量を有する水溶性、分散性または
乳化性ポリオキシエチレン重合体、 (b)水性化学処理組成物の固形分の約4〜約8重量%
の量で存在するポリアクリルアミド、水性化学処理組成
物の固形分の約1〜約50重量%の量で存在するポリア
ミドおよびこれらの混合物からなる群からえらばれた水
溶性、分散性または乳化性尿素ホルムアルデヒドと反応
しうる高分子剤、 (c)水性化学処理組成物の固形分の約5〜約30重量
%の量で存在するイミダゾリン含有カチオン性潤滑剤、 (d)尿素ホルムアルデヒド反応化剤がポリアクリルア
ミドまたはポリアクリルアミドとポリアミドの混合物で
あるときは水性化学処理組成物の固形分の30重量%ま
での量で存在し、また尿素ホルムアルデヒド反応化剤が
ポリアミドであるときは水性化学処理組成物の固形分の
約50重量%以下の量で存在する、アルコキシル化され
たガンマアミノアルキルトリアルコキシシラン、ポリア
ミノオルガノシラン、ウレイドファンクショナルオルガ
ノシラン、メルカプトオルガノファンクショナルシラン
からなる群よりえらばれた尿素ホルムアルデヒドと反応
しうるオルガノシランカップリング剤および (e)約1〜約25重量%の範囲の水性化学処理組成物
に総固形分を与えるような量の水からなる水性化学処理
組成物で処理されたガラス繊維の水性分散液の製造方法
。 23 水性化学処理組成物のLOIが処理されたガラス
繊維ストランドの約0.001〜約1.5重量%の量で
存在する特許請求の範囲第18項記載のガラス繊維。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US78117885A | 1985-09-30 | 1985-09-30 | |
US781178 | 1985-09-30 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6287439A true JPS6287439A (ja) | 1987-04-21 |
JPH0566892B2 JPH0566892B2 (ja) | 1993-09-22 |
Family
ID=25121941
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61225756A Granted JPS6287439A (ja) | 1985-09-30 | 1986-09-24 | ガラス繊維およびその水性分散液の製造方法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6287439A (ja) |
CA (1) | CA1285434C (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004270129A (ja) * | 2003-03-10 | 2004-09-30 | Ppg Ind Ohio Inc | 樹脂適合性ヤーン結合剤およびその使用 |
-
1986
- 1986-06-03 CA CA000510688A patent/CA1285434C/en not_active Expired - Lifetime
- 1986-09-24 JP JP61225756A patent/JPS6287439A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004270129A (ja) * | 2003-03-10 | 2004-09-30 | Ppg Ind Ohio Inc | 樹脂適合性ヤーン結合剤およびその使用 |
JP4549080B2 (ja) * | 2003-03-10 | 2010-09-22 | ピーピージー インダストリーズ オハイオ, インコーポレイテッド | 樹脂適合性ヤーン結合剤およびその使用 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0566892B2 (ja) | 1993-09-22 |
CA1285434C (en) | 1991-07-02 |
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