JPS6284994A - 裁断方法 - Google Patents

裁断方法

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JPS6284994A
JPS6284994A JP22291985A JP22291985A JPS6284994A JP S6284994 A JPS6284994 A JP S6284994A JP 22291985 A JP22291985 A JP 22291985A JP 22291985 A JP22291985 A JP 22291985A JP S6284994 A JPS6284994 A JP S6284994A
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JP
Japan
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cutting
cut
weight
electromagnetic coil
cutter
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JP22291985A
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JPH0438556B2 (ja
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田中 照浩
和夫 村松
秀一 佐久間
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Toyo Electric Manufacturing Ltd
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Toyo Electric Manufacturing Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は布等のシート材を裁断する機械に関するもので
、特に最近注目されている一挙切断方式の裁断機におけ
る刃物の駆動方法に関するものである。
〔従来の技術〕
自動機械としての布等のシート材の裁断機は、裁断され
るべき布等のシート材に対して刃物を往復運動あるいは
回転運動させて裁断するものが多いが、これらはいずれ
も刃物が布等のシート材に接触しながら移動する形式の
もので、ベクタ一方式と呼ばれ裁断に長時間を要する欠
点があった◇そこで、近年小さな刃物を平面上にメツシ
ュ状に配設し、希望する裁断形状lこ従って計算機ζこ
より刃物を選択し、選択された刃物のみを布等のシート
付番こ圧入させて裁断する一挙切断方式が提案されてい
る。(特開昭59−169796号「シート材の切断方
法」) 従来のベクタ一方式の裁断機においては、ある時刻には
シート材のある一点しか切断できないので、所要の裁断
形状を裁断するには比較的長時間を要したが、−23切
断方式にあっては任意の形状を短時間で切断できるが、
希望する切断形状に対して実際の切断形状をできるだけ
近付けるためには、個々の刃物をできるだけ小さくして
おく必要がある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
前記のように微小な刃物に対して、それぞれシート材を
切断するための駆動力を付与する必要があるが、この刃
物に付与すべき駆動力を知る必要がある。
第2図は布を裁断するのに必要な力を知るための実験装
置の縦断面図で、21は裁断台、22は布を重ねた試料
、23は試赫を裁断台21に押える板、24は刃物、2
5は刃物24のホールダ、26は重錘、27は重錘26
を落下させる時のガイド棒であり、ホールダ25は重錘
を落下させる時のストッパの役目も兼ねている。
刃物24の先端が試料22と対向するように、ホールダ
25に取着されたガイド棒27の上端部を極めて弱いバ
ネ(図示せず)で吊しておく。ガイド棒27により上下
に摺動可能にガイドされた重錘26を、破線で示したよ
うにホールダ25の上面からの高さがhmmの処まで引
き上げた後落下させる。
重錘の重さをWグラム重として厚さQ、18mmの錦地
を重ねた試料を5mmの刃長を持つ刃物で裁断したデー
タを第3図に示す。
第3図は裁断枚数を横軸にとり重錘重量を縦軸としてそ
れぞれ対数目盛で示したグラフである。
重錘を静かに乗せた場合(h = o ) 1.5kg
fで重ねられた試料が1枚ずつ順に切れていく状況であ
るのに対して、重錘を所定の高さから落下させた場合に
は、その落下高さを高くすればするほど、小さい重錘で
多数の試料が裁断できることを示している。
そこで、同一枚数を裁断可能な重錘の大きさと落下高さ
との関係をしらべてみた。第4図はロ一枚数を裁断でき
る重錘の重量と落下高さとの関係を示すグラフで、横軸
に重錘重量、縦軸に落下高さを取り、それぞれ対数目盛
で示しである。
裁断枚数が2枚、5枚および8枚のデータはいずれも直
線であり、しかもほぼ平行であって、いずれもその勾配
はほぼ−2である。
これらを式で表すと 1ogh=に一%logW ここに、hは落下高さく mm ) Wは重錘重量(gf) Kは定数 を示す。
この式を変形すると hxw″=に 但しkは定数 となる。
すなわち、同一枚数を裁断するためには重錘重量の二乗
と落下高さの積が一定であることがわかり、その値は2
枚の場合1.3X10” 、 5枚の場合3.3xlO
’、8枚の場合5.4xlO” である。
このhXW”を衝撃裁断エネルギーと名付け、裁断枚数
とこの衝撃裁断エネルギーとの関係を示したグラフが第
5図であり、横軸に裁断枚数を縦軸に衝撃裁断エネルギ
ーをそれぞれ対数目盛で示している。このグラフもほぼ
直線であってその勾配はほぼ1であり、裁断枚数Nが1
のとき衝撃裁断エネルギーは6.38X10’であるこ
とから、これを式で表すと log(hxW” )=log(6,38X10’ )
+logNこの式を変形すると hXW”=6.38X10’N となり、衝撃裁断エネルギーは裁断枚数に比例すること
がわかる。
第6図は実際の裁断機のアクチェータ素子の一例の構成
図で、61は裁断の対象である布等のシート材、62は
刃物、63は可動鉄心で刃物62と一体になり電磁コイ
ル64の中を通ってばね65で吊り下げられている。シ
ート材61上に対向せしめられている刃物62は電磁コ
イル64に二通電することにより発生する電磁力により
駆動されてシート材61を裁断するO 先に第3図〜第5図により説明した測定データによれば
、電磁コイル64に流れる電流波形即ち電磁力による加
速度が最重要であることを示し、次いで可動鉄心63の
ストロークも裁断性能に影響を与える。
すなわち、電磁力P(gf)は可動鉄心を通過する磁束
密度B(T)の二乗に比例し、磁束密度Bは電流iに比
例する。一方、電磁コイル64にはそれを構成するti
の抵抗をR(Ω)としたとき、j”Rt  (tは通電
時間)のジーール損失を生じ温度が上昇する。
温度がある限度を超えると絶縁性能が低下して破壊して
しまうので、i3tはあまり大きくすることができない
。これらのことは、電流lはできるだけ大きく時間tは
小さくすることが、電磁コイル64の保安上も裁断性能
上も望ましいことを童味している。
なお、裁断力は大きければ大きいほど多種多様な試料を
裁断可能であるが、適度の裁断力よりも大きすぎると試
料の下の裁断台に刃物が強く打ち込まれてしまい、刃物
62をリセットするのに大きい力を要し、実用的に問題
を生じる。
〔発明の概要〕
本発明を概説すれば、第1は刃物に与える駆動エネルギ
ーを短時間に集中させることであり、第2はその駆動エ
ネルギーの大きさを制御することを特徴とする。
第1図は本発明にかかる裁断機の原理回路図で、11は
商用交流電源、12は電圧調整器、13は整流a14は
切り替えスイッチ、15は大容量のコンデンサ、16は
電磁コイル、破線で示された17は可動鉄心、同じく破
線で示された】8は可動鉄心17と一体化され電磁コイ
ル16により駆動される刃物を示す。
先ず、商用交流電源11から電圧調整器を経て電圧を訓
整された交流電力が、整流器13で直流電力に変換され
て、整流器13とコンデンサー5とを接続する位置に設
定された切り替えスイッチ14を経てコンデンサー5を
充電している。
コンデンサー5の端子間の電圧がVボルトでその容量が
Cファラ、ドであるとすれば、1 cvsの電気エネル
ギーが大容量のコンデンサー5に蓄えられる。
次に、刃物18を駆動するために切り替えスイッチ14
をコンデンサー5と電磁コイル16とを接続する位置に
所定の期間切り替えると、コンデンサー5に蓄えられた
電気エネルギーが電磁コイルエ6を通って放電される。
この操作jこよって電磁コイル16の中に置かれた可動
鉄心17とその先端に装着されている刃物18は衝撃的
に駆動され、シート材を裁断する。
〔実施例〕
第1図に示した原理回路図に従ってアクチェータを農作
した。直径1.6mmの可動鉄心に5mmの刃長を有す
る刃物を装着し、2300ターンで抵抗値が40Ωの電
磁コイルで可動鉄心を、駆動するよう構成し、コンデン
サの容量Cを1ooooμFとした。この装置で充電電
圧250■の条件で駆動したところ、250gfの裁断
力を発生し、 0.15mm厚さのポリエステル地5枚
を裁断した。
電圧調整器12および切り替えスイッチ14の制御によ
って、コンデンサ15の充電電圧をO〜400v、放電
(電磁コイル16の通¥IL)時間を50〜200ms
とし、裁断対象である布等のシート材の種類や厚みおよ
び枚数に応じ、充電電圧と放電時間を適宜に可変させる
ことにより、刃物18が必要以上に裁断台に打ち込まれ
ないようにし、エネルギーを効率よく使用することがで
きた。
第7図は充電電圧を124■とし放電時間を130m3
としたときの電流および裁断力のオシログラムであり、
電流のピーク値は3. I A 、裁断力のピーク値は
137gfを示している。
〔発明の効果〕
以上、実施例によって詳細に説明したように、電磁コイ
ルに蚊時間に大きい電気エネルギーを集中的Iこ与え、
衝撃的な裁断力を発生させると共に、電磁コイルの温度
上昇をできるだけ抑制して、信頼性が高く裁断能力の大
きい裁断機を実現した。
一方、刃物の動作が間欠的に行われることから、コンデ
ンサの充電時間(才充分にとれるので、商用電源等の充
電装置の容量は比較的小さくてすみ、短時間ながら大き
い電磁力を発生するにもかかわらず、電源系の設備費を
著しく節減できる効果も大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にかかる裁I!rr機の原理回路圀、第
2図は布を裁断するのに必要な力を知るための実験装置
の縦断面図、第3図は落下高さを一定としたときの重錘
重量と裁断枚数の関係を示すグラフ、第4図は同一枚数
を裁断可能な重錘重量と落下高さの関係を示すグラフ、
第5図は裁断枚数と衝撃裁断エネルギーの関係を示すグ
ラフであり、第6図は実際の裁断機のアクチェータ素子
の一例の構成図、第7図は一実施例における裁断力のオ
シログラムである。 11・・・・・・商用交流電源、12・・・・・・電圧
調整器、13・・・・・・整流器、14・・・・・・切
り替えスイッチ、15・・・・・・コンデンサ、16.
64・・・・・・電磁コイル、17.63・・・・・・
可動鉄心、18,24.62・・・・・・刃物、21・
・・・・・裁断台、22・・・・・・試料、25・・・
・・・刃物のホルダー、26・・・・・・重錘、27・
・・・・・ガイド棒、61・・・・・・シート材、65
・・・・・・ばね。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)小さな刃物を平面状に多数配設し、これら刃物の
    うち計算機によって選択された刃物を布等のシート材に
    圧入させてこれらを裁断する裁断機において、刃物に与
    える駆動エネルギーを短時間に集中すると共に、その大
    きさを制御することを可能としたことを特徴とする裁断
    機。
  2. (2)刃物に与える駆動エネルギー源として大容量のコ
    ンデンサに蓄えた電気エネルギーを用い、刃物駆動のた
    めの電磁コイルに衝撃的に電流を流して裁断することを
    特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載の裁断機。
JP22291985A 1985-10-07 1985-10-07 裁断方法 Granted JPS6284994A (ja)

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JP22291985A JPS6284994A (ja) 1985-10-07 1985-10-07 裁断方法

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JP22291985A JPS6284994A (ja) 1985-10-07 1985-10-07 裁断方法

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JPS6284994A true JPS6284994A (ja) 1987-04-18
JPH0438556B2 JPH0438556B2 (ja) 1992-06-24

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JP22291985A Granted JPS6284994A (ja) 1985-10-07 1985-10-07 裁断方法

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