JPS6282020A - 熱収縮性チユ−ブの連続成形装置 - Google Patents

熱収縮性チユ−ブの連続成形装置

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Publication number
JPS6282020A
JPS6282020A JP22328685A JP22328685A JPS6282020A JP S6282020 A JPS6282020 A JP S6282020A JP 22328685 A JP22328685 A JP 22328685A JP 22328685 A JP22328685 A JP 22328685A JP S6282020 A JPS6282020 A JP S6282020A
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JP
Japan
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die
depressurization
molding die
tube
heat
Prior art date
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Pending
Application number
JP22328685A
Other languages
English (en)
Inventor
Yusuke Mizuno
裕介 水野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Furukawa Electric Co Ltd filed Critical Furukawa Electric Co Ltd
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  • Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、改良された熱収縮性チューブの連続成形装置
に関するものである。
一般に、防水、防食、絶縁等に広く用いられる熱収縮性
のゴム又はプラスチック製チューブの連続成形装置とし
ては、例えば、米国特許第3,307゜112号の明細
書にもみられるように、プラスチック素材チューブが加
熱浴槽で、結晶融点以上に加熱された状態で、シールダ
イを経由して、減圧室に導入され、そこで内外の圧力差
によって素材チューブを膨脹させながら冷却可能な成形
管に連続的に導入し、冷却固化して目的とする外径の熱
収縮性チューブを製造する連続成形装置が開示されてい
る。
しかしながら、このような従来の装置では、減圧部と冷
却部とが分離されているため、減圧室での差圧が僅かに
変化することによって、素材チューブの膨脹径が著しく
変化する。従って、圧力調整が適正でないと素材チュー
ブが減圧室で膨らみすぎて成形管に進まなくなり、破断
するか、成形管内面での抵抗が大きく膨脹した素材チュ
ーブが軸方向に伸びる現象が起こる。又、減圧室の所定
の減圧度を保つために素材チューブを減圧室に導入する
ためのシールダイが設けられるが、素材チューブの外径
よりシールダイの内径を小さく設定するため、摩擦抵抗
が生じ、さらに軸方向に伸ばされる結果となる。さらに
素材チューブの外径が変動した場合、摩擦抵抗の変動に
より脈動を起こしたり、最悪の場合、素材チューブとシ
ールダイとの間に生じる間隙により膨脹成形に必要な差
圧が保持できないなどの欠点がある。
本発明は、従来の熱収縮性チューブの連続成形装置にお
けるこのような欠点を回避し、これを改善したものであ
って、差圧による膨脹成形性に優れた熱収縮性チューブ
の連続成形装置を提供しようとするものである。
本発明者は、鋭意研究の結果、減圧シールダイに対して
液状の加熱媒体を減圧シール材として作用させる一方、
補助膨脹成形ダイを減圧膨脹室内に配設し、これを素材
チューブの管軸方向への移動を容易にする方向に回転さ
せることよにり、欠点とされる前記の問題の発生のない
連続成形装置を完成した。
すなわち、本発明の熱収縮性チューブの連続成形装置は
、その実施例が図面にもみられるように、素材チューブ
2を連続的に通過させて所望の温度に加熱する加熱浴槽
6と、該加熱浴槽6を出た加熱された素材チューブ2を
引続き略々垂直に連続的に導入させる減圧シールダイ1
8と、減圧膨脹室2Iと、さらに冷却成形ダイ22とを
具え、前記減圧膨脹室21における減圧による内外の差
圧により素材チューブ2を連続的に膨脹せしめ、その膨
脹したままの径で連続して冷却成形する膨脹成形装置1
0を設LJた熱収縮性チューブの連続成形装置において
、n7記減圧シールダ°イ托を加熱媒体8に浸漬し、前
記減圧シールダイ18とこれを挿通する素材チューブ2
との間を前記加熱媒体8で充填シールすると共に、前記
減圧膨脹室21に回転する補助膨脹成形ダイ19を第2
図の如く各々のダイ18.19が個々に独立した状態で
、または第3図の如く両ダイか一体化されたものとして
配設して成ることを特徴とする。
なお、独立した形状の補助膨脹成形ダイ19としては円
錐状のコイルばね形状の頭部を切った形状19a、回転
放物体状のコイルばねの頭部を切った形状19bを呈す
るものなどが好ましい。
実施例の概要を示す第1図において、先づ、サプライリ
ール1に巻回収納した素材チューブ2に加圧空気を供給
する接続端子3により端部から所望の内圧をかけ、送出
し駆動ロール4.5により一定速度で加熱浴槽6に導入
され、加熱ヒータ7にて所望の温度に加熱された液状の
加熱媒体8により所望の温度に加熱される。加熱素材チ
ューブは駆動ロール9により膨脹成形装置10に導入さ
れ、図示しない減圧制御装置と、膨脹成形装置10とを
減圧パイプ11で結合した減圧シールダイ1B及び減圧
膨脹室21を通り、所望の径に膨脹した膨脹チューブ1
4となり、図示しない冷却水供給装置と冷却水パイプ1
2.13で結合した冷却成形ダイ22で冷却固化され、
引取ロール15.16により一定速度で引取られ巻取装
置17に巻取られる。
さらに第2図及び第3図に詳細に示した如く所望の温度
に加熱された素材チューブ2は、減圧シールダイ18を
通る。この減圧シールダイ18は、素材チューブ2の外
径より僅かに大きくし、加熱媒体8に直接浸漬させ、シ
ールダイ18と、素材チューブ2との間に減圧により連
続的に吸引充填される加熱媒体8による移送効果により
極めて容易に管軸方向に移動し、減圧膨脹室2Iに有利
に導入できると共に、所望の減圧度が保持できるシール
効果を発揮する。
この減圧シールに使用された液状の加熱媒体8により素
材チューブ2は、常に保温された状態で減圧膨脹室21
に導入されるため膨脹を均質に行わせる効果を有し、使
用後は減圧吸引で排出され加熱浴槽6に戻され再使用さ
れる。減圧シールダイ18を通過した素材チューブ2は
減圧膨脹室21に導入され、図示しない回転駆動装置で
回転する回転シール部20に固定連結された補助膨脹成
形ダイ19を通り、内圧及び外からの減圧による差圧で
補助膨脹成形ダイ19の形状に添って徐々に移送され、
所望の径に膨脹しながら冷却成形ダイ22により冷却同
化、される。独立した補助膨脹成形ダイ19としては、
第4a図及び第4b図に示す如く、素線断面が円形の鋼
、ステンレス鋼線等からなる円錐状のコイルばねの頭部
を切った形状19a、又は同様に回転放物体状のコイル
ばねの頭を切った形状(19b)を呈するものまたは第
5図に示す如(頭を切った円錐状の螺旋状波形管19c
などが用いられ、独立した形状の補助膨脹成形ダイ19
は第6図に示す如く、回転シール部20に固定連結され
、また第7図に図示した如く頭を切った円錐状の螺旋状
波形管からなる補助膨脹成形ダイ19と螺旋状波形管か
らなる減圧シール部18とが一体化されたものは第8図
の如く構成され、例えば、スプロケット23を使用し、
矢印の如くコイルばねの巻方向に回転することにより膨
脹チューブ14の管軸方向への移動を容易にする効果を
奏する。
従来は、差圧が適正でないと、素材チューブ2が減圧膨
脹室21で膨らみすぎたり、差圧の低下により膨脹不足
が生じる等差圧調整の困難さに問題があったが、膨らみ
すぎる程の差圧の変化に対して、この補助膨脹成形ダイ
19により過度の膨脹を抑制しながら、ダイのテーパー
形状及び回転移送効果、さらに加熱媒体8の潤滑作用に
よる接触抵抗の低域により容易に所望の径に膨脹する機
能を有している。従って、差圧の低下による外径の変動
も、差圧の変動幅を充分吸収する程度にむしろ差圧を大
きくし7て上記機能を積極的に活用することにより膨脹
径の変動を抑え、冷却成形ダイ22に有利に導入できる
利点を有している。
本発明による装置の奏する効果は次の如くである。
減圧シールダイ18が、加熱媒体8に直接浸漬している
ため、減圧度の保持が容易で、素材チi−ブ2との間隙
には減圧による吸引で加熱媒体8が常に連続的に供給さ
れることによる吸引移送効果により減圧膨脹室21に有
利に導入できると共に、補助膨脹成形ダイ19の形状及
び回転による移送効果と、加熱媒体8の潤滑作用とによ
り、チューブ外面は管軸方向に容易に移動し、膨脹成形
時の軸方向の伸びを極めて小さく押さえることができる
等、その優れた膨脹成形性により熱収縮性チューブが連
続的に容易に得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例装置の概要を示す説明図であ
り、 第2図および第3図は同じくその要部の態様を示す断面
図であり、 第4a図、第4b図及び第5図は、それぞれ、本発明の
一実施例に係る独立型の補助膨脹成形ダイを示す正面図
であり、 第6図は本発明の一実施例に係る減圧シールダイと独立
型補助膨脹成形ダイとの装着状態を示す部分断面正面図
であり、 第7図は減圧シールダイと補助膨脹成形ダイとか一体化
されたものの一実施例図であり、第8図は第7図の減圧
シールダイ補助膨脹成形ダイの一体化物の装着状態を示
す部分断面正面図である。 1・・・サプライリール  2・・・素材チューブ3・
・・接続端子     4.5・・・駆動ロール6・・
・加熱浴槽     7・・・加熱ヒータ8・・・加熱
媒体     9・・・駆動ロール10・・・膨脹成形
装置   11・・・減圧パイプ12、13・・・冷却
水パイプ 14・・・膨脹チューブ15、16・・・引
取ロール  17・・・巻取装置18・・・減圧シール
ダイ  19・・・補助膨脹成形ダイ20・・・回転シ
ール部   21・・・減圧膨脹室22・・・冷却成形
ダイ   23・・・スプロケット2・1・・・成田吸
引孔 19a・・・円錐状のコイルばねの頭を切った形状19
b・・・回転放物体状のコイルばねの頭を切った形状 第1図 第2図 第3図 第4a図     第4b図 第5図 第6図    第7図 第8図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、素材チューブ2を連続的に通過させて所望の温度に
    加熱する加熱浴槽6と、該加熱浴槽6を出た加熱された
    素材チューブ2を引続き略々垂直に連続的に導入させる
    減圧シールダイ18と、減圧膨脹室21と、さらに冷却
    成形ダイ22とを具え、前記減圧膨脹室21における減
    圧による内外の差圧により素材チューブ2を連続的に膨
    脹せしめ、その膨脹したままの径で連続して冷却成形す
    る膨脹成形装置10を設けた熱収縮性チューブの連続成
    形装置において、 前記減圧シールダイ18を加熱媒体8に浸漬し、前記減
    圧シールダイ18とこれを挿通する素材チューブ2との
    間を前記加熱媒体8で充填シールすると共に、前記減圧
    膨脹室21に回転する補助膨脹成形ダイ19を配設して
    成ることを特徴とする熱収縮性チューブの連続成形装置
    。 2、減圧シールダイ18と補助膨脹成形ダイ19とが夫
    々別個に形成されていることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の熱収縮性チューブの連続成形装置。 3、前記補助膨脹成形ダイ19が、円錐状のコイルばね
    の頭部を切った形状19aを呈することを特徴とする特
    許請求の範囲第2項記載の熱収縮性チューブの連続成形
    装置。 4、前記補助膨脹成形ダイ19が回転放物体状のコイル
    ばねの頭部を切った形状19bを呈することを特徴とす
    る特許請求の範囲第2項記載の熱収縮性チューブの連続
    成形装置。 5、減圧シールダイ18と補助膨脹成形ダイ19とが一
    体化されていることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の熱収縮性チューブの連続成形装置。 6、前記減圧シールダイ18が螺旋状波形管状、前記補
    助膨脹成形ダイ19が頭を切った円錐状の螺旋状波形管
    状19cを呈しており、両者が一体化物として形成され
    ており補助膨脹成形ダイ部の螺旋状外面山部に所望数の
    減圧吸収孔23がもうけられていることを特徴とする特
    許請求の範囲第5項記載の熱収縮性チューブの連続成形
    装置。
JP22328685A 1985-10-07 1985-10-07 熱収縮性チユ−ブの連続成形装置 Pending JPS6282020A (ja)

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