JPS62763U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図及び第２図は本考案の２実施例を示す夫
々側断面図、第３図は従来構造を示す側断面図で
ある。 １……浮子室、２……インナベント、３……吸
気筒、４……通路、５……アウタベント、６……
キヤニスタ、２０……電磁弁装置、２５……バル
ブ、２７……スプリング、２８……コイルスプリ
ング。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 １ 浮子室１の気相部を蒸気ガス排出用の通路４
   によりキヤニスタ６へ連通したものにおいて、前
   記通路４には、該通路を開閉するバルブ２５を設
   けると共に該バルブ２５には、通電による励磁に
   よつてバルブ２５を閉方向に付勢する電磁弁装置
   ２０と、該バルブ２５を常時閉方向に付勢するス
   プリング２７と、設定温度以上の温度により伸長
   してバルブ２５を開方向へ付勢する形状記憶合金
   製のコイルスプリング２８とを設け、しかも前記
   形状記憶合金製のコイルスプリング２８を、その
   設定温度以上の温度による伸長時における押圧荷
   重が、前記励磁による吸引力の荷重とスプリング
   ２７の荷重との総和荷重よりも小さく、かつ前記
   スプリング２７のみの荷重よりは大きくなるよう
   に設定したことを特徴とする気化器における浮子
   室よりの蒸発ガス制御装置。 ２ 実用新案登録請求の範囲第１項記載の形状記
   憶合金製のコイルスプリング２８が、浮子室１の
   液相部内に設置されている気化器における浮子室
   よりの蒸発ガス制御装置。