JPS627498A - 淡水化方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は海水を淡水にする淡水化方法に関するもので
ある。

〔従来の技術〕

従来の淡水化方法は第３図に示されるように海水をバグ
フィルタ（６）でろ過したのち、さらに海水をカートリ
ッジフィルタ（３）でろ過し、その後、ボンｆ（４）で
海水を昇圧し、昇圧した海水を逆浸透装置（５）に流入
させ、逆浸透装置（５）で海水を淡水にしていた。なお
、逆浸透装置（５）で濃縮された海水は濃縮水として逆
浸透装置（５）より流出している。

〔発明が解決しようとする問題点〕

従来の淡水化方法は上記のように海水をバグフィルタ（
６）でろ過することにしていたから、濾過効率が悪く、
しかもフィルタの交換に手数がかかる等の問題点を有し
ていた。

この発明は上記のような従来の淡水化方法のもつ問題点
を解決して、濾過効率が向上し、しかも自動化が可能で
フィルタの交換を要しない淡水化方法を提供することを
目的とするものである。

〔問題点を解決するための手段〕

この発明に係る淡水化方法は、少なくと４１５個の流入
出口を有する自動切換弁に海水を通過させ、通過した海
水を砂ろ過装置に流入させ、流入した海水を砂ろ過装置
でろ過し、炉遇した海水を上記自動切換弁に通過させ、
通過した海水をポンプで昇圧し、昇圧した海水を逆浸透
装置に流入させ、逆浸透装置で海水を淡水にするもので
ある。

〔実施例〕

以下、この発明の実施例を図面に基づいて説明する。第
１図はこの発明の実施例のフローを示し１ま ている。海水＝！？５個の流入出口（ｌａ）　、　（ｌ
ｂ）　、　（Ｉｃ）　。

（ｌｄ）　、　（１＋ｅ）を有する自動切換弁（１）を
通過する。通過した海水は砂ろ過装置（２）に流入し、
そこで戸遇される。濾過された海水は砂ろ過装置（２）
よシ流出し、自動切換弁（１）を通過する。自動切換弁
（１）を通過した海水はカートリツー）フィルタ（３）
でろ過されたのち、ポンプ（４）で昇圧される。昇圧さ
れた海水は逆浸透装置（５）に流入し、そこで海水が淡
水になるように処理される。逆浸透装置（５）で濃縮さ
れた海水は濃縮水として逆浸透装置（５）よシ流出して
ゆく。

第２図（＆）は濾過工種中の自動切換弁（１）の流路を
示し、第２図（ｂ）は洗浄工程中の自動切換弁（１）の
流路を示し、第２図（ｃ）はすすぎ洗工程中の自動切換
弁（１）の流路を示し、第２図（ｄ）はすすぎ水排出工
程中の自動切換弁（１）の流路を示している。

なお、上記実施例においては、５個の流入出口を有する
自動切換弁を使用しているが、５個以上の流入出口を有
する自動切換弁であってもよい。

棟だ、カートリッジフィルタを使用しているが、カート
リツ・ゾフィルタを使用しなくてもよい。

〔発明の効果〕

以上のようにこの発明によれば、海水を砂ろ過装置で戸
遇するようにしているので、濾過効率が向上し、しかも
自動化が可能でフィルタの交換を要しなくなる等の効果
を有している。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の実施例のフロー図、第２図（ａ）は
−過工程中の自動切換弁の流路を示す説明図、第２図（
ｂ）は洗浄工程中の自動切換弁の流路を示す説明図、第
２図（ｃ）はすすぎ洗工程中の自動切換弁の流路を示す
説明図、第２図（ｄ）はすすぎ水排出工程中の自動切換
弁の流路を示す説明図である。第３図は従来の淡水化方
法を示すフロー図である。 （１）・・・自動切換弁 （ｌａ）　、　（ｌｂ）　、　（ｔｃ）　、　（ｌｄ）
　、　（ｌａ）　−流入出口（２）・・・砂ろ過装置 （４）・・・ポンプ′ （５）・・・逆浸透装置

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 少なくとも５個の流入出口を有する自動切換弁に海水を
   通過させ、通過した海水を砂ろ過装置に流入させ、流入
   した海水を砂ろ過装置でろ過し、ろ過した海水を上記自
   動切換弁に通過させ、通過した海水をポンプで昇圧し、
   昇圧した海水を逆浸透装置に流入させ、逆浸透装置で海
   水を淡水にすることを特徴とする淡水化方法。