JPS6274138U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図はこの考案の一実施例に係わるターボ過
給機の概略的全体構成図、第２図および第３図は
作用説明図である。 １……ターボ過給機、５……フリーピストンポ
ンプ（冷却制御手段）、７……貯水タンク、９…
…センタハウジング（ハウジング）、１１……軸
受部、１３……水ジヤケツト、２５……第１切換
弁、２７……水供給管（冷却水供給管）、３３…
…水戻り管（冷却水戻り管）、３５……第２切換
弁、４１……圧力室、４３……フリーピストン（
ピストン）、５１……ポンプ室、５９……第１接
点（第１のセンサ）、６１……第２接点（第２の
センサ）、８１……第３切換弁、８５……オイル
供給管。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. ターボ過給機のハウジングに設けられた水ジヤ
   ケツトと機関本体側とを冷却水供給管および冷却
   水戻り管により連通すると共に、前記ハウジング
   に設けられた軸受部と前記機関本体側とをオイル
   供給管およびオイル戻り管により連通してなるタ
   ーボ過給機の冷却装置において、前記冷却水供給
   管の途中に第１の切換弁を、前記冷却水戻り管の
   途中に第２の切換弁を、前記オイル供給管の途中
   に第３の切換弁を夫々設け、前記第１の切換弁に
   接続する貯水タンクを前記水ジヤケツトにより上
   方に配設する一方、前記第２の切換弁に接続する
   圧力室と前記第３の切換弁に接続するポンプ室と
   が圧力室側に付勢されるピストンによつて画成さ
   れた冷却制御手段を配設し、前記ピストンが前記
   圧力室側および前記ポンプ室側の夫々の略移動端
   に移動したときにピストンの位置を検出する第１
   および第２のセンサを設け、機関停止後、前記水
   ジヤケツト内の温度が設定値を超え前記ピストン
   の位置が前記第１のセンサにより検出されたとき
   、前記第１の切換弁は前記水ジヤケツトの前記冷
   却水供給管への連通を遮断し、前記第２の切換弁
   は前記水ジヤケツトと前記圧力室とを連通させ、
   前記第３の切換弁は前記ポンプ室と前記軸受部と
   を連通させ、また前記水ジヤケツト内の温度が設
   定値を超え前記ピストンの位置が前記第２のセン
   サにより検出されたとき前記第１の切換弁は前記
   貯水タンクと前記水ジヤケツトとを連通させると
   共に前記第２、第３の切換弁は復帰してなること
   を特徴とするターボ過給機の冷却装置。