JPS6271182A - 電話ダクト - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［技術分野１ 本発明は、電話器から導出された分岐プラグと着脱自在
に接触接続され電話信号を伝送する電話ダクトに関する
ものである。

［背景技術１ 従来、電話のレイアット変更は、先に電話コンセントを
多数配置しておくか、または配線をやり直す必要があり
、そのため、必要以上にコンセントを配置したり、やり
直しが煩雑になるという問題があった。

［発明の目的］ 本発明は上述の５αに鑑みて提供したものであって、電
話のレイアウト変更等容易に対応できる電話ダクトを提
供することを目的とするものである。

［発明の開示１ （構成） 本発明は、一面が長手方向に開口された絶縁材からなろ
長尺物のダクト本体を形成し、電話器から導出された分
岐プラグのビンと着脱自在に接触接続される長尺物の導
体を一部を開口側に露出してダクト本体内に長手方向に
埋設したことを特徴とするものである。

（実施例） 以下、本発明の実施例を図面により説明する。

第１図はダクト本体１の断面図を示すものであり、断面
路コ字型のシールド用の金属ケース６内に絶縁物８を設
けて、長尺物のダクト本体１を形成している。ダクト本
体１の一面には長手方向に沿って開口部５が開口しであ
る。開口部５側に面する絶縁物８の面には長手方向に４
本の導体４が埋設してあり、この上下に埋設された４本
の導体４の一部は長手方向に沿って夫々露出している。

尚、導体４の数を４本としているのはボタン電話に対応
させているからである。導体４の上下の位置には金属ケ
ース６より隔壁１ａが一体に突出形成されている。この
隔壁１ａの上下には制御信号用の平板状の制御用導体７
が長手方向に対向して配設されている。ダクト本体１は
壁面の下部等に配設されるものである。このダクト本体
１に着脱自在に装着される分岐プラグ２は第２図に示す
ように、ダクト本体１の導体４と接触接続する４本のビ
ン（フンタクトビン）３が突設され、また、上下には制
御用導体７と接触接続する制御用の栓刃９が突設しであ
る。この分岐プラグ２は電話器１０から導出されている
もので、ダクト本体１に任意の位置で着脱自在としてい
る。

しかして、第３図に示すように、壁面等に施工されたダ
クト本体１に電話器１０から導出された分岐プラグ２を
任意の位置に開口部５を介して装着するものであり、装
着後も分岐プラグ２をダクト本体１の長手方向に自由に
摺動して所望の位置に配置することができるものである
。分岐プラグ２をダクト本体１に装着すると、ビン３は
導体４に接触接続すると共に、栓刃９も制御用導体７に
接触接続されることになる。

［発明の効果］ 本発明は上述のように、一面が長手方向に開口された絶
縁材からなる長尺物のダクト本体を形成し、電話器から
導出された分岐プラグのビンと着脱自在に接触接続され
る長尺物の導体を一部を開口側に露出してダクト本体内
に長手方向に埋設したものであるから、施工されている
ダクト本体に分岐プラグを任意の位置で接続することで
、自由な位置で電話を取り出せる情報システムが可能と
なり、レイアウトの変更の場合にも、多数のコンセント
を配置したり、配線をやり直す必要もなく、レイアウト
の変更にも容易に対処できる効果を奏するものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例のダクト本体の断面図、第２図
は同上の分岐プラグの側面図、！＠３図は同上の説明図
である。 １はダクト本体、２は分岐プラグ、３はビン、４は導体
、５は開口部、１０は電話器を示す。 代理人　弁理士　石　１）長　七 第１図 ａ 第３図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）一面が長手方向に開口された絶縁材からなる長尺
   物のダクト本体を形成し、電話器から導出された分岐プ
   ラグのピンと着脱自在に接触接続される長尺物の導体を
   一部を開口側に露出してダクト本体内に長手方向に埋設
   して成る電話ダクト。