JPS626632Y2 - - Google Patents
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- JPS626632Y2 JPS626632Y2 JP12250280U JP12250280U JPS626632Y2 JP S626632 Y2 JPS626632 Y2 JP S626632Y2 JP 12250280 U JP12250280 U JP 12250280U JP 12250280 U JP12250280 U JP 12250280U JP S626632 Y2 JPS626632 Y2 JP S626632Y2
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Description
【考案の詳細な説明】
この考案はテープレコーダのチユーナユニツト
接続機構に係り、特にテープレコーダとチユーナ
ユニツトとの電気的接続を確実に行ない得るよう
にしたものに関する。
近時、テープレコーダにあつては、小形軽量で
携帯に適するとともに、特にヘツドホンを用いた
再生専用で2ウエイステレオタイプのものが普及
しており、ヘツドホンをかけて例えば歩きながら
テープ再生を楽しむことができるようになされて
いる。ところで、このようなヘツドホン専用タイ
プのテープレコーダは、単にテープの再生ができ
るだけでなく、ラジオ放送も受信できるようにな
つている。すなわち、これはラジオ電波の受信、
同調、検波及び増幅等を行なうチユーナ回路部
を、テープカセツトの形状と略同じ形状のケーシ
ング内に収納してなるチユーナユニツト(以下チ
ユーナパツクと記す)を用い、該チユーナパツク
をテープカセツトに代えてテープレコーダのテー
プカセツト収納部に装着することによつて行なわ
れるものである。具体的に言えば、上記チユーナ
パツクには、それがテープカセツト収納部に装着
された状態で、テープレコーダの再生ヘツドと対
応する位置に出力端子が設けられており、テープ
レコーダの再生操作子を操作すると、再生ヘツド
が前進してチユーナパツクの出力端子と当接す
る。そしてチユーナパツクに設けられた選局ダイ
ヤルを操作して所望の放送局を選局すると、その
受信電波は検波及び増幅された後、上記出力端子
及び再生ヘツドを介してテープレコーダ内の主増
幅回路に導入されてヘツドホンで再生され、ここ
にラジオ放送の受信が行なわれるものである。
また、この種のテープレコーダにあつては、通
常テープ、ラジオ切換スイツチが設けられてお
り、チユーナパツクを装着し該切換スイツチをラ
ジオ側にすると、再生操作子を操作してもテープ
走行用のモータが回転しないようになされてお
り、電池電力の節約に供するようになつている。
ところで、上記テープレコーダの再生ヘツド
は、通常の磁気テープの磁気信号を電気信号に変
換する、いわゆる磁気−電気変換器である。この
ため、チユーナパツクからの出力信号を再生ヘツ
ドを介してテープレコーダ内に導入するために
は、チユーナパツクからの出力信号を該チユーナ
パツク内で磁気信号に変換して出力端子から出力
するようにし、この磁気信号を再生ヘツドで再び
電気信号に変換してテープレコーダ内の主増幅回
路に供給する如くしなければならない。
したがつて、チユーナパツクで検波及び増幅さ
れた電気信号を一旦磁気信号に変換して再生ヘツ
ドで再び電気信号に変換する分、損失が多く音質
劣下を招くとともに、不要放射等の好ましくない
事態が発生し易いという問題がある。
そこで、従来より、上記のような問題を解決す
るとともに、例えばテープレコーダの各操作子や
前記選局ダイヤル等を小形なテープレコーダキヤ
ビネツト及びチユーナパツク内に有機的に取付け
たり、チユーナパツク使用時に再生操作子を操作
した場合ピンチローラが回転していないキヤプス
タンに押圧されることによる変形を防止したりす
る等、製作面やテープレコーダの保全面で種々の
配慮が施されたものが、強く要望されている。
この考案は上記事情に基づいてなされたもの
で、テープレコーダとチユーナパツクとの電気的
接続を確実に行なうことができるようにした極め
て良好なテープレコーダのチユーナユニツト接続
機構を提供することを目的とする。
以下、この考案の基本構成について図面を参照
して説明する。第1図はこの考案の適用されたテ
ープレコーダの外観を示すものである。すなわ
ち、11は略箱状で使用者がポケツト等に入れて
容易に持ち運びできる大きさに構成されたキヤビ
ネツトであり、前面キヤビネツト12及び後面キ
ヤビネツト13を合体させてなるものである。こ
のキヤビネツト11の図中左側面には、巻戻し、
早送り、再生及び停止兼イジエクト操作子14乃
至17が配設されている。また、上記再生操作子
16の図中上部には、トーク操作子18が設けら
れている。このトーク操作子18は、再生操作子
16とともに押圧操作可能なもので、これが操作
されると、テープ再生中またはラジオ動作中を問
わず、キヤビネツト11の図中上端部に設けられ
た内蔵マイクロホン19を介して、周囲の音を聞
くことができるものである。
また、再生操作子16が操作されテープが再生
走行している状態で、巻戻しまたは早送り操作子
14,15を操作すると、テープレコーダはレビ
ユーまたはキユー状態となる。さらに、巻戻し、
早送り及び再生操作子14乃至16のいずれかが
先行して操作されている状態で、停止兼イジエク
ト操作子17を操作すると、先に操作されていた
操作子14乃至16が非操作位置に復帰し、2度
目に停止兼イジエクト操作子17を操作すると、
図示しないテープカセツトのイジエクトが行なわ
れるいわゆるダブルイジエクト機構が設けられて
いる。
ここで、キヤビネツト11図中左側面で、上記
巻戻し、早送り、再生及び停止兼イジエクト操作
子14乃至17が配設されている部分の図中下部
には、音量調整用操作子20,21が設けられて
いる。この音量調整用操作子20,21はそれぞ
れ2ウエイステレオの右チヤンネル及び左チヤン
ネル用で、それぞれ図中矢印A,B方式にスライ
ド自在であり、矢印B方向に操作するにつれて音
量が大きくなるものである。
また、上記キヤビネツト11の図中上面部に
は、バツテリーインジケータ22、テープ種類切
換スイツチ23、ノイズリダクシヨン切換スイツ
チ24、ラジオインジケータ25、テープ−ラジ
オ切換スイツチ26及びヘツドホン用ジヤツク2
7が、それぞれ配設されている。このうち、まず
バツテリーインジケータ22は電池電力の消耗度
を示すメータで、テープ走行中及びラジオ動作中
いずれの状態でも作動し得るものである。また、
テープ種類切換スイツチ23は、使用するテープ
がノーマルテープかクロムテープかによつて切換
えるものである。そらに、ノイズリダクシヨン切
換スイツチ24、使用するテープにノイズリダク
シヨン処理がなされているか否かによつて、切換
を行なうものである。また、テープ−ラジオ切換
スイツチ26は、テープ再生を行なうかチユーナ
パツクを用いてラジオ受信を行なうかによつて切
換えるもので、ラジオ側に切換えると再生操作子
16を操作してもキヤビネツト11内の図示しな
いテープ走行用モータが回転しないようにするも
ので、電池電力の節約に供するようになつてい
る。このため、テープ再生走行中にテープ−ラジ
オ切換スイツチ26をラジオ側に切換えることに
よつて、テープ走行を一時停止させるいわゆるポ
ーズ機能を行なうことができるものである。ま
た、上記テープ−ラジオ切換スイツチ26をラジ
オ側に切換えると、ラジオインジケータ25が点
灯するようになつている。さらに、ヘツドホン用
ジヤツク27は図示しないヘツドホンから延出さ
れるヘツドホンコードの先端に取着されたヘツド
ホンプラグが挿着されるもので、ラジオ動作時に
はこのヘツドホンコードがアンテナの役目をする
ものである。
ここで、キヤビネツト11の前面キヤビネツト
12には、テープカセツト収納部28が形成され
ている。このテープカセツト収納部28内には、
一対のリール台29,30及び図では見えない一
対のカセツトガイドピン、再生ヘツド、ピンチロ
ーラ及びキヤプスタン等が、それぞれ所定位置に
配設されている。そして、上記テープカセツト収
納部28は、例えば透明なアクリル板等で形成さ
れたカセツト蓋31によつて閉塞されるようにな
つている。
ここにおいて、上記のようなヘツドホン専用の
テープレコーダでは、大きな音量つまり高音圧で
長時間聴取すると、使用者が難聴をきたすことが
ある。このため、第2図に示すように、各音量調
整用操作子20,21には、そのスライド経路中
に、音量が大きくなる方向つまり図中矢印B方向
に沿つて、例えば赤色部201,211、黄色部
202,212及び緑色部203,213のよう
に、三段階に色別表示が施されている。そして、
例えば90分以上の連続聴取を行なう場合には、各
音量調整用操作子20,21を赤色部201,2
11の範囲内つまり音量の少さい範囲内で行なう
ようにする。また、60分以上90分以下及び60分以
下の時間だけ聴取する場合には、各音量調整用操
作子20,21をそれぞれ黄色部202,212
及び緑色部203,213の範囲以下で行なうよ
うに、聴取時間に応じて音量を使用者が容易に選
べるようにし、難聴が生じにくくなるように考慮
されている。
さらに、この色別表示による難聴防止対策は、
上記のようなスライド式の音量調整用操作子2
0,21だけでなく、例えば第3図に示すような
回転式の音量調整用操作子32を有するヘツドホ
ン使用の音響機器一般に広く適用し得るものであ
る。すなわち、この場合には、音量調整用操作子
32の外周に沿つて赤色部321,黄色部322
及び緑色部323等のように色別表示部324
を、例えば音響機器のパネル面等に形成しておけ
ばよいものである。
ここで、第4図は上記テープレコーダでラジオ
放送を受信するために用いるチユーナパツクの外
観を示すものである。すなわち、このチユーナパ
ツクはFM専用であり33は通常のテープカセツ
トと略同じ形状及び大きさに構成されたケーシン
グであり、上面ケーシング34及び底面ケーシン
グ35を合体させてなるものである。このケーシ
ング33のうち、通常のテープカセツトのヘツド
挿入口及びピンチローラ挿入口に対応する部分に
は、上記チユーナパツクをテープレコーダのテー
プカセツト収納部28に装着したときに、前記再
生ヘツド及びピンチローラを逃げるための凹部3
6,37が形成されている。また、上記凹部3
6,37の図中上下部には、前記カセツトガイド
ピン及びキヤプスタンの挿通孔38,39が形成
されている。さらに、このケーシング33の上面
ケーシング34には、受信周波数表示板40、選
曲ダイヤル41、モノラル−ステレオ切換スイツ
チ42及びFMステレオ−モノラル表示部43
が、それぞれ配設されている。この受信周波数表
示板40は円形でその外周に沿つて図示の如く受
信周波数を示す数字が適宜な周波数間隔で付設さ
れている。そして、上記受信周波数表示板40
は、選局ダイヤル41を回転操作することによつ
て、図中時計及び反時計方向に回動されるもの
で、該受信周波数表示板40と選局ダイヤル41
との間に付設された略三角形の指示部44で指示
された数字を、そのときの受信周波数として読み
取るようになされているものである。また、FM
ステレオ−モノラル表示部43は、例えばLED
(発光ダイオード)を用いて構成されるもので、
FMステレオ放送受信時に点灯し、FMモノラル
放送受信時に消灯するものである。
なお、上記チユーナパツクはFM専用とした
が、これは例えばAM−FM切換スイツチ等を設
けてAMも受信できるようにすることができるも
のである。
さらに、上記ケーシング33には、第5図aに
示すように、受信周波数表示板40の両側、つま
り通常のテープカセツトでは一対のリールハブと
対応する部分に、該ケーシング33をテープカセ
ツト収納部28に装着した状態で、前記リール台
29,30を逃げるための詳細を後述する凹部4
5,46が形成されている。また、ケーシング3
3の第5図a中右端部には、同図bに示すよう
に、その底面ケーシング35から複数(図示の場
合は6つ)の電極ピン47が突設されている。
ここで、第6図に示すように、テープカセツト
収納部28のうち、上記チユーナパツクの電極ピ
ン47と対応する部分には、電極受け部48が形
成されている。そして、チユーナパツクをテープ
カセツト収納部28に装着した状態で、電極ピン
47が電極受け部48に当接し、チユーナパツク
とテープレコーダとの電気的接続がなされるもの
である。なお、第6図において、49は再生ヘツ
ド、50はキヤプスタン、51はピンチローラで
ある。
したがつて、チユーナパツクの底面部に電極ピ
ン47を設けるようにしたので、チユーナパツク
をテープカセツト収納部28に装着した状態で、
チユーナパツクの自重及び図示しないカセツト保
持用ばね等の作用により、電極ピン47が電極受
け部48に圧接され、確実な電気的接続を行なう
ことができる。また、チユーナパツクからの出力
電気信号をそのまま電極ピン47及び電極受け部
48を介してテープレコーダに導入することがで
きるので、従来のように再生ヘツドを介すために
チユーナパツクの出力信号を磁気信号に変換する
必要がなく、損失がなくなり音質を向上させるこ
とができる。
次に、前記チユーナパツクの詳細な構成につい
て説明する。すなわち、第7図に示すように、底
面ケーシング35には前記再生ヘツド49及びピ
ンチローラ51を逃げるための凹部36,37が
形成される外に、リール台29,30を逃げるた
めの凹部45,46が形成される。この凹部4
5,46は底面ケーシング35に形成された開口
部451,461と、この開口部451,461
から略垂直に上面ケーシング34に向かつて突出
する円筒部452,462とよりなるもので、該
円筒部452,462の先端部は、底面ケーシン
グ35に上面ケーシング34を合体させたとき、
上面ケーシング34によつて閉塞されるものであ
る。
そして、上記底面ケーシング35内には、印刷
配線板52が収納される。この印刷配線板52に
は、ラジオ電波の受信、同調、検波及び増幅等を
行なうチユーナ回路部が構成されている。また、
上記印刷配線板52の略中央部には、同調用の可
変容量コンデンサ53がねじ54によつて取着さ
れている。そして、この可変容量コンデンサ53
の図では見えない操作軸には、傘歯車55が取着
されており、該傘歯車55が図中矢印C′,D方
向に回動されることによつて、上記操作軸が回動
操作され、容量が可変されて同調が行なわれるよ
うになつている。また、上記印刷配線板52の可
変容量コンデンサ53が取着されている部分の近
傍には、詳細を後述する支持台56が、ねじ5
7,57とナツト58,58とによつて取着され
ている。この支持台56は、前記選局ダイヤル4
1を回転自在に支持するもので、この選局ダイヤ
ル41が支持台56に支持された状態で、該選局
ダイヤル41と同軸上に設けられた歯車59が上
記傘歯車55と噛合する。そして、上記選局ダイ
ヤル41を回転操作すると、その回転力が歯車5
9及び傘歯車55を介して可変容量コンデンサ5
3の操作軸に伝達され、同調が行なわれるもので
ある。
また、上記印刷配線板52には、その可変容量
コンデンサ53の取着されている部分の両側に、
底面ケーシング35の円筒部452,462が挿
通される透孔521,522が形成されている。
さらに、上記傘歯車55の図中上面は偏平面とな
されており、該偏平面に前記受信周波数表示板4
0が貼着されている。また、上記印刷配線板52
には前記FMステレオ−モノラル表示板43を構
成するLED431及びモノラル−ステレオ切換
スイツチ42が取着されている。
ここで、前記電極ピン47は、保持板60に支
持され、印刷配線板52とならんで底面ケーシン
グ35内に収納されるものである。そして、電極
ピン47は底面ケーシング35に形成された透孔
351を挿通して底面ケーシング35外部に突出
される。
ここにおいて、第8図は底面ケーシング35に
印刷配線板52、選局ダイヤル41、電極ピン4
7及び保持板60等を収納した状態を示すもので
ある。すなわち、印刷配線板52は底面ケーシン
グ35の周側壁に形成された複数の支持片352
に嵌合されて固着されている。また、保持板60
も底面ケーシング35に形成された複数の支持片
353に嵌合されて固着されている。さらに、各
電極ピン47にはそれぞれラグ端子61が取着さ
れており、該ラグ端子61と印刷配線板52上の
図示しない接続パターンとがリード線(図示せ
ず)で接続されている。また、底面ケーシング3
5の4つの角部には、上面ケーシング34と固着
するためのねじ孔354が形成されている。
そして、上記のように、印刷配線板52、選局
ダイヤル41、電極ピン47及び保持板60等が
底面ケーシング35内に収納されると、上面ケー
シング34を合体させ、図示しないねじによつて
固着する。この上面ケーシング34には、再び第
7図に示すように前記カセツトガイドピン及びキ
ヤプスタン50が挿通される透孔38,39が形
成されている外に、前記受信周波数表示板40及
びLED431を外部から見えるようにするため
の窓341,342が形成されるとともに、前記
選局ダイヤル41及びAM−FM切換スイツチ4
2が挿通され外部から操作可能となす透孔34
3,344が形成されている。なお、底面ケーシ
ング35にも前記カセツトガイドピン及びキヤプ
スタン50が挿通される透孔38,39が形成さ
れているが、第7図では簡単のため図示していな
い。
ここで、上記上面ケーシング34及び底面ケー
シング35には、化粧紙62,63が貼着され
る。このうち、化粧紙62には、前記受信周波数
表示板40及びLED431と対応する部分に透
孔621,622が形成されるとともに、前記指
示部44が描かれている。また、化粧紙63に
は、底面ケーシング35の凹部45,46と対応
する部分に透孔631,632が形成されてい
る。
そして、上記のようにしてチユーナパツクが完
成されるものである。なお、ここで、ケーシング
33の再生ヘツド49逃げ用の凹部36は、再生
ヘツド49の磁気が前記印刷配線板52のチユー
ナ回路部に悪影響を及ぼすことがあるので、磁気
シールド部材で形成するか、磁気シールド部材を
組み込むようにしてもよい。また、上記ケーシン
グ33は上面ケーシング34と底面ケーシング3
5とを合体させたとき、完全に気密状態となさ
れ、ケーシング33内に外部から塵埃等がはいり
込まないようになされている。
ここで、前記電極ピン47を保持板60に支持
する手段について説明する。すなわち、第9図に
示すように、電極ピン47は導電性材料で略円柱
形状に形成され、その略中央部には外周に沿つて
溝471がが形成されている。また、上記電極ピ
ン47の図中上端部には、突部472が形成され
ている。そして、電極ピン47の溝471にE形
リング64を嵌着させる。その後、電極ピン47
の図中上部を、コイル状のスプリング65及び保
持板60に形成された透孔601に挿通させる。
そして、電極ピン47の突部472を、ラグ端子
61の基部611に形成された透孔612に挿通
させ、かしめることにより電極ピン47が保持板
60に取付けられるものである。
上記のようにして保持板60に取付けられた各
電極ピン47は、第10図に示すように、それぞ
れ独立してラグ端子61とともに図中矢印E,F
方向にスライド可能であるが、通常はスプリング
65によつて図中矢印F方向に付勢されている。
そして、電極ピン47のうちE形リング64より
も図中下側の部分が、前記底面ケーシング35の
透孔351を挿通して外方に突出されるものであ
る。
また、上記ラグ端子61の先端部613には、
透孔614が形成されており、該先端部613と
印刷配線板52の前記接続パターンとが、図示し
ないリード線によつて接続されるものである。
ここで、上記保持板60には第11図に示すよ
うに、各電極ピン47間においてその一側部から
内方に向かつて切欠部602が形成されている。
そして、底面ケーシング35には上記保持板60
を該底面ケーシング35の支持片353に支持さ
せた状態で、上記切欠部602内に位置される略
円柱形状の突部355が一体的に形成されてい
る。この突部355は、第12図に示すように、
各ラグ端子61の先端部613間に位置してお
り、電極ピン47がスプリング65の付勢力に抗
して図中一点鎖線で示す如く上方に押上げられて
も、その位置におけるラグ端子61の先端部61
3間に位置するように高さが定められている。
したがつて、各ラグ端子61の先端部613間
に突部355が介在されるようにしたので、電極
ピン61の高さにかかわりなくラグ端子61がそ
の基部611を中心に回動して先端部613が、
隣接する他のラグ端子61の先端部613と接触
することを防止できるものである。また、上記突
部355はラグ端子61が第12図中上下方向に
移動するためのガイドにもなるものである。
さらに、E形リング64を使用しているため、
スプリング65を入れる前に電極ピン47とラグ
端子61との取付けを行なつたり、ラグ端子61
とリード線との接続を行なつたりすることができ
るので、組立て順序が規制されず、所望に応じて
適宜必要な部分から組立てを行なうことができ、
製作が容易となるものである。
次に、前記テープカセツト収納部28の電極受
け部48の構成について説明する。すなわち、第
16図に示すように、テープカセツト収納部28
は側面略凹状に形成され、その底面板67には前
記リール台30及びカセツトガイドピン68(こ
れらはいずれも一方のみ図示)等が設けられてい
る。このうち、リール台30は底面板67の図中
下部に設置された図示しないテープレコーダ機構
部に連結されている。また、テープカセツト収納
部28の一側壁には、該テープカセツト収納部2
8にテープカセツト及びチユーナパツクを装着し
た状態でこれらを保持する板ばね69が設けられ
ている。
そして、上記底面板67の一端部には、略長円
形状の透孔671,672が形成されており、こ
の透孔671,672から前記チユーナパツクの
各電極ピン47にそれぞれ対応する複数(図示の
場合は6つで透孔671,672にそれぞれ3つ
づつ)の受け電極ピン70が覗まれるようにし
て、前記電極受け部48がねじ71によつて螺着
されている。つまり、この電極受け部48は第1
7図a,bに示すように、合成樹脂材料で略長円
柱形状に形成された支持体481内に、前記受け
電極ピン70を埋設してなるものである。また、
上記支持体481の両端部には、略円筒形状で内
壁面にねじ溝の形成されたねじ部材482が埋設
されている。
ここで、上記受け電極ピン70は、導電性材料
で略円柱形状に形成されており、その第17図b
中上端略中央部には略円錐形状の突部701が形
成されている。また、受け電極ピン70の同図中
下端略中央部には、接続用電極702が突設され
ている。また、上記支持体481の図中上面のう
ち、前記底面板67の透孔671,672と対応
する部分には、該底面板67の略厚み分だけ突出
した段部483,484が形成されている。
そして、再び第16図に示すように、上記支持
体481の段部483,484を底面板67の透
孔671,672に嵌合させる。このとき、底面
板67には、支持体481に埋設された各ねじ部
材482と対応する位置に透孔673,674が
形成されている。そして、前記ねじ71が底面板
67の透孔673,674をそれぞれ挿通して、
ねじ部材482に螺着されることにより、電極受
け部48がテープカセツト収納部28に取付けら
れるものである。
ここで、上記底面板67の図中下面所定位置に
は、略棒状の支持部675,676が、植設され
ている。この支持部675,676の先端部には
ねじ孔677,678が形成されている。そし
て、この支持部675,676に、テープレコー
ダ内の種々の回路部が構成された印刷配線板72
が支持されるものである。すなわち、この印刷配
線板72には、上記支持部675,676及び受
け電極ピン70の接続用電極702にそれぞれ対
応する部分に、透孔721,722及び723が
形成されている。そして、受け電極ピン70の各
接続用電極702を印刷配線板72の各透孔72
3にそれぞれ挿通させ、ねじ73が印刷配線板7
2の透孔721,722を挿通して支持部67
5,676のねじ孔677,678に螺着される
ことにより、印刷配線板72が底面板67に固着
されるものである。その後、印刷配線板72の図
示しない導電パターンと受け電極ピン70の接続
用電極702とが半田付けされるものである。
第18図は上記のようにして電極受け部48及
び印刷配線板72等が取着されたテープカセツト
収納部28を上面から見た状態を示すもので、印
刷配線板72の一端部には、前記バツテリーイン
ジケータ22、テープ種類切換スイツチ23、ノ
イズリダクシヨン切換スイツチ24、ラジオイン
ジケータ25、テープ−ラジオ切換スイツチ26
及びヘツドホン用ジヤツク27等が、取付けられ
るものである。
したがつて、受け電極ピン70を支持体481
内に埋設し、この支持体481をテープカセツト
収納部28の底面板67に取付け、その後印刷配
線板72の導電パターンと受け電極ピン70とを
接続するようにしたので、受け電極ピン70の位
置決めを、チユーナパツクの電極ピン47に対し
てずれることなく正確に行なうことができる。す
なわち、各受け電極ピン70は予め位置決めされ
た状態で支持体481内に埋設されている。この
ため、支持体481を底面板67に取着した状態
ですでに各受け電極ピン70は位置決めされて固
着されている。そして、その後各受け電極ピン7
0と印刷配線板72とを電気的に接続するように
しているので、各受け電極ピン70は位置ずれす
ることなく、所定位置に正確に固着される。ま
た、受け電極ピン70は直接印刷配線板72に接
続されるため、テープレコーダの小形化に寄与し
得るものである。
上記のような基本構成となされたテープレコー
ダにおいて、以下、この考案の一実施例について
図面を参照して詳細に説明する。すなわち、第1
6図に示すように、前記テープレコーダのカセツ
ト蓋31は、その基部311を中心に図中矢印
G,H方向に開閉自在となされているものであ
る。また、このカセツト蓋31には、テープカセ
ツト収納部28にチユーナパツクが装着された状
態で該チユーナパツクの選局ダイヤル41と対応
する位置に透孔312が形成されている。そし
て、この透孔312に選局ダイヤル41の一部が
挿通されて、該選局ダイヤル41をカセツト蓋3
1を閉じた状態でも操作できるようになされてい
る。
ここで、上記テープレコーダには、第16図中
点線で示す位置に、チユーナパツク押え機構74
が設けられている。このチユーナパツク押え機構
74はチユーナパツクをテープレコーダ収納部2
8に装着した状態、つまりチユーナパツクを底面
板67上に載置した状態で、該チユーナパツクが
底面板67から浮き上がらないように押えるもの
である。
すなわち、先に第5図及び第6図で説明したよ
うに、チユーナパツクはその底面ケーシング35
から電極ピン47が突設されており、テープカセ
ツト収納部28にチユーナパツクを装着した状態
で、上記電極ピン47が電極受け部48の各受け
電極ピン70にそれぞれ接触するようになされて
いる。そして、電極ピン47はスプリング65に
よつて底面ケーシング35外方に付勢されてい
る。このため、チユーナパツクをテープカセツト
収納部28に装着すると、チユーナパツクが底面
板67から浮き上がり、上記電極ピン47と受け
電極ピン70との間に接触不良等が発生し、確実
な電気的接続が行なえないという不都合がある。
したがつて、上記のようにチユーナパツクが底
面板67から浮き上がることを防止して確実な電
気的接続を行なわせしめる、チユーナパツク押え
機構74が必要となるものである。
以下、上記チユーナパツク押え機構74の具体
的構成について、図面を参照して詳細に説明す
る。すなわち、第17図に示すように、ケーシン
グ33の前記再生ヘツド49及びピンチローラ5
1の逃げ用の凹部36,37が形成されている側
面とは反対側の側面には、通常のテープカセツト
との識別用の凹部75が形成されている。そし
て、テープカセツト収納部28のうち、該テープ
カセツト収納部28にチユーナパツクを装着した
状態で、そのチユーナパツクの凹部75と対応す
る部分には、側面略コ字状の押え部材76が、図
中矢印I,J方向にスライド自在に設けられてい
る。この押え部材75は、その一方部761と底
面板67の図中下面に突設されたピン77との間
に、スプリング78が係着されることにより、通
常図中矢印I方向に付勢されている。また、上記
押え部材76の他方部762は、矢印I,J方向
のスライドに応じて、テープカセツト収納部28
に対して出入されるものである。
ここで、テープカセツト収納部28にチユーナ
パツクを装着すると、押え部材76の他方部76
2がケーシング33の凹部75に挿入されて、チ
ユーナパツクが底面板67から浮き上がらないよ
うに押えられる。また、テープカセツト収納部2
8に通常のテープカセツトを装着すると、テープ
カセツトにはケーシング33の凹部75と対応す
る位置に凹部が形成されていないので、押え部材
76はスプリング78の付勢力に抗して図中矢印
J方向に移動される。要するに、押え部材76は
チユーナパツクのみを底面板67から浮き上がら
ないように押えるものである。
したがつて、上記実施例のような構成によれ
ば、押え部材76によつて、チユーナパツクが底
面板67から浮き上がらないように保持するよう
にしたので、電極ピン47と受け電極ピン70と
の接続を確実に行なうことができる。
なお、この考案は上記実施例に限定されるもの
ではなくこの外その要旨を逸脱しない範囲で種々
変形して実施することができる。
したがつて、以上詳述したようにこの考案によ
れば、テープレコーダとチユーナパツクとの電気
的接続を確実に行なうことができるようにした極
めて良好なテープレコーダのチユーナユニツト接
続機構を提供することができる。 DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION This invention relates to a tuner unit connection mechanism for a tape recorder, and more particularly to a mechanism for ensuring electrical connection between a tape recorder and a tuner unit. In recent years, tape recorders have become popular, as they are small and lightweight, making them suitable for portability, and two-way stereo type devices are especially popular, especially for playback using headphones. It is made possible to do so. Incidentally, such headphone-only tape recorders are capable of not only simply playing back tapes, but also receiving radio broadcasts. In other words, this is the reception of radio waves,
By using a tuner unit (hereinafter referred to as a tuner pack) in which a tuner circuit section for performing tuning, detection, amplification, etc. is housed in a casing that has approximately the same shape as the tape cassette, the tuner pack can be used in place of the tape cassette in a tape recorder. This is done by attaching it to the tape cassette storage section. Specifically, the tuner pack is provided with an output terminal at a position corresponding to the playback head of the tape recorder when it is installed in the tape cassette storage section, and is used to operate the playback controls of the tape recorder. Then, the playback head moves forward and comes into contact with the output terminal of the tuner pack. When you select a desired broadcasting station by operating the tuning dial on the tuner pack, the received radio waves are detected and amplified, and then sent to the main amplifier circuit in the tape recorder via the output terminal and playback head. This system is installed and played on headphones, and radio broadcasts are received here. Additionally, this type of tape recorder is usually equipped with a tape/radio selector switch, and when the tuner pack is installed and the selector switch is set to the radio side, even if the playback operator is operated, the tape running motor will not be activated. It is designed so that it does not rotate, which helps save battery power. Incidentally, the playback head of the tape recorder is a so-called magneto-electrical converter that converts the magnetic signal of a normal magnetic tape into an electrical signal. Therefore, in order to introduce the output signal from the tuner pack into the tape recorder via the playback head, the output signal from the tuner pack is converted into a magnetic signal within the tuner pack and output from the output terminal. The signal must be converted back into an electrical signal by the playback head and supplied to the main amplifier circuit within the tape recorder. Therefore, since the electric signal detected and amplified by the tuner pack is first converted into a magnetic signal and then converted back to an electric signal by the playback head, there is a lot of loss, which leads to deterioration in sound quality and undesirable situations such as unnecessary radiation. The problem is that it is easy to occur. Therefore, in addition to solving the above-mentioned problems, for example, various tape recorder controls, the tuning dial, etc., have been organically installed in a small tape recorder cabinet and tuner pack, and playback methods have been developed when the tuner pack is in use. There is a strong demand for a product that takes various considerations in terms of manufacturing and tape recorder maintenance, such as preventing deformation due to the pinch roller being pressed against the non-rotating capstan when the operator is operated. ing. This invention has been made based on the above-mentioned circumstances, and it is an object of the present invention to provide an extremely good tuner unit connection mechanism for a tape recorder, which enables reliable electrical connection between the tape recorder and the tuner pack. The basic configuration of this invention will be explained below with reference to the drawings. FIG. 1 shows the external appearance of a tape recorder to which this invention is applied. That is, the cabinet 11 is approximately box-shaped and has a size that allows the user to easily carry it by putting it in a pocket or the like, and is made by combining a front cabinet 12 and a rear cabinet 13. On the left side of the cabinet 11 in the figure, there is a rewind
Fast-forward, playback, and stop/eject operators 14 to 17 are provided. Further, a talk operator 18 is provided above the playback operator 16 in the figure. This talk operator 18 can be operated by pressing together with the playback operator 16, and when it is operated, the built-in microphone 19 provided at the upper end of the cabinet 11 in the figure is activated, regardless of whether a tape is being played back or the radio is operating. Through this, you can hear surrounding sounds. Furthermore, when the rewind or fast forward operators 14 and 15 are operated while the playback operator 16 is operated and the tape is being played back, the tape recorder enters the review or queue state. Furthermore, rewind,
If the stop/eject operator 17 is operated while any of the fast forward and playback operators 14 to 16 has been operated in advance, the operator 14 to 16 that was operated earlier returns to its non-operating position. , when the stop/eject operator 17 is operated for the second time,
A so-called double eject mechanism is provided for ejecting a tape cassette (not shown). Here, on the left side of the cabinet 11 in the figure, in the lower part of the part where the rewind, fast forward, play and stop/eject operators 14 to 17 are arranged, there are volume adjustment operators 20 and 21. It is provided. The volume adjustment controls 20 and 21 are for the right channel and left channel of a two-way stereo, respectively, and can be slid in the directions of arrows A and B in the figure, respectively, and the volume increases as the controls are operated in the direction of arrow B. be. Further, on the upper surface of the cabinet 11 in the figure, there are a battery indicator 22, a tape type selection switch 23, a noise reduction selection switch 24, a radio indicator 25, a tape-radio selection switch 26, and a headphone jack 2.
7 are arranged respectively. Of these, the battery indicator 22 is a meter that indicates the degree of battery power consumption, and can be operated both when the tape is running and when the radio is operating. Also,
The tape type changeover switch 23 is used to change over the tape used depending on whether it is a normal tape or a chrome tape. Furthermore, a noise reduction changeover switch 24 is used to perform switching depending on whether or not the tape used has been subjected to noise reduction processing. The tape-radio selector switch 26 is used to switch depending on whether the tape is played back or the tuner pack is used for radio reception. This prevents the tape running motor from rotating, which helps conserve battery power. Therefore, by switching the tape-radio changeover switch 26 to the radio side while the tape is being played back, a so-called pause function can be performed to temporarily stop the tape running. Further, when the tape-radio changeover switch 26 is switched to the radio side, the radio indicator 25 lights up. Further, the headphone jack 27 has a headphone plug attached to the tip of a headphone cord extending from a headphone (not shown) inserted therein, and this headphone cord serves as an antenna during radio operation. Here, in the front cabinet 12 of the cabinet 11, a tape cassette storage section 28 is formed. Inside this tape cassette storage section 28,
A pair of reel stands 29, 30, a pair of cassette guide pins, a playback head, a pinch roller, a capstan, etc., which are not visible in the figure, are arranged at predetermined positions, respectively. The tape cassette storage section 28 is closed by a cassette lid 31 made of, for example, a transparent acrylic plate. In the case of a headphone-dedicated tape recorder such as the one described above, the user may suffer from hearing loss if the user listens for a long time at a high volume or high sound pressure. Therefore, as shown in FIG. 2, each volume adjustment operator 20, 21 has a red section 201, 211, for example, along the slide path in the direction in which the volume increases, that is, in the direction of arrow B in the figure. , yellow portions 202, 212, and green portions 203, 213, which are displayed in three different colors. and,
For example, when performing continuous listening for 90 minutes or more, adjust the volume adjustment controls 20, 21 to the red sections 201, 21.
Try to do it within the range of 11, that is, within the low volume range. In addition, when listening only for a time of 60 minutes to 90 minutes and 60 minutes or less, move the volume adjustment controls 20 and 21 to the yellow sections 202 and 211, respectively.
The user can easily select the volume according to the listening time by setting the sound volume below the range of the green parts 203 and 213, so that hearing loss is less likely to occur. Furthermore, this color-coded display is a measure to prevent hearing loss.
Slide-type volume adjustment control 2 as shown above
The present invention can be widely applied not only to 0.0 and 21 but also to general audio equipment using headphones having a rotary volume adjustment operator 32 as shown in FIG. 3, for example. That is, in this case, a red portion 321 and a yellow portion 322 are formed along the outer periphery of the volume adjustment operator 32.
and a color-coded display section 324 such as a green section 323, etc.
What is necessary is to form it, for example, on the panel surface of the audio equipment. Here, FIG. 4 shows the external appearance of a tuner pack used for receiving radio broadcasts with the tape recorder. That is, this tuner pack is exclusively for FM, and 33 is a casing having substantially the same shape and size as a normal tape cassette, and is formed by combining a top casing 34 and a bottom casing 35. The playback head and pinch roller are inserted into the casing 33 at a portion corresponding to the head insertion port and pinch roller insertion port of a normal tape cassette, when the tuner pack is installed in the tape cassette storage section 28 of a tape recorder. Recess for escape 3
6, 37 are formed. In addition, the recess 3
Insertion holes 38 and 39 for the cassette guide pin and capstan are formed at the upper and lower parts of the figures 6 and 37, respectively. Further, on the upper casing 34 of this casing 33, there is a reception frequency display board 40, a music selection dial 41, a monaural-stereo changeover switch 42, and an FM stereo-monaural display section 43.
are arranged respectively. This reception frequency display plate 40 is circular and has numbers indicating reception frequencies attached at appropriate frequency intervals along its outer periphery as shown in the figure. Then, the received frequency display board 40
is rotated clockwise and counterclockwise in the figure by rotating the tuning dial 41, and the receiving frequency display board 40 and the tuning dial 41
The number indicated by a substantially triangular indicator 44 attached between the two is read as the reception frequency at that time. Also, F.M.
The stereo-monaural display section 43 is, for example, an LED
It is constructed using (light-emitting diodes),
It lights up when receiving an FM stereo broadcast and turns off when receiving an FM monaural broadcast. Although the tuner pack described above was designed exclusively for FM, it can be equipped with an AM-FM switch, for example, so that it can also receive AM. Furthermore, as shown in FIG. 5a, the casing 33 is attached to the tape cassette storage section 28 on both sides of the reception frequency display plate 40, that is, on the portions corresponding to a pair of reel hubs in a normal tape cassette. A recess 4 (details of which will be described later) for escaping the reel stands 29 and 30 in the attached state.
5, 46 are formed. Also, casing 3
As shown in FIG. 5b, a plurality of (six in the illustrated case) electrode pins 47 are protruded from the bottom casing 35 at the right end in FIG. 5a of FIG. As shown in FIG. 6, an electrode receiving portion 48 is formed in a portion of the tape cassette storage portion 28 that corresponds to the electrode pin 47 of the tuner pack. When the tuner pack is mounted in the tape cassette storage section 28, the electrode pins 47 come into contact with the electrode receiving section 48, thereby establishing an electrical connection between the tuner pack and the tape recorder. In FIG. 6, 49 is a reproduction head, 50 is a capstan, and 51 is a pinch roller. Therefore, since the electrode pin 47 is provided on the bottom of the tuner pack, when the tuner pack is attached to the tape cassette storage section 28,
Due to the weight of the tuner pack and the action of a cassette holding spring (not shown), the electrode pin 47 is pressed against the electrode receiving portion 48, thereby making it possible to establish a reliable electrical connection. In addition, since the output electrical signal from the tuner pack can be directly introduced into the tape recorder via the electrode pin 47 and the electrode receiver 48, the output signal from the tuner pack can be converted into a magnetic signal for passing through the playback head as in the conventional case. There is no need for conversion, eliminating loss and improving sound quality. Next, the detailed structure of the tuner pack will be explained. That is, as shown in FIG. 7, the bottom casing 35 is provided with recesses 36 and 37 for allowing the reproducing head 49 and pinch roller 51 to escape, as well as recesses 45 and 37 for allowing the reel stands 29 and 30 to escape. 46 is formed. This recess 4
5 and 46 are openings 451 and 461 formed in the bottom casing 35;
It consists of cylindrical parts 452, 462 that protrude substantially perpendicularly toward the top casing 34 from the bottom casing 35, and the tips of the cylindrical parts 452, 462 are formed when the bottom casing 35 and the top casing 34 are combined.
It is closed by the upper surface casing 34. A printed wiring board 52 is housed inside the bottom casing 35. This printed wiring board 52 includes a tuner circuit section that performs reception, tuning, detection, amplification, etc. of radio waves. Also,
A tuning variable capacitor 53 is attached to a substantially central portion of the printed wiring board 52 with a screw 54 . And this variable capacitor 53
A bevel gear 55 is attached to the operating shaft, which is not visible in the figure, and when the bevel gear 55 is rotated in the directions of arrows C' and D in the figure, the operating shaft is rotated. The capacitance is varied to perform tuning. Further, in the vicinity of the portion of the printed wiring board 52 to which the variable capacitor 53 is attached, a support stand 56 (details of which will be described later) is provided with a screw 5.
7,57 and nuts 58,58. This support stand 56 supports the channel selection dial 4.
When the tuning dial 41 is supported by a support base 56, a gear 59 provided coaxially with the tuning dial 41 meshes with the bevel gear 55. When the tuning dial 41 is rotated, the rotational force is applied to the gear 5.
9 and the variable capacitor 5 via the bevel gear 55
The signal is transmitted to the operation axis No. 3 and synchronization is performed. Further, on both sides of the portion where the variable capacitor 53 is attached to the printed wiring board 52,
Through holes 521 and 522 are formed through which the cylindrical portions 452 and 462 of the bottom casing 35 are inserted.
Further, the upper surface of the bevel gear 55 in the drawing is a flat surface, and the receiving frequency display plate 4 is formed on the flat surface.
0 is pasted. Further, the printed wiring board 52
An LED 431 and a monaural-stereo changeover switch 42 constituting the FM stereo-monaural display board 43 are attached to the FM stereo-monaural display board 43. Here, the electrode pins 47 are supported by a holding plate 60 and housed in the bottom casing 35 along with the printed wiring board 52. Then, the electrode pin 47 is inserted through the through hole 351 formed in the bottom casing 35 and projected to the outside of the bottom casing 35. Here, FIG. 8 shows a bottom casing 35, a printed wiring board 52, a channel selection dial 41, and an electrode pin 4.
7 and the holding plate 60 are shown in a state where they are housed. That is, the printed wiring board 52 has a plurality of support pieces 352 formed on the peripheral side wall of the bottom casing 35.
It is fitted and fixed. In addition, the holding plate 60
The support pieces 353 are also fitted into and fixed to a plurality of support pieces 353 formed on the bottom casing 35. Further, a lug terminal 61 is attached to each electrode pin 47, and the lug terminal 61 and a connection pattern (not shown) on the printed wiring board 52 are connected by a lead wire (not shown). In addition, the bottom casing 3
Screw holes 354 for fixing to the upper surface casing 34 are formed in the four corners of 5. Then, as described above, when the printed wiring board 52, the channel selection dial 41, the electrode pins 47, the holding plate 60, etc. are housed in the bottom casing 35, the top casing 34 is combined and fixed with screws (not shown). do. The upper casing 34 is formed with through holes 38 and 39 through which the cassette guide pin and capstan 50 are inserted, as shown in FIG. 7 again. Windows 341 and 342 are formed for viewing, and the channel selection dial 41 and AM-FM changeover switch 4
2 is inserted through the hole 34 and can be operated from the outside.
3,344 are formed. Although the bottom casing 35 is also formed with through holes 38 and 39 through which the cassette guide pin and capstan 50 are inserted, they are not shown in FIG. 7 for simplicity. Here, decorative papers 62 and 63 are attached to the top casing 34 and bottom casing 35. Among these, the decorative paper 62 has through holes 621 and 622 formed in portions corresponding to the reception frequency display board 40 and the LED 431, and the instruction portion 44 is drawn thereon. In addition, through holes 631 and 632 are formed in the decorative paper 63 at portions corresponding to the recesses 45 and 46 of the bottom casing 35. Then, the tuner pack is completed as described above. Here, since the magnetism of the reproducing head 49 may have an adverse effect on the tuner circuit section of the printed wiring board 52, the recess 36 of the casing 33 for reproducing the reproducing head 49 may be formed of a magnetic shielding member or A magnetic shielding member may also be incorporated. Furthermore, the casing 33 includes a top casing 34 and a bottom casing 3.
When the casing 33 is combined with the casing 33, the casing 33 is completely airtight, and dust and the like do not enter into the casing 33 from the outside. Here, means for supporting the electrode pin 47 on the holding plate 60 will be explained. That is, as shown in FIG. 9, the electrode pin 47 is formed of a conductive material into a substantially cylindrical shape, and a groove 471 is formed along the outer periphery in the substantially central portion thereof. Further, a protrusion 472 is formed at the upper end of the electrode pin 47 in the figure. Then, the E-shaped ring 64 is fitted into the groove 471 of the electrode pin 47. After that, the electrode pin 47
The upper part in the figure is inserted through the through hole 601 formed in the coiled spring 65 and the retaining plate 60.
Then, the electrode pin 47 is attached to the holding plate 60 by inserting the protrusion 472 of the electrode pin 47 into the through hole 612 formed in the base 611 of the lug terminal 61 and caulking. As shown in FIG. 10, each electrode pin 47 attached to the holding plate 60 as described above is independently connected to the lug terminal 61 along with the arrows E and F in the figure.
Although it can be slid in the direction, it is normally biased by a spring 65 in the direction of arrow F in the figure.
A portion of the electrode pin 47 that is lower in the figure than the E-shaped ring 64 is inserted through the through hole 351 of the bottom casing 35 and protrudes outward. Further, the tip portion 613 of the lug terminal 61 includes:
A through hole 614 is formed, and the tip portion 613 and the connection pattern of the printed wiring board 52 are connected by a lead wire (not shown). Here, as shown in FIG. 11, the holding plate 60 has a notch 602 formed between each electrode pin 47 and extending inward from one side thereof.
The retaining plate 60 is attached to the bottom casing 35.
A substantially cylindrical protrusion 355 is integrally formed to be positioned within the notch 602 while being supported by the support piece 353 of the bottom casing 35 . This protrusion 355, as shown in FIG.
It is located between the tips 613 of each lug terminal 61, and even if the electrode pin 47 is pushed upward as shown by the dashed line in the figure against the biasing force of the spring 65, the lug terminal 61 at that position is Tip part 61
The height is set so that it is located between 3 and 3. Therefore, since the protrusion 355 is interposed between the tip portions 613 of each lug terminal 61, the lug terminal 61 rotates around its base portion 611 regardless of the height of the electrode pin 61, and the tip Section 613 is
This can prevent contact with the tip portion 613 of another adjacent lug terminal 61. Further, the protrusion 355 also serves as a guide for the lug terminal 61 to move in the vertical direction in FIG. Furthermore, since the E-shaped ring 64 is used,
Before inserting the spring 65, attach the electrode pin 47 and the lug terminal 61.
Since the assembly can be connected to the lead wire, the assembly order is not restricted, and the assembly can be carried out from the necessary parts as desired.
It is easy to manufacture. Next, the structure of the electrode receiving section 48 of the tape cassette storage section 28 will be explained. That is, as shown in FIG. 16, the tape cassette storage section 28
has a generally concave side surface, and the bottom plate 67 thereof is provided with the reel stand 30, a cassette guide pin 68 (only one of which is shown), and the like. Of these, the reel stand 30 is connected to a tape recorder mechanism (not shown) installed at the bottom of the bottom plate 67 in the drawing. Further, on one side wall of the tape cassette storage section 28, the tape cassette storage section 2 is provided.
8 is provided with a leaf spring 69 for holding the tape cassette and tuner pack in the attached state. Approximately oval through holes 671 and 672 are formed at one end of the bottom plate 67, and a plurality of through holes 671 and 672 are connected to the electrode pins 47 of the tuner pack (not shown). The electrode receiving portion 48 is screwed with a screw 71 so that the receiving electrode pins 70 (three in each case) can be seen through the through holes 671 and 672. In other words, this electrode receiving part 48
As shown in FIGS. 7a and 7b, the receiving electrode pin 70 is embedded in a support 481 made of a synthetic resin material and formed into a substantially long columnar shape. Also,
A screw member 482 having a substantially cylindrical shape and having a thread groove formed on the inner wall surface is embedded in both ends of the support body 481. Here, the receiving electrode pin 70 is formed of a conductive material into a substantially cylindrical shape, and is shown in FIG.
A substantially conical protrusion 701 is formed at the substantially central portion of the middle upper end. Further, a connection electrode 702 is provided protruding from the substantially central portion of the lower end of the receiving electrode pin 70 in the figure. Further, on the upper surface of the support body 481 in the figure, stepped portions 483 and 484 that protrude by approximately the thickness of the bottom plate 67 are formed at portions corresponding to the through holes 671 and 672 of the bottom plate 67. There is. Then, as shown in FIG. 16 again, the step portions 483 and 484 of the support body 481 are fitted into the through holes 671 and 672 of the bottom plate 67. At this time, through holes 673 and 674 are formed in the bottom plate 67 at positions corresponding to the screw members 482 embedded in the support body 481. Then, the screws 71 are inserted through the through holes 673 and 674 of the bottom plate 67, respectively.
The electrode receiving portion 48 is attached to the tape cassette storage portion 28 by being screwed onto the screw member 482. Here, approximately rod-shaped support portions 675 and 676 are implanted at predetermined positions on the lower surface of the bottom plate 67 in the drawing. Threaded holes 677, 678 are formed at the tips of the supports 675, 676. A printed wiring board 72 on which various circuit parts in the tape recorder are configured is mounted on the support parts 675 and 676.
is supported. That is, through holes 721, 722, and 723 are formed in this printed wiring board 72 at portions corresponding to the supporting portions 675, 676 and the connection electrode 702 of the receiving electrode pin 70, respectively. Then, each connection electrode 702 of the receiving electrode pin 70 is connected to each through hole 70 of the printed wiring board 72.
3 respectively, and the screws 73 are inserted into the printed wiring board 7.
The support part 67 is inserted through the through holes 721 and 722 of 2.
The printed wiring board 72 is fixed to the bottom plate 67 by being screwed into the screw holes 677, 678 of No. 5,676. Thereafter, the conductive pattern (not shown) of the printed wiring board 72 and the connection electrode 702 of the receiving electrode pin 70 are soldered. FIG. 18 shows the tape cassette housing section 28 to which the electrode receiving section 48, printed wiring board 72, etc. are attached as described above, viewed from above. The battery indicator 22, tape type selection switch 23, noise reduction selection switch 24, radio indicator 25, tape-radio selection switch 26
A headphone jack 27 and the like can be attached thereto. Therefore, the receiving electrode pin 70 is attached to the support body 481.
This support body 481 is attached to the bottom plate 67 of the tape cassette storage section 28, and then the conductive pattern on the printed wiring board 72 and the receiving electrode pin 70 are connected, so that the positioning of the receiving electrode pin 70 is This can be done accurately without shifting with respect to the electrode pins 47 of the tuner pack. That is, each receiving electrode pin 70 is embedded in the support body 481 in a pre-positioned state. Therefore, each receiving electrode pin 70 is already positioned and fixed in a state in which the support body 481 is attached to the bottom plate 67. Then, each receiving electrode pin 7
0 and the printed wiring board 72, each receiving electrode pin 70 is accurately fixed at a predetermined position without being displaced. Further, since the receiving electrode pin 70 is directly connected to the printed wiring board 72, it can contribute to downsizing of the tape recorder. In a tape recorder having the basic configuration as described above, one embodiment of this invention will be described in detail below with reference to the drawings. That is, the first
As shown in FIG. 6, the cassette lid 31 of the tape recorder can be opened and closed about its base 311 in the directions of arrows G and H in the figure. Further, a through hole 312 is formed in the cassette lid 31 at a position corresponding to the tuning dial 41 of the tuner pack when the tuner pack is attached to the tape cassette storage portion 28. A part of the channel selection dial 41 is inserted into the through hole 312, and the channel selection dial 41 is inserted into the cassette lid 3.
1 can be operated even when it is closed. Here, the tape recorder has a tuner pack presser mechanism 74 at the position shown by the dotted line in FIG.
is provided. This tuner pack holding mechanism
74 is the tape recorder storage part 2 for the tuner pack.
8, that is, when the tuner pack is placed on the bottom plate 67, the tuner pack is held down so that it does not come up from the bottom plate 67. That is, as previously explained in FIGS. 5 and 6, the tuner pack has its bottom casing 35.
Electrode pins 47 protrude from the tape cassette storage section 28, and the electrode pins 47 come into contact with the respective receiving electrode pins 70 of the electrode receiving section 48 when the tuner pack is mounted in the tape cassette storage section 28. The electrode pin 47 is urged outward from the bottom casing 35 by a spring 65. For this reason, when the tuner pack is attached to the tape cassette storage section 28, the tuner pack rises from the bottom plate 67, causing poor contact between the electrode pins 47 and the receiving electrode pins 70, making it impossible to establish a reliable electrical connection. There is this inconvenience. Therefore, the tuner pack holding mechanism 74 is required to prevent the tuner pack from floating up from the bottom plate 67 as described above and to ensure reliable electrical connection. Hereinafter, the specific structure of the tuner pack holding mechanism 74 will be explained in detail with reference to the drawings. That is, as shown in FIG. 17, the reproducing head 49 of the casing 33 and the pinch roller 5
A recess 75 for distinguishing from a normal tape cassette is formed on the side surface opposite to the side surface on which the escape recesses 36 and 37 are formed. When the tuner pack is attached to the tape cassette storage part 28, a presser member 76 having a generally U-shaped side surface is attached to the part of the tuner pack corresponding to the recess 75, as indicated by the arrow in the figure. It is provided so as to be slidable in the I and J directions. This presser member 75 is normally biased in the direction of arrow I in the figure by a spring 78 being engaged between its one part 761 and a pin 77 protruding from the lower surface of the bottom plate 67 in the figure. ing. Further, the other part 762 of the presser member 76 slides in the directions of the arrows I and J, so that the tape cassette storage section 28
It is something that is transferred in and out of. Here, when the tuner pack is attached to the tape cassette storage section 28, the other section 76 of the presser member 76
2 is inserted into the recess 75 of the casing 33, and the tuner pack is held down so that it does not rise from the bottom plate 67. In addition, tape cassette storage section 2
When a normal tape cassette is attached to the tape cassette 8, since the tape cassette does not have a recess formed in the position corresponding to the recess 75 of the casing 33, the pressing member 76 resists the biasing force of the spring 78 and moves in the direction of the arrow J in the figure. will be moved to In short, the holding member 76 holds only the tuner pack so that it does not rise from the bottom plate 67. Therefore, according to the configuration of the above embodiment, since the tuner pack is held by the holding member 76 so as not to rise from the bottom plate 67, the connection between the electrode pin 47 and the receiving electrode pin 70 is prevented. can be done reliably. Note that this invention is not limited to the above-mentioned embodiments, and can be implemented with various modifications without departing from the gist thereof. Therefore, as detailed above, according to this invention, it is possible to provide an extremely good tape recorder tuner unit connection mechanism that enables reliable electrical connection between the tape recorder and the tuner pack. .
第1図はこの考案の適用されたテープレコーダ
の基本構成を示す外観図、第2図は同テープレコ
ーダに用いられる難聴防止対策の説明図、第3図
は同難聴防止対策の変形例を示す正面図、第4図
は同テープレコーダに用いられるチユーナパツク
を示す外観図、第5図a,bはそれぞれ同チユー
ナパツクの電極ピンの位置を示す平面図及び側面
図、第6図はテープカセツト収納部の電極受け部
の位置を示す平面図、第7図及び第8図はそれぞ
れ同チユーナパツクの詳細な構成を示す分解斜視
図及び平面図、第9図及び第10図はそれぞれ電
極ピンの取付手段を示す分解斜視図及び斜視図、
第11図は及び第12図はそれぞれ電極ピンをケ
ーシング内に装着した状態を示す斜視図及び側断
面図、第13図は電極受け部の取付手段を示す側
断面図、第14図a,bはそれぞれ同電極受け部
の詳細な構成を示す平面図及び側断面図、第15
図は同電極受け部をテープレコーダ収納部に取付
けた状態を示す平面図、第16図はこの考案に係
るテープレコーダのチユーナユニツト接続機構の
一実施例を示す外観図、第17図は同実施例の要
部を示す斜視図である。
11………キヤビネツト、12……前面キヤビ
ネツト、13……後面キヤビネツト、14……巻
戻し操作子、15……早送り操作子、16……再
生操作子、17……停止兼イジエクト操作子、1
8……トーク操作子、19……内蔵マイクロホ
ン、20,21……音量調整用操作子、22……
バツテリーインジケータ、23……テープ種類切
換スイツチ、24……ノイズリダクシヨン切換ス
イツチ、25……ラジオインジケータ、26……
テープ−ラジオ切換スイツチ、27……ヘツドホ
ン用ジヤツク、28……テープカセツト収納部、
29,30……リール台、31……カセツト蓋、
32……音量調整用操作子、33……ケーシン
グ、34……上面ケーシング、35……底面ケー
シング、36,37……凹部、38,39……挿
通孔、40……受信周波数表示板、41……選曲
ダイヤル、42……モノラル−ステレオ切換スイ
ツチ、43……FMステレオ−モノラル表示部、
44……指示部、45,46……凹部、47……
電極ピン、48……電極受け部、49……再生ヘ
ツド、50……キヤプスタン、51……ピンチロ
ーラ、52……印刷配線板、53……可変容量コ
ンデンサ、54……ねじ、55……傘歯車、56
……支持台、57……ねじ、58……ナツト、5
9……歯車、60……保持板、61……ラグ端
子、62,63……化粧紙、64……E形リン
グ、65……スプリング、67……底面板、68
……カセツトガイドピン、69……板ばね、70
……受け電極ピン、71……ねじ、72……印刷
配線板、73……ねじ、74……チユーナパツク
押え機構、75……凹部、76……押え部材、7
7……ピン、78……スプリング。
Fig. 1 is an external view showing the basic configuration of a tape recorder to which this invention is applied, Fig. 2 is an explanatory diagram of measures to prevent hearing loss used in the tape recorder, and Fig. 3 shows a modification of the measures to prevent hearing loss. 4 is an external view showing the tuner pack used in the same tape recorder, FIGS. 5 a and 5 b are a plan view and a side view showing the positions of the electrode pins of the same tuner pack, and FIG. 6 is a tape cassette storage section. 7 and 8 are respectively an exploded perspective view and a plan view showing the detailed structure of the same tuner pack, and FIGS. 9 and 10 respectively show the mounting means for the electrode pins. An exploded perspective view and a perspective view shown,
Figures 11 and 12 are a perspective view and a side sectional view showing the electrode pin installed in the casing, respectively, Figure 13 is a side sectional view showing the means for attaching the electrode receiver, and Figures 14a and b. are a plan view and a side sectional view showing the detailed structure of the electrode receiving part, respectively, and No. 15
The figure is a plan view showing the electrode receiving part attached to the tape recorder housing, FIG. 16 is an external view showing one embodiment of the tape recorder tuner unit connection mechanism according to this invention, and FIG. 17 is the same embodiment. FIG. 11... Cabinet, 12... Front cabinet, 13... Rear cabinet, 14... Rewind operator, 15... Fast forward operator, 16... Playback operator, 17... Stop/eject operator, 1
8...Talk operator, 19...Built-in microphone, 20, 21...Volume adjustment operator, 22...
Battery indicator, 23...Tape type selection switch, 24...Noise reduction selection switch, 25...Radio indicator, 26...
Tape-radio selection switch, 27...headphone jack, 28...tape cassette storage section,
29, 30...Reel stand, 31...Cassette lid,
32... Volume adjustment operator, 33... Casing, 34... Top casing, 35... Bottom casing, 36, 37... Recess, 38, 39... Insertion hole, 40... Receiving frequency display board, 41 ...Track selection dial, 42...Monaural-stereo selector switch, 43...FM stereo-monaural display section,
44... Indication part, 45, 46... Concave part, 47...
Electrode pin, 48... Electrode receiver, 49... Reproduction head, 50... Capstan, 51... Pinch roller, 52... Printed wiring board, 53... Variable capacitor, 54... Screw, 55... Umbrella gear, 56
...Support stand, 57...Screw, 58...Nut, 5
9... Gear, 60... Holding plate, 61... Lug terminal, 62, 63... Decorative paper, 64... E-shaped ring, 65... Spring, 67... Bottom plate, 68
...Cassette guide pin, 69...Plate spring, 70
... Receive electrode pin, 71 ... Screw, 72 ... Printed wiring board, 73 ... Screw, 74 ... Tuner pack holding mechanism, 75 ... Recess, 76 ... Holding member, 7
7...Pin, 78...Spring.
Claims (1)
レコーダにおいて、前記テープカセツト収納部に
装着可能なケーシング内にチユーナ回路が設置さ
れ該ケーシングの所定位置に第1の接続電極が設
けられるとともに他の所定位置に前記テープカセ
ツトとの識別用の検出部が形成されてなるチユー
ナユニツトと、前記テープカセツト収納部に設け
られ前記第1の接続電極と接触される第2の接続
電極と、前記テープカセツト収納部に対して出入
自在に設けられ該収納部に前記チユーナユニツト
を装着したときに該チユーナユニツトの検出部を
検出して前記第1の接続電極が前記第2の接続電
極に接触した状態を保持せしめるように前記チユ
ーナユニツトを押える押え部材とを具備してなる
ことを特徴とするテープレコーダのチユーナユニ
ツト接続機構。 In a cassette tape recorder equipped with a tape cassette storage section, a tuner circuit is installed in a casing that can be attached to the tape cassette storage section, a first connection electrode is provided at a predetermined position of the casing, and the first connection electrode is provided at another predetermined position. a tuner unit formed with a detecting section for identification with the tape cassette; a second connection electrode provided in the tape cassette storage section and in contact with the first connection electrode; The tuner unit is arranged such that when the tuner unit is installed in the storage portion, the tuner unit is configured to detect the detecting portion of the tuner unit and maintain the state in which the first connection electrode is in contact with the second connection electrode. 1. A tuner unit connection mechanism for a tape recorder, comprising a presser member for holding the tape recorder.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12250280U JPS626632Y2 (en) | 1980-08-29 | 1980-08-29 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12250280U JPS626632Y2 (en) | 1980-08-29 | 1980-08-29 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5749798U JPS5749798U (en) | 1982-03-20 |
JPS626632Y2 true JPS626632Y2 (en) | 1987-02-16 |
Family
ID=29483112
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12250280U Expired JPS626632Y2 (en) | 1980-08-29 | 1980-08-29 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS626632Y2 (en) |
-
1980
- 1980-08-29 JP JP12250280U patent/JPS626632Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5749798U (en) | 1982-03-20 |
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