JPS6265580A - テレビの多重表示システム - Google Patents
テレビの多重表示システムInfo
- Publication number
- JPS6265580A JPS6265580A JP60204365A JP20436585A JPS6265580A JP S6265580 A JPS6265580 A JP S6265580A JP 60204365 A JP60204365 A JP 60204365A JP 20436585 A JP20436585 A JP 20436585A JP S6265580 A JPS6265580 A JP S6265580A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- programs
- screen
- time
- television
- same
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
開示技術は、直視型、投影型等の1台のテレビ表示装置
で2つ以上の複数の番組を同一画面仝而に実質的に同時
に放映しながら複数の視聴者が同時に各々所望の番組を
相互に独立して同一画面の全面で視聴することが出来る
ようにしたマルチタイプのテレビの多重放映システムの
技術分野に属する。
で2つ以上の複数の番組を同一画面仝而に実質的に同時
に放映しながら複数の視聴者が同時に各々所望の番組を
相互に独立して同一画面の全面で視聴することが出来る
ようにしたマルチタイプのテレビの多重放映システムの
技術分野に属する。
く要旨の概要〉
而して、この出願の発明は多数の視聴者に対して1台の
テレビ表示装置等をセットして、その画面に複数チャン
ネルの番組を同一画面全面に同時に放映して当該多数の
視聴者が各々所望の番組を個別に選択的に視聴すること
が出来るようにしたテレビの多重表示システムに関する
発明であり、特に、1台の液晶式テレビ表示装置等の画
面に対して残像保持時間内の極めて短時間内にて複数の
チャンネルの番組を時分割に順次同一サイクルで同一画
面全面に実質的に同時に放映して肉眼では画面の画像を
識別することは不可能であるが、多数の視聴者が上記時
分割に変化する放映番組のサイクルに一致するサイクル
で各々の所望する番組に同期する位相でかけている眼鏡
のシャッタを作動させ、チャンネルを選択して多数の視
聴者が実質的に同時に同一画面全面で複数の番組を個別
に選択的に視聴することが出来るようにし、或は、時分
割に制御されて画像と同期して偏光角度が変化するフィ
ルタを有するテレビ表示装置に対して所望の番組に一致
する偏光角度の偏光フィルタ等の眼鏡を選択してかける
ことにより、同様に多数の視聴者が同時に個別的に、且
つ、選択的に同一画面の全面で視聴することが出来るよ
うにしたテレビの多重表示システムに係る発明である。
テレビ表示装置等をセットして、その画面に複数チャン
ネルの番組を同一画面全面に同時に放映して当該多数の
視聴者が各々所望の番組を個別に選択的に視聴すること
が出来るようにしたテレビの多重表示システムに関する
発明であり、特に、1台の液晶式テレビ表示装置等の画
面に対して残像保持時間内の極めて短時間内にて複数の
チャンネルの番組を時分割に順次同一サイクルで同一画
面全面に実質的に同時に放映して肉眼では画面の画像を
識別することは不可能であるが、多数の視聴者が上記時
分割に変化する放映番組のサイクルに一致するサイクル
で各々の所望する番組に同期する位相でかけている眼鏡
のシャッタを作動させ、チャンネルを選択して多数の視
聴者が実質的に同時に同一画面全面で複数の番組を個別
に選択的に視聴することが出来るようにし、或は、時分
割に制御されて画像と同期して偏光角度が変化するフィ
ルタを有するテレビ表示装置に対して所望の番組に一致
する偏光角度の偏光フィルタ等の眼鏡を選択してかける
ことにより、同様に多数の視聴者が同時に個別的に、且
つ、選択的に同一画面の全面で視聴することが出来るよ
うにしたテレビの多重表示システムに係る発明である。
〈従来技術〉
周知の如く、テレビは単に娯楽設備としてばかりではな
く、情報伝達の重要な手段として広く普及するようにな
ってきている。
く、情報伝達の重要な手段として広く普及するようにな
ってきている。
しかしながら、一般に在来態様のテレビ表示装置は1台
のセットに1つのブラウン管の画面が設けられて1画面
に一時には1番組しか放映されず、したがって、二人、
三人等の複数の、或は、多数の視聴者をして1台のテレ
ビ表示装置により一時に1つの番組を同時に視聴する場
合には、情報伝達メディアとしては極めて有効に機能す
る。
のセットに1つのブラウン管の画面が設けられて1画面
に一時には1番組しか放映されず、したがって、二人、
三人等の複数の、或は、多数の視聴者をして1台のテレ
ビ表示装置により一時に1つの番組を同時に視聴する場
合には、情報伝達メディアとしては極めて有効に機能す
る。
しかしながら、上述の如く、在来の1台のテレビ表示装
置には1つのブラウン管等の画面しかなく、しかも、一
時に1番組しか放映されないために、同時に複数の番組
や異なった情報を放映するマルチシステムとしては活用
されないものである。
置には1つのブラウン管等の画面しかなく、しかも、一
時に1番組しか放映されないために、同時に複数の番組
や異なった情報を放映するマルチシステムとしては活用
されないものである。
〈発明が解決しようとする問題点〉
したがって、同時に複数の番組や異なる情報を放映して
伝達するためには、複数、乃至、多数のテレビ表示装置
を1つの場所にセットしなければならず、当然のことな
がら、広い空間を必要とし、多大の経費がかかるという
不利点があり、特殊な場合を除いて実現不可能な場合が
多い不具合がある。
伝達するためには、複数、乃至、多数のテレビ表示装置
を1つの場所にセットしなければならず、当然のことな
がら、広い空間を必要とし、多大の経費がかかるという
不利点があり、特殊な場合を除いて実現不可能な場合が
多い不具合がある。
これに対処するに、第7図に示す様に、1つのテレビ表
示装置1において、ブラウン管2の画面の片隅に同時に
裏番組の画像3を表示するシステムも現実に開発されて
いるが、当該システムでは視聴者が所望の番組を視聴す
る場合、他の番組も目に入り、気が散って望みの番組を
長時間視聴することが出来ないという欠点があった。
示装置1において、ブラウン管2の画面の片隅に同時に
裏番組の画像3を表示するシステムも現実に開発されて
いるが、当該システムでは視聴者が所望の番組を視聴す
る場合、他の番組も目に入り、気が散って望みの番組を
長時間視聴することが出来ないという欠点があった。
このことは、近時、大型画面のテレビが求められて当該
大型画面を複数画面に分割して同時に複数番組を放映す
るシステムも考えられなくはないが、視聴者にとって視
聴するに、せっかくの大型画面が生かしきれずに画面が
小さくなり、しかも、不要な画面まで見えるため目の疲
労が大きく、実際にはスムーズに視聴することは困難で
あるという難点がある。
大型画面を複数画面に分割して同時に複数番組を放映す
るシステムも考えられなくはないが、視聴者にとって視
聴するに、せっかくの大型画面が生かしきれずに画面が
小さくなり、しかも、不要な画面まで見えるため目の疲
労が大きく、実際にはスムーズに視聴することは困難で
あるという難点がある。
この出願の発明の目的は上述従来技術に基づく1つのテ
レビ表示装置の1つのブラウン管等の画面によって同時
に複数の視聴者にとって同時に複数の所望する番組を個
々に選択して、しかも、同一画面の全面で視聴すること
が出来ないという問題点を解決すべき技術的課題とし、
テレビ表示装置が1台で、即ち、画面が1つでありなが
ら複数の番組をタイムシアリング的に残像形成の時間的
範囲内において実質同時に放映し、これに対応して同期
的に所望の番組のチャンネルに合せて複数の視聴者が相
互に独立して実質同時に同一画面全面で所望の番組を視
聴することが出来るようにして情報産業におけるマルチ
システム技術利用分野に益する優れたテレビの多重放映
システムを提供せんとするものである。
レビ表示装置の1つのブラウン管等の画面によって同時
に複数の視聴者にとって同時に複数の所望する番組を個
々に選択して、しかも、同一画面の全面で視聴すること
が出来ないという問題点を解決すべき技術的課題とし、
テレビ表示装置が1台で、即ち、画面が1つでありなが
ら複数の番組をタイムシアリング的に残像形成の時間的
範囲内において実質同時に放映し、これに対応して同期
的に所望の番組のチャンネルに合せて複数の視聴者が相
互に独立して実質同時に同一画面全面で所望の番組を視
聴することが出来るようにして情報産業におけるマルチ
システム技術利用分野に益する優れたテレビの多重放映
システムを提供せんとするものである。
く問題点を解決するための手段・作用〉上述目的に沿い
先述特許請求の範囲を要旨とするこの出願の発明の構成
は前述問題点を解決するために、1台のテレビ表示装置
の画像表示面に複数の番組の画像を時分割に順次同一サ
イクルで残像保持時間内で放映し、実質的には同時に複
数の番組の画像を同一画面の全面に表示し、或は、画像
表示面に対して液晶等の偏光性の変化するフィルタを画
像に同期させて制御して番組によって偏光方向を変化さ
せ、これに対し視聴者側では視聴者がかけているシャッ
タ機能を有する眼鏡を上記時分割サイクルに合致するサ
イクルで、しかも、選択番組の位相に同期させて作動さ
せるようにすることにより、或は、眼鏡の偏光フィルタ
を所望する番組の偏光方向に一致させることにより、同
時に複数の視聴者が各々所望する番組を1つの画面に対
して個別に選択的に実質的に同時に全画面で視聴するこ
とが出来るようにする技術的手段を講じたものである。
先述特許請求の範囲を要旨とするこの出願の発明の構成
は前述問題点を解決するために、1台のテレビ表示装置
の画像表示面に複数の番組の画像を時分割に順次同一サ
イクルで残像保持時間内で放映し、実質的には同時に複
数の番組の画像を同一画面の全面に表示し、或は、画像
表示面に対して液晶等の偏光性の変化するフィルタを画
像に同期させて制御して番組によって偏光方向を変化さ
せ、これに対し視聴者側では視聴者がかけているシャッ
タ機能を有する眼鏡を上記時分割サイクルに合致するサ
イクルで、しかも、選択番組の位相に同期させて作動さ
せるようにすることにより、或は、眼鏡の偏光フィルタ
を所望する番組の偏光方向に一致させることにより、同
時に複数の視聴者が各々所望する番組を1つの画面に対
して個別に選択的に実質的に同時に全画面で視聴するこ
とが出来るようにする技術的手段を講じたものである。
〈実施例〉
次に、この出願の発明の実施例を第1〜6図に基づいて
説明すれば以下の通りである。
説明すれば以下の通りである。
第1〜4図に示す実施例において、4はこれまで実用レ
ベルまで開発されている光透過型の液晶式テレビ表示装
置であり、その画面5は第3.4図に示す様に、これま
で開発されてきた態様と同様に、液晶6の前後には画像
作成制御III装置7に電気的に接続された透明電極8
.8が設けられ、外面には偏光板9.9が設けられてお
り、残像保持時間範囲の極短時間で当該実施例では実線
で示す入射光から点線で示す透過光(画像光)で第1図
に示す3組の番組、ABC,ABC・・・を時分割に作
像するようにされ、そのため、この作像を順次同一サイ
クルで行うことにより、同一画面5の全面には実質的に
同時に異なる番組の画像が作像される。
ベルまで開発されている光透過型の液晶式テレビ表示装
置であり、その画面5は第3.4図に示す様に、これま
で開発されてきた態様と同様に、液晶6の前後には画像
作成制御III装置7に電気的に接続された透明電極8
.8が設けられ、外面には偏光板9.9が設けられてお
り、残像保持時間範囲の極短時間で当該実施例では実線
で示す入射光から点線で示す透過光(画像光)で第1図
に示す3組の番組、ABC,ABC・・・を時分割に作
像するようにされ、そのため、この作像を順次同一サイ
クルで行うことにより、同一画面5の全面には実質的に
同時に異なる番組の画像が作像される。
したがって、肉眼で画面5を直視した場合には、第5図
(イ)に示す様に、極めて微少な短時間で異なる画像A
BC,ABC・・・が連続的に作像されるために、識別
可能な画像としては視認することが出来ない。
(イ)に示す様に、極めて微少な短時間で異なる画像A
BC,ABC・・・が連続的に作像されるために、識別
可能な画像としては視認することが出来ない。
而して、当該1台のテレビ表示装置4の1つの同一画面
5に対してA′、B′、B′の三人の視聴者により上述
3つの相異なる番組を各々対応して相互に独立に視聴す
るには、各々第3.4図に示す様な眼鏡10(第3.4
図では図示の都合上1つしか示してはいないが、実際に
は同一構造の眼鏡10が視聴者A’ 、B’ 、C’に
対し3つ用意にされている。)が用いられ、液晶偏光シ
ャッタ等のシャッタ11.11が眼鏡のレンズとして嵌
め込まれてイヤホーン12と共にテレビ表示装置4の画
像作成制御装置7にリード線を介して電気的に接続され
ている。
5に対してA′、B′、B′の三人の視聴者により上述
3つの相異なる番組を各々対応して相互に独立に視聴す
るには、各々第3.4図に示す様な眼鏡10(第3.4
図では図示の都合上1つしか示してはいないが、実際に
は同一構造の眼鏡10が視聴者A’ 、B’ 、C’に
対し3つ用意にされている。)が用いられ、液晶偏光シ
ャッタ等のシャッタ11.11が眼鏡のレンズとして嵌
め込まれてイヤホーン12と共にテレビ表示装置4の画
像作成制御装置7にリード線を介して電気的に接続され
ている。
そして、眼鏡10は視聴者A′、B′、B′の各々にお
いて3個とも同一構造であって、画像作成制御装置7に
対し適宜に相互の位相差、即ち、第5図に示すA、B、
Cの放映画像に対する時間的位相を調整することが出来
、又、第2図に示す様にレンズ11はシャッタとして機
能する不透明な液晶パネルやPLZT素子を用いた電子
シャッタ等から成っており、上記画像作成制!!lIl
装置7に接続されて画面5の残像保持時間の範囲内の作
像サイクルと同一サイクルでパルス電圧を印加して不透
明を透明にするシャッタ作用を行って画面5からの画像
光線を透過して目13に入射することが出来るようにさ
れているために、例えば、液晶テレビ4のAの放映画像
作成の制御サイクルの時間位相に合せることにより、第
5図(ロ)に示す様にへ画像の時のみ眼鏡10の不透明
パネルが透明になり、したがって、眼鏡10によってへ
の画像のみが残像保持時間の残像として実画像として視
認されることになる。
いて3個とも同一構造であって、画像作成制御装置7に
対し適宜に相互の位相差、即ち、第5図に示すA、B、
Cの放映画像に対する時間的位相を調整することが出来
、又、第2図に示す様にレンズ11はシャッタとして機
能する不透明な液晶パネルやPLZT素子を用いた電子
シャッタ等から成っており、上記画像作成制!!lIl
装置7に接続されて画面5の残像保持時間の範囲内の作
像サイクルと同一サイクルでパルス電圧を印加して不透
明を透明にするシャッタ作用を行って画面5からの画像
光線を透過して目13に入射することが出来るようにさ
れているために、例えば、液晶テレビ4のAの放映画像
作成の制御サイクルの時間位相に合せることにより、第
5図(ロ)に示す様にへ画像の時のみ眼鏡10の不透明
パネルが透明になり、したがって、眼鏡10によってへ
の画像のみが残像保持時間の残像として実画像として視
認されることになる。
又、その場合、イヤホーン12に対する音声信号はAの
番組の音声信号のみが導通して印加されることは現在の
技術によって設割することが出来る。
番組の音声信号のみが導通して印加されることは現在の
技術によって設割することが出来る。
このようにして、A′の視聴者にとっては1台のテレビ
表示装置4の1つの画面5の全面から画像Aのみを選択
して見ることが出来、同時に対応する音声を聞くことが
出来る。
表示装置4の1つの画面5の全面から画像Aのみを選択
して見ることが出来、同時に対応する音声を聞くことが
出来る。
そして、視聴者A′における眼鏡10の不透明な液晶偏
光シャッタ等を表示装置4の画像作成制御装置7と同期
して作動するようにすることもまた現在の技術では容易
に設計することが出来る。
光シャッタ等を表示装置4の画像作成制御装置7と同期
して作動するようにすることもまた現在の技術では容易
に設計することが出来る。
次に、視聴者B′にとっても全く同一構造の眼鏡10を
して画像Bに対して、第5図(ハ)に示す様な眼鏡10
のシャッタの位相の調整を行うことにより、画像Bのみ
が視聴者B′にとって視聴することが出来る。
して画像Bに対して、第5図(ハ)に示す様な眼鏡10
のシャッタの位相の調整を行うことにより、画像Bのみ
が視聴者B′にとって視聴することが出来る。
そして、このことは視聴者C′にとっても第5図(ニ)
に示す様に同様に行うことが出来、したがって、当該実
施例においては三人の視聴者A′、B’ 、C’にとっ
て同一構造の眼鏡10を用い、単に画像作成制御装置7
のチャンネル調整つまみを自らの好む番組のチャンネル
に合せることにより時間の位相差を調整して自らの望む
番組の画像と音声を他の視聴者とは関係なく、独立して
、しかも、実質的に同時に同一画面5の全面に於いて時
分割に視聴することが出来る。
に示す様に同様に行うことが出来、したがって、当該実
施例においては三人の視聴者A′、B’ 、C’にとっ
て同一構造の眼鏡10を用い、単に画像作成制御装置7
のチャンネル調整つまみを自らの好む番組のチャンネル
に合せることにより時間の位相差を調整して自らの望む
番組の画像と音声を他の視聴者とは関係なく、独立して
、しかも、実質的に同時に同一画面5の全面に於いて時
分割に視聴することが出来る。
したがって、勿論、三人とも同一画像を、又、二人が同
一画像を視聴することも可能である。
一画像を視聴することも可能である。
又、番組の数も3に限定されるものではなく、視聴者数
も眼鏡の数を増やせば、それだけ多くの人で視聴出来る
。
も眼鏡の数を増やせば、それだけ多くの人で視聴出来る
。
又、言うまでもないが、視聴者A′、B′、C′任意の
一人が眼鏡10を取り外して肉眼で画像5を見ても当該
画像を視認することは出来ない。
一人が眼鏡10を取り外して肉眼で画像5を見ても当該
画像を視認することは出来ない。
又、上述実施例は視聴者A’ 、B’ 、C’の各眼鏡
10においてそのレンズ11に液晶シャッタ等のシャッ
タを用いてテレビ表示装置4の画像作成装置7による高
速シャッタにより相互に独立した画像A、B、Cを同時
に視聴することを可能にしているが、当該態様では同一
構造の眼鏡10を用いても各々視聴者A’ 、B’ 、
G’が画像作成制御装置装置7に対する自ら所望する番
組のチャンネルの位相に調整する必要があるが、この実
施例に対し液晶等の偏光性を直接利用する態様としては
第4図に示す様に、パルス電圧によるテレビ表示装置の
画像作成制御装置の偏光装置14に対する制御電圧を変
えることにより画面5から視聴者に放射される画像が、
例えば、90°方角を変えた偏光角度で形成されるよう
にすることが出来、したがって、肉眼では2つの画像を
単独には見えないが、視聴者の眼鏡において画像に一致
する偏光角度に偏光フィルタを調整した眼鏡を用いるこ
とにより、対応する画像のみを見ることが出来、当該態
様においては画像作成制御装置7に対する位相調整等を
行うことをしなくてもよく、イヤホーンにおいても当該
対応する画像の音声信号を専用にジャックから得ること
が出来る。
10においてそのレンズ11に液晶シャッタ等のシャッ
タを用いてテレビ表示装置4の画像作成装置7による高
速シャッタにより相互に独立した画像A、B、Cを同時
に視聴することを可能にしているが、当該態様では同一
構造の眼鏡10を用いても各々視聴者A’ 、B’ 、
G’が画像作成制御装置装置7に対する自ら所望する番
組のチャンネルの位相に調整する必要があるが、この実
施例に対し液晶等の偏光性を直接利用する態様としては
第4図に示す様に、パルス電圧によるテレビ表示装置の
画像作成制御装置の偏光装置14に対する制御電圧を変
えることにより画面5から視聴者に放射される画像が、
例えば、90°方角を変えた偏光角度で形成されるよう
にすることが出来、したがって、肉眼では2つの画像を
単独には見えないが、視聴者の眼鏡において画像に一致
する偏光角度に偏光フィルタを調整した眼鏡を用いるこ
とにより、対応する画像のみを見ることが出来、当該態
様においては画像作成制御装置7に対する位相調整等を
行うことをしなくてもよく、イヤホーンにおいても当該
対応する画像の音声信号を専用にジャックから得ること
が出来る。
したがって、視聴者は予め用意されている眼鏡の記号や
色別によって所望の番組に対応しているいづれかの眼鏡
を用いるが、偏光角度が調整可能な眼鏡にてその偏光角
度を調整して所望の番組を選択するかすれば良いことに
なる。
色別によって所望の番組に対応しているいづれかの眼鏡
を用いるが、偏光角度が調整可能な眼鏡にてその偏光角
度を調整して所望の番組を選択するかすれば良いことに
なる。
このようにして、上述いづれの実施例においても1台の
テレビ表示装置の1つの画面の全面に複数の画像を実質
同時に放映しても複数の視聴者が同時に相互に個別であ
りながら、時分割に各々所望する番組を同一画面の全面
で見ることが出来る。
テレビ表示装置の1つの画面の全面に複数の画像を実質
同時に放映しても複数の視聴者が同時に相互に個別であ
りながら、時分割に各々所望する番組を同一画面の全面
で見ることが出来る。
又、各時分割に見る画像は残像の時間の範囲内で分割さ
れて視聴することが出来るために、テレビの動画の視聴
にも何ら困難はなく、通常のテレビ視聴と同様に視聴す
ることが出来る。
れて視聴することが出来るために、テレビの動画の視聴
にも何ら困難はなく、通常のテレビ視聴と同様に視聴す
ることが出来る。
尚、この出願の発明の実施態様は上述各実施例に限るも
のでないことは勿論であり、例えば、第6図に示す透光
型テレビや第7図に示す投影型テレビにも適用出来る等
種々の態様が採用可能である。
のでないことは勿論であり、例えば、第6図に示す透光
型テレビや第7図に示す投影型テレビにも適用出来る等
種々の態様が採用可能である。
〈発明の効果〉
以上、この出願の発明によれば、基本的に、1台のテレ
ビ表示装置の1つの画面の全面に対して複数の番組の画
像が放映出来、而して、複数の視聴者が各々個別に所望
する番組を選択的に実質同時に同一画面の全面で視聴す
ることが出来、船舶や航空機内の客室での多数の視聴者
の視聴を1台の表示装置により可能にすることが出来る
という優れた効果が奏され、又、1台のテレビ表示装置
で済むために、コスト的にも見合うという利点がある。
ビ表示装置の1つの画面の全面に対して複数の番組の画
像が放映出来、而して、複数の視聴者が各々個別に所望
する番組を選択的に実質同時に同一画面の全面で視聴す
ることが出来、船舶や航空機内の客室での多数の視聴者
の視聴を1台の表示装置により可能にすることが出来る
という優れた効果が奏され、又、1台のテレビ表示装置
で済むために、コスト的にも見合うという利点がある。
又、研修や実習等においても用いることが出来、教育的
な効果も大きいというメリットがある。
な効果も大きいというメリットがある。
而して、この出願の発明の特定発明においては、視聴者
が放映番組のサイクルに合致するサイクルで所望の番組
の放映位相に同期する位相のチャンネルを選択して時分
割シャッタを作動させることにより、任意に所望する番
組を選択的に独立して同一全画面で視聴することが出来
るという優れた効果が奏される。
が放映番組のサイクルに合致するサイクルで所望の番組
の放映位相に同期する位相のチャンネルを選択して時分
割シャッタを作動させることにより、任意に所望する番
組を選択的に独立して同一全画面で視聴することが出来
るという優れた効果が奏される。
又、従属発明においては、画面に放映される2つの番組
を偏光性の変化するフィルタにより番組ごとに偏光方向
を変化させ、その偏光方向に一致する偏光角の偏光フィ
ルタを有する眼鏡を用いれば良いために、同期等の調整
制御が要らず、簡単に使用することが出来るという便利
さがある効果が奏される。
を偏光性の変化するフィルタにより番組ごとに偏光方向
を変化させ、その偏光方向に一致する偏光角の偏光フィ
ルタを有する眼鏡を用いれば良いために、同期等の調整
制御が要らず、簡単に使用することが出来るという便利
さがある効果が奏される。
又、1台のテレビ表示装置で1つの画面でありながら、
伯の画像を視野の中にとらえずに済み、全画面を視聴す
ることが出来るために、目も疲れず、又、独立した音声
を聞くことも出来るために、実態は一人で1台のテレビ
を独占していることと同じ効果が奏される。
伯の画像を視野の中にとらえずに済み、全画面を視聴す
ることが出来るために、目も疲れず、又、独立した音声
を聞くことも出来るために、実態は一人で1台のテレビ
を独占していることと同じ効果が奏される。
第1〜6図はこの出願の発明の詳細な説明図であり、第
1図は1実施例の概略平面図、第2図は眼鏡の部分断面
概略側面図、第3図はテレビ表水装置と眼鏡の接続模式
図、第4図は第3図相当他の実施例の模式図、第5同条
重放映画像と時分割画像の説明グラフ図、第6.7図は
他の実施例の概略説明図、第8図は従来技術に基づく二
重表示システムの概略正面図である。
1図は1実施例の概略平面図、第2図は眼鏡の部分断面
概略側面図、第3図はテレビ表水装置と眼鏡の接続模式
図、第4図は第3図相当他の実施例の模式図、第5同条
重放映画像と時分割画像の説明グラフ図、第6.7図は
他の実施例の概略説明図、第8図は従来技術に基づく二
重表示システムの概略正面図である。
Claims (2)
- (1)1台のテレビ表示装置の1つの画面により複数の
番組を同時に放映して複数の視聴者が個別に番組を選択
的に視聴するようにしたテレビの多重表示システムにお
いて、1台のテレビ表示装置にて同一全画面に複数の番
組を時分割的に順次同一サイクルで実質同時に放映し、
一方眼鏡をかけた視聴者が上記放映番組のサイクルに合
致するサイクルで所望番組に同期する位相で眼鏡のシャ
ッタを作動させることにより複数番組を個別に選択的に
実質同時に同一全画面で視聴自在にするようにしたこと
を特徴とするテレビの多重表示システム。 - (2)1台のテレビ表示装置の1つの画面により複数の
番組を同時に放映して複数の視聴者が個別に番組を選択
的に視聴するようにしたテレビの多重放映システムにお
いて、1台のテレビ表示装置にて同一全画面に2つの番
組を交互に偏光方向が変化するフィルタを介して順次同
一サイクルで実質同時に放映し、一方視聴者が所望番組
の偏光方向と一致する偏光方向の偏光フィルタを有する
眼鏡を選択して希望の番組を個別に選択的に実質同時に
同一全画面で視聴自在にするようにしたことを特徴とす
るテレビの多重表示システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60204365A JPS6265580A (ja) | 1985-09-18 | 1985-09-18 | テレビの多重表示システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60204365A JPS6265580A (ja) | 1985-09-18 | 1985-09-18 | テレビの多重表示システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6265580A true JPS6265580A (ja) | 1987-03-24 |
Family
ID=16489308
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60204365A Pending JPS6265580A (ja) | 1985-09-18 | 1985-09-18 | テレビの多重表示システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6265580A (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63312788A (ja) * | 1987-06-15 | 1988-12-21 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 画像表示装置 |
US5936596A (en) * | 1994-09-02 | 1999-08-10 | Sharp Kabushiki Kaisha | Two-dimensional image display device and driving circuit |
EP1434082A1 (en) * | 2000-01-11 | 2004-06-30 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Multidomain liquid crystal display device with two liquid crystal layers |
JP2006227096A (ja) * | 2005-02-15 | 2006-08-31 | Mitsubishi Precision Co Ltd | 表示システム |
US7123213B2 (en) | 1995-10-05 | 2006-10-17 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Three dimensional display unit and display method |
CN102323674A (zh) * | 2010-12-31 | 2012-01-18 | 友达光电股份有限公司 | 显示系统 |
CN102724455A (zh) * | 2012-05-18 | 2012-10-10 | Tcl集团股份有限公司 | 一种显示系统及其视频播放终端、视频观看终端 |
US8696132B2 (en) | 2008-10-20 | 2014-04-15 | Nec Corporation | Image display system, image control apparatus, image control method, and optical shutter in which plural kinds of information are multiplexed and displayed on a display surface |
US8797389B2 (en) | 2007-02-22 | 2014-08-05 | Nec Corporation | Image processing apparatus, method and program, and display apparatus |
US9066095B2 (en) | 2009-11-30 | 2015-06-23 | Sharp Kabushiki Kaisha | Display control device, display control method, display control program, computer-readable recording medium, recording/playback device equipped with abovementioned display control device, speech output device, and recording/playback device equipped with speech output device |
-
1985
- 1985-09-18 JP JP60204365A patent/JPS6265580A/ja active Pending
Cited By (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63312788A (ja) * | 1987-06-15 | 1988-12-21 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 画像表示装置 |
US5936596A (en) * | 1994-09-02 | 1999-08-10 | Sharp Kabushiki Kaisha | Two-dimensional image display device and driving circuit |
US7123213B2 (en) | 1995-10-05 | 2006-10-17 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Three dimensional display unit and display method |
US8711062B2 (en) | 1995-10-05 | 2014-04-29 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Display unit and display method |
US8242974B2 (en) | 1995-10-05 | 2012-08-14 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Three dimensional display unit and display method |
US6987550B2 (en) | 2000-01-11 | 2006-01-17 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Liquid crystal display device |
US6989880B2 (en) | 2000-01-11 | 2006-01-24 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Liquid crystal display device |
EP1434082A1 (en) * | 2000-01-11 | 2004-06-30 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Multidomain liquid crystal display device with two liquid crystal layers |
JP2006227096A (ja) * | 2005-02-15 | 2006-08-31 | Mitsubishi Precision Co Ltd | 表示システム |
US8797389B2 (en) | 2007-02-22 | 2014-08-05 | Nec Corporation | Image processing apparatus, method and program, and display apparatus |
US8696132B2 (en) | 2008-10-20 | 2014-04-15 | Nec Corporation | Image display system, image control apparatus, image control method, and optical shutter in which plural kinds of information are multiplexed and displayed on a display surface |
US9066095B2 (en) | 2009-11-30 | 2015-06-23 | Sharp Kabushiki Kaisha | Display control device, display control method, display control program, computer-readable recording medium, recording/playback device equipped with abovementioned display control device, speech output device, and recording/playback device equipped with speech output device |
CN102323674A (zh) * | 2010-12-31 | 2012-01-18 | 友达光电股份有限公司 | 显示系统 |
CN102724455A (zh) * | 2012-05-18 | 2012-10-10 | Tcl集团股份有限公司 | 一种显示系统及其视频播放终端、视频观看终端 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
Pastoor et al. | 3-D displays: A review of current technologies | |
US7760429B2 (en) | Multiple mode display device | |
US6252707B1 (en) | Systems for three-dimensional viewing and projection | |
US5243413A (en) | Color parallax-free camera and display | |
US9979954B2 (en) | Eyewear with time shared viewing supporting delivery of differing content to multiple viewers | |
US4853764A (en) | Method and apparatus for screenless panoramic stereo TV system | |
TW509817B (en) | Split image stereoscopic system and method | |
US20040109093A1 (en) | Method and apparatus for simultaneous television video presentation and separate viewing of different broadcasts | |
Ezra et al. | New autostereoscopic display system | |
JP2003177356A (ja) | 2d/3d兼用ディスプレイ | |
US20020030888A1 (en) | Systems for three-dimensional viewing and projection | |
TWI395977B (zh) | 立體顯示裝置以及顯示方法 | |
JP2011242773A (ja) | 立体映像表示装置およびその駆動方法 | |
CN104597608A (zh) | 基于led的无辅助立体显示器的指向性背光结构和方法 | |
EP0574551B1 (en) | Viewing device | |
WO2012068784A1 (zh) | 立体与平面图像混合信号在超大屏幕上显像的同步方法 | |
US20170195666A1 (en) | Multi person viewable 3d display device and filter glasses based on frequency multiplexing of light | |
JPS6265580A (ja) | テレビの多重表示システム | |
JPH06311536A (ja) | 立体映像表示装置及び立体映像表示用アダプタ | |
JPS6291926A (ja) | 投影画像の二重放映システム | |
KR20110056777A (ko) | 출력모드 전환방법 및 이를 이용한 디스플레이 장치와 3d 영상 제공 시스템 | |
Dumbreck et al. | 3-D TV displays for industrial applications | |
CN211406156U (zh) | 一种同屏显示观看多通道3d视频的装置 | |
JP3330129B2 (ja) | ビデオディスプレイ装置 | |
US10656433B2 (en) | Method and apparatus for viewing an image |