JPS626109A - 微小変位測定装置 - Google Patents
微小変位測定装置Info
- Publication number
- JPS626109A JPS626109A JP14517185A JP14517185A JPS626109A JP S626109 A JPS626109 A JP S626109A JP 14517185 A JP14517185 A JP 14517185A JP 14517185 A JP14517185 A JP 14517185A JP S626109 A JPS626109 A JP S626109A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- glass plate
- reflected light
- light
- half mirror
- minute
- Prior art date
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- Pending
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- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
- Optical Transform (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は微小角度を持って対向配置された2枚の平行面
ガラス板の微小角度変化を、光の干渉を利用して検出す
る微小変位測定装置に関する。
ガラス板の微小角度変化を、光の干渉を利用して検出す
る微小変位測定装置に関する。
〈従来技術〉
干渉性の回折光の干渉縞を利用してスケールの移動距離
を測定するとともに、ハーフミラ−での反射による光の
位相遅れを利用してスケールの移動方向をもとめる物体
の微小移動量測定装置は、出願人の提案になる特願昭5
8−39951号「光学式スケール読み取り装置」等で
知られている。
を測定するとともに、ハーフミラ−での反射による光の
位相遅れを利用してスケールの移動方向をもとめる物体
の微小移動量測定装置は、出願人の提案になる特願昭5
8−39951号「光学式スケール読み取り装置」等で
知られている。
〈発明が解決しようとする問題点〉
このようなスケール読み取り方式は、スケールがガラス
で構成されているので周囲の温度変化の彰胃を受けて誤
差が生じやすく、また光学要素の数が多く構成が?11
!雑であり、調整も煩雑である。
で構成されているので周囲の温度変化の彰胃を受けて誤
差が生じやすく、また光学要素の数が多く構成が?11
!雑であり、調整も煩雑である。
4□、よ、。$、アア15、。□、ヶい 1微小変
位測定装置の提供を目的とする。
位測定装置の提供を目的とする。
く問題点を解決するための手段〉
本発明の構成上の特徴は、第1平行面ガラス板と、この
ガラス板に微仕様距離を隔てて対向配置された第2平行
面ガラス板と、これら両ガラス板の対向角度を入力信号
に基づいて微小変化させる手段と、上記第1ガラス板に
直交し上記第2ガラス板を通過する平行光線を照射する
光源手段と、上記第1.第2ガラス板よりの反射光を分
離するハーフミラー手段と、上記反射光における干渉縞
のIla線間の間隔変化を検出する間隔測定手段とを具
備せしめた点にある。
ガラス板に微仕様距離を隔てて対向配置された第2平行
面ガラス板と、これら両ガラス板の対向角度を入力信号
に基づいて微小変化させる手段と、上記第1ガラス板に
直交し上記第2ガラス板を通過する平行光線を照射する
光源手段と、上記第1.第2ガラス板よりの反射光を分
離するハーフミラー手段と、上記反射光における干渉縞
のIla線間の間隔変化を検出する間隔測定手段とを具
備せしめた点にある。
〈実施例〉
第1図により本発明の一実施例を説明する。この実施例
は本発明を応用した力測定装置である。
は本発明を応用した力測定装置である。
1は落射照明用単光源ナトリウムランプであり、出力ビ
ームBはレンズ2により収束され、平行ビームB、とな
る。11はこのビームの途中に設けられたハーフミラ−
で、透過光対反射光が等しく全光量の1/2の8+ −
が通過してm1ガラス板面401は微小角度θを有し内
向配置されており、従ってビームB+”はこの第2ガラ
ス板4を通過して第1ガラス板3に照射され、その上面
301で反射するするとともに第2ガラス板4の下面4
01でも反射する。B2は301よりの反射ビーム、B
3は401よりの反射ビームを示す。
ームBはレンズ2により収束され、平行ビームB、とな
る。11はこのビームの途中に設けられたハーフミラ−
で、透過光対反射光が等しく全光量の1/2の8+ −
が通過してm1ガラス板面401は微小角度θを有し内
向配置されており、従ってビームB+”はこの第2ガラ
ス板4を通過して第1ガラス板3に照射され、その上面
301で反射するするとともに第2ガラス板4の下面4
01でも反射する。B2は301よりの反射ビーム、B
3は401よりの反射ビームを示す。
第1.第2ガラス板3.4は、上下面が正確に平行であ
り、精密に研磨されているものものを使用する。これら
ガラス板の左端部は適当なヒンジ機構5により結合され
ており、第2ガラス板4は501を支点にして第1ガラ
ス板3に対してその対向角度θを微小変化させる事が出
来る。
り、精密に研磨されているものものを使用する。これら
ガラス板の左端部は適当なヒンジ機構5により結合され
ており、第2ガラス板4は501を支点にして第1ガラ
ス板3に対してその対向角度θを微小変化させる事が出
来る。
6は第2ガラス板4の右端に固定された逆り型フックで
あり、第1ガラス板3との間に形成されたネジ手段7に
より微小な対向角度θを調節し、3.4@に簿い空気層
が形成されるようにする。
あり、第1ガラス板3との間に形成されたネジ手段7に
より微小な対向角度θを調節し、3.4@に簿い空気層
が形成されるようにする。
8はフックとガラス板3との間に取付けられた、バネ定
数が既知のバネ、Fはフック6の上面601に印加され
る被測定力でありψバネの反発力と平衡する位置に第2
ガラス板4を回転変位せしめ、対向角度θを微小変化さ
せる。
数が既知のバネ、Fはフック6の上面601に印加され
る被測定力でありψバネの反発力と平衡する位置に第2
ガラス板4を回転変位せしめ、対向角度θを微小変化さ
せる。
第1ガラス板3の上面301よりの反射光82とガラス
板4の下面401よりの反射光Bコは相互に干渉し、干
渉光B4はハーフミラ−11で反射してイメージセンサ
9(入力され、干渉縞が枯―される。イメージセンサ9
よりの出力はモニタースコープ等の測定手段10に導か
れ、干渉縞が画面に表示されるとともに干渉縞の暗線間
の距離変化が測定される。
板4の下面401よりの反射光Bコは相互に干渉し、干
渉光B4はハーフミラ−11で反射してイメージセンサ
9(入力され、干渉縞が枯―される。イメージセンサ9
よりの出力はモニタースコープ等の測定手段10に導か
れ、干渉縞が画面に表示されるとともに干渉縞の暗線間
の距離変化が測定される。
第2図により本発明の一動作原理を説明する。
第1.第2ガラス板3と4の間隙は右に行く程厚くなっ
ており、301における反射波は屈折率が大より小への
反射のために位相がπだけずれるので、2つの反射光の
光路差が半波長の偶数値、又は奇数倍になったりして強
めあい弱めあいが交互に発生して干渉縞が生じる。干渉
縞の暗い翰の間隔はビームの波長とθの関数であるから
間隔変化を知ることによりθの変化を検出する事が出来
る。
ており、301における反射波は屈折率が大より小への
反射のために位相がπだけずれるので、2つの反射光の
光路差が半波長の偶数値、又は奇数倍になったりして強
めあい弱めあいが交互に発生して干渉縞が生じる。干渉
縞の暗い翰の間隔はビームの波長とθの関数であるから
間隔変化を知ることによりθの変化を検出する事が出来
る。
今暗梓間の距離をaとし、左側暗線の第1.第2ガラス
板3.4間のギャップをdl、右側@線のギャップをd
2とするとき、 2dl =mλ (1)2d2
−(m+1)λ (2)が成立する。個
々でλは波長、mは整数である。
板3.4間のギャップをdl、右側@線のギャップをd
2とするとき、 2dl =mλ (1)2d2
−(m+1)λ (2)が成立する。個
々でλは波長、mは整数である。
このとき、対向角度θは次の式で表すことが出来る。
tanθ−(da−dl)/a−λ/2a (3)
ここで第3図に示すようにフック6の上面6゜1に力Δ
Fが矢印方向に印加された場合、バネ8はフックの法則
に従ってΔXだけ縮み、θはΔθだけ小さくなる。この
ときの暗線間隔をa′とすれば、(3)式と同様に tan (θ+Δθ)−2/2a’ (4)
が成立する。
ここで第3図に示すようにフック6の上面6゜1に力Δ
Fが矢印方向に印加された場合、バネ8はフックの法則
に従ってΔXだけ縮み、θはΔθだけ小さくなる。この
ときの暗線間隔をa′とすれば、(3)式と同様に tan (θ+Δθ)−2/2a’ (4)
が成立する。
(4)式の左辺を変形しtanΔθをもとめ、tanθ
の値を(3)式を代入してΔθを計算すると、 Δθ−tan’2λ(a−a′)/(4aa’+λり)
(5)支点50
1よりガラス板4の右端までの距離をlとすると、!)
ΔXであるから、ΔXを直線と見なすと、 Δx=1−24 (a′−a>/2aa′ (6)
であられされる。
の値を(3)式を代入してΔθを計算すると、 Δθ−tan’2λ(a−a′)/(4aa’+λり)
(5)支点50
1よりガラス板4の右端までの距離をlとすると、!)
ΔXであるから、ΔXを直線と見なすと、 Δx=1−24 (a′−a>/2aa′ (6)
であられされる。
なお、変位Δ×を与えた力ΔFは、フックの法則よりバ
ネ8の弾性(1敗をkとすればΔXが弾性限界内であれ
ば、 ΔF−−にΔX −−kiλ(a−−a)/2aa−(7)ここで、λ−
0,6μrg 、 1−10 c+g 、 a −1,
00am 、 a ′−1,05ms であったと
すると、(6)式よりΔx−1,4μ■の変位量をもと
める事が出来る。
ネ8の弾性(1敗をkとすればΔXが弾性限界内であれ
ば、 ΔF−−にΔX −−kiλ(a−−a)/2aa−(7)ここで、λ−
0,6μrg 、 1−10 c+g 、 a −1,
00am 、 a ′−1,05ms であったと
すると、(6)式よりΔx−1,4μ■の変位量をもと
める事が出来る。
また、8としてに=10− のバネを用いたとすると(
7)式よりΔF −’ 1,4 dyn の力を検出
する事が出来る。
7)式よりΔF −’ 1,4 dyn の力を検出
する事が出来る。
間隔測定手段10はモニタースコープ等の目視手段でも
良いが、マイクロコンピュータ−等を利用した演算手段
で間隔を自動測定し、(6)式や(7)式を演算する手
段と組合せたMl[とするこしも出来る。
良いが、マイクロコンピュータ−等を利用した演算手段
で間隔を自動測定し、(6)式や(7)式を演算する手
段と組合せたMl[とするこしも出来る。
〈発明の効果〉
以上説明したように、本発明によれば、光学的手段を用
いて干渉縞の暗線間距離から微小角度変化量を検出して
いるので、簡単な装置により温度変化の影響をうけるこ
となく、高精度の測定を実現することが出来る。また光
源の波長λや!の値を変えp事によって測定精度を変更
する事が容易である。
いて干渉縞の暗線間距離から微小角度変化量を検出して
いるので、簡単な装置により温度変化の影響をうけるこ
となく、高精度の測定を実現することが出来る。また光
源の波長λや!の値を変えp事によって測定精度を変更
する事が容易である。
第1図は本発明の一実施例を示す構成図、第2図は本発
明の詳細な説明図、第3図は実施例の動作説明図である
。
明の詳細な説明図、第3図は実施例の動作説明図である
。
Claims (1)
- 第1平行面ガラス板と、このガラス板に微小距離を隔て
て対向配置された第2平行面ガラス板と、これら両ガラ
ス板の対向角度を入力信号に基づいて微小変化させる手
段と、上記第1ガラス板に直交し上記第2ガラス板を通
過する平行光線を照射する光源手段と、上記第1、第2
ガラス板よりの反射光を分離するハーフミラー手段と、
上記反射光における干渉縞の暗線間の間隔変化を検出す
る間隔測定手段とを具備した微小変位測定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14517185A JPS626109A (ja) | 1985-07-02 | 1985-07-02 | 微小変位測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14517185A JPS626109A (ja) | 1985-07-02 | 1985-07-02 | 微小変位測定装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS626109A true JPS626109A (ja) | 1987-01-13 |
Family
ID=15379074
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14517185A Pending JPS626109A (ja) | 1985-07-02 | 1985-07-02 | 微小変位測定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS626109A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100461197B1 (ko) * | 2002-03-12 | 2004-12-13 | (주)세기엔지니어링 | 광섬유 변위 측정 센서 및 이를 이용한 변위 측정 장치 |
-
1985
- 1985-07-02 JP JP14517185A patent/JPS626109A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100461197B1 (ko) * | 2002-03-12 | 2004-12-13 | (주)세기엔지니어링 | 광섬유 변위 측정 센서 및 이를 이용한 변위 측정 장치 |
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