JPS6260117B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6260117B2 JPS6260117B2 JP2310980A JP2310980A JPS6260117B2 JP S6260117 B2 JPS6260117 B2 JP S6260117B2 JP 2310980 A JP2310980 A JP 2310980A JP 2310980 A JP2310980 A JP 2310980A JP S6260117 B2 JPS6260117 B2 JP S6260117B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ribs
- outer cutter
- axial direction
- cutter
- cutter body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 210000004209 hair Anatomy 0.000 description 12
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 2
- 101100334009 Caenorhabditis elegans rib-2 gene Proteins 0.000 description 1
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005323 electroforming Methods 0.000 description 1
- 238000005530 etching Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000010008 shearing Methods 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Dry Shavers And Clippers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は可撓性を有する矩形の外刃とアーチ
状に張設して用いる電気かみそりに係り、詳しく
はその外刃構造の改良に関するものである。
状に張設して用いる電気かみそりに係り、詳しく
はその外刃構造の改良に関するものである。
この種電気かみそり、たとえば往復動電気かみ
そりとして、第６図に示すように内刃体５０の軸
線方向、換言すれば往復動方向（矢印ａ，ｂ方
向）に沿つて一端から他端まで直線状に延びる突
条リブ５１，５１を外刃５２に形成するととも
に、各突条リブ５１に多数のスリツト５３を形成
することにより、上記突条リブ５１，５１で伏臥
しやすい長毛やくせ用を起毛させて上記スリツト
５３に捕捉剪断させるようにしたものが提案され
ている。
そりとして、第６図に示すように内刃体５０の軸
線方向、換言すれば往復動方向（矢印ａ，ｂ方
向）に沿つて一端から他端まで直線状に延びる突
条リブ５１，５１を外刃５２に形成するととも
に、各突条リブ５１に多数のスリツト５３を形成
することにより、上記突条リブ５１，５１で伏臥
しやすい長毛やくせ用を起毛させて上記スリツト
５３に捕捉剪断させるようにしたものが提案され
ている。
しかるに、上記構成では、突条リブ５１，５１
が内刃体５０の軸線に沿つて連続して延びている
ため、軸線方向と直交方向（矢印Ｃ方向）で皮膚
と相対移動させる普通の操作だけでは、様々の方
向に向いている長毛、とりわけくせ毛を上記操作
方向に沿わせて直ぐにスリツト５３に捕捉させに
くく、せつかく起毛しかかつた毛が逃げてしまい
易い。また上記のように外刃５２の一端から他端
に連続した突条リブ５１，５１ではばね力を受け
ている内刃体５０の押上力により、上記突条リブ
５１，５１が第７図鎖線の状態から実線の状態に
拡開してその内面の変形しにくいエツジ部５４が
内刃体５０の刃先５５に突つかかり、上記刃先５
５を傷めるおそれもある。
が内刃体５０の軸線に沿つて連続して延びている
ため、軸線方向と直交方向（矢印Ｃ方向）で皮膚
と相対移動させる普通の操作だけでは、様々の方
向に向いている長毛、とりわけくせ毛を上記操作
方向に沿わせて直ぐにスリツト５３に捕捉させに
くく、せつかく起毛しかかつた毛が逃げてしまい
易い。また上記のように外刃５２の一端から他端
に連続した突条リブ５１，５１ではばね力を受け
ている内刃体５０の押上力により、上記突条リブ
５１，５１が第７図鎖線の状態から実線の状態に
拡開してその内面の変形しにくいエツジ部５４が
内刃体５０の刃先５５に突つかかり、上記刃先５
５を傷めるおそれもある。
したがつて、この発明は内刃体の軸線方向と直
交方向の両端部に位置して、上記軸線方向と交叉
する方向に向いたスリツトおよび棒状リブをそれ
ぞれ上記軸線に沿つて、かつ交互に外刃に形成す
ることにより、長毛の捕捉性が向上し、しかもリ
ブの異常な変形も抑制し得る電気かみそりを提供
することを目的とする。
交方向の両端部に位置して、上記軸線方向と交叉
する方向に向いたスリツトおよび棒状リブをそれ
ぞれ上記軸線に沿つて、かつ交互に外刃に形成す
ることにより、長毛の捕捉性が向上し、しかもリ
ブの異常な変形も抑制し得る電気かみそりを提供
することを目的とする。
以下、この発明の一実施例を図面にしたがつて
説明する。
説明する。
第１図において、１１は合成樹脂などからなる
本体ケース、１２は本体ケース１１の上端に嵌着
された外刃ホルダで、この外刃ホルダ１２には外
刃１３が張設されている。１４は上記本体ケース
１１内に収納されたモータであり、このモータ１
４の回転軸１５には偏心軸１６が固定されてい
る。１７は上記偏心１６にレバー１８を介して駆
動される振動子であり、この振動子１７の上面に
は駆動杆１７ａが突設されており、駆動杆１７ａ
の先端に内刃体ホルダ１９を連結してある。２０
は多数の内刃小刃２１をパイプ２２などで串し刺
し状に支持させてなる内刃体であり、この内刃体
２０は上記内刃体ホルダ１９に保持されるととも
に、押し上げばね２３のばね力を受けて外刃１３
の内面に圧接されており、モータ１４の回転軸１
５の回転により、矢印ａ，ｂ方向へ往復動され
る。
本体ケース、１２は本体ケース１１の上端に嵌着
された外刃ホルダで、この外刃ホルダ１２には外
刃１３が張設されている。１４は上記本体ケース
１１内に収納されたモータであり、このモータ１
４の回転軸１５には偏心軸１６が固定されてい
る。１７は上記偏心１６にレバー１８を介して駆
動される振動子であり、この振動子１７の上面に
は駆動杆１７ａが突設されており、駆動杆１７ａ
の先端に内刃体ホルダ１９を連結してある。２０
は多数の内刃小刃２１をパイプ２２などで串し刺
し状に支持させてなる内刃体であり、この内刃体
２０は上記内刃体ホルダ１９に保持されるととも
に、押し上げばね２３のばね力を受けて外刃１３
の内面に圧接されており、モータ１４の回転軸１
５の回転により、矢印ａ，ｂ方向へ往復動され
る。
上記外刃１３は第２図のように可撓性の金属板
からエツチング手段、プレス加工もしくは電鋳法
などで矩形状に型取りされたものである。この外
刃１３には、第３図に明瞭に示すように内刃体２
０の軸線方向、換言すれば往復動方向（矢印ａ，
ｂ方向）と直交方向（矢印ｃ方向）両端部位に位
置して、上記軸線方向に交叉する方向、たとえば
上記直交方向に向いたスリツト２４および棒状リ
ブ２５がそれぞれ上記軸線に沿つて交互に形成さ
れている。２６は上記スリツト２４や棒状リブ２
５を除くほぼ全域に形成された小孔である。２７
は外刃取付用係止部、２８は補強板である。この
外刃１３は第４図のように上記軸線方向と直交方
向にアーチ状に湾曲されて外刃ホルダ１２に張設
される。
からエツチング手段、プレス加工もしくは電鋳法
などで矩形状に型取りされたものである。この外
刃１３には、第３図に明瞭に示すように内刃体２
０の軸線方向、換言すれば往復動方向（矢印ａ，
ｂ方向）と直交方向（矢印ｃ方向）両端部位に位
置して、上記軸線方向に交叉する方向、たとえば
上記直交方向に向いたスリツト２４および棒状リ
ブ２５がそれぞれ上記軸線に沿つて交互に形成さ
れている。２６は上記スリツト２４や棒状リブ２
５を除くほぼ全域に形成された小孔である。２７
は外刃取付用係止部、２８は補強板である。この
外刃１３は第４図のように上記軸線方向と直交方
向にアーチ状に湾曲されて外刃ホルダ１２に張設
される。
上記構成において、外刃１３を皮膚に押しつけ
ると、上記外刃１３に形成された多数のリブ２５
で伏臥した長毛やくせ毛Ｍが起毛されてスリツト
２４に導入されるが、上記各リブ２５が内刃体２
０の軸線方向と直交する方向に向いているから、
上記直交方向にかみそりを移動させる普通の剪断
操作で、様々の方向に向いている長毛に対して各
リブ２５がくしとして働くことなり、このため上
記長毛Ｍが上記直交方向に揃えられながら効率良
くスリツト２４に捕捉される。
ると、上記外刃１３に形成された多数のリブ２５
で伏臥した長毛やくせ毛Ｍが起毛されてスリツト
２４に導入されるが、上記各リブ２５が内刃体２
０の軸線方向と直交する方向に向いているから、
上記直交方向にかみそりを移動させる普通の剪断
操作で、様々の方向に向いている長毛に対して各
リブ２５がくしとして働くことなり、このため上
記長毛Ｍが上記直交方向に揃えられながら効率良
くスリツト２４に捕捉される。
さらに、スリツト２４とリブ２５とを交互に配
設しているから、スリツト２４の両側のリブ２
５、２５による２点接触により、第５図のよう
に、皮膚がリブ２５，２５間で張られるため、く
せ毛Ｍなどの起毛が助長され、毛の根本である皮
膚が張られた状態で２点のリブ２５，２５間のス
リツト２４で捕捉剪断されるため、切れ味も良く
なる。
設しているから、スリツト２４の両側のリブ２
５、２５による２点接触により、第５図のよう
に、皮膚がリブ２５，２５間で張られるため、く
せ毛Ｍなどの起毛が助長され、毛の根本である皮
膚が張られた状態で２点のリブ２５，２５間のス
リツト２４で捕捉剪断されるため、切れ味も良く
なる。
また、上記各リブ２５が棒状で上記軸線方向と
直交する方向に向いており、両端閉塞であるか
ら、外刃１３が内刃体２０による押上力を受けて
いても、上記リブ２５が拡開されることはないう
え、逆に補強作用として働き、内刃体２０のみな
らず外刃１３の破損が防止される。
直交する方向に向いており、両端閉塞であるか
ら、外刃１３が内刃体２０による押上力を受けて
いても、上記リブ２５が拡開されることはないう
え、逆に補強作用として働き、内刃体２０のみな
らず外刃１３の破損が防止される。
なお、上記スリツト２４およびリブ２５とは内
刃体２０の軸線方向と直交方向に向くものに限ら
ず、傾斜角度をもつて配設してもよい。また上記
実施例で用いた外刃１３は往復動式のものに限ら
ず、たとえば外周に螺線刃部を形成したロール状
内刃体を回転させるロータリ式のものにも適用で
きるものである。
刃体２０の軸線方向と直交方向に向くものに限ら
ず、傾斜角度をもつて配設してもよい。また上記
実施例で用いた外刃１３は往復動式のものに限ら
ず、たとえば外周に螺線刃部を形成したロール状
内刃体を回転させるロータリ式のものにも適用で
きるものである。
以上のように、この発明は内刃体の軸線方向と
交叉する方向に向いたスリツトおよび棒状リブを
上記軸線方向に沿つて外刃に交互に形成すること
により、上記長毛やくせ毛を揃えて効果的に捕捉
でき、刃体の損傷も防止し得る電気かみそりを提
供することができる。
交叉する方向に向いたスリツトおよび棒状リブを
上記軸線方向に沿つて外刃に交互に形成すること
により、上記長毛やくせ毛を揃えて効果的に捕捉
でき、刃体の損傷も防止し得る電気かみそりを提
供することができる。
第１図はこの発明に係る電気かみそりの一例を
示す破断正面図、第２図は同電気かみそりの外刃
を示す斜視図、第３図は第２図のの部分の拡大
図、第４図は同外刃の張設状態の説明図、第５図
は同要部の作用説明図、第６図および第７図は従
来例の説明図である。 １３……外刃、２０……内刃体、２４……スリ
ツト、２５……棒状リブ、ａ，ｂ……軸線方向。
示す破断正面図、第２図は同電気かみそりの外刃
を示す斜視図、第３図は第２図のの部分の拡大
図、第４図は同外刃の張設状態の説明図、第５図
は同要部の作用説明図、第６図および第７図は従
来例の説明図である。 １３……外刃、２０……内刃体、２４……スリ
ツト、２５……棒状リブ、ａ，ｂ……軸線方向。
Claims (1)
- １ 可撓性を有する矩形の外刃１３をアーチ状に
張設し、その内面に内刃体２０を摺接させる電気
かみそりにおいて、上記内刃体２０の軸線方向と
直交方向の両端部に位置して、上記軸線方向と交
叉する方向に向いたスリツト２４および棒状リブ
２５を上記軸線方向に沿い、かつ交互に上記外刃
１３に形成した電気かみそり。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2310980A JPS56119288A (en) | 1980-02-25 | 1980-02-25 | Electric razor |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2310980A JPS56119288A (en) | 1980-02-25 | 1980-02-25 | Electric razor |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56119288A JPS56119288A (en) | 1981-09-18 |
| JPS6260117B2 true JPS6260117B2 (ja) | 1987-12-15 |
Family
ID=12101298
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2310980A Granted JPS56119288A (en) | 1980-02-25 | 1980-02-25 | Electric razor |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS56119288A (ja) |
-
1980
- 1980-02-25 JP JP2310980A patent/JPS56119288A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56119288A (en) | 1981-09-18 |
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