JPS6255762B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6255762B2
JPS6255762B2 JP57198267A JP19826782A JPS6255762B2 JP S6255762 B2 JPS6255762 B2 JP S6255762B2 JP 57198267 A JP57198267 A JP 57198267A JP 19826782 A JP19826782 A JP 19826782A JP S6255762 B2 JPS6255762 B2 JP S6255762B2
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JP
Japan
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light
transparent
bodies
condenser
central axis
Prior art date
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Expired
Application number
JP57198267A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5987402A (ja
Inventor
Eiji Shiohama
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP57198267A priority Critical patent/JPS5987402A/ja
Publication of JPS5987402A publication Critical patent/JPS5987402A/ja
Publication of JPS6255762B2 publication Critical patent/JPS6255762B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B3/00Simple or compound lenses
    • G02B3/12Fluid-filled or evacuated lenses
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B3/00Simple or compound lenses
    • G02B3/02Simple or compound lenses with non-spherical faces
    • G02B3/08Simple or compound lenses with non-spherical faces with discontinuous faces, e.g. Fresnel lens

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
(技術分野) 本発明は、太陽光を追尾することなく効率良く
集光し得る集光体に関する。 (背景技術) 太陽の直射光を集光して光ダクト等により室内
へ送光する装置として、集光系及び光ダクトの受
光部位置を固定した、いわゆる無追尾方式の太陽
光集光装置がある。かかる集光装置の集光系とし
て、例えば、第1図に示す如きフレネルレンズL
を用いた場合、日の出から日の入りまで太陽位置
が変化したとき、フレネルレンズLの位置が固定
されているため、その焦点Fは太陽の動きにつれ
て移動する。例えば、フレネルレンズLのレンズ
面に対して、東から50゜の入射光S1から、西か
ら50゜の入射光S3に至る焦点F(F1〜F3)
の移動距離FdはフレネルレンズLの口径をLdと
すると約1.6Ldとなる。このようにして集光した
光を光ダクトの受光部へ入射させようとすると、
該受光部の幅は少なくとも1.6Ldは必要となり、
これでは太陽光を集光していることにはならな
い。 従つて、上述の如き集光装置で集光した太陽光
を光ダクトなどで送光する場合、光ダクトの受光
部は太陽位置の移動に伴う焦点の移動距離と同じ
大きさが必要となり、非常に大きな光ダクトとな
つてもコストも高くなり、また、設置には広いス
ペースを必要とする欠点があつた。このことは言
い換えると、焦点移動距離を許容する大きさの光
ダクト受光部でなければ、太陽光の利用率が低く
なるという欠点があつた。 (発明の目的) 本発明は上記の欠点に鑑みなされたもので、そ
の目的とするところは、屈折角を制御することに
より、無追尾の太陽光集光装置にもきわめて有効
に利用し得る集光体を提供するにある。 (発明の開示) 第2図は本発明に係る集光体の一実施例を示す
簡略図で、aは断面図、bは平面図である。集光
体1は、透明で厚みが均一で外形がフレネルレン
ズ形状の2つの透光体2,3より成り、各透光体
2,3はそれぞれの中心軸Oが一致するように上
下に重ねられており、同図aにおいて上方の透光
体2は、透明で厚みが均一な仕切体4で2分割さ
れ外周がそれぞれ半円状の透光体2a,2bより
成り、各透光体2a,2bのレンズ要素は中心軸
Oに近付くにつれてレンズの肉厚が厚くなる形状
であり、下方の透光体3は逆に中心軸Oに近付く
につれて肉厚が薄くなる形状である。なお、説明
の便宜上、下方の透光体3の第2図において左半
分を透光体3aとし、右半分を透光体3bとす
る。 そして、各透光体2a,2b,3により形成さ
れる3つの空間A,B,Cには水の如き透明流体
Wを注入することができ、透明流体Wの注入は各
透光体2a,2b,3の周縁に設けた注入口5
a,5b,5cより行う。なお、各空間A,B,
Cへの透明流体Wの注入態様は下表のように8通
りである。
【表】 欄は透明流体が入つていることを示す。
なお、各透光体2a,2b,3a,3bの各光
軸は、上記中心軸Oに一致するとは限らない。ま
た、各透光体2a,2b,3a,3bに入射した
光は屈折することなく透過するが、透明流体Wが
各空間A,B,Cに注入されるとレンズの特性を
呈するのは言うまでもないことである。 次に、本実施例に係る集光体の特性を、第3図
に示す太陽光集光装置に用いた例で説明する。本
発明に係る集光体1の後方には前記従来例で示し
たと同様のフレネルレンズLが、その光軸が集光
体1の中心軸Oと一致するように置かれており、
該フレネルレンズLの後方には光ダクトDが置か
れている。 かかる構成において、太陽の位置により午前は
上表で示した態様に、正午前後は態様に、午
後は態率に、それぞれなるように透明流体Wを
注入する。第3図は態様、即ち午後の場合を示
し、空間A、空間Cに同じ屈折率を有する透明流
体Wが満たされている。なお、図中Oは中心軸、
Iaは透光体2aの光軸、Ibは透光体3bの光軸、
F1はフレネルレンズLの焦点、Faは透光体2
aの焦点、Fbは透光体3bの焦点である。 第3図において太陽直射光が西から50゜の角度
で入射した場合について説明する。集光体1は上
記のように、透明流体Wが空間A、空間Cに満た
されているので、入射光は透光体2a及び透光体
3bによるレンズの屈折作用により、各々の光軸
Ia,Ibに平行に近付くように曲げられる。つま
り、フレネルレンズLの中心軸Oに平行に近附く
ように曲げられる。なお、透光体3aはレンズの
役割を果さないので、透光体3aへの入射光は屈
折せず直進する。そして、集光体1によつて曲げ
られた光はフレネルレンズLに入射し再び屈折す
る。このとき、フレネルレンズLへの入射光は、
前述のように集光体1によつて中心軸Oに平行に
近付くように曲げられているので、フレネルレン
ズLによつて曲げられた光は集光度が高くなる。 太陽位置が午前のとき、即ち、東方向から入射
するときには、集光体1の空間B、空間Cに透明
流体Wを満たせば、前記午後の場合と同様に曲げ
られ、光路は午前と午後では中心軸Oに対して対
称となる。 太陽位置が正午前後の場合、集光体1の空間
A、空間B、空間Cのいずれにも透明流体を注入
しない。かかる場合、各透光体2a,2b,3
a,3bはレンズの役割を果さないので、集光体
1に入射した光は直進し、第3図において破線で
示すような光路となる。 このように、集光体1の各空間A,B,C内へ
の透明流体の満たし方を、午前、正午前後、午後
で変えることにより、フレネルレンズLへの入射
光をフレネルレンズLの中心軸Oに平行に近附く
ように屈折させることができるので、フレネルレ
ンズLの出射光の集光率が非常に大きくなる。従
つて、光ダクトDへの入射効率が高くなり、光ダ
クトDの小型・軽量化が図れる。例えば、第3図
に示す例では、光ダクトDの東西方向の最小幅d
は、集光体1の口径Φに対し、 d=0.62Φ となり、集光体1の口径Φが2mとすると光ダク
トDの幅dは1.2mとなり、集光体1の口径より
80cm小さくて済む。また、集光体1内に水等の透
明流体を満たしているため、太陽光により流体が
暖められ、暖められた流体を利用することもでき
る。更に、透明流体で太陽光のうち赤外線を吸収
しているので、光ダクトD内へ入る光はクールな
光となり、光ダクトDの発熱による損傷が少なく
なるといつた付加的効果がある。 第4図は本発明に係る集光体の異なる実施例を
示す断面図であり、前記第2図に示す実施例と異
なる点は、上方の透光体2a,2bを構成するフ
レネルレンズの各レンズ要素61,62,…6n
(本実施例ではレンズ要素数n=6とした)の焦
点距離を中心軸Oに近付くにつれて短くしたこと
を特徴とするもので、図中F61,F62,F6
3,F64,F65,F66は上記各レンズ要素
61,62,63,64,65,66の焦点であ
る。 次に、本実施例に係る集光体の特性を、第5図
に示す太陽光集光装置に用いた例で説明する。集
光体1を除いた構成は第3図と同様であるので、
同一符号を付すことにより説明を省略する。まず
第5図において太陽直射光が西から50゜の角度で
入射した場合について説明する。集光体1は前記
実施例で説明したように、透明流体Wが空間A、
空間Cに満たされているので、レンズ要素66に
入射した光は実線で示すような光路となり、前記
実施例の場合の光路(図中破線で示す)と比べ、
よりフレネルレンズLの中心軸Oに平行に近付く
ように曲げられる。そして、各レンズ要素61,
62,63,64,65,66の焦点距離は中心
軸Oに近付くにつれて短くなつているので、50゜
の角度で入射した光は、屈折後中心軸Oから遠い
もの程大きく曲げられる。従つて、本実施例の集
光体1を用いれば、光ダクトDの東西方向の最小
幅dは、集光体1の口径Φに対し、 d=0.44Φ となり、集光体1の口径Φを2mとすると、光ダ
クトDの幅dは88cmでよく、前記応用例に比べて
更に光ダクトDの小型・軽量化が図れる。 第6図は前記第1の実施例に係る集光体1を利
用した太陽光集光装置の異なる例で、前記フレネ
ルレンズLに換え、中心軸Oに近付くにつれて焦
点距離が短くなるフレネルレンズL′を用いたもの
であり、かかる場合も前記第5図に示す例で説明
したと同様の理由により、光ダクトDの東西方向
の最小幅dは集光体1の口径Φに対し、 d=0.44Φ となる。 第7図及び第8図は前記第2の実施例に係る集
光体1を利用した太陽光集光装置の異なる例で、
フレネルレンズは、第6図に示す例で用いたフレ
ネルレンズL′と同じものである。かかる装置にお
いて第7図に示すように集光体1に50゜の角度で
入射した場合、光ダクトDの東西方向の最小幅d
は集光体1の口径Φに対し、 d=0.21Φ となり、集光体1の口径Φを2mとすると、光ダ
クトDの幅dは42cmでよく、前記第5図及び第6
図に示す応用例に比べて更に光ダクトDの小型・
軽量化が図れる。なお、第8図は正午前後の場合
を示すもので、集光体1には透明流体は注入され
ていない。 (発明の効果) 本発明に係る集光体は上記のように、透明で厚
みが均一で外形がフルネルレンズ形状の2つの透
光体を、該透光体のそれぞれの中心軸が一致する
ように上下に重ね合せた集光体であつて、一方の
透光体は透明で厚みが均一な仕切体で外周がそれ
ぞれ半円状の2つの透光体に分割され、該両半円
状透光体は上記中心軸に近付くにつれてレンズの
肉厚が厚くなる形状で、他方の透光体は逆に中心
軸に近付くにつれて肉厚が薄くなる形状で、且つ
各透光体により形成される3つの空間に透明流体
を選択的に注入可能に構成したことを特徴とする
ので、かかる集光体を太陽光集光装置に用い、上
記各空間内への透明流体の満たし方を、例えば、
午前、正午前後、午後で変えることにより、屈折
率を変え集光体に入射する光を中心軸に平行に近
付くように屈折させることができる。従つて、か
かる集光体を利用すれば集光度の高い無追尾の太
陽光集光装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例の断面図、第2図は本発明に係
る集光体の一実施例を示す簡略図で、aは断面
図、bは平面図、第3図は同上の集光体を太陽光
集光装置に用いた例を示す断面図、第4図は本発
明に係る集光体の異なる実施例を示す断面図、第
5図は同上の集光体を太陽光集光装置に用いた例
を示す断面図、第6図は第2図に示す集光体を太
陽光集光装置に用いた異なる例を示す断面図、第
7図及び第8図はそれぞれ第4図に示す集光体を
太陽光集光装置に用いた異なる例を示す断面図で
ある。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 透明で厚みが均一で外形がフレネルレンズ形
    状の2つの透光体を、該透光体のそれぞれの中心
    軸が一致するように上下に重ね合せた集光体であ
    つて、一方の透光体は透明で厚みが均一な仕切体
    で外周がそれぞれ半円状の2つの透光体に分割さ
    れ、該両半円状透光体は上記中心軸に近付くにつ
    れてレンズの肉厚が厚くなる形状で、他方の透光
    体は逆に中心軸に近付くにつれて肉厚が薄くなる
    形状で、且つ、各透光体により形成される3つの
    空間に透明流体を選択的に注入可能に構成したこ
    とを特徴とする集光体。 2 上記両半円状透光体を構成するフレネルレン
    ズの各レンズ要素の焦点距離を中心軸に近付くに
    つれて短くしたことを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の集光体。
JP57198267A 1982-11-10 1982-11-10 集光体 Granted JPS5987402A (ja)

Priority Applications (1)

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JP57198267A JPS5987402A (ja) 1982-11-10 1982-11-10 集光体

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JP57198267A JPS5987402A (ja) 1982-11-10 1982-11-10 集光体

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Publication Number Publication Date
JPS5987402A JPS5987402A (ja) 1984-05-21
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JPH0222451U (ja) * 1988-07-29 1990-02-14

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AU7043798A (en) * 1997-04-28 1998-11-24 Cruz Y Bomant, S.L. Methods for fabricating graded, large size, self-refrigerating lenses with variable focus and filter properties
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