JPS6253345A - Synthetic paper - Google Patents
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- JPS6253345A JPS6253345A JP19245385A JP19245385A JPS6253345A JP S6253345 A JPS6253345 A JP S6253345A JP 19245385 A JP19245385 A JP 19245385A JP 19245385 A JP19245385 A JP 19245385A JP S6253345 A JPS6253345 A JP S6253345A
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- synthetic paper
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- inorganic powder
- polyolefin
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Abstract
Description
［産業上の利用分野］
この発明は１合成紙に関し、さらに、洋しくは、一方向
に延伸した樹脂フィルムの表面に無機質粉末を付着して
なる。たとえば防水性、耐薬品性、耐候性等が良好で、
廃棄後に焼却処理しても公害を生じず、印刷性、筆記性
等の優れた合成紙に関する。
［従来の技術およびその問題点］
従来、木質パルプから製造した所討紙は、印刷性、筆記
性が優れているが、水に弱い、したがって、従来の紙よ
りなる伝票、封筒、広告紙、メモ用紙、記録用紙等が雨
等の水に濡れるおそれがあるときは、その表面に透明な
フィルムカバーを別に貼付する必要がある。また、従来
の紙は、紙粉が発生するので、ミクロン単位での塵を鎌
うたとえばクリーンルームでは、従来の紙を使用側るこ
とができない。
また、従来の前記紙の欠点を補うために、防水性を備え
た合成紙があるが、従来の合成紙は、たとえばその表面
に鉛筆で筆記しようとしても、鮮用な字を占くことが困
難であり、また、インキで字を書こうとしても、インク
の乗りが悪くて十分す字ヲ書くことができなｌ、％との
欠点がある。合成紙に印刷を施した印刷物があることは
あるが、合成紙に印刷インクが付着するように、印刷イ
ンクの選定をしなければならない、このようなわけで、
従来の合成紙は、その用途が限定されていて５紙のよう
に種々の用途に供することはできない。
この発明は前記事情に基づいてなされたものである。
すなわち、この発明の目的は、樹脂フィルムを素材とし
ながら、木質バルブから製造した紙と同様に、筆記性、
印刷性が優れ、従来の紙にはない特性、たとえば優れた
機械的強度、耐候性、防水性、耐薬品性等を備えた合成
紙を提供することにある。
［前記問題点を解決するための手段］
前記問題点を解決するためのこの発明の概要は、ポリオ
レフィン３０〜７５１賃％と充填剤７０〜２５屯ｔ−％
とを有する樹脂組成物から成形した延伸フィルムの表面
に無機質粉末を付着してなることを特徴とする合成紙で
ある。
前記ポリオレフィンは、たとえばポリエチレンたとえば
高圧法ポリエチレン、中圧法ポリエチレン、低圧法ポリ
エチレン、直鎖状低密度ポリエチレン、高密度ポリエチ
レン、ポリプロピレン等を好適に使用することができる
。これらの中でも好ましいのは、直鎖状低密度ポリエチ
レン、高密度ポリエチレン、ポリプロピレンである。
前記充填剤として、無機質充填剤および有機質充填剤の
いずれをも使用することができる。前記無機質充填剤の
粒径としては、０．０１〜３０ルｍのものをすることが
でき、たとえば、炭酸カルシウム、炭酸マグシウム、ド
ロマイト等の炭酸塩、硫酸カルシウム、硫酸マグネシウ
ム、硫酸バリウム等の硫＃塩、タルク、クレー、モンモ
リロナイト、ワラストナイト、軽石粒、マイカ、ホワイ
トカーボン、アスベスト、ガラスｍｉａ、ガラス粉末、
酸化チタン、酸化亜鉛、酸化鉄、酸化マグネシウム、水
酸化アルミニウム、水酸化マグネシウム、ケイ酸カルシ
ウム、鉄粉、亜鉛粉、アルミニウム粉等が挙げられ、こ
れらの中でも酸化チタンは白色度、インベイ性を向上さ
せるのに好適であり、その他の充填剤と併用して使用す
るのが好ましい、また、酸化チタンと併用して使用する
充填剤として炭酸カルシウム、マイカ、クレー等が好適
である。酸化チタンの粒径は、ｏ、ｏｉ−ｉ用ｍが好ま
しく、その他の充填剤の粒径は０．０５〜２０ｇｍのも
のが好ましい、また、前記有機質充填剤としては、木粉
等を好適に使用することができる。木粉の粒径は、６０
〜３２５メツシユ、好ましくは８０〜２００メツシユの
ものが好適に使用される。これらの充填剤をポリオレフ
ィン中に分散配合しておくと、塗装性に優れた延伸フィ
ルムに成形することができる。
前記樹脂組成物は、前記ポリオレフィンと前記充填剤と
を配合することにより得られる。その配合割合としては
、前記ポリオレフィンが７５〜３０重量％、好ましくは
７０〜４０重景％、重量充填剤が２５〜７０毛埴％、好
ましくは３０〜６０屯第％である（この％はポリオレフ
ィンと充填剤との合計を１００とした場合に関する。）
。
前記ポリオレフィンの配合割合が７５爪量％よりも多く
なると、無機質粉末の密着性が低下し。
また３ Ｑ 屯場％よりも小さくなると、フィルム加工
性、Ｉ６を湿強さ、耐候性、耐熱性が悪くなる。
前記配合の方法、硫酸塩、亜硫酸塩および手段は１通常
のものを使用することができ、たとえば、リボンブレン
ダ、タンブルミキサー、ヘンシェルミキサー等の混合機
、また、オープンロール、パンバリミキサー、単軸スク
リュウ押出し機、２軸押出し機、車軸往復動スクリュウ
混練機等を使用することにより前記樹脂！ｌＫ＆物を得
ることができる。さらに、前記ポリオレフィンと前記充
填剤とでマスター樹脂組成物を製造し、このマスター樹
脂組成物を前記ポリオレフィンで希釈するマスターバッ
チ法によっても良い。
前記樹脂組成物は、延伸フィルムに成形加工される。フ
ィルムへの加工は、Ｔダイ法、インフレーション法、カ
レンダー法等のし）ずれによっても良い。また、延伸は
、−軸延伸であっても、二軸延伸であっても良い、二軸
延伸の場合、テンタ一方式、チューブ方式のいずれでも
良い。延伸倍率は、特に制限がないが、通常、０．０１
以り有れば良い。
また、延伸フィルムの厚みは、通常、２０〜１５０ｐＬ
ｍであり、好ましくは３０〜１２０ｇｍである。この発
明に係る合成紙は、前記樹脂組成物を成形加工して得た
延伸フィルムの表面に無機質粉末を付着してなる。
前記無機質粉末としては、たとえば炭酸塩、水酸化物、
塩化物、硫酸塩、亜硫酸塩および酸化物、並びにケイ酸
塩等を挙げることができ、具体的には、炭酸マグネシウ
ム、炭酸カルシウム、炭酸バリウム、ドロマイト、水酸
化マグネシウム、水酸化アルミニウム、塩化マグネシウ
ム、塩化カルシウム、塩化バリウム、硫酸カルシウム、
硫酸バリウム、亜硫酸カルシウム、シリカ、ケイ藻土、
アルミナ、酸化チタン、酸化マグネシウム、タルク、ク
レー、ケイ酸カルシウム、モンモリロナイト、ベントナ
イト等が挙げられる。これらのｒｆｌでも好ましいのは
、炭酸カルシウム、硫酸バリウム、硫酸カルシウム、タ
ルク、ワラストナイ１１、モンモリロナイト、マイカ、
水酸化アルミニウム、水酸化マグネシウム、酸化チタン
、ケイ酸カルシウム等である。
無機質粉末の粒径は、通常０．０１〜ｌＯ舊ｍ、好まし
くは０．０５〜５ルｍである。粒径が０．０１ｇｍより
も小さいとこの合成紙の表面に鉛筆で文字等を描いた場
合、消しゴムで消去することができなくなることがあり
、また粒径が１０ルｍを越えると鮮明に鉛筆で描くこと
ができなくなる等の筆記性、印刷性等が低下することが
ある。
前記延伸フィルムの表面へのこの無機質粉末の付着は、
この無機質粉末を分散したバインダーを前記延伸フィル
ムの表面に塗布し、乾燥することにより行なうことがで
きる。
延伸フィルムに付着する無機質粉末の量は、延伸フィル
ムの単位面積ちり、５〜３０ ｇ／ｒｒｆ、好ましくは
１０〜２０ ｇ／ｒｎ′である・前記バインダーとして
は、たとえば、酢酸ビニル系、塩化ビニル系、ニカワ、
カゼイン、デン粉ノリ、ゴム系、アルクリ系、ウレタン
系、エポキシ系、アクリル拳ウレタン系、ユリア系、メ
ラミン系、フェノール系、セルロース系、ニトリル系、
ポリビニルアルコール系、ポリアミド系のいずれか一種
のバインダー、あるいは二種以上よりなるバインダーが
挙げられ、好ま１７いのは、酢庸ビニル、デン粉ノリ、
アクリル系、ウレタン系、セルロース系であり、特に好
ましいのは、酢酸ビニル系、デン粉ノリ、アクリル系で
ある。
塗布は、通常の方法により行なうことができ、たとえば
、グラビアコーティング、マイヤーバーコーティング、
ドクターブレードコーティング、リバースロールコーテ
ィング、ディップコーティング、エアーナイフコーティ
ング等、あるいは吹き付け、ハケ塗り等の方法を採用す
ることができる。これらの中でも特にグラビアコーティ
ング、吹き付けが好ましい。
なお、延伸フィルムの表面に無機質粉末を付着するに先
立ち、この延伸フィルムの表面に予め表面処理をしてお
くと、前記延伸フィルムの表面への無機質粉末の乗りが
良好となって好ましい。この表面処理としては、コロナ
放電処理、火炎処理、熱風処理、オゾン、紫外線処理等
の表面酸化処理、およびサンドブラスト、溶剤処理等の
表面凹凸化処理が挙げられ、特にコロナ放電処理が好ま
しい。
また、前記延伸フィルムの無機質粉末の付着面は、この
延伸フィルムの一方の面であっても、また両面であって
も良い。
［発１１の効果］
この発明によると、ポリオレフィンと充填剤とを特定の
配合割合で配合して得た延伸フィルムの表面に無機質粉
末を付着してなるので、従来の紙にはない特性である防
水性、耐水性および耐候性に優れ、また従来の紙と同等
に印刷性、筆記性に 、優れ、また、従来の合成紙に
はない特性である機械時強度に優れた合成紙を提供する
ことができる。
したがって、この合成紙は、雨、水等に濡れることがあ
るような広告紙、宅息使用の伝票、ステッカ−１看板に
貼付する広告印刷紙、封筒用の紙、荷造用等の包装紙等
に好適に使用することができる。また、通常のメモ用紙
、インデックス、ラベル、ノート類等にも好適に使用す
ることができる。
さらにこの合成紙は、従来の紙とは異なり、紙粉を生じ
ないので、クリーンルーム等で使用する記録用紙として
も好適に使用することができる。
また、この合成紙における延伸フィルムは、可・Ｗ剤を
特に使用せずポリオレフィンに充填材を配合するだけで
あるから、この合成紙に画鋲等を刺しても錆の発生がな
く、シたがって、画鋲等の使用により、この合成紙の表
面に印刷乃至筆記した印刷面乃至筆記面が汚損すること
がない。
ざらに、この合成紙は、紙と同様にして焼却処分をする
ことができ、焼却炉をいためることがない。
［実施例］
次にこの発明の実施例を示してこの発明をさらに具体的
に説明する。
（実施例１〜１２、比較例１〜５）
第１表に示す種類および配合敲のポリオレフィンと充填
剤と、前記ポリオレフィンおよび充填剤の合計１００重
量部に対してステアリン酸カルシウム１．Ｏｉ１部と、
安定剤（イルガノックスｌ Ｏｌ ０） ０．５ｆｆ！
ｉｇ（部とを配合して得たペレットを用いて、５０ミリ
インフレ一シヨン成形機で成形温度２００〜２４０℃で
、膜厚５０ｇｍのインフレーションフィルムを作成した
。なお、このインフレーションフィルム成形時に１１１
１１倍率１．１で延伸がなされた。
次いで、前記インフレーションフィルムの両端の耳を切
断し、膜厚５０ｇ、ｍ、巾３３０ｍｍの延伸フィルムを
作成し、この延伸フィルムの一方の表面をコロナ放電処
理した。
そして、前記延伸フィルムの表面に、第１表に示す種類
の無ａ質粉末３０重量％を分散する５０％酢酸ビニル水
溶液をグラビアコーティング方式により塗布し、５０℃
で１０分間乾燥して、合成紙を得た。
この合成紙につき、以下の性濠評価を行なった。その結
果を第１表に示す。[Industrial Application Field] The present invention relates to a synthetic paper, and more particularly, it is made by adhering inorganic powder to the surface of a resin film stretched in one direction. For example, it has good waterproofness, chemical resistance, weather resistance, etc.
This invention relates to synthetic paper that does not cause pollution even when incinerated after disposal and has excellent printability, writability, etc. [Prior art and its problems] Traditionally, paper made from wood pulp has excellent printability and writability, but it is weak against water, so it cannot be used for slips, envelopes, advertising paper, etc. made of conventional paper. If memo paper, recording paper, etc. are likely to get wet with rain or other water, it is necessary to separately attach a transparent film cover to the surface. Further, since conventional paper generates paper dust, conventional paper cannot be used in, for example, a clean room where dust on the micron scale is absorbed. In addition, to make up for the drawbacks of conventional paper, there is synthetic paper that is waterproof, but even if you try to write on the surface of conventional synthetic paper with a pencil, for example, it is difficult to write clearly. It is difficult, and even if you try to write letters with ink, the ink does not ride well and you cannot write the letters properly. There are some printed materials printed on synthetic paper, but the printing ink must be selected so that the printing ink adheres to the synthetic paper.
Conventional synthetic paper has limited uses and cannot be used for a variety of purposes like paper. This invention has been made based on the above circumstances. That is, the purpose of the present invention is to improve the writability and writing properties of paper made from wood bulbs while using resin film as the material.
The object of the present invention is to provide synthetic paper with excellent printability and properties not found in conventional paper, such as excellent mechanical strength, weather resistance, waterproofness, and chemical resistance. [Means for solving the above-mentioned problems] The outline of this invention for solving the above-mentioned problems is as follows: 30-751% polyolefin and 70-25 tonne t-% filler.
A synthetic paper characterized by being formed by adhering an inorganic powder to the surface of a stretched film formed from a resin composition having the above. As the polyolefin, polyethylene such as high-pressure polyethylene, medium-pressure polyethylene, low-pressure polyethylene, linear low-density polyethylene, high-density polyethylene, polypropylene, etc. can be suitably used. Among these, preferred are linear low-density polyethylene, high-density polyethylene, and polypropylene. As the filler, both inorganic fillers and organic fillers can be used. The particle size of the inorganic filler can be from 0.01 to 30 lm, and examples include carbonates such as calcium carbonate, magnesium carbonate, and dolomite; #Salt, talc, clay, montmorillonite, wollastonite, pumice grains, mica, white carbon, asbestos, glass mia, glass powder,
Examples include titanium oxide, zinc oxide, iron oxide, magnesium oxide, aluminum hydroxide, magnesium hydroxide, calcium silicate, iron powder, zinc powder, aluminum powder, etc. Among these, titanium oxide improves whiteness and invading properties. It is suitable for use in combination with other fillers, and calcium carbonate, mica, clay, etc. are suitable as fillers to be used in combination with titanium oxide. The particle size of titanium oxide is preferably o, m for oi-i, and the particle size of other fillers is preferably 0.05 to 20 gm. Also, as the organic filler, wood flour or the like is preferably used. can be used. The particle size of wood flour is 60
-325 meshes, preferably 80-200 meshes, are suitably used. By dispersing and blending these fillers in polyolefin, it is possible to form a stretched film with excellent paintability. The resin composition is obtained by blending the polyolefin and the filler. The proportions of the polyolefin are 75 to 30% by weight, preferably 70 to 40% by weight, and the weight filler is 25 to 70% by weight, preferably 30 to 60% by weight (this percentage is the polyolefin (Regarding the case where the total of and filler is 100.)
. When the blending ratio of the polyolefin is more than 75%, the adhesion of the inorganic powder decreases. Moreover, when it becomes smaller than 3 Q %, film processability, I6 wet strength, weather resistance, and heat resistance deteriorate. The above compounding method, sulfate, sulfite, and means can be any conventional one, such as a mixer such as a ribbon blender, tumble mixer, Henschel mixer, open roll mixer, panburi mixer, single-screw mixer, etc. By using a screw extruder, a twin-screw extruder, a reciprocating axle screw kneader, etc., the resin can be produced! I can get things. Furthermore, a masterbatch method may be used in which a master resin composition is produced from the polyolefin and the filler, and this master resin composition is diluted with the polyolefin. The resin composition is formed into a stretched film. Processing into a film may be performed by a T-die method, an inflation method, a calendar method, etc. Further, the stretching may be -axial stretching or biaxial stretching, and in the case of biaxial stretching, either a tenter type or a tube type may be used. The stretching ratio is not particularly limited, but is usually 0.01.
It's fine if you have more. In addition, the thickness of the stretched film is usually 20 to 150 pL.
m, preferably 30 to 120 gm. The synthetic paper according to the present invention is made by adhering inorganic powder to the surface of a stretched film obtained by molding the resin composition. Examples of the inorganic powder include carbonates, hydroxides,
Examples include chlorides, sulfates, sulfites and oxides, silicates, etc. Specifically, magnesium carbonate, calcium carbonate, barium carbonate, dolomite, magnesium hydroxide, aluminum hydroxide, magnesium chloride, Calcium chloride, barium chloride, calcium sulfate,
Barium sulfate, calcium sulfite, silica, diatomaceous earth,
Examples include alumina, titanium oxide, magnesium oxide, talc, clay, calcium silicate, montmorillonite, bentonite, and the like. Preferred among these rfls are calcium carbonate, barium sulfate, calcium sulfate, talc, wollastonite 11, montmorillonite, mica,
These include aluminum hydroxide, magnesium hydroxide, titanium oxide, and calcium silicate. The particle size of the inorganic powder is usually 0.01 to 10 m, preferably 0.05 to 5 m. If the particle size is smaller than 0.01 gm, characters drawn with a pencil on the surface of this synthetic paper may not be able to be erased with an eraser. Writing and printability may deteriorate, such as the inability to draw with paper. The adhesion of this inorganic powder to the surface of the stretched film is
This can be done by applying a binder in which this inorganic powder is dispersed onto the surface of the stretched film and drying it. The amount of inorganic powder adhering to the stretched film is 5 to 30 g/rrf, preferably 10 to 20 g/rn' based on the unit area of the stretched film. Examples of the binder include vinyl acetate, vinyl chloride, etc. system, glue,
casein, starch paste, rubber, alkali, urethane, epoxy, acrylic urethane, urea, melamine, phenol, cellulose, nitrile,
Examples include a polyvinyl alcohol type binder, a polyamide type binder, or a binder consisting of two or more types, and preferred ones include vinegar vinyl, starch paste,
These include acrylic, urethane, and cellulose, and particularly preferred are vinyl acetate, starch paste, and acrylic. Application can be carried out by conventional methods, such as gravure coating, Meyer bar coating,
Methods such as doctor blade coating, reverse roll coating, dip coating, air knife coating, spraying, brush coating, etc. can be employed. Among these, gravure coating and spraying are particularly preferred. Note that it is preferable that the surface of the stretched film is subjected to a surface treatment before the inorganic powder is attached to the surface of the stretched film, so that the inorganic powder can be easily applied to the surface of the stretched film. Examples of this surface treatment include surface oxidation treatments such as corona discharge treatment, flame treatment, hot air treatment, ozone and ultraviolet treatment, and surface roughening treatments such as sandblasting and solvent treatment, with corona discharge treatment being particularly preferred. Further, the surface of the stretched film to which the inorganic powder is attached may be one surface or both surfaces of the stretched film. [Effect of Issue 11] According to this invention, inorganic powder is attached to the surface of a stretched film obtained by blending polyolefin and filler in a specific proportion, so it has characteristics not found in conventional paper. To provide synthetic paper that has excellent waterproofness, water resistance, and weather resistance, has excellent printability and writability on par with conventional paper, and has excellent mechanical strength, which is a property not found in conventional synthetic paper. be able to. Therefore, this synthetic paper can be used for advertising paper that may get wet with rain or water, etc., billboards for home use, advertising printing paper attached to sticker-1 signboards, paper for envelopes, wrapping paper for packing, etc. It can be suitably used for. It can also be suitably used for ordinary memo paper, indexes, labels, notebooks, etc. Furthermore, unlike conventional paper, this synthetic paper does not generate paper dust, so it can be suitably used as recording paper for use in clean rooms and the like. In addition, the stretched film of this synthetic paper does not use any special adhesive/W agent and is simply a filler blended with polyolefin, so even if you pierce this synthetic paper with a thumbtack, there will be no rust. , thumbtacks, etc., will not stain the printed or written surface of the synthetic paper. In general, this synthetic paper can be disposed of by incineration in the same way as paper, and will not damage the incinerator. [Example] Next, the present invention will be described in more detail by showing examples of the present invention. (Examples 1 to 12, Comparative Examples 1 to 5) Polyolefins and fillers of the type and composition shown in Table 1 and calcium stearate 1. Oi1 part and
Stabilizer (Irganox l Ol 0) 0.5ff!
A 50 gm thick blown film was made using a 50 mm inflation molding machine at a molding temperature of 200 to 240°C.
11 Stretching was performed at a magnification of 1.1. Next, the edges of both ends of the blown film were cut to prepare a stretched film having a thickness of 50 g, m and a width of 330 mm, and one surface of this stretched film was subjected to a corona discharge treatment. Then, on the surface of the stretched film, a 50% vinyl acetate aqueous solution in which 30% by weight of the aluminous powder of the type shown in Table 1 was dispersed was applied by a gravure coating method, and the temperature was increased to 50°C.
The paper was dried for 10 minutes to obtain synthetic paper. This synthetic paper was subjected to the following performance evaluation. The results are shown in Table 1.
【フィルム加工性］
インフレーション形成時の製膜安定性、およびフィルム
の分散性を目視で評価した。
評価結果を以下の記号で第１表中に示す。
Ｏ；良好
６１分散性は良好であるが、製膜が悪いＸ：フィルム分
散が不良で穴あきが発生【引裂き強さ】
ＪＩＳ−２１７０２に準拠して引裂き強さを求めた。単
位：Ｋｇ／ｃｍ[Film processability] The stability of film formation during inflation formation and the dispersibility of the film were visually evaluated. The evaluation results are shown in Table 1 using the following symbols. O: Good 61 Dispersibility is good, but film formation is poor. Unit: Kg/cm
湿度９０％、温度５０℃の条件下に、この延伸フィルム
をさらし、２００時間放置後の合成紙の縦引裂き強さを
、ＪＩＳ−Ｚ１７０２に準拠して測定した。The stretched film was exposed to conditions of 90% humidity and 50° C., and the longitudinal tear strength of the synthetic paper after being left for 200 hours was measured in accordance with JIS-Z1702.
サンシャインウェザオメータにて２００時間照射後の延
伸フィルムの縦引裂き強さを、ＪＩＳ−Ｚ１７０２に準
拠して測定した。The longitudinal tear strength of the stretched film after irradiation for 200 hours was measured using a sunshine weatherometer in accordance with JIS-Z1702.
板材のＬに載置したこの合成紙に、画鋲の頭が合成紙面
に接するように画鋲を押込み、その状態で湿度９０％、
温度５０℃の条件下に２００時間さらして錆の発生情況
を判定した０判定結果を以下の記号で第１表中に示した
。
Ｏ；異常なし、錆発生せず。
Δ；画鋲は若干錆るが、合成紙への錆の移行がない。
×：画鋲の錆が激しく、合成紙への錆の移行があり、そ
の錆を拭いても取れな
い。Push a thumbtack into this synthetic paper placed on the L of the board so that the head of the thumbtack touches the surface of the synthetic paper, and in that state, the humidity is 90%.
The 0 judgment results obtained by evaluating the rust occurrence after being exposed to a temperature of 50° C. for 200 hours are shown in Table 1 using the following symbols. O: No abnormality, no rust. Δ: Thumbtack rusts slightly, but rust does not transfer to synthetic paper. ×: The thumbtacks were severely rusted, and the rust migrated to the synthetic paper, and the rust could not be removed even by wiping.
この合成紙の表面に、カシュー（株）製のマイクロン＃
２００をグラビアコーティング方式により印刷した。そ
の印刷面に、粘着テープ［１６ｍ ｍ １１１の粘着テ
ープ、ニチバン（株）製］を強く押し付け、その後、強
くこの粘着テープを剥離することにより、印刷面の情況
を目視により観察した。
Ｏ；異常なし、印刷インクの剥離なし。
Δ：部分的に印刷インクの剥離あり。
×；全面的に剥離する。On the surface of this synthetic paper, Micron # made by Cashew Co., Ltd.
200 was printed using a gravure coating method. An adhesive tape [16 mm 111 adhesive tape, manufactured by Nichiban Co., Ltd.] was strongly pressed onto the printed surface, and then the adhesive tape was strongly peeled off to visually observe the condition of the printed surface. O: No abnormality, no peeling of printing ink. Δ: Partial peeling of printing ink. ×; Peeling off entirely.
この合成紙の表面に、硬度２Ｈ，ＨＢ、２Ｂの各鉛筆で
、通常の筆圧で、筆記を行ない、そのｉ（記を消しゴム
で消去することにより、筆記性、消しゴム消去性、合成
紙への傷つき性を目視により評価した。
（筆記性）
Ｏ；文字を明瞭に識別できる。
Δ；筆記した文字が部分的にかすれ、濃淡が著しい。
×；鉛筆が合成紙１−をすへり１文字を描けない。
（消しゴム消去性）
○；容易に消え、合成紙に後が残らない。
Δ：消え残りが発生、部分的に後が残る。
×；消えない。On the surface of this synthetic paper, write with a pencil of hardness 2H, HB, or 2B using normal pressure. The scratch resistance was visually evaluated. (Writability) O: Characters can be clearly identified. Δ: The written characters are partially faded and the shading is significant. ×: The pencil edges the synthetic paper 1- and one character cannot be drawn. (Erasability with eraser) ○: Easily erased, no trace left on synthetic paper. Δ: Some residual residue remains, partially left behind. ×: Not erased.
２３℃に加温した酢酸エチル溶液に１００時間浸漬した
後の外観の変化を観察し、評価した。評価はＪＩＳ
Ｋ７１１４に従った。
・Ａ・・争変化なし。
Ｂ・・・わずかに変化した。
Ｃ・０・やや変化した。
Ｄ・・″・著しく変化した。
（比較例６）
紙につき、前記各種の性詣評価をした。その結果を第１
表に示す。After being immersed in an ethyl acetate solution heated to 23° C. for 100 hours, changes in appearance were observed and evaluated. Evaluation is JIS
Followed K7114.・A.・No change in conflict. B: Slight change. C. 0. Slightly changed. D..."... Significant change. (Comparative Example 6) The various sex evaluations described above were conducted on the paper. The results were shown in the first section.
Shown in the table.
Claims (3)
２５重量％とを有する樹脂組成物から成形した延伸フィ
ルムの表面に無機質粉末を付着してなることを特徴とす
る合成紙。(1) Polyolefin 30-75% by weight and filler 70-70%
A synthetic paper characterized in that an inorganic powder is attached to the surface of a stretched film formed from a resin composition having a content of 25% by weight.
硫酸塩、亜硫酸塩および酸化物のいずれか、またはケイ
酸塩である前記特許請求の範囲第１項に記載の合成紙。(2) The inorganic powder is a carbonate, a hydroxide, a chloride,
The synthetic paper according to claim 1, which is a sulfate, a sulfite, an oxide, or a silicate.
酸バリウム、タルク、モンモリロナイト、ワラストナイ
ト、マイカ、ガラス粉末、水酸化アルミニウム、水酸化
マグネシウム、ケイ酸カルシウムおよび酸化チタンより
なる群から選択される少なくとも一種である前記特許請
求の範囲第１項および第２項のいずれかに記載の合成紙
。(3) The inorganic powder is selected from the group consisting of calcium carbonate, clay, barium sulfate, talc, montmorillonite, wollastonite, mica, glass powder, aluminum hydroxide, magnesium hydroxide, calcium silicate, and titanium oxide. The synthetic paper according to any one of claims 1 and 2, which is at least one type of synthetic paper.
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19245385A JPS6253345A (en) | 1985-08-31 | 1985-08-31 | Synthetic paper |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19245385A JPS6253345A (en) | 1985-08-31 | 1985-08-31 | Synthetic paper |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6253345A true JPS6253345A (en) | 1987-03-09 |
Family
ID=16291550
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19245385A Pending JPS6253345A (en) | 1985-08-31 | 1985-08-31 | Synthetic paper |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6253345A (en) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06210718A (en) * | 1992-12-16 | 1994-08-02 | Nan Ya Plast Corp | Production of polypropylene (pp) film |
| JP2001071378A (en) * | 1998-03-05 | 2001-03-21 | Run Men Environment Friendly Paper Prod Hong Kong Holdings Ltd | Production of ecological paper and composition therefor |
| JP2014098141A (en) * | 2012-11-13 | 2014-05-29 | Real Green Material Technology Corp | Environmental paper material made from stone and its manufacturing method |
| US8889047B2 (en) | 2010-01-12 | 2014-11-18 | Greenrock, Ltd. | Paper-like film and process for making it |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50116559A (en) * | 1973-12-03 | 1975-09-11 | ||
| JPS5319031A (en) * | 1976-08-05 | 1978-02-21 | Fujitsu Ltd | Magnetically attractable developing agent |
| JPS57181861A (en) * | 1981-05-06 | 1982-11-09 | Mitsubishi Petrochemical Co | Tracing film |
-
1985
- 1985-08-31 JP JP19245385A patent/JPS6253345A/en active Pending
Patent Citations (3)
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| US8889047B2 (en) | 2010-01-12 | 2014-11-18 | Greenrock, Ltd. | Paper-like film and process for making it |
| US9676131B2 (en) | 2010-01-12 | 2017-06-13 | Greenrock, Ltd. | Paper-like film and process for making it |
| US10011063B2 (en) | 2010-01-12 | 2018-07-03 | Greenrock, Ltd. | Paper-like film and method for making it |
| US10766180B2 (en) | 2010-01-12 | 2020-09-08 | Greenrock, Ltd. | Paper-like film and process for making it |
| JP2014098141A (en) * | 2012-11-13 | 2014-05-29 | Real Green Material Technology Corp | Environmental paper material made from stone and its manufacturing method |
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