JPS62501271A - 管腔移植用装置 - Google Patents
管腔移植用装置Info
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- JPS62501271A JPS62501271A JP61500181A JP50018185A JPS62501271A JP S62501271 A JPS62501271 A JP S62501271A JP 61500181 A JP61500181 A JP 61500181A JP 50018185 A JP50018185 A JP 50018185A JP S62501271 A JPS62501271 A JP S62501271A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
管腔移植用装置
技術領域
本発明は、実質的に管状の拡張可能であり、かつ好ましくは自己固定式のインブ
ラント、例えば、移植組織、すなわち、人工器官(prosthesis )を
管腔中に移植する装置に関する。
背 景
拡張可能な人工器官を例えば血管またはその他の狭い管路中に挿入する上記型式
の装置には、重大な欠陥がある。このような欠陥の一つは人工器官を解放するた
めに、挿入中に該人工器官を抱囲する把持装置を拡開させるときに、該把持装置
が血管を損傷することでちる。その場合に、もしも把持装置がエゼクタ−型式の
ものであれば、例えば人工器官と把持装置との間の摩擦により人工器官の取り外
しが困難になりまたは人工器官を損傷することがある。もしも人工器官を挿入中
に半径方向に圧縮して解放時に拡張するとすれば、摩擦はさらに強くなる。人工
器官または管路の壁部に直に接触する潤滑剤を使用して摩擦全減少させることは
、多くの環境条件下では不便なことがある。把持装置のためのスペースが必要で
ちるために多くの場合問題が起こり、そしてしばしば把持装置およびその操作要
素が複雑な性質のものであり、機能不良音生ずるおそれが付随する。
上記の不便はいわゆる移植組織人工器官全静脈、動脈または同様な器官の中に移
植する場合に特に顕著になる。
拡張可能な人工器官は例えば、動脈、静脈または同様な器官の補綴部材を形成す
る管状装置全意味し、前記人工器官は半径方向に圧縮された状態で挿入され、か
つ移植部位において半径方向に拡張せしめられる。
本発明の一つの目的は、前記の不便金少なくともある程度解消しまたは排除して
既矧の装置と対比して相応した利点を有する前記型式の装置全提供することであ
る。
本発明の別の一つの利点は経皮挿入により移植可能な小さい直径の拡張可能な人
工器官全内腔移植可能にする装置を提供することである。
本発明のさらに他の一つの目的は人工器官の埋込み前に管腔を拡げるためにふく
らませることができるノ々ルーン装置を備えた装置全提供することである。
本発明の装置のさらに別の目的および利点は、以下の説明から当業者には明瞭な
ものとなるであろう。
発明の特徴
本発明は拡張可能な自己固定式人工器官金管腔内に移植するために特に有用な装
置全提供するものである。本発明の装置はこのような人工器官と、前記人工器官
を半径方向に収縮した状態に維持し、β・つ該人工器官全管腔の所望の部位にお
いて解放する装置を備えた前記人工器官に同心状に配置された可撓性のグローブ
とを組み合わせて備え、前記人工器官全維持し、かつ解放する前記装置が前記グ
ローブを囲繞する可撓性のホース金偏え、前記ホースの一方の端部が前記プロー
ブに連結され、かつ前記ホースの内側部が折り返されて前記人工器官を半径方向
に囲繞し、かつ好ましくは該人工器官とほぼ同一の広がりを有する二重壁部分を
形成し、前記ホースの両端部を軸線方向に相対移動させることにより前記人工器
官全解放することができることを特徴とするものである。
ホースの前記一方の端部は半径方向に見た場合に二重壁ホース部分の内壁部の端
部となることが好ましい。このように構成することにより、ホースが人工器官か
ら巻き戻されるので、解放操作中に人工器官とホースとの間に摩擦が発生しない
。
この人工器官はほぼ管状であり、かつグローブを半径方向に囲繞するように配置
され、二重壁ホース部分が挿入時に人工器官を囲繞する。プローブは挿入操作中
に、人工器官を案内する目的をはたす。好適には可撓性であり、かつ好適な材料
、例えば、重合体から構成しうるグローブは軸線方向に貫通して延びるチャンネ
ルを有することができ、前記チャンネルを通して流体、例えば、増影用液体全グ
ローブの前端部の領域の前記部位に導入することができる。
したがって、二重壁ホース部分は人工器官全半径方向に抱囲するようになってい
る。このホースは可撓性の表面を有し、かつ柔軟な材料から製造されることが好
ましい。
少なくとも二重壁ホース部分を形成しうるようになったホースの部分は、ポリエ
チレンまたはポリ塩化ビニルからなるのが好ましい。
二重壁ホース部分は、このように半径方向に圧縮可能な人工器官を挿入中に収縮
した状態に保持するようになっており、人工器官は解放後、通常のサイズになる
まで拡がって管腔の内壁部と係合せしめられる。
グローブの一方の端面および二重壁ホース部分は、人工器官の挿入中に該人工器
官が収納される凹所を形成するように構成することができる。
本発明の装置の好ましい態様によれば、ホースは漏ル止め構造に構成され、ホー
スの両端部がグローブに連結され、かつホースの端部連結部の間のホースに隣接
したグローブの表面は漏れ止めが施され、それによりホースおよびグローブが一
つの室を形成する。この室の内部に、特に二重壁ホース部分を形成するホースの
部分内に潤滑剤全導入することができ、それにより潤滑剤が物体、すなわち、人
工器官の挿入中、二重壁ホース部分の内壁部と外壁部との間の摩擦を減少させる
。したがって、潤滑剤はこの室の内部に封入され、かつ人工器官にもまた人工器
官が解放されるスペースにも出てこない。接近困難な部位が生体の管腔、例えば
、静脈、動脈またはそれらと同様な管腔中の選択された位置により構成され、か
つこのような潤滑剤が前記室から漏洩して前記移植部位にさらされるおそれがな
いので、前記室内に潤滑剤のかわりに流体、例えば、血液代用液または生理的塩
類溶液を導入しかつ加圧することができ、それにより前記流体が二重壁ホース部
分の内壁部および外壁部の間の接触圧刃金減少させ、それにより内壁部および外
壁部が軸線方向に相対移動するときに内壁部と外壁部との間の摩擦?減少させる
。ホースの折返し部分は、プローブの挿入方向に見た場合に、ホースの前記一方
の端部がグローブに連結される位置の前方に配置されるので、ホースの他方の端
部をプローブに対して牽引することにより人工器官全解放するときに、前記ホー
スの折返し部分が前記ホース連結位置に向かって移動する。
プローブはその挿入端部において、プローブ金共軸方向に囲繞するブツンユ金備
えることができ、このブツシュには二重壁ホース部分の内壁部が留められる。こ
のブツシュはプローブに対して軸線方向に変位させることができ、かつグローブ
の挿入方向に見た場合に、その前端部に凹所“を有することができる。この凹所
は人工器官の挿入時に該人工器官の端部全受は入れる。プローブに取り付けられ
たフランツは凹所内に配置された移植組織の端部用の肩部全形成するようになっ
ており、それによりホースの他方の端部が引っ込められるときに、ブツシュおよ
び凹所の囲壁が人工器官から引っ込められる。それにより、ブツシュおよびフラ
ンツは、解放操作の終りに作動するエゼクタ−装置に形成する。人工器官に半径
方向に面する凹所の壁面は、人工器官に対する摩擦が少ない材料、例えば、テフ
ロンにより構成されるのが好適である。ホースはその両端部の間の位置でブツシ
ュに好適に留められ、それによりホースの前記一方の端部はグローブに好適に緊
密に連結される。ホースはプローブノ挿入方向に見た場合にブツシュの前端縁の
後でブツシュに留められることが好ましい。それにより、ホース金さらに牽引し
てブツシュ全人工器官から戻る方向に移動させる前に、ホースの折り念たみ部分
が凹所の前端縁の後方の位置に引っ込められる。ホースの他方の端部は、グロー
ブに対して軸線方向に移動するように配置されたシール装置金倉してプローブに
好適に緊密に連結されている。
グローブの前端部はグローブ頭部全形成し、かつ所望の位置へのプローブの挿入
を容易にする丸いゴールを担持することができる。このF−ル:マクローブのチ
ャンネルに接続された通路金有することができる。このl−ルの直径は人工器官
全囲繞するときの二重壁ホース部分の外径とほぼ同じ大きさになる。ゴールは挿
入中にX線によりグローブの前端部の検出全容易にする之めに金属で製造するこ
とができる。
ホースは内側が外側になるようにひつくり返してグローブ金囲繞する二重壁ホー
ス部分全形成することができる。
ホースは二重壁ホース部分の半径方向外壁部を形成する拡大した直径金有する所
定長さの部分を有することができる。
二重壁ホース部分の壁部全結合するホースの折り返し部分は、プローブの挿入端
部から離れる方向に向けて、ホースの他方の端部全移動するときにグローブの挿
入端部に面する環状人工器官の端部を最後に露出させることができる。
後者の場合には、人工器官を解放するときにポースの他方の端部全固定保持しか
つグローブをその挿入方向に前方に押し込むことができる。人工器官は解放操作
中、グローブの周囲に対して実線方向に固定される。
これらの場合には、二重壁ホース部分の壁部を結合するホースの折返し部分がプ
ローブの挿入方向に前方に向けられるときに、操作する人が人工器官解放時にグ
ローブを動かないように保持し、かつボースの他方の端部全牽引することができ
る。人工器官は解放操作中、プローブの周囲に対して軸線方向に固定される。
この明細書において、前述したように、本発明による装置は、人工器官の埋込み
前に、管腔全波げるためのふくらませることができるバルーン装置金偏えること
ができる。このようなバルーン装置は、ふくらませたときに、埋込む前の拡開全
確実にする二重壁部分の外壁部により構成することができる。
本発明の別の態様によれば、ふくらませることができるバルーン装置は、所望の
部位において人工器官全解放する前に血管等の管状器官を所望通りに拡開させる
ために、二重壁部分の前方または該二重壁部分の後方に配置することができる。
本発明のさらにもう一つの態様によれば、ふぐら1せることかできるバルーン装
置は、二重壁部分の1わりに配置し、かつ該二重壁部分とほぼ同一の広がり金有
するようにすることができる。
本発明は、またほぼ管状の拡張可能な自己固定式人工型官金管腔に移植する方法
において、
(al 可撓性の細長いプローブの一方V端部において、かつ前記プローブのま
わりに好ましくは該グローブとほぼ同じ広がりの空間に配置された可撓性ホース
の二重壁部分の内部で、該グローブのまわりに前記人工型官金半径方向に収縮し
た状態に配置しくここでホースの二重壁部分はホースの端部全その内部に折り返
して形成され、そしてその端部はグローブに連結されている)、[bl 人工器
官、プローブおよびホースの集合体金管腔内の所望の位置に管腔全通して移動さ
せ、FC+ 前記ホースの他方の端部全前記プローブに対して軸線方向に移動さ
せることにより前記人工器官を前記位置において解放して^1■記人工器官全前
記位置において半径方向に拡開しかつ自己固定できるようにし、がっ(dl 前
記プローブおよびホースを取り出して前記人工器官全前記管腔内位食に残す
諸工程からなる万去を提供するものである。
狭窄症り場合のような管腔全通しての移植のためのこのような方法において、前
記人工器官を前記位置において解放しかつ移植する前に管腔を前記位置において
拡開することができ、それにより人工器官がステントとして機能して狭窄症に再
び罹患するのを阻止することができる。
本発明の好ましい一態様によれば、管腔移植方法は経皮的に実施される。
請求の範囲に記載の本発明を添付図面に示した実施例について以下詳細に説明す
るが、ただし、これらの実施例は本発明を限定するものではない。
第1図は本発明による装置の図解用軸方向断面図、第2図は第1操作位置におけ
る本発明による装置のさらに改良型の前側部分の縦断面図、第3図は第2操作位
置における第2図の装置の縦断面図、第4図は本発明の装置の一変型の縦断面図
、第5図は本発明の装置の別の一変型の縦断面図、第6図は一つの操作位置にお
ける第5図の装置を示す図、第7図は第6図の装置の別の構成を示す図、第8図
は本発明の装置の別の態様を示す側面図、図は本発明のさらに別の態様を示す側
面図、かつ第11図は第10図をA−A線に沿って裁った断面図である。
実施例
第1図には、いわゆる拡開可能な移植組織、すなわち、人工器官2全生体の接近
困難な位置、例えば静脈または動脈の所望の部位に移植するための装置を示して
あり、ここで移植組織2は、静脈ま几は動脈の欠陥部分を補強するようになって
いる。
この装置は、一般にその挿入端部において移植組織、すなわち、人工器官2を把
持しかつ担持する手段200ヲ有するプローブ手段1oo−6包含する。
この装置は、好ましくは軸線方向に貫通したチャンネル4を有する細長い可撓性
のゾローブ1を備えている。
このチューブ/プローブ1は、可撓性でありかつ例えばナイロンからなっている
。チューブ1は、その前端部に、丸い頭部3を備えている。チャンネル4は丸い
頭部6を貫通して延びている。頭部3は移植用装置を狭いチャンネルに挿入する
こと全容易にする役目を有している。ホース5の端部7は、チューブ1の外面に
緊密にかつ固定して取り付けられる。柔軟でありかつ例えばポリエチレンからな
るホース5は内側に折りまげられて二重壁ホース部分を形成し、該二重壁ホース
部分の内壁部分は半径方向から見た場合前記ホース端部7′t−包含する。移植
組織2は、チューブ1の外側端部を囲繞する管状に配置された半径方向に圧縮可
能な要素であり、かつホース5の二重壁部分51.52により囲繞される。ホー
ス5の他方の端部を(第1図において、チューブ1に対して右方に)引っ込める
ことにより、二重壁ホース部分51.52の折返し部分6がホース5に沿ってホ
ース5の端部7の取付は部位に向かって移動する。それにより、移植組織2とホ
ース壁部51との間にすべり運動が発生しない。折返し部分61に第1図におい
て右方に移動させると共に、移植組織2が軸線方向に露出され、そして拡張して
静脈または動脈の内面15と係合することができる〔第2図参照〕。ホース5の
他方の端部は、チューブ1の外面に緊結されている。ホース5は、ステンレスス
チールのコイルばね8からなる可撓性の操作チューブに共軸をなして連結されて
いる。コイルばね8の外側面は、例えばポリ塩化ビニルからなる除去可能な緊密
な囲繞部材により被覆されている。PVC(、je IJ塩化ビニビニル囲繞部
材は、継手15により、Iリエチレンチューブに緊密に連結されている。ブツシ
ュ10は、チューブ1を囲繞しかっばね8に強固に連結されかつ囲繞部材9に緊
結されている。
ブツシュ10の他方の端部は、該チューブ1の外面をシールするOリングシール
12を有している。チューブ1、ホース5、ばね囲繞部材9、ブツシュ10およ
び0リング7−ル12は、かくして閉鎖された室25を形成している。ブツシュ
10は、該ブツシュの壁部を貫通して延びかつチャンネルを形成する穴14を有
している。この穴14を通して、室、すなわち、スペース25の中に、流体22
、例えば、生理食塩溶液、血液代用液、空気または同様な流体を導入しかつ加圧
することができる。それにより、流体22はホース壁部51.52の間の中に貫
入して該ホース壁部51.52t−分離できそれにより摩擦を実質的に減少させ
た状態でホース壁部51.52 を軸線方向に相対移動させることができる。
チューブ1のチャンネル4は、造影用流体21″を移植装置の前端部のまわりの
領域に導入することに使用できそれにより移植装置の位置金例えばX線を使用し
て容易に検出しうる。
操作者は、移植組織2を解放するために、片手でチューブ1の後端部を保持しか
つ他方の手を使用してブツシュ10を矢印20の方向に引っ込めてホース5の折
返し部分6を引っ込めて移植組織2を解放することができる。
第1図において、移植装置の挿入方向は、矢印23で示しである。
もしも移植組織2がらせん形の補強線(ワイヤ)を有する管状スリーブを備えた
型の移植片からなっている場合は、移植組織2の後端部全解放する際に、補強線
末端が移植組織2の後端部においてホース5に穴を明けるおそれが殆どない。こ
のようなことが起こるおそれをなくすために、第2図および第6図から明らかで
あるように設計された、本発明のさらに改良された装置を提案するものである。
第2図および第3図においては、第1図の装置の構成部分に相当する構成部分に
同一の符号全村けである。
チューブ1は、その前側部分に、環状7ランノ60を備えている。フランジ60
は、チューブ1の外面に固定連結されたlス61を有している。ブツシュ55が
ゴス61を囲繞しかつフランジ60に関する軸線方向の移動に対しゴス61によ
り制御される。フランジ60は、移植装置の挿入方向23におけるブツシュ55
のストツ/ソ一全構成している。ブツシュ55は、その前端部において、移植組
織2の方向に固定連結された低摩擦Aj料、好ましくは、TEFLONOからな
る管部分56全有している。プツ56およびクラ/ノロ0は、半径方向に圧縮さ
れた移植組織2の後端部金堂は入れる凹所57全形成する。二重壁ホース部分の
内側壁部51は、ブツシュ55の周囲に留められている。この留め装置は、ブツ
シュ55の外壁部に形成された円周方向凹部54からなっている。囲繞する結合
部材53がホース5の壁部51を凹部54の中に締めつけている。ホース5が引
っ込められて折返し部分6を右方に移動すると、折返し部分6が管部分56の上
音移動し、そしてブラフ1556円周方向凹部54まで移動する。その後、ホー
ス5全継続して引っ込めることにより、プツシ珈55が引っ込められそしてそれ
によりテフロン管部分56がフランジ60に対して引っ込められ、移植組織2の
後端部が露出され、ホース5に穴が明く危険?伴うことなく半径方向に拡張可能
になる。
第4図は、本発明による別の装置の前端部全例示している。この装置には、ホー
ス5により共軸をなして囲繞された可撓性の細長いグローブ1が包含される。ホ
ース5の一方の端部7は、グローブ1の外面に固定されかつ緊結されている。ホ
ース5は、内側に折り返されてグローブ1の前端面70の前方に延びる二重壁ホ
ース部分51.52’e形成する。端面70および二重壁ホース部分51.52
は、移植組織2全収納する凹部全形成している。
前記移植組織2は、ホース5の他方の端部全(第4図において右方に)引っ込め
ることにより解放される。
第5図および第6図は、第1図ないし第4図の構成部分に相当する構成部分に同
じ符号全村けた装置の一例を示す。さらに、第5図は、ホース5が直径全天きく
形成した所定の長さの部分50金有すること全示している。
ホース5が内側に折り返されて管状移植組織2を囲繞する二重壁部分51.52
全形成する場合、直径音大きく形成したホース部分が二重壁ホース部分51.5
2の外壁部52として形成される(第6図)。
このように配置することにより、ホース5は、二重壁ホース部分51.52と、
グローブ1全囲繞しかつその半径方向に内側に配置されたホース部分との間に移
植組織2を収納しうるように半径方向に拡開する必要がない。
第5図および第6図においては、ホース5の前端部はグローブ1の前端部に符号
7で示すように固定して連結された状態で示され、ホース5の折返し部分6は、
グローブ1の挿入方向26から見た場合に、連結位置7の後方に配置されそれに
よりホース5の他方の端部金グローブ1に対して牽引することにより移植組織2
を解放する場合に折返し部分6が前記位置から移動し去るようになっている。
第1図では、移植組織2がプローブ1と直接に係合した状態で示しであるのに対
し、第5図および第6図においては、移植組織2がグローブ1を直接に囲繞する
ホース部分58を囲繞している。
ホース部分58および51の間の折返し部分16は、通常、グローブ1に対して
比較的に静止した状態に保たれ、それにより折返し部分16は、ホース5の前端
部がグローブ1に連結された位置を機能的に構成しているといえよう。
第6図には、折返し部分6がプローブ1の前端部に面するように配置された二重
壁部分51.52に−示しである。
しかしながら、第7図に示すように、折返し部分6がプローブ1の前端部から離
れた位置に面するようにホース部分5’1.52を逆にすることができることに
留意すべきである。この場合には、移植組織2は、該移植組織の後端部から出発
して解放することができる。この可能性(1、例えば、移植組織がプローブの挿
入方向と反対の方向に血液が流れる動脈中に移植される場合に重要である。
この方法で、最初に露出され拡げられる移植組織の端部が血液の流れにより折り
返される点にある第6図による装置において存在する危険が回避されよう。
解放操作中に移植組織を周囲の部分に対して静止状態に保つことは、通常、好適
である。例えば、第1図および第6図による配置においては、この状態は、プロ
ーブ1を周囲の部分に対して静止状態に保持し、解放操作中にホースの後端部を
引っ込めることにより得られうる。
第7図による配置においては、前記状態は、ホースの後端部全静止状態に保持し
かつグローブ1を挿入方向に前方に移動することにより得られよう。
第5図においては、グローブ1のチャンネル4と連絡する室81全有するハウジ
ング80の中に取り付けられたプローブ1の後端部を示しである。チャンネル8
4が一つジンク80の壁部全貫通して延びかつ流体21をグローブ1の前端部の
領域に導入可能にするために室81と連絡し、ている。
ハウシング80は、さらにOリング型のシール82を備えた開口部を有している
。
桿30がグローブ1のチャンネル4、)・ウノング80の室81および0リング
シ一ル82全通して延びている。
前記桿30は、0リングシール82により緊密に囲繞されている。桿30の前端
部分61は、例えば、グローブ1の直径にほぼ相当するわん曲半径で約半回転上
方にわん曲している。
桿30は、その前端部分31がゾロープ挿入中にグローブ1の前側部公金わん曲
することができるように弾性全有していることが好適である。これに関連しては
、桿30を引っ込めて前端部分61がグローブ1の前側部分の中に引き込まれそ
の間グローブ1および端末部分31の曲げに対する弾性抵抗の組合わせ作用に応
じてグローブ1の前側部分全曲げることができる。プローブ1の前側部分のわん
曲の程度は、桿50全回動させることにより変動することができ、かつプローブ
1の前側部分のたわみ角は、グローブ1の中に引っ込められる桿30のわん曲部
分31の長さを変更することにより選択することができる。
添付図面の第8図ないし第11図は、拡開可能な移植組織、すなわち、人工器官
の移植を可能にする特徴に加えて、狭窄の再発を阻止するステントとしての栓口
をする支持移植組織を移植する前に、血管、すなわち、管腔内の狭窄を拡張する
ための手段をも包含する本発明の装置の態様に関する。
第8図は、本発明の装置のかかる態様の図解的側面図である。この装置は、二重
壁部分51.52を含む可撓性のホース5により囲繞された中央の管125全備
えている。
半径方向に圧縮された移植組織2は、前述したよりに、二重壁部分51.52の
内側に配置され、そして中央の管123を囲繞している。
中央の管126の前端部には、両端が中央の管123に封止状態に取り付けられ
た拡張用バルーン125が配置されている。
図面に詳細に示していないが、バルーン125は、中央の管123の通路127
ヲ加圧することにより、二重壁部分51.52とは別個に加圧することができる
。二重壁部分51.52は、中央の管126とそれを囲繞するホース5との間に
形成された環状スペース129の中に圧力媒体を導入することにより加圧するこ
とができる。
操作中、第8図に示した装置は、簡単に述べると、次のように機能する。
全体を符号120で示した装置金例えば血管の所望の位置に挿入した後、バルー
ン125を別個に加圧することにより膨張させる。このバルーン125全膨張さ
せる目的は、後程移植組織2全移植する狭窄位置の管腔を拡げることである。
所望の位置における管腔全拡開した後、バルーン125をしぼませそして装置1
20 を前方に移動させて二重壁部分51.52が血管内の適正位置金占めるよ
うにする。中央管123およびホース5を軸線方向に相対移動することにより、
移植組織2を血管内の所望の位置で解放して血管を恒久的に補強しそれにより、
例えば狭窄再発全回避することができる。移植後、装置120は血管から抜き取
られる。
第9図に示す装置は、第8図の装置と同じ機能金はたすが、拡張用バルーン14
6が二重壁部分51.52の後方に配置される。この態様においては、二重壁部
分51.52は、摩擦を避けるためにバルーン126との間に連絡通路があるゆ
えにバルーン143を膨張させるのに使用されたと同じ圧力媒体を用いて、膨張
される。第9図の装置の機能は、その他の点では、第8図の装置の機能と同じで
あり、同じ利点が得られる。
第10図においては、バルーン163が二重壁部分51゜52全囲繞するように
配置された態様を示す。符号160で示されたこの態様はホース165により囲
繞された中央線(ワイヤ)、または細線167を備えている。バルーン163が
ホース165ヲ囲繞するように配置され、ホース165の後端部および外壁部5
2の前側部分に密封状態に取り付けられている。
バルーン163および二重壁部分51.52を別個に加圧するために、第11図
に拡大断面図で示したように、ホース165の内部には、2個の内側通路169
.171が設けられている。通路169は、中央線167を収納しかつ二重壁部
分51.52に加圧して摩擦を減少するために使用することができる。通路17
1は、二重壁部分51.52とは別個に拡張用バルーン163?加圧するために
使用することができる。勿論、ホース165の内部に3個の内側通路と配置して
そのうちの2個の通路を個々の加圧用に使用しかつ残りの通路全中央ガイドワイ
ヤのために使用することも可能である。
第10図に示す装置の機能は、管腔全拡開する位置が二重壁部分51.52の内
部に収納された移植組織、すなわち、人工器官2に並置されているので、バルー
ン163全使用して管腔全拡開した後、装置の軸線方向の移動全行う必要がない
ことを除いて、第8図および第9図に示す装置の機能と同じである。
以上、本発明による装置の特定の例を記載したが、図示の例が変形されうろこと
に留意すべきでちる。したがって、スペース25の中に流体22全導入しかつ加
圧するかわりに、二重壁ホース部分の壁部51.52の間の摩擦を減少するため
に、室25の中に、特に壁部51.52の間の領域中に潤滑剤を配分することが
できる。
第1図について述べると、もしもホース5またはそれに取り付けられた牽引装置
がプローブ1の後端部の領域まで延びるようにしホース5の牽引による移動を接
近可能な位置から制御することができるようにすれば、構成部分8.9.10.
11.12.14.15を省略することができることに、さらに留意すべきであ
る。もしもホース5がそれ自体に対して低い摩擦を有する材料からなっていれば
、二重壁ホース部分の壁部51.52の間のスペース内への潤滑剤の配分または
流体による加圧全自由選択により省iすることができる。
本発明は、半径方向に拡開可能な自己固定式の人工器官、すなわち、移植組織全
移植するための新規でありかつ用途の極めて広い装置を提供するものである。こ
の新規の装置により、1m11または数冊の小さい直径から数のの直径までの範
囲内の殆ど大部分の任意の直径の移植組織全移植することが可能となる。本発明
の装置の設計により特に、既知のバルーンによる拡張全行なう特徴に加えて、管
腔の拡開後に移植組織、すなわち、人工組織を移植することを可能にするいわゆ
る経皮性管腔性の末梢血管ならびに冠状動脈血管形成術が実施可能となる。例え
ば、バルーン手段のみ全使用する慣用の経皮性管腔性冠状動脈形成術は、はるか
に複雑かつ危険性の大きい手術である選択的な冠状動脈バイパス移植組織外科手
術を通常必要とする血管形成術部位での再狭窄としばしば生ずることが知られて
いる。本発明の装置の小さい直径、例えば、数冊の小さな直径の型式全使用した
場合、簡単な経皮挿入により実施することができるので、移植組織に血管中に4
植するための外科手術は不必要でおる。
本発明の装置に使用される人工器官は、血管またはその他の管路の中に解放され
た場合に半径方向に拡開して平径方向に拡開しかつ自己固定することが可能であ
るかぎり、任意の型式のものであり5る。特に好ましい人工器官、すなわち、移
植組織は、発行された英国特許第8411519号明細書に記載されている。こ
の英国特許に開示された内容は、参考のためにこの明細書に記載される。この人
工器官、すなわち、移植組織は、可撓性の管状本体を備え、前記管状本体は各り
が共通の軸線としての該管状本体の中心線に対してらせん形に延びる数個のイ固
々の剛性でしかも可撓性の線要素からなり、さらに、同一方向に巻き付けられし
かも互いに軸線方向にずれて配置されている複数個の要素を備え、前記複数個の
要素は同様て互いに軸線方向にずれて配置されておりしかも反対方向に巻き付け
られた複数個の要素と交差している。
このような人工器官、すなわち、移植組織の直径は、管状本体の両端部を軸線方
向に相対移動することにより変更可能でおる。
本発明の一変型によれば、この明細書に開示された装置に使用される人工器官は
、いわゆる回復金属、例えば、機械的な「記憶能力」を有するチタンニッケ1し
合金から形成することができる。このような変型においては、半径方向に収縮し
た状態にある人工器官は、プローブにより囲繞された移植装着の挿入前((冷却
することによりこのような状態全維持する。移植の際に、移!vi装置および人
工器官は所望の位置に解放した後に、プローブを貫通して延びるチャンネルの中
に加熱媒体全導入することにより加熱することができる。このような加熱は人工
器官の回復能力全惹起することりこより人工器官全拡張する作用をする。機械的
な記憶能力を有するこのような人工器官に使用される好適な合金の例としては米
国特許第ろ、174,851号明細書に記載のニッケル金基材とした合金を挙げ
ることができる。この米[3!F!j許の開示内容は参考のために本明細書に記
載しである。このような人工器官金偏えた装置の機能のその他の点てついては、
この明細書に開示したその他の態様について記載1.fc、機能と同じである。
図面の簡単な説明
手続補正書(方式)
昭和62年 3月20日
特許庁長官 黒 1)明 雄 殿
1、事件の表示
PCT/SE 85100503
2、発明の名称
管腔移植用装置(本日付補正)
3、補正をする者
事件との関係 特許出願人
名称 メダンヴアン・ソシエテ・アノニム4、代理人
住所 東京都千代田区麹町3丁目2番地(相互第一ビル)5、補正命令の日付
昭和62年 2月19日 (発送日 昭62.2.24 )発明の名称の欄、お
よび明細書翻訳文の発明の名称の欄
7、補正の内容
国際出願臼における発明の名称を正確に翻訳、記載した下記の書面を提出する。
1)特許法第184条の5第1項の規定による書面
2) タイプ印書により浄書した明細書第1頁の翻訳文
以 上
lmeMi11!Allム帥11+IwRyo、pロー 5=ss/qa5h3
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.実質的に管状の半径方向に拡張可能な人工器官(2)と、前記人工器官(2 )を半径方向に収縮した状態に維持し、かつ該人工器官(2)を所望の位置にお いて解放するための装置(200)を備えた該人工器官(2)と共軸をなして配 置された可撓性のプローブ(1)とを組み合わせて備えた前記人工器官(2)を 接近困難な位置に挿入することにより移植する装置において、前記人工器官(2 )を維持しかつ解放する前記装置が前記プローブ(1)を共軸をなして囲繞する ホース(5)を備え、前記ホース(5)の一方の端部がプローブ(1)に連結さ れ、かつホース(5)をそれ自体の内側に折り返して前記人工器官(2)を半径 方向に囲繞する二重壁部分(51,52)を形成し、前記人工器官は前記ホース (5)の両端部を軸線方向に相対移動することにより解放可能であることを特徴 とする実質的に管状の半径方向に拡張可能左人工器官(2)を移植する装置。 2.前記プローブの一方の端面(70)および二重壁ホース部分(51,52) が物体(2)を挿入中に収納する凹所(57)を形成することを特徴とする請求 の範囲第1項に記載の移植装置。 3.前記ホースが漏れ止めされており、前記ホースの両端部がプローブ(1)に 緊密に連結されかつ前記ホースに隣接したプローブ(1)の表面が前記ホースの 端末接続部の間で漏れ止めされており、それにより前記ホースおよび前記プロー ブが室(25)を形成し、かつ室(25)の中の流体を加圧するために手段(1 4,22)が設けられ、それにより流体が二重壁部分(51,52)のホース壁 部の間の接触圧力を減少させ、それにより外側ホース壁部(52)および内側ホ ース壁部(51)が軸線方向に相対移動するときにホース壁部(51,52)の 間の摩擦を減少させることを特徴とする請求の範囲第1項または第2項のいずれ か1項に記載の移植装置。 4.二重壁ホース部分(51,52)のホース折返し部分(6)が移植装置の管 腔への挿入方向(23)に見た場合に前記ホースの一方の端部(7)がプローブ (1)に連結された位置の前方に位置し、それによりホースの他方の端部を牽引 することにより人工器官(2)を解放することができ、前記ホース折返し部分( 6)が人工器官(2)に沿つて前記ホース連結位置に向かつて移動することを特 徴とする請求の範囲第1項から第5項までのいずれか1項に記載の移植装置。 5.二重壁ホース部分(51,52)のホース折返し部分(6)が移植装置の管 腔中への挿入方向(23)に見た場合に前記ホースの一方の端部(7)がプロー ブ(1)に連結された位置の後方に位置し、それによりホースの他方の端部を牽 引することにより人工器官(2)を解放することができ、前記ホース折返し部分 (6)が人工器官(2)に沿つて前記ホース連結位置に向かつて移動することを 特徴とする請求の範囲第1項から第5項までのいずれか1項に記載の移植装置。 6.前記プローブ(1)がその前側端部において該プローブを共軸をなして囲繞 するブツシユ(55)を有し、前記ブツシユ(55)に二重壁ホース部分の内壁 部(51)が留められ、前記ブツシユ(55)がプローブ(1)に対して軸線方 向に移動可能であり、移植装置の管腔中への挿入方向(23)に見た場合に前記 ブツシユ(55)が挿入時に人工器官(2)の端部を収納する凹所(57)を有 し、フランジ(60)がプローブ(1)に取り付けられ、かつ凹所(57)の中 に配置された人工器官(2)の端部のための肩部を形成するようになつており、 それによりホースの他方の端部が引つ込められるときにブツシユ(55)および 凹所(57)の囲壁(56)が人工器官(2)から引つ込められることを特徴と する請求の範囲第1項から第5項までのいずれか1項に記載の移植装置。 7.前記プローブ(1)が少なくとも1個の軸線方向に貫通したチヤンネル(4 )を有することを特徴とする請求の範囲第1項から第6項までのいずれか1項に 記載の移植装置。 8.ホース(5)の他方の端部がプローブ(1)に対して軸線方向に移動可能な シール装置(10,12)によりプローブ(1)に緊密に連結されたことを特徴 とする請求の範囲第1項から第7項までのいずれか1項に記載の移植装置。 9.潤滑剤をホース(5)の内側の二重壁部分(51,52)の中に配分したこ とを特徴とする請求の範囲第1項から第8項までのいずれか1項に記載の移植装 置。 10.人工器官の移植前に管状器官の管腔の拡開を確実にするために二重壁部分 の外壁部をふくらませることができることを特徴とする請求の範囲第1項から第 9項までのいずれか1項π記載の移植装置。 11.人工器官の移植前に管状器官の管腔を拡開するために二重壁部分の前方に 配置されたふくらませることができるバルーン装置を備えたことを特徴とする請 求の範囲第1項から第9項までのいずれか1項に記載の移植装置。 12.二重壁部分のまわりに、かつ該二重壁部分とほぼ同じ広がりの空間に配置 されたふくらませることができるバルーン装置を備え、前記バルーン装置は人工 器官の移植前に管状器官の管腔を拡開するために好ましくは単独で操作可能であ ることを特徴とする請求の範囲第1項から第9項までのいずれか1項に記載の移 植装置。 13.人工器官の移植前に管状器官の管腔を拡開するために二重壁部分の後方に 配置されたふくらませることができるバルーン装置を備えたことを特徴とする請 求の範囲第1項から第19項までのいずれか1項に記載の移植装置。 14.前記人工器官が可撓性の管状本体を備え、前記管状本体は各々が共通の軸 線としての該管状本体の中心線に対してらせん形に延びる数個の個々の剛性でし かも可撓性の線要素からなり、さらに、同一方向に巻きつけられ、しかも互いに 軸線方向に相対移動する複数個の要素を備え、前記複数個の要素が同様に互いに 軸線方向に相対移動し、しかも反対方向に巻きつけられた複数個の要素と交差し たことを特徴とする請求の範囲第1項から第13項までのいずれか1項に記載の 移植装置。 15.実質的に管状で半径方向に拡張可能左人工器官を管状器官の中に移植する 方法において、 (a)可撓性の細長いプローブの一方の端部においてかつ前記プローブを半径方 向に囲繞するように配置されたホースの二重壁部分の内部に、人工器官を前記プ ローブのまわりに半径方向に収縮した状態に配置し、前記二重壁部分は前記ホー スの一方の端部をそれ自体の内部に折り返すことにより形成され、かつ前記ホー スの一方の端部が前記プローブに取り付けられ、(b)前記人工器官、プローブ およびホースの集合体を所望の管腔内の位置に管腔を通して移動させ、(c)前 記ホースの他方の端部を前記プローブに対して軸線方向に移動させることにより 前記人工器官を前記位置において解放して、前記人工器官を前記位置において半 径方向に拡開しかつ係合可能にし、かつ(d)前記プローブおよびホースを取り 出して前記人工器官を前記管腔内の位置に残す 諸工程からなることを特徴とする実質的に管状の半径方向に拡張可能な人工器官 を管状器官の中に移植する方法。 16.前記人工器官の移植前に前記位置の管状器官を拡開する工程からなる請求 の範囲第15項に記載の方法。 17.前記人工器官の移植が皮経的管腔移植により行われる請求の範囲第15項 または第16項のいずれか1項に記載の方法。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
SE8406169A SE8406169D0 (sv) | 1984-12-05 | 1984-12-05 | Inforingsanordning |
SE8406169-6 | 1984-12-05 | ||
SE8502283-8 | 1985-05-08 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62501271A true JPS62501271A (ja) | 1987-05-21 |
JPH0575420B2 JPH0575420B2 (ja) | 1993-10-20 |
Family
ID=20358053
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61500181A Granted JPS62501271A (ja) | 1984-12-05 | 1985-12-05 | 管腔移植用装置 |
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Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62501271A (ja) |
SE (1) | SE8406169D0 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1051953A2 (en) | 1994-06-17 | 2000-11-15 | Terumo Kabushiki Kaisha | Indwelling stent and the method for manufacturing the same |
-
1984
- 1984-12-05 SE SE8406169A patent/SE8406169D0/xx unknown
-
1985
- 1985-12-05 JP JP61500181A patent/JPS62501271A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1051953A2 (en) | 1994-06-17 | 2000-11-15 | Terumo Kabushiki Kaisha | Indwelling stent and the method for manufacturing the same |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0575420B2 (ja) | 1993-10-20 |
SE8406169D0 (sv) | 1984-12-05 |
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