JPS62500636A - 膣内器具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 膣内器具 関連出願の説明 この出願は、１９８２年１２月２２日に出願された米国特許出願第４５２．４４ ！３号の一部継続出願であり、この一部継続出願は、１９８０年１２月１２０に 出願され、今は放棄されている米国出願第２１５．６２４号のｍ続である。

発明の背景 本発明は再使用可能な膣内器具に関する。

特殊ｌヱ用途を有する多くの形態の膣内ＰＢｉ具がある。あるこのような膣内器 具は避妊のために利用される再使用可能な子宮頚管ペッ→ノ゛リーである。代表 的なペッサリーは、膜状ペッサリー、子宮頚管キャップペッサリー、ドーム状キ ャップベッザリー、及びビミュール（ｖｉｍｕｌｅ）ペッサリーを吸収するのに 利用されるタンポンである。

Ｉｆ、　Ｅ、　１ｌａｒｒｉｓに付与された米国特Ｗｒ第２．５２２．８２２号 は使い陰で可能なう１宮ペッサリーを開示している。この器具は、部分的に圧縮 された繊維材料のパッドで形成され、強く圧縮した周囲ビードがパッドを囲み、 パッドの形状を維持する。パッドの前方部分に形成されたカップ状キャビディ、 バットに形成され、キャビティから外方かつ後方に延びる２つの対角線方向に延 びた凹み（１１Ｉ％及び凹み溝間でキャビディの後部分を閉じる実質的に三角形 の弾力性エプロン部分が１％Ａ同し、ペッサリーの側部が互いに向かって圧縮さ れるとき、エプロン部分が後方に曲がって子宮の原題を受け入れるための受入ポ ケットを形成する。

米国特許第３．１６９．８９４号は、連続コイルスプリングリムをもったドーム 又は受け本体部分からなるダヤフラムを開示している。スプリングのコイルには 、互いに対向して２つの湾曲した即ち弧伏のビン部分が配列されている。ピンは 、スプリングの径の輪郭と一致しかつダイヤフラムを撓ませる時でもこの輪郭を 剛性状態に維持するように形作られている。

Ｔ、Ｉｆ、　Ｊｏｂ口ｓｏｎに付与された米国特許第３．２６１．３５３号は、 僅かに湾曲した外科用ガムゴノ、ダイヤフラムにラミネートされ又は付けられた 天然又は合成ゴム発泡体、その他のプラスチック発泡体で形成された膣器具を開 示している。ゴム、その他の有機発泡体は、抗性病剤及び滑剤を含有する殺精子 桑の交互の圧縮と解放によって飽和される。

Ｎ、　ＰＩｅｓｌＩｃＬＬｅに付与された米国１、′ｆ許第３．３７１．６６４ 号は、可撓性材料で形成された円形の周囲枠をもつ膣内ダイヤプラムを開示して いる。枠にはエラストマー材料の比較的薄い膜が取りつけられ、取り出しバンド が枠に隣接して枠の周囲を横切って延びるように連結され、操作形状において最 適な変化を生じさせてダイヤプラムの取り出しを容易にする。

Ｒ，ｌ４．５Ｌｒｉｃｋｌｕａｎ等に付与された米国特許第４．１９８．９６５ 号は、一層又はそれ以上の層で凹通のペッサリーの形に形１＋Ｗされた使い捨て 可能な避妊用子宮頚管障壁を開示しており、少なくとも一層は＃１′１液を通さ ず、１１１１記層は気泡プラスチック層に含浸するか、ゲル又は粉末の層の形の 物質を含む殺精子剤、殺菌剤又は堕胎薬のような薬剤を有し、薬剤は水溶液と接 触するとき油性かする。

Ｐ、Ｇ、　Ｋｅｃｌｙに付与された米国特許第４．４２８．３７０号は、膣ダイ ヤフラム用の挿入具を開示しているダイヤフラノ・は硬い弾力性リムを有し、ダ イヤフラムの内部表面は殺精子物質を備える。

発明の概要 本発明は再使用可能な障壁として機能する１序内器具に関する。弾力性の不浸透 性材料の中央シート又はシート部材は、シートの縁部に取りつげられ、シートを ４つの側部をもつカップ形状にする支持リングを有している。一方の一対の対向 した側部はリング部分にワイヤコアを有し、側部はその中央領域が内方に曲げら れている。他方の一対の対向した側部のうちの一方の側部は外方に丸く他方の側 部は）」−クル態をなしている。使用者はワイヤコアを持つ側部を押しつぶして 側部を互いに近接させ、膣内器具のｔｉｎ人及び取り出しを助ける。

中央シートは、精液及び細菌をトラップするために、両面に気泡コムの層を取り つけたゴム材料で形成される。シート部材の中央部分には開口部が形成され、こ の開口部はフラップで覆われて常閉フラップ弁を形１＆、シている。フラップに 形成された延長部は、膣内器具を取り出すことなく捕捉した物質を解放したり、 薬剤を挿入したりするために、弁を開くのに利用することができる。

本発明の目的は、再使用できる膣内障壁器具を提供することにある。

本発明の他の目的は、体液を解放したり、薬剤を挿入したりするために、取り出 すことを必要としない膣内器具を提供することにある。

本発明のこれらの目的及びなお一層の目的８１Ｑびに利点は、以下の詳細な説明 を参照するとき、当業者において容易に明らかになろう。

図面の説明 添付図面を参照して説明すると、図面において同じ参照番号は、い（つかの図中 同じ部分を指している。

第１図は、使用中の膣内器具の断面図である。

第２図は、膣内器具の斜視図である。

第３図は、１膣内器具の通常の幅の一部まで膣内器具をどのようにして押しつぶ すことができるかを示す図である。

第４図は、第３図の４−４線における断面図である。

第５図は、本発明の変形例の正面図である。

第６図（ま第５図のに−Ｇ線における断面図である。

好ましい実施例の説明 図面を参照すると、第２図は好ましい膣内器具１０を示し、この膣内器具は、カ ップ形シート又はシート部材１４の縁部に取りつけられたリング１２を有してい る。

リング１２は好ましくは非吸収性ネオプレンゴム材料のような弾力性材料で形成 され、そして一般的に４つの側部をもつ形状を有し、側部１６．１８は第４図に 示すようにワイヤコア２０を有している。

第３図に示すように、リングを指２６で押しつぶすことによって、使用者は側部 Ｉ６．１８を互いに近接させることができる。側部１６．１８の硬いワイヤコア は側部２２．２４が互いに近すかないようにする。

側部１６．１８は例えば３０．３２で曲げられ、側部２４はほぼ丸い形態を有し 、側部２２は、３４で示ずように、僅かにフォークの形態を有している。リング 要素の直径は約１インチの３／８（９，５ｍｍ　）である。リングの全体の大き さは使用者のサイズに合うように選択される。

シート１４は好ましくはゴム材料で形成され、不浸透性膜３６を中央に有してい る。

不侵透性膜３６の一方の側には気泡ゴムの層３８が取りつけられ、気泡ゴムの第 ２の層４０が不浸透性膜の他方の側に取りつけられている。両層３８．４０はそ れぞれ厚さほぼ１インチの１７８（３，１８ｍｍ）であり、精液及び細菌をトラ ップするようになった気泡ゴムで形成されている。

第１図は、一方の側部を膣凹部の後壁５０に隣接させ、反対側の側部を恥骨５２ に隣接して膣内器具をとりつける仕方をしめし、かくして、シート１４は子宮頚 に対する障壁を提供する。使用者は、膣内器具の挿入又は取り出しのために、リ ングを第３図に示す仕方で押しつぶすことができるリングは、これを膣の中に容 易に挿入でき１力月１川そこにあるような形状である。リングは、不オブレンコ ゛ムで形成されるのが好ましいが、プラスチックで形成してもよい。

１１１使用のために膣内器具を定期的に取り出して、洗浄し、古びＨＩｉ大する ことができる。製造コストは安価であるから、必要ｆ、ｆらば、膣内器具を捨゛ Ｃることができる。

殺精子剤ゲル又はスプレーを使用してもよいが精子及び細菌の両すを殺ず酸ｐｌ ＋をノ１２成する膣の分泌の自然の能力はこのようＩ工殺精子剤物質を不必要に する。

第５図及び第６図には本発明の変形例が示しである。膣内：（ｇ具（ｊＯはカゾ ブ状シート６４の縁部に収りつけたリング６２を有している。

気泡ゴノ・の層７２がシート６４の一方の表面に取りつけられ気泡ゴムの他の層 ７４がシートの他方の表面に取りつけられている。膣内器具６０はほぼ４つの側 部をもち、上側部６６はほぼフォーク形状を有し下側部６８はほぼ丸い形状を有 し、一対の対向した側部８２．８４はそれぞれ、その中央部分が内方に曲げられ ている。

シート６４にはその中央に、体液の放出又は薬剤の挿入用の１）旧コ部７〔５が 形成されている。この開口部７６は通常は弁を形成するフラップ７８で閉じられ ている。フラップ７８に形成された延長部８０は、フラップ７８を開口部７６か ら引き離すことによって弁を１ｆｆｌＸ的に作動するのに利用しつる。弁が開く と、ｊ膣内器具６０を取り出ずことなく体液を排出することができる。又、開口 部７６から薬剤を挿入することができ、膣内器具６０によって薬剤を保持するこ とができる。

本発明の好ましい実施例について本発明の原理及び操作の仕方を説明しかつ図示 したが、本発明の精神及び範囲から逸脱することなく、とくに説明しかつ図示し た以外の仕方で本発明を実施することができることは理解しなければならない。

１、特許出願の表示　ＰＣＴ／ＵＳ８５１０１９０５２、発明の名称　膣　内　 器　具 ３、特許出廓人 氏　名　ライリス　ロバート　イー ６、添付書類の目録 （１）補正書の翻訳文　１　通 補正された請求の範囲 １．　可撓性の流体不浸透性の材料のシート部材と前記シート部材の縁部に取り つけられ、前記シート部材を４つの側部をもつカップ形状にする弾力性材料で形 成された支持リングとを有し、前記側部のうらの一方の一対の対向した側部は中 央領域が内方に曲げられたリング側部を構成するワイヤコアを有し、他方の一対 の対向した側部は全体が前記弾力性材料で形成され、前記他方の一対の対向した 側部のうらの一方の側部は外方に丸く、他方の側部は内方に丸い形態を有してい る、ことを特徴とする膣内器具。

２、　前記シート部材の２つの両側の表面の各々に取りつけられた気泡ゴム層を 有している、請求の範囲第１項に記載の膣内器具。

３、前記シート部材はゴム材料出形成されている請求の範囲第２項に記載の膣内 器具。

４、　前記一方の一対の対向した側部は互いにちかずく位置まで移動することが できる、請求の範囲第１項記載の膣内器具。

５、　前記シート部材に形成された常閉フラップ弁を有している、請求の範囲第 １項記載の膣内器具。

６、前記フラップ弁を前記常閉位置と開放位置との間で作動するための手段を有 する、請求の範囲第５項記載の膣内器具。

７、　前記作動刷るための手段は、前記フラップ弁に取りつけられた延長部を含 む、請求の範囲第６項に記載の膣内器具。

８、両側に多孔質材料を取りた可撓性の流体不浸透性材料のシート部材と、 前記シート部材の縁部に取りつけられた支持リングと、前記シート部材に形成さ れた常閉フラップ弁と、ｎｔＩ記フラフラップ弁りつけられ、前記フラップ弁を 前記常閉位置と開位置との間で作動するための延長部と、を有し、前記支持リン グは、前記シート部材を、中央領域が内方に曲げられたワイヤコアをもつ第１の 一対の対向した側部及び第２の一対の対向した側部を有する全体的にカップ形長 方形にし、前記第２の一対の対向した側部のうちの一方の側部は外方に丸く、他 方の側部は内方に丸い形態を有している、ことを特徴とする膣内器具。

Claims (15)

【特許請求の範囲】
1. １．可撓性の流体不浸透性の材料のシート部材と前記シート部材の縁部に取りつ けられ、前記シート部材を４つの側部をもつカップ形状にする支持リングとを有 し、前記側部のうちの一方の一対の対向した側部は、中央領域が内方に曲げられ たリング側部を構成するワイヤコアを有し他方の一対の対向した側部のうちの一 方の側部は外方に丸く、他方の側部はフオーク形態を有している、ことを特徴と する膣内器具。
2. ２．前記シート部材の２つの両側の表面の各々に取りつけられた気泡ゴム層を有 している、請求の範囲第１項に記載の膣内器具。
3. ３．前記シート部材はゴム材料出形成されている請求の範囲第２項に記載の膣内 器具。
4. ４．前記一方の一対の対向した側部は互いにちかずく位置まで移動することがで きる、請求の範囲第１項記載の膣内器具。
5. ５．前記シート部材に形成された常閉フラップ弁を有している、請求の範囲第１ 項記載の膣内器具。
6. ６．前記フラップ弁を前記常閉位置と開放位置との間で作動するための手段を有 する、請求の範囲第５項記載の膣内器具。
7. ７．前記作動刷るための手段は、前記フラップ弁に取りつけられた延長部を含む 、請求の範囲第６項に記載の膣内器具。
8. ８．多孔質材料の一対のシートに取りつけられ、かつこれらのシート部材の間に 位置決めされた可撓性の流体不浸透性材料のシート部材と、前記シート部材をカ ップ形状にするため、前記シート部材の縁部に取りつけられた支持リングと、前 記シート部材に形成された常閉フラップ弁と、からなる膣内器具。
9. ９．前記シート部材は形状が全体的に長方形であって、第１の一対の対向した側 部を有し、前記支持リングは前記第１の一対の対向した側部に隣接していて中央 領域が内方に曲げられたワイヤコアを含む、請求の範囲第８項に記載の膣内器具 。
10. １０．前記シート部材は第２の一対の対向した側部を有し、前記第２の一対のう ちの一方の側部は外方に丸くなっている、請求の範囲第９項に記載の膣内器具。
11. １１．前記シート部材は第２の一対の対向した側部を有し、前記第２の一対のう ちの一方の側部はフオーク形態を有している、請求の範囲第９項に記載の膣内器 具。
12. １２．前記シート部材は第２の一対の対向した側部を有し、前記第２の一対のう ちの一方の側部は外方に丸くなっており、前記第２の一対の他方の側部はフオー ク形態を有している、請求の範囲第９項に記載の膣内器具。
13. １３．前記フラップ弁に取りつけられ、前記フラップ弁を前記常閉位置と常開位 置との間で作動するための延長部を有している、請求の範囲第８項に記載の膣内 器具。
14. １４．可撓性の流体不浸透性材料のシート部材と、前記シート部材の縁部に取り つけられた支持リングと、前記シート部材に形成された常閉フラップ弁と、から なる膣内器具。
15. １５．前記シート部材の両側に取りつけられた多孔質材料と、前記フラップ弁に 取りつけられ、前記フラップ弁を前記常閉位置と開放位置との間で作動するため の延長部と、を有し、前記支持リングは前記シート部材を全体的にカップ形長方 形にし、第１の一対の対向した側部は中央領域が内方に曲げられたワイヤコアを 有し、第２の一対の対向した側部のうちの一方の側部は外方に丸くなっており、 他方の側部はフオーク形態を有している、請求の範囲第１４項に記載の膣内器具 。