JPS62500450A - モノクロ−ナル抗体及びこれによる免疫化方法 - Google Patents

モノクロ−ナル抗体及びこれによる免疫化方法

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JPS62500450A
JPS62500450A JP60502492A JP50249285A JPS62500450A JP S62500450 A JPS62500450 A JP S62500450A JP 60502492 A JP60502492 A JP 60502492A JP 50249285 A JP50249285 A JP 50249285A JP S62500450 A JPS62500450 A JP S62500450A
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シユロスマン,ステユアート エフ
モリモト,チカオ
レツトビン,ノーマン
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ダナ−フア−バ− キヤンサ− インステイテユ−ト,インコ−ポレイテツド
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 モノクローナル抗体及びこれによる免疫化方法本発明は、モノクローナル抗体に 関するものである。
ハイブリドーマ技術における最近の開発が示すところでは、ヒI−T細胞は2種 以上の機能的に異なるサブ群に分割することができる。たとえば、ラインヘルツ 等、セル第19巻、第821頁(1980)及びラインヘルツ等、イミュノロジ ー・ツブ−、第4巻、第69頁(、1981)は、成る種のT細胞リフ群がイン デユー1ノ゛機能を有するのに対し、他のザブ群がサプレッサー機能を有するこ とを示す研究を記載している。他の研究が示すところでは、特異的イフェクタ機 能の発生に際し上下細胞ザブ群の間及びそれらの内部で伝達相互作用が生ずる[ エバンス等、ジV−ナル・イミュノロジー、第120巻、第1423頁(197 8) :モリモト等、シレーナル・イミュノロジー、第128巻、第1645頁 (1982) ニド−マス等、ジャーナル争イミュノロジー、第125巻、第2 402頁(1980) ニガテンビー等、ジューナル◆エキスペリメンダル・メ ソッド、第156巻、第55頁(1982) :及びヤッチ等、ジャーナル・イ ミュノロジー、第129巻、第103頁(1982) ]。免疫ホメオスタシス を維持するには調整メカニズムが必須であるため、サブ群間における相互作用の 理解が極めて重要である。
主T細胞群(すなわちT4及びT8)の内部には機能上及び表現型の両者に異質 性が存在することが示されている[トーマス等、ジャーナル・イミュノロジー、 第125巻、第2402頁(1980) :モリモト等、ジャーナル・イミュノ ロジー、第128巻、第1645頁(1982) ニガテンビー等、ジューナル ・エキスペリメンタル・メソッド、第156巻、第55頁(1982) :及び ラインヘルツ等、ジャーナル・イミュノロジー、第126巻、第67頁(198 1) ]。たとえば抗原、ヤマゴボウミトゲン又は自己白血球反応作用系におけ るICJG生成の抑制を誘発するには、T4細胞とT8細胞とのサブ群間の相互 作用が必要とされる。同様に、混合白血球反応における予備細胞毒性T8リンパ 球からのT8細胞毒性イフエクタの区別にもT4細胞の存在を必要とすることが 示されている。
これら細胞の主たる群内において異質性の初期表現型の規スチゲーション、第6 7巻、第753頁(1981)は、活発な若年性関節リュウマチ症(JRA)を 有する患者に見出される天然の抗−丁細胞抗体を用いて、T4細胞をヘルパ一群 (T4JRA−)とヤマゴボウミトゲン及び抗原作用の免疫グロブリン産生に対 するサプレッサーサブ群のインジューザ(T4JRA+)とに分割することを記 載している。同様に、ラインヘルツ等、ジャーナル・イミュノロジー、第128 巻、第463頁(1982)は、Iaに対する抗体を用いてT4細胞をT41a +とTla−とのサブ群に分割することを記載している。これら両ザブ群は、B 細胞による最適なIC!分泌を誘発させるのに必要とされた。
発明の要点 一般に、本発明は複数のヒト細胞、好ましくはたとえばT4細胞のようなT細胞 におけるナブ群を区別するモノクローナル抗体及び方法を特徴とし、この方法は たとえばキヌザル若しくはチンパンジーT細胞のような非ヒト霊長動物細胞に対 するモノクローナル抗体を産生させ、このモノクローナル抗体をヒ1〜細胞と接 触させ、かつモノクローナル抗体に対する異なる反応性の程度に阜づいてサブ群 を区別することを特徴とする。
この抗体は、免疫化91群により引起こされ或いは悪化するたとえば若年性関節 ツユマチ症(JRA)、ショーグレン病又は全身紅斑性狼1(SLE)などの病 気の診断及び(又は)治療に有用である。診断は、蛍光染料と結合する抗体によ り細胞の反応性を測定する流動血球計算法を用いて行なうことができる。病気を 処置するには、抗体を細胞毒製剤に化学結合させかつ病気に罹患している患者に 投与することができる。抗体は病源細胞に特異的に結合してこれを破壊するが、 正常細胞は破壊しない。
本発明の方法は、ヒト細胞の明らかに均質な群(ポピユレーション又はセット) を独特なザブu(#jブボピュレーション又はサブセット)に分割することを可 能にし、したがってT細胞が関与するたとえば若年性関節1ノユウマチ症(JR A)、ショーグレン病及び全身紅斑性狼癒(SLE)のような自家免疫病の診断 を可能にする。
非ヒト霊長動物細胞による吐乳動物の免疫化は、かくして1群のヒ1〜細胞にお ける第1ザブ群に対し第2サブ群よりも大ぎい程度に反応するモノクローナル抗 体を、たとえ前記両ザブ群が前記1群を規定する異なるモノクローナル抗体に対 しほぼ同じ程度の反応性を示すとしても生成することができ、たとえばこの抗体 はT4細胞に対し高度に反応性であるがT8細胞に対しては小さい反応性を示す 。好ましくは、ヒト細胞はリンパ球、たとえばT4若しくはT8細胞のようなり 細胞又はT細胞である。
非ヒト霊長動物細胞での吐乳動物の免疫化により、さらに利点が実現されること が判明した:まだ明らかでない理由により、ヒト及び非ヒトの霊長動物細胞に共 通な抗原決定子は、しばしばヒト細胞に比較して非ヒト細胞に対して示されるた とえばネズミのようなゲッシ動物においてより大きい免疫性を示すことができる 。この理由は、恐らく比較的高度の抗原配列における非ヒト細胞での決定子の発 現により、非ヒト霊長動物細胞に対し決定子が比較的より大きい免疫性を示すた めと思われる。この知見は、ヒト細胞に対し重要であるが抗原性の弱い決定子に 対するモノクローナル抗体の産生を、同大させることを可能にする。
1群のヒト細胞をサブ群に分割しうるモノクローナル抗体を産生させるための非 ヒト霊長動物細胞の使用方法は、サブ群の1種に対し特異性であるモノクローナ ル抗体を産生させるための追加工程により次のように行なうことができる。非ヒ ト霊長動物細胞由来のモノクローナル抗体を使用して、いわゆるヒトT4細胞の 2種の異なるサブ群(一方のサブ群は抗体に対し反応性が大きく、他方は抗体に 対し反応性が低い)を同定した後、同定したサブ群の一方(すなわち反応性の大 ぎいサブ群)を使用してネズミを免疫化しかつ複数のハイブリドーマを生成させ る。これらのハイブリドーマにより生成されたモノクローナル抗体を次いで免疫 化サブ群及び他方の蕾ナブ群に対してスクリーニングすることができる。免疫化 サブ群に対し他方のサブ群よりも反応性の大ぎい抗体は、2種のザブ群を区別す る多形質表面構造を規定する。
本発明の他の特徴及び利点は、以下の好適具体例の説明から明らかとなるであろ う。
好適具体例の説明 先ず最初に、図面につき説明する。
回画 第1図は上記した抗体生成方法の流れ図であり、第2図はヒトT細胞に対する本 発明による抗体の反応性を示す1群のグラフであり、 第3図は各種の細胞及び細胞組合せによるヘルパ誘発を示す棒グラフであり、 第4図は本発明の抗原決定子を有する細胞と他の抗原を有する細胞との間の関係 を示す1対のグラフであり、第5図は本発明の抗原決定子を生化学的に特性化す る放射能写真図である。
非ヒト霊長動物細胞による免疫化 本方法の第1工程は、免疫化用に使用すべき細胞を有する非ヒト霊長動物細胞を 選択することである。霊長動物の選択は、その霊長動物がヒトからどの程度系統 発生学的に異なっているかに部分的に依存する。この系統発生学的隔たりは、一 般にヒト起源のモノクローナル抗体に対する霊長動物細胞の反応性に反映される 。
下記第1表は、各種のヒトT細胞サブ群でBaIb/C若しくはCAF1ネズミ を免疫化して生成されたモノクローナル抗体に対する各種のT細胞の反応性を示 している。系統発生学士ヒトに近いチンパンジーの細胞はヒl〜細胞に由来する 抗体の全てと反応するのに対し、差の大きいキツネザルの細胞はこれら抗体と反 応しない。一般的なキヌザルのT細胞はT4A及びT8Aに対し反応性であるが 、その他の抗体には反応性でない。
非ヒト霊長動物細胞T細胞は次のように免疫化用として使用することができる。
先ず最初に、細胞をヘパリン処理した血液からフィコール−ハイパツク及び比重 差遠心分離を用いて分離する。次いで、これらの細胞を0.15MのNH2Oで 処理して赤血球を溶解さ往、洗浄し、燐酸塩緩衝塩水に再懸濁させかつ免疫化用 に使用すると共に、次のスクリーニング用に凍結する。
次いで、3a l b/C若しくはCAF1ネズミを標準法によってこれら細胞 で免疫化する。得られた牌細胞をPEGにおいてP3/NSI/1−AG4−1 青髄腫細胞と融合させる。次いで、免疫化細胞に対し反応性であるがヒトT細胞 若しくはT細胞ラインに対し部分的に反応性であるハイブリドーマ培養上澄液を 選択し、これらのラインを標準技術によりクローン化しかつ供与体細胞の存在下 での制限希釈率により再クローン化する。
最初のスクリーニングは、霊長動物−[細胞に対し反応性でありかつ全部ではな く成る程度のヒトTリンパ球に対し反応性である抗体を同定することを意味する 。次のスクリーニングは、新たに分離されたT4細胞、T4JRA−TQ1+、 T4JRA−TQl−1T4JRA十、T8細胞、T411!胞毒性ライン、T 8細胞毒性ライン、T4抗原特異性インデューサT細胞ライン、サプレッサT細 胞ラインのT4抗原特異性インデューサ、T8サプレッサライン及び新たに分離 された活性化T細胞を包含する大パネルのヒトTリンパ球に対するこれら抗体の 特性化を含んでいる。インデューサ若しくはサプレッサ群のフラクションに対し 反応性であるがヒトBライン、B−リンパ球、マイクロイド細胞及びマイクロイ ドラインに対し反応性であってもなくてもよい抗体を分離する。
次いで、この種の抗体を使用してT4若しくは18群を、各サブ群からの細胞が 抗体と反応する程度に基づいてサブ群に分割することができる。この種の異なる 反応性は、いわゆるT4若しくはT8を規定する単一表面抗原の構造に多形質エ ビ1−−プか存在するか、或いは抗原群が異質性を示すT4及び18群を規定す る1群のこの種の表面抗原が存在することを示す。いずれの場合にも、多形質性 若しくは異質性は、できる。免疫調整サブ群に多くの自己免疫病に存在する各種 の異常が生ずると、M HC複合体の構造変化が病気の感受性を予測するのに重 要であるため、多形質決定子又は独特なすブ群の規定が極めて重要となることが 判る。
細胞のT4群及び18群におけるサブフラクションと反応する抗体は、間接的° 免疫蛍光性によって次のように特性化される。約106個の細胞をハイブリドー マ上澄液若しくは腹水のいずれかと一緒に培養し、4℃にて激しく洗浄し、次い でFITC抗−ネズミ■gGで染色する。次いで、蛍光性抗体で被覆した細胞を FACs 1.EPIC3Vなどの装置で分析し、これらの装置は反応性細胞の 個数を正確に定量評価することができる。
抗−484 抗−484と称する特定の抗−霊長動物細胞モノクローナル抗体を標準技術によ り次のように生成させた。
BALB/CJネズミ(ジャクソン・ラボラドリース、バー・ハーバ−1ME) をコットントップシンザル(sagu−inus 0edipus) 、すなわ ち草食性の新大陸霊長動物に由来するTリンパ球ラインの細胞で免疫化した。こ の動物からの末梢血液リンパ球をインビトロにてPHAで刺戟し、次いでT細胞 成長因子と共に連続培養し続けた。ヒト(E+)細胞に対し反応性の抗体を含有 するハイブリドーマ培養物を選択し、クローン化させかつ供与体細胞の存在下で の制限希釈法によって再クローン化した。E+細胞は、T細胞に対し反応性でな い抗体か6−T細胞特異性の゛抗体を規定しうろことが知られている。次いで、 悪性の腹水を発生させ、これを分析用に使用した。モノクローナル抗体である抗 −484は、フルオレシン標識したヤギ抗−ネズミIqG(メロイ・ラボラドリ ース社、スプリングフィールド、VA)での染色の特異性により及びネズミ免疫 グロブリンの他のサブ群に対するフルオレシン標識抗体で染色されないことによ り、Iq01同型であることが示された。
T4+及びT8+細胞群の作成 ヒトTリンパ球を抗−T4若しくは抗−T8モノクローナル抗体及びウサギの補 体(C) (ペルーフリーズ・バイオロジカルス社)で処理した。2X107個 の細胞を1:250の希釈による抗体1rdと共に室温で1時間培養し、次いで 0、3mlのウザギCをこの混合物へ添加した。混合物を37℃の振とう水浴中 でさらに1時間培養し、洗浄しかつ残余の細胞を37°Cで1晩培益した。抗− T4及びCで細胞を溶解させた後、残留細胞の〉90%がT8+細胞であり、か つく5%がT4+細胞であった。抗−T8及びCで溶解ざぜた後には、残留細胞 の>90%がT4+細胞であり、かつく5%が−[8+細胞であった。これら2 種の群を本明細書においてそれぞれT8+及びT4+群と呼ぶ。
蛍光性賦活した細胞ソータによるリンパ球群の分析及び分離細胞群の細胞蛍光分 析を、エピツクスv、m胞ソータ(クールター・エレクトロエックス社)にてフ ルオレシン結合したF(ab’>2ヤギ抗−ネズミF(ab’)2での間接的免 疫蛍光性によって行なった。バックグランドとしての蛍光反応性は、非分泌性ハ イブリドーマクローンで免疫化したネズミから得られた比較腹水によって測定し た。分析のため、全モノクローナル抗体は1/ 250〜1 / 1000の希 釈率にて抗体過剰で使用した。
T 4 + T細胞を484+及び4B4−に分離するため、1晩培養した80 x10B個のT4+細胞を1/ 250希釈の抗−484の4ばて標識し、かつ フルオレシン結合したF(ablzヤギ抗−ネズミF(ab’>2で発生させた 。
エピツクスジ細胞ソータを使用することにより、T4+細胞を484+及び4B 4−サブ群に分離した。
この手順によりT4+細胞の2種のナブ群を生成させ、一方のザブ群は抗−48 4に対し高い反応性を示しく r4B4+」と呼ぶ〉かつ他方のザブ群は抗−4 84に対し低い反応性を示した( r4B4−J )。
全ての場合、選別後の生存率はトリパンブルー分析により95%より犬であった 。分離したT細胞サブ群の純度は95%以第2図は抗−484モノクローナル抗 体による末分画工、T4+及びT8+細胞の細胞蛍光分析を示し、対数尺度で示 したものである。第2図に示したように、抗−484は41±2%(平均±SE 、n=13)の末梢血液ヒトTリンパ球に対し反応性でありかつ41±3%(平 均±SE、n=14>のT4十Tリンパ球及び43±4%(平均±SE、n=1 0)のT8十丁リンパ球に対し反応性であることが判明した。したがって、4B 4+T細胞は、T4+及びT8+ザブ群の両者に見出された。
抗−484抗体と他のヒトリンパ球様細胞及び細胞ラインとの反応性を下記第2 表に示す。抗−4B4は末梢血液ゼロ細胞、大食細胞及び胸腺リンパ球の30% 以上に対し反応性であり、極く僅かに末梢血液B細胞に対し反応性であることが 判明した。抗−484は、試験した全部で4種のヒトT細胞ラインに対し反応性 であった。ざらに、第2表のデータは抗−484と4種のリンパ芽B細胞ライン 及び2種のバーキットリンパ腫ラインとの反応性を示している。ざらに、試験し た3種の造血細胞ライン、すなわちに562、U−937及びKG−1は抗−4 84に対し反応性であった。これらの結果は、抗−484の反応性がTラインの 培養細胞ラインに限定されず、寧ろ非T細胞も抗−484反応性であることを示 唆している。
里l茎 抗−484抗体とヒトリンパ球様細胞 及び細胞ラインとの反応性8 ■、リンパ球様細胞 B細胞 士 ゼロ細胞 士 Mφ十 ■、胸腺細胞 十 II1. T細胞ライン モルト4 十 12人(続き) IV、B細胞 Daud i + a:抗−484抗体の反応性は、細胞蛍光分析での間接的免疫蛍光性によって測 定した。(−)はバックグランド比較よりも5%高い反応性を示し、(±)は5 〜30%の反応性を示し、(+)は30%の反応性を示す。
増ta活性がT細胞の一方の1ノ゛ブ群又は他方のサブ群、たとえばT4+細胞 の484+若しくは4B4−サブ群に限定されるかどうかを決定するため、次の 手順を行なった。
T細胞を10%ヒ1〜AB血清と200mHのし一グルタミンと25mHのHE PES緩O1液(マイクロバイオロジカル・アソシエーツ社)と0.5%の重炭 酸す]・リウムと1%のペニシリン−ストレプトマイシンとを含有するR PM  I 1640培地で培養した。1マイクロ培養穴1個当り105個の細胞をフ イ1〜へマグルチニン(PHA)(バラーーウエルカム・カンパニー社、リサー チ・トライアングル・パーク、NC>及びコンカナバリンA(Con A)(カ ルビオケム社、サンジエゴ、CA)の最適投与量に対する増殖反応につき試験し た。アロ抗原作用による増殖反応を、ミドマイシンCff1理したLaZ156 、すなわちエプスタイン−バール・ウィルス形質転換したヒトBリンパ球様ライ ンでの刺戟によって同時に測定した。破傷風毒素(TT)(マサチューセッツ・ デパートメント・オブ・パブリック・ヘルス・バイオロジカル・ラボラドリース 社、ジャマイカ・プレイン、MA)及び耳下腺炎抗原(マイクロバイオロジカル ・アソシエーツ社)に対する増殖を、それぞれ10μ9/dの最終濃度及び1: 20の希釈率を用いて試験した。
大食細胞を、インビトロ培養の開始時点で最終濃度5%にて全リンパ球群に添加 した。ミトゲン刺戟した培養物を、細胞穴部1個当り0.15 μCiのトリチ ウム化したチミジン(H3−TdR) (1,9Ci/mHsp、act >  (シュワルツ−マン、オレンジブルグ、NY)で4日後にパルス処理した。16 時間の培養後、マツシュ■型装置(マイクロパイロロジカル・アソシエーツ社) で細胞を収穫し、かつH3−TdR組込みをパラカード・シンチレーション・カ ウンタ(パラカード・インスツルメン1へ・カンパニー社、ダウナース・グロー ブ、IL)で測定した。バックグランドのト13−TdR組込みは、ミトゲンの 代りに培地を用いて得た。可溶性かつ細胞表面アロ抗原作用の培養物を、5日後 にl−13−TdRで16■1間パルス処理し、収穫しかつ上記と同様にカウン トした。
第3表に示したように、Con Aと可溶性抗原と自己抗原とに対する反応の差 がT4+484+及びT4+484−細胞群に見られた。COn A及び自己細 胞抗原(AMLR>に対する反応において、T4+484−細胞はT4+484 十群よりも顕著に多いH3−TdRを組込んだ。これに対し、たとえばTT及び 耳下腺炎のような可溶性抗原に対する反応において、T4+4B7!I+細胞は T4+484−細胞群よりも顕著に多いH3−TdRを組込んだ。T4+484 +群及びT4+484一群の増殖反応の間におけるこれらの差は有意であった( P O,05>。これらのことは、可溶性抗原に反応する主たる増殖活性がT4 +484+細胞群に見られ、かつCOn A及び自己細胞抗原に反応する主たる 増殖活性がT4+484−細胞群に見られることを示している。
T4+484+及びT 4−+−4B 4−リンパ球と共に培養したB細胞によ るPWM−刺戟のIqG合成り細胞免疫グロブリンの産生に対するT細胞ヘルパ がT4+4B4+若しくはT4+484−のT細胞サブ群に制限されるかどうか を決定するため、未分画のT 4 +T細胞若しくはT 4 +484+及びT  4 +484−細胞を自己Bリンパ球と混合し、インビトロでPWMにより刺 戟し、かつ全ICIG産生を7日間培養して測定した。
リンパ球の未分画かつ分離群を丸底のマイクロタイター培養プレート(ファルコ ン社)で37℃にて5%のCO2を有する)♀潤雰囲気内で、20%の加熱失活 させた胎児牛血清(マイクロバイオロジカル・アソシエーツ社)と0.5%の重 炭酸ナトリウムと200mHのL−グルタミンと25mHのHEPESと1する T細胞の各サブ群の作用を決定ターるため、種々の個数の未分画T 4 +T細 胞又は精製T4+484+及びT4+4B4、−T細胞ナブ群を、容積1dの5 x104個のB細胞へ添加した。これへo、 i7!のヤマゴボウミトゲン(( PWM)(ギブコ・ラボラドリース社、グランド・アイランド・バイオロジカル ・カンパニー社、グランド・アイランド、NY)を1:50の希釈率で添加した 。インビトロ培養の開始時点に大食細胞を最終濃度5%にて全群に加えた。7日 目に培養を停止させ、上澄液を収穫し、かつ上澄液中へのIC10分泌を同相放 射線免疫分析(R■A)によって決定し、その際ヒトγ重鎖(抗−Fc)(V、 ラソ傅士、ダナー、ハーバ−・カン1)−一・インスティチュートにより寄贈) のFc部分に関するモノクローナル抗体を用いた。
第3図に示したように、B細胞も未分画のT 4 +T細胞も選別したT4+サ ブ群も単独で培養するとIgGを分泌しなかった。これに対し、未分画のT4+ T細胞及びB細胞は、これらを混合してPWMと共に培養すれば、培養上澄液1 d当り18400±810ngのIgGを分泌した。T4+T細胞を抗−484 と共に培養しても、B細胞に対して与えるこれら細胞の作用に何らの効果もなか った。
同数のT4+484+及びT4+484−細胞を自己B細胞の別の培養物に添加 した場合、T4+484+T細胞サブ群により誘発されるIC10分泌はT4+ 484−とB細胞との組合せにより得られる分泌よりも約15倍大であった(  33000±2100ng対1700±1100n )。 さらに、B細胞のI gG産生に関しT4+484+及びT4+484−のT細胞によりjqられるヘ ルパー機能の定量比較(下記第4表)は、T4+484+T細胞のヘルパー効果 が任意の個数の試験T細胞及びB細胞においてT4+484−T細胞より漁顕著 に大であることを示した。したがって、B細胞によりPWMに反応する抗体産生 のヘルパー活性の大部分は細胞のT4+484+サブ群に見られ、T4+4B’ 4−はこの相互作用にお。
いて最小のヘルパー効果を有する。
細胞のこれらT4+484+及びT4+484−サブ群がザプレッザ機能の発生 に対し何らかの作用を有するかどうかを決定するため次の手順を行なった。
加した。これらの細胞へ、分画したT4+484+若しくはT4+4B4−細胞 (2x104 )を加えた。第5表(部分A及びB)に示したように、T4+4 84−細胞及びB細胞に対し添加するT8+細胞の個数を増加させると、IqG 産生における顕著な抑制が観察された。これに対し、T4+484+細胞及びB 細胞に添加するT8+細胞の個数を中庸若しくは少なくすると、IQG産生にお ける減少が全く又は極く僅かしか見られなかった。過剰数のT8+細胞(4x1 04 )をT4+484+細胞及びB細胞に添加すると、IgG産生における中 庸な程度の抑制が見られることに注目すべきである。これらの結果は、T4+4 84−細胞がT8+細胞の存在下でB細胞によりIqG産生を抑制するのに極め て効果的であることを示している。
T4+484−細胞が抑制の誘発に必要であることを直接示すため、種々異なる 個数のT 4 +484+若しくはT4+4B4−細胞を一定数のB細胞(5x 104 )及びT4+2H4−若しくはT 4 + 21−14+細胞(2X1 04 )及びT8+細胞(1x104 )へPWMの存在下で添加した。第5表 (部分C及びD)に示したように一定数の8細胞、T4+484+細胞及びT8 細胞に添加するT4+484−細胞の個数を増大させると、ICIG産生の抑制 増大が観察された( 10000nc+対680nc+ 、 6800ng対3 200ng、6000ng対810no >。これに対し、T4+484+細胞 の添加数を増大させると、IgG産生を増大させた。これらの結果は、T 4− )−4B 4−細胞がサプレッサ・イフエクタ細胞となるようT8+細胞を活性 化し又は誘発することを示唆している。
T4+2H4+細胞ザブ群とT4+484+細胞サブ群との間の関係 T4+2H4+リンパ球はCon A刺戟に対し充分に増殖したが可溶性抗原刺 戟に対しては貧弱にしか増殖せず、用しか与えない。T 4 + 2 H4−細 胞はCOn Aでの刺戟に際し貧弱にしか増殖しないが可溶性抗原に露出すると 良好に増殖し、PWM誘発にJ:る10合成に関し良好なヘルパ信号を与える。
ざらに、この抗体はT8+サプレッサ細胞のインデューサとなるT4+細胞のサ ブ群を規定する。これに対し、T4+484+リンパ球はCon Aでの刺戟に 際し貧弱にしか増殖しないが可溶性抗原に露出すると良好に増殖し、PWM誘発 によるIcA合成に関し良好な麺ヘルパ信号を与える。T4+4B4−細胞はC On A刺戟に対し良好に繁殖しかつPWM誘発によるIQ合成に関しB細胞に 対して貧弱な作用を示す。さらに、T 4−1−484−リンパ球群はサプレッ サ・インデューザ活性を有する。したがって機能上、抗−484抗体はT細胞サ ブ群と反応し、これは抗−284により示されるものと逆である。
第4図に示したように、抗−484はほぼ全部のT4十2H4−細胞と反応し、 かつ抗−2H4はほぼ全部のT4+484−細胞と反応する。さらに、484− FITC結合体及び2 H4−フィコエリトリン結合体による二重蛍光染色技術 を用いて、4B4+2t−14+細胞は細胞の全T4+群の10%未満を構成す ることが判明した。すなわち、機能上かつ表現型において抗−484により規定 されるT4+細胞ザブ群は抗−2H4により規定されるサブ群と逆である。
抗−484により検出される抗原の特性化抗−484により検出される細胞表面 抗原を標識しがつ特性化するため次の手順を行なった。
Il!4I臓T細胞を、E−ロセッティングに続ぎ抗−81抗体、抗−Mol抗 体及び補体での溶解によって作成した。死滅細胞の除去又ははフィコール−ハイ パツク濃度勾配の後、これらの細胞をラフ1〜ベルオキシダービ技術の変法によ って標識した。標識細胞を、0.051Vlのトリスト1α10.4MNaα/ 2m)l PMSF/2mHEDTA150mH−i’オドアセタミドにおける 0、5%トリl〜ンX−100で45分間溶解させた。細胞核及びその他の不溶 性物質を1000(lにて10分間遠心分離して除去した。
細胞溶解物の免疫沈澱を、100.000(]で10分間遠心分離して行ない、 上澄液をパンソルビン(カルビオケム社、1−a・ジヨウ、CA)で2回予備清 澄化させた。次いで、上澄液をセファロース4Bに結合させた無関係な抗体で清 澄化させた。
予備清澄化した上澄液を484−セファ0一ス4B結合体と混合し、かつ4°C で4時間培養した。この後、ビーズを細胞溶解緩衝液で4回洗浄した。複合体を SDS試おl緩衝液中で煮沸することによりビーズから溶出させ、かつ10%S DSポリアクリルアミドゲル電気泳動(SO8−PAGE)によって分析した。
第5図のレーン2に示したように、非還元性条件下で試験すると484抗原は1 25−135KD間に2つのバンドを有した。これに対し、還元性条件下では抗 原(レーン4)は130−140KDの単一の幅広バンドとして移動する。非還 元性条件下にお(プる明確な2つのバンド構造及び僅かに早−い移動性は、グリ コジル化の差及び連鎖間のジスルフィド結合の作用を反映する。
亙肛 抗−484抗体を生成するハイブリドーマ細胞のほぼ純粋な培養物をメリーラン ド州、ロックビル在、アメリカン・タイプ・カルチV−・コレクションに198 5年1月22日付けでATCC寄託番号1−138703として寄託した。
駆逐 本発明のモノクローナル抗体は、検出可能な標識、たとえば常法による放射線標 識で標識し、生物学的試料又はインビボにおける4H4+細胞の定量測定を行な うことができる。
4 H4+T細胞に対する特異性のため、本発明のモノクローナル抗体は生物学 的試料におけるこれら細胞型の存在を検出するために使用することができる。本 発明のモノクローナル抗体は、T細胞が関与するJRA、SLE、ショーグレン 病及びその他の自己免疫障害に含まれる細胞型を特性化する際、或いはT細胞か ら生ずる各種のリンパ腫及び白血症に対する診断助剤として使用することができ る。さらに、本発明による放射線標識したモノクローナル抗体を用いるインビボ の影像化は、これらの細胞型、たとえばT細胞起源の腫瘍を検出しかつ位置決定 するための無害な手段を提供することができる。
4B4抗体は免疫調整活性によりT4細胞の主たるサブ群を検出する。T4群に おける作用のこのインデューサを検出する能力は、各種の免疫調整障害の診断及 び処置の両者に重要である。ヘルパのインデューサの除去はたとえば腎臓、心臓 、骨髄を含め各種の組織を移植する際の主たる助けとなる。
抑制の残余のインデューサ、すなわち4B4一群はグラフトの確立を可能にする 。ざらに、この抗体を単独で或いはラジオアイソトープ、薬物若しくは毒素と組 合せて治療投与すれば、自己免疫病或いは器官移植を受ける患者に対し治療上の 利点を与える。何故なら、移植物を拒否するメカニズムは免疫反応の活性化を含 むからである。
他の実施態様については以下の請求の範囲に示す。
UNSEPARATEDTCELLS T4 CELLS 78 CELLS CELLNUMBER)+ 手続補正書 昭和61年11月 25日 特許庁長官 黒 1)明 雄 殿 補正をする者 事件との関係 特許出願人 名 称 ダナー7アーバー キャンサー インステイテユート。
インコーホレイテッド

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.1群のヒト細胞における第1サブ群の表面の抗原決定子に対し前記群のヒト 細胞における第2サブ群の抗原決定子に対するよりも大きい程度に反応し、前記 第1及び第2サブ群の細胞は第1モノクローナル抗体とは異なる第2のモノクロ ーナル抗体に対し相対的にほぼ同定度の反応性を示すことを特徴とする非ヒト霊 長動物細胞に対する第1モノクローナル抗体。
  2. 2.抗原決定子が還元性条件下で約130,000〜140,000ダルトンの 分子量を有し、かつ非還元性条件下で約125,000〜135,000ダルト ンの範囲の2つの分子量を有する請求の範囲第1項記載の第1モノクローナル抗 体。
  3. 3.ヒト細胞がリンパ球である請求の範囲第1項記載の第1モノクローナル抗体 。
  4. 4.リンパ球が丁細胞である請求の範囲第3項記載の第1モノクローナル抗体。
  5. 5.1群のヒト細胞がT4+細胞である請求の範囲第4項記載の第1モノクロー ナル抗体。
  6. 6.1群のヒト細胞がT8+細胞である請求の範囲第4項記載の第モノクローナ ル抗体。
  7. 7.抗体が第1及び第2サブ群のヒトT8+細胞に対し異なる程度の反応性を示 す請求の範囲第5項記載の第1モノクローナル抗体。
  8. 8.抗体が第1及び第2サブ群のヒト丁4+細胞に対し異なる程度の反応性を示 す請求の範囲第6項記載の第1モノクローナル抗体。
  9. 9.抗体がIgG1同型である請求の範囲第5項又は第6項記載の第1モノクロ ーナル抗体。
  10. 10.第2サブ群のT4+細胞の増殖が、第1サブ群のT4+細胞よりもコンカ ナバリンAによる誘発に対し感受性が大である請求の範囲第8項記載の第1モノ クローナル抗体。
  11. 11.第1サブ群のT4+細胞の増殖が、第2サブ群のT4+細胞よりも可溶性 抗原による誘発に対し感受性が大である請求の範囲第8項記載の第1モノクロー ナル抗体。
  12. 12.第1サブ群のT4+細胞が、ヤマゴボウミトゲンの存在下で第2サブ群よ りもヒトB細胞における19G分泌より大きい程度に誘発しうる請求の範囲第8 項記載の第1モノクローナル抗体。
  13. 13.第2サブ群のT4+細胞が、ヤマゴボウミトゲンの存在下で第1サブ群よ りもヒトB細胞における19G分泌を大きい程度に抑制するヒトT8+細胞を誘 発しうる請求の範囲第8項記載の第1モノクローナル抗体。
  14. 14.モノクローナル抗体が検出可能な標識で標識される請求の範囲第7項記載 の第1モノクローナル抗体。
  15. 15.モノクローナル抗体が、ATCC寄託番号HB8703として同定される ハイブリドーマ細胞ラインにより産生されるモノクローナル抗体に相当する請求 の範囲第1項記載の第1モノクローナル抗体。
  16. 16.非ヒト霊長動物細胞に対するモノクローナル抗体を生成させ、 このモノクローナル抗体をヒト細胞と接触させ、′かつこれらサブ群を前記モノ クローナル抗体に対する反応性の異なる程度に基づいて区別する ことを特徴とする複数のヒト細胞におけるサブ群の分別方法。
  17. 17.ヒト細胞が丁細胞である請求の範囲第16項記載の方法。
  18. 18.丁細胞がT4+細胞若しくはT8+細胞である請求の範囲第17項記載の 方法。
  19. 19.非ヒト霊長動物細胞がT細胞である請求の範囲第16項記載の方法。
  20. 20.非ヒト霊長動物細胞が、サグイヌス・エディプスからの丁細胞である請求 の範囲第16項記載の方法。
  21. 21.複数の動物を第1サブ群の細胞で免疫化しかつ異なるモノクローナル抗体 を生成する複数の異なるハイブリドーマを生成させ、 前記免疫化に使用しなかつた第2サブ群の細胞に対する抗体の反応性を試験し、 かつ 前記第1サブ群に対するよりも前記第2サブ群に対する反応性が小さい抗体を選 択する ことをさらに含む請求の範囲第16項記載の方法。
  22. 22.ヒト細胞及び非ヒト霊長動物細胞に存在する抗原決定子に対する動物の免 疫反応を増大させるに際し、前記動物を前記非ヒト霊長動物細胞で免疫化するこ とを特徴とする免疫反応の増大方法。
  23. 23.ヒト細胞及び非ヒト霊長動物細胞がT細胞である請求の範囲第21項記載 の方法。
  24. 24.非ヒト霊長動物細胞がサグイヌス・エディプスからの丁細胞である請求の 範囲第21項記載の方法。
  25. 25.ATCC寄託番号HB8703として同定された細胞ラインに相当するハ イブリドーマ細胞。
JP60502492A 1985-02-19 1985-05-22 モノクロ−ナル抗体及びこれによる免疫化方法 Pending JPS62500450A (ja)

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