JPS6249667B2 - - Google Patents

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JPS6249667B2
JPS6249667B2 JP54041543A JP4154379A JPS6249667B2 JP S6249667 B2 JPS6249667 B2 JP S6249667B2 JP 54041543 A JP54041543 A JP 54041543A JP 4154379 A JP4154379 A JP 4154379A JP S6249667 B2 JPS6249667 B2 JP S6249667B2
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JP
Japan
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ring plate
disks
pack
corrugated
disk
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JP54041543A
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English (en)
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JPS54140508A (en
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Ko Jai Ko
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Unisys Corp
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Burroughs Corp
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Publication date
Application filed by Burroughs Corp filed Critical Burroughs Corp
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Publication of JPS6249667B2 publication Critical patent/JPS6249667B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明はフレキシブル磁気デイスクパツクに
関するものであり、特にそのための改良された通
気孔の設けられたスペーサ手段に関するものであ
る。
当業者がよく知つているように、フレキシブル
磁気デイスクレコード、またはフロツピイデイス
クが非常に一般的になつてきており、特にデータ
処理システムとともにデータ記憶のために用いら
れているものとして一般的になつている(特にフ
ロツピイデイスクパツクとして。)。「フロツピ
イ」は1970年代において商業的に重要となつて、
より受入れ可能な「アクセスタイム」で、低価格
の媒体を提供する(たとえば、磁気テープシステ
ムに対して。)。フロツピイデイスクは、コンパク
トで、軽く、かつ容易に移送され、蓄積され、か
つ他の同様なデイスクと交換自在に取扱われる
「ユニツトレコード」媒体として働くことができ
る。それらは磁気コーテイングを備えた周知のポ
リエステルシート材料(たとえば、磁気テープの
ために用いられるなじみあるポリエチレンテレフ
タレート)から形成されてもよく、このプラスチ
ツクはなじみある駆動スピンドルに適合するよう
に中央取付孔のついた円形デイスクの形状に簡単
に切断される。そのような先行技術のフロツピイ
デイスクは当業者にとつて周知であり、かつハー
バート・ユー・ラグル(Herbert U.Ragle)およ
びデイーン・デモス(Dean DeMoss)の1976年
8月4日に出願されたアメリカ合衆国特許番号第
4086640号の「区分化可能なポータブルフレキシ
ブルデイスクパツク」に示されかつ説明されてお
り、ここではこれを適切な範囲内において参照す
ることによつて援用する。
この発明はフロツピイパツクに集められかつ高
速で回転されるフレキシブル磁気デイスクのパツ
クの機能の改良、特に改良された「2部分に対向
的にヘリを波状にしたスペーサ手段を導入するこ
とによつて改良することに向けられている。その
ようなスペーサ手段はパツクを分割しかつ読出
し/書込み動作のため任意の選択されたデイスク
面を露呈するように用いられる自動ニユーマチツ
ク(空気調節的、以下ニユーマチツクと称す)区
分手段に適応するようにされている。この発明に
よる改良された「フロツピイデイスクパツク」が
このように作られ、後述するように、驚くべきほ
ど簡単な手段および方法を用いてそのような区分
化に特に適したものである。
フロツピイパツク、スペーサの従来の設計: 当業者はフロツピイデイスクの設計および製造
ならびにそれらを取扱うための関連の装置につい
て従来のアプローチになじんでいる。いくつかが
上述のアメリカ合衆国特許番号第4086640号に説
明されている。フロツピイデイスクパツクでは、
パツクの価格を最小にし、しかも正確で信頼性あ
る動作(たとえば区分化)を維持するのが非常に
重要なことである。したがつて、一般的に利用可
能な安価な手段からデイスクパツクエレメント
(たとえば、スペーサ)を構成するのが望まし
い。特にスペーサのような抑制エレメントを簡略
化するのが望ましい。
この発明は、驚くべきほど簡単で、一般的に入
手可能な手段を用いて、新規なスペーサ構成およ
び関連の技術を教示する。たとえば、この発明で
は、1組のデイスクが、所望の自動ニユーマチツ
ク区分特性を与える各デイスク間に簡単な2部分
からなる通気孔の設けられたスペーサの組ととも
にスタツクされる。所定の区分パツクハブを用い
て、そのようなパツクは回転的な安定性のみなら
ず、「自己ポンピング作用」および「双安定選択
安定性」のような所望の利点を示す。
さらに他の特徴によれば、2部分からなる通気
孔の設けられたスペーサ構成を有するフレキシブ
ルデイスクパツクは、非常に簡単な中央に開口の
設けられた中空シリンダを用いて、パツクハブを
介してニユーマチツク選択に特に適しており、そ
れは選択されたデイスク間の間隙に隣接してジエ
ツト口を位置決めするようにハブに沿つて軸方向
に並進される。一般にフロツピイパツクの顕著な
特微を評価している当業者は、それらの驚くべき
簡略さおよび予期しなかつた多様性にかかわら
ず、これらの特徴およびそれらの驚くべき有効性
を最もよく評価しよう。たとえば、そのように修
正され、しかも簡略化されるスペーサエレメント
では、それにもかかわらず、高速でかつ微精度で
区分化するのに適しており、しかも転換されると
きでさえデイスクの安定性を維持する、そのよう
な半径方向に通気孔の設けられたスペーサセツト
を作ることができたということは全く予期されな
いことであつた。
この発明は、最小価格の目的を満足するような
態様で前述の問題点および目的に合致するように
よりうまくされた改良スペーサ手段を提供するこ
とに向けられている。この発明は、スペーサおよ
びフロツピイスタツクを構成するための改良され
た簡略化した技術を規定しながらも、都合のよい
ユニツトレコードフアイル(パツク)の多数のフ
ロツピイデイスク間にそのようなスペーサセツト
をパツケージ化する便利さを維持する。
フロツピイパツクの区分化:先行技術: 当業者は、いかにして迅速にかつ効率的にフレ
キシブルデイスクのスタツクを区分化するかにつ
いて非常な関心があり、すなわち、トランスジユ
ーサアセンブリの入り込みおよび操作のためのす
きまを与えるため選択されたデイスク面から離れ
てパツクを変位させかつ/または偏向させるかに
非常な関心を持つている。たとえば、ニユーマチ
ツク駆動アプローチ(バン・アツカー(Van
Acker)に与えられたアメリカ合衆国特許第
3618055号およびクリヤン(Krijan)に与えられ
たアメリカ合衆国特許第3509533号を参照)にお
いて、スロツトのついたスピンドルからスツクへ
空気が汲み入れられる。これに従つて、ある当業
者(たとえば、ペンフオルド(Penfold)他に与
えられたアメリカ合衆国特許第3867723号を参
照)は隣接デイスク間の高圧空気の半径方向の外
方への流れがパツク周辺の周りで均一であるとき
特に安定化効果を有すると考えており、したがつ
て、彼らはそのような空気の流れに適合させるよ
うにスタツクされたフレキシブルデイスク間に開
口(たとえば、多孔)付きのスペーサを提供する
ことを提案していた。
たとえば、グリフイス(Griffiths)他のアメリ
カ合衆国特許第3969767号において、デイスクフ
アイルのデイスクを分離するためスペーサワツシ
ヤを提案している。各ワツシヤは単独のものであ
り、フレキシブルであり、かつ中央ダクトから半
径方向に空気の出口のための口を規定する働きを
する1組の周辺で離隔された軸方向の突出部を有
し、外方の流れはスペーサが支持する隣接フレキ
シブルレコードデイスク間を通過する。そのよう
なワツシヤはさらに内部座を含むものとして提案
されており、かつそれらが一緒にクランプされか
つデイスクパツクを一緒に保持する力を吸収しか
つ制御するために係合されることができるように
弾性に作られている。そのようなアレイは薄板状
管状多孔ワツシヤスピンドルとして思い浮べられ
ることができ、半剛体ワツシヤがスタツクされて
パツクを同軸的に支持するための空気透過スピン
ドルを形成する。同様な構成がIBMテクニカル・
デイスクロージヤ・ブレテイン(Technical
Disclosure Bulletin)、Vol.20#2 1977年7月
の第693頁に示されており、そこでは、金属スペ
ーサデイスクが用いられて、フロツピイパツクハ
ブからデイスク間の間隙へ空気を半径方向に通す
ための通路を有している。また、スロツトの設け
られたピストンが用いられて、選択された間隙に
おける区分化圧力の不均衡を生じるようにそのよ
うなスペーサを介して空気を放出する。
この発明は異なるスペーサ手段を含み、その1
つは一対の相補的なリング(1個ではない)から
形成され、それらのリングは対向的にヘリを波状
にされており、かつ従つて製造するのに非常に簡
単かつ安価でありしかも区分貫通流れに対して驚
くべきほど有効である。関連のスペーサが同一で
ありかつこの発明におけるように相補的に開口が
設けられた対には用いられない。それらはまた大
量に構成するのには比較的困難でありかつ価格的
に問題である。
デイスク区分化の流体力学: フロツピイパツクのデイスク間に高圧空気を供
給するためパツクハブに沿つて往復運動するジエ
ツトピストンを用いるのが便利であるということ
を当業者は知つている。このピストンは円筒状で
あり、中空でかつ軸方向に並進可能であり、その
長さの中間に横切方向の間隙を有し、その間隙は
区分化するため選択されたデイスク間に所望の半
径方向のエアジエツトを発生するようにされてい
る(たとえば、以下に説明するアメリカ合衆国特
許出願連続番号第774312号に説明される)。この
ようなジエツトハブはこのようにして既述のスタ
ツクの内部中空軸に沿つて正確に並進されるよう
にされておりかつ任意の2個の隣接デイスクを変
位させるようにこの区分化エアジエツトを向ける
ように選択的に位置決めされるようにされてい
る。
そのようなジエツトは、デイスク間の容積測定
空気の流れを制御するように安定なデイスク間の
公称的なニユーマチツク力を阻止することができ
る。すなわち、平衡化されたデイスク間空気流れ
で、デイスクは等距離関係に安定化する傾向にあ
り、それに対して、特定のデイスク対間の選択的
に増大する空気流れはその対をさらに離すように
推進する傾向にある。また、デイスク間のそのよ
うな半径方向に外方への空気流れを阻止すること
は、それらを一緒に引つ張る傾向にありかつそれ
らを幾分圧縮して保持する傾向にある。
そのような観察に照らし、かつ顕著な特徴とし
て、この発明は、好ましくは、ジエツトピストン
ニユーマチツク区分構成とともに用いられるた
め、各デイスク間に既述の対の相補的に開口の設
けられたスペーサ環帯を備えたフレキシブルデイ
スクのスタツクを提供することを教示している。
このような構成は、特に比較的厚いパツク(た
とえば、数百個のデイスク)に対して、高速デイ
スク回転で急速な信頼性のある分離が必要とされ
るかなりな利点を提供するということが知られて
いる。
説明したように、この発明によるフレキシブル
デイスクパツクおよび関連の操作機構は特に高速
システムに適している。そのような高速システム
はここに限定されるパラメータからよりよく理解
されよう(たとえば、本件出願人と同じの、1977
年3月4日に出願されたアメリカ合衆国特許出願
連続番号第774312号の「高性能フロツピイパツク
および関連のシステム」を参照。ここに参照する
ことによつて援用する。) このように、この発明は一般に、1つの見方と
して、空気透過可能なスペーサ間の所定のスタツ
クに保持されかつ所定の位置合わせしている2−
リングスペーサセツトを介して半径方向に外へ空
気のジエツトを向ける中央中空シリンダ手段とニ
ユーマチツクに区分されるようにされたフレキシ
ブル記録デイスクの改良されたパツクを含むもの
として理解されてもよく、そのスペーサセツトの
場所は所望のデイスク間区分に相当する。
好ましい態様で、磁気記録メモリデイスクのス
タツクは1組のヘリを波状にした(以下参照)ス
ペーサリングによつて各々分離されて組立てら
れ、そのアレイは、中央区分化シリンダと作動的
関係でターンテーブルに設けられるようにされた
パツクを含むように弾性端部プレート間にクラン
プされている。このシリンダは弾発的にパツクへ
結合され、好ましくは調整可能な中心合わせハブ
たわみ手段を介して結合され、かつ軸方向に推進
されかつ自己復帰するようにされている。
このアセンブリとともになされるべきニユーマ
チツク区分化は所定のトランスジユーサ取付台の
入り込みを許す。このような取付台はさらにデイ
スクパツクを偏向させかつそのため区分化を完全
にするようにされており、他方磁気トランスジユ
ーサ手段を選択させたデイスク面と作動的に当接
するように移動させる。このように、ニユーマチ
ツク区分化は部分的であつてもよい。
特に、好ましいスペーサ実施例は各々1対の相
補的に切欠きの設けられた環帯を含み、その各々
はヘリを波状にされており(一方は内方に、他方
は外方に)、ある区分化する半径方向の空気の流
れを許容する。ある関連の特徴および利点にした
がつて、そのようなヘリを波状にされたリングス
ペーサが容易に構成されかつ任意の通常のフロツ
ピイパツクとともに組立てるのに便利である。
この発明による前述および他の特徴、目的なら
びに利点は、同一参照符号が同一エレメントを示
す添付図面とともに行なう以下の好ましい実施例
の説明を考慮すればより十分に理解されかつより
明らかとなろう。
ここに説明する改良されたデイスクパツクスペ
ーサの実施例は高速磁気記録システムに用いるの
に有利なものとして理解されており、かつこの発
明とともに用いるために意図されるものと同様な
改良されたフレキシブルデイスクパツクが有利に
用いられる高性能デイスク駆動機構を主に考えれ
ばよりよく理解されよう。したがつて、第1図に
はそのような構成を示しかつ以下に説明する。
第1図:一般的な応用 第1図はデイスク駆動アレイを示す概略的な、
むしろ一般化された機能的な図面であり、従来の
ターンテーブルTTに取付けられたフレキシブル
デイスクパツクSを含み、かつ当該技術分野にお
いて一般的に理解されているように、従来のトラ
ンスジユーサ取付台TRの接近した入り込みのた
めパツクをニユーマチツクに区分化するようにさ
れた区分化ピストン40と作動的に係合されてい
る。ここでは、かつ他の所でも、言及される材
料、機構およびシステムは、他の所で説明する場
合を除き、現在当該技術分野において知られてい
るものとして従来から構成されかつ作動されるも
のとして理解されるべきである。引用したアメリ
カ合衆国特許出願連続番号第774312号はそのよう
なデイスク駆動アレイを詳細に説明している。
したがつて、改良されたフレキシブルデイスク
パツクSは、所定の高速回転のため回転アセンブ
リRによつて従来どおり係合されるのに適したも
のとして理解されよう(説明したものと同様な高
性能システムは少なくとも毎分数千回転のオーダ
のデイスク回転を含むものとして理解されよ
う)。この回転アセンブリは、ターンテーブル
TTを含むものとして概略的に示される慣用的な
手段、および当該技術分野において理解されてい
るように、モータ、ベルト結合および関連のプー
リおよび歯車を含む関連の駆動機構R−Aを備え
る。
一旦、パツクSがそのように係合されかつ回転
されると、選択されたデイスク上の変換動作の準
備状態にあり、それに対する接近(当該技術分野
において知られているように、トランスジユーサ
TRによつて)が、区分化によつて、すなわち、
トランスジユーサ取付台の入り込みに適合させる
ように選択されたデイスク面(少なくとも部分的
に)を露呈するのに十分なデイスク間分離によつ
て最もうまく促進される。ここで、かつ他の所
で、説明したものと同様なフレキシブルデイスク
パツクが、区分化ジエツトを発生する中央区分化
ピストン40からニユーマチツク区分化するのに
特に適しているということが示されよう。
区分化ピストン(第2図): 第2図に示すように、ピストン40は正確な付
勢構成(図示しないが、当該技術分野において公
知である)によるデイスクパツクの中空中心(ハ
ブ)へ挿入されかつ軸方向に推進されるようにさ
れた中空シリンダを備え、そのピストン40の軸
方向の位置はスタツクSが区分化されるべき所を
決定する。そのようなシリンダを非常に正確にデ
イスクパツクへ注入しかつそれを非常に急速にか
つ正確に再位置決めするための適当なピストン位
置決めシステムは、当業者によつて意図されかつ
理解されるところでありかつここでは説明しまた
は詳細に説明する必要がない。
位置決め駆動システムは慣用的であり、かつし
たがつて第1図において矢印S−Tによつて概略
的に示されているに過ぎない(たとえば、所定の
経路に沿つてロツドSgを含む駆動リンク仕掛け
を制御自在に推進し、かつそれを復帰させるよう
にされたソレノイド駆動される直線アクチユエー
タを備える。連結リンク仕掛けはこのようにパツ
クハブの軸方向にピストンを非常に正確に往復運
動させるようにされている。)。
トランスジユーサTRは慣用的な設計のもので
あつてもよく、かつ、好ましくはパツクの軸方向
の高さを横切つてほぼ真ん中の所定の一定の経路
に沿つて、パツクS内へ、およびパツクSから、
半径方向(矢印によつて示される)にTRを往復
運動させるようにされるものとして理解されるト
ランスジユーサアセンブリT−Aの一部である。
区分化構成とともに作動されるときアレイTRを
許容するようにパツクを分離する働きをするもの
として理解されよう。
トランスジユーサおよび駆動手段が当該技術分
野において知られているように設けられても良く
かつここで詳細に説明する必要がない。しかし、
例のみによれば、付勢駆動モータTdが親ねじTL
を回転させるように結合されて示されており、
親ねじTLSの上にはヘツド取付けアームが設けら
れており、パツクへの正確な並進のためアーム延
長部Taeを介してそれと螺着自在に係合される
(たとえば、当該技術分野において周知なよう
に、選択された磁気デイスク面の特定のトラツク
をアクセスするため、かつここでは詳細に示す必
要がない)。
デイスクパツク(第2図): 第2図は、関連の区分化シリンダ40と分解さ
れた関係に示される典型的なフレキシブルデイス
クパツク実施例50を示しており、かつ以下に示
すように、この発明に従つてスペーサ手段を用い
るのに適したものとして理解される。
パツク50は同一の、共通に支持されたフレキ
シブルデイスクレコード55(これは同軸的にス
タツクされている)のアレイを含むものとして理
解されよう。レコード55は、1対の対向するフ
レキシブル端部プレートEP,EP′間で中間スペー
サ53とともに設けられかつ保持されるものとし
て理解される。それはカラー51,51′間に固
定的にクランプされている。デイスク55は同一
の環状分離リングセツト53で所定の均一な距離
(レコード間の間隙g)離隔されており、前記セ
ツト53は、この発明の特徴に従つて対向的にヘ
リを波状にされたリングの対によつて、半径方向
に空気透過可能に作られているパツクハブに半径
方向に通気孔を設ける。デイスクおよびデイスク
間スペーサのアレイは1対の対向するカラー5
1,51′によつて端部プレートEP,EP′間に緊
密にクランプされ、かつ当該技術分野において公
知の手段を用いてそこに保持され、位置決めされ
る(たとえば、カラー51、デイスク55および
スペーサ53の孔hを介して螺着されるボルトま
たはリベツトを位置決めし、または当業者によつ
て理解される同様な固定手段によつて。)。デイス
ク55の、スペーサ53のおよびカラー51の内
部周辺はそのようにスタツクされかつ一緒にクラ
ンプされており、当該技術分野において知られて
いるように所定の直径および高さの円筒状中央孔
(ハブ)50−CHの底部を規定するように比較的
一致している。
フレキシブルデイスク55は当該技術分野にお
いて公知の形式のものでありかつ当業者が評価す
るように、種々の大きさおよび両立可能な構造を
想定しても良い。典型的なフレキシブルデイスク
は薄いポリエステルデイスクサブストレートを含
み、通常数ミルの厚さのものが1つである(たと
えば、周知のポリエチレンテレフタレートは数ミ
ル(1ミルは0.0254mm。以下同じ)の厚さであ
り、ここでは好ましくは1.5ミルであり、ランダ
ムに配向された酸化鉄コーテイングを有し、デイ
スクの直径は約12インチ(1インチは2.54cm。以
下同じ)であり直径が約2.5インチの中心孔を有
する)。デイスクは少なくとも一方側に磁気コー
テイングを有し、したがつて磁気記録面を規定す
る。
第1図に一般的に示され、かつ当該技術分野に
おいて良く理解されているように、全体のパツク
Sは適合しているターンテーブルアレイTTと係
合するようにされている。
ヘリを波状にしたリングスペーサ(第3図ないし
第5図): 主たる特徴によれば、記録デイスク55はスペ
ーサ手段53によつて分離されており、各々は1
対の対向的にヘリを波状にしたリングを備え、そ
れは第3図および第4図に示されており、かつ第
5図において作動的な半径方向に通気孔を設けた
状態で重ね合わせられて示されている。各スペー
サの対53は同一のものとして理解され、デイス
クを軸方向に所定の均一な分離距離(ここでは、
約4ないし8ミルが好ましく、リングは好ましく
は5−4ミルの厚さである)離隔されて維持する
働きをする。
説明したように、スペーサリングの各組は、た
とえば、第3図および第4図に示すように、対向
的にヘリが波状にされており、これらの第3図お
よび第4図は、それぞれに、内方にヘリが波状に
されたリングS−Iと外方にヘリが波状にされた
リングS−Oを示している。特に、第3図の内方
にヘリが波状にされたリングS−Iは、位置決め
孔(たとえば第3図に示される4個の位置決め孔
Ph)に適合するように必要なランドによつて阻
止するということを除き、その内部周辺のまわり
を比較的均一に分布されたくぼみ、切欠きまたは
切断部coの同一のパターンを有する環帯を含むも
のとして理解されよう。
第4図に示される仲間の外方にヘリが波状にさ
れたリングS−Oは、第3図のリングS−Iに対
して相補的なものとして理解されており、リング
S−Oのそれらと協働するようにされた端縁切欠
きの相補的なアレイを有し、そのためそれらの2
個は半径方向に通気している重ね合わせられたと
きの1個のスペーサ組を形成する(たとえば第5
図に示される)。リングS−Oの外側周辺のまわ
りの切断部co′は一般に前述のリングS−Iの内
部周辺のものと同様であり、均一な大きさのもの
であり、かつ位置決め孔ランド(第4図の4個の
位置決め孔ランドおよび位置決め孔Ph′を参照)
によつて阻止の場合を除きこの周辺のまわりを幾
分均一に分布されている。また、リングS−O
は、その外部周辺に関してリングS−Iと一致し
ながら、第5図のように内方に適合しているが、
しかし好ましくは、それは第8図(後述)に示さ
れるようにそこからいく分内方へ延びる。第5図
において、リングS−IはリングS−Oの頂上に
積重ねられるものとして理解されよう(第5図の
透視図のS−Oのヘリの波状のいくつか)。さら
に、S−Oの内部周辺に沿つた4個の半円状切断
部paが、当該技術分野において知られるよう
に、パツクなどのアセンブリに用いられる位置決
めロツドを適合させるために設けられるものとし
て理解されよう。
第1図ないし第6図の実施例に対して、次の形
式のヘリを波状にしたスペーサがまつたく適して
いる。すなわち、2.5″IDの0.5″幅のマイラーリン
グ、3.0″および約3ミルの厚さ(1−15ミル)で
あり、スロツトco(第3図および第4図を参照)
は均一な幅(円弧幅)に切断されなければならな
い。4個のランド、または固定位置SLがリング
SI−I,S−Oのまわりに等距離に設けられ、か
つ説明した固定手段(これはデイスクパツクの上
部および下部カラーの間を延びる)に適合させる
ように開口が設けられている(第3図および第4
図のph,ph′を参照)。
さらに安全性のために、記録デイスクはこれら
のリングスペーサへ接着的に固着されても良くか
つ/または当該技術分野において知られているよ
うに、ギザギザまたは他の摩擦結合手段が設けら
れても良い。スペーサおよびデイスク間のクラン
プ力は、当該技術分野において公知のように、比
較的回転または半径方向のクリープに対してデイ
スクを固定するのに充分なものである。
他の関連の材料が用いられても良いけれども、
ここでは都合の良い特徴として、マイラーシート
または同様な安価な、一般的に入手可能な比較的
薄い偏平なシートストツク(ここでは約3ミルの
厚さが好ましい)からすべてのリングSを形成す
るのが好ましい。好ましくは、リング材料はデイ
スク材料(たとえば、同様な弾性などを有する)
と類似するが、ある場合にはまつたく異なつても
良い(たとえば、ここでは金属)。当業者はスペ
ーサリングをそのように簡単に形成する驚くほど
の便利さを評価しよう。すなわち、簡単にマイラ
ストツクをパンチングアウトし、または他の方法
で切断して、それらの外側または内側の周辺に切
欠きが設けられたヘリを波状にしたリングを形成
する。多リングスペーサはこのように容易に厚さ
の調整が可能であり(たとえば、2またはそれ以
上のS−Iリングを同様な数のS−Oリングの上
に重ねることによつて。)かつマイラ(フロツピ
イ)デイスクと圧接されるとき、相容れることが
できる材料を含む。そのようなマイラリングは比
較的強力で丈夫であり、パツクへクランプされる
ようにすぐれた位置安定性などを与える。このよ
うに第3図ないし第5図に示すように、かつ一般
的に第6図に示唆されるように、そのような1対
の相補的な対向的にヘリを波状にしたスペーサリ
ング(S−O/S−I)は各々約3ミルの厚さで
あり、各隣接対のフロツピイデイスクD(第6図
参照)間に固定的に挿入されても良い。デイスク
Dは、それら自体、典型的には厚さが約1ないし
約2ミルである。そのように形成された各対にな
つたリングスペーサはこのように示されたニユー
マチツク流れに対して半径方向に通気するように
作られる。
当業者も知るように、端縁スロツトは、半径方
向の空気の流れを最大にしかつニユーマチツクイ
ンピーダンスを最小にすべきものである(対向的
にスロツトで設けられたリングが適当に対にされ
かつ重ね合わせられるとき。)場合には、相補的
な切欠きが小さくされた半径方向の空気の流れを
通過させるように相互に位置決めされても良い
(たとえば、わずかに誤位置合わせされ、そのた
め各スロツトの半分だけがその仲間のスロツトと
連通し、したがつて空気のスループツトを減衰さ
せる)。リング材料および/またはスロツト形状
もしくは大きさおよび/または相対的位置決めに
おけるある変更が当業者にとつて生じよう。
動作:(第6図): そのような対向的にヘリを波状にしたリングス
ペーサに伴なう動作は当業者によつて容易に理解
されよう。このような動作は第6図を参照して例
示的に説明する。ここでは上述の形式のフロツピ
イデイスクパツクが、典型的な動作に対して設け
られるものとして理解されよう。そのようなパツ
クは複数個のフレキシブルデイスクDを備え、そ
の各々は上述の形式の1対のヘリを波状にしたリ
ングスペーサSによつて、所定の均一な間隙gだ
け分離される。外方にヘリを波状にしかつ内方に
ヘリを波状にしたスペーサの対(S−O,S−
I)が第6図において概略的に理想化された断面
で示されている。また、内部ニユーマチツク区分
化ピストンの断片的な部分が機能的にジエツト口
Oによつて示されており、それはピストンのまわ
りを延びるジエツトスリツトとして理解されてお
りかつこれらの半径方向に通気孔が設けられたス
ペーサの任意の選択されたセツトを介して区分化
空気を向けるようにされており、たとえば、ここ
では上部スペーサ対S−I/S−O′に対向して
位置合わせされて示される(すなわち、内方にヘ
リを波状にしたリングS−I′)。特に、ジエツト
ピストン包囲口Oの外側周辺はスペーサデイスク
アレイの内部周辺から数ミル(好ましくは2ない
し3ミル、クリアランスCLを参照)を離隔され
るものとして理解され、かつ高圧空気が、選択的
に口Oから半径方向に外へ向けられて、点線の矢
印によつて例示的に示される位置合わせされたス
ペーサS−I′,S−O′(その順序で)を通過す
る。
ここで各々約3ミルの厚さのスペーサSおよび
高さが約3ないし4ミルとして想定される口Oで
は、口Oは、大ざつぱに図解される内方にヘリを
波状にしたスペーサS−I′に関して理想的に中心
合わせされるものとして理解されよう。高圧空気
(たとえば、ここでは15psiが適当なものと知られ
ている)の適当な吹きつけが、このようにS−
I′へ向けられることができ、かつ内部のヘリを波
状にしたすべての通路を介して外方へ進み(ピス
トンがパツクおよびスペーサと協働回転する)、
そして、S−Iの半径方向の幅の約半分を横切つ
た後、これらの空気の流れは、仲間の(対向的に
ヘリを波状にした)スペーサS−Oの連通してい
る外方くぼみへ上方へ向けられるものとして見ら
れよう。その後で、その流れはデイスク面の選択
された対を分離する間隙g内へ外方へ半径方向に
進み続ける。
また、これらの通気孔の設けられたリングスペ
ーサは、特別な区分時間の間に、区分空気ジエツ
トを通過させる働きがあるということのみなら
ず、分離空気の薄膜によつて通常分離されかつな
めらかにされた記録デイスクDを維持する働き
(すなわち、非区分時間の間)があるとして理解
されよう。そのようなニユーマチツク分離は、第
6図に示すように区分化ピストンPの外側側壁と
パツク中心孔50−CHの内壁との間のすきまの
大きさCLに依存するということを当業者は認識
しよう。これらのすきまが、或る最小値以上でな
ければ、デイスクD間に真空が生じてそれらを一
緒に引きつけ、それに対してそれが余りにも大き
ければデイスク間の空気の流れはそれらをかき混
ぜる。
スペーサ形態: もちろん、スペーサのくぼみの形状は典型的に
は選択事項である。好ましくは、最大開口/最小
ニユーマチツクインピーダンスを与え、かつ一般
的にリング周辺に関して均一である。U字形状
の、または幾分矩形形状がこの実施例にとつて好
ましい。
くぼみの半径方向の長さは選択事項であつても
良く、それらはリング対間で相補的でなければな
らず、そのため対になつたリングはスペーサの半
径方向の幅に亘り、したがつてリングを横切つて
所望の半径方向のニユーマチツク連通を確立する
全総和くぼみ長さを有する。くぼみパターンは好
ましくは、リングの対間で周辺的に適合するよう
に形作られかつ配設され、すなわち、そのため与
えられたリングのくぼみは2個が重ね合わせられ
るとき仲間のリングのくぼみと整列されても良
い。パターンはまた両方のリングの周辺のまわり
を比較的均一に延びて選択された間瞭のまわりを
周辺的に均一な区分化する半径方向の空気の流れ
を促進する。
内部タブを備えた修正されたスペーサの実施例
(第7図および第8図): 第7図は内部タブを与えるように修正されたス
ペーサ手段を備えた後述の場合を除き、第6図の
それと同一なものとして理解される実施例を非常
に概略的に示す。そのようなタブは、後述するよ
うに、向上されたピストンスペーサ空気流れのた
めの入り込みのど部を規定するように意図され
る。特に、リングの対S−I,S−O(前のよう
に、それぞれ内方および外方にヘリを波状にした
もの)が同じ種類のパツクにおけるフロツピイデ
イスクD間セパレータとして挿入されかつ内部高
圧空気源でニユーマチツク区分化するため協働す
るようにされており、ここでは一般に矢印Pによ
つて示されておりかつ上述のピストンなどとして
作動する。
しかしながら、この場合内部のヘリを波状にし
たリングS−Iが外側のヘリを波状にしたリング
S−Oの上に重ねられる。また、各々の外側のヘ
リを波状にしたリングS−Oは、ジエツト区分化
手段と協働作用しこの入り込みのど部特徴を発生
するようにパツクのハブ内へ突出された(すなわ
ち、デイスクDの内部周辺を越えてかつ仲間のリ
ングS−Iのヘリを波状にしたものを越えて。)
内部タブ部分(たとえば、タブt1,t2,t3を参
照)を含むようにさらに修正されている。すなわ
ち、ジエツト口が選択された間瞭gに対向して整
列され(かつ特に内側のヘリに波状にされたリン
グS−Iに対向して整列され)かつ区分化空気圧
力の吹きつけが与えられるとき、この吹きつけが
S−Iから離れて隣接タブ(ここではt1,t2
t3)を偏向させて類似の通風筒をS−Iくぼみへ
形成する(すなわち、スペーサ通路内へかつ隣接
の領域から離れてもつと空気の流れを導く「入り
込みのど部」を形成する)ということが理解され
よう。この吹きつけは一般に示された点線の矢印
に従い、リングS−Iのギザギザにされた幅を横
切つて進み、かつ下方へ向けられ、外側のヘリを
波状にしたリングS−Oを介して出ることによつ
てスペーサのその横切りを完了する。
タブtは意図した空気の吹き付けによつてその
ように偏向されるのに充分に内方へ突出しかつそ
のように偏向されるフレキシブル材料を含むとい
うことがわかる。すなわち、タブの突出部の範囲
(第8図の張り出し部OHを参照。これはS−I
の切欠きの内部先端を越えている)およびタブの
剛度(リング弾性)に加えジエツト圧力レベルが
タブの曲げの度合を決定する(たとえば、ここで
は第8図の実施例に対しては、15−20psiが好ま
しい)。適当な状態では、ジエツトは面している
タブを弾発的に選択されたスペーサくぼみから曲
げかつ転換してより簡単に区分化空気を中へ通風
させ、他方当業者が理解するように、隣接スペー
サとの間違つた相互作用からそれを偏向させる
(たとえば、そこの圧力差を増大させるため区分
化された間隙に隣接する間隙を「飢えさせる」働
きをたびたびする。)。当業者は、材料(弾性)お
よび大きさがこの空気通風効果を最適にするよう
に選ばれるということを認識しよう。
代替の実施例: 示されたかつ他の関連の記録システムにおいて
ここで説明したように、新規なデイスクパツクス
ペーサ構成および技術は種々の方法で有利に用い
られるということが理解されよう。そのような構
成は説明したニユーマチツク区分化構成とともに
特に有利であることがわかる。すなわち、説明し
た実施例はフロツピイデイスクパツクの取りはず
し自在なカートリツジ形式を含むが、当業者は、
この発明によるスペーサ手段は、所定の(水平ま
たは垂直)軸に沿つて固定されて積層されかつ中
央ニユーマチツク区分化が可能なフロツピイデイ
スクのアレイにおけるような他のデイスク構成と
ともに用いられてもよいということを理解しよ
う。
上述したような新規でフレキシブルなデイスク
パツクは種々の方法で構成されかつヘリを波状に
したリングスペーサとの種々の有利な応用に適し
ているということが当業者に認識されよう。その
ようなパツクは、内部ニユーマチツク区分化手段
(たとえば、引用したアメリカ合衆国特許出願連
続番号第774312号に説明した中空シリンダ区分化
手段であり、その構成および動作の詳細な説明は
その引例に与えられている)とともに用いるのに
特に適しているものとして認識されよう。
同様に、ヘリを波状にした分離リングが他の機
能的に類似する形式をとつてもよく、切欠きまた
はヘリの波状パターンは端縁突出部の任意の同様
な規則的に離隔されたアレイにするように修正さ
れる。
同様に、そのようなスペーサは他の区分化手段
に有益であるものとして意図されてもよい。
当業者は、説明した線に沿つてスペーサ設計お
よび構成から導き出すことができる利点および驚
くべき程新規な有用性の多くの特徴を認識しよ
う。そのような設計を用いて、パツク価格が最少
にされ、特に、スペーサリングがフロツピイデイ
スク自体と同じプラスチツクから製造され、かつ
それらを製造するのが簡単でかつ用いるのに便利
であるという点において特にパツクの価格が最少
にされ、それらはデイスク間に挿入され、かつ簡
単なカラー手段間の適所にクランプされるという
ことが認識されよう。
ここに説明した好ましい実施例は例示にすぎず
かつこれらの実施例は本願発明の精神を逸脱する
ことなく、構成、配置および用途における多くの
修正および変更が可能であるということが理解さ
れよう。たとえば、中央ニユーマチツク手段がパ
ツクを(少なくとも部分的に)区分化する必要が
あるということを想定したが、しかしながら、こ
れは好ましいが、迅速な区分化を促進することお
よび簡略化されたトランスジユーサ取付け台、他
の関連の手段が用いられてもよい。或る場合に
は、分離空気流れによつてデイスクが適当に分離
された状態で、区分化がパツクの外側から与えら
れる手段によつて援助されることができる。
この発明の可能な変更についての上述の例は例
示にすぎない。したがつて、この発明は前掲の特
許請求の範囲によつて規定されるこの発明の範囲
内にある全ての可能な修正および変更を含むもの
として考慮されるべきである。
【図面の簡単な説明】
第1図は回転手段、区分手段およびトランスジ
ユーサ手段と作動的関係にある簡略化されたデイ
スクパツクアレイを示すむしろ概略的な側面図で
ある。第2図は拡大され分解されて示される関連
の区分化シリンダを備えた類似のパツクの上部斜
視図である。第3図および第4図は第1のスペー
サ実施例の第1および第2のヘリを波状にしたリ
ングエレメントをそれぞれ示す平面図であり、第
5図は透視図で示される1個のリングを備えた重
ね合わせられた図である。第6図は上の実施例と
同様なスペーサを含むフロツピイパツクの拡大さ
れた、側面図(部分的に断面)である。第7図は
第2の実施例として修正されたスペーサを備えた
同様な断面図であり、第8図はそれらを重ね合わ
せた平面図である。 図において、S(S−I,S−O,S−I′,S
−O′)はスペーサ手段、Oは口、coは切断部、
Pはピストン、phはランド、50はパツクを示
す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ニユーマチツクに区分可能なフロツピイパツ
    クと、パツクハブ内から空気の流れを向けること
    によつてデイスクを分離するようにされた内部ニ
    ユーマチツク供給手段とを含むフロツピイデイス
    ク駆動機構において、デイスク間分離手段とそれ
    らの組合わせであつて、各分離手段は前記空気の
    流れを通過させるようにヘリが相補的に切欠かれ
    た1対のリング板を含むフロツピイデイスク駆動
    機構。 2 前記パツクは複数個のフレキシブル記録デイ
    スクを含み、かつ前記中間にある、半径方向に通
    気孔の設けられた分離手段とともに、所定の長さ
    および直径の中央口径を備えた協働回転可能なス
    タツクを形成するように構成され、 各分離手段はデイスクを互いに所定の均一距離
    だけ分離する働きをし、かつ断面幅を横切つて前
    記流れを通過させるようにされた少なくとも1対
    の対向的にヘリを波状にしたリング板を含み、 そのように形成された前記パツクはこの中心内
    径に設けられたニユーマチツク手段によつてデイ
    スク分離および区分をするのに適している特許請
    求の範囲第1項記載の駆動機構。 3 前記分離リング板は所定の同一の切欠のある
    周辺端縁のまわりで比較的均一に波状にされ、前
    記各対の一方のリング板は外側にヘリを波状にさ
    れておりかつ他方のリング板は内側にヘリを波状
    にされており、各外側にヘリを波状にしたリング
    板は前記空気の流れを通風させるようにジエツト
    偏向可能なタブを形成するのに充分なその仲間の
    リング板を越えて内方へ延びる内部部分を有する
    特許請求の範囲第2項記載の駆動機構。 4 前記波状は同一の、比較的矩形の切断部の均
    一なパターンとして形成される特許請求の範囲第
    3項記載の駆動機構。 5 対向的にヘリを波状にしたリング板の前記各
    組は、半径方向の空気の流れに対してほぼ一致し
    てかつニユーマチツク連通するように対向する切
    欠パターンを配置するように前記パツク内に設け
    られる特許請求の範囲第4項記載の駆動機構。 6 前記パツクは少なくとも1個の区分化手段に
    適合するように構成されており、各区分化手段は
    側面にあるデイスクを偏向させかつしたがつてス
    タツクを区分するように、それらの間にある関連
    の分離手段を介して、選択されたデイスク面間の
    少なくとも1個の高圧ジエツト流れを向けるよう
    にされかつ構成されており、 各区分化手段は前記口径に設けられる、かつ内
    部ダクト手段およびその両端の中間にある少なく
    とも1個の周辺ジエツトスリツト手段を備えかつ
    前記ダクト手段とニユーマチツク連通して設けら
    れる管状アレイを備え、 この管状手段は、区分位置を規定する分離手段
    の通気領域と前記ジエツトスリツトとを選択自在
    に位置合わせするように前記口径において往復運
    動されるようにされる特許請求の範囲第3項記載
    の駆動機構。 7 類似してヘリが切欠きされたリング板と対に
    され、それによつて前記対がデイスクパツクの1
    対の記録デイスクを分離するようにされるとき
    に、それらの幅を横切つて半径方向に空気流れを
    適合させるようにされたヘリが相補的に切欠かれ
    た分離リング板。 8 各対は、デイスクパツクの隣接デイスク間の
    セパレータとして働く対向的にヘリを波状にした
    環帯として設けられる特許請求の範囲第7項記載
    のリング板。 9 各外方にヘリを波状にしたリング板は、デイ
    スク間の空気流れを通風させるようにジエツト偏
    向可能なタブを形成するのに充分なその仲間のリ
    ング板を越えて内方に延びる内部部分を有する特
    許請求の範囲第8項記載のリング板。 10 前記駆動機構は、 複数個のフレキシブル磁気記録デイスクおよび
    中間の半径方向に通気孔が設けられたスペーサ手
    段からなるニユーマチツクに区分可能なフロツピ
    イパツクを含み、前記デイスクおよび前記スペー
    サ手段の両方は所定の長さおよび直径の中央口径
    を備えた協働回転可能なスタツクを形成するよう
    に構成されており、 前記スペーサ手段は互いに前記デイスクを所定
    の均一な距離だけ分離する働きをし、 各デイスクは少なくとも1個の記録面を含み、 前記駆動機構はさらに、 比較的高速回転で前記スタツクを回転させるた
    めのパツク回転手段と、 前記中央口径に設けられかつ1またはそれ以上
    のジエツトを放出するようにされた中央ニユーマ
    チツク区分化手段(各々は前記スペーサ手段の選
    択されたものを介して半径方向に外へ出、このよ
    うに側面にあるデイスクを偏向させることによつ
    て前記スタツクを区分化する)と、 前記区分間〓へ選択自在に並進されるようにさ
    れた、かつ前記区分化によつて露呈されるデイス
    クの面の1または2個の面に変換動作を行なうよ
    うに構成されかつ制御される変換手段とを備え、 前記各分離手段を備えたヘリを波状にしたスペ
    ーサリング板とそれらの組合わせからなる特許請
    求の範囲第1項記載のデイスク駆動機構。 11 前記各分離リング板は、所定の同一な切欠
    きを備えた周辺端縁のまわりに比較的均一にヘリ
    を波状にされており、前記各対の一方のリング板
    は外方に波状にされておりかつ他方のリング板は
    内方に波状にされており、各外方に波状にされた
    リング板は、前記空気の流れを通風させるように
    ジエツト偏向可能なタブを形成するのに充分なそ
    の仲間のリング板を越えて内方に延びる内部部分
    を有する特許請求の範囲第10項記載のデイスク
    駆動機構。 12 協働回転可能なフレキシブル記録デイスク
    のスタツクの選択的ニユーマチツク区分化を行な
    うための方法であつて、 中央口径を規定するように共通に保有されるデ
    イスクの内部周辺を備えたデイスクパツクを形成
    するように中間の半径方向に通気孔を設けたスペ
    ーサ手段とともに前記フレキシブルデイスクをス
    タツクし、かつ前記パツクは高速回転手段に係合
    させるようにされかつまた任意の選択された対の
    隣接デイスク間でニユーマチツクに分けられるよ
    うにされており、 軸方向に並進可能なニユーマチツク区分ジエツ
    ト手段を前記口径へ導入し、かつ 前記デイスク間で所定のポンプ作用を誘起する
    のに充分に前記スタツクを回転させることによつ
    て前記スタツクを区分化しかつ分離位置を規定す
    るスペーサ手段を介して半径方向に外へ1または
    それ以上のジエツト流れを向けるように前記ジエ
    ツト手段を位置決めし、 少なくとも1対の対向的にヘリを波状にしたリ
    ング板を備えた前記各スペーサ手段を形成する方
    法。 13 前記各リング板の対は、前記対の断面幅を
    横切つて、そのハブから、半径方向に前記パツク
    とニユーマチツク連通するように設けられる外方
    に波状にされたリング板と内方に波状にされたリ
    ング板とを備えるように前記パツクに構成されか
    つ設けられる特許請求の範囲第12項記載の方
    法。 14 前記各分離リング板は所定の同一な切欠き
    を備えた周辺端縁のまわりを比較的均一に波状に
    されており、前記各対の一方のリング板は外方に
    波状にされておりかつ他方のリング板は内方に波
    状にされており、外方に波状にされたリング板
    は、前記空気の流れを通風させるようにジエツト
    偏向されたタブを形成するのに充分にその仲間の
    リングを越えて内方に延びる内部部分を有する特
    許請求の範囲第13項記載の方法。
JP4154379A 1978-04-18 1979-04-04 Floppy disk drive mechanism Granted JPS54140508A (en)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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