JPS6248300A - ブラシレス同期機の励磁電流検出装置 - Google Patents

ブラシレス同期機の励磁電流検出装置

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JPS6248300A
JPS6248300A JP60185525A JP18552585A JPS6248300A JP S6248300 A JPS6248300 A JP S6248300A JP 60185525 A JP60185525 A JP 60185525A JP 18552585 A JP18552585 A JP 18552585A JP S6248300 A JPS6248300 A JP S6248300A
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JP
Japan
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synchronous machine
field winding
brushless synchronous
output
connection conductor
Prior art date
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Pending
Application number
JP60185525A
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English (en)
Inventor
Isamu Sodeyama
袖山 勇
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の技術分野) 本発明はブラシレス同期機の界磁巻線に供給される励磁
電流を検出する励磁電流検出装置に関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
最近、ブラシの保守点検の不要なブラシレス電動機やブ
ラシレス発電機が多用されるようになってきている。
第3図はかかる従来のブラシレス同期機の構成例を示す
ものである。第3図において、1は同期機の回転子で、
この回転子1は交流励1aIIEXの電機子2.この電
機子2に交流接続導体3を介して接続されその出力を直
流に変換する回転整流器4、この回転整流器4に直流接
続導体5を介して接続されその直流出力により励磁され
る回転子界磁巻線7を備え、これらは図示しない回転軸
にそれぞれ取付けられている。なお、図中8は固定子巻
線、また9は交流励磁薇EXの界磁巻線である。
ところで、このような構成のブラシレス同期機は回転子
1が回転体であるため、運転中の同期機の重要な電気要
素の一つである回転子界磁巻線7に供給される励磁電流
6が検出できないという問題がある。したがって、通常
は回転子1の回路を電気要素上ブラックボックスとして
取扱い、正常運転している時は固定予巻1ii18の電
気量を検出して交流励磁機の界磁巻線9への励磁量を徐
々に調整・制御するようにしている。
一方、回転1!機には一般的に不測の事態に備えて保護
リレーなどが設けられており、異常運転時にはそのこと
を早期に発見して当該回転Nmを電力系統から切離し、
他へ擾乱の影響を波及させないようにしている。
しかし、このような状況下にある場合、前述したように
ブラシレス同期機において回転界磁巻線の励11電流が
検出できないと回転子側の異常を検出できず、また急激
な負荷変動時に必要な励磁電流に即応性の良い制御を適
切に行なうことができないため、電力系統に擾乱を与え
たり、脱調現象に至らしめる可能性がある。
〔発明の目的〕
本発明は上記のような事情に鑑みてなされたもので、そ
の目的はブラシレス同期機の回転界磁巻線に供給される
励ia電流を容易に検出することができるブラシレス同
期機の励[流検出装置を提供しようとするものである。
〔発明の概要〕
本発明はかかる目的を達成するため、回転M流器の出力
を界Il!i巻線に供給する直流接続導体に近接する静
止部に直流接続導体から発生する漏洩磁束を検出する検
出素子を設け、この検出素子の検出信号を演算@置に入
力して界磁巻線に流れる励磁量、流を求めるようにしだ
ものである。
〔発明の実bI例〕
以下本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第1図はブラシレス同期機に本発明による励磁電流検出
装置を設けた構成例を示すもので、ブラシレス同期機側
の構成は第3図と同一なので該当する部品には同一記号
を付してその説明を省略する。第1図において、回転整
流器4と界磁巻17との間を接続する正、負極用の二本
の直流接続導体5は第2図に示すように回転軸10の周
面部の互いに機械的に180°異なった対象位置に設け
られた軸方向に伸びる溝部分に電気的に絶縁を施して埋
設され、ボルトとカバーなどにより回転時に作用する遠
心力で移動しないように固定されている。したがって、
この二本の直流接続導体5は回転軸10に対して1巻回
数のコイルを軸方向に巻付けたものと等価となるため、
直流接続導体5に励磁電流6が流れると回転軸10は直
流接続導体5に対して直角方向に磁化され、この回転軸
10からは励磁電流の大きさに見合った漏洩磁束が発生
することになる。このように二本の直流接続導体5が埋
設された回転軸10に近接する位はの静止部に直流接続
導体5から発生する漏洩磁束と鎖交するように?II数
個1本例では6mの検出コイル11を設ける。この場合
、本例では第2図にも示すように3組の検出コイル11
 (11a、11b、11C)が三相巻線となるように
3等配となる空間位置に設けられている。また、静止部
に設けられた検出コイル11に対応する位置の回転側は
出来るだけ漏洩磁束を有効に利用できるようにするため
、直流接続導体5を固定する部品として非磁性材料が用
いられ、検出コイル11と直流接続導体5とのギャップ
が小さくなるように考慮されている。このように三相巻
線となるように設けられた検出コイル11の一端を共通
に接続し、その他端を低入力インピーダンスを有する演
n装置12の入力端に接続し、この演算装置12の出力
端に励磁N流を調整する自動調整器13及び指示計器1
4を接続する。
次に上記のように構成された励磁電流検出装置の作用に
ついて述べる。
今、ブラシレス同期間が運転されているものとすれば、
その回転界磁巻線7には回転整流器4から直流接続導体
5を通して励磁電流6が供給され、これにより直流接続
導体5からは漏洩磁束が発生している。したがって、漏
洩磁束が発生すると回転子10の回転により検出コイル
11との鎖交磁束数が変化するため、検出コイル11に
は交流起電力が誘起される。この検出コイル11に交流
起電力が誘起すると、検出コイル11は電気的に低イン
ピーダンスを有する演18112を介して三相永久短絡
回路が形成されるようになっているので、前記交流起電
力により短絡電流が演算装置12に流れる。この場合、
検出コイル11からはその時の短絡電流と検出コイルの
巻回数により定まる磁束が直流接続導体5からのm洩磁
束に対する減磁反作用として発生する。したがって、漏
洩磁束密度は低下し、軸材固有の磁気飽和現象は発生し
ないので、直流接続導体5から発生する漏洩磁束は検出
コイル11に生ずる起磁力と磁束の正比例m域となり、
これにより直流接続導体を5′aれる励!1電流6と短
絡電流との間に正比例の関係を持たせることができる。
ここで、検出コイル11から演算装置12に流れる短絡
電流が直流接続導体5に流れる励磁電流と正比例の関係
にあることを検討して見るに、全励磁電流をI、検出コ
イル11に発生する電圧を02回転軸10の回転数をN
とすると、e−に1 1−N (kt  :比例定数)
 ・−・−・(1)eによる検出コイル11に流れる電
流iはi−e/Z ・・・・・・・・・(2)ただし、
Zは検出コイル11のインピーダンスであり、周波数(
即ち、N)に比例する。つまり、Z−ωL−(N/60
)L  である。
故に、 1−kI I−N/ωL−Kl  (K:定数)・・・
・・・・・・(3) なお、検出コイル11の電圧は磁束が一定ならば回転軸
10の回転数に比例するので、励磁電流のみの関数とは
ならないが、同期機の場合にはほとんど系統に併入され
た状態で使用されるため、その回転数は一定と考えられ
る。
このように検出コイル11から短絡電流が演算装置11
2に流れると、この演算装置12では上記く3)式に基
いて励磁′R流を求め、これを自動調整813および指
示計器14に出力する。
したがって、指示計器14に励磁電流の値を表示させる
ことができ、また自vJU!4整器13により演算袋W
112で求められた励1al流をもとに回転界磁巻線7
の界磁ωを自動的に予定値に調整することが可能となる
ので、ブラシレス同期機の運転に対してその信頼性を大
幅に向上させることができる。
さらに、演算@置12の出力を別途に付加された保護リ
レーに与えることにより、従来では出来なかった回転子
の電気的な事故を検出することが可能となり、ブラシレ
ス同期機の信頼性をより一層向上させることができる。
なお、上記実施例では直流接続導体5を回転軸10に埋
設して検出コイル11を三相巻線となるように設けたが
、この直流接続導体5が回転軸10の周面に取付けられ
ている場合には漏洩磁束が少なく、飽和現象も少ないの
で、この場合には検出コイル11を単相巻線として設け
、その誘起起電力を非線形特性を持たせた演算装置に入
力することにより励りa電流に対応した出力を取出すこ
とができる。
また、上記実施例では直流接続導体5からの漏洩磁束を
検出コイルにより検出するようにしたが、これに代えて
ホール素子を使用してもよい。
(発明の効果) 以上述べたように本発明によれば、回転整流器の出力を
界磁巻線に供給する直流接続導体に近接する静止部に直
流接続導体から発生する漏洩磁束を検出する検出素子を
設け、この検出素子の検出信号を演算gtMに入力して
界磁巻線に流れる励磁M流を求めるようにしたので、ブ
ラシレス同期機の回転界磁巻線に供給される励磁電流を
容易に検出することができるブラシレス同期層の励磁電
流検出装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるブラシレス同期機の励磁電流検出
装置の一実施例を示す回路構成図、第2図は同実施例に
おける直流接続導体と検出コイルの配置構成の説明図、
第3図は従来のブラシレス同期橢の回路構成図である。 1・・・・・・回転子、2・・・・・・交流励磁機の電
機子、3・・・・・・交流接続、導体、4・・・・・・
回転整流器、5・・・・・・直流接続導体、6・・・・
・・励磁電流、7・・・・・・回転界磁巻線、8・・・
・・・固定子巻線、9・・・・・・交流励It1機の界
磁巻線、10・・・・・・回転軸、11・・・・・・検
出コイル、12・・・・・・演算装置、13・・・・・
・自助調整器、14・・・・・・指示計器。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)交流励磁機の出力を回転整流器により直流に変換
    して界磁巻線に供給するようにしたブラシレス同期機に
    おいて、前記回転整流器の出力を前記界磁巻線に供給す
    る直流接続導体に近接する静止部に設けられ且つ前記直
    流接続導体から発生する漏洩磁束を検出する検出素子と
    、この検出素子の検出信号が入力されその検出信号に基
    いて前記界磁巻線に流れる励磁電流を求める演算装置と
    を具備したことを特徴とするブラシレス同期機の励磁電
    流検出装置。
  2. (2)回転整流器の出力を界磁巻線に供給する直流接続
    導体は非磁性材料により回転軸に支持させたものである
    特許請求の範囲第1項に記載のブラシレス同期機の励磁
    電流検出装置。
JP60185525A 1985-08-23 1985-08-23 ブラシレス同期機の励磁電流検出装置 Pending JPS6248300A (ja)

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JPS6248300A true JPS6248300A (ja) 1987-03-02

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