JPS6248143B2 - - Google Patents
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- JPS6248143B2 JPS6248143B2 JP55162112A JP16211280A JPS6248143B2 JP S6248143 B2 JPS6248143 B2 JP S6248143B2 JP 55162112 A JP55162112 A JP 55162112A JP 16211280 A JP16211280 A JP 16211280A JP S6248143 B2 JPS6248143 B2 JP S6248143B2
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- Japan
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- water
- tank
- level control
- heating element
- temperature
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- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 141
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 57
- 238000009835 boiling Methods 0.000 claims description 46
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 30
- 238000005485 electric heating Methods 0.000 claims description 5
- 239000000523 sample Substances 0.000 claims description 4
- 238000005086 pumping Methods 0.000 claims description 3
- 230000001419 dependent effect Effects 0.000 claims 1
- 241001122767 Theaceae Species 0.000 description 1
- 230000009286 beneficial effect Effects 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47J—KITCHEN EQUIPMENT; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; APPARATUS FOR MAKING BEVERAGES
- A47J31/00—Apparatus for making beverages
- A47J31/44—Parts or details or accessories of beverage-making apparatus
- A47J31/54—Water boiling vessels in beverage making machines
- A47J31/56—Water boiling vessels in beverage making machines having water-level controls; having temperature controls
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24H—FLUID HEATERS, e.g. WATER OR AIR HEATERS, HAVING HEAT-GENERATING MEANS, e.g. HEAT PUMPS, IN GENERAL
- F24H1/00—Water heaters, e.g. boilers, continuous-flow heaters or water-storage heaters
- F24H1/18—Water-storage heaters
- F24H1/20—Water-storage heaters with immersed heating elements, e.g. electric elements or furnace tubes
- F24H1/201—Water-storage heaters with immersed heating elements, e.g. electric elements or furnace tubes using electric energy supply
- F24H1/202—Water-storage heaters with immersed heating elements, e.g. electric elements or furnace tubes using electric energy supply with resistances
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24H—FLUID HEATERS, e.g. WATER OR AIR HEATERS, HAVING HEAT-GENERATING MEANS, e.g. HEAT PUMPS, IN GENERAL
- F24H15/00—Control of fluid heaters
- F24H15/20—Control of fluid heaters characterised by control inputs
- F24H15/212—Temperature of the water
- F24H15/223—Temperature of the water in the water storage tank
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24H—FLUID HEATERS, e.g. WATER OR AIR HEATERS, HAVING HEAT-GENERATING MEANS, e.g. HEAT PUMPS, IN GENERAL
- F24H15/00—Control of fluid heaters
- F24H15/20—Control of fluid heaters characterised by control inputs
- F24H15/246—Water level
- F24H15/248—Water level of water storage tanks
-
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- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24H—FLUID HEATERS, e.g. WATER OR AIR HEATERS, HAVING HEAT-GENERATING MEANS, e.g. HEAT PUMPS, IN GENERAL
- F24H15/00—Control of fluid heaters
- F24H15/30—Control of fluid heaters characterised by control outputs; characterised by the components to be controlled
- F24H15/355—Control of heat-generating means in heaters
- F24H15/37—Control of heat-generating means in heaters of electric heaters
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24H—FLUID HEATERS, e.g. WATER OR AIR HEATERS, HAVING HEAT-GENERATING MEANS, e.g. HEAT PUMPS, IN GENERAL
- F24H9/00—Details
- F24H9/20—Arrangement or mounting of control or safety devices
- F24H9/2007—Arrangement or mounting of control or safety devices for water heaters
- F24H9/2014—Arrangement or mounting of control or safety devices for water heaters using electrical energy supply
- F24H9/2021—Storage heaters
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
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- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Food Science & Technology (AREA)
- Heat-Pump Type And Storage Water Heaters (AREA)
- Instantaneous Water Boilers, Portable Hot-Water Supply Apparatuses, And Control Of Portable Hot-Water Supply Apparatuses (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は連続湯沸器、特に沸騰している湯を少
量ではあるけれども連続的に供給する装置に関す
る。
量ではあるけれども連続的に供給する装置に関す
る。
連続湯沸器では、人手によつて補給することな
く需要に応じて少量ながらも水を沸騰させる(こ
の用語は沸点付近、すなわち98−100℃も意味す
る)ことができると望ましい。このような湯沸器
は、家庭とか少人数のオフイスとかで紅茶あるい
はコーヒー用に少量の湯を必要とする場合特に適
している。
く需要に応じて少量ながらも水を沸騰させる(こ
の用語は沸点付近、すなわち98−100℃も意味す
る)ことができると望ましい。このような湯沸器
は、家庭とか少人数のオフイスとかで紅茶あるい
はコーヒー用に少量の湯を必要とする場合特に適
している。
したがつて、本発明の目的はこのような要望に
答えるべく簡単で、しかも効果的なやり方で要件
を少なくとも一部満たす、すなわち少なくとも公
衆に有益な選択の機会を提供することになる連続
湯沸器を提供することにある。
答えるべく簡単で、しかも効果的なやり方で要件
を少なくとも一部満たす、すなわち少なくとも公
衆に有益な選択の機会を提供することになる連続
湯沸器を提供することにある。
本発明によれば、連続湯沸器は、底付近に電気
式加熱要素を設けてある湯沸タンクと、この湯沸
タンクのそばに取付けてあり、給水源に連絡して
いて液面を所定レベルに維持するようになつてい
る浮子作動式弁を包含する液面制御タンクと、前
記湯沸タンクから水をくみ出す排出接続部と、前
記液面制御タンクと前記湯沸タンクとの間にあつ
て、前記加熱要素の加熱率にほぼ等しい制御率で
前記液面制御タンクから前記湯沸タンクに水を通
すようになつている制御流量接続部と、前記湯沸
タンク内の水が沸点に達したときに前記加熱要素
を消勢し、前記湯沸タンク内の水温が沸点よりも
低下したときに前記加熱要素を付勢するようにな
つている温度制御装置とを包含する。
式加熱要素を設けてある湯沸タンクと、この湯沸
タンクのそばに取付けてあり、給水源に連絡して
いて液面を所定レベルに維持するようになつてい
る浮子作動式弁を包含する液面制御タンクと、前
記湯沸タンクから水をくみ出す排出接続部と、前
記液面制御タンクと前記湯沸タンクとの間にあつ
て、前記加熱要素の加熱率にほぼ等しい制御率で
前記液面制御タンクから前記湯沸タンクに水を通
すようになつている制御流量接続部と、前記湯沸
タンク内の水が沸点に達したときに前記加熱要素
を消勢し、前記湯沸タンク内の水温が沸点よりも
低下したときに前記加熱要素を付勢するようにな
つている温度制御装置とを包含する。
以下、本発明の好ましい実施例を添付図面を参
照しながら説明する。
照しながら説明する。
本発明による連続湯沸器は湯沸タンク1を備え
ており、これはたとえば薄板金で形成してあつ
て、底付近に電気式加熱要素2が設けてある。好
ましい形態では、この加熱要素はたとえば1600ワ
ツトの電気式加熱要素である。
ており、これはたとえば薄板金で形成してあつ
て、底付近に電気式加熱要素2が設けてある。好
ましい形態では、この加熱要素はたとえば1600ワ
ツトの電気式加熱要素である。
湯沸タンク1に接近して液面制御タンク3が設
置してあり、これは液面制御用浮子4を有する。
液面制御用浮子はピボツトアーム5によつて入口
弁6に連結してあり、この入口弁は入口パイプ7
を通して冷水供給源に接続してある。この入口弁
は、浮子4が所定のレベルよりも下がると液面制
御タンクに水を供給し、浮子が所定レベルになる
と水の供給を止めるようになつている。この形式
の弁は種々の水槽で用いられており、周知のもの
である。
置してあり、これは液面制御用浮子4を有する。
液面制御用浮子はピボツトアーム5によつて入口
弁6に連結してあり、この入口弁は入口パイプ7
を通して冷水供給源に接続してある。この入口弁
は、浮子4が所定のレベルよりも下がると液面制
御タンクに水を供給し、浮子が所定レベルになる
と水の供給を止めるようになつている。この形式
の弁は種々の水槽で用いられており、周知のもの
である。
液面制御タンク3と湯沸タンク1との間には制
御流量接続部8が設けてある。この制御流量接続
部は液面制御タンク3の底からT字接続パイプ1
0まで下方に延びる垂直パイプ9と、T字接続パ
イプ10から加熱要素2のすぐ上のレベルで湯沸
タンクに通じる水平パイプ11とを包含する。こ
のようにして、液面制御タンクから湯沸タンクま
で流れた水が加熱要素2に向けられる。制御流量
接続部は絞りオリフイス12を備えており、この
オリフイスの孔は液面制御タンク3から入口弁6
によつて制御される圧力の下に加熱要素2の加熱
率にほぼ等しい率で湯沸タンクに水を流すように
なつている。たとえば、加熱要素2が液面制御タ
ンクの周囲温度から沸騰点まで毎分5分の1リツ
トルの水を加熱する率を持つているならば、制御
流量オリフイス12は液面制御タンクから湯沸タ
ンクまでの流量を毎分5分の1リツトルとする孔
を有する。
御流量接続部8が設けてある。この制御流量接続
部は液面制御タンク3の底からT字接続パイプ1
0まで下方に延びる垂直パイプ9と、T字接続パ
イプ10から加熱要素2のすぐ上のレベルで湯沸
タンクに通じる水平パイプ11とを包含する。こ
のようにして、液面制御タンクから湯沸タンクま
で流れた水が加熱要素2に向けられる。制御流量
接続部は絞りオリフイス12を備えており、この
オリフイスの孔は液面制御タンク3から入口弁6
によつて制御される圧力の下に加熱要素2の加熱
率にほぼ等しい率で湯沸タンクに水を流すように
なつている。たとえば、加熱要素2が液面制御タ
ンクの周囲温度から沸騰点まで毎分5分の1リツ
トルの水を加熱する率を持つているならば、制御
流量オリフイス12は液面制御タンクから湯沸タ
ンクまでの流量を毎分5分の1リツトルとする孔
を有する。
加熱要素2は電線13,14を通して電力を受
ける。電線13は電源ケーブル16に接続した電
源ブロツク15に直接通じている。電線14はサ
ーモスタツト17と安全遮断スイツチ18とを介
して電源ブロツク15に通じている。サーモスタ
ツト17は毛細管20によつてサーモスタツトバ
ルブ又は感温プローブ19に接続してあり、それ
によつて制御されるようになつている。サーモス
タツトバルブ19は最高液面よりも上方で湯沸タ
ンクと液面制御タンクとを接続している管状導管
21内に設置してある。サーモスタツトバルブを
薄い金網のチユーブ22が囲んでおり、これは湯
沸タンク1からの水蒸気をサーモスタツトバルブ
のまわりに送るようになつている。金網を用いる
ことによつて、湯沸タンク1からくる水蒸気温度
の変化に対してサーモスタツトバルブの迅速な反
応を可能とするという特別の利点を得る。湯沸タ
ンクからの水蒸気を金網によつてサーモスタツト
バルブに向けるため、水蒸気温度が沸騰点すなわ
ち100℃に達したときにサーモスタツトバルブが
迅速にそれを検出し、しかも、水蒸気温度が沸騰
点よりも下がつたときにサーモスタツトを迅速に
冷却させることになる。サーモスタツトバルブの
まわりに薄い金網のスリーブを用いることによつ
て、サーモスタツトを狭い温度範囲、たとえば、
99.5℃−100℃で作動させうることがわかつた。
サーモスタツトは、サーモスタツトバルブ19に
よつて検出された水蒸気温度が99.5℃に低下した
ときに、電力を加熱要素2に与えるように設定し
てある。水が再び沸騰点まで、加熱され、水蒸気
が100℃に達したときには、サーモスタツト17
は加熱要素2に行く電流を遮断する。
ける。電線13は電源ケーブル16に接続した電
源ブロツク15に直接通じている。電線14はサ
ーモスタツト17と安全遮断スイツチ18とを介
して電源ブロツク15に通じている。サーモスタ
ツト17は毛細管20によつてサーモスタツトバ
ルブ又は感温プローブ19に接続してあり、それ
によつて制御されるようになつている。サーモス
タツトバルブ19は最高液面よりも上方で湯沸タ
ンクと液面制御タンクとを接続している管状導管
21内に設置してある。サーモスタツトバルブを
薄い金網のチユーブ22が囲んでおり、これは湯
沸タンク1からの水蒸気をサーモスタツトバルブ
のまわりに送るようになつている。金網を用いる
ことによつて、湯沸タンク1からくる水蒸気温度
の変化に対してサーモスタツトバルブの迅速な反
応を可能とするという特別の利点を得る。湯沸タ
ンクからの水蒸気を金網によつてサーモスタツト
バルブに向けるため、水蒸気温度が沸騰点すなわ
ち100℃に達したときにサーモスタツトバルブが
迅速にそれを検出し、しかも、水蒸気温度が沸騰
点よりも下がつたときにサーモスタツトを迅速に
冷却させることになる。サーモスタツトバルブの
まわりに薄い金網のスリーブを用いることによつ
て、サーモスタツトを狭い温度範囲、たとえば、
99.5℃−100℃で作動させうることがわかつた。
サーモスタツトは、サーモスタツトバルブ19に
よつて検出された水蒸気温度が99.5℃に低下した
ときに、電力を加熱要素2に与えるように設定し
てある。水が再び沸騰点まで、加熱され、水蒸気
が100℃に達したときには、サーモスタツト17
は加熱要素2に行く電流を遮断する。
本発明の湯沸器の特徴の1つは、導管21を通
して液面制御タンクに流れた水蒸気が液面制御タ
ンク内の冷い水によつて凝縮して通気管32を通
つて水蒸気が流出するのを防ぐようになつている
ことである。
して液面制御タンクに流れた水蒸気が液面制御タ
ンク内の冷い水によつて凝縮して通気管32を通
つて水蒸気が流出するのを防ぐようになつている
ことである。
加熱要素2のレベルより上で湯沸タンクの側面
に排出接続部23が設けてあつて、使用時に加熱
要素2が露出するほどタンクが空にならないよう
にしている。この排出接続部23は排出タツプ
(図示せず)に直接つながつていてもよい。
に排出接続部23が設けてあつて、使用時に加熱
要素2が露出するほどタンクが空にならないよう
にしている。この排出接続部23は排出タツプ
(図示せず)に直接つながつていてもよい。
湯沸器は安全装置を備えている。この安全装置
はキヤニスター24を包含し、これは液面制御タ
ンクの頂面に装置してあり、通常、重い円盤弁2
6によつて閉ざされた下端25を有する。このキ
ヤニスターは孔28を有するカバー27を備えて
いて、水蒸気を逃がせるようになつている。サー
モスタツト17が「オン」位置にあつて加熱要素
2をして湯沸タンク1内の水を連続的に加熱させ
ている場合、タンク内で水蒸気圧力が上昇し、導
管21を通して液面制御タンク3に伝えられる。
この圧力が円盤弁26を上昇させ、水蒸気をキヤ
ニスター24に逃がして通気孔28を通して排出
させる。キヤニスターは遮断スイツチ18に接続
したコイル状の感温用毛細管29を備えており、
これが沸騰水蒸気、すなわち100℃の水蒸気を検
出したときに、遮断スイツチ18が作動して加熱
要素2への電流を遮断するようになつている。こ
の遮断スイツチ18は通常手動で再セツトでき
る。
はキヤニスター24を包含し、これは液面制御タ
ンクの頂面に装置してあり、通常、重い円盤弁2
6によつて閉ざされた下端25を有する。このキ
ヤニスターは孔28を有するカバー27を備えて
いて、水蒸気を逃がせるようになつている。サー
モスタツト17が「オン」位置にあつて加熱要素
2をして湯沸タンク1内の水を連続的に加熱させ
ている場合、タンク内で水蒸気圧力が上昇し、導
管21を通して液面制御タンク3に伝えられる。
この圧力が円盤弁26を上昇させ、水蒸気をキヤ
ニスター24に逃がして通気孔28を通して排出
させる。キヤニスターは遮断スイツチ18に接続
したコイル状の感温用毛細管29を備えており、
これが沸騰水蒸気、すなわち100℃の水蒸気を検
出したときに、遮断スイツチ18が作動して加熱
要素2への電流を遮断するようになつている。こ
の遮断スイツチ18は通常手動で再セツトでき
る。
安全装置はキヤニスター24の内部と連通して
いるチユーブ31も備えており、このチユーブは
湯沸タンク1内に下向きに延びていて出口23の
レベルのすぐ下に下端30を有する。
いるチユーブ31も備えており、このチユーブは
湯沸タンク1内に下向きに延びていて出口23の
レベルのすぐ下に下端30を有する。
入口パイプ7を通しての水の供給がなく、湯沸
タンク1内の液面が出口23のレベルまで抵下し
たならば、タンク内の残りの水が加熱され続け、
液面がパイプ31の下端30のところに低下する
まで蒸発させられる。液面が下端30よりも下に
なると、液面から出る水蒸気がパイプ31を昇つ
てキヤニスター24内に入り、毛細管29を加熱
して遮断スイツチ18を作動させる。
タンク1内の液面が出口23のレベルまで抵下し
たならば、タンク内の残りの水が加熱され続け、
液面がパイプ31の下端30のところに低下する
まで蒸発させられる。液面が下端30よりも下に
なると、液面から出る水蒸気がパイプ31を昇つ
てキヤニスター24内に入り、毛細管29を加熱
して遮断スイツチ18を作動させる。
湯沸器はオーバーフロー兼通気用パイプ32も
備えており、このパイプは液面制御タンク3内の
通常の最高液面のすぐ上の点から普通のドレン口
まで下向きに延びている。入口弁6が故障して水
が液面制御タンクに入り続けるならば、そのとき
にはドレンパイプ32の上端33でオーバーフロ
ーして排出させられる。
備えており、このパイプは液面制御タンク3内の
通常の最高液面のすぐ上の点から普通のドレン口
まで下向きに延びている。入口弁6が故障して水
が液面制御タンクに入り続けるならば、そのとき
にはドレンパイプ32の上端33でオーバーフロ
ーして排出させられる。
装置全体はキヤビネツト34内に装着してあ
り、キヤビネツト壁面と湯沸タンク、液面制御タ
ンクとの間には断熱層が設けてある。この湯沸器
の特徴は、液面制御タンクが湯沸タンクに隣接し
て装着してあつて湯沸タンクから液面制御タンク
まで或る程度の熱伝達が生じ、液面制御タンク内
の水を予熱するということである。その場合、湯
沸タンク内により速い率で水を供給し、流入水が
完全に冷い(すなわち、周囲温度にある)場合よ
りも加熱要素2によつて水を沸騰させるのが速く
なる。したがつて、くみ出し能力も増大する。好
ましい形態では、湯沸タンクはほぼ2 1/2リツト
ル、すなわち15カツプ分の能力を持つ。
り、キヤビネツト壁面と湯沸タンク、液面制御タ
ンクとの間には断熱層が設けてある。この湯沸器
の特徴は、液面制御タンクが湯沸タンクに隣接し
て装着してあつて湯沸タンクから液面制御タンク
まで或る程度の熱伝達が生じ、液面制御タンク内
の水を予熱するということである。その場合、湯
沸タンク内により速い率で水を供給し、流入水が
完全に冷い(すなわち、周囲温度にある)場合よ
りも加熱要素2によつて水を沸騰させるのが速く
なる。したがつて、くみ出し能力も増大する。好
ましい形態では、湯沸タンクはほぼ2 1/2リツト
ル、すなわち15カツプ分の能力を持つ。
使用にあたつて、湯沸器は入口パイプ7を経て
給水源に接続する。水は液面制御タンクに入り、
制御流パイプを通つて湯沸タンクに入り、最終的
に、液面制御タンク、湯沸タンクが最高液面まで
いつぱいになる。この時点で、浮子4が上昇して
浮子ロツド5が回動して入口弁6を閉じる。湯沸
タンクが出口23のレベルまで満ちると、接続部
16を通して電力が供給されて湯沸タンク内の水
を加熱し、沸騰させる。サーモスタツトバルブ1
9が100℃の水蒸気を検出すると、サーモスタツ
ト17が加熱要素2への通電を止める。水蒸気温
度が99.5℃まで低くなると、サーモスタツト17
が再び付勢されて加熱要素への通電を再開する。
こうして、湯沸タンク内の水はほぼ沸騰点に保た
れる。沸騰している湯を使いたいときには、湯沸
タンク内の液面よりも下にある出口23を通して
くみ出し、予熱水を液面制御タンク3からパイプ
9および流量制限オリフイス12を通して湯沸タ
ンクの下部に流入させる。予熱水が湯沸タンクに
入るにつれて、水温が下降して水蒸気温度を99.5
℃まで低下させ、これが加熱要素をサーモスタツ
トによつて付勢させることになる。湯沸タンク内
への予熱水の流量がオリフイス12によつて調整
されて加熱要素2に向けられるので予熱水は直ち
に沸騰点まで加熱されて湯沸タンク1内には沸騰
した湯のみが保たれる。こうして、いつ出口23
から水をくみ出しても、つねに沸騰点あるいはそ
れに近い湯を得ることができる。
給水源に接続する。水は液面制御タンクに入り、
制御流パイプを通つて湯沸タンクに入り、最終的
に、液面制御タンク、湯沸タンクが最高液面まで
いつぱいになる。この時点で、浮子4が上昇して
浮子ロツド5が回動して入口弁6を閉じる。湯沸
タンクが出口23のレベルまで満ちると、接続部
16を通して電力が供給されて湯沸タンク内の水
を加熱し、沸騰させる。サーモスタツトバルブ1
9が100℃の水蒸気を検出すると、サーモスタツ
ト17が加熱要素2への通電を止める。水蒸気温
度が99.5℃まで低くなると、サーモスタツト17
が再び付勢されて加熱要素への通電を再開する。
こうして、湯沸タンク内の水はほぼ沸騰点に保た
れる。沸騰している湯を使いたいときには、湯沸
タンク内の液面よりも下にある出口23を通して
くみ出し、予熱水を液面制御タンク3からパイプ
9および流量制限オリフイス12を通して湯沸タ
ンクの下部に流入させる。予熱水が湯沸タンクに
入るにつれて、水温が下降して水蒸気温度を99.5
℃まで低下させ、これが加熱要素をサーモスタツ
トによつて付勢させることになる。湯沸タンク内
への予熱水の流量がオリフイス12によつて調整
されて加熱要素2に向けられるので予熱水は直ち
に沸騰点まで加熱されて湯沸タンク1内には沸騰
した湯のみが保たれる。こうして、いつ出口23
から水をくみ出しても、つねに沸騰点あるいはそ
れに近い湯を得ることができる。
本考案によれば、湯沸器がコンパクトになり、
しかも家庭および少人数のオフイスに適した率で
湯をつねに供給することができる。
しかも家庭および少人数のオフイスに適した率で
湯をつねに供給することができる。
第1図は本発明による連続湯沸器の破断斜視
図、第2図は1図の湯沸器の概略断面図である。 〔主要部分の符号の説明〕、1……湯沸タン
ク、2……電気式加熱要素、3……液面制御タン
ク、4……浮子、6……入口弁、8……制御流量
接続部、12……絞りオリフイス、17……サー
モスタツト、18……遮断スイツチ、19……サ
ーモスタツトバルブ、21……管状導管、22…
…薄い金網のチユーブ、23……排出接続部、2
4……キヤニスター、27……カバー、29……
感温毛細管。
図、第2図は1図の湯沸器の概略断面図である。 〔主要部分の符号の説明〕、1……湯沸タン
ク、2……電気式加熱要素、3……液面制御タン
ク、4……浮子、6……入口弁、8……制御流量
接続部、12……絞りオリフイス、17……サー
モスタツト、18……遮断スイツチ、19……サ
ーモスタツトバルブ、21……管状導管、22…
…薄い金網のチユーブ、23……排出接続部、2
4……キヤニスター、27……カバー、29……
感温毛細管。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 底付近に電気式加熱要素を設けた湯沸タンク
と、この湯沸タンクに隣接して装着してある液面
制御タンクで、給水源に接続してあつてこの液面
制御タンク内の水を所定のレベルに維持するよう
になつている浮子作動式弁を包含する液面制御タ
ンクと、前記湯沸タンクから湯をくみ出すための
排出接続部と、 前記の液面制御タンクと湯沸タンクとの間にあ
つて、前記の加熱要素が前記の液面制御タンクか
らの水の温度を沸騰点まで上昇させる容積率に相
当する制御された容積率で水が前記液面制御タン
クから前記の湯沸タンクへと通過することを許す
制御流量接続部と、 前記湯沸タンク内の水温が沸騰点より低いとき
に前記加熱要素に通電し、前記湯沸タンク内の水
温が沸騰点に達したときに前記加熱要素への通電
を止めるようになつている温度制御装置とを含
み、 前記温度制御装置が湯沸タンクの最高液面より
も上方に且つ該湯沸タンクと液面制御タンクの両
方の頂部の面より下方に取付けた感温プローブを
包含することを特徴とする連続湯沸器。 2 特許請求の範囲第1項記載の連続湯沸器にお
いて、前記制御流量接続部が前記加熱要素に隣接
して前記湯沸タンクに入つていることを特徴とす
る連続湯沸器。 3 特許請求の範囲第1項記載の連続湯沸器にお
いて、前記感温プローブが、少なくとも部分的
に、前記湯沸タンクと前記液面制御タンクとの間
にある導管内に装着してあることを特徴とする連
続湯沸器。 4 特許請求の範囲第3項記載の連続湯沸器にお
いて、前記プローブが前記導管内にありそこから
突出している薄い網のチユーブ内に収納されてい
ることを特徴とする連続湯沸器。 5 特許請求の範囲前記各項のいずれかに記載の
連続湯沸器において、前記浮子作動式弁が前記液
面制御タンク内でピボツトアームの端に取付けた
浮子によつて作動する機械的弁を包含することを
特徴とする連続湯沸器。 6 特許請求の範囲前記各項のいずれかに記載の
連続湯沸器において、前記湯沸タンクの上部と前
記液面制御タンク内の水蒸気圧力によつて作動し
て安全弁を開き、そして、前記加熱要素への通電
を止める遮断スイツチを付勢するように配置され
た感温毛細管に水蒸気を流すことが出来るように
する安全装置を備えている場合における連続湯沸
器。 7 特許請求の範囲前記各項のいずれかに記載の
連続湯沸器において、前記排出接続部が前記加熱
要素のレベルよりも上方に設置してあることを特
徴とする連続湯沸器。 8 特許請求の範囲第7項記載の連続湯沸器にお
いて、特許請求の範囲第6項に従属した場合に、
安全通気チユーブが設けてあり、それの一端が前
記排出接続部のレベルより下で前記加熱要素より
上で前記湯沸タンク内に設置してあり、他端がそ
こから流れる水蒸気を前記感温毛細管に向けるよ
うに設置してあることを特徴とする連続湯沸器。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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- 1980-11-19 GB GB8037040A patent/GB2065848B/en not_active Expired
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