JPS6247207B2 - - Google Patents

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JPS6247207B2
JPS6247207B2 JP55034710A JP3471080A JPS6247207B2 JP S6247207 B2 JPS6247207 B2 JP S6247207B2 JP 55034710 A JP55034710 A JP 55034710A JP 3471080 A JP3471080 A JP 3471080A JP S6247207 B2 JPS6247207 B2 JP S6247207B2
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JP
Japan
Prior art keywords
unsaturated
unsaturated group
polyol
polyols
alkylene oxide
Prior art date
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Expired
Application number
JP55034710A
Other languages
Japanese (ja)
Other versions
JPS56131614A (en
Inventor
Shigeyuki Ozawa
Takao Doi
Hiroshi Kawahara
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AGC Inc
Original Assignee
Asahi Glass Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Glass Co Ltd filed Critical Asahi Glass Co Ltd
Priority to JP3471080A priority Critical patent/JPS56131614A/en
Publication of JPS56131614A publication Critical patent/JPS56131614A/en
Publication of JPS6247207B2 publication Critical patent/JPS6247207B2/ja
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  • Graft Or Block Polymers (AREA)
  • Polyurethanes Or Polyureas (AREA)
  • Macromonomer-Based Addition Polymer (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】[Detailed description of the invention]

本発明はポリウレタン用の原料として使用され
るポリマーポリオールの製造方法に関するもので
あり、特に特定の不飽和ビスフエノール化合物に
アルキレンオキサイドを付加して得られる不飽和
基含有ポリエーテルポリオール中でビニルモノマ
ーを重合してポリマーポリオールを製造する方法
に関するものである。 ポリウレタンフオーム、ポリウレタンエラスト
マーなどのポリウレタンは有機ポリイソシアネー
トとポリオールとを反応させて得られる。ポリオ
ールとしては種々のものが知られているが、その
1種としてポリマーポリオールが知られている。
ポリマーポリオールは重合性ビニルモノマーの重
合体鎖を有するポリオールであり、特に重合体鎖
を有するポリエーテルポリオールである。これら
ポリマーポリオールは不飽和基を有しないポリエ
ーテルポリオール中でビニルモノマーを重合する
方法、不飽和基含有ポリエーテルポリオール中で
ビニルモノマーを重合する方法、不飽和基含有ポ
リエーテルエステルポリオール中でビニルモノマ
ーを重合する方法、その他種々の方法が知られて
いる。しかし、不飽和基を有しないポリエーテル
ポリオール中でのビニルモノマーの重合はグラフ
ト化が充分でないこと、エステル基を有するポリ
マーポリオールは加水分解性が高くなる等の理由
により、不飽和基を有するポリエーテルポリオー
ル中でビニルモノマーを重合する方法が好ましい
と考えられる。 不飽和基含有ポリエーテルポリオールは、不飽
和基を含む活性水素含有化合物(イニシエータ
ー)にアルキレンオキサイドを付加して製造され
る場合と、ポリエーテルポリオールに不飽和基を
導入して製造される場合がある。後者の場合、た
とえばポリエーテルポリオールにアリルクロライ
ドやアリルグリシジルエーテルを反応させて末端
に不飽和基を有するポリエーテルポリオールが製
造される。しかしながら、この方法は前者の方法
に比べて製造が繁雑であること、水酸基価等のポ
リエーテルポリオールの性質の変化があることな
どの問題点がある。 不飽和基を有するイニシエーターにアルキレン
オキサイドを付加して不飽和基を有するポリエー
テルポリオールを製造する方法は通常の不飽和基
を有しないイニシエーターにアルキレンオキサイ
ドを付加する方法とほとんど同じ方法を使用でき
ること、不飽和基含有イニシエーター単独は勿論
それと他の通常のイニシエーターとの混合物をイ
ニシエーターとしてポリエーテルポリオール中の
不飽和基の量を調節し易いことなどの特徴を有し
ている。しかしながら、不飽和基含有イニシエー
ターが重合し易いものであるとアルキレンオキサ
イドの付加反応を行つている際不飽和基含有イニ
シエーターやそれにアルキレンオキサイドが付加
した不飽和基含有ポリエーテルポリオールが単独
重合する恐れが大きい。従つて、不飽和基含有イ
ニシエーターの不飽和基はそれ自身が重合困難で
あることが好ましく、また、ポリマーポリオール
製造の際にはビニルモノマーと共重合し易いもの
であることが好ましい。 不飽和基含有イニシエーターには重合性の不飽
和基の他に少くとも2個のアルキレンオキサイド
が付加しうる活性水素を必要とし、この活性水素
は水酸基やアミノ基等の水素である。本発明者は
少くとも2個の水酸基を有し、かつ、それ自身の
重合が困難で他のビニルモノマーと共重合し易い
不飽和二重結合を有する化合物を見い出すべく
種々の研究検討を行つた。その結果、下記式で表
わされる不飽和ビスフエノール化合物を見い出す
に至つた。 この化合物は単独重合し難い化合物であり、こ
の水酸基にアルキレンオキサイドが付加された不
飽和ポリエーテルジオールも単独重合が困難であ
る。従つて、アルキレンオキサイド付加反応時に
はこの不飽和基は安定で変化し難い。これに対し
て、この不飽和基は他の重合性ビニルモノマーと
共重合し易い。本発明はこの不飽和ビスフエノー
ル化合物をイニシエーターとして不飽和基含有ポ
リエーテルポリオールを製造し、これよりポリマ
ーポリオールを製造する方法であり、即ち、 式 で表わされる不飽和ビスフエノール化合物単独ま
たは該不飽和ビスフエノール化合物と少くとも2
個の活性水素を有する活性水素含有化合物との混
合物にアルキレンオキサイドを付加して得られる
不飽和基含有ポリエーテルポリオール中で、重合
性ビニルモノマーを重合することを特徴とするポ
リマーポリオールの製造方法である。 上記不飽和ビスフエノール化合物は市販されて
いる公知の化合物であり、容易に入手することが
できる。この化合物へアルキレンオキサイドを付
加する反応は通常の多価アルコールなどの活性水
素含有化合物にアルキレンオキサイドを付加する
反応と同様の条件で行うことができる。即ち、ア
ルカリ金属水酸化物その他の触媒を使用し、常圧
あるいは加圧下、温度80〜150℃で反応を行うこ
とができる。勿論、この付加反応はこの条件に限
られるものではない。不飽和基含有ビスフエノー
ル化合物へのアルキレンオキサイドの付加反応
は、他の活性水素含有化合物の存在下に行つても
よい。たとえば、多価アルコール類やアミン類そ
の他の少くとも2個の活性水素を有する活性水素
含有化合物との混合物にアルキレンオキサイドを
付加し、不飽和基含有ポリエーテルポリオール混
合物を製造することができる。 不飽和基含有ビスフエノール化合物にアルキレ
ンオキサイドを付加して得られた不飽和基含有ポ
リエーテルジオールには、また他のポリウレタン
の原料となる活性水素化合物を混入して不飽和基
含有ポリエーテルポリオール混合物としてもよ
い。たとえば、他の不飽和基を有するポリエーテ
ルポリオールやポリエステルポリオール、不飽和
基を有しないポリエーテルポリオールやポリエス
テルポリオール、その他ポリオール等の活性水素
化合物がある。さらに、不飽和基含有ビスフエノ
ール化合物のアルキレンオキサイド付加の場合や
不飽和基含有ポリエーテルジオールにはさらに他
の化合物を存在させることができる。たとえば、
不活性溶媒や充填剤などである。 アルキレンオキサイドの種類は特に限定されな
いが、好ましくは炭素数2〜4のアルキレンオキ
サイド、即ちエチレンオキサイド、プロピレンオ
キサイド、エピクロルヒドリン、ブチレンオキサ
イドなどである。特に好ましいものはプロピレン
オキサイド単独あるいはプロピレンオキサイドと
エチレンオキサイドの組み合せである。組み合せ
の場合は両者の混合物を反応させる場合と両者を
順次反応させる場合がある。 不飽和基含有ビスフエノール化合物と混合され
てアルキレンオキサイドが付加される少くとも2
個の活性水素を有する活性水素含有化合物として
は、通常のポリエーテルポリオール製造の際イニ
シエーターとして使用される活性水素含有化合
物、即ち多価アルコール類、多価フエノール類お
よびアミン類が好ましい。特に多価アルコール類
が好ましく、たとえば、エチレングリコール、プ
ロピレングリコールなどの2価アルコール、グリ
セリン、ヘキサントリオール、トリメチロールプ
ロパンなどの3価アルコール、ペンタエリスリト
ール、ジグリセリン、ソルビトール、デキストロ
ースその他の4価以上の多価アルコールなどがあ
る。 本発明における不飽和基含有ポリエーテルジオ
ール単独あるいはそれを含むポリオール混合物中
で重合される重合性ビニルモノマーの種類は特に
限定されない。たとえば、アクリロニトリル、ア
クリルアミド、スチレン、アクリル酸エステル、
メタクリル酸エステル、オレフイン、酢酸ビニ
ル、マレイン酸エステル、フマル酸エステル、ハ
ロゲン化ビニル、その他のものがあり、これらは
2種以上を混合して重合したり、2種以上を順次
重合したりすることもできる。特に好ましくは、
アクリロニトリル、スチレン、酢酸ビニル、メチ
ルメタクリレートおよびそれらの混合物である。
これら重合性ビニルモノマーのポリオール中での
重合は従来の不飽和基含有ポリオール中における
重合と同様の条件下で行うことができる。即ち、
過酸化物その他のラジカル重合触媒の存在下に50
〜150℃の温度下に重合性ビニルモノマーを混入
あるいは溶解して重合を行う。重合触媒としては
ベンゾイルパーオキサイド、ジ−t−ブチルパー
オキサイド、アゾビスイソブチロニトリル、過硫
酸塩、ジイソプロピルパーオキシジカーボネー
ト、その他のラジカル触媒の他、セリウム化合物
などの金属化合物も使用できる。 本発明のポリマーポリオールの水酸基価は特に
限定されないが、好ましくは16〜150程度が適当
である。このポリマーポリオールは、高弾性ポリ
ウレタンフオームやポリウレタンエラストマーの
原料として適しているが、他のポリウレタン原料
としても使用できる。以下に本発明を実施例や比
較例によつて具体的に説明するが、本発明はこれ
ら実施例に限られるものではない。 参考例 1 (不飽和基含有ポリエーテルポリオールの製
造) 不飽和ビスフエノール化合物 270gとグリセリン90gを混合し、苛性カリ
14.0gを混合したのち、120℃に昇温して減圧下
脱水を行なつた。ついで、プロピレンオキシド
3500gを5.5時間にわたつて導入した。 オートクレーブ内圧は2.9Kg/cm2Gで保たれて
反応が進行した。そのあと120℃で2時間熟成を
行なつた。続いてエチレンオキシド700gを120℃
で2時間にわたつて導入後、30分熟成した。反応
完結後、ケイ酸マグネシウム150gを添加、110℃
で3.5時間撹拌して触媒を吸着、過し乾燥して
ポリオールを得た。得られた製品のOH価は35.1
mgKOH/gであつた。 参考例 2 (不飽和基含有ポリエーテルポリオールの製
造) 不飽和ビスフエノール化合物 240gとプロピレングリコールにPOを付加して
分子量1000としたポリオール100gを混合し、苛
性カリ12gを混合したのち、110℃に昇温して減
圧脱水を行なつた。ついで、プロピレンオキシド
3150gを3.8時間にわたつて導入した。更に110℃
で2時間熟成を行なつた。続いてエチレンオキシ
ド850gを120℃で2時間にわたつて導入後、30分
間熟成した。 精製を行なつて得られた製品のOH価は28.2mg
KOH/gであつた。 実施例1〜7、比較例1〜2 (ポリマーポリオールの製造) 本発明によるポリマーポリオール組成物の製造
法及びその製造結果について記述する。5のオ
ートクレーブ中に表−1に示した所定量の参考例
−1及び−2で製造した、不飽和基含有ポリエー
テルポリオール或いは通常のポリオキシアルキレ
ンポリオールをあらかじめ装入し、減圧・窒素置
換操作を所定温度でくりかえしたのち、表−1に
示したように、残りの不飽和基含有ポリオール或
いは通常のポリオキシアルキレンポリオール、重
合性不飽和基を有するモノマー、重合開始剤を混
合したものを所定の速度で撹拌しながらオートク
レーブ中に導入した。未反応の重合性不飽和モノ
マーを減圧下除去して目的のポリマーポリオール
を得た。 比較として通常のポリオキシアルキレンポリオ
ールのみを使用した場合、スチレンをモノマーと
して使用すると、分離して均一な分散体は得られ
なかつた。一方、本発明によればスチレンをモノ
マーとしても、極めて均一で細かい分散体が得ら
れた。
The present invention relates to a method for producing a polymer polyol used as a raw material for polyurethane, and in particular a method for producing a vinyl monomer in an unsaturated group-containing polyether polyol obtained by adding an alkylene oxide to a specific unsaturated bisphenol compound. The present invention relates to a method for producing a polymer polyol by polymerization. Polyurethanes such as polyurethane foams and polyurethane elastomers are obtained by reacting organic polyisocyanates and polyols. Various types of polyols are known, one of which is polymer polyols.
Polymer polyols are polyols having polymer chains of polymerizable vinyl monomers, in particular polyether polyols having polymer chains. These polymer polyols are produced by polymerizing vinyl monomers in polyether polyols that do not have unsaturated groups, by polymerizing vinyl monomers in polyether polyols containing unsaturated groups, and by polymerizing vinyl monomers in polyether ester polyols containing unsaturated groups. and various other methods are known. However, polymerization of vinyl monomers in polyether polyols without unsaturated groups does not result in sufficient grafting, and polymer polyols with ester groups have high hydrolyzability. The method of polymerizing vinyl monomers in ether polyols is believed to be preferred. Unsaturated group-containing polyether polyols are produced by adding alkylene oxide to an active hydrogen-containing compound (initiator) containing unsaturated groups, and by introducing unsaturated groups into polyether polyols. There is. In the latter case, for example, a polyether polyol having an unsaturated group at a terminal is produced by reacting a polyether polyol with allyl chloride or allyl glycidyl ether. However, compared to the former method, this method has problems such as complicated production and changes in the properties of the polyether polyol, such as the hydroxyl value. The method of adding alkylene oxide to an initiator having an unsaturated group to produce a polyether polyol having an unsaturated group is almost the same as the method of adding an alkylene oxide to an initiator having no unsaturated group. It has the characteristics that it is easy to control the amount of unsaturated groups in the polyether polyol by using an unsaturated group-containing initiator alone or a mixture of it and other conventional initiators as an initiator. However, if the unsaturated group-containing initiator is easily polymerized, during the alkylene oxide addition reaction, the unsaturated group-containing initiator and the unsaturated group-containing polyether polyol to which the alkylene oxide is added may be homopolymerized. There's a lot of fear. Therefore, the unsaturated group of the unsaturated group-containing initiator is preferably one that is difficult to polymerize by itself, and is also preferably one that is easily copolymerized with a vinyl monomer during the production of a polymer polyol. In addition to the polymerizable unsaturated group, the unsaturated group-containing initiator requires active hydrogen to which at least two alkylene oxides can be added, and this active hydrogen is hydrogen such as a hydroxyl group or an amino group. The present inventor conducted various research studies in order to find a compound that has at least two hydroxyl groups and has an unsaturated double bond that is difficult to polymerize by itself and is easy to copolymerize with other vinyl monomers. . As a result, an unsaturated bisphenol compound represented by the following formula was discovered. This compound is difficult to homopolymerize, and unsaturated polyether diol in which alkylene oxide is added to the hydroxyl group is also difficult to homopolymerize. Therefore, this unsaturated group is stable and difficult to change during the alkylene oxide addition reaction. On the other hand, this unsaturated group is easily copolymerized with other polymerizable vinyl monomers. The present invention is a method for producing an unsaturated group-containing polyether polyol using this unsaturated bisphenol compound as an initiator, and producing a polymer polyol from this, that is, the formula: An unsaturated bisphenol compound represented by or at least two unsaturated bisphenol compounds
A method for producing a polymer polyol, which comprises polymerizing a polymerizable vinyl monomer in an unsaturated group-containing polyether polyol obtained by adding an alkylene oxide to a mixture with an active hydrogen-containing compound having active hydrogens. be. The above-mentioned unsaturated bisphenol compound is a known commercially available compound and can be easily obtained. The reaction of adding alkylene oxide to this compound can be carried out under the same conditions as the reaction of adding alkylene oxide to a common active hydrogen-containing compound such as a polyhydric alcohol. That is, the reaction can be carried out using an alkali metal hydroxide or other catalyst under normal pressure or increased pressure at a temperature of 80 to 150°C. Of course, this addition reaction is not limited to these conditions. The addition reaction of alkylene oxide to the unsaturated group-containing bisphenol compound may be carried out in the presence of another active hydrogen-containing compound. For example, an unsaturated group-containing polyether polyol mixture can be produced by adding an alkylene oxide to a mixture with polyhydric alcohols, amines, or other active hydrogen-containing compounds having at least two active hydrogens. The unsaturated group-containing polyether diol obtained by adding alkylene oxide to the unsaturated group-containing bisphenol compound is also mixed with an active hydrogen compound, which is a raw material for other polyurethanes, to create an unsaturated group-containing polyether polyol mixture. You can also use it as For example, there are active hydrogen compounds such as polyether polyols and polyester polyols having other unsaturated groups, polyether polyols and polyester polyols having no unsaturated groups, and other polyols. Furthermore, in the case of alkylene oxide addition to the unsaturated group-containing bisphenol compound or in the unsaturated group-containing polyether diol, other compounds may be present. for example,
These include inert solvents and fillers. The type of alkylene oxide is not particularly limited, but preferably alkylene oxide having 2 to 4 carbon atoms, such as ethylene oxide, propylene oxide, epichlorohydrin, and butylene oxide. Particularly preferred is propylene oxide alone or a combination of propylene oxide and ethylene oxide. In the case of a combination, a mixture of both may be reacted, or both may be reacted sequentially. at least two to which an alkylene oxide is added by mixing with an unsaturated group-containing bisphenol compound;
As the active hydrogen-containing compound having active hydrogen, active hydrogen-containing compounds used as initiators in the production of ordinary polyether polyols, ie, polyhydric alcohols, polyhydric phenols, and amines are preferred. Particularly preferred are polyhydric alcohols, such as dihydric alcohols such as ethylene glycol and propylene glycol, trihydric alcohols such as glycerin, hexanetriol, and trimethylolpropane, and tetrahydric or higher alcohols such as pentaerythritol, diglycerin, sorbitol, and dextrose. These include polyhydric alcohols. In the present invention, the type of polymerizable vinyl monomer to be polymerized in the unsaturated group-containing polyether diol alone or in the polyol mixture containing the same is not particularly limited. For example, acrylonitrile, acrylamide, styrene, acrylic ester,
There are methacrylic acid esters, olefins, vinyl acetate, maleic esters, fumaric acid esters, vinyl halides, and others, and these can be polymerized by mixing two or more types, or by polymerizing two or more types sequentially. You can also do it. Particularly preferably,
Acrylonitrile, styrene, vinyl acetate, methyl methacrylate and mixtures thereof.
Polymerization of these polymerizable vinyl monomers in polyols can be carried out under the same conditions as in conventional polymerizations in unsaturated group-containing polyols. That is,
50 in the presence of peroxide or other radical polymerization catalyst
Polymerization is carried out by mixing or dissolving a polymerizable vinyl monomer at a temperature of ~150°C. As the polymerization catalyst, in addition to benzoyl peroxide, di-t-butyl peroxide, azobisisobutyronitrile, persulfate, diisopropyl peroxydicarbonate, and other radical catalysts, metal compounds such as cerium compounds can also be used. The hydroxyl value of the polymer polyol of the present invention is not particularly limited, but is preferably about 16 to 150. This polymer polyol is suitable as a raw material for high modulus polyurethane foams and polyurethane elastomers, but can also be used as a raw material for other polyurethanes. EXAMPLES The present invention will be specifically explained below using Examples and Comparative Examples, but the present invention is not limited to these Examples. Reference example 1 (Production of unsaturated group-containing polyether polyol) Unsaturated bisphenol compound Mix 270g and 90g of glycerin and add caustic potassium.
After mixing 14.0 g, the temperature was raised to 120°C and dehydration was performed under reduced pressure. Then propylene oxide
3500 g was introduced over 5.5 hours. The reaction proceeded while the autoclave internal pressure was maintained at 2.9 Kg/cm 2 G. Thereafter, it was aged at 120°C for 2 hours. Next, 700g of ethylene oxide was heated to 120℃.
After being introduced for 2 hours, it was aged for 30 minutes. After the reaction was completed, 150g of magnesium silicate was added and the temperature was heated to 110°C.
The mixture was stirred for 3.5 hours to adsorb the catalyst, filtered and dried to obtain a polyol. The OH value of the obtained product is 35.1
It was mgKOH/g. Reference example 2 (Production of unsaturated group-containing polyether polyol) Unsaturated bisphenol compound After mixing 240 g of polyol with a molecular weight of 1000 by adding PO to propylene glycol and 12 g of caustic potassium, the temperature was raised to 110° C. and dehydration was performed under reduced pressure. Then propylene oxide
3150 g was introduced over 3.8 hours. Further 110℃
Aging was carried out for 2 hours. Subsequently, 850 g of ethylene oxide was introduced at 120° C. for 2 hours, and the mixture was aged for 30 minutes. The OH value of the product obtained through purification is 28.2 mg.
It was KOH/g. Examples 1 to 7, Comparative Examples 1 to 2 (Manufacture of polymer polyol) A method for manufacturing a polymer polyol composition according to the present invention and its manufacturing results will be described. A predetermined amount of the unsaturated group-containing polyether polyols or normal polyoxyalkylene polyols produced in Reference Examples -1 and -2 shown in Table 1 was charged into the autoclave No. 5 in advance, and a reduced pressure/nitrogen purging operation was carried out. After repeating this at a specified temperature, as shown in Table 1, a mixture of the remaining unsaturated group-containing polyol or normal polyoxyalkylene polyol, a monomer having a polymerizable unsaturated group, and a polymerization initiator was added to the specified mixture. was introduced into the autoclave while stirring at a speed of . Unreacted polymerizable unsaturated monomers were removed under reduced pressure to obtain the desired polymer polyol. As a comparison, when only a normal polyoxyalkylene polyol was used, when styrene was used as a monomer, no homogeneous dispersion was obtained due to separation. On the other hand, according to the present invention, an extremely uniform and fine dispersion was obtained even when styrene was used as a monomer.

【表】【table】

【表】 参考例3〜6、参考例の比較例1 (高弾性フオーム発泡試験) 表−1の実施例−1,2,5,6で製造したポ
リマーポリオールを使用して高弾性フオームのモ
ールド発泡を行なつた。 比較として、分子量5000のポリオキシプロピレ
ンエチレントリオール(ポリオールA)を使用し
て発泡した結果についても記述する。ポリマーポ
リオール(参考例の比較例−1の場合はポリオー
ルA)160g、ポリオールA240g、シリコーン
L5305 4.4g、Dabco33LV2.4g、水12gに、TDI
−80/PAPI−135(化成アツプジヨン、粗フエニ
レンジイソシアネート)=80/20の混合イソシア
ネートを、インデツクス105となるように混合し
て、すばやく50℃に調温したアルミニウム製400
mm×400mm×100mmの金型に投入し、室温にて10分
放置後、モールドフオームを取出した。フオーム
物性を表−2に示す。 参考例の比較例−1と比べて参考例3,4,
5,6のフオーム物性は、特にILDについてすぐ
れていることがわかる。
[Table] Reference Examples 3 to 6, Comparative Example 1 of Reference Example (High elastic foam foaming test) High elastic foam molds using the polymer polyols produced in Examples 1, 2, 5, and 6 of Table 1. Foaming was performed. For comparison, the results of foaming using polyoxypropylene ethylene triol (polyol A) with a molecular weight of 5000 will also be described. Polymer polyol (Polyol A in the case of Comparative Example-1) 160g, Polyol A 240g, Silicone
L5305 4.4g, Dabco33LV2.4g, water 12g, TDI
-80/PAPI-135 (chemical addition, crude phenylene diisocyanate) = 80/20 mixed isocyanate was mixed to give an index of 105, and the temperature was quickly adjusted to 50℃.
It was put into a mold of mm x 400 mm x 100 mm, and after being left at room temperature for 10 minutes, the mold form was taken out. The physical properties of the foam are shown in Table 2. Compared to Comparative Example-1 of Reference Example, Reference Examples 3, 4,
It can be seen that the physical properties of the forms 5 and 6 are particularly excellent for ILD.

【表】 参考例7〜9、参考例の比較例2 表−1の実施例−3,4,7で製造したポリマ
ーポリオールを使用してエラストマーの成形を行
なつた。 比較として分子量4000のポリオキシプロピレン
エチレンジオール(ポリオールB)を使用して成
形した結果についても記述する。ポリマーポリオ
ール(参考例の比較例−2の場合はポリオール
B)64g、ポリオールB97g、1.4ブタンジオール
39g、Dabco33LV1.4g、ジブチルスズジラウレ
ート0.24gにMondur E−451(Mobay社)をイ
ンデツクス102となるように混合して、すばやく
60℃に調温したアルミニウム製平型に投入して、
室温にて3分後、エラストマー成形品を取出し
た。物性を表−3に示す。参考例の比較例−2と
比べて参考例−7,8,9のエラストマー物性
は、特に曲げモジユラスについてすぐれているこ
とがわかる。
[Table] Reference Examples 7 to 9, Comparative Example 2 of Reference Example The polymer polyols produced in Examples 3, 4, and 7 in Table 1 were used to mold elastomers. For comparison, the results of molding using polyoxypropylene ethylene diol (polyol B) with a molecular weight of 4000 will also be described. 64 g of polymer polyol (Polyol B in the case of Comparative Example-2 of Reference Example), 97 g of Polyol B, 1.4 butanediol
39g, Dabco33LV1.4g, dibutyltin dilaurate 0.24g and Mondur E-451 (Mobay) were mixed to give an index of 102, and quickly
Pour into an aluminum flat mold heated to 60°C.
After 3 minutes at room temperature, the elastomer molded article was taken out. The physical properties are shown in Table 3. It can be seen that the elastomer properties of Reference Examples 7, 8, and 9 are superior to that of Comparative Example 2, especially in terms of bending modulus.

【表】【table】

Claims (1)

【特許請求の範囲】 1 式 で表わされる不飽和ビスフエノール化合物単独ま
たは該不飽和ビスフエノール化合物と少くとも2
個の活性水素を有する活性水素含有化合物との混
合物にアルキレンオキサイドを付加して得られる
不飽和基含有ポリエーテルポリオール中で、重合
性ビニルモノマーを重合することを特徴とするポ
リマーポリオールの製造方法。 2 活性水素含有化合物が多価アルコール類であ
ることを特徴とする特許請求の範囲1の方法。 3 アルキレンオキサイドがプロピレンオキサイ
ド単独あるいはプロピレンオキサイドとエチレン
オキサイドの組み合せであることを特徴とする特
許請求の範囲1の方法。 4 重合性ビニルモノマーがアクリルニトリル、
スチレン、メチルメタクリレートおよびそれらの
混合物であることを特徴とする特許請求の範囲1
の方法。
[Claims] 1 formula An unsaturated bisphenol compound represented by or at least two unsaturated bisphenol compounds
A method for producing a polymer polyol, which comprises polymerizing a polymerizable vinyl monomer in an unsaturated group-containing polyether polyol obtained by adding an alkylene oxide to a mixture with an active hydrogen-containing compound having active hydrogens. 2. The method according to claim 1, wherein the active hydrogen-containing compound is a polyhydric alcohol. 3. The method according to claim 1, wherein the alkylene oxide is propylene oxide alone or a combination of propylene oxide and ethylene oxide. 4 The polymerizable vinyl monomer is acrylonitrile,
Claim 1 characterized in that it is styrene, methyl methacrylate and mixtures thereof.
the method of.
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