JPS6245269U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図はこの考案の一実施例を示す縦断面図、
第２図は環状部材の平面図と断面図、第３図は裏
蓋と環状部材の位置関係を示す説明図、第４図は
キヤツプの平面図と断面図、第５図はピン径と飲
食物温度との関係を示すグラフである。 １０……容器本体、１２……上蓋、１４……発
熱容器、１６……発熱剤、１８……水袋、２０…
…切込部、２２……中蓋、２４……裏蓋、２６…
…ピン、２８……キヤツプ、３２……環状部材、
３４……飲食物、３６……シールテープ。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 一端が開封可能に閉止され他端が開口した
   容器本体と、該容器本体の開口端に装着された発
   熱容器と、該発熱容器内に収納された発熱剤と、
   該発熱容器内のほぼ中央部に設置された水袋と、
   該発熱容器の開口端に嵌着され内外を連通する透
   孔を備え、且つ、該透孔を防水性シール材で閉塞
   した裏蓋とからなる飲食物加温容器であつて、該
   発熱容器内の該発熱剤と該裏蓋との間に切込部を
   有する中蓋と開口部を有する環状部材とを介装し
   、且つ、該裏蓋に嵌着され該水袋の破断用ピンを
   保持したキヤツプとからなることを特徴とする飲
   食物加温容器。 (2) 上記透孔は上記水袋を破断するピンの挿通
   孔と、上記発熱剤の反応時に、上記発熱容器内の
   蒸気を放出する排気孔とからなり、上記環状部材
   の開口部がこれらの孔部を閉塞しない位置に設け
   られてなることを特徴とする実用新案登録請求の
   範囲第１項記載の飲食物加温容器。 (3) 上記キヤツプは上記発熱剤が反応した加温
   時に上記裏蓋に装着されており、該キヤツプと該
   裏蓋間には上記排気孔から放出される蒸気を外部
   に放出可能な間隙を設けてなることを特徴とする
   実用新案登録請求の範囲第２項記載の飲食物加温
   容器。 (4) 上記ピンは少くともその太さが３mm以上で
   あつて、上記挿通孔を介して上記水袋を貫通でき
   る長さを備えてなることを特徴とする実用新案登
   録請求の範囲第１項記載の飲食物加温容器。