JPS6244680A - 2つの検出器と線源を用いる地層密度検層 - Google Patents

2つの検出器と線源を用いる地層密度検層

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JPS6244680A
JPS6244680A JP61192228A JP19222886A JPS6244680A JP S6244680 A JPS6244680 A JP S6244680A JP 61192228 A JP61192228 A JP 61192228A JP 19222886 A JP19222886 A JP 19222886A JP S6244680 A JPS6244680 A JP S6244680A
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gamma
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ダニエル・エフ・クープ
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    • G01V5/04Prospecting or detecting by the use of ionising radiation, e.g. of natural or induced radioactivity specially adapted for well-logging
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 く技術分野〉 本発明は、密度測定のためにγ線を用いる地下層厚の検
層に関する。特に本発明は、地層を横切る穿孔の壁に測
定器を設置しない地層の密度測定に関する。更に詳しく
は、本発明は穿孔中の密度測定に有用なものである。
く技術背景〉 ワイヤラインγ線密度測定器はγ線源とγ線検出器とが
一体になった装置であり、これらはγ線源から直接に放
出される放射線のカウンテングを防止するために互いに
シールドされている。該測定器の作動中線源から放出さ
れるγ線(即ち光子)は、測定されるべき地層に浸入し
、光電吸収、コンプトン散乱、対生成によって地層物質
の、    g−fdpo′″tt−r−tatuc*
mts・11”8〜4生成現象において、相互作用に関
与する特定の光子はγ線ビームから除去される。
コンプトン散乱過程において、関与する光子は初期の移
動方向を変える間にそのいくらかのエネルギーを失うが
、この損失は散乱角度の関数である。従って該線源から
試料へ放出される光子のいくつかは検出器に向って適宜
散乱される。(しかしながら)これらの多くは検出器に
到達しない。
なぜならこれら(光子)の方向は二次コンプトン散乱に
よって変えられ、あるいは対生成の過程の光電吸収過程
によって吸収されるからである。検出器に到達してそれ
と相互作用する散乱光子は検出器と関連する電子装置に
よってカウントされる。従来のγ線密度測定において直
面する大きな困難は、試料の大きさの決定、限られた有
効深さとサンプリング、密度測定器と試料との間に介在
する好ましくない干渉物質の散乱効果や、測定器が穿孔
壁に対して設置される必要が挙げられる。
試料の化学組成もまた従来のγ線密度測定器の読みに影
響を与える。
米国特許第3202822号に開示される従来のワイヤ
ライン密度測定器には、2個のγ線検出器、1個のコリ
メートされたγ線源および比形成(ratio−bui
lding)電子回路が一体になっており、これはJl
l定器の検出器と地層試料間に位置する干渉物質が、放
出され受信されるγ線の放出経路(trajector
7)に沿った厚さと化学組成において同一である限り、
有効である。穿孔壁の不均一さは測定器の適切な作動を
妨げる。このような不均一さは曲った孔、内部の空洞お
よび孔壁のマッドケーキの厚さの変化によって生じる。
従来技術にはまた米国特許第3846631号が含まれ
、これには密度測定器と試料との間に介在する物質の化
学組成や厚さに拘らずに機能するワイヤライン密度測定
器が開示されている。この方法は、2個の断続的に操作
されるγ線源から試料への2個のγ線ビームの透過と、
2個の別々の検出器による2個の各線源からの後方散乱
された放射線の受信と、結果の数値が試料の密度を示す
ような方法で4つの別々のカウント比の積の比を形成す
ることからなる。
2つの検出装置の臨界寸法は検出器間の間隔である。も
し干渉物質が2つの検出器の間隔に匹敵する距離に亘っ
て不均一であるなら、all定された密度は誤ったもの
であろう。
前述のワイヤライン測定器のいずれもが穿孔と回転ドリ
ルストリングへの一体化の間の測定に対して有用である
とは開示されていない。
〈発明の構成〉 本発明の主な目的は地層を横切る孔を穿設する最中に地
下地層の密度を測定する方法と装置とを提供することに
ある。
本発明の装置により上記目的および他の目的が実現され
、従来技術の限界が克服される。該装置は地層を横切る
穿孔内で使用される装置であり:該装置のまわりに18
0′離れた2つのγ線放出手段であって1、該手段は2
つの放射経路に沿ってコリメートされたγ線ビームを放
出し、該放射経路が該装置の軸に対して方位的に対称形
に延び、該装置の軸上の第1の点で交差し、かつ測定す
べき地層試料内に位置する第1円環と交差するものと;
第1γ線検出手段であって、最初の2つの放出経路に沿
って地層試料中の2つの地点から散乱される放射γ線を
受信するように配向され、該放射経路が該装置の軸のま
わりに方位的に対称形に延び該装置の軸上の第2の点と
交差し、かつ上記第1円項と交差するものと;地層試料
中の2つの地点から散乱される時に、2つの放射経路の
夫々から上記検出手段によって受信されるγ線のカウン
ト割合の積を決定する手段であって、該積が地層試料の
平均密度を示すものからなる。
本発明の目的は更に、穿孔周りの地層試料の平均密度を
決定する方法により実現され、該方法は上記地層試料に
接近したl地点に向って穿孔内に(測定)装置を下し:
詰装置の軸のまわりに方位的に対称形に延びる2つの放
射経路に沿って該装置から上記地層へγ線を放出し、該
放射経路は該装置の軸上の第1の点で交差し、かつ地層
試料内の第1円環と交差し:詰装置の軸のまわりに方位
的に対称形に延びる2つの放射経路の第1の組に1  
  94.。装置。背後。地層試料力、I”) M i
iLオ、放射γ線をカウントし、該放射経路は該装置の
軸上の第2の点で交差し、かつ上記第1円環と交差し;
上記2つのカウント測定値の積を決定し、この積が地層
試料の平均密度を示す各工程からなる。
本発明の他の特徴と意図された利点が添付図面に関する
以下の詳細な説明を参照することにより一層容易に明ら
かになるであろう、ここで第1図は、地層内に設置され
た回転ドリルストリングによって横切られた地層の密度
を本発明に従って検層するための装置の断面図であり、
第2図は散乱光子を測定し、カウントし、処理するため
に必要な電子回路の概略図である。
く好適な実施態様〉 本発明のγ線密度測定装置のサブ10は、第1図におい
て北部ドリルストリング12と下部ドリルストリング1
4とを連結するように示されている。ドリルストリング
12.14の回転がドリルピッ)1Bを作動し、地層2
0を横切る穿孔18を形成する。該サブlOは第1γ線
源22と第2γ線源24とを含む。2個の線源は該サブ
10のまわりに方位的に対称的な形状、即ち180’離
れて設置される。該線源はまた方位的に対称的な放射経
路を形成するようにコリメートされている。該放射経路
はサブ10の軸29に設置された第1の点28を通過す
るように配向されている。
ここで放射経路の用語はγ線の実際の移動経路だけでな
く、測定器を越えて線源の背後に延びるラインも示す。
複数の線源は2本の対称的なγ線ビームを形成するよう
にコリメートされたγ線がそこから放出される単一の一
次m源でもよい。
サブ10は更に第1γ線検出器30と第2γ線検出器3
2とを含む第1検出器の組を含む。該検出器は軸上の第
1および第2線源22.24に方位的に一直線になる方
位的に対称的な形にサブlOに対して設置される。該検
出器は、方位的に対称的な放射経路に沿った地層から散
乱されるγ線を受信するようにコリメートされている。
該放射経路は第2の点36でサブ10の軸29を横切る
ように配向される。
線源からの放射経路はサブ10のまわりの第1円環38
で検出器の放射経路の第1の組を横切る。第1円環はサ
ブ10の軸に直角であり、かつ第3の点39で軸29を
横切っている平面−ヒにある。第2の点36は第1の点
28から離れた軸上に設置され、該第1および第2の点
28.36は好ましくは第3の点39と反対側に位置す
る。
サブ10は第3γ線検出器40と第4γ線検出器42を
含む第2の検出器の組を含んでいる。該第2の検出器の
組はサブ10のまわりに方位的に対称形に位置しており
、かっ軸トにあり第1および第2線源22.24と第1
の検出器の組3o、32と方位的に一致している。
第2の検出器の組はサブ1oに対して方位的に対称゛で
あり、第4の点45で軸29と交差し、かつ第2円環7
2と交差するように配向された2つの放射経路の第3の
組に沿ってγ線を受信する。
好ましくは、第4の点45と第1の点28は第3の点3
9の反対側に位置する。第3の組の各放射経路は対応す
る:32の組の放射経路に対して平行である。第1およ
び第2検出器の組は線源から直接検出器に達した放射γ
線を防止するため該線源から遮閉されている。
地層20内に形成された第1円環38と第2円環72は
密度を夫々測定する地層試料46.47の中心となる。
本発明の方法において、γ線48が第1線源22によっ
て、およびγ線50が第2線源24によって試料中に放
射される間にサブ10が軸29のまわりを回転する。放
射されかつコリメートされたγ線ビームは照射された地
層に第1円錐形領域を形成する。
地層20において、γ線48.50の幾分かは第1の検
出器の組に向って地層試料46によって散乱される。γ
線54は地層試料46の地点56で第1検出器30に向
って散乱され受信される。
γ線58は地層試料46の地点62で第2検出器32に
向って散乱され受信される。2つのコリメートされた線
源22,24は対称的に位置する、1     ので、
サブの回転中に放射された1つの垂直な円jlt領域の
みが存在する。2つのコリメートされた検出器30.3
2は第1円錐形に対して逆転した:52円錐形を形成す
る放射経路に沿ってサブ10に向って地層試$446か
ら散乱され放射されたγ線を受信する。
該円錐形の厚さはコリメータの直径によって決定される
。該円錐形の交差によって形成される円環38はサブ1
0の軸29上にその中心点39を有する。ある−瞬時に
地層試料中の互いに1800離れた2つの小さな部分6
6.68が試料となる。受信されたγ線54.58は検
出器3o、32の第1の組に作用し、電気的なパルスを
生じる。該パルスの振幅は受信されたγ線のエネルギー
に比例している。もし、試料46において唯一度散乱さ
れたγ線のみを示すカウント割合(countingr
atio)を与えることを望むなら、これらのパルスは
前置増幅器および増幅器によって増幅され。
弁別器(図示せず)に送られ、これ(弁別器)は地点5
6で検出器30に向って散乱され地点62で検出器32
に向って散乱されたγ線のエネルギー水準を有するパル
スが通過するように設定されている。検出器30.32
に入る前に複合散乱を受たγ線は弁別器によって拒絶さ
れる。検出器と、もし用いられるなら弁別器の出力はゲ
ートに導かれ、これが2つの検出器30.32からの受
信されたγ線の夫々のカウント割合を与える。この配置
は第2図に概略的に示されている。
近い検出器30.32と離れた検出器40.42のカウ
ントの積およびこれら積の商は第2図に模式的に示す電
子(回路)を用いて算出される。カウンター80〜83
は検出器で生じた電流パルスを増幅器と電圧弁別器(図
示せず)の手段によってデジタル電圧パルスに変換し、
カウントを記憶〇する。近い検出器30.32からのカ
ウントはカウンター80.81に記憶され、離れた検出
器40.42からのカウントはカウンター82.83に
記憶される。カウンターへの入力は検出器からの電圧カ
ウントと、クロック75からの電圧水準である。
クロック75は、一定の間隔、例えば30秒毎にパルス
を生じるように予めの組される。クロックがパルスをカ
ウンター80〜83および乗算器84.85に送出する
とき、カウンター8o、81のカウントおよびカウンタ
ー82.83のカウントは乗算器84.85によって夫
々互いに乗算される0乗算器84はカウンター80.8
1のカウントの積を算出し、乗算器85はカウンター8
2.83のカウントの積を算出する。除算器86はパル
スがクロック75から信号送出される時間毎に乗算器8
4.85によって算出された積の商を算出する。除算器
86の出力、即ち乗算器84.85の出力の比は適当な
プロッター87によって時間に対してプロットされる。
検出器30.32.40.42からの個々のカウントは
穿孔軸から外れたドリルストリングの回°転によって生
じる穿孔内のサブの位置に応じて時間によって変化する
本発明の方法において、検出器30.32の第1の組か
らの“2つの瞬時のカウントは乗算器84によって乗算
されて定数となり1時間に伴なう変数、例えば放出され
たγ線が検出器に受信されるように通過するマッドの厚
さ、穿孔壁との相対的なサブの動きのような変数を消去
する。
軸から離れた位置のサブは地層試料46から散乱された
γ線48を検出器30で受信する。これらのγ線48は
線源24からのγ線50とは異なった量のマッドと地層
を通じて進行する。しかしながら、マッドを通過する距
離の合計と地層を通過する距離の合計は、サブ10の直
径が穿孔18の直径に実質的に同様であるならば定数で
ある。
穿孔中の測定のための層密度の検層は約0.1g / 
c rn”の範囲内での精度を有する。地層密度は典型
的に 2.5g/cm″であるから、要求される精度は
約4%である。もし検層のために要求される垂直解像度
(resolution)が0.574−トであるなら
、必要なカウント割合は以下のように計算される。
σ/NlN2  ≦ 0.04 ここで  σは積N、N2の統計的変異数i     
       NIは検出s30の全カウントN2は検
出器32の全カウント NlンN2=N   とみなすと。
統計上から ・=7 そして σ/NlN2〜σ/ N 2灯j問≦0.04Nについ
て解くと。
N ≧ 1250   カウント 各密度検層測定は測定毎に平均1,250カウント検出
し、1/2フイート毎に測定がなされる。1時間当り6
0フイートの穿孔速度では各測定は30秒で終了する。
従って、各検出器30.32.40.42は1秒間に約
43カウントが記録されるような充分な感度を有すべき
である。または、各線源は、検出器が1秒間4.3カウ
ントの要求割合で受信するような速度で放射するように
調整される。
地層試料46,47についての平均密度測定の穿孔効果
を補うため、本発明゛の方法は検出器40.42の第2
の組からのカウントを用いることを含む、これら2つの
カウントの積(乗算器85の出力)は第1の検出器の組
の積と、第2の検出器の組の植との比(除算器86の出
力)を算出するために用いられる。または、第2の組に
対応する検出器に対して設定された第1の組の1つの検
出器の2つの比の積は平均密度を定めるために用いられ
る。これは第2図に概略的に示される。
第2の検出器の組40.42と類似の配置が。
第2図に示すように第2の組によって受信されたγ線の
受信、弁別、カウンテング、記憶および使用のために、
サブIOに含まれてもよい。
γ線源のタイプは本発明の対象ではない、なぜなら異っ
た形式のものは異った適用のためには好ましいからであ
る。コバルト60やセシウム137のような放射線アイ
ソトープを含むカプセル型線源は本γ線密度測定器に最
も頻繁に用いられるγ線源のタイプである。
穿孔18とサブ10の直径は実質的に等しくあるべきで
ある。このことはサブの外周上のスタビライザーを用い
ることにより達成され、これは相対的な直径決定の一部
である。
特許請求の範囲に示される本発明の範囲から外れること
なく、構成と計算の順序の詳細について種々の他の変更
をなすことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、J′l!!層内に設置された回転ドリルスト
リングによって横切られた地層の密度を検層するための
装置の断面図、第2図は散乱光子を検出し、カウントし
、処理するために必要な電子回路の概略図である。 図面中  10−サブ、12−上部ドリルストリング、
14−下部ドリルストリング、16−ドリルビット、1
8−穿孔、 22−第1γ線源、 24−第2γ線源、
 28−第1の点29−軸、 °30−第1γ線源 3
2−第2γ線源、  36−第2の点1,38−第1円
環、39−第3の点、 4〇−第3γ線源、 42−第
4γ線源、  46.47−地層試料、48.50.5
4.58−γ線、 72−第2円環、  56.62−
地点、 80〜83−カウンター、  84.85−乗
算器、 86−除算器、87−プロッター。

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)地層を横切る穿孔中で使用される装置であって:
    2つの放射経路の第1の組に沿ってコリメートされたγ
    線ビームを放出するγ線放出手段であって、該2つの放
    射経路が本装置の長軸に対して方位的に対称に延び、本
    装置の長軸上の第1の点で交差し、かつ測定されるべき
    上記地層試料中に位置する第1円環と交差するものと; 2つの放射経路の第2の組に沿って上記地層試料中の2
    つの地点から散乱される放射γ線を受信するように配向
    された第1のγ線検出手段であって、該放射経路が本装
    置の軸に対して対称形に延び、本装置の軸上の第2の点
    と交差し、かつ上記第1円環と交差するものと; 上記地層試料中の上記2地点の夫々から散乱されるとき
    に上記2つの放射経路の夫々からのγ線であって上記第
    1検出手段によって受信されるもののカウント割合の第
    1の積を決定する手段とからなり、該第1の積が上記地
    層試料中の平均密度を示す装置。
  2. (2)特許請求の範囲第1項の装置であって、本装置の
    軸に対して直角であり、第3の点で該軸と交差する第1
    平面上に上記第1円環が位置するもの。
  3. (3)特許請求の範囲第1項の装置であって、ドリルス
    トリング中で使用可能なもの。
  4. (4)特許請求の範囲第1項の装置であって、γ線放出
    手段が、γ線源からなり、各線源が2つの放射経路の該
    第1の組の夫々の1つに沿ってγ線を放出するようにコ
    リメートされているもの。
  5. (5)特許請求の範囲第4項の装置であって、上記線源
    が本装置に対して方位的に対称形に位置し、かつ本装置
    の軸に対して直角な第2平面上に位置するもの。
  6. (6)特許請求の範囲第1項の装置であって、上記第1
    検出手段が、2つの放射経路の上記第2の組の夫々に沿
    ってγ線を受信するようにコリメートされた2つの検出
    器を有するもの。
  7. (7)特許請求の範囲第1項の装置であって、該装置が
    上記穿孔内で該装置の位置に拘らず操作しうるもの。
  8. (8)特許請求の範囲第1項の装置であって、2つの放
    射経路の第3の組に沿った上記地層試料中の2つの地点
    から散乱された放射γ線を受信するように配向された第
    2検出手段であって、該放射経路が本装置の軸上の第4
    の点で交差し、かつ該軸の第2円環と交差し、該第2円
    環は2つの放射経路の第1の組によって交差されるもの
    と;上記地層試料中の上記2つの地点の夫々から散乱さ
    れるときに上記2つの放射経路の夫々から上記第2検出
    手段によって検出されるγ線のカウント割合の第2の積
    を決定するための手段と;上記地層試料の補償された平
    均密度を示す比を与えるために第2の積によって第1の
    積を除算する除算器とを追加的に有するもの。
  9. (9)特許請求の範囲第1項の装置であって、上記第1
    の点が上記第2の点から離れているもの。
  10. (10)特許請求の範囲第8項の装置であって、上記第
    1の点と上記第2の点が上記第4の点から離れているも
    の。
  11. (11)特許請求の範囲第9項の装置であって、上記第
    1の点が上記第3の点の一方の側にあり、上記第2の点
    が上記第3の点の反対側にあるもの。
  12. (12)特許請求の範囲第8項の装置であって、上記第
    1の点は上記第3の点の一方の側にあり、上記第4の点
    は上記第3の点の反対側にあるもの。
  13. (13)穿孔の周りの地層試料の平均密度を決定する方
    法であって; 上記試料に接近した位置へ上記穿孔内に測定装置を下し
    ; 上記装置の軸に対して方位的に対称形に延びる2つの放
    射経路の第1の組に沿って該装置から上記地層中へγ線
    を放出し、その際に該2つの放射経路の第1の組が該装
    置の軸上の第1の点で交差し、かつ上記地層試料中に位
    置する第1円環と交差し; 上記装置の軸に対して方位的に対称形に延びる2つの放
    射経路の第2の組に沿って上記装置の背後へ地層試料か
    ら散乱される放射γ線をカウントし、その際に該2つの
    放射経路の第2の組が該装置の軸上の第2の点で交差し
    、かつ上記第1円環と交差し; 2つの上記カウントの第1の積を決定し、これが上記地
    層試料の平均密度を示すことからなる方法。
  14. (14)特許請求の範囲第13項の方法であって、上記
    装置の軸に対して方位的に対称形に延びる2つの放射経
    路の第3の組に沿って上記装置の背後へ地層試料から散
    乱される放射γ線をカウントし、その際に該2つの放射
    経路の第3の組が該装置の軸上の第2の点から離れて位
    置する第3の点で交差し、かつ該軸に対する第2円環と
    交差し、該軸まわりの該第2円環が2つの放射経路の上
    記第1の組によって交差され; 少なくとも2つの上記カウントの第2の積を定め、上記
    第2の積と上記第1の積との比を求め、この比が上記地
    層試料の補償平均密度を示すことからなる方法。
JP61192228A 1985-08-20 1986-08-19 2つの検出器と線源を用いる地層密度検層 Pending JPS6244680A (ja)

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US767462 1985-08-20

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