JPS6242198A - 音声認識装置 - Google Patents

音声認識装置

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JPS6242198A
JPS6242198A JP60182156A JP18215685A JPS6242198A JP S6242198 A JPS6242198 A JP S6242198A JP 60182156 A JP60182156 A JP 60182156A JP 18215685 A JP18215685 A JP 18215685A JP S6242198 A JPS6242198 A JP S6242198A
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JP
Japan
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recognition
noise
word
standard
created
Prior art date
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Pending
Application number
JP60182156A
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English (en)
Inventor
入間野 孝雄
秋場 国夫
金指 久則
猛 宮川
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS6242198A publication Critical patent/JPS6242198A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、入力音声と、音声の標準パタンを照合して入
力音声の認識を行なう音声認識装置に関するものである
従来の技術 第2図は、従来の音声認識装置を示すブロック図である
。以下にこの従来例について第2図とともに説明する。
第2図において、単語音声の標準パタン14ば、認識す
べき各単語を予め発声して、各単語のパラメータの時系
列の形で作成されたものである。認識時には入力単語音
声を、分析・パラメータ抽出部11で分析し、パラメー
タの時系列を得、次に距離計算部12で各単語の標準パ
タンとの距離を計算し、最後に単語認識部13で距離計
算結果に基づき単語を認識する。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上記従来例においては、標準パタン作成
時と認識時の環境が異なる場合、具体的には環境騒音の
レベルや種類が異なる場合、同じ単語を発声しても、認
識すべき入力音声と標準パタンの間の距離が大となり、
単語認識を誤りやすくなる。
第1表は、本従来例による単語認識実験結果を示すもの
であり、標準パタン作成時と認識時の信号雑音比S/N
を夫々4o dBと1sdBとした時の平均単語認識率
を表わす。標準パタン作成時と認識時のS/Nが等しい
場合には95〜98%と高い認識率を得られるが、表に
示すように本従来例の音声認識装置では、標準パタン作
成時と認識時の騒音レベルが変わりS/Nが異なると、
単語認識率が低下するという欠点があった。
第2の従来例を述べる。構成は第1の従来例と同様、第
1図に示される。第1の従来例と異なるところは、静か
な環境で発声して作成された標準パタンと騒音下で発声
して作成された標準パタンを共に単語音声の標準パタン
14に登録しておき、認識時には、入力と全ての標準パ
タンとの間の距離を計算して単語を認識する、いわゆる
マルチパタンと言われる方法を用いることである。第2
の従来例においては、第1表に示される第1の従来例の
場合よりは高い認識率が得られるが、距離計算を行なう
べき標準パタンの数が増加し、認識時間が著しく長くな
るという欠点があった。
第1表 本発明は、上記従来例の欠点を除去するものであり、音
声認識において、能率良く常に高い認識率を保つことを
目的とするものである。
問題点を解決するだめの手段 本発明は、上記問題を解決するために、異なる騒音環境
下で作成された複数の種類の標準パタンを持ち、認識時
に騒音のレベル、種類を測定、判別して、その環境に最
適な種類の標準パタンを用いるものである。
作  用 本発明は上記のよう如周囲の環境に応じた標準パタンを
用いることにより、常に高い認識率を得られるという効
果を得るものである。
実施例 以下に本発明の一実施例の構成について、図面とともに
説明する。
第1図において、単語音声の標準パタン25゜26は、
認識すべき単語を予め発声して、各単語のパラメータの
時系列で作成されたものである。
2つの標準パタンの内、26は静かな環境で発声して作
声された標準パタンであり、26は騒音下で発声して作
成された標準パタンである。21は騒音レベル測定部、
22は分析・パラメータ抽出部、23は距離計算部、2
4は単語認識部である。
次に上記実施例の動作について説明する。単語を認識し
ようとする時、騒音レベル測定部21では発声直前の無
音声状態での騒音レベルを測定し、その環境が静かであ
るか、騒音環境であるかの判別を行ない、2つの標準パ
タン25.28の内どちらを用いるか決定する。どの標
準パタンを用いるか決定された後の、入力単語音声の認
識方法は、基本的に前記従来例と同様であり、すなわち
、分析・パラメータ抽出部22で入力音声の分析・パラ
メータ抽出を行なってパラメータ時系列を得、次に距離
計算部23で前述のように決定された標準パタン(25
まだは26)との距離を計算し、最後に24で距離計算
結果に基づき単語を認識する。本実施例においては、認
識時の環境が静かな場合でも騒音のある場合でも、夫々
の場合に合わせた標準パタンを使い分けるため、環境が
変化しても認識率が低下しない。第2表は本実施例によ
る単語認識実験結果を示すものであり、前記従来例によ
る第1表と対応するものである。第2表に示すように、
本実施例においては騒音レベルが変化し、S/Nが4Q
〜1sdBと変化しても、単語認識率は96〜9adB
であり、常に高い認識率を保つという利点がある。また
認識に要する時間は第1の従来例と同様であり、第2の
従来例のように計算量が増えることはなく、能率が良い
次に本発明の第2の実施例について説明する。
第1の実施例と異なる部分のみ述べる。第2の実施例は
単語音声の標準パタンを3種類持つ。すなわち、静かな
環境下で作成された標準パタン、高域成分の多い騒音環
境下で作成された標準パタン、低域成分の多い騒音環境
下で作成された標準パタンである。標準パタンか3種類
である他は、構成は第1図に示す第1の実施例と同様で
ある。次に第2の実施例の動作について、第1の実施例
と異なる部分について述べる。騒音レベル測定部におい
ては、騒音レベルの測定、判別に加え、騒音の質の判別
、すなわち、高域成分の多い騒音であるか、低域成分の
多い騒音であるかの判別を行ない、それにより3種類の
標準パタンの内どれを用いるかを決定する。その上で認
識を行なう過程は第1の実施例と同様である。この第2
の実施例においては、騒音レベルの変化だけでなく、騒
音の質が大巾に変化した場合でも常に高い認識率を保つ
という利点がある。
上記2つの実施例として、単語音声の標準パタンを用い
る音声認識法を示したが、音素、又は音節等の標準パタ
ンを用いる音声認識においても、本発明は同様に有効で
ある。
第2表 発明の効果 上記実施例から明らかなように本発明は以下に示す効果
が得られるものである。
騒音のレベル、種類に応じた、音声の標準パタンを複数
種類持ち、認識時に、環境に合わせて最適な種類の標準
パタンを選んで距離計算、認識を行なうことにより、環
境が変わっても、すなわち静かな環境でも騒音のある場
合でも、また騒音のレベル、種類が変わっても常に高い
認識率を保つことができる。また、認識時の距離計算の
量は、従来のマルチパタン法のように増加することはな
く、能率が良い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例による音声認識装置のブ
ロック図、第2図は従来の音声認識装置のブロック図で
ある0 11・・・・・・分析・パラメータ抽出部、12・・・
・・・距離計算部、13・・・・・・単語認識部、14
・・・・・・単語音声の標準パタン、21・・・・・・
騒音レベルタ11定部、22・・・・・・分析・パラメ
ータ抽出部、23・・・・・・距離計算部、24・・・
・・・単語認識部、25.26・・・・・・単語音声の
標準パタン。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名L−
>5 へ1c′I

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数の種類または複数のレベルの騒音環境下で発
    声された音声データを用いて作成された複数の種類の音
    声の標準パタンと、騒音のレベルまたは騒音の種類を測
    定、判別する手段と、騒音のレベルまたは騒音の種類に
    より前記複数種類の標準パタンを使い分けて標準パタン
    と入力音声の間の距離を算出する手段とからなる音声認
    識装置。
  2. (2)複数の種類の音声の標準パタンは、静かな環境下
    で発声された音声データを用いて作成されたものと、騒
    音環境下で発声された音声データを用いて作成されたも
    のとより構成される特許請求の範囲第1項記載の音声認
    識装置。
JP60182156A 1985-08-20 1985-08-20 音声認識装置 Pending JPS6242198A (ja)

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