JPS6242045A - 電気泳動用媒体 - Google Patents
電気泳動用媒体Info
- Publication number
- JPS6242045A JPS6242045A JP60181417A JP18141785A JPS6242045A JP S6242045 A JPS6242045 A JP S6242045A JP 60181417 A JP60181417 A JP 60181417A JP 18141785 A JP18141785 A JP 18141785A JP S6242045 A JPS6242045 A JP S6242045A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gelatin
- medium
- gel
- electrophoresis
- forming polymer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03C—PHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
- G03C1/00—Photosensitive materials
- G03C1/005—Silver halide emulsions; Preparation thereof; Physical treatment thereof; Incorporation of additives therein
- G03C1/04—Silver halide emulsions; Preparation thereof; Physical treatment thereof; Incorporation of additives therein with macromolecular additives; with layer-forming substances
- G03C1/047—Proteins, e.g. gelatine derivatives; Hydrolysis or extraction products of proteins
- G03C2001/0471—Isoelectric point of gelatine
Landscapes
- Peptides Or Proteins (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
本発明は電気泳動分離または電気泳動分析に使用する電
気泳動用媒体に関するものである。
気泳動用媒体に関するものである。
[従来技術]
一般に酵素、核酸、蛋白質等の生体成分は荷電を持って
いるため、その分離手段として電気泳動法が広く用いら
れている。その方法として、支持体を用いない「無担体
電気泳動法」、支持体を用いる「ゾーン電気泳動法」が
あり1分離性能の良さ。
いるため、その分離手段として電気泳動法が広く用いら
れている。その方法として、支持体を用いない「無担体
電気泳動法」、支持体を用いる「ゾーン電気泳動法」が
あり1分離性能の良さ。
操作の簡便さの点で後者がより広範囲に用いられている
。支持体としてガラス板、透明有機ポリマーシート等の
上に寒天、アガロース、澱粉等の天然多糖類、ポリアク
リルアミド等のゲル膜形成物質を塗布または流延して製
造した電気泳動膜、または細長い筒内に充填して製造し
た電気泳動カラムを緩衝液に浸し、これに分離または分
析しようとする試料を点着し、直流電圧を印加して支持
体上で泳動分離した後、染色処理および脱染色処理を行
い、目的物質を検定する。
。支持体としてガラス板、透明有機ポリマーシート等の
上に寒天、アガロース、澱粉等の天然多糖類、ポリアク
リルアミド等のゲル膜形成物質を塗布または流延して製
造した電気泳動膜、または細長い筒内に充填して製造し
た電気泳動カラムを緩衝液に浸し、これに分離または分
析しようとする試料を点着し、直流電圧を印加して支持
体上で泳動分離した後、染色処理および脱染色処理を行
い、目的物質を検定する。
[従来技術の問題点]
血液中の血清蛋白の分画、あるいはアイソザイムの分画
に酢酸セルロース微多孔性膜(メンブランフィルタ−)
が用いられているが2分離能が不十分であり、さらに詳
細な分離パターンを提供できる電気泳動膜が望まれてい
た。
に酢酸セルロース微多孔性膜(メンブランフィルタ−)
が用いられているが2分離能が不十分であり、さらに詳
細な分離パターンを提供できる電気泳動膜が望まれてい
た。
また遺伝子操作に必要な核酸の分離精製は、遺伝子工学
の発展のなかで重要な位地を占めているにもかかわらず
現在まで満足すべき方法は見出されていない、一般に核
酸(DNA、RNA)の分離精製にはアガロースやポリ
アクリルアミドゲル電気泳動媒体が、核酸の塩基配列決
定のためにはポリアクリルアミドゲル電気泳動媒体膜ま
たはポリアクリルアミドにアガロースを添加したゲル電
気泳動媒体膜が用いられている。生体成分混合物の中か
ら核酸のみを選択的に分離する場合には、電気泳動処理
後2分画部分をゲル媒体膜と一緒に切り取り、そのまま
、あるいは粉砕して適当な緩衝液中に浸漬して抽出する
方法がとられる。
の発展のなかで重要な位地を占めているにもかかわらず
現在まで満足すべき方法は見出されていない、一般に核
酸(DNA、RNA)の分離精製にはアガロースやポリ
アクリルアミドゲル電気泳動媒体が、核酸の塩基配列決
定のためにはポリアクリルアミドゲル電気泳動媒体膜ま
たはポリアクリルアミドにアガロースを添加したゲル電
気泳動媒体膜が用いられている。生体成分混合物の中か
ら核酸のみを選択的に分離する場合には、電気泳動処理
後2分画部分をゲル媒体膜と一緒に切り取り、そのまま
、あるいは粉砕して適当な緩衝液中に浸漬して抽出する
方法がとられる。
しかしながら、核酸もゲル媒体も共に高分子物質である
ので2両者の分離が難しく2時には核酸の存在するゲル
媒体膜部位に酵素または他の蛋白質が混在するので、核
酸の精製に大きな困難が伴うのが実状であり、効率のよ
い分離精製手段および方法の開発が望まれていた。
ので2両者の分離が難しく2時には核酸の存在するゲル
媒体膜部位に酵素または他の蛋白質が混在するので、核
酸の精製に大きな困難が伴うのが実状であり、効率のよ
い分離精製手段および方法の開発が望まれていた。
[発明の目的]
本発明の目的は酵素活性を低下させることなくより分離
能のよいザイモグラム(電気泳動像)を与える電気泳動
用媒体を提供することである。
能のよいザイモグラム(電気泳動像)を与える電気泳動
用媒体を提供することである。
本発明の目的は製造が容易で、性能が均一で。
かつ分M精度が秀れた電気泳動用媒体を提供することで
ある。
ある。
本発明の目的は核酸(DNA、RNA)成分の分離精製
または核酸成分の解析に適した電気泳動用媒体を提供す
ることである。
または核酸成分の解析に適した電気泳動用媒体を提供す
ることである。
本発明の他の目的は製造から使用までの保存期間に性能
劣化が実質的にない電気泳動用媒体を提供することであ
る。
劣化が実質的にない電気泳動用媒体を提供することであ
る。
[発明の構成]
本発明は、ゲル形成ポリマー成分としてアガロースにゼ
ラチンまたはゼラチン誘導体を少量乃至半量含有させた
電気泳動用媒体である。
ラチンまたはゼラチン誘導体を少量乃至半量含有させた
電気泳動用媒体である。
[発明の構成の詳細な説明]
本発明の電気泳動用媒体を電気泳動媒体膜として用いる
場合には、実質的に電気不伝導性で水不浸透性の平滑な
表面のシート状(フィルム状、または平板状)支持体の
上に設けるのが好ましい。実質的に電気不伝導性で水不
浸透性の平滑な表面のシート状支持体としては公知のガ
ラス板、有機ポリマーシート等を用いることができる。
場合には、実質的に電気不伝導性で水不浸透性の平滑な
表面のシート状(フィルム状、または平板状)支持体の
上に設けるのが好ましい。実質的に電気不伝導性で水不
浸透性の平滑な表面のシート状支持体としては公知のガ
ラス板、有機ポリマーシート等を用いることができる。
有機ポリマーシートの具体例としてポリエチレンテレフ
タレート、ビスフェノールAのポリカルボネート、ポリ
スチレン、セルロースエステル(例、セルロースジアセ
テート、セルローストリアセテート、セルロースアセテ
ートプロピオネート等)等のポリマーからなる厚さ約5
0umから約1+u+、好ましくは約80umから約5
0OL1mの範囲の透明な、すなわち波長約2001か
ら約900rv+の範囲の電磁輻射線を透過させる平滑
な表面を有するシート状または平板状の支持体がある。
タレート、ビスフェノールAのポリカルボネート、ポリ
スチレン、セルロースエステル(例、セルロースジアセ
テート、セルローストリアセテート、セルロースアセテ
ートプロピオネート等)等のポリマーからなる厚さ約5
0umから約1+u+、好ましくは約80umから約5
0OL1mの範囲の透明な、すなわち波長約2001か
ら約900rv+の範囲の電磁輻射線を透過させる平滑
な表面を有するシート状または平板状の支持体がある。
支持体の表面には必要に応じて公知の下塗層または接着
層を設けて支持体の上に設けられる電気泳動用媒体膜と
支持体との接着を強固にすることができる。
層を設けて支持体の上に設けられる電気泳動用媒体膜と
支持体との接着を強固にすることができる。
本発明の電気泳動用媒体を電気泳動媒体カラムとして用
いる場合には、実質的に電気不伝導性で水不浸透性の平
滑な内表面の筒(カラム)またはチューブの内部に充填
して用いることができる。筒として用いろる素材として
は前述のガラス、有機ポリマーがある。
いる場合には、実質的に電気不伝導性で水不浸透性の平
滑な内表面の筒(カラム)またはチューブの内部に充填
して用いることができる。筒として用いろる素材として
は前述のガラス、有機ポリマーがある。
本発明の電気泳動用媒体は公知のゲル形成ポリマー成分
であるアガロースに少量乃至半量のゼラチンまたはゼラ
チン誘導体を実質的に一様に含有させてなる電気泳動用
媒体である。アガロースとしては電気泳動用媒体として
公知の各種のアガロースから適宜に選択して用いろこと
ができる。
であるアガロースに少量乃至半量のゼラチンまたはゼラ
チン誘導体を実質的に一様に含有させてなる電気泳動用
媒体である。アガロースとしては電気泳動用媒体として
公知の各種のアガロースから適宜に選択して用いろこと
ができる。
本発明の電気泳動用媒体に含有させるゼラチンおよび/
またはゼラチン誘導体としては、電気泳動用ゲル媒体の
イオン強度、塩濃度を正確に予め定めた値に規定できろ
ようにイオンおよび塩類を実質的に含有しないゼラチン
またはゼラチン誘導体が好ましい。このようなゼラチン
またはゼラチン誘導体として2等電点(p I )約4
.0から約8.5.好ましくは約4.0から約5.0の
範囲の脱イオンゼラチンおよびゼラチン誘導体があげら
れる。前述の等電点範囲のゼラチン誘導体の例として、
酢酸、フタル酸、ベンゼンスルホン酸、琥珀酸等の有機
酸でゼラチン分子中のアミノ基をアシル化して得られる
アシル化ゼラチンがあげられる。
またはゼラチン誘導体としては、電気泳動用ゲル媒体の
イオン強度、塩濃度を正確に予め定めた値に規定できろ
ようにイオンおよび塩類を実質的に含有しないゼラチン
またはゼラチン誘導体が好ましい。このようなゼラチン
またはゼラチン誘導体として2等電点(p I )約4
.0から約8.5.好ましくは約4.0から約5.0の
範囲の脱イオンゼラチンおよびゼラチン誘導体があげら
れる。前述の等電点範囲のゼラチン誘導体の例として、
酢酸、フタル酸、ベンゼンスルホン酸、琥珀酸等の有機
酸でゼラチン分子中のアミノ基をアシル化して得られる
アシル化ゼラチンがあげられる。
電気泳動用媒体中におけるゼラチンまたはゼラチン誘導
体の含有量はゲル形成ポリマー成分についての乾燥重量
比(ゲル形成ポリマー成分全体中のゼラチンまたはゼラ
チン誘導体の@量比)で約1/8から約l/2(約12
.5%から約50%)の範囲である。ゼラチンまたはゼ
ラチン誘導体は1種のみを用いることも、2種以上を混
合して用いることもできる。
体の含有量はゲル形成ポリマー成分についての乾燥重量
比(ゲル形成ポリマー成分全体中のゼラチンまたはゼラ
チン誘導体の@量比)で約1/8から約l/2(約12
.5%から約50%)の範囲である。ゼラチンまたはゼ
ラチン誘導体は1種のみを用いることも、2種以上を混
合して用いることもできる。
本発明のN、%泳動用媒体は電気泳動実施時にはゲル形
成ポリマー成分が重量比で約0.8%から約1.5%の
範囲で含有される水性ゲルとして用いられる。電気泳動
用媒体には公知のpH緩衝剤を含有させて電気泳動実施
時(分離または分析操作実施時)のp)lを調節するこ
とができる。用いうる緩衝剤としては2日本化学会編「
化学便覧 基礎編」(東京、丸善■、1966年発行)
1312−1320頁、89M、 C、Dawson
et altIJir Data for B io
chemicalResearchJ第2版(Oxfo
rd at the C1arendonP ress
、 1969年発行)476−508頁+r B i
oehemistryJ5.467頁以降(1966年
)+ rAnalytical Biochem−i
stryJ 104.300−310頁(1980年)
等に記載のpH緩衝剤系があげられる。電気泳動用媒体
は実質的に無色透明であることが泳動像の検出または定
量には一般的に好ましい。
成ポリマー成分が重量比で約0.8%から約1.5%の
範囲で含有される水性ゲルとして用いられる。電気泳動
用媒体には公知のpH緩衝剤を含有させて電気泳動実施
時(分離または分析操作実施時)のp)lを調節するこ
とができる。用いうる緩衝剤としては2日本化学会編「
化学便覧 基礎編」(東京、丸善■、1966年発行)
1312−1320頁、89M、 C、Dawson
et altIJir Data for B io
chemicalResearchJ第2版(Oxfo
rd at the C1arendonP ress
、 1969年発行)476−508頁+r B i
oehemistryJ5.467頁以降(1966年
)+ rAnalytical Biochem−i
stryJ 104.300−310頁(1980年)
等に記載のpH緩衝剤系があげられる。電気泳動用媒体
は実質的に無色透明であることが泳動像の検出または定
量には一般的に好ましい。
本発明の電気泳動用媒体においては、ゼラチンまたはゼ
ラチン誘導体が適度の電気浸透効果を有するので、諸種
の酵素の分離2分析に最適の絹み合わせおよび組成比を
選択することができる。
ラチン誘導体が適度の電気浸透効果を有するので、諸種
の酵素の分離2分析に最適の絹み合わせおよび組成比を
選択することができる。
本発明の電気泳動用媒体は従来用いられてきた電気泳動
用ゲル媒体であるアガロースにゼラチンまたはゼラチン
誘導体を添加して実質的に一様に混合することによりy
I製できるので容易に調製することができる。
用ゲル媒体であるアガロースにゼラチンまたはゼラチン
誘導体を添加して実質的に一様に混合することによりy
I製できるので容易に調製することができる。
(以下余白)
[実施例および比較例]
ゼー ゛−−−−j
脱イオンゼラチンとしてゼラチンL (p I 4.
9)。
9)。
ゼラチンA(+)I 6.5)、ゼラチンR(pI
8.4)を用意した。ゼラチン誘導体としてゼラチン
Rを4種類の有機酸でそれぞれ処理して調製された@1
表に記載のアシル化ゼラチンを用意した。
8.4)を用意した。ゼラチン誘導体としてゼラチン
Rを4種類の有機酸でそれぞれ処理して調製された@1
表に記載のアシル化ゼラチンを用意した。
第 1 表
アシル化ゼラチン 記号 アシル化G plG −
NHCOMe A 6 60% 4,
5A767% 4.3 G −Nl(S02−Ph B 6 *
木B9木木 G −NHCO−Ph−o−COOII P 6 83
% 4.4P995% 4.3 G −NHCOC412ClhCOOHS 6 59%
4.28997% 4.1 ■G ;ゼラチンR Me:メチル基 Ph:フェニル基 Ph−o−C0OH: o−カルボキシフェニル基:X
:検定不可能 11B1ニヌー ゲル強度> 800g/cm2のアガロースI(和光純
薬工業曲製)を用意した。
NHCOMe A 6 60% 4,
5A767% 4.3 G −Nl(S02−Ph B 6 *
木B9木木 G −NHCO−Ph−o−COOII P 6 83
% 4.4P995% 4.3 G −NHCOC412ClhCOOHS 6 59%
4.28997% 4.1 ■G ;ゼラチンR Me:メチル基 Ph:フェニル基 Ph−o−C0OH: o−カルボキシフェニル基:X
:検定不可能 11B1ニヌー ゲル強度> 800g/cm2のアガロースI(和光純
薬工業曲製)を用意した。
L ′i し
・。
・。
7.5mM燐酸二水素カリウム−水酸化ナトリウム緩衝
水溶液(20℃でpH6,8>を用いて10抛1ゲル媒
体中にアガロース0.7g、および添加剤(それぞれ上
記のゼラチン、アシル化ゼラチン、平均分子−II:3
6万のポリビニルピロリドンPVP K−90(和光純
薬工業曲製、PVPと略記する)、または添加剤なし)
が第2表に記載の量で含まれる組成になるようにして常
法に従ってゲル形成用水溶液を:A製した。このゲル形
成用水?iJ液を165mm X 60mmのガラス板
の上に厚さ帆7IIIIIになるようにして流延し、4
℃に冷却してゲル媒体膜を形成し、使用時まで保湿コン
ナナ−中に4℃で保存した。
水溶液(20℃でpH6,8>を用いて10抛1ゲル媒
体中にアガロース0.7g、および添加剤(それぞれ上
記のゼラチン、アシル化ゼラチン、平均分子−II:3
6万のポリビニルピロリドンPVP K−90(和光純
薬工業曲製、PVPと略記する)、または添加剤なし)
が第2表に記載の量で含まれる組成になるようにして常
法に従ってゲル形成用水溶液を:A製した。このゲル形
成用水?iJ液を165mm X 60mmのガラス板
の上に厚さ帆7IIIIIになるようにして流延し、4
℃に冷却してゲル媒体膜を形成し、使用時まで保湿コン
ナナ−中に4℃で保存した。
ノf+
ddY系マウス♂の肝臓を摘出し、4℃で等量の脱イオ
ン水を加えて摩砕液(ホモゲネート)とし。
ン水を加えて摩砕液(ホモゲネート)とし。
4℃で26000 X gで30分遠心分離を行い、上
澄液を加水分解酵素試料液とした。
澄液を加水分解酵素試料液とした。
U産着
10mm X 1m+wの濾紙片を上記の加水分解酵素
試料液に浸漬した後、電気泳動用ゲル媒体膜陰極端より
70m11の位置に置き、4℃で10分保湿コンテナー
中で密着させて試料をゲル媒体膜に移した。
試料液に浸漬した後、電気泳動用ゲル媒体膜陰極端より
70m11の位置に置き、4℃で10分保湿コンテナー
中で密着させて試料をゲル媒体膜に移した。
11泳亘1立
上記の濾紙片をゲル媒体膜から剥離除去し、251燐酸
二水素カリウム−水酸化ナトリウム緩衝水溶液(20℃
でpH6,8)を電気泳動展間液として用いて4℃で一
定電fi6mAで60分泳動させた。
二水素カリウム−水酸化ナトリウム緩衝水溶液(20℃
でpH6,8)を電気泳動展間液として用いて4℃で一
定電fi6mAで60分泳動させた。
蓋監1婁童色
加水分解酵素ザイモグラムパターンを見るために次の操
作を行った。
作を行った。
25mM燐酸二水素カリウム−水酸化ナトリウム暖衝水
溶液(20℃でpH6,8)を泳動後のゲル媒体膜の表
面に噴霧し、ついでβ−ナフチルアセテートの1%アセ
トン溶液を噴霧した後、37℃で数分インクベーション
した。その後Fast Blue B (ファーストブ
ルーB)塩の1%水溶液を噴霧し、37℃で30分イン
クベーションした。
溶液(20℃でpH6,8)を泳動後のゲル媒体膜の表
面に噴霧し、ついでβ−ナフチルアセテートの1%アセ
トン溶液を噴霧した後、37℃で数分インクベーション
した。その後Fast Blue B (ファーストブ
ルーB)塩の1%水溶液を噴霧し、37℃で30分イン
クベーションした。
益1上止り評I
加水分解酵素の各電気泳動用ゲル媒体膜中での移動度は
第2表のとおりであった。
第2表のとおりであった。
第2表の結果からゼラチンL1i:α、1g/100m
1から0 、73/ 1oOn+ Iに増加させること
によりアルブミンの移動率Aは著しく増加することが明
らかである。
1から0 、73/ 1oOn+ Iに増加させること
によりアルブミンの移動率Aは著しく増加することが明
らかである。
ゼラチンRを0.7z/100m1ゲルの割合で添加し
た電気泳動ゲル媒体膜の場合にMsと間はOであるが泳
動像は明瞭な数本のバンドに分離しており2分離能が良
好であった。アシル化されたゼラチン誘導体はいずれも
分離能の向上に著しい効果があることが明らかである。
た電気泳動ゲル媒体膜の場合にMsと間はOであるが泳
動像は明瞭な数本のバンドに分離しており2分離能が良
好であった。アシル化されたゼラチン誘導体はいずれも
分離能の向上に著しい効果があることが明らかである。
(以下余白)
Claims (3)
- (1)ゲル形成ポリマー成分としてゼラチンまたはゼラ
チン誘導体が含有されることを特徴とする電気泳動用媒
体。 - (2)ゲル形成ポリマー成分としてアガロースがゼラチ
ンまたはゼラチン誘導体ととともに含有される特許請求
の範囲1に記載の電気泳動用媒体。 - (3)ゼラチンまたはゼラチン誘導体の含有割合がゲル
形成ポリマー成分全量に対して重量比で1/8から1/
2の範囲である特許請求の範囲1または2に記載の電気
泳動用媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60181417A JPS6242045A (ja) | 1985-08-19 | 1985-08-19 | 電気泳動用媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60181417A JPS6242045A (ja) | 1985-08-19 | 1985-08-19 | 電気泳動用媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6242045A true JPS6242045A (ja) | 1987-02-24 |
Family
ID=16100400
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60181417A Pending JPS6242045A (ja) | 1985-08-19 | 1985-08-19 | 電気泳動用媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6242045A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5290497A (en) * | 1991-11-08 | 1994-03-01 | Chisso Corporation | Process for producing molded articles of polyimide precursor |
-
1985
- 1985-08-19 JP JP60181417A patent/JPS6242045A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5290497A (en) * | 1991-11-08 | 1994-03-01 | Chisso Corporation | Process for producing molded articles of polyimide precursor |
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