JPS6239898Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6239898Y2 JPS6239898Y2 JP5197781U JP5197781U JPS6239898Y2 JP S6239898 Y2 JPS6239898 Y2 JP S6239898Y2 JP 5197781 U JP5197781 U JP 5197781U JP 5197781 U JP5197781 U JP 5197781U JP S6239898 Y2 JPS6239898 Y2 JP S6239898Y2
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- JP
- Japan
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- arm
- knurl
- cylinder
- electrode
- fulcrum
- Prior art date
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- Expired
Links
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000009286 beneficial effect Effects 0.000 description 1
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 1
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 1
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 150000002739 metals Chemical class 0.000 description 1
Landscapes
- Resistance Welding (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はシーム溶接機の改良に関するものであ
つて電極輪の回転する毎に電極表面が自動的に清
掃および整形され、しかも踏面に融着した種々の
被覆金属を除去することによつて踏面の性状を常
に安定かつ良好に保つためのナール加圧機構を具
備せしめたものである。
つて電極輪の回転する毎に電極表面が自動的に清
掃および整形され、しかも踏面に融着した種々の
被覆金属を除去することによつて踏面の性状を常
に安定かつ良好に保つためのナール加圧機構を具
備せしめたものである。
シーム溶接における電極駆動方式のひとつとし
てナール・ドライブ方式が存し、従来このナール
を電極輪に押圧接触させるための手段としてスプ
リング加圧式或いはエアハイドロ加圧式が採用さ
れていた。後者のエアハイドロ加圧式はエア圧を
油圧力に変換するための高価な加圧ブースターを
介在させる必要があるために装置的にも大がかり
となり、前者のスプリング加圧式のものと共に電
極輪の摩耗に対する即応性が悪く、一時間毎に調
整する必要があり、従つて溶接作業の長時間にわ
たる連続運転には不向きであつた。
てナール・ドライブ方式が存し、従来このナール
を電極輪に押圧接触させるための手段としてスプ
リング加圧式或いはエアハイドロ加圧式が採用さ
れていた。後者のエアハイドロ加圧式はエア圧を
油圧力に変換するための高価な加圧ブースターを
介在させる必要があるために装置的にも大がかり
となり、前者のスプリング加圧式のものと共に電
極輪の摩耗に対する即応性が悪く、一時間毎に調
整する必要があり、従つて溶接作業の長時間にわ
たる連続運転には不向きであつた。
そこで本考案は上記したナールの電極輪に対す
る押圧接触手段として上記した高価なブースター
の介在を不要とし、しかも電極輪の摩耗に対する
即応性をきわめて良好にすることを企図したもの
であつて、具体的には支点を中心に電極輪の踏面
方向に傾倒自在のアームと、該アームの先端に連
結され、これを電極輪に向けて押圧自在のシリン
ダーと、前記支点およびシリンダー連結部間のア
ームに取り付けられたナールとから構成したもの
である。
る押圧接触手段として上記した高価なブースター
の介在を不要とし、しかも電極輪の摩耗に対する
即応性をきわめて良好にすることを企図したもの
であつて、具体的には支点を中心に電極輪の踏面
方向に傾倒自在のアームと、該アームの先端に連
結され、これを電極輪に向けて押圧自在のシリン
ダーと、前記支点およびシリンダー連結部間のア
ームに取り付けられたナールとから構成したもの
である。
以下において本考案の具体的な内容を図示の一
実施例にもとづいて説明すると、1は電極輪、2
は電極輪を駆動するナール、5はナールを保持す
るアーム、12はアームの先端部に連結されかつ
これを前記電極輪1の方向へ押圧するためのエア
シリンダーを各々示す。
実施例にもとづいて説明すると、1は電極輪、2
は電極輪を駆動するナール、5はナールを保持す
るアーム、12はアームの先端部に連結されかつ
これを前記電極輪1の方向へ押圧するためのエア
シリンダーを各々示す。
ナール2はその駆動軸4およびこれを支承する
胴体3とからなり、その胴体3をアーム5の略中
間位置に保持されている。
胴体3とからなり、その胴体3をアーム5の略中
間位置に保持されている。
一方アーム5は固定ヒンジ14にその一端の支
点部6を軸7により回動自在に保持させるととも
に、他端部(先端部)には長孔8を有する。
点部6を軸7により回動自在に保持させるととも
に、他端部(先端部)には長孔8を有する。
さらにエアーシリンダー12は摺動子13によ
り進退自在のロツド11を有し、その先端部を取
り付けヒンジ10を介して支承軸9を前記したア
ーム5の長孔8内に挿通させることにより回動自
在に連結され、シリンダー12のロツド11を前
進させることにより支承軸9およびアーム5を介
してナール2を電極輪1の踏面方向に押圧させる
ことができるように構成されている。
り進退自在のロツド11を有し、その先端部を取
り付けヒンジ10を介して支承軸9を前記したア
ーム5の長孔8内に挿通させることにより回動自
在に連結され、シリンダー12のロツド11を前
進させることにより支承軸9およびアーム5を介
してナール2を電極輪1の踏面方向に押圧させる
ことができるように構成されている。
本考案は上記した通りであるから電極輪に対す
るナールの圧接に際し、該ナールは軸7を支点と
して傾倒自在のアーム5の略中間位置に取り付け
られているためにシリンダーによる押圧力が略半
減されるばかりでなく、シリンダーのエアによる
加圧力を利用するために上記押圧力が比較的弾性
に富み、従つて電極輪の摩耗の度合いに応じて常
に安定な押圧力を維持することが可能となり、即
応性が著るしく向上する。また従来のように高価
なブースターの介在を必要としないからきわめて
経済的であるばかりでなく溶接機の構成を簡略化
し、かつコンパクト化・軽量化をはかることがで
きる等種々の有益な効果を奏する。
るナールの圧接に際し、該ナールは軸7を支点と
して傾倒自在のアーム5の略中間位置に取り付け
られているためにシリンダーによる押圧力が略半
減されるばかりでなく、シリンダーのエアによる
加圧力を利用するために上記押圧力が比較的弾性
に富み、従つて電極輪の摩耗の度合いに応じて常
に安定な押圧力を維持することが可能となり、即
応性が著るしく向上する。また従来のように高価
なブースターの介在を必要としないからきわめて
経済的であるばかりでなく溶接機の構成を簡略化
し、かつコンパクト化・軽量化をはかることがで
きる等種々の有益な効果を奏する。
第1図は本考案の一実施例であるところの電極
輪に対するナール機構を示す一部断面であらわし
た側面図、第2図はその背面図である。 1……電極輪、2……ナール、5……アーム、
12……エアシリンダー。
輪に対するナール機構を示す一部断面であらわし
た側面図、第2図はその背面図である。 1……電極輪、2……ナール、5……アーム、
12……エアシリンダー。
Claims (1)
- シーム電極輪に接するナール加圧機構におい
て、支点を中心に電極輪の踏面方向に傾倒自在の
アームと、該アームの先端に連結され、これを電
極輪に向けて押圧自在のシリンダーと、前記支点
およびシリンダー連結部間のアームに取り付けら
れたナールとから構成されていることを特徴とす
るシーム溶接機におけるナール機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5197781U JPS6239898Y2 (ja) | 1981-04-13 | 1981-04-13 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5197781U JPS6239898Y2 (ja) | 1981-04-13 | 1981-04-13 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57165390U JPS57165390U (ja) | 1982-10-18 |
JPS6239898Y2 true JPS6239898Y2 (ja) | 1987-10-12 |
Family
ID=29848686
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5197781U Expired JPS6239898Y2 (ja) | 1981-04-13 | 1981-04-13 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6239898Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-04-13 JP JP5197781U patent/JPS6239898Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57165390U (ja) | 1982-10-18 |
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