JPS6239749B2 - - Google Patents

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JPS6239749B2
JPS6239749B2 JP56017098A JP1709881A JPS6239749B2 JP S6239749 B2 JPS6239749 B2 JP S6239749B2 JP 56017098 A JP56017098 A JP 56017098A JP 1709881 A JP1709881 A JP 1709881A JP S6239749 B2 JPS6239749 B2 JP S6239749B2
Authority
JP
Japan
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pattern
registered
candidate
similarity
memory
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP56017098A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57130100A (en
Inventor
Masaya Takahashi
Kunio Nakajima
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP56017098A priority Critical patent/JPS57130100A/ja
Publication of JPS57130100A publication Critical patent/JPS57130100A/ja
Publication of JPS6239749B2 publication Critical patent/JPS6239749B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、入力される音声の入力パターンと
あらかじめの登録された登録パターンを比較照合
し、入力音声を認識する音声認識装置に関し、特
に、その登録パターンの更新登録に関するもので
ある。
第1図は従来の単語音声認識装置の一例を示す
回路構成図である。マイクロホン1から入力され
た音声波形2は、前処理回路3内で音声区間検
出、3波等の前処理を受け、分析音声波形4とな
る。
この分析音声波形4は、音声分析・特徴抽出回
路5内で、例えば周波数スペクトラム分析を受
け、スペクトラムの時間構造を表わす特徴パター
ン6が抽出される。後続のスイツチ7は動作機能
を登録又は認識モードに切替えるもので、音声の
登録操作時には実線側、認識実行時には点線側に
倒される。
まず、音声(標準音声)登録時、音声の特徴パ
ターン6はスイツチ7の実線側を通り登録パター
ンメモリ8へ順次書き込まれる。このメモリ8は
登録音声数N個分備えられており通常,,…
と順番に貯えられていく。一通りの登録が終了
するとスイツチ7は点線側に切替えられ、認識動
作が開始される。認識時には特徴パターン6はス
イツチ7の点線側を通り、入力パターンメモリ9
に一時貯えられる。なお、このメモリ9は音声発
声の都度更新され書き替えられる。
次に登録パターンメモリ8からの複数の登録パ
ターン10は、入力パターンメモリ9からの1つ
の入力パターン11と認識処理回路12で順次比
較され、両者の類似度が次々と求められる。この
比較の際には認識処理回路12内で、入力パター
ンと登録パターン間の時間伸縮を補正しつつパタ
ーンマツチングが行なわれる。
さらに、認識処理回路12では、入力パターン
11と登録パターン10間の類似度の中で最大の
類似度を得る登録パターンが選択され、そのカテ
ゴリが認識結果13として出力される。ところ
で、認識処理回路12は誤認識を避けるため、類
似度の絶対値の監視も行なつており、類似度が或
る閾値を越えた時のみ認識結果13が出力され
る。例えば、類似度100を完全一致、90を閾値と
すると、或る入力音声と登録音声との最大類似度
が85の場合、この認識出力は棄却される。
ところで、入力される音声パターンは、その登
録時点の発声から時間と共に変化することは避け
られない。従つて、この従来装置では、入力パタ
ーン11の経時変化により、棄却や誤認識が増加
する場合には、登録パターン10の更新すなわち
再学習操作をその都度行なう必要があつた。
なお、この欠点を除去するために、各入力音声
の認識終了ごとにその登録パターン10を新規入
力パターン11で自動的に更新する方式が提案さ
れているが、誤認識が行なわれた入力パターン1
1が無条件に更新登録されてしまうため、認識率
の経時劣化が避けられない欠点があつた。
この発明は従来装置の欠点を除去するために提
案されたもので、登録パターンメモリの他にその
候補パターンが記憶される候補パターンメモリを
設け、その登録パターンおよび候補パターンをそ
れぞれ入力パターンと類似照合し、その類似度出
力の大小およびその出力回数に応じて候補パター
ンメモリ、登録パターンメモリの内容を新規入力
パターンで順次的に更新することにより、誤認識
によつて起こる不正パターンの登録を防止し、長
期間にわたつて高い認識率を推持することができ
る音声認識装置を提供するものである。
以下、この発明の一実施例を第2図を用いて説
明する。第2図において、モード切替スイツチ7
a,7bの前段には第1図のマイクロホン1、前
処理回路3、音声分析・特徴抽出回路5が第1図
と同様に接続されているものとする。また、符号
8〜13は第1図に示したものと同一である。
第2図において、15は登録パターン10の候
補パターン16が記憶される候補パターンメモ
リ、17はこの候補パターンメモリ15から出力
される候補パターン16と入力パターン11を照
合し、その類似度b18を出力する第2の認識処
理回路、19は第1および第2の認識処理回路1
2,17から出力される類似度a14および類似
度b18を比較する類似度比較判定回路で、この
判定結果がa>bの場合は候補パターン更新信号
20を出力し、a≦bの場合はカウンタ23にパ
ルス信号を出力する。なお、このカウンタ23は
そのカウンタ値が所定値Mに達すると登録パター
ン更新信号21を出力する。
22aは候補パターン更新信号20により入力
パターン11を候補パターンメモリ15にゲート
出力する転送ゲートで、そのメモリ15の内容を
入力パターン11で更新する。22bは登録パタ
ーン更新信号21により候補パターン16を登録
パターンメモリ8にゲート出力する転送ゲート
で、その候補パターン16でメモリ8の内容を更
新する。
まず、この実施例における音声認識装置の概略
を説明する。
この装置は、音声の経時変化に対処するため、
認識実行中に登録パターンを新パターンで更新す
る。その際不正パターンが登録されることを防ぐ
ために、認識が終了した入力パターン11を候補
パターン16として候補パターンメモリ15に一
度たくわえる。それ以後新規入力パターン11と
この候補パターン16との類似度bが新規入力パ
ターン11と登録パターン10との類似度aより
大きい(もし小さければ候補パターン16は直ち
に新規入力パターン11で更新される)という事
象が、ある定数M回発生した場合、この候補パタ
ーン16を新しい登録パターン10として認め、
登録パターンメモリ8に書き込む。
この操作により、不正パターンが登録パターン
メモリ8に誤つて登録される確率は、認識装置の
誤認識率がPeの場合にはPeMとなり、極めて低い
値に設定できる。
以上がこの実施例の概略である。次に、その動
作を詳細に説明する。第2図において、モード切
替連動スイツチ7a,7bを点線側に倒すことに
より、装置は認識モードとなる。今、すでに一通
りの音声が登録パターンメモリ8に登録され、認
識動作が実行中(候補パターンメモリ15にも一
通りの音声が登録済)であるとする。この状態
で、音声が入力されると、第1の認識処理回路1
2は、複数の登録パターン10と入力パターン1
1とを順次比較し、その類似度が最大の登録パタ
ーン10を探索する。そこで仮に最大類似度を与
えるテンプレートとして登録パターンメモリ8の
中のが選択されたとし、かつその類似度a14
も所定の閾値を越えて、認識結果13が出力され
たとする。この時、第1の認識処理回路12は、
入力パターン11ととの類似度a14を同時に
出力する。
一方、第2の認識処理回路17は入力パターン
11と候補パターンメモリ15中のパターンと
の類似度の計算を行ない類似度b18を出力す
る。前記した類似度a14とこの類似度b18
は、類似度比較判定回路19によつて比較され、
大小関係が判定される。ここで、類似度a>類似
度bと判定されると候補パターン更新信号20が
出力され、転送ゲート22aが開いて入力パター
ン11が候補パターンメモリ15の中のの場所
に書さ込まれる。また、類似度a≦類似度bと判
定されるとカウンタ23のの内容が1つ加算さ
れる。この時候補パターン更新信号20は出力さ
れず、候補パターンメモリ15中のは保存され
る。数回の認識動作の間に、カウンタ23のの
内容がある定数Mに達した場合、登録パターン更
新信号が出力され、転送ゲート22bが開き、登
録パターンメモリ8中のが候補パターンメモリ
15中ので更新される。
従つて、ある候補パターン16が登録パターン
10として登録されるには、連続したM回の検定
をパスしなければならず、不正パターンが登録パ
ターン10として登録される確率は極めて低くな
る。
また、この実施例の場合、候補パターン16と
入力パターン11との比較・類似度計算は、ひと
つの入力パターン11に対して唯ひとつの候補パ
ターン16との間で行なわれるだけで良いので、
第1図に示す従来の装置と比較しても、その計算
時間にはほとんど差異が生じない。
なお、上記実施例では単語音声認識に適用した
場合について説明したが、話者照合・話者識別装
置にも拡張、適用することができ、入力パターン
の経時、経年変化に対する適応効果を奏する。
以上のように、この発明によれば、登録パター
ンメモリおよびその候補パターンが記憶される候
補パターンメモリを設け、その登録パターンおよ
び候補パターンをそれぞれ入力パターンと類似度
照合し、その各類似度出力の大小およびその出力
回数に応じて候補パターンメモリ、登録パターン
メモリの内容を新規入力パターンで順次的に更新
するようにしたので、認識動作を中断することな
く登録パターンの更新(学習)を行なうことがで
き、高い認識率を長期に渡つて維持することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の音声認識装置の一例を示す回路
構成図、第2図はこの発明による音声認識装置の
一実施例を示す回路構成図である。 図中、8は登録パターンメモリ、9は入力パタ
ーンメモリ、12は第1の認識処理回路、15は
候補パターンメモリ、17は第2の認識処理回
路、19は類似度比較判定回路、22a及び22
bは転送ゲート、23はカウンタである。尚、図
中同一符号は夫々同一又は相当部分を示すもので
ある。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 入力される音声入力パターンとあらかじめ登
    録された登録パターンを照合し、上記音声入力を
    認識する音声認識装置において、上記登録パター
    ンおよびその登録候補となる候補パターンをそれ
    ぞれ記憶する登録パターンメモリおよび候補パタ
    ーンメモリ、上記入力パターンと上記登録パター
    ンメモリに記憶された登録パターンの類似度照合
    をし、その類似度aを出力する第1の認識処理回
    路、上記入力パターンと上記候補パターンメモリ
    に記憶された候補パターンの類似度照合をし、そ
    の類似度bを出力する第2の認識処理回路、上記
    第1および第2の認識処理回路から出力される類
    似度aおよびbを比較判定する判定回路を設け、
    上記判定回路の出力がa>bの場合は、上記候補
    パターンメモリの内容を上記入力パターンで更新
    し、a≦bの場合は、その判定出力回数を計数し
    てその計数値が所定数に達した時上記登録パター
    ンメモリの内容を上記候補パターンメモリで更新
    することを特徴とする音声認識装置。
JP56017098A 1981-02-06 1981-02-06 Voice recognition apparatus Granted JPS57130100A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP56017098A JPS57130100A (en) 1981-02-06 1981-02-06 Voice recognition apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP56017098A JPS57130100A (en) 1981-02-06 1981-02-06 Voice recognition apparatus

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57130100A JPS57130100A (en) 1982-08-12
JPS6239749B2 true JPS6239749B2 (ja) 1987-08-25

Family

ID=11934526

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP56017098A Granted JPS57130100A (en) 1981-02-06 1981-02-06 Voice recognition apparatus

Country Status (1)

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JP (1) JPS57130100A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6443686A (en) * 1987-08-07 1989-02-15 Yoshida Kogyo Kk Drive for automatic door
JPH0520760U (ja) * 1991-08-30 1993-03-19 近畿工業株式会社 防火戸の設置構造

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6443686A (en) * 1987-08-07 1989-02-15 Yoshida Kogyo Kk Drive for automatic door
JPH0520760U (ja) * 1991-08-30 1993-03-19 近畿工業株式会社 防火戸の設置構造

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JPS57130100A (en) 1982-08-12

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