JPS6238111A - マネキンの製造法 - Google Patents

マネキンの製造法

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JPS6238111A
JPS6238111A JP17876685A JP17876685A JPS6238111A JP S6238111 A JPS6238111 A JP S6238111A JP 17876685 A JP17876685 A JP 17876685A JP 17876685 A JP17876685 A JP 17876685A JP S6238111 A JPS6238111 A JP S6238111A
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JP
Japan
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mannequin
outer mold
core
mold
elastic polymer
Prior art date
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JP17876685A
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English (en)
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JPH0213563B2 (ja
Inventor
臼井 勇
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Fuji Koeki Corp
Original Assignee
Fuji Koeki Corp
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Publication date
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Publication of JPS6238111A publication Critical patent/JPS6238111A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 r産業上の利用分野〕 この発明はマネキン、特に全体が弾性材からなり、軸心
中空部に可動骨格を組み込むことで可動マネキンとなる
マネキンの製造法に関するものである。
〔従来の技術及びその問題点〕
本発明者はマネキンとして、手足は勿論のこと、首部も
含めて体躯部を大体同、櫟に動かし得る骨格を開発した
(実願昭59−20817号、同26196号、同25
658号、同25659号)。
このような骨格をそなえるマネキンの肉付けは柔軟弾性
材とする必要があp、型内に弾性高分子材料ラテックス
を反応開始剤と共に注入することで得ることができるが
、一般に外型を2個以上の割型としているために、脱型
して得たマネキンの表面に割型の接合部による「パリ」
が生じる。
ところがマネキンの素材が弾性高分子材料である場合、
前記「パリ」を消失させるための研摩や切削処理が著し
く困難である。
又この「パリ」を無理に消失させると脱型したときは人
肌のように滑らかに仕上げられた外表面に醜い傷を生じ
てマネキンとしての商品価値を著しく低下する。
〔問題点を解決するだめの手段〕
上記の問題点を解決するために、この発明は一端を開放
した非分割外型と、前記外型により得られるマネキンの
中空部形成用複数個の中子とからなり、前記中子の一つ
は外型の一端開放部から装填し他の少なくとも一つの中
子は他端側から装填して外型と中子間の空間に弾性高分
子材料からなるラテックスを反応開始材と共に注入し反
応完了後脱型すると共に、脱型時に、非成形物を外型の
゛他端側の中子装填口から外力によp外型の一端開放部
側に押すマネキンの製造法としたものである。
〔作 用〕
外型に各中子を組み込んだ状態で型内に弾性高分子材料
ラテックスを注入して重合(又は加硫)し、注入した材
料の重合(又は架橋)後外型から各中子を抜き取り、成
形品を外型の一端開放部から引き出すと共に、引き出す
際に他端側の開口部から手又は器具を挿入して成形品を
つぶしつつねじシながら押し込む操作をする。
〔実施例〕
第1図第2図において1はマネキンの体躯部成形用の下
端を開放した非分割の外型である。2は下端の開放部で
ある。
外型1内の空洞はマネキンの頭部3と頚部4、及び胴部
5用とからなっておシ、胴部5の上側左右には上肢接続
部6をそなえている。
外型1の、上肢接続部6並びに頭部3の背側に対応する
部分には中子装填ロアa17bが形成しである。
外型1は例えば次のようにして成形される。
先ず成形しようとするマネキンの体躯部の原型をろう、
石こう等で作シ、この原形の表面にアルミニウムその他
の金属の電鋳によるメッキ層を2〜3簡厚みに形成し前
記原型を溶かす。
又は耐火石こうその他の耐熱性材からなる原型の表面に
、ガラス短繊維を混入したポリエステル型樹脂等の熱硬
化性合成樹脂を吹きつけて肉厚が教団の外型とし、加熱
し硬化後原形を溶解又は破砕して除去する。
8a、8b、8Cは中子であシ、中子8aはマネキン体
躯部の頚部4及び胴部5における中空部形成用であり、
この中子は外型1の下端開放部2から挿入される。
中子8bは胴部5の上肢接続部6の、胴中空部に連通ず
る中空部形成用中子であシ、この中子は丸棒形を呈し、
中子装填ロアaから挿入されると共に、その先端ねじ軸
部9を中子8aにねじ込み固定するようにしである。
中子8Cは外型1の上部背側の中子装填ロアbから挿入
して中子8aの上端に側面を接合してマネキンの頭部3
の中空部を形成する。
各中子8a18b、8cには外型1の中子装填口を閉じ
る7ランジ10a、lQb、10cをそえておシ、中子
8aの7ランジ10aにはマネキン成形材料充填用孔1
2をそなえている。
外型1に中子8a、8b% 8Cを挿入した状態で中子
8aの7ランジに形成した孔12から天然テックス13
を反応開始剤と共に注入して重合(又は架橋)し、弾性
高分子材料の重合(又は架橋)後、第3図、第4図に示
すように中子8b、中子8C1中子8aをその順に抜き
取り、次いで成形されたマネキン体躯部14を外型1の
下端開放部2から脱型する。その際頭部3は頚部4よシ
径が大きいのでそのま\では下方に抜は難いが、外観の
上部背側の中子装填ロアbから手を挿入してマネキンの
頭部3を握9且つねじシながら頚部4の方へ押し込むこ
とで胴部5の下方への引き抜きに伴って容易に頚部を通
過し得る。
第5図、第6図は脱型して得られたマネキン体躯部であ
り、この体躯部14は外表面が人肌のように滑らかであ
シ、且つ体型による「バリ」のようなものが存在しない
。15は中空部である。
〔効 果〕
この発明によって得られたマネキンは弾性高分子材料か
らなるため外表面が人肌のように滑らかであり、しかも
外型が非分割体でおるため、前記工を施しては商品価値
を著しく低下する「パリ」の発生もないという効果があ
る。
なお得られたマネキンには連通する中空部があるので可
動の骨格を組み込むことで可動マネキンとすることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図はマネキン
の体躯部の、型による成形過程における縦断側面図、第
2図は同縦断正面図、第3図は同上の中子脱型状態の縦
断正面図、第4図は同縦断側面図、第5図第6図は成品
マネキン体躯部の前面及び背面側からの斜視図である。 1・・・外型、2・・・下端開放部、3・・・マネキン
の頭部用空洞、4・・・同頚部用空洞、5・・・同胴部
用空洞、6・・・同上肢接続部、7a17b・・・中子
装填口、8 a、 8 b、 8 ’a−・・中子、9
・・・ねじ軸部、10a1?Ob、7Qc・・・7ラン
ジ、12・・・孔、13・・・弾性高分子材料、14・
・・マネキンの体躯部。 第3図 第6x

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一端を開放した非分割外型と、前記外型により得
    られるマネキンの中空部形成用複数個の中子とからなり
    、前記中子の一つは外型の一端開放部から装填し他の少
    なくとも一つの中子は他端側から装填して外型と中子間
    の空間に弾性高分子材料からなるラテツクスを反応開始
    剤と共に注入し反応完了後脱型すると共に、脱型時に、
    非成形物を外型の他端側の中子装填口から外力により外
    型の一端開放部側に押すことを特徴とするマネキンの製
    造法。
  2. (2)前記弾性高分子材料は天然ゴムである特許請求の
    範囲第1項記載のマネキンの製造法。
  3. (3)前記弾性高分子材料はウレタンゴムである特許請
    求の範囲第1項記載のマネキンの製造法。
JP17876685A 1985-08-12 1985-08-12 マネキンの製造法 Granted JPS6238111A (ja)

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JP17876685A JPS6238111A (ja) 1985-08-12 1985-08-12 マネキンの製造法

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JPS6238111A true JPS6238111A (ja) 1987-02-19
JPH0213563B2 JPH0213563B2 (ja) 1990-04-04

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006176930A (ja) * 2004-12-22 2006-07-06 Triumph International (Japan) Ltd 人体に酷似した人工ボディ及びその製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006176930A (ja) * 2004-12-22 2006-07-06 Triumph International (Japan) Ltd 人体に酷似した人工ボディ及びその製造方法

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JPH0213563B2 (ja) 1990-04-04

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