JPS623725A - 懸垂型家禽飲用噴水器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、懸垂型家禽飲用噴水器に関する。本発明は、
特願昭５８−８３４３３号に示された懸垂型家禽飲用噴
水器に対して特に有用であり、故に、この出願に関して
以下に述べる。

上に引用した特許明細書は、家禽により飲用に利用され
る水を収容する水トラフを含む懸垂支持されたボウルと
、トラフの所定水位を維持すべくボウルの重量により制
御される弁構造体とから成る懸垂型家禽飲用噴水器につ
いて述べている。弁構造体は、トラフ内に維持される水
位を予設定するために、コイルばねに抗して作用するカ
ラーの形態の回転可能部材を含む。

かかる家禽飲用噴水器は、その取り扱い中および使用中
にかなり乱暴に扱われ、故に、トラフ内に維持されるべ
き水位を変化する程度にまでカラーが意図せずに動かさ
れることが頻繁に生じる。

そのために、回転可能カラーを頻繁に再調節するュとが
必要になるが、この再調節は、飲用噴水器が多くの設備
において大Ｃに使用されるから時間の掛かる作業である
。再調節の頻度を最小ならしめるために、飲用噴水器に
は、取り扱い中および使用中の不化の運動を阻止するた
めに回転可能カラーを錠止するロックナツトが設けられ
ているが、再調節がなおも頻繁に必要なことが判明して
おり、またロックナツトは、使用されるとき栄に再調節
を行う時間を増すだけである。

本発明の目的は、再調節の頻度を減少するのみならず再
調節を迅速かつ楽に行いうる懸垂型家禽飲用噴水器の改
良を提供することである。

本発明の広い面によれば、家禽の飲用に＋り用される水
を収容する水トラフを含む懸垂支持されたボウルと、前
記トラフの所定水位を維持すべく前記ボウルの重量によ
り制御される弁構造体とから成り、前記弁構造体は１ｉ
ｉｌｉ記トラフ中に維持されるべき水位を予設定するた
めの回転可能印材を含む懸垂型家禽飲用噴水器において
、前記回転可能部材はその外周の回りに円周方向に離間
した複数個の突起を含み、前記突起は前記回転可能部を
不意に回転しないよう所定の回転位置に解放可能に保持
すべく前記飲用噴水器により固定担持された保持部材と
係合可能であるが、飲用噴水器またはその弁構造体を分
解することなしに便利な態様で水位を変更するために強
制的な故意の回転を許すようにしたことを特徴とする懸
垂型家禽飲用噴水器が提供される。

本発明の他の特色と利点は、以下の記載から明らかにな
ろう。

図面に示す家禽飲用噴水器は、前記特許明細書に記載さ
れた型式のものである。このものは、一般的に２で示し
た懸垂支持されるハンガ構造体：ハンガ構造体へ取り付
けるたぬのバヨネット−スロット６が形成された円形区
分５を上端に、また家禽により飲用に利用される水を収
容する水トラフ７を下端に含む一般的に４で示したボウ
ル；および、ハンガ構造体の下端に取り付けられかつ懸
垂時に噴水器の揺動を最小ならしめるためにボウル４内
に配置されたパラストホトル：から成る。

バラストボトル８は、水トラフ７の底部よりも僅かに丁
に垂−ドして噴水器もまたバラストボトルから地面に直
接支持されるよ一゛〕になっており、このごとは、ひよ
こが接近できるよう水トラフ７を地面の近くに配置する
ために望ましい。

ハンガ構造体２に関して、主構成要素は、噴水器を懸垂
支持するための一般的に１０で示された垂直ステム；水
入り口と、水出口と、水トラフ７への水の流れを制御す
るための弁とを含む一般的に２０で示す弁ハウジング：
ステムＩＯに外接しかつ弁ハウジング２０への水の流れ
を制御するために弁ハウジングと協働する−・般的に３
０で示す環状弾性ガスケット；および、水トラフ内の水
の重徹が水トラフ内の所定水位を自動的に維持すへくハ
ウジング２０内の弁を制御するように弁ハウジングをス
テムへ装着するコイルばね４０：から成る。

家禽がトラフ７から水を飲むに連れて、ボウル４とハン
ガ’ｒｌｔｉＭ体２とをばね装着したことにより、ハウ
ジング２０内体の弁ハウジング２０内の弁が自動的に水
をＭｌｉ給して水をトラフ内の所定水位に維持ケる。更
に、バヨネット−スロット６を介してボウル４をハンガ
構造体２へ装着夕ることにより、ハンガ構造体に対する
ボウルの着脱を迅速に行うことができ、これにより、弁
ハウジングを乱したり、あるいは噴水器の部品を分解す
ることなしに所望時にはいつでもボウルを掃除できる。

より詳細には、ステム１０は中空管状構造である。これ
は、噴水器を懸垂支持４′るためにローブまたはコー下
により天井へ取り付けるためのフックまたはアイ１１を
上端に有する。ステム１０には、後で述べる目的のため
にその長さのほぼ半分において環状肩１２が設けられて
いる。ステムの底端はカラー１４を収容する環状フラン
ツ１３に終わっている。カラー１４は、バラストボトル
８の外部にねじ切りされたネック１６へ螺着するために
１５において内部にねじ切りされている。また、ステム
ｌＯには、カラー１４の偶発的な除去を阻止すべくカラ
ーの真上に環状リブ１７が形成されている。弁ハウジン
グ２０は、管状水入り口２２を含んだ上方区分２Ｉ：２
個の水出［Ｊ２４．２５を含んだ下方区分２３；および
、上方）＼ウジング区分２１に収容されることができか
つ２個の区分を共に取り付けるためにＦ方ハウジンク区
分２３へ螺着可能なカラー２６；から成る。上方弁ハウ
ジング区分２１は、水入り口２２の下へ垂直方向に重下
しかつその延長部として役立つ中空導管部材２７を更に
含む。上方ハウジング区分２】は、ボウル４が掃除の目
的で取り外されるときにハンガ構造体を懸垂支持するた
めのフックまたはアイ２７゛を更に含む。

下方弁ハウノング区分２３は、ボウル４の上方円形区分
５内に収容された円形の外壁２８、およびハンガ構造体
のステム１０に収容された円形の内壁２９を含む。下方
弁ハウジング区分２３の２個の水出口２４．２５は、管
状形であり、ハウジングの直径方向両側においてｆｌｌ
ｌＪ方へ突出している。

これらは、ボウル４の」一端に形成されたバヨネット−
スロット６と協働可能なバヨネット−ピンとして役立つ
。而して、管状出［」２４．２５をボウル４の上端の両
側のバヨネット−スロット６へ通し、ボウルを回転して
ス［ノット内に管状出口を固定することにより、ボウル
４を弁ハウジング２０へ迅速に取り付けうることか判る
。またボウルを管状出し］２４．２５に関して反対方向
に回転することにより、ボウルを同様に迅速に弁構造体
から取り外しうろことら判る。

環状弾性ガスケット３０は、トラフ７への水の流れを制
御するために弁構造体の管状導管２６と協働ｖＪ能であ
り、中空ステムＩＯに収容されたホルダ３１に支持され
ている。この目的のために、ホルダ３１には、ステｉ、
　Ｉ　Ｏの外径よりも僅かに大きい直径を存してこの−
にに収容されるようにした」二方環状区分３２が形成さ
れている。また、ホルダ３Ｉには、ステムの外面に付与
された弁構造体２０の壁２９上に収容される下方口状区
分３３が形成されている。２個の区分３２．３３間の接
合部は、ステム上のホルダ３Ｉの位置を固定するために
ステムＩＯの肩により規定されている。

ホルダ３１の下端には、環状弾性ガスケット３０を収容
するために環状張出部３４が形成されている。而して、
ガスケット３０は、ホルダ３１により水平位置に確実に
支持されている。

コイルばね４ｏは、ブＦハウジング２ｏを弾性装着する
ものであるが、ガスケットポルグ３１の上端と弁ハウジ
ング２０の上方区分２１」ニに螺着されたカラ・−４１
との間に挿入されている。カラー４１をハウジング区分
２１へねじ込めばねじ込む程、カラーによ）ばね４０へ
付与される圧縮力が大きくなり、これにより、弁ハウジ
ング２０を支持するにあたり、ばねにより付与される力
を増すことは理解されよう。故に、カラー４１は、ばね
４０のツバ従ってまた環状トラフ７内に維持される水位
を変化するのに使用できる。

本発明によれば、カラー４１には、その周部の回りに円
周方向に離間された複数個の突起５０が設けられている
。これらの突起５０は、入りロステム２２へ取り付けら
れた、またはこれを形成された、保持部材５２と協働す
る。ステム２２は、噴水器の垂直軸線に対して傾斜して
いるが、保持部材５２はカラー４１のＩＥ直軸軸線対し
て平行に延びた縁５４を白゛しており、その幅は、カラ
ー４１かトラフ７に維持される水ｆ〜ンを予設定するた
めに回転されるときに、カラー４１の突起が離脱可能に
係合できる程度のものである。保持部材５２は、カラー
のすべての調節位置に対してカラー４１の突起５０の移
行距離に少なくとも等しい長さを有する。

而して、保持部材５２と係合可能な突起５０は、カラー
４１を不像に回転しないよう保持するが、単にカラーを
強制的に回転して係合した突起５０を保持部材５４の他
側へ弾発移行させることにより、カラーの意図的な回転
を許す。

図示の家禽飲用噴水器は、次の態様で操作する。

まず、水トラフ７内に維持される所望水位に応じて適当
な徂だけカラー４１をハウジング２０の上方区分２１へ
ねし込む。次いで、バラストボトル８をハンガステム１
０の下端へ付与した状態で、噴水器をハンガステム１０
のフック１１により適当な頭上支持具から懸垂てＪる。

而して、ボウル４とトラフ７とを取り付けた状態で弁ハ
ウジング２ｏがコイルばね４０によりハンガステム１０
から支持される。次いで、弁ハウジング２０の管状入り
口２２が水供給部へ接続される。

最初、トラフ７内には水が無く、而して、ボウル４の正
射並びに弁ハウジング２０の重量に起因シテ、ばね４０
は、弁ハ１クノング内の入り口導管２６の下縁が環状ガ
スケット３０から」二方へ離間するごとき高い位置に弁
ハウジング２０を支持する。従って、管状入り口２２へ
入れられた水は導管２６とガスケット３０との間を流れ
て管状出口２４．２５に至り、ここからボウル４の外面
に沿って環状トラフ７へ入る。この水は、ボウル４の重
量を増し、これにより、ボウルを取り付けた弁ハウジン
グ２０を降下させ、ついに、水は、その重量により管状
導管２６を管状ガスケット３０に係合させるごときトラ
フ７内の水位に到達し、これにより、管状トラフへの水
のそれ以上の流れを終わらせる。

家禽が環状トラフから水を飲むに連れて、水位か降下し
、これにより、弁ハウジング２０をばね４０の影響のも
とに再び上昇させ、管状導管の下縁が環状ガスケット３
０の上面から離脱する。これにより、より多くの水が入
りＬ１２２から入り、出口２４から出て、ついに、トラ
フ内の所定水位に再び到達する。而して、この弁装置は
、トラフ７への水の流れを自動的に制御し、トラフ７内
に所望の水位を維持する。

先に示したごとく、トラフ７内の所望の水位は、ばね４
０の張力を調節するカラー４１により予設定される。カ
ラー４１は、保持部材５４と保合可能な突起５０により
その二Ｍ節位置に保持され、これにより、例えば、家禽
飲用噴水器の取り扱い中および（または）使用中に、き
図されない回転を阻止する。しかし、水位を再調節した
い場合には、係員は単にカラー４１を回転して突起５０
の一つ以上を強制的に保持部材５４の」二で弾発させ新
しい所望の調節（ひ置へ動かすだけで良く、このとき、
カラー４１は、保持部材５２と係合しうる突起５０によ
りその位置に再び保持される。

カラー４１の正確な調節位置はそれ程重要でなく、カラ
ー４１の周部の回りに等間隔に離間された通常４ｇの突
起５０を用いればカラーを任意の予設定位置に保持する
のに充分である。しかし、他の用途では、かかる突起は
８個またはそれ以上が望まれ、例えば、カラーをより正
確に位置決めすることが望まれる場合、カラーの周部の
回りに配置された歯の形態の一連の連続したかかる突起
か望まれる。

本発明を各種に変化、改変、応用できることは明らかで
ある。

【図面の簡単な説明】

フ内に維持される水位を予設定する構成を含む家禽飲用
珈考噴水器の部分のみを示す拡大断片図、第４図は第３
図の縦断面図である。 ２０．、ハンガ構造体、　４１１．ボウル、８１．、バ
ラストボトル、　　１０．、、垂直ステム、　　２０．
、、弁ハウジング、　　３０．、、環状弾性ガスケット
、　４０．、、コイルばね、５０、、、突起。 ミテツド ＦＩｏ　３　　　　　　　　　　　　　ＦＩＧ　４ＦＩ
Ｇ、　２

Claims (8)

【特許請求の範囲】
1. （１）家禽の飲用に利用される水を収容する水トラフを
   含む懸垂支持されたボウルと、前記トラフ内に所定の水
   位を維持すべく前記ボウルの重量により制御される弁構
   造体とから成り、前記弁構造体は前記トラフ中に維持さ
   れるべき水位を予設定するための回転可能部材を含む懸
   垂型家禽飲用噴水器において、前記回転可能部材はその
   外周の回りに円周方向に離間した複数個の突起を含み、
   前記突起は前記回転可能部を不意に回転しないよう所定
   の回転位置に解放可能に保持すべく前記飲用噴水器によ
   り固定担持された保持部材と係合可能であるが、飲用噴
   水器またはその弁構造体を分解することなしに便利な態
   様で水位を変更するために強制的な故意の回転を許すよ
   うにしたことを特徴とする懸垂型家禽飲用噴水器。
2. （２）前記弁構造体は、飲用噴水器に担持されかつ水の
   入り口ステムを含む弁ハウジングと、水出口と、水トラ
   フへの水の流れを制御する弁構造体とから成り、前記保
   持部材は前記入り口ステムへ固定された特許請求の範囲
   第１項記載の飲用噴水器。
3. （３）前記噴水器は、ボウルを懸垂支持する垂直なハン
   ガステムを含むハンガ構造体と、トラフの水の所定の水
   位を自動的に維持すべくトラフの水の重量が弁ハウジン
   グ内の弁部材を制御するように弁ハウジングをステムへ
   装着するコイルばねとをさらに含み、前記回転可能部材
   は、前記ばねの力を変化し、これにより前記トラフに維
   持される水位を変化するために前記垂直なハンガステム
   上にねじにより装着されたカラーである特許請求の範囲
   第１項または第２項記載の飲用噴水器。
4. （４）前記保持部材は、前記入り口ステムへ固定され、
   また前記突起が係合するようカラーの垂直軸線に平行な
   縁を有し、かつ前記カラーのすべての調節位置に対する
   前記カラーの前記突起の移行距離に少なくとも等しい長
   さを有する特許請求の範囲第３項記載の飲用噴水器。
5. （５）前記カラーは、その周囲の回りに円周方向に離間
   した少なくとも４個の前記突起を有する特許請求の範囲
   第３項または第４項記載の飲用噴水器。
6. （６）前記ハンガ構造体の下端のコネクタと、懸垂支持
   されたときの揺動を最小にするために前記コネクタによ
   りハンガ構造体へ接続されたバラストボトルとを更に含
   む特許請求の範囲第５項記載の飲用噴水器。
7. （７）前記バラストボトルの底部は、水トラフの底部よ
   りも僅かに下に配置され、水トラフ中の水をひよこの飲
   用に利用できるようにするために水トラフを地面よりも
   僅かに上に持ちあげた状態で噴水器を地面に支持できる
   ようにした特許請求の範囲第６項記載の飲用噴水器。
8. （８）前記弁構造体は、弁ハウジングの前記入り口ステ
   ムへ固定された管状導管を含み、この管状導管は前記ハ
   ンガステムへ固定された環状ガスケットと協働できるよ
   うにした特許請求の範囲第３−７項のいずれかに記載の
   飲用噴水器。