JPS6235261U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図ないし第６図は、この考案に係る遠心向
流分配クロマトグラフ装置の１実施例を示し、第
１図は一部破断正面図、第２図は一部の縦断面図
、第３図は円板分離体の平面図、第４図は円板分
離体の一部の斜視図、第５図は概略説明図、第６
図は向流分配の様子を示す説明図である。また第
７図以下は従来装置を示し、第７図はカセツトの
一部破断正面図、第８図はカセツトの側板を外し
た状態の右側面図、第９図および第１０図はそれ
ぞれ第９図の―線断面図および―線断面
図、第１１図は分解斜視図である。 １８…回転体、１９…円板分離体、１９ａ…円
板、１９ｃ…長孔、１９ｄ，１９ｅ，１９ｆ…分
離溝、１９ｇ…連通溝、２０…シール板、２１…
側板、２４…大径孔、２５…小径孔、２７…供給
管、２８，３１…回転継手、３２…流出管。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 回転体に１本の連続した分離管を形成するとと
   もに、回転体の中心部に設けた回転継手を介して
   外部の供給管および流出管と前記分離管の両端部
   とを接続し、前記回転体を回転させつつ前記供給
   管より試料を連続的に供給して向流分配を行なう
   ようにした遠心向流分配クロマトグラフ装置にお
   いて、円板に複数個の長孔を放射状に穿設すると
   ともにこの各長孔間にそれぞれ小さい幅の分離溝
   を配設し、これら各長孔と各分離溝とをそれぞれ
   の端部で連通溝によつて交互に連通させた円板分
   離体を複数枚備え、この各円板分離体がシール板
   をそれぞれ介在して積層されるとともに、両端側
   の各円板分離体にそれぞれシール板を介して側板
   が接合固定されて前記回転体が構成され、前記シ
   ール板により前記長孔が閉塞されてなる大径孔お
   よびシール板により前記分離溝が閉塞されてなる
   小径孔の各端部同士が交互に連通され、且つ各円
   板分離体の前記小径孔の端部同士を前記シール板
   の連通孔を介して連通させて１本の連続した前記
   分離管を形成したことを特徴とする遠心向流分配
   クロマトグラフ装置。