JPS6233299A - 熱交換器 - Google Patents
熱交換器Info
- Publication number
- JPS6233299A JPS6233299A JP17010985A JP17010985A JPS6233299A JP S6233299 A JPS6233299 A JP S6233299A JP 17010985 A JP17010985 A JP 17010985A JP 17010985 A JP17010985 A JP 17010985A JP S6233299 A JPS6233299 A JP S6233299A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gap
- heat exchanger
- intersecting
- cleaner
- heat exchange
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28G—CLEANING OF INTERNAL OR EXTERNAL SURFACES OF HEAT-EXCHANGE OR HEAT-TRANSFER CONDUITS, e.g. WATER TUBES OR BOILERS
- F28G1/00—Non-rotary, e.g. reciprocated, appliances
- F28G1/16—Non-rotary, e.g. reciprocated, appliances using jets of fluid for removing debris
- F28G1/166—Non-rotary, e.g. reciprocated, appliances using jets of fluid for removing debris from external surfaces of heat exchange conduits
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は熱交換器特に多管式熱交換器に関し、外部か
ら伝熱管の外壁付着物を容易に除去できる構造を有する
熱交換器を提供するものである。
ら伝熱管の外壁付着物を容易に除去できる構造を有する
熱交換器を提供するものである。
（従来の技術）
筒形胴内に多数の伝８″１′２−を並行配設してなるシ
ェルチューブ式熱交換器は長期間使用していると熱媒体
中の塵埃又は熱劣化等によるスラッジが胴部内壁及び管
外壁に付着して熱伝導を低下させるので定期的に掃除す
る必要がある。
ェルチューブ式熱交換器は長期間使用していると熱媒体
中の塵埃又は熱劣化等によるスラッジが胴部内壁及び管
外壁に付着して熱伝導を低下させるので定期的に掃除す
る必要がある。
この種の熱交換器は、その構造上管の長手方向から噴射
ノズル等の清浄用の器具を挿入することは不可能である
。
ノズル等の清浄用の器具を挿入することは不可能である
。
従って胴側部から洗浄用具を挿入することになるが多数
密接配設されている管列に邪魔されて挿入が容易でなく
外部からは満足な除去作業はなし得なかった。この為熱
交換器を分解して行なう方法もあるが人手と日数を要し
不経済である。
密接配設されている管列に邪魔されて挿入が容易でなく
外部からは満足な除去作業はなし得なかった。この為熱
交換器を分解して行なう方法もあるが人手と日数を要し
不経済である。
更に、薬剤洗浄も行なわれているが、この方法では洗浄
後十分な水洗浄が必要となる他、洗浄排液の処理が問題
となる。
後十分な水洗浄が必要となる他、洗浄排液の処理が問題
となる。
（発明の特長及び構成）
本発明は、清浄器具を）Ｈ壁から半径方向に容易に挿入
できる熱交換器を提供するもので、胴内の伝熱管配設密
度は低下するが洗浄作業を容易比つ頻繁に行なえること
から熱交換効率を常に最高の状態に維持することができ
全体として些程の能力低下を伴なわずに使用できるもの
である。
できる熱交換器を提供するもので、胴内の伝熱管配設密
度は低下するが洗浄作業を容易比つ頻繁に行なえること
から熱交換効率を常に最高の状態に維持することができ
全体として些程の能力低下を伴なわずに使用できるもの
である。
更に本発明の採用によって熱交換室及びそれに建設する
熱媒体供給系の保守費も低減できるので同一能力の熱交
換器の製作コストが多少割高になったとしても使用中充
分にこれを吸収し得る。
熱媒体供給系の保守費も低減できるので同一能力の熱交
換器の製作コストが多少割高になったとしても使用中充
分にこれを吸収し得る。
本発明は、筒状缶胴の閉塞端板間の熱交換室内に長ｆ一
方向に並行配設した多数の伝熱管を有する熱交換器にお
いて、缶胴の半径方向に交叉する３以］−の空隙路を伝
熱管に沿って構成すると共に前記空隙路に対面する胴壁
の適所に洗浄型挿入口を閉塞＋Ｉｆ能に設けて構成され
るものであり、８交換室内に、８媒体の邪魔板がある場
合は邪魔板と同−面又は各区域毎に設けてもよい。
方向に並行配設した多数の伝熱管を有する熱交換器にお
いて、缶胴の半径方向に交叉する３以］−の空隙路を伝
熱管に沿って構成すると共に前記空隙路に対面する胴壁
の適所に洗浄型挿入口を閉塞＋Ｉｆ能に設けて構成され
るものであり、８交換室内に、８媒体の邪魔板がある場
合は邪魔板と同−面又は各区域毎に設けてもよい。
（実施例）
第１図及び第２図において、（１）は熱交換器、（２）
は缶ＩＨ９、（３）（４）は液室を構成する蓋部、（５
）（６）は熱媒体の出入口、（７）（８）は端板であっ
て熱交換室（９）を形成している。
は缶ＩＨ９、（３）（４）は液室を構成する蓋部、（５
）（６）は熱媒体の出入口、（７）（８）は端板であっ
て熱交換室（９）を形成している。
（１０）は両端板を貫通し各液室に開口している多数の
並行伝熱管であって、熱交換室（９）の外周部及び空隙
路（１１）を除いてほぼ一定間隔で配設されている。
並行伝熱管であって、熱交換室（９）の外周部及び空隙
路（１１）を除いてほぼ一定間隔で配設されている。
空隙路（１１）は使用する洗浄器が容易に挿入できるよ
うな巾をもって形成される。
うな巾をもって形成される。
即ち、第２図の断面図において半径方向の空隙路は全部
で４つであるが夫々２つは一直線−ヒにあるから直径方
向では二つの空隙路（ｌｌａ）（ｌ］、ｂ）を有するこ
とになり、この空隙路（１１）に相当する位置には伝熱
管（１０）は配設されていない。
で４つであるが夫々２つは一直線−ヒにあるから直径方
向では二つの空隙路（ｌｌａ）（ｌ］、ｂ）を有するこ
とになり、この空隙路（１１）に相当する位置には伝熱
管（１０）は配設されていない。
（１２）は、空隙路に対した缶胴側壁に開口した窓又は
短管であって洗浄器（１４）の挿入口である。
短管であって洗浄器（１４）の挿入口である。
挿入口の位置は熱交換室内に邪魔板（１３）がある場合
は、洗浄器からのジェット噴流が各伝熱管外周に到達す
るように選定する必要がある。
は、洗浄器からのジェット噴流が各伝熱管外周に到達す
るように選定する必要がある。
本発明において交叉空隙路（１１）の交叉角度は洗浄器
の噴射角度にもよるが通常は６０６又は９０°であり、
第３図の如く１２０°の３つの交叉路であってもよく、
この場合においては交叉路は直径に亘らず交点を共通に
して半径方向に放射状に形成してもほぼ同一の除去性能
がある。
の噴射角度にもよるが通常は６０６又は９０°であり、
第３図の如く１２０°の３つの交叉路であってもよく、
この場合においては交叉路は直径に亘らず交点を共通に
して半径方向に放射状に形成してもほぼ同一の除去性能
がある。
（効果）
本発明における空隙路（１１）は缶胴の直径方向に２以
−１−交叉して形成されており、更に洗浄器のノズルか
ら噴射されるジェット噴流は通常±３０°以ヒの開き角
があるから交叉空隙路に沿って洗浄器を移動させれば各
伝熱管はほぼ全眉面にジェット噴流（１５０〜３００
ｋｇ／ｃｒｒｒ’、氷径１ｍ）を受けることになる。
−１−交叉して形成されており、更に洗浄器のノズルか
ら噴射されるジェット噴流は通常±３０°以ヒの開き角
があるから交叉空隙路に沿って洗浄器を移動させれば各
伝熱管はほぼ全眉面にジェット噴流（１５０〜３００
ｋｇ／ｃｒｒｒ’、氷径１ｍ）を受けることになる。
これによって各伝熱管外壁面に付着している付着物が２
ＩＩ離除去されるのである。
ＩＩ離除去されるのである。
例えば従来熱伝導係数が２５０ ｋｃａｌ／ ｍ″ｈ′
ｃの熱交換器が８０ｋｃａｌ／ ｍ’ｈ ”０に低下す
るとこれを回復させるためには胴部切開が必要であった
が同一型式の熱交換器において伝熱管を除去して空隙路
（ｌｌａ）（ｌｌｂ）を形成したものにおいては、数時
間の作業で殆ど同量の付着物が除去でき熱伝導係数も２
３０ ｋｃａｌ／ ｒｒｆｈ″Ｃ以十に回復できる。
ｃの熱交換器が８０ｋｃａｌ／ ｍ’ｈ ”０に低下す
るとこれを回復させるためには胴部切開が必要であった
が同一型式の熱交換器において伝熱管を除去して空隙路
（ｌｌａ）（ｌｌｂ）を形成したものにおいては、数時
間の作業で殆ど同量の付着物が除去でき熱伝導係数も２
３０ ｋｃａｌ／ ｒｒｆｈ″Ｃ以十に回復できる。
なお、図においては洗浄型挿入口の短管を強調して描い
であるが実際は図示のものより短いものであり従って洗
浄器の操作角度範囲は広くなり缶ＩＩ→内壁の洗浄も可
能である。
であるが実際は図示のものより短いものであり従って洗
浄器の操作角度範囲は広くなり缶ＩＩ→内壁の洗浄も可
能である。
本発明交換器の洗浄作業は挿入口を開口して熱交換室の
空隙路（１１）に洗浄器具を挿入するだけであるから極
めて簡単であり頻繁に洗浄できるので管壁付着物の付着
力が強固にならないうちに除去される。従ってその除去
効果も高く常時新規設置当時の熱伝導性能を維持できる
のである。
空隙路（１１）に洗浄器具を挿入するだけであるから極
めて簡単であり頻繁に洗浄できるので管壁付着物の付着
力が強固にならないうちに除去される。従ってその除去
効果も高く常時新規設置当時の熱伝導性能を維持できる
のである。
第１図は本発明熱交換器の一部縦断側面図、第２図は交
叉空隙路が２方向に形成された場合の横断面図、第３図
は交叉空隙が３方向に形成された場合の横断面図である
。 （１１）・・・空隙路 （１２）・・・洗炸ノズル挿入
口第１図 第２図 名３図
叉空隙路が２方向に形成された場合の横断面図、第３図
は交叉空隙が３方向に形成された場合の横断面図である
。 （１１）・・・空隙路 （１２）・・・洗炸ノズル挿入
口第１図 第２図 名３図
Claims (2)
- （１）胴状缶胴に囲繞された熱交換室内に並行配設した
多数の伝熱管を有する熱交換器において、缶胴の半径方
向に交叉する３以上の空隙路を前記伝熱管に沿って構成
すると共に前記空隙路に対面する胴側壁の適所に洗浄器
挿入口を設けたことを特徴とする熱交換器。 - （２）半径方向に交叉する空隙路が４つでありこのうち
の二つが一対として夫々直線上に位置して設けられてな
る特許請求の範囲第１項記載の熱交換器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17010985A JPS6233299A (ja) | 1985-08-01 | 1985-08-01 | 熱交換器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17010985A JPS6233299A (ja) | 1985-08-01 | 1985-08-01 | 熱交換器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6233299A true JPS6233299A (ja) | 1987-02-13 |
Family
ID=15898803
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17010985A Pending JPS6233299A (ja) | 1985-08-01 | 1985-08-01 | 熱交換器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6233299A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4971140A (en) * | 1989-12-22 | 1990-11-20 | Siemens Aktiengesellschaft | Process and equipment for the maintenance of the secondary section of a heat exchanger |
| WO2001048434A1 (en) * | 1999-12-23 | 2001-07-05 | Olmi S.P.A. | Tube nest heat exchanger with cleaning access |
| US6543392B1 (en) | 1994-05-06 | 2003-04-08 | Foster-Miller, Inc. | Deployment system for an upper bundle steam generator cleaning/inspection device |
| US6672257B1 (en) | 1994-05-06 | 2004-01-06 | Foster-Miller, Inc. | Upper bundle steam generator cleaning system and method |
| WO2008136217A1 (ja) * | 2007-05-02 | 2008-11-13 | Kanken Techno Co., Ltd. | 熱交換器およびこれを用いたガス処理装置 |
| WO2008139651A1 (ja) * | 2007-05-02 | 2008-11-20 | Kanken Techno Co., Ltd. | 熱交換器およびこれを用いたガス処理装置 |
-
1985
- 1985-08-01 JP JP17010985A patent/JPS6233299A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4971140A (en) * | 1989-12-22 | 1990-11-20 | Siemens Aktiengesellschaft | Process and equipment for the maintenance of the secondary section of a heat exchanger |
| US6543392B1 (en) | 1994-05-06 | 2003-04-08 | Foster-Miller, Inc. | Deployment system for an upper bundle steam generator cleaning/inspection device |
| US6672257B1 (en) | 1994-05-06 | 2004-01-06 | Foster-Miller, Inc. | Upper bundle steam generator cleaning system and method |
| USRE38542E1 (en) | 1994-05-06 | 2004-07-06 | Foster-Miller, Inc. | Upper bundle steam generator cleaning system and method |
| US6820575B2 (en) | 1994-05-06 | 2004-11-23 | Foster-Miller, Inc. | Upper bundle steam generator cleaning, inspection, and repair system |
| WO2001048434A1 (en) * | 1999-12-23 | 2001-07-05 | Olmi S.P.A. | Tube nest heat exchanger with cleaning access |
| WO2008136217A1 (ja) * | 2007-05-02 | 2008-11-13 | Kanken Techno Co., Ltd. | 熱交換器およびこれを用いたガス処理装置 |
| WO2008139651A1 (ja) * | 2007-05-02 | 2008-11-20 | Kanken Techno Co., Ltd. | 熱交換器およびこれを用いたガス処理装置 |
| JP5095729B2 (ja) * | 2007-05-02 | 2012-12-12 | カンケンテクノ株式会社 | 熱交換器およびこれを用いたガス処理装置 |
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