JPS623181B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS623181B2
JPS623181B2 JP56006018A JP601881A JPS623181B2 JP S623181 B2 JPS623181 B2 JP S623181B2 JP 56006018 A JP56006018 A JP 56006018A JP 601881 A JP601881 A JP 601881A JP S623181 B2 JPS623181 B2 JP S623181B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
weight
nylon
component
alpha
carboxyl
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP56006018A
Other languages
Japanese (ja)
Other versions
JPS56109247A (en
Inventor
Jashinto Ruura Migueru
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
EIDP Inc
Original Assignee
EI Du Pont de Nemours and Co
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Filing date
Publication date
Application filed by EI Du Pont de Nemours and Co filed Critical EI Du Pont de Nemours and Co
Publication of JPS56109247A publication Critical patent/JPS56109247A/en
Publication of JPS623181B2 publication Critical patent/JPS623181B2/ja
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  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】[Detailed description of the invention]

本発明は、重合体状の強化剤によつて強靭化し
たポリアミド成形材料、更に詳細にはポリアミド
ブレンド物に関するものである。 ポリアミド樹脂の衝撃強さの改良は、ポリアミ
ド成形製品の破砕すなわち脆性破壊に対する抵抗
性は如何なる成形製品に対しても望まれる物質で
あることから、古くから興味を持たれていること
である。 衝撃によつて脆性的に(延性的ではなく)破壊
する傾向は、このような製品の有用性に対する大
きな制限となつている。“延性”とは、亀裂が衝
撃の区域から生長する傾向がないことを意味し、
その故、良好な延性を有する樹脂は、衝撃によつ
て生ずる亀裂生長に耐えるものである。製品の延
性は、ノツチ付きアイゾツト試験ASTM D−
256−73によつて測定することができる。 従来、強度と延性を改良するために、各種の添
加剤がポリアミド樹脂に添加されている。たとえ
ば、エブスタインのアメリカ合衆国特許4174358
号、1979年11月13日公告、は、ポリアミドに接着
する選択したランダム共重合体の添加による衝撃
強さと延性の改良を記している。しかしながら、
一般に、脆性的に衝撃によつて破壊するポリアミ
ドの傾向は温度の低下につれて増大する。かくし
て、たとえば、ウインタースポーツの器具、自動
車のバンパーなどのような、低温用途のための成
形製品の使用は減少している。低温用の成形製品
の製造に適するポリアミド成形用ブレンド物を有
することが望まれている。本発明はこのような成
形用ブレンド物を目的とする。 本発明は、低温、たとえば0℃において、良好
な衝撃強さと延性を有するポリアミドブレンド物
を提供する。このブレンド物は、 (a) 20〜80重量%の66ナイロンと補足的に80〜20
重量%の6ナイロンの混合物である、60〜97重
量%のポリアミド、および補足的に (b) 3〜40重量%、好ましくは10〜30重量%の、 (i) カルボキシルまたはカルボキシレート官能
基を有するエラストマー状のオレフイン系共
重合体、または (ii) 第三の共重合可能なモノマーを含有するこ
とができ、酸部分は金属イオンによつて少な
くとも部分的にイオン化してある、少なくと
も1のα−オレフインと少なくとも1のα・
β−不飽和カルボン酸のイオン性共重合体、 の何れかから選択する重合体状強化剤、 を含有するポリアミドブレンド物である。 “エラストマー状”という表現は、成形後の共
重合体が、変形を生じさせる圧力の除去後に、最
初の形態を実質的に回復することを意味する。 “オレフイン系”とは、ジエンなどを包含する
末端不飽和モノマーを意味する。 “共重合体”とは、2以上の異なるモノマー単
位から成る重合体を意味する。 重合体状の強化剤(b)(i)および(b)(ii)を含有する組
成物の最良の低温強靭性は、66ナイロンと6ナイ
ロンのブレンドを用いるときに達成されることが
発見された。 明確にいえば、ブレンド物は、約20%以上約80
%以下の6ナイロンを含有しなければならない。
かくして、66ナイロンのみ、または6ナイロンの
みを含有する組成物は、与えられた強化剤によつ
て、低温において比較的低い強化を受けるにすぎ
ない。その上、66および6ナイロンのブレンド物
の挙動は、たとえば6/612または66/612ナイロ
ンのような他のナイロンブレンド物に基づく組成
物が、両ナイロン成分の中の一方のみを含有する
組成物より劣る低温強靭性を有することからみ
て、独特のものである。 66ナイロンおよび6ナイロンは一般的に公知で
あり且つ入手可能である。66ナイロンはポリヘキ
サメチレンアジパミドであるのに対して、6ナイ
ロンはポリカプロラクタムである。両方とも、高
分子量すなわち成膜分子量を有する重合体であ
る。 強化成分(b)(i)は、カルボキシルまたはカルボキ
シレート官能性を有する、エラストマー状のオレ
フイン系共重合体である。オレフイン部分は、た
とえばエチレン、プロピレンなどのような、2〜
8炭素のアルキレンモノマーから由来する。しか
しながら、オレフイン部分は、たとえばブタジエ
ンのようなジエンを包含することもできる。存在
するコモノマーは、広い範囲の共重合可能なエチ
レン性不飽和モノマーとすることができる。一般
には、コモノマーは、たとえばアクリル酸メチ
ル、アクリル酸エチルまたはアクリル酸イソブチ
ルのような、アクリル酸またはメタアクリル酸低
級アルキル、あるいはその他のオレフイン類また
はそれらの混合物である。コモノマーはメタクリ
ル酸またはアクリル酸、フマル酸、無水マレイン
酸、メタクリル酸グリシジルなどとすることもで
きる。 好適実施形態においては、成分(b)(i)は、エチレ
ン、少なくとも1のC3〜C6α−オレフインおよ
び少なくとも1の非共役ジエンの重合体であり、
この重合体はカルボキシルまたはカルボキシレー
ト官能基を含有している。このような重合体の製
造においては、C3〜C6α−オレフインとして通
常はプロピレンを選ぶ。エラストマー状の重合体
の製造においては、プロピレンの代りに、または
プロピレンに加えて、その他のC3〜C6α−オレ
フイン、すなわち、1−ブテン、1−ペンテン、
および1−ヘキセンを選ぶことができる。 非共役ジエンは、単反応性であることが好まし
い。単反応性の非共役ジエンは、エチレンおよび
プロピレンとの重合反応に容易に参加する第一の
二重結合と、認められるほどには重合反応に参加
しない第二の二重結合を有している。単反応性の
非役ジエンは、1の末端二重合結合と1の内部二
重結合を有する、少なくとも6炭素原子の線状脂
肪族ジエン、および一方または両方の炭素−炭素
二重結合が炭素環式の環の部分を成す環状ジエン
を包含する。 非共役ジエンは2反応性のものであつてもよ
い。“2反応性”とは、重合体の製造の間に、両
二重結合が重合することができるということを意
味する。このような2反応性のジエンは、2・5
−ノルボナジエンおよび1・7−オクタジエンを
包含する。 カルボキシルまたはカルボキシレート官能性
は、普通には、共重合体中のコモノマーとしてカ
ルボキシルまたはカルボキシレート基を含有する
エチレン性不飽和コモノマーを使用することによ
つて供給する。好適な成分(b)(i)に関しては、カル
ボキシルまたはカルボキシレート官能性は、エチ
レン/C3〜C6α−オレフイン/非共役ジエン
を、4〜8炭素原子を有するα・β−エチレン性
不飽和ジカルボン酸またはそれらの誘導体から成
る部類より選んだ不飽和化合物と反応させること
によつて、供給することができる。このような誘
導体は1〜29炭素原子のアルコールのモノエステ
ル、ジカルボン酸の無水物、または酸の金属塩、
あるいは金属塩基性塩による中和によつて0〜
100%イオン化してあるカルボン酸基を有するジ
カルボン酸のモノエステルなどを包含する。この
ような酸と誘導体類の例は、マレイン酸、無水マ
レイン酸モノエチルエステル、マレイン酸モノエ
ステルの金属塩、フマル酸、フマル酸モノエチル
エステル、イタコン酸、ビニル安息香酸、ビニル
フタル酸、フマル酸モノエチルエステルの金属
塩、アルコール部分がメチル、プロピル、イソプ
ロピル、ブチル、イソブチル、ヘキシル、シクロ
ヘキシル、オクチル、2−エチルヘキシル、デシ
ル、ステアリル、メトキシエチル、エトキシエチ
ル、ヒドロキシまたはエチルである場合のマレイ
ン酸、フマル酸またはイタコン酸のモノエステル
などである。付加物は、不飽和酸またはその誘導
体を、認められるほどのフリーラジカルの生成な
しによく混合し、且つ同時にまたは後に、混合物
を熱付加が生じる温度まで加熱するグラフト方法
によつて、製造することができる。選択する温度
は一般に、受容しうる速度で付加物の生成を達成
するために少なくとも225℃とし、且つ過度の重
合体の分解を防ぐために約450℃よりも低くす
る。好適な温度範囲は特定の重合体によつて異な
るが、この技術分野の熟練者には容易に決定する
ことができよう。酸またはその誘導体と重合体の
混合は、密閉式混合機または押出機中の混和によ
つて、あるいは細かく粉砕した乾燥化合物と重合
体をよく換気したゴムロール機上で混練し且つ同
時に加熱するか、または、たとえばホツトプレス
または金型中で、引続いて加熱することによつ
て、行なうことができる。酸または誘導体は、グ
ラフト反応を過度に妨害することがない、たとえ
ば臭素または塩素のような基で、置換してあつて
もよい。 一般に、約0.5〜9重量%、好ましくは約1〜
4重量%の酸または誘導体を含有する付加物を形
成せしめることが望ましい。 強化成分(b)(ii)は、α−オレフインと不飽和カル
ボン酸、場合によつては更に他の共重合可能なコ
モノマーから誘導する。α−オレフインはエチレ
ンであり、酸はアクリル酸またはメタクリル酸で
あることが好ましい。その他の共重合可能なコモ
ノマーはアクリル酸エステルまたはメタクリル酸
エステルなどとすることができる。金属イオン
は、たとえばNa、Zn、Al、Kなどのような、1
価、2価または3価とすることができる。 代表的な成分(b)強化剤は、 亜鉛で70%中和したエチレン/アクリル酸イソ
ブチル/メタクリル酸(80/10/10)、 カルボキシル末端基を有するブタジエン/アク
リロニトリル、 エチレン/メタクリル酸エステル/マレイン酸
モノエチルエステル(42/54/14)、 エチレン/酢酸ビニル/メタクリル酸グリシジ
ル(70/25/5)、 連続的に重合させたメタクリル酸エステル/ア
クリル酸ブチル/アクリル酸共重合体、 を包含する。 本発明のブレンド物は、各成分を指示した割合
で混合し且つそれらを均一な混合物へと溶融ブレ
ンデイングすることによつて、調製する。最初に
6ナイロン、66ナイロンおよび強化重合体または
重合体類を、ドラム中の転回によつて、混合する
ことが好ましい。溶融ブレンデイングは、典型的
には各成分の溶融点よりも高く分解温度よりも低
い温度で行なうことができる。約260〜330℃の温
度範囲が好適である、 これらのブレンド物は、たとえば自動車のバン
パー、運転具、安全器具などのような、低温にお
ける衝撃強さが重要な用途に対して、特に適して
いる。 本発明のブレンド物は、たとえば酸化、熱およ
び紫外線劣化に対する安定剤および防止剤;潤滑
剤および離型剤、染料および顔料を含む着色剤、
難燃剤、繊維状および粉末状充填剤ならびに補強
剤、可塑剤などのような、一種以上の通常の添加
剤をも含有することができる。これらの添加剤は
一般に、混合段階に添加する。 本発明のブレンド物中に存在させることができ
る代表的な酸化および熱安定剤は、族の金属ハ
ロゲン化物、たとえばナトリウム、カリウム、リ
チウムとハロゲン化第一銅、たとえば塩化物、臭
化物、沃化物;ヒンダードフエノール類、ヒドロ
キノン類およびそれらの部類の各種の置換物並び
にそれらの組み合わせである。 代表的な紫外線安定剤は、各種の置換したレゾ
ルシン類、サリチル酸エステル類、ベンゾトリア
ゾール類、ベンゾフエノン類などを包含する。 代表的な潤滑剤および離型剤は、ステアリン
酸、ステアリルアルコール、およびステアルアミ
ド類を包含する。代表的な有機染料は、ニグロシ
ンを包含し、また代表的な顔料は二酸化チタン、
硫化カドミウム、セレン化カドミウム、フタロシ
アニン類、ウルトラマリンブルー、カーボンブラ
ツクなどを包含する。代表的な充填剤は、カーボ
ン繊維、ガラス繊維、無定形シリカ、アスベス
ト、珪酸カルシウム、珪酸アルミニウム、炭酸マ
グネシウム、カオリン、白亜、粉末石英、雲母、
長石などを包含する、 代表的な難燃剤は、たとえばデカブロモジフエ
ニルエーテルなどのような、有機ハロゲン化化合
物を包含する。 実施例 本発明を更に以下の特定的な実施例によつて例
証するが、これらの実施例中において、部および
百分率は、他のことわりがない限りは重量によ
る。 これらの実施例においては、ドラム中で転回さ
せることによつて各成分を混合する。次いで混合
物を、ウエルナーアンドプライデラー2軸押出機
中で、310〜320℃のバレル温度と290℃のダイ温
度で溶融混合することによりペレツトとする。押
出しは、空気に開放した口を用いるか、またはカ
プロラクタム単量体の除去を希望する場合には、
真空下に行なう。スクリユー速度は200回転/分
である。生成するストランドを水中で急冷し、ペ
レツト状に切断し、冷却するまで窒素でスパージ
して、水分を除去する。 ポリアミドマトリツクスの融点よりも10〜30℃
高い溶融温度において、3オンスと6オンスの射
出成形機中で、試験片(1/2×5×1/4インチ)を
成形する。成形温度は急速射出により約70℃とし
且つ20/40成形サイクル(ラムの前進秒/保持
秒)を用いる。成形した試験片を、成形したまま
の乾燥状態で、以下の試験手順を用いて試験す
る、 ノツチ付きアイゾツト強靭性: ASTM D−256−73。この試験においては、
試験片は1/2×3×1/4インチであり且つ中央に10
ミル(半径)のノツチを有している。 引張強さ:ASTM D−638−58T 伸び:ASTM D−638−58T 曲げモジユラス:ASTM D−790−58T 実施例において、使用する66ナイロンは約52の
相対粘度を有し、一方、使用する6−ナイロンは
75〜90の相対粘度を有している。これらの相対粘
度は、90%ギ酸中の8.4%の重合体溶液により測
定した。 表および実施例中で用いるEPDMは、72%のエ
チレン、24%のプロピレンおよび4%の1・4−
ヘキサジエンから成る共重合体を表わす。これは
強化重合体のための増量剤として使用する。 EPDM−FAは、68%のエチレン、26%のプロ
ピレン、6%の1・4−ヘキサジエンおよび0.06
%の2・5−ノルボルナジエンから成り、赤外
(CPE671分光光度計)によつて測定して1.5〜2.0
%の官能性(酸および酸無水物)を有する付加物
を与えるようにフマル酸で処理してあり、且つ
0.0825インチの直径のオリフイスにより280℃に
おいて1.2〜4.8g/10分のメルトフローを有して
いる、強化用の共重合体を表わす。 実施例1、2および対照例A 66ナイロン、6ナイロン、EPDMおよびEPDM
−FAを混合し、ペレツト状とし、棒状の試験片
に成形し且つ上記のようにノツチ付きアイゾツト
値について試験した。各成分の量と試験結果を次
に示す:
The present invention relates to polyamide molding materials toughened by polymeric reinforcing agents, and more particularly to polyamide blends. Improving the impact strength of polyamide resins has long been of interest because resistance to fracture or brittle fracture of polyamide molded products is a desirable property for any molded product. The tendency to fracture brittlely (rather than ductilely) upon impact is a major limitation to the usefulness of such products. “Ductile” means that cracks do not tend to grow out of the area of impact;
Therefore, a resin with good ductility will resist crack growth caused by impact. The ductility of the product is determined by the notched Izot test ASTM D-
256-73. Conventionally, various additives have been added to polyamide resins to improve strength and ductility. For example, Ebstein's U.S. Patent 4174358
No. 1, published November 13, 1979, describes improvements in impact strength and ductility through the addition of selected random copolymers that adhere to polyamides. however,
Generally, the tendency of polyamides to fail brittlely on impact increases as temperature decreases. Thus, the use of molded products for low temperature applications, such as, for example, winter sports equipment, automobile bumpers, etc., is decreasing. It would be desirable to have polyamide molding blends suitable for the production of molded articles for low temperature applications. The present invention is directed to such molding blends. The present invention provides polyamide blends with good impact strength and ductility at low temperatures, such as 0°C. This blend comprises (a) 20-80% by weight of 66 nylon and supplementary 80-20
60-97% by weight of polyamide, which is a mixture of 6% by weight of nylon, and (b) 3-40% by weight, preferably 10-30% by weight of (i) carboxyl or carboxylate functional groups. or (ii) a third copolymerizable monomer, the acid moiety being at least partially ionized by the metal ion. - olefin and at least 1 α・
A polyamide blend comprising an ionic copolymer of β-unsaturated carboxylic acid, and a polymeric reinforcing agent selected from the following. The expression "elastomeric" means that the copolymer after molding substantially recovers its original shape after removal of the pressure that caused the deformation. "Olefinic" means terminally unsaturated monomers including dienes and the like. "Copolymer" means a polymer composed of two or more different monomer units. It has been discovered that the best low temperature toughness of compositions containing polymeric tougheners (b)(i) and (b)(ii) is achieved when using a blend of nylon 66 and nylon 6. Ta. To be clear, blends are about 20% or more and about 80%
% or less of nylon 6.
Thus, compositions containing only nylon 66 or only nylon 6 experience only relatively low reinforcement at low temperatures with a given reinforcement. Moreover, the behavior of blends of 66 and 6 nylons is similar to that of compositions based on other nylon blends, such as 6/612 or 66/612 nylons, compared to compositions containing only one of both nylon components. It is unique in that it has inferior low temperature toughness. Nylon 66 and nylon 6 are commonly known and available. Nylon 66 is polyhexamethylene adipamide, while nylon 6 is polycaprolactam. Both are polymers with high or film-forming molecular weights. Reinforcing component (b)(i) is an elastomeric olefin-based copolymer with carboxyl or carboxylate functionality. The olefin moiety may be 2 to 2, such as ethylene, propylene, etc.
Derived from an 8-carbon alkylene monomer. However, the olefin moiety can also include dienes, such as butadiene. The comonomers present can be a wide variety of copolymerizable ethylenically unsaturated monomers. Generally, the comonomer is a lower alkyl acrylate or methacrylate, such as methyl acrylate, ethyl acrylate or isobutyl acrylate, or other olefins or mixtures thereof. Comonomers can also be methacrylic or acrylic acid, fumaric acid, maleic anhydride, glycidyl methacrylate, and the like. In a preferred embodiment, component (b)(i) is a polymer of ethylene, at least one C3 - C6 alpha-olefin and at least one non-conjugated diene;
The polymer contains carboxyl or carboxylate functionality. In the production of such polymers, propylene is usually chosen as the C3 - C6 alpha-olefin. In the production of elastomeric polymers, instead of or in addition to propylene, other C 3 -C 6 α-olefins, namely 1-butene, 1-pentene,
and 1-hexene. Preferably, the non-conjugated diene is monoreactive. Monoreactive nonconjugated dienes have a first double bond that readily participates in the polymerization reaction with ethylene and propylene and a second double bond that does not participate appreciably in the polymerization reaction. . Monoreactive non-functional dienes are linear aliphatic dienes of at least 6 carbon atoms with one terminal double bond and one internal double bond, and one or both carbon-carbon double bonds are connected to a carbocyclic ring. Includes cyclic dienes that are part of the ring of formula. The non-conjugated diene may be di-reactive. "Bireactive" means that both double bonds can be polymerized during the preparation of the polymer. Such a di-reactive diene is 2.5
-norbonadiene and 1,7-octadiene. Carboxyl or carboxylate functionality is usually provided by using ethylenically unsaturated comonomers containing carboxyl or carboxylate groups as comonomers in the copolymer. With respect to preferred component (b)(i), the carboxyl or carboxylate functionality is an ethylene/ C3 - C6 alpha-olefin/non-conjugated diene with an alpha-beta-ethylenically unsaturated diene having from 4 to 8 carbon atoms. It can be provided by reaction with an unsaturated compound selected from the class consisting of saturated dicarboxylic acids or their derivatives. Such derivatives are monoesters of alcohols of 1 to 29 carbon atoms, anhydrides of dicarboxylic acids, or metal salts of acids;
Alternatively, by neutralization with a metal basic salt,
Includes monoesters of dicarboxylic acids with 100% ionized carboxylic acid groups. Examples of such acids and derivatives are maleic acid, maleic anhydride monoethyl ester, metal salts of maleic acid monoester, fumaric acid, fumaric acid monoethyl ester, itaconic acid, vinylbenzoic acid, vinyl phthalic acid, fumaric acid. Metal salts of monoethyl esters, maleic acid when the alcohol moiety is methyl, propyl, isopropyl, butyl, isobutyl, hexyl, cyclohexyl, octyl, 2-ethylhexyl, decyl, stearyl, methoxyethyl, ethoxyethyl, hydroxy or ethyl; monoesters of fumaric acid or itaconic acid. The adduct is prepared by a grafting process in which the unsaturated acids or derivatives thereof are mixed well without appreciable free radical formation and the mixture is simultaneously or subsequently heated to a temperature at which thermal addition occurs. I can do it. The temperature selected will generally be at least 225°C to achieve adduct formation at an acceptable rate and less than about 450°C to prevent excessive polymer degradation. Suitable temperature ranges will vary depending on the particular polymer, but can be readily determined by one skilled in the art. The acid or derivative thereof and the polymer may be mixed by blending in an internal mixer or extruder, or by kneading the finely ground dry compound and polymer on a well-ventilated rubber roll mill and heating simultaneously; Alternatively, it can be carried out by subsequent heating, for example in a hot press or a mold. The acid or derivative may be substituted with groups such as bromine or chlorine that do not unduly interfere with the grafting reaction. Generally about 0.5-9% by weight, preferably about 1-9% by weight
It is desirable to form an adduct containing 4% by weight of acid or derivative. Reinforcing component (b)(ii) is derived from an alpha-olefin and an unsaturated carboxylic acid and optionally further copolymerizable comonomers. Preferably, the α-olefin is ethylene and the acid is acrylic acid or methacrylic acid. Other copolymerizable comonomers may include acrylic esters or methacrylic esters. Metal ions include 1, such as Na, Zn, Al, K, etc.
It can be valent, divalent or trivalent. Typical component (b) tougheners are: ethylene/isobutyl acrylate/methacrylic acid (80/10/10) neutralized 70% with zinc, butadiene/acrylonitrile with carboxyl end groups, ethylene/methacrylate ester/maleic acid. Including acid monoethyl ester (42/54/14), ethylene/vinyl acetate/glycidyl methacrylate (70/25/5), continuously polymerized methacrylate ester/butyl acrylate/acrylic acid copolymer. do. Blends of the present invention are prepared by mixing the components in the indicated proportions and melt blending them into a homogeneous mixture. Preferably, the nylon 6, nylon 66 and reinforcing polymer or polymers are first mixed by rolling in a drum. Melt blending can typically be carried out at a temperature above the melting point of each component and below the decomposition temperature. A temperature range of about 260-330°C is preferred. These blends are particularly suitable for applications where impact strength at low temperatures is important, such as for example car bumpers, driving gear, safety equipment, etc. There is. Blends of the invention include, for example, stabilizers and inhibitors against oxidative, thermal and UV degradation; lubricants and mold release agents; colorants, including dyes and pigments;
One or more conventional additives may also be included, such as flame retardants, fibrous and pulverulent fillers and reinforcing agents, plasticizers, etc. These additives are generally added during the mixing stage. Typical oxidative and thermal stabilizers that may be present in the blends of the present invention include group metal halides such as sodium, potassium, lithium and cuprous halides such as chlorides, bromides, iodides; Hindered phenols, hydroquinones and various substitutes of these classes and combinations thereof. Representative UV stabilizers include various substituted resorcinols, salicylates, benzotriazoles, benzophenones, and the like. Typical lubricants and mold release agents include stearic acid, stearyl alcohol, and stearamides. Representative organic dyes include nigrosine, and representative pigments include titanium dioxide,
Includes cadmium sulfide, cadmium selenide, phthalocyanines, ultramarine blue, carbon black, etc. Typical fillers include carbon fiber, glass fiber, amorphous silica, asbestos, calcium silicate, aluminum silicate, magnesium carbonate, kaolin, chalk, powdered quartz, mica,
Typical flame retardants include organic halogenated compounds, such as decabromodiphenyl ether, including feldspar, and the like. EXAMPLES The present invention is further illustrated by the following specific examples, in which parts and percentages are by weight unless otherwise indicated. In these examples, the components are mixed by rolling in a drum. The mixture is then pelletized by melt mixing in a Werner and Preidler twin screw extruder at a barrel temperature of 310-320°C and a die temperature of 290°C. Extrusion can be carried out with a port open to air, or if removal of caprolactam monomer is desired,
Perform under vacuum. The screw speed is 200 revolutions/min. The resulting strands are quenched in water, cut into pellets, and sparged with nitrogen until cool to remove moisture. 10~30℃ higher than the melting point of polyamide matrix
Test specimens (1/2 x 5 x 1/4 inch) are molded in 3 oz and 6 oz injection molding machines at high melt temperature. The molding temperature is approximately 70° C. with rapid injection and a 20/40 molding cycle (ram advance seconds/hold seconds) is used. The molded specimens are tested in the as-formed dry state using the following test procedure: Notched Izot Toughness: ASTM D-256-73. In this test,
The specimen is 1/2 x 3 x 1/4 inch and has a 10
It has a mil (radius) notch. Tensile strength: ASTM D-638-58T Elongation: ASTM D-638-58T Flexural modulus: ASTM D-790-58T In the examples, the 66 nylon used has a relative viscosity of about 52, while the 66 nylon used has a relative viscosity of about 52. -Nylon is
It has a relative viscosity of 75-90. These relative viscosities were determined with 8.4% polymer solutions in 90% formic acid. The EPDM used in the tables and examples is 72% ethylene, 24% propylene and 4% 1.4-
Represents a copolymer consisting of hexadiene. It is used as a filler for reinforcing polymers. EPDM-FA contains 68% ethylene, 26% propylene, 6% 1,4-hexadiene and 0.06%
% of 2,5-norbornadiene, from 1.5 to 2.0 as measured by infrared (CPE671 spectrophotometer).
% functionality (acid and anhydride), and
It represents a reinforcing copolymer having a melt flow of 1.2 to 4.8 g/10 min at 280°C through a 0.0825 inch diameter orifice. Examples 1, 2 and Control A 66 nylon, 6 nylon, EPDM and EPDM
-FA was mixed, pelletized, formed into bar specimens and tested for notched Izot values as described above. The amounts and test results for each ingredient are shown below:

【表】 何れの場合も、6ナイロンと66ナイロンを含有
する樹脂は、この試験によつて測定するときに、
対照(6ナイロンを含有していない)よりも遥か
に大きな衝撃強さを有していることがわかる。 実施例3、4および5並びに対照例B、C、Dお
よびE 別の系列の実験において、66ナイロン、6ナイ
ロン、EPDMおよびEPDM−FAをブレンドし、
ペレツト状とし、棒状試験片として成形して、前
記のようにノツチ付きアイゾツト値について試験
した。成分の量と試験結果を次に示す。
[Table] In either case, resins containing nylon 6 and nylon 66 have the following properties when measured by this test:
It can be seen that it has much higher impact strength than the control (which does not contain nylon 6). Examples 3, 4 and 5 and Control Examples B, C, D and E In another series of experiments, 66 nylon, 6 nylon, EPDM and EPDM-FA were blended and
The pellets were formed into pellets, formed into bar specimens, and tested for notched Izot values as described above. The amounts of ingredients and test results are shown below.

【表】 66ナイロンのみまたは6ナイロンのみ、あるい
は66ナイロンと6ナイロンの共重合体は何れも、
実施例3、4、5に示す66ナイロンと6ナイロン
の混合物と同程度に良好なノツチ付きアイゾツト
強さを有する樹脂を与えないということが明らか
である。 実施例6および対照例F 下表に記す樹脂は、樹脂の重量に基づいて20%
のポリジブロモフエニレンオキシドと8%の
Sb2O3から成る難燃剤系をも添加するほかは、前
記と同様に調製し、成形し且つ試験した。
[Table] 66 nylon only, 6 nylon only, or a copolymer of 66 nylon and 6 nylon,
It is clear that the mixtures of nylon 66 and nylon 6 shown in Examples 3, 4, and 5 do not provide resins with as good notched isot strength. Example 6 and Control Example F The resins listed in the table below are 20% based on the weight of the resin.
of polydibromophenylene oxide and 8% of
They were prepared, molded, and tested as described above, except that a flame retardant system consisting of Sb 2 O 3 was also added.

【表】 6ナイロンの存在は、難燃剤が存在する場合も
強度を増大させることがわかる。 実施例7および対照例G 前記と同様にして下記の樹脂を調製する:
[Table] It can be seen that the presence of Nylon 6 increases the strength even in the presence of flame retardants. Example 7 and Control Example G The following resins are prepared as described above:

【表】 21/2インチのスターリング単軸押出機中で、
おのおの67%を33%を切断したガラス繊維と混合
し、取得した試験片を用いてノツチ付きアイゾツ
ト試験を行ない、次の結果を得た:
[Table] In a 2 1/2 inch Stirling single screw extruder,
67% of each was mixed with 33% cut glass fiber, and the obtained specimens were subjected to a notched Izot test, and the following results were obtained:

【表】 6ナイロンの存在は、切断したガラス繊維が存
在するときも強度を増大させることがわかる。 実施例8および対照例HおよびI 下記の樹脂を、前記の一般的方法と同様にし
て、調製し、成形し且つノツチ付きアイゾツト強
靭性について試験した。
It can be seen that the presence of Nylon 6 increases the strength even when cut glass fibers are present. Example 8 and Control Examples H and I The following resins were prepared, molded, and tested for notched isot toughness in a manner similar to the general method described above.

【表】 実施例9並びに対照例JおよびK 前記の一般的手順に従つて、下記の樹脂を調製
し、成形し且つノツチ付きアイゾツト強靭性につ
いて試験した。
Table: Example 9 and Comparative Examples J and K Following the general procedure described above, the following resins were prepared, molded and tested for notched isot toughness.

【表】 実施例10並びに対照例LおよびM 前記の一般的手順に従がい、下記の樹脂を調製
し、成形し且つノツチ付きアイゾツト強靭性につ
いて試験した。
Table: Example 10 and Control Examples L and M Following the general procedure described above, the following resins were prepared, molded and tested for notched isot toughness.

【表】【table】

Claims (1)

【特許請求の範囲】 1 (a) 20〜80重量%の66ナイロンと補足的に80
〜20重量%の6−ナイロンの混合物である、60
〜97重量%のポリアミド、および補足的に (b) 3〜40重量%の (i) カルボキシルまたはカルボキシレート官能
性を有するエラストマー状のオレフイン系共
重合体、または (ii) 第三の共重合可能なモノマーを含有するこ
とができ、酸部分は金属の塩基性塩によつて
中和することによつて少なくとも部分的にイ
オン化してある、少なくとも1のα−オレフ
インと少なくとも1のα・β−不飽和カルボ
ン酸のイオン性共重合体、 の何れかから選択する重合体状の強化剤 を含有することを特徴とする、ポリアミドブレン
ド物。 2 成分(b)は成分(b)(i)におけるように定義する特
許請求の範囲第1項記載のブレンド物。 3 成分(b)(i)はエチレン/メタクリル酸/マレイ
ン酸モノエステルの共重合体である特許請求の範
囲第2項記載のブレンド物。 4 成分(b)(i)はカルボキシル末端基を有するブタ
ジエン/アクリロニトリルの共重合体である特許
請求の範囲第2項記載のブレンド物。 5 成分(b)は成分(b)(ii)におけるように定義する特
許請求の範囲第1項記載のブレンド物。 6 成分(b)(ii)は70%亜鉛中和してあるエチレン/
アクリル酸イソブチル/メタクリル酸の共重合体
である特許請求の範囲第5項記載のブレンド物。 7 (a) 20〜80重量%の66ナイロンと補足的に80
〜20重量%の6ナイロンの混合物である、60〜
97重量%のポリアミド、および補足的に (b) 3〜40重量%の (i) 0〜80重量%の、エチレン、少なくとも1
のC3〜C6α−オレフインおよび少なくとも
1の非共役ジエンの重合体、並びに補足的に (ii) 20〜100重量%の、カルボキシルまたはカ
ルボキシレート官能性を有する、エチレン、
少なくとも1のC3〜C6α−オレフインおよ
び少なくとも1の非共役ジエンの重合体から
成るエラストマー状強化剤、 を含有することを特徴とする、ポリアミドブレン
ド物。 8 成分(b)は10〜30重量%の量で存在する特許請
求の範囲第7項記載のブレンド物。 9 成分(b)(ii)はエチレン、少なくとも1のC3
C6α−オレフインおよび少なくとも1の非共役
ジエンの重合体のカルボキシルまたはカルボキシ
ル誘導基を含有する不飽和化合物との付加物であ
る特許請求の範囲第7項記載のブレンド物。 10 ジエンは1・4−ヘキサジエンであり、
C3〜C6α−オレフインはプロピレンであり、カ
ルボキシルまたはカルボキシル誘導基を含有する
不飽和化合物はフマル酸である特許請求の範囲第
9項記載のブレンド物。 11 (a) 20〜80重量%の66ナイロンと補足的に
80〜20重量%の6−ナイロンの混合物である、
60〜97重量%のポリアミド、および補足的に (b) 3〜40重量%の (i) カルボキシルまたはカルボキシレート官能
性を有するエラストマー状のオレフイン系共
重合体、または (ii) 第三の共重合可能なモノマーを含有するこ
とができ、酸部分は金属の塩基性塩によつて
中和することによつて少なくとも部分的にイ
オン化してある、少なくとも1のα−オレフ
インと少なくとも1のα・β−不飽和カルボ
ン酸のイオン性共重合体、 の何れかから選択する重合体状の強化剤 を物理的に混合し、次いで溶融混和することを特
徴とする上記成分(a)及び(b)を含有するポリアミド
ブレンド物の製造方法。
[Scope of Claims] 1 (a) 20 to 80% by weight of 66 nylon and supplementary 80
60, which is a mixture of ~20% by weight 6-nylon
~97% by weight polyamide, and optionally (b) 3 to 40% by weight (i) an elastomeric olefinic copolymer having carboxyl or carboxylate functionality, or (ii) a third copolymerizable at least one alpha-olefin and at least one alpha-beta monomer, the acid moiety being at least partially ionized by neutralization with a basic salt of the metal. A polyamide blend, characterized in that it contains a polymeric reinforcing agent selected from any of the following: ionic copolymers of unsaturated carboxylic acids. 2. A blend according to claim 1, wherein component (b) is defined as in component (b)(i). 3. The blend according to claim 2, wherein component (b)(i) is a copolymer of ethylene/methacrylic acid/maleic acid monoester. 4. A blend according to claim 2, wherein component (b)(i) is a butadiene/acrylonitrile copolymer having carboxyl end groups. 5. A blend according to claim 1, wherein component (b) is defined as in component (b)(ii). 6 Component (b)(ii) is 70% zinc neutralized ethylene/
The blend according to claim 5, which is a copolymer of isobutyl acrylate/methacrylic acid. 7 (a) 20-80% by weight of 66 nylon and supplementary 80
60~, which is a mixture of ~20% by weight nylon 6
97% by weight of polyamide, and supplementary (b) 3 to 40% by weight (i) 0 to 80% by weight of ethylene, at least 1
of C3 to C6 alpha-olefin and at least one non-conjugated diene, and supplementary (ii) 20 to 100% by weight of ethylene, having carboxyl or carboxylate functionality;
A polyamide blend, characterized in that it contains an elastomeric reinforcement consisting of a polymer of at least one C3 - C6 alpha-olefin and at least one non-conjugated diene. 8. A blend according to claim 7, wherein component (b) is present in an amount of 10 to 30% by weight. 9 Component (b)(ii) is ethylene, at least one C 3 ~
8. A blend according to claim 7, which is an adduct of a polymer of C 6 α-olefin and at least one non-conjugated diene with an unsaturated compound containing carboxyl or carboxyl-derived groups. 10 The diene is 1,4-hexadiene,
10. A blend according to claim 9, wherein the C3 - C6 alpha-olefin is propylene and the unsaturated compound containing carboxyl or carboxyl-derived groups is fumaric acid. 11 (a) 20-80% by weight of 66 nylon and supplementary
is a mixture of 80-20% by weight 6-nylon,
60-97% by weight polyamide, and optionally (b) 3-40% by weight (i) an elastomeric olefinic copolymer having carboxyl or carboxylate functionality, or (ii) a third copolymer. at least one alpha-olefin and at least one alpha-olefin and at least one alpha-beta monomer, the acid moiety being at least partially ionized by neutralization with a basic salt of the metal. - an ionic copolymer of an unsaturated carboxylic acid, wherein the above components (a) and (b) are physically mixed and then melt-blended with a polymeric reinforcing agent selected from the following. A method for producing a polyamide blend containing the same.
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