JPS623179Y2 - - Google Patents

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JPS623179Y2
JPS623179Y2 JP1982116910U JP11691082U JPS623179Y2 JP S623179 Y2 JPS623179 Y2 JP S623179Y2 JP 1982116910 U JP1982116910 U JP 1982116910U JP 11691082 U JP11691082 U JP 11691082U JP S623179 Y2 JPS623179 Y2 JP S623179Y2
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JP
Japan
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foot
base
footboard
treadle
pivot
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JP1982116910U
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JPS5922170U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はゴルフスイング練習器に関し、特にフ
イニツシユにおける軸足の返りを練習するための
構造に関する。
一般に、ゴルフにおけるボールの飛距離はクラ
ブヘツドのスピードで決まり、ボールの飛ぶ方向
はクラブフエースの向きで決まる。このため、ゴ
ルフスイングは、背骨をスイング軸にしつつイン
サイドインの円軌道を描くのが理想とされる、こ
のインサイドインのゴルフスイングは、右打ちの
場合背を中心に身体全体を左から右、右から左へ
捻る動作と、左右の足でのウエイトの円滑な移動
とによつて形成される。このゴルフスイング時の
ウエイト移動は第1図示のようになつている。第
1図a〜dにおいて符号Lは左足、符号Rは右足
を示し、斜線部分は主にウエイトのかかつている
局部を表わす。
第1図aはアドレス時を示す。このときはウエ
イトが左足Lの内側と右足Rの内側にある。
第1図bはバツクスイングからトツプ時を示
す。このときはウエイトが左足Lから右足Rへ移
動されつつ、左足Lの親指爪先部分と右足Rの内
側にある。
第1図cはダウンスイング時を示す。このとき
は左足Lの爪先にあつたウエイトが左腰からの巻
戻しによつて左足Lの外側に廻り込みながら移動
され、右足Rでは内側の親指に寄つた部分に移動
されている。
第1図dはインパクトからフイニツシユ時を示
す。このときは、ウエイトが左足Lの外側中程か
ら踵にかけて移動され、右足Rの爪先に移動され
ている。
そして、上記のようなウエイトの移動と相俟つ
た身体の捻りによつて、クラブヘツドはインサイ
ドインの円軌道を描き、インパクトでのヘツドス
ピードが最大となる。
ところで、プロゴルフアーのスイングを観察す
ると、フイニツシユ時において第2図示のよう
に、左足Lの裏面内側と右足Rの裏面全体がみえ
るが、これは左脚一本にウエイトが乗り切り、ク
ラブヘツドがトツプからフイニツシユまで一気に
振り抜けられ、インパクトからフイニツシユにか
けて最大のパワーが引き出されていることの表わ
れである。
しかし、アマチユアゴルフアーにあつては、前
述した左足と右足でのウエイトの移動を体得する
のが難かしく、特に第2図示のようなフイニツシ
ユ時での左足、即ち軸足の返りができない実情に
ある。なお、この明細書中、軸足とはフイニツシ
ユ時の身体を主に支える側の足を意味する。即
ち、右打の場合は軸足が左足となり、左打ちの場
合は軸足が右足となる。
本考案の目的は前述した従来の実情に鑑み、フ
イニツシユにおける軸足へのウエイトの移動にし
たがつて軸足の返えりを体得することができ、し
かも、軸足の拡がりをも規制して弾道方向を正確
にさせることができゴルフスイング練習器を提供
するものである。
そして、この考案の目的を達成するために、本
考案の構成は、幅方向外側が下がり傾斜となる状
態で軸足用踏板を基部に枢着させるとともに、下
がり傾斜に抗して軸足用踏板を基部に対して水平
に弾持させ、軸足用踏板の外側縁のフエース面に
はストツパーを突出させたことを特徴とするもの
である。
以下、第3図〜第5図について本考案の施され
たゴルフスイング練習器の実施例の詳細を説明す
る。この実施例については右打ちの場合に使用さ
れるものを例示したけれども、本考案はこれに限
定されるものではなく、左打ちの場合にも実施例
における軸足を右足に置換させることによつて適
用可能である。
このゴルフスイング練習器は、第3図示のよう
に、基部を構成する基台1と、この基台1に回動
可能に枢着される軸足用踏板2を備える。上記基
台1は平板状になつており、この基台1のフエー
ス面1aは練習者が左足と右足を載せてスイング
姿勢を取り得るように、左足と右足を載せること
が可能な面積を有する。この左足即ちフイニツシ
ユ時の軸足を載せる部分L1には左足よりも大き
な平面外形を有する所定形状の装着孔3が形成さ
れる。この装着孔3の長手方向即ち爪先と踵側に
位置される端面にはそれぞれ軸受孔4が穿たれ
る。
前記踏板2は上記装着孔3よりもわずかに小さ
な外形を有する平板状になつており、しかもこの
踏板2の外形は左足よりも大きい。この踏板2の
外側端のフエース面2aにはストツパー5が断面
視略山形状に突出される。上記踏板2の裏面には
一対の軸受6が爪先端と踵端に突出され、この軸
受6には軸受孔7が爪先から踵方向へ孔軸を向け
た状態で穿たれる。前記基台1の軸受孔4と踏板
2の軸受孔7には、一本の支軸8が貫装され、こ
の支軸8によつて前記踏板2が基台1に対し回動
自在に支持される。この支軸8は踏板2の裏面側
に配されており、この支軸8の軸心の向きは第4
図示のように爪先側が踵側を基準として外側に角
度θを以つて拡げられる。
また、前記基台1の装着孔3の内側端即ちスト
ツパー5の反対側に位置する端部には段部9を備
え、この段部9によつて上記踏板2は第5図の実
線示の位置から時計方向への回転が規制され、基
台1のフエース面2に連続する一般面を保つよう
になつている。
前記段部9側に位置する基台1と踏板2との間
には引張りスプリング10が装着される。この引
張りスプリング10はコイル状になつており、そ
の両端10a,10bは踏板2の裏面と、装着孔
3とにそれぞれ突出された係止部11a,11b
に掛止められている。したがつて、この引張りス
プリング10の弾力によつて、前記踏板2は第5
図における時計方向へ引張られている。また上記
踏板2は引張りスプリング10の弾力に抗しつつ
第5図の実線示から仮想線示間を回動されるよう
になつている。
前記支軸8の軸心は支軸8とストツパー5側間
を例えば4割とし、支軸8と段部9側間を6割と
した即ち4:6の仮想線上に配されている。
以上のように構成された前記実施例において、
ゴルフスイングの練習を行なうには、フエース面
1aを天側に向けた状態で基台1を設置し、練習
者は基台1の部分L2に右足を載せると共に踏板
2上に左足を載せてスイング姿勢を取る。そし
て、踏板2に左足を載せるとき、左足の小指側に
位置する外側縁をストツパー5に沿わせる。その
後、通常のゴルフスイング即ち、アドレスからト
ツプ、トツプからインパクト、インパクトからフ
イニツシユを練習すればよい。
ところで、前記実施例によれば、踏板2が引張
りスプリング10にて第5図の時計方向へ付勢さ
せた状態で弾持されているので、アドレスからト
ツプならびにトツプからインパクトまでのように
左足の外側に練習者のウエイト移動がなされない
間は、踏板2は引張りスプリング10の付勢によ
つて、第5図の実線示の水平状態を保つ。しか
も、このとき、踏板2の幅方向に対して支軸8が
4:6に割り振りされる位置に設けられているの
で、アドレス時に踏板2の水平状態が安定に保た
れる。そして、インパクトからフイニツシユにか
けて左足の外側へとウエイト移動がなされるにし
たがつて、踏板2は引張りスプリング10の弾力
的な抵抗下のもとに支軸8を中心としながら、第
5図の仮想線示方向へ傾斜される。この結果、踏
板2上の左足は外側縁を中心に裏面内側がみえる
ような返り状態となる。即ち、フイニツシユ時に
おいて、左足は第2図に示すような返り姿勢をと
ることになる。しかも、この返り姿勢において、
左足はストツパー5によつて踏板2の下り側への
滑りが防止され、左脚一本にウエイトを乗せイン
パクトからフイニツシユにかけてクラブヘツドを
一気に振り抜くゴルフスイングを練習することが
できる。
また、前記実施例によれば、ストツパー5が踏
板2に設けられているので、踏板2が第5図の仮
想線示のように傾斜したとき、軸足やスパイク等
が基台1の装着孔3の孔壁コーナ部分に接触せ
ず、けがや損傷から保護される。
本考案は前記実施例に限定されるものではな
く、次のような変形例が考えられる。
(1) 引張りスプリング10に代え、圧縮スプリン
グ10Aを使用できる。即ち圧縮スプリングを
使用する場合には、第5図の仮想線示のよう
に、圧縮スプリング10Aを支軸8よりもスト
ツパー5側に位置する踏板2と装着孔3間に配
する。
(2) 上記引張りスプリング10や圧縮スプリング
10Aに代え、第6図示のようなスパイラル状
のスプリング10Bを支軸8の外周囲に巻装
し、このスパイラル状のスプリング10Bの一
端を踏板2と共に回動する可動部分12aに掛
止めし、上記スプリング10Bの他端を、基台
1と共に静止する掛止部12bに掛止めする。
このスプリング10Bの周方向の弾力によつて
踏板2に前記実施例と同方向即ち、第5図の時
計方向の付勢が与えられる。
(3) また、第7図に示すように上記変形例の掛止
部12bに相当する掛止部13を、スプリング
10Bの巻き方向へ位置移動させ、スプリング
10Bの弾力の強弱を調節させることが考えら
れる。即ち、支軸8廻りに位置する基台1には
長孔14が弧状に穿たれ、この長孔14には上
記掛止部13が支軸8の周方向に沿つて移動可
能に貫装される。この掛止部13は基台1の外
側に配される操作つまみ16に一体的に設けら
れ、この操作つまみ16は基台1の外面に突出
された装着軸15に回動自在に取付けられてい
る。上記装着軸15の周面には締付ねじ17が
着座され、この締付ねじ17は操作つまみ16
の周面に穿たれた長孔18を貫通し、締付ねじ
17の頭部が操作つまみ16の外側に突出され
る。上記長孔18は操作つまみ16の周方向即
ち操作つまみ16の回動方向へ細長くなつてい
る。したがつて、この変形例によれば操作つま
み16の回動操作によつて掛止部13が支軸8
の周方向へ移動されスプリング10Bの強弱調
節を行なうことができるうえ、締付ねじ17の
締付によつて操作つまみ16が回動位置に拘束
され、掛止部13の停止位置が保持される。
(4) また、前記踏板2の平面形状は靴底と相似な
形状に限定されるものではなく、小判形、楕円
形、ひようたん形、長方形等種々の形状が考え
られる。
(5) さらに、第8図示のように、基台1と踏板2
とに設けられる軸受孔4,7を足幅方向に複数
個並設させ、この複数個の装着孔4,7の中か
ら足幅方向へ選定した装着孔4,7に支軸8を
貫装することによつて、踏板2に対する回動中
心の割り振りの割合いを適宜変更することがで
きる。しかも、この変形例において、踏板2を
小判形や楕円形、ひようたん形、長方形等のよ
うに対称形にすることによつて、右打ちと左打
ちの互換性のあるゴルフスイング練習器を提供
することも可能である。
(6) さらに、基台1と踏板2のフエース面1a,
2aをゴムや合成樹脂等からなるマツト層に構
成したり、人工芝等の植毛を施すことも考えら
れる。
(7) さらに、基台1に対して踏板2を回動自在に
支持する構造は装着孔3と踏板2における爪先
と踵廻りに設けられる一対のヒンジにて構成す
ることも可能である。
以上説明したように本考案によれば次のような
効果がある。
(1) フイニツシユにおける軸足の返りを練習する
場合において、軸足用踏板が基台表面と略同一
となつているので、違和感がなく踏板に載つて
使用することができるうえ、傾斜した踏板の下
り側に位置する外側端のフエース面にはストツ
パーが突出されているので、踏板に対する軸足
の構滑り現象を防止できる大きな効果がある。
その結果、スイングするときに軸足の爪先がか
かとを中心として外側に広がるのが規制され、
ボールの飛ぶ方向に正確性を持たせることがで
きる。
(2) ストツパーが踏板に設けられたことによつ
て、従来の如く傾斜したときに踏板からの軸足
の転落を防止できる。
(3) 基台の外側にはばね力を調整する操作つまみ
を備えることによつて、踏板の傾斜力を調整す
ることができ、進行具合やウエイトの上下に対
応することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図a〜dはゴルフスイングにおける左・右
両足へのウエイト移動を説明する概略平面図、第
2図はフイニツシユ時の姿勢を示す概略斜視図、
第3図は本考案の施されたゴルフスイング練習器
の斜視図、第4図は同本考案のゴルフ練習器の平
面図、第5図は第3図の−線断面図、第6図
は本考案の変形例の要部を示す第5図に相当する
断面図、第7図は本考案の他の変形例の要部を示
す断面図、第8図は本考案の更に他の変形例を示
す第5図に相当する断面図である。 1……基台、2……踏板、3……装着孔、5…
…ストツパー、8……支軸、9……保持突起、1
0……引張りスプリング。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 幅方向外側が下がり傾斜となる状態で軸足用踏
    板を基部に枢着させて基台と略同一面にするとと
    もに、下がり傾斜に抗して軸足用踏板を基部に対
    して水平にばねで弾持させ、軸足用踏板の外側の
    フエース面にはストツパーを突出させ、基台の外
    側にはばね力を調整する操作つまみを備えたこと
    を特徴とするゴルフスイング練習器。
JP11691082U 1982-07-31 1982-07-31 ゴルフスイング練習器 Granted JPS5922170U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11691082U JPS5922170U (ja) 1982-07-31 1982-07-31 ゴルフスイング練習器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11691082U JPS5922170U (ja) 1982-07-31 1982-07-31 ゴルフスイング練習器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5922170U JPS5922170U (ja) 1984-02-10
JPS623179Y2 true JPS623179Y2 (ja) 1987-01-24

Family

ID=30269321

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11691082U Granted JPS5922170U (ja) 1982-07-31 1982-07-31 ゴルフスイング練習器

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JP (1) JPS5922170U (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS551648U (ja) * 1978-06-20 1980-01-08

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS551648U (ja) * 1978-06-20 1980-01-08

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Publication number Publication date
JPS5922170U (ja) 1984-02-10

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