JPS62298772A

JPS62298772A - 共振ル−プ型電流妨害測定用プロ−ブ

Info

Publication number: JPS62298772A
Application number: JP62143440A
Authority: JP
Inventors: フィリップ　ピオーレ
Original assignee: Telediffusion de France ets Public de Diffusion; Etat Francais
Current assignee: Telediffusion de France ets Public de Diffusion; Etat Francais
Priority date: 1986-06-10
Filing date: 1987-06-10
Publication date: 1987-12-25
Anticipated expiration: 2011-03-21
Also published as: JPH0827318B2; EP0250292B1; FR2599847A1; DE3776422D1; US4847491A; EP0250292A1; FR2599847B1; CA1271841A

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】３、発明の詳細な説明（発明の背景）本発明は、共振ループ型電流妨害測定用プローブに関す
る。このプローブは特に、いわゆる変調リターン放射法
（Ｍｏｄｕｌａｅｄ　ｒｅｔｕｒｎ　ｒａｄｉａｔｊｏ
ｎｍｅｔｈｏｄ）において、特にアンテナに沿った電流
分布の測定に用いられる。この測定法は第１図に図解し
た。

アンテナ１は、発電機２からサーキュレータ３（或いは
ハイブリッドＴまたは結合器）を経て給電される。動作
周波数はｆ。である。小型プローブ４は、フォトレジス
タを介して閉じられた１個以上の導電性巻線（ｔｕｒｎ
ｓ）からなり、アンテナに沿って移動される。プローブ
のフォトレジスタは、発光ダイオード６によって光を供
給される光ファイバ５を通して導かれる光放射を受ける
。発光ダイオード６は、周波数ｆユの発振子を備えた回
路７によって制御される。このようにして、周波数ｆ、
で振幅変調された光放射は、プローブ内に挿入されたフ
ォトレジスタの抵抗に変化を与える。

プローブがアンテナ内を流れる電流によって発生される
磁場と結合しているので、アンテナによって反射される
電気信号は周波数ｆ、で振幅変調される。かくして、反
射信号のスペクトルが、周波数ｆ。のキャリヤと両側波
帯（周波数はそれぞれｆｏ−ｆｍおよびｆ。＋ｆｍ）と
によって形成される。

このような信号は、アンテナ内を流れる電流の情報（振
幅および位相）をプローブの右へ搬送する。

回路１００はこれら情報の読取りを可能にする。

このような方法は、例えば、１ＥＥ論文集（ＶＯＬ、　
１１０．　Ｎｏ、］０．０ｃｔｏｂｅｒ　１０６３）に
発表されたに、　ＩＴＺＵＫＡの論文パ電磁場を測定す
るための光導電型プローブ″に記載されている。回路１
００の例は、本出願人と同一出願人のフランス特許出願
第８６０８２０４号（発明の名称二層波数置換器から成
る振幅が変調されている電気信号解析回路）に記載され
ている。

第２図はプローブ４の詳細な構造を示すもので、これは
ループ１０．フォトレジスタ１２および前記の光ファイ
バ５とからなる。このようなプローブは成魚では満点で
あるが、感度に欠けている。

（発明の要約）本発明の目的は、以上に述べたプローブを共振させるこ
とに原因する上述の欠点を除去することである。この目
的のために、可変コンデンサはループ−コンデンサ回路
がアンテナ内を流れる電流の周波数のための共振回路、
即ち、第１図の例では、周波数ｆ。のための共振回路を
形成するような値に調節される。これによって、以下に
説明するように、感度の改善かえられる。従って、プロ
ーブの小型化が可能となる。

本発明は、また第一の目的と結び付く改善策として、プ
ローブのシールドを提案している。

本発明は、さらに改善策として、プローブの感度の一層
の増大を可能にするもので、パルス信号によって発光ダ
イオードを励起させることからなリ、そのサイクル比は
、角形信号の代わりに（角形信号に相当する）１／２と
は異なる値を与えることによって変化される。結果とし
て、フォトレジスタの動作性能も改善される。

以下において、本発明を実施例によって詳しく説明する
が、本発明はこれら実施例によって限定されるものでは
ない。

（実施例）第３図の回路図は、フォトレジスタ１２および可変コン
デンサ２０それぞれを介して閉じられたループ１０を示
す。ループ−コンデンサ回路は共振回路（ＬＣ）を形成
し、これは動作周波数ｆ。で共振するように調節される
。

第４図は上記回路の過電圧の周波数に対する変動を示す
。この過電圧は、共振周波数ｆ。に対する最大値を過ぎ
て、この値の両側で低減する。光がフォトレジスタに当
らないとき、フォトレジスタは高い抵抗を有し、そして
、この回路は過電圧の下に置かれる。即ち、カーブＡが
得られる。これに対して、フォトレジスタが照明される
時、その抵抗は低下してかつ過電圧も低下し、かくして
カーブＢが得られる。従って、一定周波数では、フォト
レジスタの照明を調節すれば、かなりの過電圧変動およ
び結果としてプローブによって引き起こされる磁気妨害
を調節できる。従来法のように、非同調プローブを用い
る時は、アンテナへの影響はフォトレジスタの照明が変
化する時と比較して、変動幅が非常に小さい。従って、
感度はプローブを共振させることによって著しく改善さ
れる。

第５図はこのようなプローブの一実施例の正面図（ａ）
と側面図（ｂ）とを示すもので、やはりループ１０．フ
ォトレジスタ１２．光ファイバ５および可変コンデンサ
２０を備えている。また、コンデンサとループの下半分
とを包囲するシールド２２も備えられている。ループの
上半分は、鞘２４によって保護されている。この鞘には
、磁場がループに入り得るようにスロット２６が設けら
れている。可変コンデンサ２０の調節は、シールドに設
けられた孔を通して外部から行ない得る。

上述のループは、１５０ＭＨｚ〜２５０ＭＨｚの範囲内
で動作するように、例えば１５画の直径、即ち約Ｘ／１
００の直径を有する。

発光ダイオードを励起するために、第６図に示したよう
な回路を用い得ることが有利である。即ち、水晶発振子
３０が、例えば２ＭＨｚで動作し、これに分周器、例え
ば４０９６が続く。これによって、約４８８　Ｈｚに等
しい反復度を有するパルス列が得られる。回路３４は、
この信号のサイクル比を変えたり、またフォトレジスタ
の応答を最適なものとする機能を有する。かくして、フ
ォトレジスタの応答は、変調周波数が光導電体中のキャ
リヤの移動時間に原因して増大する時に低減する。照明
時間を制限することによって光導電体の飽和が防止され
、その結果、感度が上記制御手段によって一層改善され
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は既に述べた変調されたリターン放射法を図解し
たもの、第２図は既に述べた従来法の非同調性プローブ
を示し、第３図は本発明によるプアーローブの等価回路図であり、第４図は本発明によるプロ
ーブの過電圧の周波数に対する変動を示すグラフであり
、第５図は本発明によるプローブの構成を図解したもの
であり、第６図は発光ダイオードの制御手段のブロック
・ダイヤグラムである。１・・・アンテナ、　２・・発電機、　３・・・サーキ
ュレータ、　４・・・プローブ、　　５・・・光ファイ
バ、　６・・・発光ダイオード、　７・・・周波数ｆ、
の発振子を備えた回路、　１０・・ループ、　１２・・
・フォトレジスタ、　２０・・・可変コンデンサ、　２
４・・・鞘、　２６・・・スロツＩ〜。テレディツユ−ジオン　デ　フランスエチュード　デ　テレコミユニカシオンニ）寸

Claims

【特許請求の範囲】

（１）フォトレジスタを介して閉じた少なくとも１個の
導電性ループと、光ファイバを通して上記フォトレジス
タと、光学的に結合された発光ダイオードと、上記ダイ
オードの制御回路とを備えた電流妨害測定用プローブに
おいて、上記プローブがさらに上記ループに並列に接続
された可変コンデンサを備えているとともに、この形成
されたループ−コンデンサ回路が上記可変コンデンサの
調節によって被妨害電流の周波数ｆ＿０で共振するよう
に構成された共振回路を形成することを特徴とするプロ
ーブ。
（２）上記ループおよび上記コンデンサを包囲したシー
ルドを備え、並びに上記コンデンサが小幅の開口を上記
ループの周りに有することを特徴とする特許請求の範囲
第（１）項記載のプローブ。
（３）上記発光ダイオードの上記制御回路が可変のサイ
クル比を有するパルス信号を上記発光ダイオードに与え
ることを特徴とする特許請求の範囲第（１）項記載のプ
ローブ。