JPS6229580A - 置換2,5−ジメルカプト−1,3,4−チアジアゾ−ル及びそれらを含有する潤滑組成物 - Google Patents

置換2,5−ジメルカプト−1,3,4−チアジアゾ−ル及びそれらを含有する潤滑組成物

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JPS6229580A
JPS6229580A JP17398486A JP17398486A JPS6229580A JP S6229580 A JPS6229580 A JP S6229580A JP 17398486 A JP17398486 A JP 17398486A JP 17398486 A JP17398486 A JP 17398486A JP S6229580 A JPS6229580 A JP S6229580A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 産業上の利用分野 本発明はチアジアゾール化合物の新規な誘導体及び該誘
導体を油を基剤とした及び水を基剤とした潤滑組成物用
機能添加剤として使用することに関する。より特には、
新規なチアジアゾールは2゜5−ジメルカプト−t3,
4−チアジアゾール及びエポキシ化合物から誘導される
ら 耐摩耗剤として知られている添加剤は潤滑剤の耐力を増
大させるのに用いられる。耐摩耗剤は表面皮膜の形成を
促進し、それにより接触面の摩耗を防止する。
潤滑剤は、使用中に酸化による省化を受ける。
酸化のプロセスは潤滑性の損失に至りかつ減摩すべき装
置の不適当な保護に至る。酸化プロセスを抑制するのに
酸化防止剤を加える。これより、耐摩耗剤が酸化防止性
を持つことが望ましい。
従来技術はいくつかのチアゾールタイプの化合物及び該
化合物を潤滑添加剤として使用することを開示してきた
。しかし、環境規制が厳しくなることにより、新しくか
つ有効な無灰タイプで、好ましくは多機能特性を持つ添
加剤を開発する必要がある。
本化合物或は本化合物の多機能潤滑添加剤としての用法
を教示したり或は示唆する技術は知られていない。
一チアジアゾールと置換エポキシ化合物との新規な反応
生成物が与えられる。反応生成物は下記の構造式: Yl及びY!は一0H1−o−c−R1、及び■ −0−C−NHR”基を表わし; A1及びAIは水素、ヒドロキシ、ヒドロカルビル、ヒ
ドロカルビルオキシ及びヒドロカルビルチオラジカルを
表わしくここで、ヒドロカルビルはアルキル、アルケニ
ル、アルキニル、アルカリール、アリール、アラルキル
及びシクロアルキルから成る群より選び、かつJ!′V
C不活性置換基を含有することができる、 R1及びR1はアルキル、アルケニル、−アルキニル、
アリール、アラルキル、アルカリール及びシフ瞠アルキ
ル基を表わし; nは0又は1である〕 を特徴とすることができる。
発明の別の態様は新規な反応生成物を耐摩耗性及び酸化
防止性を付与するのに十分な量で含有する油を基剤とし
た組成物及び水を基剤とした組成物に関する。
発明の反応生成物は2.5−ジメルカプ)−1,5゜4
−チアジアゾールを2モル当量のエポキシ化合物と反応
させて対応するアルコール誘導体を生成することによっ
て作ることができる。それ以上の新規な反応生成物はア
ルコール誘導体からアルコール反応性官能基と反応させ
て生成することができる。すなわち、有@隈或は例えば
有機酸ハロゲン化物又は有機酸無水物としての有機酸の
等価物でエステル化してエステルを生成することができ
る。アルコール誘導体をインシアネート化合物と反応さ
せて他の生成物を生成することができる。
本明細書中上記した生成物は全て公知の方法で酸化して
対応するスルホニル及びスルフィニル誘導体を生成する
ことができる。
全反応スキームは下記の式によって表わされ、2.5−
ジメルカプト−13,4−チアゾールを2モルのプロピ
レンオキシドと反応させて対応するアルコールを生成し
、次いで無水酢酸でエステル化する。
好ましくは、エポキシドとの反応をアルコール、トルエ
ン、ベンゼン等の不活性溶媒及び例えば第至アミン等の
反応助触媒の存在において行うのがよい。反応温度は使
用する特定の反応物及び溶媒による。反応温度は、典型
的には約80°〜140℃の範囲である〇 式で示す反応は好ましい方法である。その他の合成法を
使用することができる。
(1)式中のヒドロカルビル基(AI及びAt )及び
(R1及びR2)は1〜100の炭素原子を有し及び@
鎖又は枝分れ鎖を有するアルキル基(アリールで置換さ
れたアルキルを含む)、アルケニル基、アルキニル基、
シクロアルキル基(アルキルで置換されたシクロアルキ
ルを含む)、6〜14の炭素原子を有するアリール基(
アルキルで置換されたアリールを含む)を表わす。これ
らは、とりわけ、メチル、エチル、n−プロピル、イソ
−プロピル、n−ブチル、イン−ブチル、5eN−ブチ
ル、ぺブチル、オクチル、ドデシル、オクタy”yv、
高分子iアルキル、ベンジル、ベーターフェニルエチル
、ビニル、アリル、1−7”テニル、エチニル、クロビ
ニル、ブテニル、シクロヘキシル、シクロヘプチル、シ
クロオクチル、2−メチルシクロヘプチル、3−ブチル
シクロヘキシル、フェニル、ナフチルを含む。ヒドロカ
ルビル基は更に非反応性肌二換基、例えば、とりわけア
ルキル、アリール、シクロアルキル、エーテル、アミド
、尿素、ハロ及びニトロ基を持つことができる。これら
は、とりわけ5−クロロプロピル、2−エトキシエチル
、0−クロロフェニル、p−クロロベンジル、3−クロ
ロ−5−メチルフェニル、ドデシルオキシメチル及びブ
チルオキシメチルを含む。
ヒドロカルビル基(AI )及び(A1)は同じあって
も或は異ってもよい。同様に、ヒドロカルビル基(R1
)及び(R2)は同じであっても或は異ってもよい。
発明のチアジアゾール誘導体は減摩性添加剤として有用
である。化合物は耐摩耗及び酸化防止に関する多機能性
を有する。特有の理論に依存するわけではないが、メル
カプトチアゾールは酸化防止の役割を果す際に酸化され
ることが予想される。
これらの酸化された類似体は依然耐摩耗性を保持する。
これより、化合物は真に二機能性である。
チアゾールを潤滑組成物中に加入させることができる。
好ましいのは(1)式においてラジカルが1〜75の炭
素原子、好ましくは1〜50の炭素原子を含有するチア
ゾール反応生成物である。
本発明において意図する潤滑組成物は重量の基油を含有
する潤滑油及び潤滑グリースを含む。基油は石油炭化水
素及び合成源から訪導される油から選ぶことができる。
炭化水素基油はナフテン系、芳香族系、パラフィン系鉱
油から選ぶことができる。合成油は、とりわけアルキレ
ンポリマー、ポリシロキサン、カルボン酸エステル及び
ポリグリコールエステルから選ぶことができる。
本発明において有用な別の潤滑組成物は水を基剤とした
系を含む。典型的には、水性系は少くとも40%の水と
0〜15チ未清の基油とを含む。
油溶性の添加剤を可溶化剤/安定剤系の助けによって系
に加入させる。水を基剤とした系は潤渭剤として有用で
あるばかりでなく、切削油、作動液、トランスミッショ
ン油等の機能液としても有用である。
潤滑組成物中耐摩耗及び酸化防止特性を付与するのに有
効なチアジアゾール添加剤の必要量は潤fv#組成物の
約0.01〜10チの@囲になり得る。
好ましい範囲は全潤滑組成物の内約11〜5.0%の添
加剤である。
潤滑組成物は組成物を作るのに必要な成分、例えば分散
助剤、乳化剤、粘度向上剤を含有することができる。グ
リースは増粘剤、例えば脂肪酸の塩、複合体、ポリ尿素
化合物、クレー、第四アンモニウムベントナイトを加え
て作ることができる。
油滑剤の意図する用途により、その他の機能添加剤を加
えて油滑剤の特有の性質を高めることができる。油滑組
成物は更に公知の酸化防止剤、極圧添加剤、金属不動態
化剤(metal passivator )、錆抑制
剤、その他の耐摩耗剤を含有することができる。
下記の例は発明を更に例示する目的で挙げる。
全ての百分率及び部は特記しない限り重量に基づく。
例1− 2.5−ビス(5−ドデシルオキシ−2−ヒドロキシプ
ロピルチオ−1へ4−チアジアゾール2.5−ジメルカ
プト−1,3,4−チアジアゾール(7q、 9グラム
、0.53モル)を反応フラスコに装入した後にイソプ
ロパツール溶媒200 rnlを装入した。エポキシド
であるドデシルグリシジルエーテル(272,4グラム
、to6モル)を攪拌しながらゆっくり反応装置に加え
た。反応混合物を約80℃において0,5時間加熱した
。この時に回転式エバポレーターをおよそ20mxH,
!i’ 及び100℃で用いて溶媒なス) IJツブし
た。生成物は3400.2900.1460.1380
、1120及び1050cm   における赤外吸収バ
ンドを特命とする低融点の固体であった。
例2 2.5−ビス(3−オクチルオキシ−2−ヒドロキシプ
ロピルチオ−16,4−チアジアゾール用いたエポキシ
ドがオクチルグリシジルエーテ゛ルである他は実質的に
例1に記載した手順に従って生成物1を作った。生成物
は3400.2900.1460.1380.1260
.1120、及び1050 cm−’  における赤外
吸収バンドを特徴とするものであった。
例3 2.5−ビス(3−ブチルオキシ−2−アセトキシプロ
ピルチオ−1,3,4−チアジアゾール2.5−ジメル
カプト−1,′5.4−チアジアゾール(50,2グラ
ム)及び無水酢酸(85グラム)を反応フラスコに装入
した。エポキシドであるブチルグリシジルエーテルを暖
めながらゆっくり加えて反応を開始させた。反応混合物
をおよそ80℃において0.5時間攪拌した。トリエチ
ルアミン(o、sy)を加え、かつ混合物を150℃に
cL5時間加熱した。この時に、回転式エバポレーター
をおよそ20 wH,@ 及び100℃で用いて溶媒を
ストリップした。生成物は3450.2900.175
0.1695.1460.1370.1230.112
0.1055、及び735CrrL−1における赤外吸
収バンドを特徴とするものであった。
例4 2.5−ビス(2−ヒドロキシヘキサデシルチオ)−t
L4−チアジアゾール 2.5−ジメルカプト−上べ4−チアジアゾール(51
03グラム)及びt2−エポキシへキサデカン(165
グラム)を冷却して温度を100℃より低く保ちながら
反応フラスコに装入した。反応混合物を85°〜100
℃において15時間攪拌した。反応は85℃より低い温
度で凝固しかつ5405.2900.1465.139
0.1100、及び720α−1における赤外吸収バン
ドを特徴とする生成物を生じた。
例5 2.5−ビス(3−ドデシルチオ−2−ヒドロキシプル
ピルチオ) −1,3,4−チアジアゾールインプロパ
ノール(1o oi)と、ドデシルメルカプタン(31
66グラム、(lL151モル)と、水酸化ナトリウム
ペレット(6−1グラム、(L153モル)とを反応フ
ラスコ中で攪拌しながら混合した。別のフラスコで、2
.5−ジメルカプ)−144−チアジアゾール(115
グラム、[1,0715モル)トエビクロロヒドリン(
14グラム、0.151モル)とをインプロパツール(
100m)中で還流温度に加熱して反応させた。反応し
た混合物を反応フラスコに加えかつ05時間還流させた
。溶媒をストリップさせて3400.2900.168
0.1460.1580.1040.及び−重 720c!rL  における赤外吸収バンドを特徴とす
る黄色の油生成物を生成した。
例6 −2− (s−ドデシルオキシ−2−ヒドロキシプロピ
ルチオ)−S−(3−ブチルオキシ−2−・ヒドロキシ
プロピルチオ)−一五4−チアジアゾール2.5−ジメ
ルカプ) −13,4−チアジアゾール(5t64グラ
ム、αろ4モル)及びインプロパツール(15011/
)を反応フラスコに加えた。ドデシルグリシジルエーテ
ル(8735グラム、cL54モル)を冷却して温度を
25℃より低く保ちながらゆっくり加えた。次いで、水
酸化す) IJウム(105グラム)を加えた後にブチ
ルグリシジルエーテル(4491グラム、Q、34モル
)を加えた。反応混合物を15分間還流させかつ回転式
エバポレーターを用いて溶媒をストIJツブした。
生成物は5200.2900.1460、i乙85.1
260.1120.1050、及び71oC7n−’に
おける赤外吸収バンドを特徴とするものであった。
例7 2.5−ビス(2−ヒドロキシエチルチオ)−ta4−
チアジアゾール 2.5−ジメルカプト−t6.4−チアジアゾール(8
0,6グラム、α54モル)及ヒエタノール(1SO−
)を反応フラスコに装入しかつ攪拌した。フラスコを窒
素でフラッシュし、次いで、エチレンオキシド(54グ
ラム、15モル)をガス入口より直接溶液の表面上にゆ
っくり加えた。反応混合物を攪拌しながら15分間還流
させた゛。回転式エバポレーターをおよそ20wH9及
び100℃で用いて溶媒をストリップした。生成物は白
色の固体でかつ3350.2900.1675.138
5.1285.1Q50.7501及び−重 710(I’m   における赤外吸収バンドを特徴と
するものであった。
例8 2.5−ビス(2−ヒドロキシプロピルチオ)−13,
4−チアジアゾール 2.5−ジメルカブ) −1,3,4−チアジアゾール
(27421グラム、184モル)及びインプロパツー
ル(400d)を反応フラスコに装入した。
プロピレンオキシド(222,8グラム、五84モル)
を還流状態を保つ程の速度で加えた。混合物を15分間
還流させた。回転式エバポレーターをおよそ20 cy
tHI 及び100℃で用いて溶媒をストリップした。
生成物は3350.2900.1680.1450.1
380.’1250.1120.1040.930.7
40、及び7 Q 5CWL   における赤外吸収バ
ンドを特徴とする。
例9 2.5−ビス(3−ブチルオキシ−2−ヒドロキシプロ
ピルチオ)−1,3,4−チアジアゾール使用したエポ
キシドがブチルグリシジルエーテルである他は実質的に
例8に記載した手、唄に従って生成物を作った。生成物
は3400.1460.1385.1120.1040
、及び740α−1における赤外吸収バンドを特徴とす
る淡黄色液であった。
例10 2.5−ビス(3−フェノキシ−2−ヒドロキシプロピ
ルチオ) −z 3.4−チアジアゾールフェニルグリ
シジルエーテル(179,4グラム、t20モル)及び
インプロパツール(200ml )を反応容器に装入し
た。2.5−ジメルカプト−1゜3.4−チアジアゾー
ル(85グラム、α568モル)を増分でかつ攪拌しな
がら加えた。反応混合物を5分間還流させた。回転式エ
バポレーターを約20 wI工El 及び115℃で用
いて溶媒をストリップした。生成物は冷却により凝固し
かつ3400.3060.2920.1600.150
0.1380.1240.1040.750、及び=箇 690Cffl   における赤外吸収バンドを特徴と
するものであった。
例11 2.5−ビス(2−アセトキシヘキサデシルチオ)−1
,3,4−チアゾール 例4の生成物(tSグラム)と、無水酢酸(2グラム)
と、トルエン(sy)と、トリエチルアミン((L1グ
ラム)とを反応容器に装入しかつ1時間還流させた。回
転式エバポレーターを約20mH9及び100℃で用い
て溶媒をストリップした。生成物は2900.1750
.1460、+1 1370.1230、及び1035cm   における
赤外吸収バンドを特徴とするものであった。
例12 2.5−ビス(2−アセトキシプロピルチオ)−15,
4−チアジアゾール エポキシドがプロピレンオキシドでありかつ反応を還流
温度において45分間行った他は実質的に例3に従って
生成物を作った。生成物は295o、1735.169
0.1450.1370゜1230.1125.103
5、及び950α−1にお、ける赤外バンドを特徴とす
るものであった。
例13 2.5−ビス(3−ドデシルオキシ−2−ヒドロキシグ
ロビルスルホニル) −1,5,4−チアシアソール 例1の生成物(stioグ2ム、0.77モル)及びn
−プロパツール(25o−)を反応容器に装入した。過
酸化水素70 % (19,1グラム、α39モル)の
溶液をゆっくり加えかつ反応混合物を15時間還流させ
た。生成物をヘキサン約150−で抽出しかつ水300
t/分で5回洗浄した。抽出層を硫酸マグネシウムで転
線し、ろ過し、例1のように溶媒をストリップした。生
成物は3400.2900.1750.1710.14
65.1680.1250、及び1120α  におけ
る赤外吸収バンドを特徴とするものであった。
例14 25−ビス(3−ヒドロキシ−2−ヒドロキシプロピル
チオ)−Xt4−チアジアゾールエポキシドとしてグリ
シドールを用い例2に記載した手順に従って生成物を作
った。粘稠な液体生成物を等重量の水で希釈しかつろ過
して精製した。生成物は3350.1650.1385
、及び1050crft  における赤外吸収バンドを
q1f徴とするものであった。
例15 2.5−ビス(2−(ブチルカルバモイル)ブチルチオ
)−1,44−チアジアゾール 2.5−ジメルカプト−t\4−チアジアゾール(5(
L92グラム、(L206−v−ル)及びヘキサン(5
(lNt)を反応容器に装入しかつ加温した。1゜2−
エポキシブタン(3CL2グラム、1llL419モ、
1%/)を攪拌しながらゆっくり加え、かつ混合物を激
しく攪拌しながらQ、5時間還流させた。トリエチルア
ミン(cLS−)及びブチルイソシアネート(415グ
ラム、1419モル)を加えかつ混合物を1時間還流さ
せた。回転式エバボレー−ターを用いて溶媒をストリッ
プしかつ溶液をろ過した。
生成物は3360.2950、j 700,1460゜
1385.1250.1115.1040.及び970
 crIL”−’  における赤外バンドを特徴とする
ものであった。
例16 245−ビス(2−アセトキシブチルチオ) −z 3
゜4−チアジアゾール エポキシドがt2−エポキシブタンである他は実質的に
例12に従って生成物を作った。生成物は2950.1
740.1690.1370、−! 1230、及び1095cWL  における赤外バンド
を特徴とするものであった。
例17 2.5−ビス〔2−ヒドロキシ−3−(2−エチルヘキ
サノイルオキシ)プロピル) −13,4−チアジアゾ
ール エポキシドがグリジル2−エチルヘキサノエートである
他は実質的に例9に記載した方法によって生成物を作っ
た。生成物は344o、2900.1730.1460
.1580.1260゜1170.1050、及び71
0cm  Kおける赤外収取バンドを特徴とするもので
あった。
例18 2.5−ビス(2−ヒドロキシ−6−オレオイルオキシ
プロピル)−上へ4−チアゾール エポキシドがグリシジルオレエートである他は実質的に
例9に記載した方法によって生成物な作つた。生成物を
等量の希釈剤鉱油と混合しかつろ過した。生成物は34
40.2900.1740.1460.1380.12
50.1170.1110.1050.960、及び7
20 crn−’における赤外吸収バンドを特徴とする
ものであった。
例19 2.5−ビス(2−7セトキシー3−オレオイルオキシ
プロピル)−t3,4−チアジアゾール例11に記載し
た手順に従って例18の生成物を無水酢酸と反応させた
。生成物は2900.1750.1460.1370,
1230.1160.1050.960、及び725α
″″1における赤外吸収バンドを特徴とするものであっ
た。
例20 発明の生成物を下記の試験によって評価した。
t シェル四球式蹟耗試験 試験を本質的にASTM  E2266手j@に記載さ
れている方法に従って実施した。よく磨いた直径12.
5 *xの鋼球を試験カップに入れかつ試験資料中に入
れた。試験油はサンオイルカンパニー製のサンビスTM
 (Sunv18TM)21であった。試験を54.5
℃で20に!9の荷重及び93℃で40ゆの荷重下18
 D Orpmの回転速度において60分間実施した。
発明の添加剤を含有する資料によって作られた摩耗傷の
直径を測定しかつデータを表1にまとめる。データは本
添加剤が0.01%より少い址で存在する場合でさえ優
れた耐摩耗性を有することを示す。
2 デムケ:y (Timken )試験リチウム12
−ヒドロキシステアレートグリースを245−ビス(6
−ドデシルオキシ−2−ヒドロキシグロビルテオ)−X
a4−チアジアゾールと表■に挙げる量で配合した。A
STM  D−2907手順に従うチムケン試験によっ
て極圧条件下の耐摩耗性能を評価した。表■にまとめる
データは発明の添加剤による優れた性能を示す。
表  ■ 14    無し           2015 2
.0    50 16  &O55 乙 薄膜酸素蚊収(Uptake )試験試験を本質的
にJ、 Am、 Soc、 LubricatingE
ng、 、 40.275−83.1984 、チアー
スーン7(Chia−8oon Ku )等により記載
されている方法に従って実施した。変更ロータリーポン
プ(bomb)式酸化試験法ASTM D−2272に
より自動車エンジン中の高温酸化プロセスをシミュレー
トする条件下で潤滑剤の醗化銹導時間を測定した。試験
はナショナルビュアローオブスタンダーズから得られる
触媒を配合した5AE−30オイルの資料15グラムに
ついて行った。2.5−ビス(3−ドデシルオキシ−2
−ヒドロキシプロピルチオ)−1、へ4−チアジアゾー
ルを表■に示す量でパッケージに加えた。試験を160
℃及び初期酸素圧62α6 KPa(90psi )に
おいて行った。「合格」油は高い誘導時間を有するのに
対し、「不合格」油は低い誘導時間を有する。表■にま
とめるデータが示す通りに、発明のb加削は良好な酸化
防止性を有する。
表■ 17    無し     55 18          α35          
       9819          α50 
               1 05上記の実施態
様は本発明の種々の態様を示した。
その他の変更は当業者にとり明らかであり、かつかがる
変更態様は特許請求の範囲に記載する通りの発明の範囲
内に入るつもりである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、下記の構造式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、Xは−S−、▲数式、化学式、表等があります
    ▼、及び▲数式、化学式、表等があります▼基を表わし
    ; Y^1及びY^2は−OH、−O−C−R^1、及び▲
    数式、化学式、表等があります▼基を表わし; A^1及びA^2は水素、ヒドロキシ、ヒドロカルビル
    、ヒドロカルビルオキシ及びヒドロカルビルチオラジカ
    ルを表わし(ここで、ヒドロカルビルはアルキル、アル
    ケニル、アルキニル、アルカリール、アリール、アラル
    キル及びシクロアルキルから成る群より選び、かつ更に
    不活性置換基を含有することができる)、 R^1及びR^2はアルキル、アルケニル、アルキニル
    、アリール、アラルキル、アルカリール及びシクロアル
    キル基を表わし; nは0又は1である〕 を有する化合物。 2、A^1及びA^2が1〜100の炭素原子を有する
    アルキル及びアルコキシ基を表わす特許請求の範囲第1
    項記載の化合物。 3、2,5−ビス(3−ドデシルオキシ−2−ヒドロキ
    シプロピルチオ)−1,3,4−チアジアゾールである
    特許請求の範囲第1項記載の化合物。 4、2,5−ビス(2−ヒドロキシヘキサデシルチオ)
    −1,3,4−チアジアゾールである特許請求の範囲第
    1項記載の化合物。 5、2,5−ビス(2−アセトキシヘキサデシルチオ)
    −1,3,4−チアジアゾールである特許請求の範囲第
    1項記載の化合物。 6、主量の潤滑粘度の油であつて石油炭化水素油又は合
    成油であるものと、下記の構造式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、Xは−S−、▲数式、化学式、表等があります
    ▼、及び▲数式、化学式、表等があります▼基を表わし
    ; Y^1及びY^2は−OH、▲数式、化学式、表等があ
    ります▼、及び ▲数式、化学式、表等があります▼基を表わし; A^1及びA^2は水素、ヒドロキシ、ヒドロカルビル
    、ヒドロカルビルオキシ及びヒドロカルビルチオラジカ
    ルを表わし(ここで、ヒドロカルビルはアルキル、アル
    ケニル、アルキニル、アルカリール、アリール、アラル
    キル及びシクロアルキルから成る群より選び、かつ更に
    不活性置換基を含有することができる)、 R^1及びR^2はアルキル、アルケニル、アルキニル
    、アリール、アラルキル、アルカリール及びシクロアル
    キル基を表わし; nは0又は1である〕 を有する化合物約0.1〜10重量%とを含む組成物。 7、少くとも40重量%の水と、0〜15重量%の石油
    炭化水素油又は合成油と、下記の構造式:▲数式、化学
    式、表等があります▼ 〔式中、Xは−S−、−S−、及び−S−基を表わし; Y^1及びY^2は−OH、−O−C−R^1、及び−
    O−C−NHR^2基を表わし; A^1及びA^2は水素、ヒドロキシ、ヒドロカルビル
    、ヒドロカルビルオキシ及びヒドロカルビルチオラジカ
    ルを表わし(ここで、ヒドロカルビルはアルキル、アル
    ケニル、アルキニル、アルカリール、アリール、アラル
    キル及びシクロアルキルから成る群より選び、かつ更に
    不活性置換基を含有することができる)、 R^1及びR^2はアルキル、アルケニル、アルキニル
    、アリール、アラルキル、アルカリール及びシクロアル
    キル基を表わし; nは0又は1である〕 を有する化合物約0.1〜10重量%とを含む組成物。 8、2,5−ビス(2−ヒドロキシメチル−2−ヒドロ
    キシエチルチオ)−1,3,4−チアジアゾールである
    特許請求の範囲第7項記載の組成物。
JP61173984A 1985-07-26 1986-07-25 置換2,5−ジメルカプト−1,3,4−チアジアゾ−ル及びそれらを含有する潤滑組成物 Expired - Lifetime JPH0625188B2 (ja)

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