JPS622928A - 角膜細胞の検査装置 - Google Patents

角膜細胞の検査装置

Info

Publication number
JPS622928A
JPS622928A JP60142076A JP14207685A JPS622928A JP S622928 A JPS622928 A JP S622928A JP 60142076 A JP60142076 A JP 60142076A JP 14207685 A JP14207685 A JP 14207685A JP S622928 A JPS622928 A JP S622928A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coordinate
data
cell
input
corneal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP60142076A
Other languages
English (en)
Inventor
阿部 國臣
達也 笠原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konan Camera Research Institue Inc
Original Assignee
Konan Camera Research Institue Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Konan Camera Research Institue Inc filed Critical Konan Camera Research Institue Inc
Priority to JP60142076A priority Critical patent/JPS622928A/ja
Publication of JPS622928A publication Critical patent/JPS622928A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Eye Examination Apparatus (AREA)
  • Image Processing (AREA)
  • Image Analysis (AREA)
  • Medical Treatment And Welfare Office Work (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、角膜細胞の検査装置1:関するt、のて゛あ
り、例ス、ば山内1諭手術+’+ij後の角膜細胞の4
1、態を検査して[・術に、Lる角膜損傷の程瓜を’i
L’、 ’l!)的+:;tV価するような用途に利用
さねるものて゛ある4、(6に米の枝を季■) 角膜細胞検査の必盟性 角膜は、前面から1皮翻(胞層、ボーマン11り、角膜
実質、デスメIt!” t; Jび内皮細胞層の5層か
ら構成さね′Cいる1、4−のうれ、内皮細胞層は、デ
スメ膜裏面(、:配列する1層の細胞層からなり、各/
ンの細胞は厚さ約S p m+’l’i71 + )i
 ・2 (lμInの偏+1/な六角旧で、fQ If
!NのIjif而あるいは萌1)5側からみると、+1
ば六角形をり、た細胞を中心に多角形をな[細胞/Jf
ぞザイク状に配列(、でいる1、角〃り;内皮層は、角
膜の厚さのうち約1%を占めるに過ぎないか、角膜の生
理洗熊にとってはきわめて重愛な役割を!1っている3
、すなわち、1111房水から角膜天Ip(・・の水分
の移動をバリヤ+N、能じlニー)”(抑制L、Il、
 −) ffl11つ1′艮、性向からl’lil I
J’r水側・\の水′I)の除去を・ボンピング(洗熊
によってイ1゛ない、角膜の透明f1を紺jl、t L
、でいる13、−のよhに、ffHIIs内皮Il’l
 Ij角膜の11゛常なPPl能紺()じ捧め−C、′
r11kl!−な細胞層であるのて゛、fQ IQ疾患
やあるいは;11j服部枚患(7にいて、角膜内皮がと
のLうに変化するかを知る、−とか、疾患の病態やlI
;j因の解明に役)ン°−〕と考えられている9、」、
た、1、口、−山内I諭T−#や人l−水晶体挿入[、
科1など111;いてtir萌ど術後の角8便の内皮)
tう聾や細胞面積等を比較[7、内皮細胞に利する[・
術侵費度を定呈的に、?P価する、−とが、角膜の受け
る「・術侵(2)を「げ友釣1、−低減1−るjこめに
役箋γつと4オられている8゜検査装置Itの従来例 角膜内皮細胞Jf4 /l観観察撮影を高(i’i十F
で11なう装置しでは、スペーt−’lシーマイクロス
二J−ブかある33、−の装置ど1の)皇j111は、
 、相の)間なる身+! jR’f’からなる境界面L
I号いては、ある角度をもって入射された1丸は大部分
が透過するが、 ・部は境1が而で一:+− 等角度で反射される(sl+pcular rcfl(
・x)というf’l。
質を利用し11、−の鏡面段剥I:で境界面の観察を行
なうものである。。
スヘキュシーマイクロスコープによる角膜細胞の撮影像
から11j均細胞而「1などを求めるh法とし′(は、
デジタイザー法やグリッド法などが従来提案さねている
a)デジタイザー法は、角膜細胞の撮影像から各細胞の
偵7(“、1、をデジタイザーを用いてコンピュータに
入力し、各#11胞のCn1槓を+IO,確に計算Vる
もので・あるが、その入力外でには相当な時間と労力と
を必要とした5、 1〕)グリッド法は、12図に小すようl二角膜細胞の
撮影像(5二所定の入きさの正)j形の格子(グリッド
)を市ね合わせて、この格rの中に含まれる細胞の数を
数えて一定面積中の′lL均細胞個数からi1L均細胞
面積を逆1t−46ものである9、二のノJ法において
は、例えば−1−辺と左辺にて切断される細胞に−)い
てけカウント゛4るが1・辺と右辺にて切断される細胞
についてはカウント1.ないというような 。
4一 定の規則の1・゛に細胞の数をカウント1、′(にす、
゛1/均細胞而槓に−)いでは比較重置Irな近11゛
1、値をイijることかぐきるが、度数分布についでl
I知ることができない。
(発明が解決しようとする問題点) 前記a)のデジタイザー法においては、各細胞の111
点を忠実に入力する作業(、:相当な時間と労力とを必
要とするという問題があっf:、 、、勿論、l!’+
1度な画像処理装置を駆使して偵、「、51:の入力作
文を自動化すれば反幅な省力化はIIf能jこなるはず
であるが、それでは画像処理装置のコストが高くなると
いう問題があった1、また、角膜細胞の撮影像は透明な
角膜の境界面からの極めて微少な反射光を利用17て撮
影したものであるから、最高のJk術をらって撮影して
も総ての細胞に勺いて良好なコントラストをイiするこ
とは難(、<、画像処理の対象とする1=は不適当であ
るという問題があった。、−のため、撮影像が一部+:
tr明な工易今には少なくともその部分1こついでは、
デジタイザーを用いてト動で[1’l 点の入力を行な
うことになるのであるが、自動入力時と丁・動入力時と
に要する労力の差が余1)にも火き過き゛るのて゛、A
−心して天川1:供1、寄−ないという問題があった。
。 111f記(〕)のググリッドは、IF均細胞而面積、
′ついては比較的良好な近似値をイ)tられても度数分
布を求めることかでトないので、細胞の大きさのばらつ
きを定HHH化することができないという問題があった
9、また、グリッド法では格子内の細胞については必ず
ぬ1れなくカウントしなければならないという制約があ
り、不鮒明な箇所が−・部にでも含まれていると天性的
には止羅なカランlはできないという問題があった。
本発明は、−の、l:うな問題点を解決するためになさ
れたものであり、その目的とするところは、角膜細胞の
撮影像から甲均細胞面積や度数分布のような診察に役ヴ
っ統計データを非常に簡単な手続きで天川手差し支えの
ない程瓜に正確に算出できる角膜細胞の検査装置を提(
Il、するにある1゜(問題点を解決するための−f・
段) −1−記の問題入″!:を解決するために、本発明に係
る角膜細胞の検査装置にあっては、第1図に示すように
、角膜細胞の撮影像から、各細胞のpf ’17jの中
点を順次座標入力し得る利用中点座標入カド段1と、t
J辺中点座標入力丁・f父11:で入力された座標デー
タを記憶する入力座標記恒ト段2と、入力座標記憶f−
122に記憶された座標データから各細胞に−)いての
λ゛・1辺のflす、1:開の距離の2乗に補11:、
係数を乗して細胞面積を近似計算する細胞面積近似計剪
′ト段:(と、細胞面積近似計算り段7(の出力データ
から統計データを算出し出力する統計データ出力′ト段
4とを含むものである。
(作用) 第1図は本発明の基本構成を示す図であり、同図の点線
内に例示された角膜細胞の撮影像において、C+ r 
C2、C、は角膜細胞の撮影像に含にれる−・連の細胞
(c(・11)である。各細胞の利用の中点[11P 
21 ■)31 P 4の座標(X、、Y、)、(X、
、、Y、)、(X3.YJ)、(X、、y、)は利用中
点座標人カーJ′=段1にて座標入力され、入力座標記
憶手段2に順次配faされる、1細胞面積近似計9手段
3では、各細胞の五寸辺中、+’:j聞の=7− 距離1−、” l T−’ 21 P2 T” :l 
+ T’ :l P 4の2乗に所定の補正係数を釆1
つて各細胞の面積S、、S、、S3を近イ1フ、計17
する。利用中点間のVli離の2釆は、ビタゴラスの定
理により容易にdi算される51例えば細胞CIのか1
辺中点間距離p 、 [)2の2乗は次式により!j−
えられる3、 r〕、T’、2=(X、−X2)2+(Y=Y2)? 
 ・・・O)補正係数としては、す/2(またはこれに
近い値)が有効である。補正係数と1.て首/2を用い
た場合には、利用[1す″、(開の距離を対辺間y+1
離とする正六角形の面積に、l: Q細胞面積を近似計
算している、二とになる。例λば、細胞C7の近似面積
S。
は次式にJ:リ−り之られる。
S 1−J”3/ 2 C(XI  X2)2+(YI
  Y2)2)・・・■ 正六角形の対辺間1i離をdとすると、正六角形の中心
部から各辺までの距離r及び各辺の長さaは夫々次式に
より与えられる。
r=d/2             ・・・C()a
” 2 r ・1.an3(1”  =d ・ta、n
3(じ ・・・a)=8− したがって、11:、六角形の面積511(・×は次式
によりりえられる。
Sl+ex=(ar/ 2 )・6 =(J3/ 2 
)d2・・・LADこの式は、上記■の近似式と同じで
ある。すなわち、本発明にあっては角膜細胞のうちの多
くか゛六角形であり、それもほば]に六角形に近い六角
形であるという特有の性質をうまく利用して細胞面積の
近(1,81■を行なっている。実際には、例えば第1
図iこおける細胞C1は七角形であり、細胞C2103
は六角形であるが、総ての角膜細胞を正六角形であるも
のとして面積を近似計算(7でみると、簡単な近τ〕、
である割りには驚くほど良好な天領、計算を行ない(1
するのである。檜!1られた近似面積のデータは統計デ
ータ出力手段4に入力されで、平均面積Savや度数分
布、最大面積S max、最小面積S+ain等の8種
の統計データとして出力されるものである。
(実施例) 以下、本発明の好ま12い実施例を図面と共に詳述する
。第2図は本発明の一天施例に係る検査装置のハードウ
ェアを示すブロック図である。人ベキュシーマイクロス
コープを用いて撮影されtユ角膜細胞の撮影像は−【゛
業用テレビカメラ11により撮影され、c r< ′r
”コントローラ12を介して(L (< l’ I:1
の画面ト、に映し2出される。またORT IIIの画
面l−(こけ、ビデオl<AM+4に記憶されたビット
イメージデータがCRTコントローラ12を介して11
1f記角膜細胞の撮影像にスーパーインポーズ′されて
表示されるものである。CPLJ 21、l−<AM2
2、ROM2:(、人出力ボート24、キーボード25
、プリンタ?6、外部11[;情装置27などは一般的
なマイクロコンピュータシステ11に用いられるものと
ハードウェア的には異なるものではないので、その説明
は省略する31本検査装置は前記のようなマイクロコン
ピュータシステムによって実現される機能に要旨をfj
するものであるから、以ド、その機能を示すブ1Jツク
図ヒI−チャー1・とをJlいて実施例の構成を詳説す
る。
本実施例においては、対辺中点座標の入力を容易にする
ために、対辺中点座標入力11段1として第3図に示す
ような構成を採用している。、−の図7バされた一F段
は、CRi’ +3に映し出された角膜細胞の撮影像の
1・l:力・−ツルを移動さぜながら、座標入力を行な
いイ;Iるようになっており、11−)、 ・度入力し
た座標点については登録済み針示す表示を行なって、入
力ミスを防11−できるよう(、ニなっている。CRi
’ + 31−にスーパーインポーズされるビットイメ
ージデータはビデオRAMI4に記憶されても!)、こ
のビデオl’? A M +41−に表示されるべベカ
ーソルの水・l’位置(X)及び重力位置(Y)は、カ
ーソル座標記憶r′一段)6に記憶されている5、カー
ソル座標記憶−f”J’N+6の記憶データは、カーソ
ル移動手段15にて適宜変更できるようになっている。
カーソル移動手段15としては、l−述のキーボード2
5におけるカーソル移動キーなどが使用される。座標登
録手段17は、座標入力命令か゛あるときに、カーソル
座標記憶f−浅16の記憶データ(X、Y)をス゛・1
)u中点の座標データとして入力座標記憶F段2に出力
するものである1、座標入力命令は前記キーボード25
における予め指定されLユキーを押すことによりりえら
れるものである。入力座標記憶手段2は、前記RAM2
21−に割り当てられた所定の記憶エリアよりなり、i
@rlの)44標入力命令に対する座標データ(Xi、
Yi)を夫々記憶している。入力座標記憶手段2の記憶
データは、後段の細胞面積近似計悼毛「(:(にて細胞
面積の近似計9に使用されるものである。カーソル座標
記ta r□ 9216に記憶されでいるカーソルの現
在座標データ(X、Y)と、入力座標記憶手段2に記憶
されている登録済みの座標データ(X、i*Y、i) 
Cj二1,2.・・・〕とは、[11点表示手段18に
よりビデオRAM+4に):き込まれで、夫々の座標に
輝点を表示せ]−ぬるものである。これによって既に登
録された対辺中点の座標データを重複して登録するよう
な入力ミスは防止て゛きるものである。なt;、両面に
を移動するカーソルは2−″に滅表示と1.でおけば、
登録済みの座標と現在のカーソル座標とを容易に区別す
ることができて好都合なものである。
第4図は、に述の対辺中ノ、、(座標人カート段1の動
作を説明するための70−チャートである。=)=12
− 座標入力ルーチンにJ)()ては、カーソル移動キーが
操作されたときには、その操作キーの種類に応じて座標
データX、Yを111−き外えるようにしている、。
そして、カーソルの座標データX HY ht’ :!
!き持えられたときには、1重ESET(X、Y)命令
により、ノCの座標(X、Y)、1−1の輝点が消去さ
れ、1)S]ミT(X、Y)命令にJ:す、新りい座標
(X、Y)に輝点が表示される。これによって、カーソ
ルが画面1−を移動する動作が実現されるものである。
キーボード25から座標入力命令があると、そのときの
カーソル座標(X、Y)を対辺中点の座n P 1(X
i、’/i)として登録する。またiをインクリメント
して、次の座標入力に備える。
入力済みの座標データ(Xj、YjHI≦j≦1−11
は、Psi:’l’(Xj+Yj)命令ニヨリ画面−1
−ニg 示@ レル。これによって、入力済みの座標に
師、αが表示される動作が実現されるものである。
なお、座標入力作業を容易化するための手段としで、直
+1+iに人1)された対辺中点の座標と、現在のカー
ソル座標とを結ぶ線分を]f」径とする円を、角膜細胞
の撮影像に重ねて表示さぜるようにすれば、 −/−好
ましい。本発明においては座標人13の経路は入力竹裟
者のtIl断により入力し易い経路を自由に選択できる
よう(、ニなっており、通常は略直線1に11;、粁細
胞を狛犬選択すれば入力作業が容易であるが、撮φa像
に一部−fく鮮明な箇所があるときには座標入力経路の
Jj向転換が必V、である1、この、1うな場合に、1
・述の11:う1こ円を細胞に重ねて表ボしてあれば、
本末の対辺中、1、”、I:と略同tr、 iri離に
ある辺の中点を対辺中点であるものとし、て座標入力す
ることにより、座標入力経路のJJ向転換を容易に行な
う、−とができるものて゛ある。
第5図は、細胞面積近似計算ルーチンの一例を示すフロ
ーチャートである。、二のルーチンは、入力座轢記憶毛
p′i2 fこ記憶されている類1.二、逐次1斜(の
座標テ゛−夕l’、!(XJ+YJ)+PJ+ 1(X
J+ zY、!+1)〔1≦i≦n〕を取り出して、こ
の1組の座標データから細胞(―iに関する近似面積S
を1・述の近似式によって計算する逐次iFt t?:
 :F段:(1と、逐次計算手段:(1に人!Jされた
座標データl’j+f]j+1か連続しない細胞に関す
るものであるときには、前記逐次計算手段:)1の計9
結果Sを細胞面積デ゛−タ81からは除外する不連続デ
ータ除外’f−9−”Z 32とを含むものである。
逐次、VI W F段7)1で用いる補止係数と1〜て
は、1゛述のように1[(六角形の面積を計算するため
のJ:J /′2(−□、866)が理1倉的に最も優
れでいる4、何故なら、正常な角膜内皮では細胞の大部
分がほぼ正六角形をなし1、これにLlo、[1、六角
形のものが混イIしているからて゛ある1、札なみに、
各細胞を1fX1、:角形、正八角形、及び真円形で近
値、[−た場合の補IF係数を例示(7でにけば、夫々
、+1.8217゜(’)、828.及びπ/4.(=
0.785 )となるのであるが、本天施例では正六角
形による最も優れた近fii、法4用いている。
不連続データ除外T′一段:)2にI(いで、座標デー
・り「゛」とl’J+1とが連続しない細胞に関するも
のである3−とを判定するためには、例えば第(i図(
、)乃イ(c)に示すような容重・段を適宜採用する、
−とができる9、座標データTI JどI−” J +
 +とか連続しない細胞に関するものである場合とは、
例えば第7図に示すように、連続1.た細胞に関して点
へ、 +1 、 C。
D 、 I: 、 Fを入力17た後、連続しない細胞
に関[、て点G。
11を入力したJ:うな場合を指す。この場合においで
、ノー’j+ l’ I Gを結ぶ線分F(:は1つの
細胞の対辺中点間の距離を表すものびはないから1、−
の場合の計t?データ1、(は細胞面積デ・−タSiか
ら除外し7なければならない。
第6図(a)に示す手段は、逐次計算手段:(1により
計算された面積データ8か所定の値′1゛よりも人きい
場合に、そのデータ8を除外する比較手段を用いるもの
である。これは、第7図における点F。
Gを結ぷ“線分1i Gが1つの細胞の対辺中点間の距
離としでは大き過ぎることを検出するものとFiえる。
第6図()) ) l::示す手段は、入力座標記憶千
成2に記憶されでいる順に、座標間のベクトルを算出す
る座標間ベクトル9出手段3:(と、該ト段から出力さ
れるベクトルが反転したときに、不連続性判定出力を生
じる方向反転10定手段84とを用いるものである5、
これは、第7図における点F 、 Gを結ぶベクトルが
、1.′、I、E 、 Fを結ぶベクトルとは方向が反
転している、〕とを検出するものと「すえる。ベクトル
のH向反転の有無は、内積の符号をt’11定する、−
とにより容易に判定できる。
第6図(c)に示1手段は、対辺中点の座標を入力する
場合−一おいて、連続しない細胞に関する座標データを
入力するときにはデータ区分信S′、(例えば改行信号
)を入力して予め不連続箇所を記憶させておき、細胞面
積計算時には不運M箇所に関する計勢データSを細胞面
積データSiからは除外するよう番こしIこものである
。これは、第7図にす;ける点Fを入力[、てから、次
の点Gを入力するまでの間に入力作業者の操作【二より
データを区分す’) 場合ニ該′l(、する。なお、第
6図(a)乃(j(c)i二にける各符号■■C))は
、第5図における各符号(i) (1)■に夫々対応し
ており、第5図のルーチンにj′;ける不連続ヤ[判定
部と[、で第6図の各ルーチンを適宜採用できることを
意味している。ただし、第(3図(c)に示す人為的な
データ区分のノj法を用いる場合には、同し11、−お
ける符号θ)σ〕)をイ・1したルーチンを、第4図に
おける座標入力ルーチンのメインループ中に挿入し2て
I;<必要がある。
細胞面積近(fl、計qルーチン1.:で計算された細
胞ir+i積のデータSi1.t、統計データ出力ルー
チン【こ入力されて、ll’均而珀面ayや度数分布、
最大面積5tnaに、最小面積S ll1inなどを算
出される。この統計データ出力ルーチンとしては汎用の
ものを使用することができるので、その計算に用いる主
な式のみを示してプログラムの8’f、 MWについで
は説明を省略する9゜ S av−f、 S i/ n (相加ql均)S m
ax≧Si[15i≦n〕 Smi口≦Sil’l  ≦1≦n )以にのようにし
て、各細胞に−)いての近似i#7槓およびその統計デ
ータを得る、二とができるが、次のような誤差メ゛コ策
を併用すれば′、−・層好ましい。
ダ’、、X1#J求−1− 第8図に示すようなやや偏平な#il胞C4につぃでは
、1点1.1点間の!Li離を尼にしてm胞ξn1珀の
近似dj並を行なうと、実際の面積よりも遥かに大きな
面積を得ることになる。そこで、このような偏iPな細
胞に関しては、1点1,1点(二加えてす↓にに点、1
゜点をも人jJI=、(1,1+Kl)/ 2を対)J
ltill IIi剤とする正六角形の面積計計算一ケ
る。、すなt)ち、偏il/、度の高い細胞(こついで
は、略1fL交するh向+(7211の対辺[1す′、
1:を座標入力しで、その・IL均伯をその細胞(こり
いてのム゛づ辺中2−″、i: ++t+ n口部とし
て細胞面積の近(11、計算を行なうと、誤差を低減で
きるものである3、j(差刈策?− 最大面積S maxや最小面積Sm1nの」コウレニ、
特1こ個々の細胞の面積をl+E確に求める心安がある
場合には、次のような頂点入力法を併用する。
第9図に示すようなし角形の細胞を例にとると、点02
〜Qsの芥頂点のうちから適当に4点を選び、2つの線
分が交差するように頂点間に#ii分を引き、ト)1j
記七角形の中に点〔ン(を決定する。そして、点QIを
頂点とする7個の三角形の面積がら11角形の面積を抹
出する11、−の場合、たとえば点Q、 、 Q2、Q
、を頂〕、′にとする三、角形の面積Δ(1) l Q
 2Q 3は、次式により容易に求めることか′Cきる
△Q、Q2Q3 =SQ旧’(s、 (s、−Q102)(Sl −Q2
Q3)(Sl −Q3Ql ))tユだし、S、=占(
QIQz+(hCh+Q3Q1)以[゛、同様に八〇 
+ Q 3 Q + 、・・・、△(ン、 Q 、 C
)2を求め、7個の三角形の面積の和として+1ir記
し角形の面積を算出するものである。これによって、最
大・最小と思われる細胞の面積をより正確に算出するこ
とができる。
検査」16の一杭劇 第1表は、本発明の検査装置(対辺法)と、デジタイザ
ーを用いる従来の検査装置(デジタイザー法)とについ
て、細胞面積の最大値、最小値、及び平均値を比較した
ものであり、対辺法については、デジタイザー法に月す
る誤差を6分率で併記しである。デジタイザー法につい
ては、第10図に示す152個の細胞全部について個別
に検査しで得た値を示している。対辺法については、第
1()図(こ示すラインl 1”” L 6. L a
〜1.dに沿って対辺中点を座標入力し、前記近似式を
用いてW出した値を示している。対辺法による試験は6
同行なっており、夫々の場合の座標入力は、次のライン
に沿っ=20− で行なった。
試験1:I、2.■7.J、■、。
試験2 :L ]、 li、、L 。
試験3:1.、、I7,13.l、、1.5試験4 :
L 、、 1.7. L 3. l、+11.tLfi
試験5:L、2.I4.、Ls、la、Lc、Cd拭験
6:L]、I74,118. I−、li、 L a、
 1. b、I−、c、I−d第2表は、対辺法とデジ
タイザー法との比較を別のh法で行なったものである。
同表1、二おいては、デジタイザー法についても、対辺
法と全く同じサンプルを用いて細胞面積を求めている。
すなj> t−。
ft52表は、第11図に示す10本のラインQ1〜Q
、 、 oJ: i:二ある各細胞について夫々デジタ
イザー法と対辺法とで統計データを求めた結果を比較し
たものである。
史に、第13図乃至第123図はptS1表の試験1〜
6の場合1.二ついて、また第19図は第2表の場合に
ついて、対辺法によって求めた計詠結果と、デジタイザ
ー法によって求めL二真の値とを度数分布図をJlいて
比較したものである。
第 1 人 k=1辺法とデジタイザー法の比較〔単位
:/j+n2:1 第2表 対辺法とデジタイザー法の比較r Qt侍二μ
m2 ) 第;(表 グリッド法との比較 〔fit位二μm112〕 一2+i− 以1−の各データを検討すると、次のことが?ll明す
る。
a)11句6ノ値については、誤差は10%以内であり
、簡1)tなツノ法である割りには実用上差し支えのな
い程度の精度を得ることができている。
1))最大値や最小値についでも、誤差はほとんど10
%以内である。なお、最大値や最小値についでは、上述
の第9図について説明したように頂点入力法を併用する
ことにより容易に補正することができる3、 C)度数分布に1〕いては、デジタイザー法による頁の
値と対辺法による計算結果とは、人体同じ傾向を示すこ
とがわかる。専門医師の間では、度数分布についで、こ
の程度の−・致が得られれば実用h%l、支えないとい
う評価を得でいる。。
y−+ノーソド法仁の一比較− 第3表は、対辺法をグリッド法及びデジタイザー法と比
較し7たものである。グリッド法の試験は3回行なっで
おり、第12図に示す3個のグリッドG lfG ?+
(X 3について夫々グリッド内に含まれる細胞個数か
ら7均細胞面積を逆算している3、グリッド法ではil
Z均細胞面積しか得られないので、他の統計データの比
較は行なえない。ij ’rJl法及びデジタイザー法
のデータは第1表のものを用いている。また、誤差の百
分率表示はデジタイザー法に対するものを示し−Cいる
第3表を検討すると、平均細胞面積の精度は対辺法とグ
リッド法とではほぼ同じ程度である、二とが分かる。グ
リッド法では最大・最小面積や、度数分布などについて
のデータは全く得られなかったのであるから、それに比
べればこれらのデータをも同時に1!することができる
対辺法の優れでいることは明らかである。また、1−述
の試験1〜6の座標入力の什りを見ても分かるように、
対辺法は、任意の箇所から検査を開始l−で、何処で検
査を打ち切っても必ず何等かの有効なデー・夕を得るこ
とができるものであり、この点でもグリッド法より優れ
でいる。すなわち、グリッド法ではグリッド(X II
G 2163内の細胞は漏れなくカウントしなければな
らず、 ・部にでもfに鮮明な箇所があると実施できな
いが、利用法では不鮮明な箇所があってもその部分は飛
ばして入力することかできるので、角膜細胞の検査には
適(7ていると?1λる。
(発明の効果) 本発明は上述のように構成されているので、極めて加Q
iな座標入力作業のみで天川1−差し支えない程度に止
確に角膜細胞に関する統計データを得ることができると
いう効果を奏するものである1、4、図面ノrfi!J
t ’t ri?J 門弟1図は本発明の特許請求の範
囲の記載【こ対応するノ1(本構成を示−孝ブロック図
、第2図は本発明の一実施例に係る装置のハードウェア
を示すブロック図、第;)図は同上に用いる対’IQ 
ri 、5’、f、座標人カート段のブロック図、第4
図は同1°の手段の動作を示す70−チャート、第5図
は同l−の天施例に用いる細胞面積近似計ff、 、=
r=戊の動作を示す7+7−チャート、第6図(a)乃
至(c)は夫々間1: L:用いる不連続データ除外手
段の動作を示す70−チャート、第7図は本発明の詳細
な説明するための説明図、rIS8図及びt59図は夫
々本発明において用い得る誤差対策を説明するための説
明[イ1、第101メー゛)竹節12図は角Hぐ細胞像
どその分析の(I: )jを説明するための説明図、第
1:2図ノ51′第1′:]図は本発明に係る検査装置
の粘J立をボす度数分布図である。
1は対辺中、1、″1.座標入力手段、2は入力座標記
憶F段、:(は細胞面積近似計算[段、・1は統計デー
タ出力Lf′iて゛ある1゜ 代」111人 弁J11冒−倉111jり彦第6図(b
) 第7図 第8図 ご蓬へ。
第6図(c) 第9図 凌                 −一 −1−甲
  似 旧  記 甲 塀 l@ 彰      8 甲 嘘 旧  彰 甲  舵 岡  部 1) 昭 18  匪 W  艇 岡 閉

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)角膜細胞の撮影像から、各細胞の対辺の中点を順
    次座標入力し得る対辺中点座標入力手段と、対辺中点座
    標入力手段にて入力された座標データを記憶する入力座
    標記憶手段と、入力座標記憶手段に記憶された座標デー
    タから各細胞についての対辺の中点間の距離の2乗に補
    正係数を乗じて細胞面積を近似計算する細胞面積近似計
    算手段と、細胞面積近似計算手段の出力データから統計
    データを算出し出力する統計データ出力手段とを含むこ
    とを特徴とする角膜細胞の検査装置。
  2. (2)補正係数は√3/2であることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の角膜細胞の検査装置。
  3. (3)統計データは少なくとも平均細胞面積及び度数分
    布を含むことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    角膜細胞の検査装置。
  4. (4)細胞面積近似計算手段は、入力座標記憶手段に記
    憶されている順に、逐次1組の座標データから細胞面積
    を近似計算する逐次計算手段と、逐次計算手段に入力さ
    れた座標データが連続しない細胞に関するものであると
    きには、前記逐次計算手段の計算結果を細胞面積データ
    からは除外する不連続データ除外手段とを含むことを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の角膜細胞の検査装
    置。
  5. (5)対辺中点座標入力手段は、角膜細胞の撮影像を映
    像出力するCRTと、CRT上にスーパーインポーズさ
    れるビットイメージデータを記憶するビデオRAMと、
    ビデオRAM上に表示されるべきカーソルの水平位置お
    よび垂直位置を記憶するカーソル座標記憶手段と、カー
    ソル座標記憶手段の記憶データを変更するカーソル移動
    手段と、座標入力命令に応じてカーソル座標記憶手段の
    記憶データを入力座標データとして入力座標記憶手段に
    出力する座標登録手段と、カーソル座標記憶手段及び入
    力座標記憶手段に記憶された各座標に輝点が表示される
    ようにビデオRAM上に輝点データを書き込む輝点表示
    手段とを含むことを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の角膜細胞の検査装置。
JP60142076A 1985-06-28 1985-06-28 角膜細胞の検査装置 Pending JPS622928A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60142076A JPS622928A (ja) 1985-06-28 1985-06-28 角膜細胞の検査装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60142076A JPS622928A (ja) 1985-06-28 1985-06-28 角膜細胞の検査装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS622928A true JPS622928A (ja) 1987-01-08

Family

ID=15306872

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60142076A Pending JPS622928A (ja) 1985-06-28 1985-06-28 角膜細胞の検査装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS622928A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6459063B1 (en) 1999-07-08 2002-10-01 Sodick Co., Ltd. Apparatus for electrodischarge machining

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6459063B1 (en) 1999-07-08 2002-10-01 Sodick Co., Ltd. Apparatus for electrodischarge machining

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Bérard et al. High-quality capture of eyes.
Bloch Fuzzy relative position between objects in image processing: a morphological approach
Indow A critical review of Luneburg's model with regard to global structure of visual space.
DE112012003195B4 (de) Flexibler Anzeigebildschirm und Verfahren und Vorrichtung zu dessen Steuerung
CN109690553A (zh) 执行眼睛注视跟踪的系统和方法
CN109034013A (zh) 一种人脸图像识别方法、装置及存储介质
CN105760836A (zh) 基于深度学习的多角度人脸对齐方法、系统及拍摄终端
CN108122191A (zh) 鱼眼图像拼接成全景图像和全景视频的方法及装置
CN110349152A (zh) 人脸图像质量检测方法及装置
EP2886043A1 (de) Verfahren zum Fortsetzen von Aufnahmen zum Erfassen von dreidimensionalen Geometrien von Objekten
CN107545588A (zh) 校准照相机的计算机实现方法
CN113744351A (zh) 基于多介质折射成像的水下结构光测量标定方法及系统
DE102016123149A1 (de) Bilddatenbasierte rekonstruktion dreidimensionaler oberflächen
CN108171666A (zh) 一种用于共聚焦内窥镜的正弦畸变图像矫正方法
CN115933930A (zh) 教育元宇宙中学习对象的注意力分析方法、终端及装置
CN110349206A (zh) 一种人体对称性检测的方法和相关装置
JPS622928A (ja) 角膜細胞の検査装置
EP3959497B1 (de) Verfahren und vorrichtung zum vermessen der lokalen brechkraft und/oder der brechkraftverteilung eines brillenglases
CN113536926A (zh) 基于距离向量和多角度自适应网络的人体动作识别方法
CN113569594A (zh) 一种人脸关键点的标注方法及装置
CN105095901B (zh) 用于处理尿液沉渣图像的待处理区块的方法和装置
CN112581460B (zh) 扫描规划方法、装置、计算机设备和存储介质
CN114170109A (zh) 基于mems的条纹结构光的图像降噪方法和装置
Woo et al. An efficient method for camera calibration using multilayer perceptron type neural network
JPS6217659A (ja) 角膜細胞の検査装置