JPS6228032B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6228032B2 JPS6228032B2 JP53145873A JP14587378A JPS6228032B2 JP S6228032 B2 JPS6228032 B2 JP S6228032B2 JP 53145873 A JP53145873 A JP 53145873A JP 14587378 A JP14587378 A JP 14587378A JP S6228032 B2 JPS6228032 B2 JP S6228032B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drive shaft
- valve body
- valve
- power steering
- outer diameter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 3
- 230000008676 import Effects 0.000 description 2
- 241001272720 Medialuna californiensis Species 0.000 description 1
- 230000004323 axial length Effects 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Power Steering Mechanism (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は外径に軸方向の糸条の長溝を有するス
プールとその外側のバルブボデイの内側に対応す
る数の長溝を有し、スプールとバルブボデイの回
転方向の相互の変位で、油圧を制御するロータリ
ー型パワーステアリング装置に関する。
プールとその外側のバルブボデイの内側に対応す
る数の長溝を有し、スプールとバルブボデイの回
転方向の相互の変位で、油圧を制御するロータリ
ー型パワーステアリング装置に関する。
ロータリー型パワーステアリングを車に装着す
るとき、マニアル式ステアリングのオプシヨンと
して使用する場合特にそうであるが、レイアウト
とスペースの制約があり、小型化し且制御バルブ
の部分の長さを短縮する必要がでている。特にラ
ツクアンドピニオン式パワーステアリングの場
合、ラツク中心からバルブハウジング上面までの
寸法を短縮し、且その外径を小さくすることが車
に装置する上で必要になつている。
るとき、マニアル式ステアリングのオプシヨンと
して使用する場合特にそうであるが、レイアウト
とスペースの制約があり、小型化し且制御バルブ
の部分の長さを短縮する必要がでている。特にラ
ツクアンドピニオン式パワーステアリングの場
合、ラツク中心からバルブハウジング上面までの
寸法を短縮し、且その外径を小さくすることが車
に装置する上で必要になつている。
従来のロータリー型バルブではUSP3048234に
示されているようにスリーブ90の内径溝の上下
をリング100,102でしや断する様にし更に
ウオーム56とスリーブ90をピン92にて連結
している。また従来のラツクアンドピニオン式パ
ワーステアリング装置としては、特開昭53−
102539号公報に示されるように、スリーブ30の
内径溝の左右をリングで遮断するようにし、部材
10Aと10Bをピンにて連結している。そのた
めバルブ室の軸方向の長さが長くなる。これまで
はバルブ室の長さ方向の制約が少く加工、組立を
容易にするようにこのような構成が採用されてき
た。
示されているようにスリーブ90の内径溝の上下
をリング100,102でしや断する様にし更に
ウオーム56とスリーブ90をピン92にて連結
している。また従来のラツクアンドピニオン式パ
ワーステアリング装置としては、特開昭53−
102539号公報に示されるように、スリーブ30の
内径溝の左右をリングで遮断するようにし、部材
10Aと10Bをピンにて連結している。そのた
めバルブ室の軸方向の長さが長くなる。これまで
はバルブ室の長さ方向の制約が少く加工、組立を
容易にするようにこのような構成が採用されてき
た。
本発明の目的はバルブボデイの下端のリング状
のスリーブの圧入部分に駆動軸の端部を圧入し、
この端部にスリーブの役目をさせるとともに圧入
力によりバルブボデイと駆動軸を一体化すること
により、従来使われてきたピン等の連結部材をな
くし、更にバルブボデイの外周にあるシール部材
を3条に構成し、駆動軸とハウジングの間に高圧
用シール部材を設けることにより、バルブ室内の
軸方向の長さを短くし、パワーステアリングの車
への装着を容易にし、小型で安価な性能のよいロ
ータリー型パワーステアリングを提供するもので
ある。
のスリーブの圧入部分に駆動軸の端部を圧入し、
この端部にスリーブの役目をさせるとともに圧入
力によりバルブボデイと駆動軸を一体化すること
により、従来使われてきたピン等の連結部材をな
くし、更にバルブボデイの外周にあるシール部材
を3条に構成し、駆動軸とハウジングの間に高圧
用シール部材を設けることにより、バルブ室内の
軸方向の長さを短くし、パワーステアリングの車
への装着を容易にし、小型で安価な性能のよいロ
ータリー型パワーステアリングを提供するもので
ある。
第1図は本発明の一実施例を示す図であつて、
ラツクアンドピニオン式パワーステアリング装置
のバルブ部機構を示す断面図である。第2図は第
1図のA−A断面図である。バルブボデイ1はそ
の内径に8条の縦長溝2を有し、その一端部にア
ツパースリーブ3が圧入され、他端に駆動軸4の
端部が圧入され一体化され、この内径部に入るイ
ンプツトシヤフト5の外径とによつて油密が保た
れるようになつている。
ラツクアンドピニオン式パワーステアリング装置
のバルブ部機構を示す断面図である。第2図は第
1図のA−A断面図である。バルブボデイ1はそ
の内径に8条の縦長溝2を有し、その一端部にア
ツパースリーブ3が圧入され、他端に駆動軸4の
端部が圧入され一体化され、この内径部に入るイ
ンプツトシヤフト5の外径とによつて油密が保た
れるようになつている。
インプツトシヤフト5と駆動軸4はインプツト
シヤフト5の外径の半月形状の縦溝6とバルブボ
デイ1の内径の縦溝2が第2図の位置関係になる
ように、インプツトシヤフト5と駆動軸4の内径
を通したトーシヨンバー7で駆動軸4とトーンシ
ヨンバー7はセレーシヨン8と駆動軸4の先端部
のカシメにより固定し、インプツトシヤフト5と
トーシヨンバー7はインプツトシヤフト5の先端
部でノツクピン9により固定される。駆動軸4を
固定しインプツトシヤフト5を捩つたとき左右に
ある適当な角度以上回らないようにインプツトシ
ヤフト5の下端部と駆動軸4の上部内径面はそれ
ぞれ六角形になつている。インプツトシヤフト5
の内径とトーシヨンバー7の外径、又駆動軸4の
内径部とトーシヨンバー7の外径はそれぞれOリ
ング10,11によりシールされている。バルブ
ボデイ1の外周には第1シール12第2シール1
3第3シール14があり、これらのシールを含む
トーシヨンバー7で組立てられたバルブサブアツ
シイ15がトツプ側シール16と軸受17が圧入
されたバルブハウジング18に組込まれている。
ピニオンハウジング19の内径と駆動軸4の外径
の間には第4シール20があり、この間をシール
している。駆動軸4のピニオン21はラツク22
と噛合つており、バルブハウジング18はピニオ
ンハウジング19にボルト23にて固定されてい
る。ピニオンハウジング19の内径に玉軸受24
が軸方向に動かないようストツプリング25にて
係止され駆動軸4の先端部は玉軸受24の内軸を
通しロツクナツト26で固定されている。ポンプ
より送られる油圧はバルブボデイ1を貫通して第
2シール13と第3シール14の間のインポート
溝27に入りこの溝からバルブボデイ1に明けた
小孔P1から入圧弁室28に導入される。ハンド
ルを右に切るとタイヤの反力により駆動軸4とイ
ンプツトシヤフト5との間にねじれを生じ入圧弁
室28の油は右弁室29から第3シール14と第
4シール20の間の溝を通り右ポート30から右
シリンダーに送られインプツトシヤフト5の捩れ
を解消する方向にラツク22が移動し左シリンダ
ーの油は左ポート31から第1シール12と第2
シール13の間の溝を通り、左弁室32を通り戻
り弁室33からリターンポート34を経てタンク
に戻される。ハンドルを左に切る場合は油圧は以
上の逆の流れになり性能は確実に保たれるもので
ある。
シヤフト5の外径の半月形状の縦溝6とバルブボ
デイ1の内径の縦溝2が第2図の位置関係になる
ように、インプツトシヤフト5と駆動軸4の内径
を通したトーシヨンバー7で駆動軸4とトーンシ
ヨンバー7はセレーシヨン8と駆動軸4の先端部
のカシメにより固定し、インプツトシヤフト5と
トーシヨンバー7はインプツトシヤフト5の先端
部でノツクピン9により固定される。駆動軸4を
固定しインプツトシヤフト5を捩つたとき左右に
ある適当な角度以上回らないようにインプツトシ
ヤフト5の下端部と駆動軸4の上部内径面はそれ
ぞれ六角形になつている。インプツトシヤフト5
の内径とトーシヨンバー7の外径、又駆動軸4の
内径部とトーシヨンバー7の外径はそれぞれOリ
ング10,11によりシールされている。バルブ
ボデイ1の外周には第1シール12第2シール1
3第3シール14があり、これらのシールを含む
トーシヨンバー7で組立てられたバルブサブアツ
シイ15がトツプ側シール16と軸受17が圧入
されたバルブハウジング18に組込まれている。
ピニオンハウジング19の内径と駆動軸4の外径
の間には第4シール20があり、この間をシール
している。駆動軸4のピニオン21はラツク22
と噛合つており、バルブハウジング18はピニオ
ンハウジング19にボルト23にて固定されてい
る。ピニオンハウジング19の内径に玉軸受24
が軸方向に動かないようストツプリング25にて
係止され駆動軸4の先端部は玉軸受24の内軸を
通しロツクナツト26で固定されている。ポンプ
より送られる油圧はバルブボデイ1を貫通して第
2シール13と第3シール14の間のインポート
溝27に入りこの溝からバルブボデイ1に明けた
小孔P1から入圧弁室28に導入される。ハンド
ルを右に切るとタイヤの反力により駆動軸4とイ
ンプツトシヤフト5との間にねじれを生じ入圧弁
室28の油は右弁室29から第3シール14と第
4シール20の間の溝を通り右ポート30から右
シリンダーに送られインプツトシヤフト5の捩れ
を解消する方向にラツク22が移動し左シリンダ
ーの油は左ポート31から第1シール12と第2
シール13の間の溝を通り、左弁室32を通り戻
り弁室33からリターンポート34を経てタンク
に戻される。ハンドルを左に切る場合は油圧は以
上の逆の流れになり性能は確実に保たれるもので
ある。
このようにバルブボデイ1と駆動軸4を一体化
することによつて、ラツク22の中心からバルブ
ハウジング18の上端面までの長さを大きく短縮
することができ又シール部材の数を少くできるの
で信頼性も向上する。
することによつて、ラツク22の中心からバルブ
ハウジング18の上端面までの長さを大きく短縮
することができ又シール部材の数を少くできるの
で信頼性も向上する。
第1図は本発明のバルブ機構を示す断面図、第
2図は第1図のA−A線に沿つた油圧制御バルブ
部の断面図である。 1……バルブボデイ、2……縦長溝、3……ア
ツパースリーブ、4……駆動軸、5……インプツ
トシヤフト、6……半月形状の縦溝、7……トー
シヨンバー、8……セレーシヨン、9……ノツク
ピン、10……Oリング、11……Oリング、1
2……第1シール、13……第2シール、14…
…第3シール、15……バルブサブアツシイ、1
6……トツプ側シール、17……軸受A、18…
…バルブハウジング、19……ピニオンハウジン
グ、20……第4シール、21……ピニオン、2
2……ラツク、23……ボルト、24……玉軸
受、25……ストツプリング、26……ロツクナ
ツト、27……インポート溝、28……入圧弁
室、29……右弁室、30……右ポート、31…
…左ポート、32……左弁室、33……戻り弁
室、34……リターンポート。
2図は第1図のA−A線に沿つた油圧制御バルブ
部の断面図である。 1……バルブボデイ、2……縦長溝、3……ア
ツパースリーブ、4……駆動軸、5……インプツ
トシヤフト、6……半月形状の縦溝、7……トー
シヨンバー、8……セレーシヨン、9……ノツク
ピン、10……Oリング、11……Oリング、1
2……第1シール、13……第2シール、14…
…第3シール、15……バルブサブアツシイ、1
6……トツプ側シール、17……軸受A、18…
…バルブハウジング、19……ピニオンハウジン
グ、20……第4シール、21……ピニオン、2
2……ラツク、23……ボルト、24……玉軸
受、25……ストツプリング、26……ロツクナ
ツト、27……インポート溝、28……入圧弁
室、29……右弁室、30……右ポート、31…
…左ポート、32……左弁室、33……戻り弁
室、34……リターンポート。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 操舵輪の連結アームに連結されるラツクと、
該ラツクと噛み合つた駆動軸と、ハンドルに連結
される入力軸と、該入力軸に設けられたスプール
の外径に軸方向の多条の長溝を有し、その外側の
バルブボデイの内側に対応する数の長溝を有する
ロータリ型油圧制御バルブを具えたパワーステア
リング装置において、 該バルブボデイの一端の内径部に、該駆動軸の
端部の外径を圧入して一体化するとともに、該駆
動軸の圧入端部をバルブボデイ端部の油密部材と
して使用したパワーステアリング装置。 2 バルブボデイの外周のシール溝を3条に形成
してなる特許請求の範囲1のパワーステアリング
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14587378A JPS5572461A (en) | 1978-11-24 | 1978-11-24 | Power steering unit |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14587378A JPS5572461A (en) | 1978-11-24 | 1978-11-24 | Power steering unit |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5572461A JPS5572461A (en) | 1980-05-31 |
JPS6228032B2 true JPS6228032B2 (ja) | 1987-06-18 |
Family
ID=15395016
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14587378A Granted JPS5572461A (en) | 1978-11-24 | 1978-11-24 | Power steering unit |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5572461A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55114766U (ja) * | 1979-02-09 | 1980-08-13 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5262833A (en) * | 1975-11-14 | 1977-05-24 | Gen Motors Corp | Power steering gear |
-
1978
- 1978-11-24 JP JP14587378A patent/JPS5572461A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5262833A (en) * | 1975-11-14 | 1977-05-24 | Gen Motors Corp | Power steering gear |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5572461A (en) | 1980-05-31 |
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