JPS6227635B2 - - Google Patents

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JPS6227635B2
JPS6227635B2 JP55148874A JP14887480A JPS6227635B2 JP S6227635 B2 JPS6227635 B2 JP S6227635B2 JP 55148874 A JP55148874 A JP 55148874A JP 14887480 A JP14887480 A JP 14887480A JP S6227635 B2 JPS6227635 B2 JP S6227635B2
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load
motor
phase
voltage
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Daburyu Hetsujisu Reei
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  • Control Of Ac Motors In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 従来の誘導電動機は、電動機の負荷の如何にか
かわらず、そのステータ捲線の両端にかかる全正
弦波電圧を維持する。負荷が広い制限内で変化す
る場合、例えば、電動機がホイスト作業用に使用
されるとき、大部分の時間、電動機はその全定格
負荷を使つていない。このような場合、ステータ
の鉄損は、電動機が全定格負荷以下で動作してい
るとき、それが全定格負荷で動作している場合の
夫々と実質的に同じである。そしてこのような場
合の低力率によつて、ステータの電流は大きく、
銅損もまた多大となる。
従来の多相誘導電動機がその全定格負荷以下で
動作しているとき、正弦波電圧の一部分あるいは
単一位相での動作はその電動機に課せられる実際
の負荷要件を満足するであろう。正弦波電圧の一
部をこのようにカツトすること、あるいは単一位
相で動作することによる結果は、可成りの鉄損、
銅損を低下させるし、またステータの発熱を低下
させる。
その結果としてのより低い動作温度がさらに、
オーム抵抗の低下のため電動機の銅損を減少させ
る。これらの要素は結びついて、電動機で消費さ
れるエネルギーの著しい減少をもたらし、その結
果、利用できるエネルギー源の保護と運転コスト
の低減ができる。
本発明は、上記の要素の認識に基いて、上記ス
テータに供給する電気エネルギーと、標準の無変
更の交流多相誘導電動機のステータフラツクス密
度とが、どの瞬間においてもその負荷の要件の函
数になるよう動作する、一つの簡単であるが信頼
性のある機械装置を提供するものである。本発明
は、電源から正弦波電圧の大部分または小部分を
電動機のスリツプのパーセンテージ函数として、
そのステータに入力できるようにするか、または
単一位相で動作させるかして、このことを実現す
る。換言すれば、その電動機のステータに供給す
る正弦波の電圧は既存の負荷条件に適合するよう
修正される。この結果、鉄損および銅損が減少す
る。
本発明によれば、一つの標準の三相電動機は、
その三相交流電源に直接接続されるそのステータ
への唯一つの入力を持つている。その他の二つの
ステータの入力は、(複数の)トライアツクを経
て上記電源ラインに結合される。このトライアツ
クは、入力電力が先ず印加され電動機の運転開始
期間中、トルクが減らないことを確かめると、連
続的に伝導を開始する。電動機がスタートした後
は、上記トライアツクは、条件付きで動作する非
直線性正饋還ループの一部となり、電動機の負荷
検出手段によつて発生される一つの周波数変調信
号に反応する波形修正器手段によつて、その位相
角を制御することができる。その結果、各トライ
アツクは電動機に課せられる現実の負荷要件にし
たがつて、その正弦波入力電力のすべてまたはそ
の一部を伝導する。このように、電動機の速度
は、その電動機の定格内の、すべての負荷条件の
下で、ある実質的に一定の特別な速度に保たれ、
全電力はより大きい負荷で供給され、これにより
過負荷性能が低下しないよう保証される。
最適の効率と円滑な動作を達成するためには、
各トライアツクは電源電力の異つた一部を軽負荷
乃至中負荷で、そのステータに結合し一つのトラ
イアツクは超軽負荷および零負荷で開回路とされ
るが、これにより電動機は一つの部分的に正弦波
単一位相モードで動作することになる。
負荷検出手段と波形修正器とはパーカーその他
による米国特許出願No.839945およびNo.917698に述
べられるようなものであつてもよい。
第1図に示すように、標準三相電動機10には
例えばステータ捲線2a,2b、および2cがあ
る。これらは、ライン4a,4bおよび4cで示
すように三相交流電源3に接続され、ステータ捲
線を付勢し、それによりロータ12を回転させ
る。本発明によれば、電源3は電動機のステータ
捲線の各々に直接結合されず第1図に示すように
接続される。説明のため4cと呼ばれる一つの導
体は、普通の方法でステータ捲線2cに直接接続
される。しかし導体4bと4aとはそれぞれ二つ
の固体スイツチ5および6の一端に接続され、そ
の他端は5a,6aとして、電動機ステータの捲
線2aと2bの入力に接続される。それ故、ステ
ータ捲線2cを含め、電源3からのすべての捲線
に結合する平均エネルギーはスイツチ5と6との
伝導時間の函数となる。例えばトライアツクアツ
センブリより成るスイツチ5および6は、波形修
正器7および8の一部を形成し、これら波形修正
器の動作は、エミツタフオロアー11の出力にお
けるライン16bに現われる一つの直流制御電圧
により制御される。上記直流制御電圧の大きさ
は、電動機10に機械的に結合される一つの比較
的小型の交流発電機により発生される周波数変調
に対応する。
第1図の発電機18は、誘導電動機10の軸上
13の点に取り付けられる歯車18aから成る。
歯車18aとその関連するステータとが一つの小
型交流発電機を構成し、その出力の周波数変調
が、その回転速度の特性と歯車18aの歯の数で
決定される。この発電機の平均の出力周波数は、
誘導電動機の回転の平均速度の整数倍であり、例
えば、その電動機の毎秒回転数の約60倍である。
発電機18の出力―その周波数は電源3のそれよ
り好んでずつと高い周波数とする−は、一つの電
気機械的につくられた交流信号であつて、二つの
形式の負荷関連周波数変調をもつている。発電機
18のロータでつくられる周波数変調の第1の形
式は、すべての誘導電動機に固有のものであり、
電動機の機械的負荷の変化から生ずるロータのス
リツプの変化によつて引起される。さらに、その
交流信号の平均周波数(電動機軸の毎分回転数で
発生される)は負荷に関連する毎分回転数の変化
に正比例して変化する。多相電動機も単相電動機
もともにこの負荷から誘導される周波数シフト変
調の形式のものをひきおこす。
単一位相モードまたは三相部分正弦波モードで
動作する三相電動機の目立たないロータの動きが
発電機18の出力に今一つの形式の周波数変調を
ひきおこす。単相電動機の動作中には、各サイク
ルで2回、零値を通りすぎ、そのステータ捲線を
流れる正弦波形電流に基く自然発生的なトルクの
変動があり、僅かな速度変動を発生する。かく
て、60サイクル交流電源の場合、単相動作は毎秒
当り120回の負荷応答トルクの変動と速度の変動
とを生ずる。これらの変動は上記発電機について
も起る。同様に、三相電動機を60ヘルツの部分正
弦波で動作させると360回の上記のようなトルク
と速度との変動が生じ、それら変動が上記発電機
の出力を周波数変調する。それ故、電動機10の
負荷が増大すると(零負荷より)発電機18から
の信号は、この平均周波数の上下で変動をもつ、
発電機の平均速度に比例する一つの平均周波数か
らなり、この変動は単相動作の間は毎秒120回の
割合で先づ発生し、部分正弦波三相動作が始まる
と毎秒360回の割合に変化する。
この二重に周波数変調された交流信号は、周波
数弁別器17の入力に印加され、ライン20に現
われる上記周波数変調は一つの相当する直流制御
電圧またはライン16上の一つの信号に変換され
る。その信号の大きさは、電動機の同期速度の約
95%以上の電動機速度における、上記信号の全周
波数変調の函数である。
これに続く記述のため、その発電機18は60個
の歯をもち、その誘導電動機は毎秒30回の速度で
回転し、したがつてそれに接続されたその小型発
電機からの交流出力は1800ヘルツを含むと仮定す
る。そしてこれらのパラメータは今後例証のため
参照することになろう。
交流発電機18からの出力信号は第2図に示す
ようなLC回路32端に印加される。そのLC回路
はもつと正弦波に近い波形の出力を得るため、発
電機の周波数において広帯域にわたつて共振す
る。その結果生じる交流信号は、蓄電器33を経
てトランジスタ34のベースに印加され、そのト
ランジスタのコレクタは、抵抗35を経て直流電
源31の正側から付勢される。この交流発電機1
8からの信号の振巾変動はいづれもダイオード3
6のクランプ作用とトランジスタ34のベースエ
ミツタ接合の制限作用によつて除去される。
この正負のクランプ作用によつて、トランジス
タ34のベースおよびコレクタにおける波形は頭
の平らな波となる。この頭の平らなパルスは、高
いQの共振回路37に導かれ、それを励振する。
この共振回路は、発電機18の周波数の中の一つ
より高い周波数、約1850ヘルツに同調される。こ
の交流発電機の出力信号は回路37の共振曲線の
傾斜上で動作するので、上記回路37は実際に
は、一つの周波数弁別器として動作する。すなわ
ち、回路37の両端に現われる電圧は、トランジ
スタ34からそれに供給される信号の周波数変調
に応じて振巾が変化する。
共振回路37の両端に生起される信号は、可変
抵抗器38と蓄電器39とを経て、トランジスタ
40から成る、信号でバイアスされる直流増幅器
に導かれる。この信号から導かれる正のバイアス
電圧がそのカツトオフ閾値以上に上昇すると、ト
ランジスタ40のコレクタ電流は急速に非直線的
にターンオンとなる。
可変抵抗38は、上記の非直線性ターンオンが
その電動機の同期速度の約95%以上のある特定の
エネルギ的に効率のよい速度に照合されるよう調
整される。上記速度以上ではトランジスタ40の
平均の伝導は、次第に上記復調信号の大きさにも
つと直線的に反応するようになる。トランジスタ
40は、蓄電器39の充電および放電により順バ
イアス方向および逆バイアス方向とも信号でバイ
アスされている。上記充放電は、上記蓄電器を経
て交流を流しかつそれに引続いておこるトランジ
スタ40による整流作用によつてひきおこされ
る。上記の逆方向バイアスとトランジスタ40の
バイパスされてないエミツタ抵抗45によりトラ
ンジスタ40によつて共振回路37に課せられる
負荷は最小となる。ダイオード42の陽極とアー
ス間に接続されるツエナーダイオード41は、そ
の導通閾値(ツエナー)電圧を凌駕する負の逆バ
イアス信号交流尖頭値の間、蓄電器39用の低抵
抗放電路を提供する。それによりトランジスタ4
0を高い負の電圧尖頭値から保護する。ダイオー
ド42は正の順方向バイアス信号交番が、ツエナ
ーダイオード41を経てアースに導通しないよう
に防護する。
共振回路37端の交流電圧の振巾は、それに供
給される信号の負荷に関連する周波数変調にした
がつて変化するので、トランジスタ40のバイア
スもまた変化し、トランジスタ40を伝導的にす
るのに有効である、その信号の一部も同様に、い
かなる瞬間においても電動機の負荷にしたがつて
変化する。トランジスタ40の非直線伝導閾値以
上では、共振回路37端の交流電圧の振巾が増加
し、その結果、抵抗43を流れる電流が増加し、
それは順次、抵抗43の電圧降下を大にし、トラ
ンジスタ40のコレクタの電圧を低下させること
になる。その逆もまた然りである。その結果、こ
の回路の特別な部分は、逆信号発電機として動作
し、すなわち、振巾変動の逆転がトランジスタ4
0のベースとコレクタ間で起る。
トランジスタ40のコレクタは、蓄電器44の
片側に接続され、その他側はアースされている。
蓄電器44は、一部の時間、すなわちトランジス
タ40が非導電性のとき抵抗43を経て充電さ
れ、トランジスタ40が導通性にされるときトラ
ンジスタ40と抵抗45とを経て放電される。そ
のRC回路43,44の時定数は、1800ヘルツ
(すなわち、交流発電機18の周波数)にくらべ
て長い。そして蓄電器44端の平均の周波数のリ
ツプル電圧の振巾はしたがつて非常に低い。その
結果、電動機10がその最もエネルギー的に能率
のよい速度の近くで運転しているとき、蓄電器4
4端の電圧はある可成り安定した直流電位まで低
下し、その電位の平均の大きさは、負荷と速度で
導かれる周波数変調に比例して変る。蓄電器44
端の上記電圧は、ライン16(第1図および第2
図に示す)上に現われる直流制御電圧を構成す
る。第1図で、直流制御電圧ライン16はエミツ
タフオロア11の入力に接続されるように示され
る。第2図は、エミツタフオロア11がトランジ
スタ11、交流バイパス蓄電器80、可変抵抗8
2、出力負荷抵抗81およびダイオード83と8
4とより成ることを示す。エミツタフオロア11
は普通の方法で動作し、トランジスタ40のコレ
クタに生起される直流制御電圧を隔離して、それ
が最終的に結合される波形修正器7および8の直
流制御電圧入力による負荷とならぬようにする役
目をする。
可変抵抗器82の調整によつて、トランジスタ
40がカツトオフとなる瞬間、蓄電器44がそこ
まで充電できる最大レベルが決定され、それ故、
平均の直流制御電圧が、負荷により誘導される周
波数変調とともに変化することができる速度が制
御される。換言すれば、抵抗82は、電動機負荷
の変化に合うようシステム反応(時間)を変える
ために使用できる。
ダイオード83および84は、ライン16bに
現われる直流制御電圧を波形修正器に結合する。
ツエナーダイオード86は、高い直流制御電圧の
大きさのとき抵抗87端を伝導し、それによつ
て、重負荷が突然に電動機10に加えられるとき
波形修正器の反応を迅くする。
波形修正器7と8の各々は、2つの制御信号入
力を必要とする。上記入力の一つは、一つの共通
電源、すなわちエミツタフオロア11の直流制御
電圧出力である。他の入力は、零交叉検出器(ト
ランジスタ52と52a)の伝導を、上記波形修
正器により制御される特定の位相(交流電源3か
らの)の電圧零交叉に同期させる、ある交流基準
信号である。修正器7の場合は、例えば、上記第
二の入力制御(または同期)信号は、位相2から
結合される。
波形修正器7およびその零交叉検出器のみの動
作を説明する。何故なら上記動作は各波形修正器
について同じであるから。同期基準信号(上述)
はトランスフオーマ28で結合され、そのトラン
スフオーマの一次側は位相2と位相3との間に接
続される。トランスフオーマ28の二次側出力、
すなわちある低電位(例えば12.6V)、60サイク
ルの電圧は全波整流器51に接続され、その出力
は、アースに対して負方向の一連の交番であつて
(第2図の29に示すように)、それはトランジス
タ52のベースに結合される。トランジスタ52
のベースは、また直流電源31から抵抗46を経
て順方向のバイアス電流が供給される。整流器5
1からの負方向の交番によつて、トランジスタ5
2は、電圧零交叉のとき以外は非導電に保たれ
る。抵抗46を経ての順方向バイアスによつて、
トランジスタ52のコレクタエミツツタ間に、上
記零交叉近くで飽和がおこる。そしてこの期間
中、抵抗47と蓄電器48との接合点(すなわち
トランジスタ52のコレクタ)は、0.1V(直
流)というアース電位に近い値にクランプされ
る。さらに、位相2の基準電圧が零を通過した後
は、整流器51により供給される電圧は負の尖頭
値、すなわち−12.6Vの方に降下し始める。その
結果、トランジスタ52のベースの電圧は約
0.7V以下に降下し、コレクタエミツタのカツト
オフが発生する。トランジスタ52は、位相2が
その電圧零交叉に非常に近づくとき、抵抗46に
より供給される順方向バイアスのため、そのベー
スの電圧が0.7Vまで上昇するまではカツトオフ
の状態をつづける。
かくて、トランジスタ52は上記の交流電源の
各サイクルの間中、殆どの時間カツトオフの状態
にあり、それが関係する位相の電圧零交叉の僅か
以前、その期間中、および僅か後にのみ導電状態
となる。トランジスタ52(および52a)の導
電状態の持続時間は約1ミリ秒である。
トランジスタ52が導電状態のとき、蓄電器4
8は放電する。トランジスタ52がカツトオフの
とき、前述のように蓄電器48は抵抗47を経
て、蓄電器44により供給される直流制御電圧の
レベルの方向に充電を始める。その結果として生
ずる信号は、抵抗54を経てトランジスタ55の
ベースに供給され、トランジスタ55を導電状態
とするが、トランジスタ55の導電は、蓄電器4
8の正側に現実に存在する電圧にしたがつて遅ら
される。とくに、抵抗54を経てトランジスタ5
5のベースに結合される、蓄電器48端の電圧が
略+0.7Vに近付くまではトランジスタ55は非
導電状態のままである。その後トランジスタ55
(一つのトリガー遅延スイツチを構成する)はコ
レクタエミツタ電流を流し始める。
トランジスタ55はトランジスタ56のエミツ
タに接続され、それはさらに付け加えたトランジ
スタ57と多数の関連する蓄電器および抵抗と協
力して一つの複合ゲートトリガー発生器を提供す
る。その発生器は、よく知られた構成の無安定
(自走)マルチバイブレータを構成するが、一つ
の例外がある。その例外とは、トランジスタ57
のエミツタは直接アースされるのに反し、上記複
合ゲートトリガー発生器のトランジスタ56のエ
ミツタはアースされないで、トランジスタ55を
経てアースに接続される。その結果、トランジス
タ56と57とから成る代表的マルチバイブレー
タ動作は、トランジスタ55が、トランジスタ5
6のエミツタのためのアースへの導通路を与える
ために伝導するまでは妨げられる。トランジスタ
55が飽和導通状態にされるとすぐ、代表的無安
定マルチバイブレータ動作が発生する。上記複合
ゲートトリガ発生器56および57のスタートは
スタートパルスを上記発生器の出力からトランジ
スタスイツチ55に供給する蓄電器58によつて
加速される。
そのマルチバイブレータ(または複合ゲートト
リガ動作)56および57の構成部品値は、略20
キロヘルツで、マルチバイブレータ動作を起させ
るよう選ばれる。上記複合ゲートトリガ発生器が
動作状態にされるときにつくられる出力信号は一
連のトリガパルスの形をとり、その各々は25μs
のオーダの巾をもつており、交流電源13の交番
当り約7msの時間周期にわたり発生するか、また
はトランジスタ55が導電にされ上記複合ゲート
トリガ発生器を動作させる時間で決定されるよう
な上記交流電源サイクルの少ない部分の間発生す
る。
トランジスタ55が、蓄電器48から結合され
る順方向バイアスと、複合ゲートトリガ発生器の
出力側から蓄電器58を経てトランジスタ55の
ベースに結合される正方向、すなわち順方向バイ
アスの合成動作によつて飽和にもちこまれた後
は、トランジスタ55は電源電圧交番の残りの時
間、上記合成順方向バイアスによつてこの状態に
維持される。上記複合ゲートトリガ発生器の出力
側にあらわれる正電圧パルスは抵抗59を経て、
トランジスタ60、関連トランスフオーマ61お
よび事故モード防護ダイオード61aから成るゲ
ートトリガ増巾器に、より高電力電流パルスに変
換するため結合される。このパルスは順次ゲート
電極、すなわち交流電源3の位相2と誘導電動機
10のステータ捲線2b間に接続されるトライア
ツクアツセンブリ6の制御端子62に供給され
る。この防護ダイオード61aは正のゲート電流
を防ぎ、逆ゲート電圧をダイオードクランプによ
つて約2Vに制限する。
トライアツクアツセンブリ6は、ゲートトリガ
増巾器60からのそのゲート電極に結合される一
連のパルス列の第1番目のパルスの到来によりタ
ーンオンされる。トライアツクアツセンブリ6の
ゲート電極に供給されるその後のパルスの連続流
によつて、電動機10の変動する誘導負荷による
電圧の過渡(現象)に関係なくトライアツクアツ
センブリ6の十分バランスのとれた伝導が保証さ
れる。そうでなければ(後続パルス流がなけれ
ば)交流電源3から伝導される電流零交叉とは違
つた時間に自己転流による交番不平衡を生ずるこ
とになろう。
波形修正器8の構成は、波形修正器7について
前に述べたものと同一である。但し時定数用充電
蓄電器48aとアース間に接続され、波形修正器
7の夫々にくらべ、時定数と充電率の点で、ある
差異を発生する抵抗85aの追加という点を除
く。可変抵抗器47と47aとは、精密構成部品
もしくは部品の選択の必要性を回避し、固定抵抗
85aでつくられるもの以外に、修正器7および
8の個個に好ましい遅延対制御電圧入力特性を得
るために、製造の際調整することができる。抵抗
47と47aとは異る製作または異る構造の三相
電動機に固有な異るトルク特性を修正器7と8と
により調整するようにまた使用できる。
第2図に示す全回路の動作を次に論じよう。ロ
ータ12の軸13には負荷が結合していないもの
とする。三相電動機10のステータ捲線2aと2
bとは、(第2図に示すような)固体スイツチ6
と5に接続され、交流電源3からの電力は電動機
10の端子2cと上記固体スイツチに直接印加さ
れるとき、電動機10はまだ回転していないの
で、発電機18からの出力信号は最初には存在し
ない。この結果、ライン16bにはある最大の直
流制御電圧が存在することになる。この高い直流
電圧によつて、両波形修正器7と8とは一連のゲ
ートトリガパルス列を、各位相の電圧零交叉の
後、遅滞なくそれぞれの固体スイツチに結合す
る。その電圧零交叉によつて順番に上記固体スイ
ツチは遅滞なく伝導を開始する。この動作は連続
的であるから、上記スイツチは両方向に電流を通
し、ステータ捲線2bと2aとは60ヘルツの電圧
の全波を捲線2cと同様に受け、全トルクでロー
タ12の回転を開始させる。
電動機10が全回転速度に近づくと、周波数弁
別器17を経て動作する周波数変調交流発電機1
8はライン16上の比較的高い直流制御電圧の大
きさを減少させ始める。それ故ライン16b上の
夫々も同様である。最後には、ライン16b上の
その減少する直流制御電圧は、蓄電器48aと4
8とが基準の位相電圧零交叉リセツトスイツチと
して動作するトランジスタ52aと52とによつ
て放電される以前に、それらのそれぞれの充電抵
抗47aと47を経て十分に充電するには不十分
な大きさとなる。この状況下では、蓄電器48a
および48端の電圧は、零交叉の直後にトランジ
スタ55aと55との伝導閾値に達し、かつそれ
らの複合ゲートトリガ発生器の動作をスタートさ
せるには十分でない。その結果、固体スイツチ5
と6とは電源3から正弦波サイクルのスタート時
点では、以前のようにすぐには伝導を始めない。
部分波形が現実に電動機ステータの捲線2bと2
aとに伝えられ、したがつてその結果、捲線2c
の波形は、まもなく電源3から利用できる正弦波
電力の一部のみを表わす。
前述のように、波形修正器8および7の夫々の
トランジスタ55aと55とへの入力回路の充電
時間定数は、波形修正器8の抵抗85aの追加に
よつて異つている。さらに、トランジスタ55a
をターンオンするのに必要な時間はより長くなつ
ており、入力直流電圧の単位当りの充電の比率は
蓄電器48aについてはトランジスタ55と蓄電
器48とに対するものより小さい。したがつて、
直流制御電圧が全電力に応じて、いまのべた電動
機10の全速スタートまで減少するとき、零交叉
リセツト後の伝導をターンオンする際の遅れが先
づ固体スイツチ5について現われる(記述目的の
ためφ1と呼ぶ)。無負荷状態(記述目的のため
以前仮定した)では、その直流制御電圧は、電動
機が全回転速度に達した後まで減少を続け、まも
なく固体スイツチ6は同様にその位相零交叉の直
後にはφ2に伝導することを開始しない。
直流制御電圧が減少し続けるとき、固体スイツ
チ5に影響する波形修正器8の動作によつて結合
される正弦波電力の一部が減少し続ける。最後に
は、その制御電圧で充電する蓄電器48aは、
(仮定した)零負荷状態に相等しφ1零交叉それ
ぞれの間においてトランジスタ55aの伝導閾値
に達しない。そしてそれ故固体スイツチ5は電源
3からの正弦波周期のどの部分の間でもターンオ
ンしない。すなわち、電動機のステータの捲線2
aは開回路となり、電動機10すなわち三相電動
機は、技術分野では単相モードと呼ばれるモード
で動作を始める。一度運転すると、軽負荷三相電
動機は、その三つのステータ捲線の二つが三相交
流電源に接続されるときは、同期速度近くで運転
し続けることは技術分野ではよく知られている。
かくて、電動機が無負荷のとき、その制御システ
ムは、全電力スタートの後、制御しながら動作状
態となり、ある条件が実現することによつて一つ
の特別の電動機速度を保持する。その条件下で
は、捲線2aは開回路となつており、捲線2b
は、60ヘルツ交流電源からの正弦波電力の各サイ
クルの間中(利用のできる)16.6msの中約6ms間
電気エネルギーを受ける。上記の特別な電動機速
度は第2図の可変抵抗器38(周波数弁別器17
内の)を、零負荷で最大の電動機能率を与えるよ
うなそれに付随した電動機速度に調整して、一つ
のエネルギー能率のよい動作基準として実現され
る。この他の付随して生じる軸速度が誘導電動機
の一般特性によつて、こうして特有なものにさ
れ、さらに抵抗38の調整、およびおそらく抵抗
47と47aの調整によつても同じく、上記の制
御される電動機に独得な特性に特殊化される。
本発明の教えるとおりに組立てたモデルについ
て、全電力スタート後、交流電源3の正弦波電力
の一部だけが波形修正器7によつて捲線2bに結
合され、捲線2cが4cで電源に直接接続され、
一方捲線2aが固体スイツチ5により開回路にな
るとき、三相電動機は効率的に動作することを説
明してきた。さらに、電動機10が、そのステー
タ捲線の二つまたは三つ全部を電源に直接接続し
たときの動作にくらべ、無負荷または超軽負荷
で、上記の部分正弦波の単相モードで運転すると
き、あるいはすべての三つのステータ捲線が部分
正弦波電力を受けているときでも電動機10は著
しく少ないエネルギーしか消費しない。
次に、ロータ12の軸13の負荷が、第2図を
なお参照して、零以上に上昇を始めると仮定す
る。
電動機の負荷の増大につれ、電動機10のスリ
ツプは増し、その速度は低下する。これによつて
平均の周波数は減少し、発電機18の負荷誘導周
波数変調が生ずる。これは順次にライン16b上
の周波数弁別器17の直流制御電圧の比例的増加
をまねき、上記制御電圧は蓄電器48と48aと
を充電する。この増大する直流制御電圧によつ
て、トランジスタ55aは、トランジスタ52a
がφ1電圧零交叉において蓄電器48aを放電し
ないうちに伝導可能となり、また固体スイツチ6
は電源4aの電圧サイクルの始まり近くで伝導開
始が可能となる。以前開回路とされた固体スイツ
チ5は電源の電圧零交叉の直前に4bに伝導を開
始する。この瞬間、単相モードで動作していた三
相電動機10は再び三相電動機として動作し始め
る。スイツチ6が交流電源3の正弦波をもつと多
く電動機ステータ捲線2bに結合し、スイツチ5
が交流電源3の正弦波を電動機ステータ捲線2a
に結合し始めると、不平衡三相電力が、今や電動
機10に印加されつつある。
負荷が更に増加すると、スイツチ5と6とはそ
れらの伝導期間を増大しつづける。この場合スイ
ツチ5は、波形修正器8と7との異る時定数のた
め、異る速さで伝導時間を増大させる。
三相電力の不平衡は、超軽負荷の単相モード動
作同様、軽負荷では重要ではない。そして、上記
の異る修正器時定数によつて、十分な平衡が、軽
電動機負荷以上で素早く実現される。全定格負荷
になるころ、およびその後には、スイツチ6と5
とはともに連続的に導通状態となり、全三相電力
が電動機ステータ捲線に結合される。
電力が先づ加えられ、電動機10がその定格負
荷に等しいかまたはそれより大きい、ある機械的
負荷に結合されると、発電機18の負荷誘導周波
数変調に反応する、ライン16b上の直流制御電
圧は、波形修正器が制御するレベルには減少せ
ず、三相電力の全正弦波は全電力スタート後供給
されつづく。しかし、もし電動機の負荷が減少す
ると、電動機のスリツプが減少し、その速度は増
加し始める。これによつて、上記の負荷誘導周波
数変調は減少し、交流発電機18の出力平均周波
数は増加し、上述の動作の結果、電源3からステ
ータ捲線2bと2aとに加えられる交流波の動作
角が減少し、それ故電動機に供給される三相正弦
波電力も減少する。究局的に、もし負荷が減少し
つづけるならば、固体スイツチ5は、たとえスイ
ツチ6がトリガされつづけても、上述の理由でト
リガされない。そして電動機10は再び単相モー
ドの動作をする。
かくて、電動機のスタート時、またはそれにつ
づくどんな瞬間においても、そのときの負荷条件
の如何にかかわらず、本発明は、三相電動機10
が最も効率的に電気エネルギーを機械的エネルギ
に変換する特別の速度を実質的に維持するもので
ある。
この発明の電力制御装置のスイツチ手段と、多
相交流電源端子と、多相誘導電動機の固定子巻線
との相互接続を第3図に示す。第3図には同時に
電力制御装置内のスイツチ手段と波形修正手段
(ゲートトリガーパルス発生器と時定数回路とよ
り成る)と遅延手段との相互接続も示してある。
同図でnは3以上の整数であり、i=1,2,…
…n−1であり、kは1〜i−1内のいずれかの
整数である。第i波形修正手段内の第i時定数回
路は、i=kの場合を除いて、遅延手段が接続さ
れる。第k波形修正手段の第k時定数回路のみ遅
延手段は接続されない。ゼロを含む超軽量負荷に
おいて、回転速度がほゞ最大速度に達すると、第
kスイツチ手段を除く全てのスイツチ手段はオフ
に制御され、多相交流電源端子と多相誘導電動機
のステータ捲線とは、第k相電源端子―第kスイ
ツチ手段―第k相ステータ捲線―第n相ステータ
捲線―第n相電源端子の系路でのみ接続され、多
相誘導電動機は単相運転になる。その間第kスイ
ツチ手段の導電時間が適宜制御されるのは勿論で
ある。
第2図の実施例の各部の動作波形を相互に対応
させて示すと第4図のようになる。第4図では、
電動機をゼロ負荷でスタートさせた時点をt=0
とし、電動機の平均速度nが上昇して制御基準速
度n〓(同期速度nsの95%以上の速度)に達す
る時刻をt1とし、平均速度nが更に上昇して最大
速度nnaxに達する時刻をt2とし、その後電動機
がこの最大速度nnaxにあるとき、電動機負荷を
t=t3よりゼロより次第に増加させて、t=t4
おいて最大定格負荷に達するようにし、その後t
=t5までその最大定格負荷を継続させ、t=t5
り次第に大きさを減少させて、t=t6でゼロにし
た場合をモデルとして、各部の動作波形を対応さ
せて示している。
負荷の変化を同図Aに示し、電動機のスリツプ
(滑り)s=(ns−n)/ns(しかしns=120
/P(RPM)、は交流電源の周波数、Pは電
動機の極数)を同図Bに示す。瞬時的に変動のあ
るロータ速度を電源周期Tにおいて平均化した平
均ロータ速度nを同図のCに示してある。負荷検
出手段(小形交流発電機)が発生するFM制御信
号の平均周波数(搬送波周波数)cを同図Dに
示す。FM制御信号を周波数弁別手段のスロープ
検波形弁別器で復調して得られた復調信号の振幅
を電源周期Tにおいて平均化した、平均振幅Va
を同図Eに示し、復調信号を非線形回路(直流増
幅器)を通して得られた(直流)制御信号Vd
同図Fに示す。直流制御信号Vdを第k波形修正
手段の第k時定数回路に与えたとき、第k時定数
回路の出力が、第k相線間電圧(第n相電源端子
の電圧を基準とした第k相電源端子の電圧)の零
交叉でリセツトされてからゲートトリガーパルス
発生器の有するしきい値に達するまでの時間間隔
Δと、第i時定数回路(しかしi≠k)に遅延
手段を結合した場合のΔと同様な時間間隔Δ
を同図Gに示し、スイツチ手段のオン期間Δpo
同図Hに示す。ここでΔ,Δの最大値Δ1na
,Δ2naxはそれぞれΔ1nax<T/2,Δ2nax
T/2とされ、Δpo=T/2−Δ(遅延手段を
結合しない時定数回路、つまり第3図の第k時定
数回路と対応する第kスイツチ手段のオン期間に
相当する)、またはΔpo=T/2−Δ(遅延手
段を結合した時定数回路、つまり第3図の第i時
定数回路(しかしi≠k)と対応する第iスイツ
チ手段のオン期間に相当する)とされる。しかし
T/2−Δ<0の場合には、Δpo=0とする。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の実施例を示すブロツク図で
あり、第2図は、第1図のブロツク図形式に示さ
れるタイプの好ましい一回路の構成図、第3図
は、この発明のスイツチ手段と多相交流電源端子
と多相誘導電動機の固定捲線との相互接続を示す
と共に、この発明の電力制御装置のスイツチ手
段、波形修正手段(ゲートトリガーパルス発生器
と時定数回路とよりなる)及び遅延手段の接続を
示すための結線図、第4図は、この発明の実施例
の各部の動作波形を示す図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 第1乃至第n相電源端子(nは3以上の整
    数)を有する多相正弦波電源による多相誘導電動
    機のステータ捲線の付勢を制御する多相誘導電動
    機用電力制御装置において、 上記電動機のロータに結合し、複数の周波数を
    もつ周波数変調信号を発生し、上記複数の周波数
    の中の一つの周波数が平均ロータ速度に比例する
    負荷検出手段と、 上記周波数変調信号を復調して、上記複数の周
    波数に対応した大きさの交流信号に変換し、その
    交流信号を非線形回路を通して、制御信号Vdに
    変換し、その制御信号Vdは上記電動機が回転始
    動時及びそれに続く速度上昇時において同期速度
    に近い制御基準速度に達するまでは最大値Vdnax
    とされ、上記基準速度に達した後は回転速度の上
    昇に従つて減少し、無負荷時の最高速度に相当す
    る最小値Vdminとされ、また上記基準速度以上
    で、負荷が零より増加するに従つて増加し、負荷
    が最大定格負荷に等しいかまたはそれ以上の時最
    大値Vdnaxとされている周波数弁別手段と、 上記制御信号をn−1個に分配する制御信号分
    配手段と、 上記分配された制御信号の一つが与えられ、上
    記電源の第i相(i=1,2,……,n−1)線
    間電圧(上記第n相電源端子の電圧を基準とした
    第i相電源端子の電圧)が零交叉する度にリセツ
    トされ、そのリセツト時点より時間の経過と共に
    変化する出力信号を発生し、その出力信号がしき
    い値に達するまでの時間Δは上記制御信号が最
    大値Vdnaxのとき零とされ、上記制御信号が減少
    するに従つて増加し、上記制御信号が最小値
    Vdminのとき最大値Δ1naxとされている第i時定
    数回路と、上記しきい値を有し、上記出力信号が
    そのしきい値を越えている間オンとされ、ゲート
    トリガー信号を発生する第iゲートトリガーが信
    号発生器とよりなる第i波形修正手段と、 第k波形修正手段(kは1,2,……,n−1
    のいずれか)を除く第i波形修正手段の第i時定
    数回路と結合して、回転速度がほゞ上記最高速度
    でかつ零を含む超軽量負荷であるとき、上記出力
    信号が上記しきい値に達する前に、次の零交叉で
    リセツトされるように、上記時間ΔをΔに増
    加させ、Δの最大値Δ2naxをT/2(Tは上記
    多相正弦波電源の周期)より大きく設定するn−
    2個の遅延手段と、 第i相電源端子と上記電動機の対応するステー
    タ捲線の一端との間に挿入され、第i波形修正手
    段のゲートトリガー信号により制御されてオンと
    され、そのステータ捲線を流れる電流の零交叉に
    よりオフとなり、オンである時間はi=kの場合
    T/2−Δとされ、i≠kの場合T/2−Δ
    (ただし、T/2−Δが負の時はゼロとする)
    とされているn−1個のスイツチ手段と よりなる非線形閉回路正帰還制御手段で構成さ
    れ、 上記電動機の回転始動時とそれに続く速度上昇
    時、電源電圧波形の全期間をステータ捲線に供給
    し、回転速度が上記基準速度に達すると、速度の
    増加に伴い継続時間が減少する部分電圧波形をス
    テータ捲線に供給し、特に零を含む超軽量不負に
    おいて回転速度がほゞ最大速度に達すると、上記
    部分正弦波の継続時間を第k相を除く第i相にお
    いて零とし、第k相のみの部分電圧波形を対応す
    るステータ捲線に供給し、負荷の増加に伴い上記
    全ての相の継続時間を増加させ、最大適格負荷に
    おいて全電圧波形をステータ捲線に供給する多相
    誘導電動機用電力制御装置。
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