JPS6227471Y2 - - Google Patents

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JPS6227471Y2
JPS6227471Y2 JP19503281U JP19503281U JPS6227471Y2 JP S6227471 Y2 JPS6227471 Y2 JP S6227471Y2 JP 19503281 U JP19503281 U JP 19503281U JP 19503281 U JP19503281 U JP 19503281U JP S6227471 Y2 JPS6227471 Y2 JP S6227471Y2
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JP19503281U
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JPS58100136U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は使用時にグリツプ材を引き出したと
き、その状態が保持されるようにした自動車等の
格納式アシストレールに関するものである。
アシストレールに関する従来例としては、実開
昭56−24337号公報(引出し式アシストグリツ
プ)があり、これはグリツプ材を被取付部材に格
納、使用自由に取付けるようにした構造に関する
ものである。しかしこの構造においては使用時に
グリツプ材をそのまま保持するようになつていな
いから、使用の都度グリツプ材を引き出さねばな
らず手間がかかつて煩わしいという欠点がある。
本考案はこのような欠点を解消するために案出
したものであつて、その構造を図面に示す実施例
によつて説明すると次のようになつている。
第1図に示すように、アシストレール1はこれ
を取付けている本体部材2に対して格納時には本
体部材2に沿つた1′の状態になり、使用時には
その端部が引き出されて1″の状態になるように
してある。
第2図以下の図面はアシストレール1の端部の
構造を示すものであつて、可撓性のグリツプ材1
0の内にバネ鋼からなる弾性の芯材11が埋設し
てある。そして芯材11の端部11aはグリツプ
材10から突出していて、これに長手方向に長孔
11bが穿設してある。
そして芯材11の端部11aを覆うようにして
カバー部材14が添設してある。このカバー部材
14には取付ネジ15を嵌挿する筒状部14aが
形成してあり、筒状部14aは本体部材2の上に
載置したベースプレート16に当接するようにな
つている。取付ネジ15を筒状部14aに嵌挿し
さらにベースプレート16に設けた透孔に挿通
し、本体部材2の内に設けてあるナツト17にね
じ込めば、カバー部材14は本体部材2に固定さ
れるようになつている。
芯材11の端部11aに設けた長孔11bの内
に、カバー部材14の筒状部14aが挿通するよ
うになつている。またカバー部材14の外方にキ
ヤツプ18がかぶせてあり、キヤツプ18は適宜
に本体部材2に固定されている。
第2図は格納時のアシストレール1の端部の状
態を示し、第3図は使用時のアシストレール1の
端部の状態を示している。すなわち使用時にアシ
ストレール1が引き出されると、カバー部材14
の筒状部14aに対する長孔11bの遊隙により
芯材11の端部11aが移動するとともに、プレ
スで形成した折れ曲り部11dで若干折れ曲が
る。
このときこの使用状態をそのまま保持するため
に、芯材11の端部11aに凸起部11cが切り
起してあり、これに対応してカバー部材14にス
トツパ部14bが切り開かれている。さらにスト
ツパ部14bの内方に、格納時に凸起部11cを
収納する凹部14cが設けてある。
すなわち格納時には、第2図に示すように、ア
シストレール1が本体部材2に沿つて位置してい
て、凸起部11cはカバー部材14の凹部14c
の内に収納される。そして使用時には、第3図に
示すように、芯材11の端部11aの移動に伴つ
て凸起部11cが凹部14cから引き出されて、
カバー部材14のストツパ部14bに係止し、ア
シストレール1は使用状態にそのまま保持され
る。
アシストレール1を使用状態から格納状態に戻
すには、アシストレール1の中央部をB方向に押
し込む。こうすれば凸起部11cはストツパ部1
4bから外れ、芯材11の弾性によつてアシスト
レール1は格納状態になる。
前記の説明においてはアシストレール1の端部
について説明したが、このような端部の構成はア
シストレール1の両端部に設けてもよく、また片
側の端部に設けるようにしてもよい。
本考案はアシストレールの端部を前述のように
構成してあるから、格納状態から使用状態に、ま
たこの逆に、容易に操作することができるととも
に、使用状態においてその状態を保持できるよう
になつているから、取扱いがすこぶる安易になる
という利点を有している。
【図面の簡単な説明】
第1図はアシストレールの格納および使用状態
の説明図、第2図は本考案の実施例の構造を示す
もので格納状態における第1図A部の拡大断面
図、第3図は第2図に対して使用状態にしたとき
の拡大断面図、第4図は芯材の端部の斜視図、第
5図はカバー部材の斜視図である。 1,1′,1″……アシストレール、2……本体
部材、10……グリツプ材、11……芯材、11
a……端部、11b……長孔、11c……凸起
部、11d……折れ曲り部、14……カバー部
材、14a……筒状部、14b……ストツパ部、
14c……凹部、15……取付ネジ、16……ベ
ースプレート、17……ナツト、18……キヤツ
プ、B……押し込み方向。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 可撓性グリツプ材の内に帯状の弾性芯材をその
    端部を除いて埋設し、該芯材の端部に長手方向に
    長孔を穿設しこれに取付ネジを挿通して本体部材
    に取付け、格納時に該グリツプ材が本体部材に沿
    つて位置するとともに、使用時に取付ネジに対す
    る長孔の遊隙により該芯材の端部が移動して該グ
    リツプ材が引き出されるアシストレールにおい
    て、該芯材の端部には、該グリツプ材と該長孔と
    の間に凸起部と折れ曲り部とを形成するととも
    に、該芯材の端部を、長手方向に移動可能にして
    該本体部材に固定したカバー部材で被覆し、該カ
    バー部材には、ストツパ部を切欠き形成して内方
    に凹部を設け、使用時に該芯材の端部の移動に伴
    い、該凸起部が該ストツパ部に係止し、格納時に
    は該凸起部が該凹部の内に収納されるようにした
    ことを特徴とする格納式アシストレール。
JP19503281U 1981-12-28 1981-12-28 格納式アシストレ−ル Granted JPS58100136U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19503281U JPS58100136U (ja) 1981-12-28 1981-12-28 格納式アシストレ−ル

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19503281U JPS58100136U (ja) 1981-12-28 1981-12-28 格納式アシストレ−ル

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58100136U JPS58100136U (ja) 1983-07-07
JPS6227471Y2 true JPS6227471Y2 (ja) 1987-07-14

Family

ID=30108322

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19503281U Granted JPS58100136U (ja) 1981-12-28 1981-12-28 格納式アシストレ−ル

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JPS58100136U (ja) 1983-07-07

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