JPS62269084A - 水平鑿井中での非常に高い分解能の地震探査法 - Google Patents

水平鑿井中での非常に高い分解能の地震探査法

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JPS62269084A
JPS62269084A JP62116029A JP11602987A JPS62269084A JP S62269084 A JPS62269084 A JP S62269084A JP 62116029 A JP62116029 A JP 62116029A JP 11602987 A JP11602987 A JP 11602987A JP S62269084 A JPS62269084 A JP S62269084A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、水平な又は非常に高度に傾斜した翳井中での
非常に高い分解能の地震探査法に関する。
以下の記載において、表現゛水平馨井°°は水平線に関
して僅かに傾斜しているか又は全く傾斜していない馨井
、あるいはまた高度に傾斜しているか又は垂直井戸穴か
ら進路を転じている公共のいずれかを言及する。
(従来の技術) 特に生産性炭化水素鉱床において、垂直馨井はその鉱床
をその厚さに相当する範囲までしか排出させないのに対
して、その鉱床をその厚さよりもかなり大きい範囲まで
排出させるために水平馨井を掘削することはますます普
及しているやり方である。その鉱床帯内では、水平公共
は諸地層を小さな角度で掘りぬいているか、又は数百メ
ートル程度のかなりの距離にわたって同じ地層を確かに
貫通しており、この後者の場合には該水平馨井の軸は該
地層の境界に実質的に平行である。
垂直井戸から掘削された水平馨井は、諸界面によって隔
てられた諸重層地層によって構成された生産性層内に相
対的にかなりの深さであることが普通である。
水平公共の上に位置しておりそれゆえに垂直井戸穴の横
断を受けている諸地層についての研究は、岩石の成分学
的特性(化学組成)、堆積学的特性及び破壊特性、流体
含有率並びに岩石の物質的パラメーター(間隙率、透過
率、圧縮率、等)に関する情報を得るために非常に重要
である。
このタイプについての研究は検層として公知の通常の技
術くこれは特に音響タイプのものであってもよい)によ
って実施される。フランス特許N。
FR2,431,710に記載されたタイプの音響検層
用具によって測定された音響値(EVA■法)は、本質
的に、音響進路の横断を受ける岩石を象徴する圧縮波及
びねじれ波の、並びに音響進路の横断を受ける岩石及び
井戸穴の形状の両方を象徴するストンレー波及び擬似レ
イリー波の速度及び減衰である。
そのαI定は、音波を1個又は多数の送信源から垂直井
戸穴を満たしている流体を通して送信し、そしてその送
信された音波によって作られた種々のタイプの波を1個
又は多数の受信機で受信することによって行なわれる。
1個又は多数の受信機に到達する波は(例えば、圧電タ
イプの)1個又は多数の受信機によって電気信号に変換
される。
その電気信号は電線によって地上に送信され、次いで適
した記録計器で好ましくはディジタル形式で記録される
。その記録された信号は次いて、各々のタイプの波(特
に圧縮波及びねじれ波)に対応する到達波を同定するた
めに、並びに伝播速度(又は到達時間)、振幅、周期の
ような関係する特性を求めるためにコンピューターによ
って処理される。行うべき測定の精度及び質を改善する
ために種々の処理操作が行なわれてもよい。提案されて
いるこれらの処理操作の内で、フランス特許N” 81
 18 672に記載されている適した処理操作は言及
する価値がある。
(発明が解決しようとする問題点) 総ての検層測定の特色のある特性は、それらの測定が垂
直井戸穴内で行なわれるという事実及びそれらの測定が
該垂直井戸穴を取り囲んでいる小さな部分の区域に関す
るにすぎないという事実に依存する。このことは、それ
らの測定が音響タイプ、電気タイプ、核タイプ又はその
他のいずれのタイプであっても、総ての検層システムに
当てはまる。特に、音響による検層の場合には、このこ
とは、音波の進路が屈折タイプの進路であるという事実
に起因する。事実、垂直井戸穴の流体を通して送信され
た音波はその井戸穴の壁で屈折され、ある距離にわたっ
て壁をたどって進み、次いで再度屈折され、そして最後
に検層用具の1個又は多数の受信機に到達する。
1個又は多数の受信機に到達する波はそれゆえに実際的
には、垂直井戸穴の壁に沿った進路をたどった波である
。従って、その測定は検層用具の1個又は多数の送信機
と1個又は多数の受信機との間に位置した地層のほんの
少しの側部の物質のみに関するにすぎない。“側部の物
質′°は、送信された音波の横断を受けそして井戸穴の
垂直軸に突貫的に垂直な方向にあると考えられる厚さ部
分の物質を意味する9行なわれた測定は主として、垂直
方向に考慮された厚さの地層、それゆえに1個又は多数
の送信機と1個又は多数の受信機との間に位置した垂直
部分の地層に関するということは全く明らかである。
送信された音波は垂直井戸穴を取り囲んでいる媒質中に
かなりの距離にわたって伝播するが、例えば断層、破面
又は岩塩ドームのような不均質性に起因するまれな場合
を除いて反射波を受信し記録することが事実不可能であ
ると判明している。
現在までは、層分析者は水平臀井の下に位置する地層に
関するデーターを直接に入手することができなかった。
これらのデーターの入手を可能にするために、地質調査
地図想定、水平繋井中又は詫水平繋井間(干渉)での動
的測定〈圧力・流量相関)、地震の地上測定に基づいた
極めて近似の研究を実施することが必要であった。不運
にも。
第一に変性帯が地表に存在するという理由で、そして第
二に地表と非常に深い地層との間で波が横断しなければ
ならない距離がかなりであるという理由で、地上測定は
選択性が低く且つ不確かである。波が最も深い諸地層に
伝播することを可能にするために発生させるべき多量の
エネルギーのほかに、加えて、用いられる周波数がかな
り低くなければならないという理由で測定の精度が比較
的低いことに留意しなければならない。実際には、20
〜30メートルの近似範囲内まで正確である。
更に、水平公共の下に位置する諸地層に関するデーター
を得ることは、これらの諸地層が伝統的な検層に関し、
て水平繋井から離れ過ぎているという事実の理由で、実
際には不可能ではないにしても非常に困難である。
本発明の目的は、真の大成での地震の記録を確立しそし
て層分析者に多数の利益を提供することを可能にする新
規な地震探査法を提案することにある。
く問題点を解決するための手段) 水平馨井中で利用される本発明の方法は本質的に、 音波を送信するための及び受信するための少なくとも3
個の変換器によって構成されており且つ最大で水平馨井
と関係する媒質帯の最も遠い界面との距離に等しい長さ
をもっている測定用具を水平繋井中に配置する工程; 音波を少なくとも1個の送信変換器によって発生させ、
この場合に該音波の波長が2〜3センチメートルから2
〜3メートルの範囲内にある工程; 1個又は多数の受信変換器が一方では屈折波を水平繋井
の壁から及び該水平繋井のすぐ近傍に位置した諸地層か
ら受信し、また他方では反射波分該水平繋井からかなり
離れて位置している諸地層から受信する工程; 該屈折波及び反射波を電気信号の形式で記録する工程; 送信された音波の発生の瞬間を記録する工程;屈折波及
び反射波の各々の少なくとも平均伝播速度を求めるため
にその記録された信号を処理する工程; 少なくとも1つの時間セクション (tiIIIe−section)を反射波に対応する
信号から求める工程; 該水平繋井の水平な横断を受ける地質帯中に位置した諸
界面の位置の求められる深さセクション(depth−
sect ion )を構成するように反射波の平均伝
播速度によって、少なくともその時間セクションを深さ
セクションに変換させる工程:を伴う。
本発明の利益の1つは、ズーム効果が鉱床の埋蔵部にお
いて実際に得られそして厚さ及び特賞の両方について反
射物の形状及び構成を高度の精度で描写するという事実
にある。
本発明の方法のその上の利益は、水平製井の隣接語地層
の上部境界及び底部境界の位置を求めることを可能にす
ることである。
本発明の方法のその他の非常に重要な利益は、2〜3セ
ンチメートルから水平ドレインの長さ、即ち2〜3百メ
ートル程度の長さまで変化する規模の諸地層の不均質性
へのアプローチを作る可能性が今や提供されていること
にある。
第1図は垂直井戸穴及び水平繋井の断片図である。
第2−図は、水平弊井の壁からの屈折波の到着時間及び
該水平製井を取り囲んでいる諸界面からの反射波の到着
時間を水平繋井の曲線横座標の関数としてプロットされ
ている時間セクションである。
本発明の方法は水平軸に関して小さな傾斜角をもつか又
は垂直軸に関して大きな傾斜角をもつ水平繋井1中で実
施され、全体としてこの水平繋井1は媒質3中に掘削さ
れた垂直井戸穴2から進路を転じており、この媒質3中
には炭化水素鉱床を含有するか又は含有する可能性のあ
る帯域4が位置している。
全体として参照数字5によって示されておりそしである
場合には送信機として又他の場合には受信機として用い
られる多数の変換器によって構成されている測定用具は
水平繋井1中に延びている。
好ましくは、測定用具5は、例えば0.25mの一定間
隔で相互に分離されている4個の送信機E、〜E4及び
例えば1mの一定間隔で相互に分離されている12個の
受信機R3〜R1□を包含する。
最後の送信@E、と最初の受信@R,どの間の間隔は1
mである。
測定用具5は、垂直井戸穴2及び水平繋井1中に配置さ
れるように公知のタイプの坑道掘進手段(図示せず)に
よって掘削用やぐら31につながれたドリルストリング
(drill string) 30の端に装備されて
いる。
諸界面によって隔てられている諸成層化地層は水平公共
1と媒質3の表面9との闇に位置している。平明さを増
強させる理由で、図面には界面12及び13によって隔
てられている地層10及び11のみが示されており、一
方水平繋井1の帯域4もまた多数の重層された諸地層を
もつことができる。その帯域4の下では、その媒質3は
界面15によって帯域4から隔てられている単一底部地
層14によって表されている。
本発明に従って、測定用具5は、最大で、水平繋井1と
例えば界面13又は15のような関係する最も遠い界面
との間の距離に等しい全長をもつ。
測定用具5を第1図の右にある末端位置から表面9に引
き上げる時に、送信機E、〜E、は順次に又は実際的に
同時に励起され、その結果として各々の送信機はそれゆ
えに音波を放出すべきである。
送信機E、〜E、は特に圧電変換器又は磁気ひずみ変換
器である。送信された音波は異なった2つのタイプの進
路に沿って帯域4中を伝播した後に各々の受信機R1〜
R1□に到達する。
破線によって示されている第1タイプの進路16は、水
平型井1の壁に沿った、該水平繋井のすぐ近傍に位置し
た地層からの屈折に対応する。実線によって示されてい
る第2タイプの進路17は放出された波の例えば界面1
3からの反射に対応する。
簡略化の理由で、僅かに2〜3の屈折進路及び反射進路
が図示されているにすぎない。同様に、界面15からの
反射に対応する側で水平馨井1に沿った屈折を示す必要
がないと思われる。
その屈折波及び反射波は圧電タイプの受信機R+〜R1
2によって取り上げられ、そして電気信号に変換される
。ドリルストリング30中に収容されており且つプーリ
ー7の回りを通っている電線6によって、該電気信号は
ブロック8によって図式的に示されている記録装置に送
信される。その電気信号は好ましくは、図面中にブロッ
ク28によって示されている装置での後続のデーター処
理のためにディジタル形式で記録される。
音波の諸送信(諸ショット)は、聴取時間を越えても越
えなくてもよい一様な間隔で引き続き、これは送信され
たタイプの信号の関数である0例示として、音波の送信
は70m5の間隔で引き続き、これは8mm程度の測定
用具の給送長に対応し、各々の波開始の瞬間即ちショッ
トモーメントを装π8によって記録する。同様に、送信
された音波の波長は2〜3センチメートルから2〜3メ
ートルまでの範囲内に、好ましくは15〜75センチメ
ートルの範囲内にある。
トレースの形式で記録された電気信号を次いで、処理操
作の最終結果が一方では屈折波に関するデーターをもた
らし、そして他方では反射波に関するデーターをもたら
すように処理する。
ショットモーメントは記録されておりそして各々のF・
レースのもととなっている送信機・受信機対が同定され
るので、フランス特許 N’ 2 514 152及びEP  N’ 0 17
0582に記載されている特殊な処理操作を用い且つ記
録されている諸トレースに基づいて、水平馨井1を取り
囲んでおり且つ水平繋井1のすぐ近傍に位置している地
層に関する圧縮波、ねじれ波及びマットパラメーター並
びにその他のパラメーター例えば振幅、減衰、周期及び
走行時間(速度)を測定することが可能であり、これら
のデーターは層の一層有効な開発を達成するのに必要で
ある。
フランス特許N’ 2 514 152及びEPN”0
 170 582の主題は本明りl書に含まれるものと
する。前記の処理操作によって、水平馨井を取り囲んで
いる地層中での屈折波の平均伝播速度を求めることが可
能である。第2図の曲線20は屈折圧縮波Pの到達を示
しており、曲線20から水平繋井に沿った局部的伝播速
度を演鐸することが可能である0曲線2oの上方部分2
0aと下方部分20bとの間で起こる時間の、そしてそ
れゆえに速度の変化は水平繋井1中での帯域4がら地N
J3への横断に対応しており、それらの場所においては
波の伝播速度は異なっており、それぞれ■2及びvlで
あり、V2<V、である、界面13の横断は点21によ
って図式的に示されている。
その諸トレースは、その上に反射波の平均速度を求める
ように並びに静的及び動的補正の後に画像一時間セクシ
ョン(これは第2図中に曲線18及び1つによって図式
的に示されたセクションに類似している)を確立するよ
うに処理される。
記録されたトレースから得られる画像一時間セクション
は下記の方法で確立される: 記録されたトレースを、異なった諸界面に属するがしか
し各々のグループのトレースをもたらした送信機・受信
機セグメントの全く同じ中線に配列された共通の詫ミラ
一点の関数として一緒にグループ分けする; 所定の2つの境界(その間に媒質中の平均伝播速度が位
置すべきである)中の異なった諸速度に関して一連の異
なった動的補正を適用する。各々の速度に関しては、共
通の諸ミラ一点の中線に関する総合の補正トレースが形
成され、この場合に、その瞬間に最も高いエネルギーを
もつ総合トレースをもならした速度を各々の瞬間に関し
て選択する; 次いで媒質中の平均伝播速度を表す速度の法則を、共通
の諸ミラ一点をもつ各グループのトレースに関して構成
する; 全く同じグループに関して求められた速度の法則を利用
することによって該グループの各々のトレースに対して
動的補正を行う; 全く同じグループの総ての補正されたトレース分、グル
ープ当たりの1つの総合トレースを得るために加える; 総てのグループの総合トレースを時間の関数として並置
する。
総てのこれらの並置された総合トレースの表示は多重有
効範囲(multiple coverage)で時間
セクション8与える。
第2図の曲線18及び1つは、界面13及び15からの
反射に対応する時間セクションの総合トレースのエネル
ギーピークの時間間隔の関数として曲線横座標を表して
いる。
曲線18は、水平馨井1の曲線横座標に沿った走行進路
を考慮する時に水平公共1がら界面13までの距離が減
少することに対応する上昇部分18a、及び水平馨井1
から界面13までの距離が増加することに対応する下降
部分18bをもっている。水平公共1に関しての界面1
5の位置は曲線1つによって与えられ、この曲線1つは
、水平馨井1の曲線横座標に沿った走行進路を考慮する
時に水平馨井1が界面15にだんだんと接近して位置す
ることを示している。
点21に対応する曲線横座標21′において、水平馨井
1は界面13を通過して延びており、それは曲線18の
反射到達についてのゼロ時間間隔となっている。
曲線18及び19の交点22は、界面】3及び15から
等距離にある水平公共の1部分に対応する。
第2−図のセクションから深さセクションへの変換は、
屈折波及び/又は反射波に関する処理操作時に求められ
た平均速度によって実施される。事実、深さセクション
は、曲線18及び1つに類似しており且つ測定された速
度VI及びV2に対応する所定のファクターによって相
対的に配置されている2つの曲線をもつ。この理由で深
さセクションは示されておらず又帯域4を限定する界面
13及び15の位置の決定は時間セクションよりはむし
ろ深さセクションで実施される。
本発明の方法は、層の特性が測定又は記録に対してもは
や何等の有意の付随性分もたなくなる深さ、又は反射が
信頼できる安全度で指示することができなくなる深さで
ある侵入深さとして地上地震学で慣例的に呼ばれている
障害を克服することを可能にすることは、留意に値する
。地震の反射において、考慮されン°、深さは事実、特
に、地層中での地震波の減衰に、地震波送信力に、そし
てまた送信された信号の振幅が小さくなるにつれて信号
列ノイズの比を低下させる相対的ノイズ力に依存する。
処理時に一層良好なノイズの減衰並びに一層良好な周波
数沢過を達成するための真剣な試みにおいて費やされた
総ての努力にもがかわらず、異なった源をもつノイズ信
号(送信ノイズ及び処理後の残留ノイズ)がまだ残って
おり2そしてこれらのノイズ信号の程度は深さと共に(
そして時間と共に)増大する。
送信された信号及びバックグランドノイズにおける変化
は、侵入深さである限界値までの深さの関数として信号
対ノイズの比における低下の助けとなるので、慣用の地
震法が水平公共に適していないか又は用いることができ
ない理由を理解することは容易である。
これに反して、本発明の方法は、編成された表面ノイズ
がいかなる意味でも測定に影響を及ぼさずそしてまたく
用いられる測定用具は5.000〜10,0OOHzの
範囲内の周波数で操作されるので)送信機ノイズはかな
り減衰されるので、優秀な信号対ノイズの比の達成を可
能にする。更に、これらの高周波数の利用で、水平繋井
に関しての帯域4の境界の位置ぎめ精度における一層大
きな改良を達成できる。この精度は、上記した周波数の
場合に1m及びそれ以下の程度である使用波長に依存す
る。
上記においては、水平繋井中に配置される測定用具につ
いて言及した。測定用具の配置は、70m5の時間間隔
でショットモーメントを記録しながら、7m/win程
度の走行速度で連続的に実施することができる。測定用
具を非連続法で配置すること、即ち測定用具を各ショy
ト毎に停止させることも可能であり、この間、給送共は
変化させてもさせなくてもよい。一定長さの測定用具給
送の場合には、測定用具は、各々の送信機がその前の送
信機によって占められていた位置にくることを確実にす
るような方法で配置することができる。
屈折音波進路の記録もまた、前記した特許に記載された
方法の1つに従って処理するために一緒に対でグループ
分けすることができる。その送信された波は、一様に時
間間隔の空けられた所定の瞬間に放出された又は水平繋
井中の測定用具の深さ水準に関係したパルスによって作
られる。
送信された音波を発生させて・その他の方法は、例えば
、SO3IE■及びSET 5CODE[F]と呼ばれ
ており且つフランス特許N’ FR1583239及び
2 123 839に記載されているコードのような所
定のランダムコードに従ってパルスを放出させることで
ある。ショットモーメントを記録することで、その記録
を続発のショットモーメン1〜と相関させることができ
る。
本発明のその他の目的に従って、単一の送信機及び単一
の受信機を利用することによって単一の有効範囲で、又
は4個の送信機及び12個の受信機がありそれで48の
利用できるトレースがあるという事実によって多重有効
範囲で地震セクションを得ることも可能である。多重有
効範囲は、測定された信号t、fノイズの比において摘
めて明らかな改良含もたらす。多重有効範囲をalいる
時には、その上に、掘削操作によるか又は水平公井を満
たしている流木による何等かの測定障害もなして水平公
井の方向とは異なっている方向の平均伝播速度の評価が
得られる(それに反してこのような障害は水平公井をす
ぐ取り囲んでいる地層についてのみ測定な行う場合には
必ず起こる)。
非連続層位がそのセクションに見いだされる時には、困
難が生じることもあり、この困難はこのタイプの層位の
起源の同定に関係する。この場合には、慣用の方法によ
って前に行なわれた測定から助力が得られるかもしれな
い、水平公共がわずかな程度で上昇している時にその層
位がら水平公共までの距離が増大するならば、これにつ
いての理由は、その層位が水平公井の下に位置している
ということである。逆に、水平公井のプロフィルと比較
して水平公井までの距離が段々と変化していることは地
震セクションで検知することもできる。特に、水平公井
の斜めの部分の横断している総ての界面は明確に水平公
共との交差点て水!P繋井からゼロの距離で反射を起こ
す。従って、水平公井の下に位置する界面は、測定用具
の深さが水平公井の斜めの部分で増加する時には地震セ
クションで測定された水平公井までの距離は減少すると
いう事実によって配置されていることになる。
比較的小さな厚さの地層中においては、本発明の方法に
よって容易に観察することができ且つ考慮中の地層に関
する価値のあるデーターを提供することができる案内さ
れt:波即ち壁波の伝播がおこることがある。
最後に、本発明の方法は、ケースから生じる偽の信号に
もかかわらずケース化された井戸穴にも適用できる。事
実、その偽の信号は屈折タイプのものであり、それで反
射波の処理にあまり影響をもたない9更に、これらの信
号は反射信号よりもかなり早く到達し、又反射信号より
もはっきりと高い周波数部分をもち、従ってそれらの除
去は容易である。
前記したように、厚さ及び待買の両方における反射物の
形状及び構成の精密な同定の結果として生産性層中で可
能となるズーム効果に加えて5本発明の方法は、2〜3
センチメートルと2〜3百メートルとの間で変化する規
模の不均質性へのアプローチを今や可能とする。
【図面の簡単な説明】
第1図は垂直井戸穴及び水平公井の断片図である。 第2図は、水平型片の壁からの屈折波の到着時間及び該
水平公井を取り囲んでいる諸界面からの反射波の到着時
間を水平公井の曲線横座標の関数としてプロットされて
いる時間セクションである。 図中、1は水平公井、2は垂直井戸穴、3は媒質、4は
帯域、5は測定用具、6は電線、7はプーリー、8は記
録装置、9は地表、10は地層、11は地層、12は界
面、13は界面、1、・1は地層、15は界面、16は
波の第1タイプの進路、17は波の第2タイプの進路、
】−8は曲線横座標、1つは曲線横座標、20は曲線横
座標、21は横断点、22は交点、28はデーター処理
装置、30はドリルストリング、31は掘削用やぐらで
ある。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、諸界面によって隔てられた諸成層化層で形成された
    地質媒質中に掘削された水平繋井での非常に高い分解能
    の地震探査法であって、 音波を送信するための及び受信するための少なくとも3
    個の変換器によって構成されており且つ最大で水平繋井
    と関係する媒質帯の最も遠い界面との距離に等しい長さ
    をもっている測定用具を水平繋井中に配置する工程; 音波を少なくとも1個の送信変換器によって発生させ、
    この場合に該音波の波長が2〜3センチメートルから2
    〜3メートルの範囲内にある工程; 1個又は多数の受信変換器が一方では屈折波を水平繋井
    の壁から及び該水平繋井のすぐ近傍に位置した諸地層か
    ら受信し、また他方では反射波を該水平繋井からかなり
    離れて位置している諸地層から受信する工程; 該屈折波及び反射波を電気信号の形式で記録する工程; 送信された音波の発生の瞬間を記録する工程;屈折波及
    び反射波の各々の少なくとも平均伝播速度を求めるため
    にその記録された信号を処理する工程; 少なくとも1つの時間セクションを反射波に対応する信
    号から求める工程; 該水平繋井の水平な横断を受ける地質帯中に位置した諸
    界面の位置の求められる深さセクションを構成するよう
    に反射波の平均伝播速度によって、少なくともその時間
    セクションを深さセクションに変換させる工程; を伴うことを特徴とする方法。 2、波長が5センチメートル〜3メートルの範囲内にあ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の方法。 3、送信された波がパルス信号によって作られ、各々の
    送信時間が聴取時間よりも長いことを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の方法。 4、送信が所定コードに従って実施されること及び記録
    された信号の処理が、反射された信号を続発ショットモ
    ーメントと相関させる工程を包含することを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の方法。 5、測定用具が4個の送信機と12個の受信機とによっ
    て構成されており、諸送信機間の距離が諸受信機間の距
    離よりも短いことを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の方法。 6、波長が15〜75センチメートルの範囲内にあるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1又は2項記載の方法
    。 7、測定用具が水平繋井中に連続的に配置されているこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の方法。 8、測定用具が水平繋井中に非連続法で配置されている
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の方法。
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