JPS62259592A - 突然変異株の、突然変異遺伝子のおよび対応野生型遺伝子の単離法 - Google Patents

突然変異株の、突然変異遺伝子のおよび対応野生型遺伝子の単離法

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JPS62259592A
JPS62259592A JP62106144A JP10614487A JPS62259592A JP S62259592 A JPS62259592 A JP S62259592A JP 62106144 A JP62106144 A JP 62106144A JP 10614487 A JP10614487 A JP 10614487A JP S62259592 A JPS62259592 A JP S62259592A
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dna
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mutant
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ギュンター、ムート
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、突然変異株を単離するのみならず、その突然
変異遺伝子およびそれに対応する非突然変異遺伝子をも
単離するきわめて簡単な方法に関するものである。
本発明の方法では、突然変異を起こす原菌株中で複製が
可能で、温度感受性であり、さらに選択マーカーを有す
るプラスミドを用いる。例えば、抗生物質耐性のような
選択マーカーの導入か一般に知られて以来、唯一存在す
る制約は、オリジナルのプラスミドの宿主域に関連する
ものである。
温度感受性のプラスミドをハイドロキシルアミンを用い
て作成できることは既に公知である(T。
ハシモトら、J、BacLerlol 、、+27(3
)1561−1582.1976 :R,アイヘンラウ
プ、試験管内(インビトロ)におけるハイドロキシルア
ミン変異による抑制突然変異株の分離、rAdvanc
ed Mo1.Genetlcs J編集者、A、ピュ
ーシー、K、ティミス、スプリンガーフェルラク出版、
ハイデルベルグ、 pp、108−110゜1984 
、 A、W、バーチ、J、カルム、J 、Gen、Mi
crobiol 、。
1.3+ 、1.299−1303.1985 、 D
、T、キンゲスバリーら、Genetics 74,1
7−31.1973 ; R,P、ノウィクら、Pro
c。
Natl、Acad、Sci 、USA、79.410
B−4112,1982;A、P、プロゾロフら、Ge
ne、34.39−40.1985)。
本発明の以下の記載は、たんに簡略化の目的のみからス
トレプI・ミセス変異についてなされている。しかし、
以上述べたことから明らかなように、本発明は他の微生
物にも拡張応用できる。
原プラスミドとしては公知のプラスミドであるpIJl
olまたはSl、Pi、  2 (米国特許4.360
.597号明細書) 、pSG2 (欧州特許出願66
.701号および米国特許4.621..061号各明
細書)、pSG5(欧州特許出願1.58,872号お
よび 158.201号各明細書)またはpsVHl(欧州特
許70,522号明細書)などが用いられるが、これら
は、たんに例としてあげられたものである。例えば、欧
州特許出願1.58,201号および1.58,872
号各明細書に記載されているように、これら原プラスミ
ドの大きさを種々の処理を行なう前に縮小して用いるこ
ともできる。
マーカー遺伝子の導入自体は、同様に欧州特許出願15
8,201号および158,872号各明細書に記載さ
れており、さらには、T、キーザーら(Mol 、Ge
n、Genet、 、眼5 、oa−2as、t9g2
)およびC1J、)ンプソンら(Gene、20.51
−[i2.1981)によっても記述されている。詳細
な説明はまた「ストレプトミセス(St reptom
yces)の遺伝子操作、実験室マニュアル」 (ジョ
ン・インネス・ファンデーシヨン、ノーリッチ、+98
5)の中にも記載されているが、これには導入方法の他
のステップについても詳しく述べられている。
適切なマーカー遺伝子の例としては、チオストレプトン
耐性遺伝子t s r、ネオマイシン耐性遺伝子aph
lおよびメラニン産生遺伝子me1などかあげられる。
このようにして得られたマーカー遺伝子を持つプラスミ
ドは、複製を温度感受性にする方法のように、それ自体
よく知られた方法で突然変異させることができる。例え
ば、プラスミドplJ702は温度感受性複製突然変異
プラスミドpMT660 (A、W、バーチら、前出)
に変換され、これはストレプトミセスΦリビダンス(S
trepto−myces l1vldans)中で3
9°Cで消失することが見出されている。
本発明の突然変異株(…utants)の作成方法は、
原菌株からの全DNAの単離、そのDNAの小フラグメ
ント(断片)への変換、およびそれらDNAを、マーカ
ーを持ち、温度感受性であり、原菌株中で複製できるプ
ラスミドへ導入することからなる。その結果化じた複合
プラスミド群(hybrld population)
を原株中に移入させ、プラスミドマーカーを適当に選択
することによって形質転換体のみが生残るようにする。
温度を温度感受性プラスミドの閾値以」二に」二げるこ
とによって、全ての自律性複合プラスミドは排除され、
さらに、プラスミドマーカーの新たな選択によって、突
然変異株が選択され、これらが突然変異した遺伝子の単
離あるいは変異遺伝子に対応する野生型株の単離に利用
される。
本発明の他の特徴および適切な実施例は、以下に詳細に
説明され、特許請求の範囲に記載されている。
まず、突然変異を起こさせようとする株から全DNAを
単離する。このDNAを、適切な制限酵素によって適当
に消化すると、その結果、プロモーター域も翻訳停止信
号も含まない類フラグメントが他のフラグメントととも
に生じる。制限のために、DNAを多数の部位で切断す
るような制限酵素、例えば、5au3AあるいはTaq
Iを用いると有利である。次いで、マーカー遺伝子を持
つ温度感受性プラスミドを適切な制限酵素によって直線
状にし、突然変異させる株由来のDNAの制限酵素切断
フラグメント群と連結させる。その結果として、原株由
来の種々の小DNAフラグメントを含むプラスミド群(
population)が多数得られる。
こうして得られたプラスミド群を公知の方法で原株に導
入する。ストレプトミセスの場合には、ポリエチレング
リコールにより誘発されるプロトプラストの形質変換が
適切である。
マーカー遺伝子の選択によって得られた形質転換株を、
温度感受性プラスミドの閾値温度より低い適切な温度で
培養すると、形質転換株が増殖する。その後、温度を閾
値温度より高温にすると自律性プラスミドの増殖は停止
する。ここで、プラスミドマーカーの有無の選択を行な
うと、プラスミドDNAをクロモソームに取り込んだ細
胞のみが得られる。プラスミドDNAのクロモソームへ
=  7 − の取り込みは、挿入されたフラグメントのクローン相同
配列を介してよく起こり、一般に、対応遺伝子の不活性
をまねく。このように、閾値温度より高い温度で増殖で
き、適切なプラスミドマーカーを有する細胞は全て突然
変異株である。
このように、本発明は突然変異株の簡単な作成のみなら
ず、直接的でしたがって非常に効率的な単離をも可能に
する。通常の突然変異の方法では突然変異株の出現率は
ほんのわずかにすぎないので、一つの突然変異株を検出
するのに多くの非突然変異株をも調べる必要がある。本
発明の方法によると、この苦労が排除される。さらに、
本発明の注目すべき利点は、プラスミドDNAのゲノム
への挿入による突然変異遺伝子の物理的なマーク付けが
ある。この遺伝子はしたがって容易に同定され、突然変
異株の全ゲノム中でハイブリダイゼイションによって検
出される。
さらに、特定のクローニング方法を使った分解によって
、突然変異を起こさせた遺伝子を突然変異株のDNAか
ら直接に得ることも可能である。
次いで、突然変異遺伝子は適切な野生型遺伝子バンクか
ら単離できる。
突然変異のクローニングについては上記の参考書にファ
ージベクターφC31を用いたものが記載されているが
、今日まで、ストレプトミセス・コリコラ−(S、co
el Icolor)のみへの挿入が記載されているに
すぎない。これに対して、本発明の方法は、マーカーを
持ち、温度感受性であるプラスミドを受入れる株に広く
一般的に適用することが可能である。さらに、ファージ
ゲノムではクロモソーム当りのコピー数が限定されてお
り、事実、通常はただ一個である。これに対して、コピ
ー数が多いプラスミドが挿入されると組換えの確率、従
って突然変異率、が増加する。さらには、ファージゲノ
ムにはクローニングに適した制限部位がわずかしか含ま
れないが、これに対して、適切なプラスミドを選択する
場合にはそのような部位が多数利用できる。また、ファ
ージφC31を用いる方法は、短いDNAフラングメン
トの単離に限定される。これらの限定条件は本発明の方
法には適用されないので、例えば、突然変異遺伝子と共
に隣接した非突然変異遺伝子をも一緒に単離することが
可能である。このように、本発明の方法はあらゆる点で
より効果的である。
本発明を以下の諸例で詳細に説明するが、例中のパーセ
ント表示は特に記載がない限り重量パーセントである。
例1 (全DNAの単離) メラニン非産生性(mel−)のストレプトミセス株の
ストレプトミセスφガネンシス(!lli、gha−n
aensis)(ATCC14872;米国特許3.6
74,866号)の均質化3日培養物から得られた菌糸
体0.1gを1.5mlのエッペンドルフ反応管に入れ
、エッペンドルフ遠心機で1分間遠心してペレットにし
、これを0.5mlのTE(10mM)リス−HCl、
1mM  EDTA(pH8) 、10%のシュークロ
ース)で1回洗浄する。その後、ペレットを0.5ml
のリゾチーム溶液(0,3Mシュークロース、25mM
トリス−HCl (pH8) 、25mM  EDTA
110ll1/m+リゾチーム)に再分散して37℃で
60分間インキュベートする。5%SDS溶液0.2m
lを加え、その溶液を混合した後、65℃で10分間イ
ンキュベートし、冷却して再び室温に戻す。次いで、フ
ェノール9クロロフオルム混液100μl (フェノー
ル5g1クロロフオルム5ml、8−ヒドロキシ−キノ
リン5■、0.1Mトリス(pH8)1ml)を加え、
混液をシェーカー(ポルテックス、商標)で均質になる
まで激しく混合する。次ぎに、混合液をエッペンドルフ
遠心機で5分間遠心し、得られた上層の水層を新たな反
応管に移す。3MのpH非緩衝酢酸ナトリウム70μm
およびイソプロパツール700μlをこのDNA含有溶
液に加える。これを混合して室温で15分間インキュベ
ートした後、エッペンドルフ遠心機にて5分間遠心して
DNAのベレッI・を得る。−!−澄液は定温的に除か
れる。このDNAをTE300μmに再分散させ、RN
ase溶液(50,czgRNas e/ml水)を加
えて37℃で45分間インキュベートする。RNase
をフェノール・クロロフォルム混液100μmで失活さ
せ、この変性タンパク質をエッペンドルフ遠心機で5分
間遠心してベレットにする。DNA含有溶液を再度イソ
プロパツール処理する(3M酢酸ナトリウム30μlお
よびイソプロパツール400μmを加えて室温で15分
間インキュベート)。
遠心後得られたDNAベレットは70%濃度エタノール
で2回洗浄し、再びベレットにする。風乾してエタノー
ルを除いた後、得られたDNAをTE300μmに溶解
し、次の操作に用いる。
例2 (全DNAの5au3Aによる切断) DNA 1 tt gを1単位の5au3A (BRL
−ギブコ社製、カールスルーエ)を含む切断緩衝液(5
0mM)リス・HCl  (pH8) 、10mMMg
C12,50mM  NaC1)で37℃で1時間イン
キュベートする。反応をフェノール処理で停止し、DN
Aをエタノール沈澱法で精製する。
例3 (全DNAフラグメント群のpMT660(p I J
 702の温度感受性複製突然変異プラスミド)におけ
るクローニング) pMT660 (バーチら、前出)を例2と同様に、B
glIrで完全に直線状にする。ふたつのDNA試料を
切断緩衝液中で混合し、70℃で加熱した後、メルカプ
トエタノール(最終濃度10mM)およびA T P 
(0、1m M )を加えてリガーゼ反応条件を整える
。この混合物を1単位のT4DNAリガーゼ(バーリン
ガーΦマンハイム社製)の存在下で4℃で12時間イン
キュベートする。次ぎに、この混合物を原株のプロトプ
ラストに形質変換させて、再生プレートにブレーティン
グする。約20時間の後、プレート中の最終濃度が50
μg/m+になるような充分量のチオストレプトンを含
む軟寒天をプレートに重層する。
例4 (突然変異株の作成および選択) 形質変換株はS培地(ホブウッドら、前出)で28℃で
約36時間振とう培養する。その後、温度を39℃に上
げ、この温度でさらに約36時間培養を行なう。培養液
を汚染のないように集菌し、10%のシュークロースを
含むTEで洗浄した後、チオストレプトン(2On+g
/l)を含む完全培地で39℃でさらに48時間培養す
る。このようにして生成した突然変異株をブレーティン
グし、その性質を調べる。その際、培養は常に39℃で
行なう。
例5 (突然変異DNAの単離) 例]に記載したような方法で突然変異株からDNAを単
離し、組み込まれたプラスミドには切断部位がない制限
酵素で切断し、T4DNAリガーゼで再び連結させる。
その結果、突然変異遺伝子を含むに至った複合プラスミ
ドが、複製可能な唯一の環状DNAである。ストレプト
ミセス・リビダンスのような適切な株への再形質転換を
行ない、次いでチオストレプトン耐性を選択し、突然変
異遺伝子を持つプラスミドを形質転換株から単離する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、全DNAを原菌株から単離し、当該 DNAを短フラグメントにし、当該短フラグメントを、
    選択マーカーを持ち、温度感受性であり、原菌株中で複
    製できるプラスミドに取り込ませ、その結果生じる複合
    プラスミド群を原菌株に形質転換し、マーカーによって
    形質転換株を選択し、温度感受性プラスミドの閾値温よ
    り高温にすることによって、複合プラスミドを除き、突
    然変異株を新たに選択マーカーで選択することを特徴と
    する、突然変異株の作成方法。 2、原菌株がストレプトミセス属(Strepto−m
    yces)に属する、特許請求の範囲第1項記載の方法
    。 3、プラスミドが選択マーカーとして抗生物質耐性を有
    する、特許請求の範囲第1項記載の方法。 4、ハイドロキシルアミン処理により温度感受性にした
    プラスミドを使用する、特許請求の範囲第1項記載の方
    法。 5、ハイドロキシルアミン処理によって温度感受性にし
    たプラスミドを用いる、特許請求の範囲第2項記載の方
    法。 6、ハイドロキシルアミン処理によって温度感受性にし
    たプラミスドを用いる、特許請求の範囲第3項記載の方
    法。 7、特許請求の範囲第1項の方法により得られる突然変
    異株のDNAを単離し、当該DNAを当該プラスミドを
    切断しない制限酵素で切断し、生じた切断フラグメント
    を連結して、突然変異遺伝子を含むに至った原プラスミ
    ドが唯一の複製可能環状DNAとなるようにし、このプ
    ラスミドを選択して、このプラスミドから突然変異遺伝
    子を単離することを特徴とする、突然変異遺伝子の単離
    方法。 8、特許請求の範囲第7項に記載の方法で得られた突然
    変異遺伝子と野生型株のゲノムDNAとのハイブリダイ
    ズさせることを特徴とする、突然変異遺伝子に対応する
    野生型遺伝子の検出方法。 9、特許請求の範囲第7項に記載の方法で得られた突然
    変異遺伝子を用いて、野生型DNAの遺伝子バンクをス
    クリーニングすることを特徴とする、突然変異遺伝子に
    対応する野生型遺伝子の単離方法。
JP62106144A 1986-04-28 1987-04-28 突然変異株の、突然変異遺伝子のおよび対応野生型遺伝子の単離法 Pending JPS62259592A (ja)

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EP (1) EP0243856B1 (ja)
JP (1) JPS62259592A (ja)
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DE (2) DE3614310A1 (ja)
DK (1) DK212787A (ja)
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ATE95233T1 (de) 1993-10-15
EP0243856B1 (de) 1993-09-29
DK212787A (da) 1987-10-29
DE3787558D1 (de) 1993-11-04
ES2044861T3 (es) 1994-01-16
EP0243856A2 (de) 1987-11-04
DE3614310A1 (de) 1987-10-29
DK212787D0 (da) 1987-04-27
EP0243856A3 (en) 1989-12-06

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