JPS62250337A - 被覆の付着力試験装置および方法 - Google Patents
被覆の付着力試験装置および方法Info
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- JPS62250337A JPS62250337A JP8696886A JP8696886A JPS62250337A JP S62250337 A JPS62250337 A JP S62250337A JP 8696886 A JP8696886 A JP 8696886A JP 8696886 A JP8696886 A JP 8696886A JP S62250337 A JPS62250337 A JP S62250337A
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Landscapes
- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は材料試験、特に基材に対するn覆の付着力を試
験する試験装置に関するものである。
験する試験装置に関するものである。
多くの場合、コーティングすなわち基材外部の被1の付
着力は極めて重要である。被覆がステイール製の海洋構
造体にフレームスプレイされたアルミニューム(Nam
e 5prayed alulnum)の陽1振被覆等
の電気化学的な保護を行なうもの、あるいは、H触性の
環境に対する障壁として作用するペンキ塗膜等の保護手
段のいずれの場合でも、この被覆に求められる所定の保
護を行なうためには、その用途に応じて基材に対する被
覆の付着力が所定の範囲にあることが重要である。この
被覆が剥離すると、被覆により保護されていた利点が急
速に失われる。
着力は極めて重要である。被覆がステイール製の海洋構
造体にフレームスプレイされたアルミニューム(Nam
e 5prayed alulnum)の陽1振被覆等
の電気化学的な保護を行なうもの、あるいは、H触性の
環境に対する障壁として作用するペンキ塗膜等の保護手
段のいずれの場合でも、この被覆に求められる所定の保
護を行なうためには、その用途に応じて基材に対する被
覆の付着力が所定の範囲にあることが重要である。この
被覆が剥離すると、被覆により保護されていた利点が急
速に失われる。
試験の再現性を信頼できるものとするためには、付着力
試験器は被覆面に垂直な方向の引張り力だけをかけるこ
とが重要である。垂直方向以外の力がかかると被覆が裂
けることがなり、試験結果も正確でなくなる。
試験器は被覆面に垂直な方向の引張り力だけをかけるこ
とが重要である。垂直方向以外の力がかかると被覆が裂
けることがなり、試験結果も正確でなくなる。
米国特許第3,821,892号には内部被覆の付着力
の試験装置が記載されている。ドリー(dolly )
は被試験材上に結合され、それぞれ被覆面上に当接する
2本の脚支持部材間に配置されたドリーに引張り力がか
けられる。この装置は完全に平坦な面状の被覆の試験を
行なうのには適しているが、しかし試験を行なう脚支持
部材間に不規則な箇所あるいは部分的な湾曲部があると
被覆を破くことがある。米国特許第3,628,378
@および第3,577゜775号にも同様な作用をな
す装置が記載されている。
の試験装置が記載されている。ドリー(dolly )
は被試験材上に結合され、それぞれ被覆面上に当接する
2本の脚支持部材間に配置されたドリーに引張り力がか
けられる。この装置は完全に平坦な面状の被覆の試験を
行なうのには適しているが、しかし試験を行なう脚支持
部材間に不規則な箇所あるいは部分的な湾曲部があると
被覆を破くことがある。米国特許第3,628,378
@および第3,577゜775号にも同様な作用をな
す装置が記載されている。
本発明は試験物被覆の引張り付着力を試験する試験装置
および方法を提供するもので、表面の方向、湾曲あるい
は不規則性のいかんに係わらず、その試験物に垂直方向
の力がかけられる。
および方法を提供するもので、表面の方向、湾曲あるい
は不規則性のいかんに係わらず、その試験物に垂直方向
の力がかけられる。
本発明によると、基材に対する被覆の付着結合力を引張
りモードで測定および試験する試験装置は軸線方向に心
出しされた貫通開口を有するドリーを備えている。この
ドリーは更に試験される被Iの表面にほぼ適合する結合
面を有する。このドリーの結合面を被覆の表面に接着す
る結合手段は、被Iと基材間の接着力を越える接着結合
力を有する。更にドリーの軸線方向に心出しされた貫通
開口にラム手段が挿通され、このラム手段はドリーに結
合された被覆の中心位置に係合する。このラム手段とド
リーとの一方にピストン手段が取付けられ、他方にはシ
リンダが取付けられてラム手段を被覆面に対して押圧し
、ドリー、結合手段および被覆を引張り状態とする。
りモードで測定および試験する試験装置は軸線方向に心
出しされた貫通開口を有するドリーを備えている。この
ドリーは更に試験される被Iの表面にほぼ適合する結合
面を有する。このドリーの結合面を被覆の表面に接着す
る結合手段は、被Iと基材間の接着力を越える接着結合
力を有する。更にドリーの軸線方向に心出しされた貫通
開口にラム手段が挿通され、このラム手段はドリーに結
合された被覆の中心位置に係合する。このラム手段とド
リーとの一方にピストン手段が取付けられ、他方にはシ
リンダが取付けられてラム手段を被覆面に対して押圧し
、ドリー、結合手段および被覆を引張り状態とする。
更に、本発明によれば上記のピストンおよびシリンダ手
段は液圧で圧力をかけられる。
段は液圧で圧力をかけられる。
更に本発明によると、基材に対する被覆の付性結合力を
引張りモードで試験する試験方法が提供され、この試験
方法は軸線方向に心出しされた貫通開口をドリーに設け
、このドリーを被1と基材間の接着結合力を越える結合
力を有する結合媒体を介して被覆に結合する手順を備え
ている。そして被覆はドリーの外周に沿って基材を通し
て切断され、ドリーに結合された被覆の部分だけが試験
される。そして、このドリーには軸線方向に心出しされ
たピストンおよびシリンダ手段が取付けられ、ドリーの
軸線方向開口に挿通される。この後、ピストンおよびシ
リンダ手段に圧力が加えられ、ラムを被覆に圧力係合さ
せ、被覆が基材から分離するまで圧力をモニタすなわら
監視する。
引張りモードで試験する試験方法が提供され、この試験
方法は軸線方向に心出しされた貫通開口をドリーに設け
、このドリーを被1と基材間の接着結合力を越える結合
力を有する結合媒体を介して被覆に結合する手順を備え
ている。そして被覆はドリーの外周に沿って基材を通し
て切断され、ドリーに結合された被覆の部分だけが試験
される。そして、このドリーには軸線方向に心出しされ
たピストンおよびシリンダ手段が取付けられ、ドリーの
軸線方向開口に挿通される。この後、ピストンおよびシ
リンダ手段に圧力が加えられ、ラムを被覆に圧力係合さ
せ、被覆が基材から分離するまで圧力をモニタすなわら
監視する。
したがって、本発明は被覆に対して垂直方向に引張り力
を加える引張りモードで基材に対する被覆の付着結合力
を測定および試験する被覆付着試験方法およびi置を提
供することを目的とする。
を加える引張りモードで基材に対する被覆の付着結合力
を測定および試験する被覆付着試験方法およびi置を提
供することを目的とする。
更に本発明は、基材に対するwI覆の付着力を試験する
ための持運び容易な装置を提供することを目的とする。
ための持運び容易な装置を提供することを目的とする。
更に本発明は、種々な形状に形成された構造体に容易に
使用することのできる被覆何者試験装置を提供すること
を目的とする。
使用することのできる被覆何者試験装置を提供すること
を目的とする。
本発明のその他の目的は添付図面を参照する以下の詳細
な説明より明らかとなる。
な説明より明らかとなる。
図は本発明の実施例を示すもので、第1図は付着試験装
置10をコーティングすなわち被覆12と基材14間の
付着結合を試験する位置に示しである。この被覆はペン
キ、プラスチックあるいはフレームスプレイ(flam
e 5pray ) 、電気メッキ等の任意の工程によ
り付着された金属コーティング等任意のものであってよ
い。同様に、基材14は木、重合体材料あるいは金属で
あってよい。添付図面における好ましい実施例では、被
覆12はスティール製の基材14上にフレームスプレイ
されたアルミニュームの被覆を備えている。
置10をコーティングすなわち被覆12と基材14間の
付着結合を試験する位置に示しである。この被覆はペン
キ、プラスチックあるいはフレームスプレイ(flam
e 5pray ) 、電気メッキ等の任意の工程によ
り付着された金属コーティング等任意のものであってよ
い。同様に、基材14は木、重合体材料あるいは金属で
あってよい。添付図面における好ましい実施例では、被
覆12はスティール製の基材14上にフレームスプレイ
されたアルミニュームの被覆を備えている。
本発明によると、ドリー(dolly ) 16は軸線
方向に心出しされた内孔すなわち貫通開口18と結合面
20(第2図)とを有する。ドリー16はこのドリーの
結合面20と被覆12との間に延在する硬化されたエポ
キシ樹脂(epoxy )あるいはシアノアクリレイト
樹脂(cyanoacrylate ) 22の層等の
結合手段により、結合面20を被f!12上に結合され
る。この結合手段22は金属対合ぶコーティングに対し
てはエポキシ樹脂あるいはシアノアクリレイト樹脂が好
ましいが、どのような接着剤であってもよく、この結合
手段を選定する限界は、被覆12とドリー16の結合面
20との間の結合手段22の付着力が基材14に対する
被112の付着力越えることである。図に示すように、
ドリーは円筒状形状であるのが好ましい。しかし、ドリ
ーに内孔18を軸線方向に心出し形成できるものであれ
ば他のどのような形状のものであってもよい。
方向に心出しされた内孔すなわち貫通開口18と結合面
20(第2図)とを有する。ドリー16はこのドリーの
結合面20と被覆12との間に延在する硬化されたエポ
キシ樹脂(epoxy )あるいはシアノアクリレイト
樹脂(cyanoacrylate ) 22の層等の
結合手段により、結合面20を被f!12上に結合され
る。この結合手段22は金属対合ぶコーティングに対し
てはエポキシ樹脂あるいはシアノアクリレイト樹脂が好
ましいが、どのような接着剤であってもよく、この結合
手段を選定する限界は、被覆12とドリー16の結合面
20との間の結合手段22の付着力が基材14に対する
被112の付着力越えることである。図に示すように、
ドリーは円筒状形状であるのが好ましい。しかし、ドリ
ーに内孔18を軸線方向に心出し形成できるものであれ
ば他のどのような形状のものであってもよい。
ドリー16を被?112に強固に結合した後、このドリ
ーにテスタ組立体24を取付ける。このテスタ組立体2
4は円筒状の内面26とキャップ28とを含み、ピスト
ン画室30を限定する。ビスi・ン32はこのピストン
画室30内に配設されかつ軸線方向に心出しされたラム
34を取付けられ、ドリー16に装着されると、このド
リー16の軸線方向に心出しされた開口18を介してテ
スタ組立体24の外方に延設される。ドリー16の結合
面20の直ぐ下側の被覆の試験部分を基材から分離させ
るときにこの部分の所要の引張り力に影響を与える残り
の部分から分離するため、この被覆12はドリー16の
外周部の回りに刻み目を入れあるいは切断する。この切
断にはどのような形式の切断手段でも使用することがで
きる。これにより、ドリー16はm的に試験されるのに
適した既知の面積のリング状の被覆に取付けられた状態
とされる。ラム34は先端部が尖っているため、ドリー
16の開口18の内周部を切って被覆の試験面積を限定
する必要がない。
ーにテスタ組立体24を取付ける。このテスタ組立体2
4は円筒状の内面26とキャップ28とを含み、ピスト
ン画室30を限定する。ビスi・ン32はこのピストン
画室30内に配設されかつ軸線方向に心出しされたラム
34を取付けられ、ドリー16に装着されると、このド
リー16の軸線方向に心出しされた開口18を介してテ
スタ組立体24の外方に延設される。ドリー16の結合
面20の直ぐ下側の被覆の試験部分を基材から分離させ
るときにこの部分の所要の引張り力に影響を与える残り
の部分から分離するため、この被覆12はドリー16の
外周部の回りに刻み目を入れあるいは切断する。この切
断にはどのような形式の切断手段でも使用することがで
きる。これにより、ドリー16はm的に試験されるのに
適した既知の面積のリング状の被覆に取付けられた状態
とされる。ラム34は先端部が尖っているため、ドリー
16の開口18の内周部を切って被覆の試験面積を限定
する必要がない。
圧力流体は液圧ポンプ、エアーポンプ、加圧流体レザー
バ等の所定形式の流体加圧手段(図示しない)に取付け
られた管路36を介してピストン画室30内に供給され
る。このテスタ組立体24にはピストン画室30内の圧
力を抜く油気弁38、および、ピストン画室30の反対
側でとス[・ン32で仕切られるシリンダ26内の圧力
を排出する種々のベント通路40等様々な特徴を備えて
いる。ビ、ストン32およびラム34の移動を制限する
ため、衝撃防止手段42を設けてもよい。
バ等の所定形式の流体加圧手段(図示しない)に取付け
られた管路36を介してピストン画室30内に供給され
る。このテスタ組立体24にはピストン画室30内の圧
力を抜く油気弁38、および、ピストン画室30の反対
側でとス[・ン32で仕切られるシリンダ26内の圧力
を排出する種々のベント通路40等様々な特徴を備えて
いる。ビ、ストン32およびラム34の移動を制限する
ため、衝撃防止手段42を設けてもよい。
試験装置を作動して基材14を介する被tl!J12の
引張り結合力を試験する場合は、圧力流体がピストン画
室30内に供給され、この圧力が通常の適宜手段により
モニタされる。ピストン画室3゜内の圧力はピストン3
2およびこのピストンに取付けられたラム34を被覆1
2の表面に係合させる。流体圧力が増加すると、ドリー
、したがって結合手段22および被覆12に引張りカが
形成される。ラム34はドリー16内で軸線方向に心出
しされた構造を備えるため、この引張り力は常に被覆1
2の表面に垂直方向に作用する。ドリ−16の引張り力
が結合手段22および被112を基材14から剥離させ
る時点で、ピストン雨空30内のモニタされた圧力によ
り、基材14に対する被覆12の分離させるのに要する
付@結合力が計算される。
引張り結合力を試験する場合は、圧力流体がピストン画
室30内に供給され、この圧力が通常の適宜手段により
モニタされる。ピストン画室3゜内の圧力はピストン3
2およびこのピストンに取付けられたラム34を被覆1
2の表面に係合させる。流体圧力が増加すると、ドリー
、したがって結合手段22および被覆12に引張りカが
形成される。ラム34はドリー16内で軸線方向に心出
しされた構造を備えるため、この引張り力は常に被覆1
2の表面に垂直方向に作用する。ドリ−16の引張り力
が結合手段22および被112を基材14から剥離させ
る時点で、ピストン雨空30内のモニタされた圧力によ
り、基材14に対する被覆12の分離させるのに要する
付@結合力が計算される。
第3図はドリー116の他の実施例を示したもので、こ
のドリーの結合面120は先に示した平坦部材を対象と
するものとは異なり、円筒状部材の表面に適合する湾曲
形状を有する。このドリー116は基材114の被頂面
112に、第1図および第2図に関して説明したものと
同様な結合手段122を用いて結合される。このドリー
116は点線で示すように上述と同様にテスタ組立体2
4のラムを収容する軸線方向に心出しされた間口118
を有する。ドリー116の中央の開口118内でラム3
4が軸線方向に心出しされているため、基材114に対
する被覆の付着試験を行なうときは垂直方向の引張り力
を形成することができる。
のドリーの結合面120は先に示した平坦部材を対象と
するものとは異なり、円筒状部材の表面に適合する湾曲
形状を有する。このドリー116は基材114の被頂面
112に、第1図および第2図に関して説明したものと
同様な結合手段122を用いて結合される。このドリー
116は点線で示すように上述と同様にテスタ組立体2
4のラムを収容する軸線方向に心出しされた間口118
を有する。ドリー116の中央の開口118内でラム3
4が軸線方向に心出しされているため、基材114に対
する被覆の付着試験を行なうときは垂直方向の引張り力
を形成することができる。
実例
第1図および第2図に示す!A置はスティールの基材に
対してフレームスプレイされたアルミニュームの被覆の
付着力を試験するのに用いた。ドリーの面は0.75イ
ンチの表面積を有する。ドリー・はフレームスプレイさ
れたアルミニュームコーティングの表面部に3M社より
CA−5として販売されているシアノアクリレイトの接
着剤で結合した。
対してフレームスプレイされたアルミニュームの被覆の
付着力を試験するのに用いた。ドリーの面は0.75イ
ンチの表面積を有する。ドリー・はフレームスプレイさ
れたアルミニュームコーティングの表面部に3M社より
CA−5として販売されているシアノアクリレイトの接
着剤で結合した。
この接着剤は1乃至2時間で80%の結合力を1qるこ
とができるが、硬化のために24時間装いた。
とができるが、硬化のために24時間装いた。
このCA−5接着剤は5,000 psi (約35
0 Kg、、7cm )までの引張り力に耐える。被覆
をドリーの結合面に合せて切断した後、被覆試験装置を
ドリーに取付けてピストン画室内の圧力をゲージ圧で3
801s i(約26.719 / cd )の圧力が
記録されるまで増加し、この時点で被覆が基材から剥離
した。ピストンとドリーの表面積との大きさから、この
被覆の剥離したときの引張り荷重は1,421pSi
(約99.4に’J 、′c17)と計算された。
0 Kg、、7cm )までの引張り力に耐える。被覆
をドリーの結合面に合せて切断した後、被覆試験装置を
ドリーに取付けてピストン画室内の圧力をゲージ圧で3
801s i(約26.719 / cd )の圧力が
記録されるまで増加し、この時点で被覆が基材から剥離
した。ピストンとドリーの表面積との大きさから、この
被覆の剥離したときの引張り荷重は1,421pSi
(約99.4に’J 、′c17)と計算された。
以上本発明の好ましい実施例に基づいて説明したが、上
記の説明より他の実施例を構成することが可能なことは
明らかである。
記の説明より他の実施例を構成することが可能なことは
明らかである。
第1図は本発明の1実施例による付着力の試験装置の図
式的な断面図、第2図は本発明の好ましい実施例に用い
たドリーの斜視図、第3図は本発明の他の実施例による
ドリーの試験状態の説明図である。 10・・・試a装置、12,112・・・被覆、14゜
114・・・基材、16.116・・・ドリー、18゜
118・・・開口、20,120・・・結合面、22・
・・結合手段、24・・・テスタ組立体、26・・・内
面、28・・・キャップ、30・・・ピストン雨空、3
2・・・ピストン、34・・・ラム。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 手続十市正書(方式) 1.事件の表示 特願昭61−086968号 2、発明の名称 被覆の付着力試験装置および方法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 名称 コノコ・インコーホレーテッド 4、代理人 東京都港区虎ノ門1丁目26番5号 第17森ビル図面
の浄書(内容に変更なし)
式的な断面図、第2図は本発明の好ましい実施例に用い
たドリーの斜視図、第3図は本発明の他の実施例による
ドリーの試験状態の説明図である。 10・・・試a装置、12,112・・・被覆、14゜
114・・・基材、16.116・・・ドリー、18゜
118・・・開口、20,120・・・結合面、22・
・・結合手段、24・・・テスタ組立体、26・・・内
面、28・・・キャップ、30・・・ピストン雨空、3
2・・・ピストン、34・・・ラム。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 手続十市正書(方式) 1.事件の表示 特願昭61−086968号 2、発明の名称 被覆の付着力試験装置および方法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 名称 コノコ・インコーホレーテッド 4、代理人 東京都港区虎ノ門1丁目26番5号 第17森ビル図面
の浄書(内容に変更なし)
Claims (10)
- (1)基材に対する被覆の付着結合力を引張りにより測
定および試験する試験装置であつて、軸線方向に心出し
された貫通開口と前記被覆の表面に適合する結合面とを
有するドリーと、前記結合面を前記被覆と基材との間の
付着結合力よりも大きい力で前記被覆面に付着する結合
手段と、前記ドリーの軸線方向に心出しされた貫通開口
に挿通されるラム手段とを備え、このラム手段は前記ド
リーに結合された被覆面の心出し位置に係合され、この
ラム手段と前記ドリーとの一方にピストンが取付けられ
、このラム手段と前記ドリーの他方にシリンダ手段が取
付けられ、このラム手段を前記被覆面に押圧して前記ド
リー、結合手段および被覆を引張り状態とすることを特
徴とする被覆の付着力試験装置。 - (2)前記ドリーが円筒状形状である特許請求の範囲第
1項に記載の試験装置。 - (3)前記ピストン手段とシリンダ手段間の圧力を測定
する圧力計が設けられている特許請求の範囲第1項に記
載の試験装置。 - (4)前記ピストンおよびシリンダ手段に液圧を付与す
る手段を含む特許請求の範囲第3項に記載の試験装置。 - (5)前記ピストンおよびシリンダ手段に圧縮ガスを送
るガス圧縮機を含む特許請求の範囲第3項に記載の試験
装置。 - (6)前記結合手段がエポキシ樹脂である特許請求の範
囲第1項に記載の試験装置。 - (7)前記結合手段はシアノアクリレイト樹脂である特
許請求の範囲第1項に記載の試験装置。 - (8)前記ドリーの結合面は平面状である特許請求の範
囲第1項に記載の試験装置。 - (9)前記ドリーの結合面は前記被覆を有する円筒状の
基材の湾曲に適合して湾曲している特許請求の範囲第1
項に記載の試験装置。 - (10)基材に対する被覆の付着結合を引張りモードで
試験する試験方法であつて、軸線方向に心出しされた貫
通開口を有するドリーを配設し、このドリーを前記被覆
に対して被覆と基材間の付着結合を越える結合強度を有
する結合手段で結合し、前記被覆をドリーの回りの周方
向に切断し、前記ドリーの軸線方向に心出しされた開口
に挿通されかつ軸線方向に心出しされたラムを含むピス
トンおよびシリンダ手段を前記ドリーに取付け、前記ピ
ストンおよびシリンダ手段に圧力をかけて前記ラムを被
覆に対して圧力係合させ、前記被覆が基材から剥離する
点まで圧力を増加し、この圧力を増加する段階を通じて
圧力をモニタする手順を備えることを特徴とする付着力
試験方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8696886A JPS62250337A (ja) | 1986-04-15 | 1986-04-15 | 被覆の付着力試験装置および方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8696886A JPS62250337A (ja) | 1986-04-15 | 1986-04-15 | 被覆の付着力試験装置および方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62250337A true JPS62250337A (ja) | 1987-10-31 |
Family
ID=13901670
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8696886A Pending JPS62250337A (ja) | 1986-04-15 | 1986-04-15 | 被覆の付着力試験装置および方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62250337A (ja) |
-
1986
- 1986-04-15 JP JP8696886A patent/JPS62250337A/ja active Pending
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