JPS6224743B2 - - Google Patents

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JPS6224743B2
JPS6224743B2 JP16883381A JP16883381A JPS6224743B2 JP S6224743 B2 JPS6224743 B2 JP S6224743B2 JP 16883381 A JP16883381 A JP 16883381A JP 16883381 A JP16883381 A JP 16883381A JP S6224743 B2 JPS6224743 B2 JP S6224743B2
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JP
Japan
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glucuronide
oxoestriol
diacetate
bsa
oxime
Prior art date
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Expired
Application number
JP16883381A
Other languages
Japanese (ja)
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JPS5871459A (en
Inventor
Toshio Nanbara
Kazutake Shimada
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Eiken Chemical Co Ltd
Original Assignee
Eiken Chemical Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Eiken Chemical Co Ltd filed Critical Eiken Chemical Co Ltd
Priority to JP16883381A priority Critical patent/JPS5871459A/en
Publication of JPS5871459A publication Critical patent/JPS5871459A/en
Publication of JPS6224743B2 publication Critical patent/JPS6224743B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N33/00Investigating or analysing materials by specific methods not covered by groups G01N1/00 - G01N31/00
    • G01N33/48Biological material, e.g. blood, urine; Haemocytometers
    • G01N33/50Chemical analysis of biological material, e.g. blood, urine; Testing involving biospecific ligand binding methods; Immunological testing
    • G01N33/74Chemical analysis of biological material, e.g. blood, urine; Testing involving biospecific ligand binding methods; Immunological testing involving hormones or other non-cytokine intercellular protein regulatory factors such as growth factors, including receptors to hormones and growth factors
    • G01N33/743Steroid hormones

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  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
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  • Hematology (AREA)
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  • Medicinal Chemistry (AREA)
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  • Cell Biology (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
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  • Medicines Containing Antibodies Or Antigens For Use As Internal Diagnostic Agents (AREA)
  • Steroid Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】[Detailed description of the invention]

本発明はエストリオール―3―グルクロナイド
の免疫学的測定用抗原およびその製造法に関する
ものである。 さらに詳しくは、エストリオール―3―グルク
ロナイドの特異抗血清を得るためのハプテン―蛋
白結合抗原の新規合成法に関する。 エストリオールはエストロゲンの一種であり、
遊離型、抱合型等が知られている。このうち遊離
型は血中には存在するが尿中には通常出現せず、
グルクロン酸抱合型、あるいは硫酸抱合型として
排せつされる。 なかでも、グルクロン酸抱合型については、近
時、その生理的意義が注目されるようになり、妊
婦の血中および尿中に出現するエストリオール―
3―グルクロナイドとエストリオール―16−グル
クロナイドを分画測定することにより、胎児胎盤
機能を、より適確にとらえることの必要性が指摘
されている。 従来、体液中のエストリオールは結合型エスト
リオールを加水分解して、遊離型としたのち、抽
出後、コーバー反応を利用した比色法、または蛍
光法あるいは免疫測定法等を組合せて測定されて
きた。しかしながら水解操作を必要とするこれら
の測定法は、操作が煩雑であり、総エストリオー
ル量から遊離エリトリオール量を差引くことによ
つて抱合型と蛋白結合型の総量を一応求めること
は出来るが、グルクロン酸抱合型と硫酸抱合型の
分画測定並びにグルクロン酸抱合型のうち、エス
トリオール―3―グルクロナイドとエストリオー
ル―16―グルクロナイドの分画測定はほとんど不
可能であつた。 本発明は体液中のエストリオール―3―グルク
ロナイドを免疫学的に測定する時に必要な特異抗
体を作製するためのハプテン―蛋白結合抗原の新
規な合成法に関するものであり、該抗原を用いて
作製された抗体を使用することにより、体液中の
エストリオール―3―グルクロナイドを共存する
類似物質の影響を受けることなく、特異的に測定
することが可能となる。 近時、体液中のホルモンの測定法として注目さ
れているラジオイムノアツセイは放射性核種で標
識したホルモンと該ホルモンに対する抗体の結合
比が反応液中に加えられた抗原、即ち非標識ホル
モンの量によつて変化することを利用した方法で
あり、感度が高く、多数検体の測定が可能である
ことから、臨床検査室に於いて賞用されている。 しかしながら、その特異性に関しては議論の多
いところである。即ち、一般に体液中には測定対
象物質と類似の構造を有する物質が多数存在して
いるので、測定に用いる抗体は測定対象物質との
み反応するもの、即ち特異性が高く、交叉反応性
の低いものが要求される。測定対象物質との結合
定数が大で、かつ、特異性の高い抗体が用意され
れば該対象物質を測定するためのラジオイムノア
ツセイは、ほぼ確立したことになる。 前述の如く、体液中のエストリオールを従来法
で測定する場合、一般的には水解操作が必要にな
るがラジオイムノアツセイにおいては、エストリ
オールグルクロナイドと特異的に結合する抗体が
用意されれば、水解操作が不要となり、特異的、
かつ高感度な測定が可能となるので、今日ではエ
ストリオールグルクロナイドに限らず、各種のス
テロイドホルモンの抱合体を水解せずに免疫学的
に測定するための特異抗体の製造法、即ち、特異
抗体を製造するための抗原として、どのような物
質を使用すればよいかという点に免疫学的な測定
法を確立するための研究が進められている。 その一つの例として、エストロゲン―3―グル
クロナイドのグルクロン酸部分のカルボキシル基
にBSAを結合させた、いわゆるハプテン―蛋白
結合抗原が合成され、該抗原を用いて作製された
抗体を用いて、エストロゲン―3―グルクロナイ
ドを測定する方法が報告されているが、該抗体は
特異性が低く、遊離エストロゲンおよびエストロ
ゲン―16―グルクロナイド等に対して交叉反応性
を示すので、満足出来る結果を与えていない。
(P.Samarajeewa et al:Biochem.J.151,369〜
376,1975年) また、カルボキシフエニルアゾエストリオール
―16―グルクロナイドのC2位またはC4位にカー
ボジイミド法を用いてBSAを結合させたハプテ
ン―蛋白結合抗原の場合、該抗原を用いて作製さ
れた抗体は、遊離エストロゲンに対し2.2%以下
という比較的低い交叉反応性を示し、改良された
特異性を示したが、なお不充分であり、この不充
分な特異性はベンゾイル基にBSAを結合させる
際に同時にグルクロン酸部分のカルボン酸にも
BSAが結合するためであると推定されている。
(J.R.Soares et al:FEBS Lett,61,263〜
266,1976年) また、エストロンサルフエートのC6位にBSA
を結合させる方法(T.Nambara et al:J.Steroid
Biochem.13,1075〜1079,1980年)、エストロゲ
ンD環グルクロナイドのC2またはC4位にBSAを
結合させる方法(T.Nambara et al:J.Steroid
Biochem.,785〜790,1978年、J.Pharm.Dyn.
,55〜59,1978年)の場合、ハプテン―蛋白結
合抗原を用いて作製された抗体は、いずれもハプ
テンに対して高い特異性を示すことから、ハプテ
ンとBSAの結合部位から離れているハプテン分
子の一部分が、抗原性決定部位となつているこ
と、抗体の特異性は該抗原性決定部位に向けられ
ていることが理解される。 このことはエストロゲン―3―グルクロナイド
の場合、A環C3位に近隣するC2あるいはC4位に
担体蛋白を結合させた抗原よりも、B環C6位に
担体蛋白を結合させた抗原の方がA環の構造を良
好に認識する抗体を産生させる上で有利であるこ
とを示している。 しかしながら、目下のところ、エストリオール
―3―グルクロナイドのC6位にBSAを結合させ
ることにより、エストリオール―3―グルクロナ
イドに対する特異抗血清を得るためのハプテン―
蛋白結合抗原の合成法についての報告はない。 このような観点から、本発明者等は、エストリ
オール―3―グルクロナイドを免疫学的に測定す
る時に使用出来る特異性の高い抗体を作製するこ
とを目的として、ハプテン―BSA結合体を鋭意
検索した結果、本発明を完成するに至つたもので
ある。 本発明は、エストリオール―3―グルクロナイ
ドのA環グルクロン酸部位にBSAが結合しない
ようにしながら、ステロイド骨格B環のC6位に
BSAを結合させたハプテン―BSA結合体の合成
法に関する。 本発明に基づいて合成された特許請求の範囲第
1項に記載されている物質、すなわち、6―オキ
ソエストリオール―3―グルクロナイド―6―
(O―カルボキシメチル)オキシム―BSA結合体
を用いて作製された抗体は、すでに公知の方法で
得られたエストリオール―3―グルクロナイド―
BSA結合体を用いて作製された抗体に比較して
ステロイドのA環構造の認識性が特に優れてお
り、特異性においてもさらに向上することが明り
ようとなり、本発明を完成した。 本発明に基づいて作製された抗体は、エストリ
オール―3―グルクロナイドのラジオイムノアツ
セイ用として特に好適であるが、ラジオイムノア
ツセイに限らず、羊赤血球またはポリスチレンラ
テツクス粒子を担体とする凝集反応および凝集阻
止反応に用いることも可能である。 本発明は、特許請求の範囲第2項イ〜ニに記載
した工程に基づいて6―オキソエストリオール―
3―グルクロナイド―6―(O―カルボキシメチ
ル)オキシム―BSA結合体を合成する方法に関
するものであるが、本発明のさらに加わつた特徴
の一つとして、エストリオール―3―グルクロナ
イドのグルクロン酸部分の保護基を合成工程の最
終段階、すなわち、特許請求の範囲第2項ニに記
載した工程において脱離させることにある。 本発明に基づくエストリオール―3―グルクロ
ナイド測定用の抗原として用いられる新規ステロ
イド化合物は、化学構造式 で示される6―オキソエストリオール―3―グル
クロナイド―6―(O―カルボキシメチル)オキ
シム―BSA結合体である。 本発明による新規ステロイド化合物は下記の構
成、すなわち、イ化学構造式 で示される6―オキソエストリオール―16,17―
ジアセテートをメチル(2,3,4―トリ―O―
アセチル―1α―ブロモ―1―デオキシ―D―グ
ルコピラノシド)ウロネートと反応させ6―オキ
ソエストリオール―16,17―ジアセテート―3―
グルクロナイド―トリアセテートメチルエステル
()とする工程、ロ化学構造式 で示される6―オキソエストリオール―16,17―
ジアセテート―3―グルクロナイドトリアセテー
トメチルエステルを酢酸ナトリウムの存在下、O
―カルボキシメチルヒドロキシルアミン塩酸塩と
反応させ6―オキソエストリオール―16,17―ジ
アセテート―3―グルクロナイド―トリアセテー
トメチルエステル―6―(O―カルボキシメチ
ル)オキシム()とする工程、)化学構造式 で示される6―オキソエストリオール―16,17―
ジアセテート―3―グルクロナイド―トリアセテ
ートメチルエステル―6―(O―カルボキシメチ
ル)オキシムをBSAと反応させ6―オキソエス
トリオール―16,17―ジアセテート―3―グルク
ロナイド―トリアセテートメチルエステル―6―
(O―カルボキシメチル)オキシム―BSA結合体
とする工程、ニ化学構造式 で示される6―オキソエストリオール―16,17―
ジアセテート―3―グルクロナイド―トリアセテ
ートメチルエステル―6―(O―カルボキシメチ
ル)オキシム―BSA結合体()を部分的に加
水分解する工程、以上のイ、ロ、ハ、ニの各工程
を組合せることによつて製造されるものである。 次に本発明の実施例を示す。 実施例 1 化学構造式()で示される市販の化合物、6
―オキソエストリオール―16,17―ジアセテート
300mgをトルエン50mlに溶解後、炭酸カドミウム
300mgを加え、ケタール化装置により脱水後、メ
チル(2,3,4―トリ―O―アセチル―1α―
ブロモ―1―デオキシ―D―グルコピラノシド)
ウロネート300mgを加え、14時間還流後、シリカ
ゲルカラムクロマトグラフイー(ヘキサン/酢酸
エチル1:1)に付す。次いで分取TLC(ヘキ
サン/酢酸エチル3:2)に付し、Rf値0.23の画
分を酢酸エチルで溶出後、減圧濃縮した後、メタ
ノールから再結晶すると、化合物()105mgが
無色針状結晶として得られた。 無色針状結晶性化合物()の分析値 m.p. 230゜〜231.5゜ 〔α〕25 −55.9゜(C=0.47,CHCl3) 元素分析値 C:59.70、H:6.14 化学式C35H42O15に対する計算値 C:59.83、H:5.98 NMR(CDCl3) 0.87 (3H,s,18―CH3) 2.04,2.10 (12H,3H,eachs,16―,17−,
2′―,3′―,4′―OCOCH3) 3.72 (3H,s,COOCH3) 4.25 (1H,m,5′―H) 4.95 (1H,d,J=7Hz,1′―H) 5.30 (5H,m,16β―,17α―,2′―,3′―,
4′―H) 7.22 (2H,m,aromatic H) 7.60 (1H,d,J=2Hz,4―H) 無色針状結晶性化合物()80mgをメタノー
ル/酢酸エチル(5:1)18mlに溶解し、O―カ
ルボキシメチルヒドロキシルアミン塩酸塩190mg
および10%酢酸ナトリウム溶液1.0mlを加え、35
℃で12時間撹拌後、反応液に水を加え、酢酸エチ
ルで抽出する。抽出液を水洗乾燥後、溶媒を留去
し、残査をエーテルから再結晶すると化合物
()60mgが無色針状結晶として得られた。 無色針状結晶性化合物()の分析値 m.p. 183゜〜185゜ 〔α〕20 −58.6゜(C=0.47,CHCl3) 元素分析値 C:55.29、H:5.69、N:1.89 化学式C37H45O17N・11/2H2Oに対する計算値 C:55.36、H:6.03、N:1.74 NMR(CDCl3) 0.82 (3H,s,18―CH3) 2.02 (15H,m,16―,17―,2′―,3′―4′―
OCOCH3) 3.75 (3H,s,COOCH3) 4.20 (1H,m,5′―H) 4.70 (2H,s,=NOCH2―) 4.95 (1H,d,J=7Hz,1′―H) 5.05〜5.40 (5H,m,16β―,17α―,2′―,
3′―,4′―H) 6.95 (1H,dd,J=8,2Hz,2―H) 7.20 (1H,d,J=8Hz,1―H) 7.50 (1H,d,J=2Hz,4―H) 無色針状結晶性化合物()60mgをジメチルホ
ルムアミド(以下DMFと略称す)2.4mlに溶解
し、氷冷下、トリ―n―ブチルアミン80μlおよ
びイソブチルクロロフオルメート18μlを添加し
30分後、氷冷下、BSA192mgを含有する含水DMF
のアルカリ溶液(H2O3.6ml―DMF4.8ml―1N
NaOH0.2ml)を加え、PH7.0〜7.5に調整後、4℃
で15時間撹拌し、得られた反応液を冷水にて23時
間透析後、凍結乾燥に付し、ハプテン―BSA結
合体()275mgを得た。 ハプテン―BSA結合体()275mgを水50ml溶
解後、5N NaOHにてPH12.0〜12.5に調整した液
を25℃で18時間撹拌する。次に冷水で22時間透析
後、凍結乾燥し、化合物()232mgを得た。 化合物()、すなわち6―オキソエストリオ
ール―3―グルクロナイド―6―(O―カルボキ
シメチル)オキシム―BSA結合体のBSA1モル当
りのハプテン結合モル数をUV法により求めたと
ころ34モルであつた。 実施例 2 抗体の作成(ウサギの免疫) 体重2.5〜3.0Kgの在来種白色ウサギ3羽に6―
オキソエストリオール―3―グルクロナイド―6
―(O―カルボキシメチル)オキシム―BSA結
合体抗原を以下の如く免疫した。 すなわち、抗原2mgを滅菌生理食塩液0.5mlに
溶解させ、これをフロイント・コンプリート・ア
ジユバンド0.5mlにてエマルジヨンにし、このエ
マルジヨンをウサギの肩甲部および足蹠数ケ所に
皮下投与した。以後2ケ月にわたつて2週間毎に
同様の投与を行つた。最後の投与(第5回目の投
与)から1週間後に、このウサギの耳静脈から10
mlを採血し、これを3000回転、10分間の遠心分離
にかけ、得られた抗血清を−20℃に保存した。使
用時においては、該抗血清を解凍し、BSA0.06
%、牛―γ―グロブリン0.05%を含む0.05Mホウ
酸緩衝液(PH8.0)を用いて1:3000の希釈率で
希釈し、標準曲線を作成した。 測定操作 エストリオール―3―グルクロナイドを含む試
料にエストリオール―3―グルクロナイド―6,
7― 3H(約7500dpm)および抗血清0.25mlを添
加し、4℃で1時間孵置する。次いで50%硫安溶
液0.25mlを添加し、4℃で20分間放置後、3000回
転で15分間遠心し、得られた上澄液0.2mlをと
り、放射活性を計測する。 交叉反応性について 6―オキソエストリオール―3―グルクロナイ
ド―6―(O―カルボキシメチル)オキシム―
BSA結合体で免疫したウサギから得られた前述
の抗血清の特異性を調べるために、32種のステロ
イドを用いてその交叉反応性をエストリオール―
3―グルクロナイド―6,7― 3Hの本抗血清へ
の結合量を標準曲線より求めた結果を第1表に示
す。 第1表の交叉反応性の欄における数値は、非標
識エストリオール―3―グルクロナイドの50%阻
止量を100とし、これに対する各種のステロイド
の読みの比率の逆数を百分率で示したものであ
る。
The present invention relates to an antigen for immunological measurement of estriol-3-glucuronide and a method for producing the same. More specifically, the present invention relates to a novel method for synthesizing a hapten-protein-bound antigen to obtain a specific antiserum for estriol-3-glucuronide. Estriol is a type of estrogen
Free type, conjugated type, etc. are known. Of these, the free form exists in the blood but does not normally appear in the urine.
Excreted as glucuronidated or sulfate-conjugated forms. Among these, the physiological significance of glucuronide-conjugated forms has recently attracted attention, and estriol, which appears in the blood and urine of pregnant women.
It has been pointed out that it is necessary to more accurately understand fetal placental function by differentially measuring 3-glucuronide and estriol-16-glucuronide. Conventionally, estriol in body fluids has been measured by hydrolyzing bound estriol to form a free form, extracting it, and then using a combination of colorimetric methods using the Kober reaction, fluorescence methods, or immunoassay methods. Ta. However, these measurement methods that require hydrolysis are complicated, and although the total amount of conjugated and protein-bound erythriol can be determined by subtracting the amount of free erythriol from the total amount of estriol, It was almost impossible to measure the fraction of glucuronide-conjugated type and sulfate-conjugated type, as well as the fractional measurement of estriol-3-glucuronide and estriol-16-glucuronide among the glucuronide-conjugated type. The present invention relates to a novel method for synthesizing a hapten-protein-bound antigen for producing a specific antibody necessary for immunologically measuring estriol-3-glucuronide in body fluids, and relates to a method for producing a hapten-protein-bound antigen using the antigen. By using such antibodies, it becomes possible to specifically measure estriol-3-glucuronide in body fluids without being influenced by coexisting similar substances. Radioimmunoassay, which has recently attracted attention as a method for measuring hormones in body fluids, determines the binding ratio of a hormone labeled with a radionuclide and an antibody against the hormone to determine the amount of antigen added to the reaction solution, that is, the amount of unlabeled hormone. This method takes advantage of the fact that analytes change depending on the temperature, has high sensitivity, and can measure a large number of samples, so it is widely used in clinical laboratories. However, its specificity is subject to much debate. In other words, since there are generally many substances in body fluids that have a similar structure to the substance to be measured, the antibody used for measurement should be one that reacts only with the substance to be measured, that is, has high specificity and low cross-reactivity. things are required. If an antibody with a large binding constant and high specificity for a substance to be measured is prepared, a radioimmunoassay for measuring the substance to be measured has almost been established. As mentioned above, when measuring estriol in body fluids using conventional methods, a hydrolysis procedure is generally required, but in radioimmunoassay, an antibody that specifically binds to estriol glucuronide is prepared. This eliminates the need for hydrolyzing operations and allows specific,
Since high-sensitivity measurement is possible, today there is a method for producing specific antibodies for immunologically measuring not only estriol glucuronide but also various steroid hormone conjugates without hydrolyzing them. Research is underway to establish an immunological measurement method to determine what kind of substance should be used as an antigen for producing specific antibodies. As one example, a so-called hapten-protein binding antigen was synthesized in which BSA was bound to the carboxyl group of the glucuronic acid moiety of estrogen-3-glucuronide. Although a method for measuring 3-glucuronide has been reported, the antibody has low specificity and exhibits cross-reactivity with free estrogen and estrogen-16-glucuronide, so it has not given satisfactory results.
(P.Samarajeewa et al: Biochem.J. 151 , 369~
376, 1975) In addition, in the case of a hapten-protein binding antigen in which BSA is bound to the C 2 or C 4 position of carboxyphenylazoestriol-16-glucuronide using the carbodiimide method, the antigen can be prepared using the antigen. The antibodies produced showed relatively low cross-reactivity to free estrogens of less than 2.2% and showed improved specificity, but still insufficient, and this insufficient specificity was explained by adding BSA to the benzoyl group. At the time of binding, the carboxylic acid of the glucuronic acid moiety is also
It is presumed that this is due to BSA binding.
(JRSoares et al: FEBS Lett, 61 , 263~
266, 1976) In addition, BSA is the C 6th place of estrone sulfate.
(T.Nambara et al: J.Steroid
Biochem. 13 , 1075-1079, 1980), a method for binding BSA to the C2 or C4 position of estrogen D-ring glucuronide (T.Nambara et al: J.Steroid
Biochem. 9 , 785-790, 1978, J.Pharm.Dyn.
1 , 55-59, 1978), all antibodies produced using hapten-protein-bound antigens show high specificity for hapten, and therefore are located far from the binding site of hapten and BSA. It is understood that a portion of the hapten molecule serves as an antigenicity-determining site, and that the specificity of the antibody is directed toward the antigenicity-determining site. In the case of estrogen-3-glucuronide, this means that the antigen with a carrier protein bound to the C6 position of the B ring is more effective than the antigen with a carrier protein bound to the C6 position of the B ring, compared to the antigen with a carrier protein bound to the C2 or C4 position adjacent to the C3 position of the A ring. It has been shown that this method is more advantageous in producing antibodies that recognize the A-ring structure better. However, at present, a hapten to obtain a specific antiserum against estriol-3-glucuronide by conjugating BSA to the C6 position of estriol-3-glucuronide.
There are no reports on methods for synthesizing protein-bound antigens. From this perspective, the present inventors conducted an intensive search for hapten-BSA conjugates with the aim of producing highly specific antibodies that can be used when immunologically measuring estriol-3-glucuronide. As a result, the present invention has been completed. The present invention aims to prevent BSA from binding to the glucuronic acid site of the A ring of estriol-3-glucuronide, and to bind the BSA to the C6 position of the B ring of the steroid skeleton.
This article relates to a method for synthesizing a hapten-BSA conjugate containing BSA. The substance described in claim 1 synthesized based on the present invention, that is, 6-oxoestriol-3-glucuronide-6-
Antibodies produced using (O-carboxymethyl)oxime-BSA conjugates can be obtained using estriol-3-glucuronide-
It became clear that this antibody has particularly excellent recognition of the A-ring structure of steroids compared to antibodies produced using BSA conjugates, and that the specificity is further improved, leading to the completion of the present invention. Antibodies produced according to the present invention are particularly suitable for use in radioimmunoassays of estriol-3-glucuronide, but are not limited to radioimmunoassays. It can also be used in reactions and aggregation inhibition reactions. The present invention provides 6-oxoestriol-
Regarding the method for synthesizing 3-glucuronide-6-(O-carboxymethyl)oxime-BSA conjugate, one of the additional features of the present invention is that the glucuronic acid moiety of estriol-3-glucuronide is The purpose is to remove the protecting group in the final stage of the synthesis process, that is, in the process described in claim 2 (d). The novel steroid compound used as an antigen for measuring estriol-3-glucuronide according to the present invention has the chemical structural formula: It is a 6-oxoestriol-3-glucuronide-6-(O-carboxymethyl)oxime-BSA conjugate represented by The novel steroid compound according to the present invention has the following structure, i.e., chemical structural formula 6-oxoestriol-16,17-
Diacetate is converted into methyl (2,3,4-tri-O-
6-oxoestriol-16,17-diacetate-3- by reacting with acetyl-1α-bromo-1-deoxy-D-glucopyranoside) uronate
Process of forming glucuronide-triacetate methyl ester (2), chemical structural formula 6-oxoestriol-16,17-
Diacetate-3-glucuronide triacetate methyl ester was dissolved in O in the presence of sodium acetate.
-Process of reacting with carboxymethylhydroxylamine hydrochloride to form 6-oxoestriol-16,17-diacetate-3-glucuronide-triacetate methyl ester-6-(O-carboxymethyl)oxime (), chemical structural formula 6-oxoestriol-16,17-
Diacetate-3-glucuronide-triacetate methyl ester-6-(O-carboxymethyl)oxime is reacted with BSA to produce 6-oxoestriol-16,17-diacetate-3-glucuronide-triacetate methyl ester-6-
(O-carboxymethyl)oxime-BSA conjugate process, chemical structural formula 6-oxoestriol-16,17-
A step of partially hydrolyzing diacetate-3-glucuronide-triacetate methyl ester-6-(O-carboxymethyl)oxime-BSA conjugate (), combining the above steps A, B, C, and D It is manufactured by Next, examples of the present invention will be shown. Example 1 Commercially available compound represented by chemical structural formula (), 6
-Oxoestriol-16,17-diacetate
After dissolving 300mg in 50ml of toluene, cadmium carbonate
After adding 300mg of methyl (2,3,4-tri-O-acetyl-1α-
Bromo-1-deoxy-D-glucopyranoside)
After adding 300 mg of uronate and refluxing for 14 hours, the mixture was subjected to silica gel column chromatography (hexane/ethyl acetate 1:1). Next, it was subjected to preparative TLC (hexane/ethyl acetate 3:2), and the fraction with an Rf value of 0.23 was eluted with ethyl acetate, concentrated under reduced pressure, and then recrystallized from methanol, yielding 105 mg of compound () as colorless needle-shaped crystals. obtained as. Analysis value of colorless acicular crystalline compound () mp 230° ~ 231.5° [α] 25 D -55.9° (C = 0.47, CHCl 3 ) Elemental analysis value C: 59.70, H: 6.14 Chemical formula C 35 H 42 O 15 Calculated values for C: 59.83, H: 5.98 NMR (CDCl 3 ) 0.87 (3H, s, 18−CH 3 ) 2.04, 2.10 (12H, 3H, eachs, 16−, 17−,
2'-, 3'-, 4'-OCOCH 3 ) 3.72 (3H, s, COOCH 3 ) 4.25 (1H, m, 5'-H) 4.95 (1H, d, J=7Hz, 1'-H) 5.30 (5H, m, 16β-, 17α-, 2′-, 3′-,
4′-H) 7.22 (2H, m, aromatic H) 7.60 (1H, d, J=2Hz, 4-H) Dissolve 80 mg of colorless needle-like crystalline compound () in 18 ml of methanol/ethyl acetate (5:1) O-carboxymethylhydroxylamine hydrochloride 190mg
and add 1.0 ml of 10% sodium acetate solution, 35
After stirring at °C for 12 hours, water was added to the reaction mixture and extracted with ethyl acetate. After washing the extract with water and drying, the solvent was distilled off and the residue was recrystallized from ether to obtain 60 mg of compound () as colorless needle crystals. Analysis value of colorless acicular crystalline compound () mp 183° ~ 185° [α] 20 D -58.6° (C = 0.47, CHCl 3 ) Elemental analysis value C: 55.29, H: 5.69, N: 1.89 Chemical formula C 37 Calculated values for H 45 O 17 N・11/2H 2 O C: 55.36, H: 6.03, N: 1.74 NMR (CDCl 3 ) 0.82 (3H, s, 18−CH 3 ) 2.02 (15H, m, 16−, 17―, 2′―, 3′―4′―
OCOCH 3 ) 3.75 (3H, s, COOCH 3 ) 4.20 (1H, m, 5'-H) 4.70 (2H, s, = NOCH 2 -) 4.95 (1H, d, J = 7Hz, 1'-H) 5.05 ~5.40 (5H, m, 16β-, 17α-, 2'-,
3'-, 4'-H) 6.95 (1H, dd, J=8, 2Hz, 2-H) 7.20 (1H, d, J=8Hz, 1-H) 7.50 (1H, d, J=2Hz, 4 -H) Dissolve 60 mg of colorless needle-like crystalline compound () in 2.4 ml of dimethylformamide (hereinafter abbreviated as DMF), and add 80 μl of tri-n-butylamine and 18 μl of isobutyl chloroformate under ice cooling.
After 30 minutes, add water-containing DMF containing 192 mg of BSA under ice cooling.
alkaline solution (H 2 O3.6ml―DMF4.8ml―1N
Add NaOH0.2ml) and adjust the pH to 7.0-7.5, then at 4℃.
After stirring for 15 hours, the resulting reaction solution was dialyzed against cold water for 23 hours and then freeze-dried to obtain 275 mg of the hapten-BSA conjugate (). After dissolving 275 mg of hapten-BSA conjugate () in 50 ml of water, the solution was adjusted to pH 12.0 to 12.5 with 5N NaOH and stirred at 25°C for 18 hours. Next, the mixture was dialyzed against cold water for 22 hours and then freeze-dried to obtain 232 mg of compound (). The number of moles of hapten bound per mole of BSA in compound (), ie, 6-oxoestriol-3-glucuronide-6-(O-carboxymethyl)oxime-BSA conjugate, was determined by UV method to be 34 moles. Example 2 Creation of antibodies (rabbit immunization) 6-
Oxoestriol-3-glucuronide-6
-(O-carboxymethyl)oxime-BSA conjugate antigen was immunized as follows. Specifically, 2 mg of the antigen was dissolved in 0.5 ml of sterile physiological saline, and this was made into an emulsion using 0.5 ml of Freund's Complete Adjuvant, and this emulsion was subcutaneously administered to the shoulder blade and several footpads of rabbits. Thereafter, the same administration was carried out every two weeks for two months. One week after the last dose (fifth dose), 10
ml of blood was collected, centrifuged at 3000 rpm for 10 minutes, and the resulting antiserum was stored at -20°C. Before use, thaw the antiserum and add BSA0.06
%, bovine-γ-globulin 0.05% at a dilution rate of 1:3000 using 0.05M borate buffer (PH8.0) to prepare a standard curve. Measurement procedure Add estriol-3-glucuronide-6 to the sample containing estriol-3-glucuronide.
Add 7-3H (approximately 7500 dpm) and 0.25 ml of antiserum, and incubate at 4°C for 1 hour. Next, 0.25 ml of 50% ammonium sulfate solution was added, and after standing at 4°C for 20 minutes, centrifugation was performed at 3000 rpm for 15 minutes, and 0.2 ml of the resulting supernatant was taken and radioactivity was measured. About cross-reactivity 6-oxoestriol-3-glucuronide-6-(O-carboxymethyl)oxime-
To examine the specificity of the aforementioned antisera obtained from rabbits immunized with BSA conjugates, we used 32 different steroids to determine their cross-reactivity with estriol-
Table 1 shows the amount of 3-glucuronide-6,7- 3 H bound to this antiserum determined from the standard curve. The values in the cross-reactivity column of Table 1 are the reciprocals of the reading ratios of various steroids relative to the 50% inhibition amount of unlabeled estriol-3-glucuronide as a percentage.

【表】【table】

【表】 第1表の結果より、本発明の新規化合物を利用
した抗原による抗体を使用したもののエストリオ
ール―3―グルクロナイドに対する特異性が他の
ものに比較して、極めて高く、交叉反応が低く抑
えられていることが明りようである。
[Table] From the results in Table 1, the specificity for estriol-3-glucuronide using the antibody based on the antigen using the novel compound of the present invention is extremely high compared to other methods, and the cross-reactivity is low. It is clear that it is being suppressed.

Claims (1)

【特許請求の範囲】 1 化学構造式 で示される6―オキソエストリオール―3―グル
クロナイド―6―(o―カルボキシメチル)オキ
シム―BSA結合体(式中―NH―BSAは牛血清ア
ルブミン残基を表わし、Gは で示されるグルクロニル基を表わす。以下同
様。)から成るエストリオール―3―グルクロナ
イド測定用抗原。 2 イ 化学構造式 で示される6―オキソエストリオール―16,17―
ジアセテート()をメチル(2,3,4―トリ
―o―アセチル―1α―ブロモ―1―デオキシ―
D―グルコピラノシド)ウロネートと反応させ6
―オキソエストリオール―16,17―ジアセテート
―3―グルクロナイド―トリアセテートメチルエ
ステル()とする工程、 ロ 化学構造式 (式中G′は で示されるグルクロニル基を表わす。以下同
様。)で示される6―オキソエストリオール―
16,17―ジアセテート―3―グルクロナイド―ト
リアセテートメチルエステル()を酢酸ナトリ
ウムの存在下、o―カルボキシメチルヒドロキシ
ルアミン塩酸塩と反応させ6―オキソエストリオ
ール―16,17―ジアセテート―3―グルクロナイ
ド―トリアセテートメチルエステル―6―(o―
カルボキシメチル)オキシム()とする工程、 ハ 化学構造式 で示される6―オキソエストリオール―16,17―
ジセテート―3―グルクロナイド―トリアセテー
トメチルエステル―6―(o―カルボキシメチ
ル)オキシム()を牛血清アルブミン(以下、
BSAと略す)と反応させ6―オキソエストリオ
ール―16,17―ジアセテート―3―グルクロナイ
ド―トリアセテートメチルエステル―6―(o―
カルボキシメチル)オキシム―BSA結合体
()とする工程、 ニ 化学構造式 で示される6―オキソエストリオール―16,17―
ジアセテート―3―グルクロナイド―トリアセテ
ート―6―(o―カルボキシメチル)オキシム―
BSA結合体()を部分的に加水分解すること
を特徴とする化学構造式 で示される6―オキソエストリオール―3―グル
クロナイド―6―(o―カルボキシメチル)オキ
シム―BSA結合体()の製造法。
[Claims] 1. Chemical structural formula 6-oxoestriol-3-glucuronide-6-(o-carboxymethyl)oxime-BSA conjugate (wherein -NH-BSA represents bovine serum albumin residue, G is represents a glucuronyl group represented by Same below. ) is an antigen for measuring estriol-3-glucuronide. 2 A Chemical structural formula 6-oxoestriol-16,17-
Diacetate () is converted into methyl (2,3,4-tri-o-acetyl-1α-bromo-1-deoxy-
D-glucopyranoside) reacted with uronate6
-Oxoestriol-16,17-diacetate-3-glucuronide-triacetate methyl ester (), (b) Chemical structural formula (In the formula, G′ is represents a glucuronyl group represented by Same below. ) 6-Oxoestriol-
16,17-Diacetate-3-glucuronide-triacetate methyl ester () was reacted with o-carboxymethylhydroxylamine hydrochloride in the presence of sodium acetate to produce 6-oxoestriol-16,17-diacetate-3-glucuronide. -Triacetate methyl ester-6-(o-
(c) Chemical structural formula 6-oxoestriol-16,17-
Disetate-3-glucuronide-triacetate methyl ester-6-(o-carboxymethyl)oxime () was added to bovine serum albumin (hereinafter referred to as
6-oxoestriol-16,17-diacetate-3-glucuronide-triacetate methyl ester-6-(o-
(carboxymethyl)oxime-BSA conjugate (2) Chemical structural formula 6-oxoestriol-16,17-
Diacetate-3-glucuronide-triacetate-6-(o-carboxymethyl)oxime-
Chemical structural formula characterized by partial hydrolysis of BSA conjugate () A method for producing 6-oxoestriol-3-glucuronide-6-(o-carboxymethyl)oxime-BSA conjugate () shown by
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