JPS6224609U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

図面は本考案に係る農作業車の自動走行変速装
置の実施例を示し、第１図は変速装置の側面図、
第２図はベルトプーリの断面図、第３図は乗用型
田植機全体の側面図、第４図及び第５図は別実施
ベルトプーリの断面図である。 ２……作業装置昇降用機構、３……作業装置、
１０，１１……伝動ベルト、１２，１３……テン
シヨン付与具、２０……変速装置、２１，２２…
…プーリ、２３，２４，２５……割りプーリ部分
、３０……第１変速カム機構部分、３４……第２
変速カム機構部分、３５……変速カム機構、３７
……連動機構。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 伝動比が高低異なる一対の伝動ベルト１０，
   １１、及び、一対の前記伝動ベルト１０，１１を
   各別に緊張伝動状態と弛緩伝動停止状態に切換え
   る一対のテンシヨン付与具１２，１３から成り、
   一対の前記テンシヨン付与具１２，１３の作用状
   態と作用解除状態との人為切換え操作によつて変
   速するように構成した走行用変速装置２０を設け
   ると共に、自走機体に作業装置３を昇降操作自在
   に連結した農作業車の自動走行変速装置であつて
   、一対の前記伝動ベルト１０，１１を巻回するプ
   ーリ２１，２２を、相対的な接近離間が自在な一
   対の割りプーリ部分（２３，２４または２３，２
   ５）で構成し、前記両プーリ２１，２２夫々の割
   りプーリ部分間隔を高速用と低速用とに変更する
   変速カム機構３５を前記プーリ２１，２２に付設
   すると共に、前記変速カム機構３５を前記作業装
   置３が上昇すると低速側に、かつ、前記作業装置
   ３が下降すると高速側に自動操作されるように作
   業装置昇降用機構２に連動させた連動機構３７を
   設けてある農作業車の自動走行変速装置。 前記変速カム機構３５が一方の前記伝動ベル
   ト１０に対するプーリ２１に付設した第１変速カ
   ム機構部分３０と、他方の前記伝動ベルトに対す
   るプーリ２２に付設した第２変速カム機構部分３
   ４とから成る実用新案登録請求の範囲第項に記
   載の自動走行変速装置。