JPS62236892A - 石炭のガス化方法及び装置 - Google Patents

石炭のガス化方法及び装置

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JPS62236892A
JPS62236892A JP62080846A JP8084687A JPS62236892A JP S62236892 A JPS62236892 A JP S62236892A JP 62080846 A JP62080846 A JP 62080846A JP 8084687 A JP8084687 A JP 8084687A JP S62236892 A JPS62236892 A JP S62236892A
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gas
ash
discharge
chamber
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JP62080846A
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ジャック・リベッセ
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Deisutorigaatsu Nv SA
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C10PETROLEUM, GAS OR COKE INDUSTRIES; TECHNICAL GASES CONTAINING CARBON MONOXIDE; FUELS; LUBRICANTS; PEAT
    • C10JPRODUCTION OF PRODUCER GAS, WATER-GAS, SYNTHESIS GAS FROM SOLID CARBONACEOUS MATERIAL, OR MIXTURES CONTAINING THESE GASES; CARBURETTING AIR OR OTHER GASES
    • C10J3/00Production of combustible gases containing carbon monoxide from solid carbonaceous fuels
    • C10J3/02Fixed-bed gasification of lump fuel
    • C10J3/20Apparatus; Plants
    • C10J3/22Arrangements or dispositions of valves or flues
    • C10J3/24Arrangements or dispositions of valves or flues to permit flow of gases or vapours other than upwardly through the fuel bed
    • C10J3/26Arrangements or dispositions of valves or flues to permit flow of gases or vapours other than upwardly through the fuel bed downwardly
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C10PETROLEUM, GAS OR COKE INDUSTRIES; TECHNICAL GASES CONTAINING CARBON MONOXIDE; FUELS; LUBRICANTS; PEAT
    • C10JPRODUCTION OF PRODUCER GAS, WATER-GAS, SYNTHESIS GAS FROM SOLID CARBONACEOUS MATERIAL, OR MIXTURES CONTAINING THESE GASES; CARBURETTING AIR OR OTHER GASES
    • C10J2300/00Details of gasification processes
    • C10J2300/09Details of the feed, e.g. feeding of spent catalyst, inert gas or halogens
    • C10J2300/0913Carbonaceous raw material
    • C10J2300/093Coal
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は1反応炉の頂部から石炭と反応性ガスを供給し
、ガスと固形分は反応炉の大部分の領域に亘って同方向
に一体的に下降すると共に、炉底部から一定量の反応性
ガスを前記下降方向とは逆方向に供給し反応を完結させ
る石炭のガス化方法及び装置に関する。ガス化反応は、
加圧下に灰が未溶量中の状態の固定床で生起される。
本発明で使用する石炭の語は、粉砕、破砕、ふるい等の
粒径を揃えるための前処理に頼る必要がなく、広範囲の
粒径に亘るあらゆる炭化物に用いられる。更に、下流に
おいて硫化物、タール、フェノール、炭化水素等の副産
物を回収する純化装置(不純物除去装置)を必要とする
ことなく、いかなる組成の石炭でも使用可能である。
本発明の方法においては、副産物中に含まれる全ての有
害物質をガス化と同時にその場で除去。
変換することが可能である。
本発明で使用する固定床の語は1重力の作用により緩か
な下降現象のみを行う非乱流床(non−turble
nt bed )  を意味する。
工業化規模で使われている低圧もしくは高圧固定床石炭
ガス化方法の多くは対向流システムである。
その典型的な例が、第1図にそのガス発生器を示したL
UBGT法である。LURG王法においては。
粒径を揃えられた粘結性の低い石炭が反応炉の頂部から
供給される。石炭は供給位置から重力の作用により固定
床の状態で下降し、炉底から灰が排出される。蒸気と酸
素が炉底から供給され、石炭と対向方向に上昇する。生
成ガスは反応炉頂部から取り出される。
この対向流を用いた方法は、生成ガスが持つ熱の一部が
炉内投入物に与えられることとなるため。
ガス化反応の結果、生成されるガスからの熱回収が良好
という長所を持つ。更に、酸化ガスの対向的な流れによ
り殆ど完全に反応を行うことができる。その結果、灰中
に残る反応物質の量を最少限に抑えろことができる。他
方、この方法においては、ガス化反応の炉床(hear
th )が反応炉の底部に形成され、温度が石炭投入部
に向って高さとともに降下しているため、500℃近く
の温度領域が存在することになる。このため、前記領域
では湯度上昇か緩慢であるため液相の形成が促進され、
灰の規則的な降下を妨げる石炭粒子の粘着発生の原因と
なる。LURGI法では、粘着発生を回避するため、低
粘結性の石炭を選択することが上流部門において不可欠
である。更に、LURGI法においては、ガス発生器自
体にも1石炭固定床をかき混ぜる欅拌アームが必要であ
る。また1石炭の粒径が一様でないと、ガスの分散か不
規則となるため1例えば10〜ろ0龍の粒子というよう
に粒径の選択が必要となり、そのために」二流分にふる
い装置や細径粒子除去装置のような設備が必要となる。
反応の炉床は反応器の底部に存在する。、該部分の過度
爺、度上昇を防止するため、酸化ガスを分配する格子は
多量の過剰蒸気を川(・て冷却される必要がある。その
結果、エネルギーバランスや効率に負の影響が現れる。
前述の炉内における下降湯度分布は、徐々に増加する副
産物発生、生成ガス中への混合の原因となり1反応器頂
部から取り出される生成ガス中に石炭中に含まれていた
硫黄の70〜95%がガス伏流イと物として見出される
結果となる。このため。
下流に硫化物を除去すると共に、タール、液状炭化水素
、アンモニア等の非ガス状副産物を除去する純化装置が
必要となる。
米国特許第3,920,4.17号明細書には1石炭と
反応器ガスが反応器の下部に向って一緒に降下していく
ガス発生器が開示されている。
対照的に、反応器の上方に石炭が予熱される対向流領域
が存在し、該領域の基底部の非常に高温の炉床(hea
rth )から石炭投入部に向って温度の降下が見られ
る。石炭は反応器の頂部から投入される。
このため、対向流法における短所の全て1石炭の粘着、
タールの発生、硫化分を含むガスの発生等がこの領域に
おいて発生することになる。
更に、この方法では使用可能な石炭は粒径の厳しくU) く限定された低粘着性の石炭に限定されると共に。
タールや他の望ましくない液体を蒸気インジェクタを用
いて反応器の中に再注入している。従って。
タール発生量に見合った量の蒸気が必要となる。
この米国特許発明のガス発生器における燃焼炉床の温度
は約18[]n℃と非常に高温となる。これは、ここで
灰を溶融させるためである。
ところが、酸化ガスの下流部に蒸気か導入され。
そこから吸熱反応が進むと、」−流域で生成された液状
の灰が冷却されることになり、このことが必然的に灰の
固形化をもたらし、大きなりリンカ−や反応器の障害物
(blockage )が発生する。更に、液状法のフ
ィルターとして機能するれんがの邪魔板がこの固形化に
より即座に目詰りし、ガスは反応器から取出し口に向っ
て一様に流れなくなる。また、ガス発生器がロックをも
っていないために加圧下での運転は不可能である。
西独国特許第54,995号には1石炭と大部分の反応
器ガスが反応器の開放頂部から供給され両者が一緒に下
降していく固定床ガス発生器が開示されている。
石炭の粘着を回避するために、追加量の空気、蒸気1石
炭が他の下部注入口から反応器内に注入される。
生成ガスはガス吸出器を用いて減圧下に反応器から取出
される。
このガス発生器は、スライドゲート、水トラツプ。
クリンカー除去用撹拌孔を備えているため加圧下での運
転は不可能である。この西独国特許には過熱蒸気を用い
て空気を加熱する可能性が記載されているが、粘着の危
険性があるということはガスの温度が500°C以下に
保たれることを意味する。
このように、この発明のガス発生器はタリンカー同士の
結合1石炭の粘着を防ぐ装置を何も具備していない。
また、この発明の方法では最終段階での対向方向へのガ
ス供給によるガス化反応を備えていないので、灰中に不
純物や炭素分が残る。残留灰素分が存在することは損失
乃至は再循環の必要性を意味する。
(13〕 フランス特許第783,087号にはオート−エンジン
を有する車輌用の薪ガス発生器が開示されている。ガス
発生器内での燃焼は(ガスと薪が)同方向に移動する固
定床にて行われる。
空気注入ノズルの好ましい配置及び白熱床(1nc9n
aescent bed ) (7)分割のたメニ炉床
(h6arth )はいくつかの小室(compart
ment)に分割されている。炉床の小室イヒに加えて
、該特許は、ガス発生器の」二方部も相数の室に分割さ
れると強調している(第10クレーム)。この複数の室
は少なくとも1つの室が乾燥領域と乾留領域(dist
illatIon region )を形成するように
上状生我物が発生するため、除去のための再循環が必要
となるが、それでも完全な除去はできない。
これが最も大きな短所である。
更に、このフランス特許の方法は非常に低圧(1,5バ
ール)でしか実施できない。該特許発明はロックを備え
ておらず、連続的に灰を排出するだめのいかなる装置を
も具備していない。このため、灰を除去するためや新し
く燃焼物を供給する前の掃除のために、定期的に燃焼運
転を停止せざるを得ない。
上記ガス発生器は貼用に設計されたものであるため、薪
を石炭に置換した場合、乾燥室内での石炭の粘着が、そ
れを回避するための何の準備もなされていないために、
不可避的に発生ずる。
西独国特v−r第1.口48,65 s号には、(ガス
と石炭が)乾いた灰と共に同方向に移動し、細い粒径の
石炭を使用する6個の反応器が開示されている。
各反応器内において1石炭は順に、白熱床を横切って、
対向方向の吹きつけにさらされ流動イヒされる。この流
動化は矩°力による粒子の分離を引き起し、灰を下方に
落すために行われるものである。
この吹きつけの前後に酸素を除去し、爆発性の混合物が
形成されるのを防止するため床の上部に蒸気の吹きつけ
が行われる。この吹きつげは、全てのガス発生器に同時
に行われる。
米国特許第1,505,065号には、柔らかい石炭か
ら多くの水素と可能な限り低量の一酸化炭素を含む低カ
ロリーガスの製造が開示されている。
ガス発生器は2上部石炭乾留領域(carboni −
zati○n region )に下部生成領域の二つ
の領域を有ずろ。石炭乾留領域では1石炭は頂部から供
給され下方に移動する。反応ガス(空気プラス過剰蒸気
)は、ガス発生器の中火に白熱炉床(incan−cl
ecent heart )を形成するたメ、主とL 
テl ge二つの領域の間に供給される。供給された反
応ガスの一部は対向流となって石炭乾留領域を上昇し」
ニガの石炭固定床を徐々に加熱する。反応ガスの残りの
部分は白熱(1ncandescent )石炭と一緒
に下降する。
追加的量の反応ガスの注入は下部生成領域において行わ
れる。この方法では、徐々に加熱される上部領域があっ
たとしても1石炭の粘着は起らない。
この装置は灰、塵の排出が側方がら行われるため加圧下
では運転できない。またこの装置では高炉に向うガス中
の灰を完全に除去することができない。このため急速に
目詰りが発生し、この清掃は困難である。
欧州特許出願第89,629号には加圧下に石炭をガス
化する方法が開示されているが、該方法は交互に運転さ
れる二つの反応器をもつものであり。
二つが同時に運転されることはない。この方法はいくつ
かの短所をもつ。
二つの反応器と多くの弁を持っているため、装置が高価
となると共に使いにくい。一度に一つの反応器しか使わ
ないために、各サイクルの終了後。
2分乃至4分毎に、空気又は酸素と蒸気からなる反応性
ガスと反応により生じた可燃性ガスを分離しプラントを
パージするため蒸気による清掃が行われる。
温度の周期的反転と定常的な流度変動が耐火物を脆<シ
、頻繁に交換が必要となる。最後に、この場合生成ガス
の熱は回収されねばならないので。
他に独立した高価な加熱装置を用いなければ1合成や鉄
鋼産業における環元ガスの製造のような用途にガス発生
器から排出される高温ガスを直接利用することはできな
い。
以上のような従来技術の欠点を全て除去するため、出願
人は、加圧下で反応性ガスと反応する固定床型石炭ガス
化方法の開発を進めて来た。本発明の方法では1石炭は
垂直ガス発生器の頂部近くの」二部供給域から供給され
重力の作用で下降する。
石炭はガス発生器に供給されるとすぐ反応性ガスと反応
することにより熱衝撃を受ける。そとでの温度は1石炭
の粘着調度よりかなり高く、灰の溶融霊1度に近い。ま
た、圧力は少くとも2バール(0,2MPa)以上であ
る。反応性ガスの多くの部分はガス分離器に石炭供給位
置近くの第ルベルから供給され、第1しRルより下方の
少なくとも1つのレベルから追加的な反応性ガスが供給
される。供給されたガスは石炭と一緒に下方に移動する
。一定量の冷たい反応性ガスが灰の排出点であるガス発
生器の基部から排出(eVacurajion )領域
に供給される。供給された冷たい反応性ガスは対向的に
上昇していき、残留炭素を完全にガス化させると共に灰
を冷却する。生成されたガスはろ過された後、灰排出点
より上位置の排出領域から取り出される。
本発明の望ましい実施例においては、排出(evacu
lation :排出、排除)領域ハ固定床の移動方向
に少なくとも3つの等しい大きさの小室に分割される。
各小室から取出される生成ガスの流量は、順にガス排出
(evacu:tate )が停止される1つの小室を
除いて、全ての小室に対して等しくなるように調整され
る。
生成ガスの排出(evaculate )は順に1つの
小室に対し停止され、停止された小室に対しては。
冷た℃・生成ガス及び/又は蒸気が短時間ではあるが激
しく排出方向とは逆方向へ吹き込まれ、小室内のフィル
ターの清掃及びフィルター上流の灰の除去が行われる。
ガスの排出が停止されている間に、各小室に等量の定量
の灰が停止小室の基底部から排出される。
それと同時に新鮮な反応性ガスが、灰中に残留する炭素
を完全にガス化させると共に灰を冷却するため灰排出開
口から吹き込・まれる。
(I9) 石炭は気密ロックに一時的に保持された後、垂直ガス発
生器の頂部近くの供給領域へと供給される。供給された
石炭は固定床に均一に分配され。
重力の作用のもとに下方へ移動する。
石炭がかなりの量の硫化物を含む場合、カルシウムまた
はマグネシウムを含む物質と混合される。
この混合は1石炭ロックに石炭を供給する前か。
石炭の拡散前に他の分離されたロックから供給すること
により行う。
ガス化の最終生成物として得ようとするガスの種類に応
じて1反応性ガスの成分は異る。燃料ガスの製造の場合
は、空気又は酸素と蒸気が、リッチガス(rich g
as )製造の場合は、水素とfW素が、また環元(r
eclucing )ガスや酸化(OXi−dizin
g )ガス製造の場合は、高炉ガスと酸素が用いられる
本発明においては1反応性ガス(reactivega
s )は加圧されたものを用いる。加圧下におけるガス
化方法は、大気圧化もしくは低圧下におけるガス化方法
と較べいくつかの長所を持っている。
生成ガストが供給される反応性ガスの量よりかなり多い
という条件のもとでは、供給される反応性ガスを加圧し
ておく方が大容量となる生成ガスを加圧するより(エネ
ルギーの)節約になる。
更に、生成ガスの加圧は、生成ガスを使用する場所まで
配管を通じ移送するために不可欠である。
加圧下にガスを送る場合には、圧力が高い程、必要な管
径は小さくて済み、配管コストも安くて済む。また、加
圧下にガスイビを行う場合には、使用するガス発生器の
大きさが、大気圧下のガス化の場合と比べ非常に小さく
てすみ、投資額の非常な節約となる。
以上のような理由から1本発明においては反応性ガスは
、ガス発生器に供給される前に少なくとも2バール、上
限値としては例えば40バールまで加圧される。
反応性ガスは熱回収により1例えは30口乃至1200
’Cにまで加熱される。ガスの供給の主たる部分(例え
ば、50から75%)は1石炭が供給され分配される位
置の近く、好ましくはその位置より若干上方からガス発
生器の供給(1−○aaing)領域に供給される。
従って1石炭はガス発生器に供給されるとすぐ熱衝撃を
受ける。細かな粒子は自然発火を起す。
大きな粒子は破裂し多数の細粒子となる。このようにし
て石炭は揮発性物質を放出し、タールやフェノールのよ
うな乾留(distillation )残留物も熱の
影響下に分解し有用なガスに転換される。
生成ガスは固形物の床の中に保持され、下方へと一緒に
移動する。このように一体的に移動するため1反応が不
完全となる危険がある。どのため。
追加的量の反応器ガスが供給領域より下方の少なくとも
1ケ所以上の位置から供給される。例えは。
10から30%の反応性ガスが第2の供給位置、例えば
周辺部、から供給され、更にDから20%のガスが中央
の第6の供給位置から注入される。
前記の2番目、3番目のガス注入によって、ガス化反応
は固形物の塊(’mass )の全高さに亘って効率的
に行われ1反応媒体の流度は高温に維持され調整される
。第1の注入による熱衝撃と、他の注入に伴う反応の継
続により5石炭はその成分によらず、粘着することなく
分解される。
前述のように1本発明の方法の好ましい実施例において
は、υ1・出領域(eiVacuation regi
on )は床の移動方向に少なくとも6つの等しい大き
さの小室に分割される。分割数は好ましくは4から8、
例えば6ケの等しい小室である。
各小室には、生成ガスをa出する開口及び灰を除去する
開口が設けられる。各小室がらの生成ガスの排出は制(
3)1された流量で行われる。
ガス排出流量は1周期的に抽出が停止される1つの小室
を除いて全ての小室につき等しくなるように調整される
。小室からのガス排d暑よ、1つの小室の次は他の小室
というように順に停止される。
ガス排出が停止した際、その小室に対し通常の排出方向
とは逆方向に加圧された冷たい生成ガス及び/又は蒸気
が吹き込まれる。この吹きつげによりフィルターが掃除
され、目詰りが除去されると共に、フィルターの上流(
beyord )の灰が停止中の小室へと落とされる。
へ1■記吹きつけ後、予め定められた量の灰が排出され
る。この灰の量も、111次停止する全ての小室につき
等しい。
下方に移動する(固定)床中物質の等しい小室への分配
とガス及び反排出量の二重の制御が、固定床全体に亘っ
て全ての点において均一な下降を確実なものとしている
。この均一下降は、使用される石炭の粒径が最初不揃い
であっても、また。
高価でかつ高温ガス発生器中での使用が困難な攪拌アー
ムを設げなくとも1本発明では確実なものとなる。
灰の排出は一度に一つの小室からしか行われず。
他の小室においては静止状態にあるため、他の小室にお
けるガス排出中のフィルターの目詰りは最小限に抑制さ
れる。他の小室では灰の塊がマスフィルター (mas
s−filter )を形成している。
灰の清掃排出の間に、小室の基底部にある灰−Ill出
口から冷たい反応性ガスが注入される。この注入の第1
の目的は、灰中に残る炭素をガス化することであり、第
2の目的は、灰の排出前に灰を完全に冷却し1反応器中
で全体としての熱回収を図ることである。
従って1本発明では石炭は単一の反応器内で単一のステ
ップにて完全にガス化され、灰の丙循環は不要である。
各小室から均一流量でお1出されたガスは共通のレシー
バ−に集められ、高温を維持したままガス発生器から排
出される。
ガス発生器から排出されるガスは、その保有する熱量を
用いて、熱交換器中で反応性ガスを加熱し、廃熱(回収
)ボイラ中でガス化反応に用いる蒸気を作ることができ
る。その後、排出ガスは洗浄器に導かれ、不純物が存在
するならば除去される。排出ガスは高温状態で直接、使
用位置に供給したり、他の独立した加熱器中で加熱する
ことも可能である。
本発明の方法による生成ガスにおいては、下流に何らの
不純物除去装置も必要としない。例数なら、望ましくな
い生成物、タール、液状炭化水素。
フェノール、硫化物は最初の熱衝撃や、カルシウム含有
物質との反応で分解され、灰と共に除去さく25) れるからである。
前述のように、生成ガスがらイml「化物を除去するた
め、特に硫黄分の多い石炭を使用する場合1本発明の方
法では例えば石炭のようにカルシウムやマグネシウムを
含む物質を一定量追加供給する。
どの供給は1石炭供給と同時又は分離して行われる。9
0%以上の硫化物が灰と結合した固形物として固定され
る。よって、ガス発生器から抽出される生成ガスは、副
産物及び使用時に有害な、他の化合物を含むことはない
。このため殆んどの使用例において、下流にガス純化装
置(不純物除去装置)は不要である。
本発明は、これまで述べてきた方法を適切に実行するた
めの装置、ガス発生器にも関するものである(第2番目
の発明は、ガス発生器に関するものである)。
本発明のガス化装置は、気密の垂直容器を有する。この
容器は、下部において半径方向に延びる垂直の仕切壁に
よって少なくとも6つの等しい大きさの小室に分割され
る。小室の頂部は分割されていない容器」一部領域に連
通ずる。垂直容器には他に以下の部材、製筒が設けられ
る。
容器頂部近くに設けられる気密状の石炭供給装置及び供
給された石炭を固定床上に分配する装置。
石炭を容器内に供給する点近くの位置である第1位置か
ら高温の反応性ガスの大部分を導入する装置。
少なくとも前記第1位置の下方の1つN上の位置から、
追加的量の反応性ガスを供給する少なくとも1つの装置
各小室の底部から調整された量の灰を除去する装置、気
密状の共通の灰収集・排出装置、各小室の灰排出装置中
に反応性ガスの最後の部分を供給する装置。
灰排出装置より上方に設けられる各小室から生成ガスを
抽出する装置、生成ガスをろ過する装置。
ガス流量の調整・ガス排出の停止を行う装置、生成ガス
排出停止時に冷たい生成ガスを対向方向に導入する装置
、共通のレシーバ−に連結される各小室からのガス排出
装置。
ガス発生器は4つから8つの等しい大きさの小室を持つ
ことが望ましい。これらの小室の高さはガス発生器全体
の20から40%の高さである。
気密状の石炭供給装置は1石炭を例えばらwポンプのよ
うなデイスノンザーを用いて分配器に送るロックである
ことが望ましい。
反応性ガスの主た半導体装置は、固定床に石炭を分配す
る位置より」三方に位置することが好ましく1石炭を分
配する中央部材の周りの周辺部に位置するととが望まし
い。
反応性ガスの付加的供給装置は、ガス発生器の高さの中
央付近の周辺部に設けられる装置及び。
分割された小室部頂部の中央に設けられる装置からなる
ことが望ましい。
各小室から灰を排出する装置は、クリンカーが存在する
場合にはそれを破砕する手段を持つととが望ましい。
生成ガスをろ過する装置は1例えば6m、程度の大孔径
のフィルターと例えば0.1 ms以上の細径の塵粒子
さえも捕える。金属又はセラミックの耐火性材料ででき
ているフィルターからなることが望ましい。
生成ガス排出装置は各小室に一つつつ設けられた羽口で
あることが望ましい、、前記羽口には流量調整・停止部
材、ガス排出停止時に対向方向に冷たい生成ガスを供給
する開口を設ける。各々の羽口は流量調整部材の下流で
周辺部に設けられる共通のレシーバ−に連結される。
ガス発生器は、カルシウム又はマグネシウム含有物を石
炭に付加する装置を有することが望ましい。カムシウム
又はマグネシウム含有物を付加する装置は1石炭を気密
供給装#(ロック)に導入する前に石炭に対し付加供給
する装置、又は例えば拡散円板のような均一拡散1分配
を行う装置の頂部中央にて石炭と付加供給物が初めて混
合されるように石炭ロックと別に設けたロックとして構
成される。
第1図は、加圧下に対向流法で運転される周知のLUR
GIガス発生器のダイアダラムである。
反応器1の頂部には固定床の状態で下方に移動する粒径
を揃えた石炭を供給するロック2が設けられ、その石炭
は分配器乙により分配される。混合および粉砕用の回転
アーム4がその固定床を攪拌し、粘着を防止する。反応
性ガス(酸素プラス蒸気)は反応器1の底部5から供給
され2石炭の移動方向と対向して上昇する。ガス発生器
の1反応性ガスの供給部50近くには水冷ジャケット6
が設けられている。対向流反応は石炭から可燃物を除去
し、灰に転換する。その灰は反応器1の底部の回転大格
子7と開口8をフ…す、気密灰ロック9に向かう。生成
ガスは、開口10を通じ反応器1の頂部から排出される
第2図は1本発明によるガス発生器の垂直断面図である
。図の示すのは垂直反応器11であり。
その下部は、同じ大きさの六つの小室12に分げられて
いる(第6図参照)。ガス発生器11の上部には1石炭
を供給するための開口13がある。
石炭は気密ロック14(第5図参照)の内部にあり、螺
線ポンプの形のデイノンサ15により垂直分配器16の
方へ向けて供給される。分配器16は1石炭の固定床上
の拡散器17を用いて石炭を拡散する。従って、この拡
散器17は反応器11の大きな空所の上部の中心開設け
られている。反応性ガスの大部分1例えば30%は、拡
散器17の位置より上部にある開口18を通じ供給され
る。
その事によって、ガスは分配器16と拡散器170回り
に移動していく。この反応)生ガスは、前もって、熱回
収または加熱によって300から120口℃の温度に加
熱しておく。従って拡散器17の中心部に拡散された石
炭は、反応によって生ずる強度な熱術撃を直接受けると
とになる。細かな粒子は自然発火を起こす。大きな粒子
は破裂し多数の細粒子となって固定床に落ち、その間に
揮発性の物質、乾留(distillation ) 
 残留物(タール、フェノール)を放出する。これらの
生成物は、熱の影響下にあってその場で分解し、有益な
ガスに転換される。使用される石炭が、かなりの量の硫
化物を含む場合、カルシウムまたはマグネシウムを含む
物質1例えば炭化カルシウムが石炭と同時に反応器に供
給される。
これを行うには、2つの方法がある:1つはカルシウム
又はマグネシウムを含む物質を同一のロック内で石炭と
混合するか、またはこの物質を第5図に示す如く、別の
気密ロック19へ供給し、そのカルシウム又はマグネシ
ウムを含む物質を、別のディス2ンサ20を通じ垂直型
の中央分配器16へ向けて供給し、そこから1石炭と同
時に17の点で拡散する。ガスと固形物(石炭プラスカ
ルシウム又はマグネシウム含有*)の移動は同方向に一
緒に起こるので、カルシウム又はマグネシウム含有物は
イオウと反応し、最終的には硫化カルシウム(又は硫化
マグネシウム)を形成し、灰と同時に除去される。従っ
て生成ガスも硫化物を含まず、下流の処理又は回収装置
はもはや必要でなくなる。石炭と、もし存在すれば、カ
ルシウム又はマグネシウム含有物および反応性ガスは反
応器内で同時に下方へと移動する。石炭内の全活性物質
の良好な反応を確保するために、高温の反応性ガスを追
加して1例えは25%の量を、反応器11の高さの半分
位の点で、周辺開口21を通して供給する。更に、最終
的に高温の反応性ガスを例えば15%の量を、小室に分
けである反応器の中心部の頂部にある中央開口22から
供給する事が望まれる。この反応性ガスは全般石炭と同
時に一緒になって下方へ移動する。
最後に、灰の内の残留炭素の反応を完了させるため、灰
排出口26の開口へ一定量の低温反応性ガスを、この場
合は対向方向へ、注入する。更に、この最終の量を注入
する事により、灰の冷却を確実に行なう事ができる。
上記の説明に示す様に1反応器の下部は、半径方向に伸
びる垂直の仕切りで、6室の同一寸法の垂直小室に分け
られている(第3図参照)。各小室12は反応器110
分けられていない上部と連通している。従って、これま
での所、単一の固形の魁の形で下方へ移動してきた固定
床は、6つの小室で6つの同規模の部分に分けられる。
この固定床の分割は1石炭と灰の塊の均一の下方移動と
均一の分配のために重要な要因である。
従って1石炭と灰の塊つとガスは6つの小室12の中へ
同一の量ずつ分配され、そこから除去される。生成ガス
は1羽口14(詳細は第4図参照)を通じ、6室の小室
12の内5室から排出される。
各羽口は2つのフィルターを有する。内1つ、25は孔
径の大きい格子の形で、直径3.、LJ上の大型の粒子
を捕える。もう一方のフィルター26は金属又はセラミ
ックの耐火性材料でできており、直径0.1 rrun
から3閂の粉塵の粒子を捕える。フィルター25.26
に続いてプラグ28の付いた開口27があり、ここを通
じフィルターを掃除、又は取替えのため出し入れする事
ができる。羽口24はまた別の所に開口29があり、低
温の生成ガス及び/又は蒸気がその開口を通じて短時間
強く吹きつけられる。この羽目にはまた弁30があり。
ガスの排日量を調整、または停止させる。最後に。
6つの羽口は共通のレシーバ31に向かって開き。
そこから生成ガスが高温でガス発生器から出て行く。ガ
スがどの点へ移動するかについては、第5〜7図の生成
部のダイヤグラムに説明する如<。
生成ガスの種類およびその使用法により異なる。
ガスに含まれる残留炭素と灰は、下方へ移動し。
6つの小室に均一量が入る。各小室12の底部には、灰
の排出口23がある。この開口を通って、排口粉砕機6
2(第5図参照)が小室に入り、灰が塊っていれは粉砕
し、共通の気密法ロック33へ向けて制御された方法で
灰を排出し、灰はそこから例えばコンベヤ・ベルト64
で除去される。
灰の排出口23には、」−記に説明したように、低温の
反応性ガスを一定量対流方向に供給する手段が備えつけ
られている。
羽口24の弁30はガス排出量を調整し、ガス排出が止
められる1つの羽目を除いた他の羽口すべての排出量が
同一になるようにする。実際、生成ガスの抽出は弁30
を閉じる事によって、順番に一つずつの小室で止められ
る。関連の小室12からのガス排出が止まると、加圧下
の低温の生成ガス及び/又は蒸気が開口29を通じ対流
方向に短時間1強く吹きつけられろ。この吹きつけは。
関連の羽口24の2つのフィルター25と26を掃除、
目詰りを無<シ、また関連の小室12のフイルター25
の上流にある灰を緩める。
ガスの吹きつけ後、排出・粉砕機ろ2を用いて。
特定量の灰の排出が開口23を通じて行なわれる。
この量は、ガス排出を順番に止めている間、全ての小室
について同量である。灰の排出の間、灰排出口26を通
して一定量の低温の反応性ガスが供給され、対流方向に
上昇し、灰の内の残留炭素の燃料を完了(〜、灰を冷却
する。
ガス排出量と灰の除去量は、全ての小室てついて同量と
するが、この二重制御によって、固定床全体の均一な分
配と均一な下方移動が確保される。
開始時の石炭の成分や粒径に拘らず、6室に均一に分配
され均一に下方移動する。
灰は1度に1つの小室から排出され、その間他の5つの
小室では、その灰は靜tJ−,状態にあるため。
後者の小室のフィルターの目詰りは最小に抑えられ、5
つの小室からのガス排出は障害を受ける事なく行なわれ
る。
第5図は燃料ガス製造のブロックダイヤフラムであり1
本発明のガス発生器の使用運転の例を示すものである。
石炭が気密ロック14へ供給され、デイスズンサ15で
分配器16の方へ運ばれ、ここで、カルシウムを含む物
質と出合う。この物質は、ロック19から構成される装
置20によって、同じ分配器16へ運ばれたものである
。石炭とカルシウムを含む物質は互いに混合し、拡散器
17により固定床の上に拡散される。
圧縮器65は反応性ガス、空気、または酸素を管36を
通じて熱交換器37の方へ送る。ボイラ46で生じた蒸
気は同一点から供給される。反応性ガスは約7[10°
Cまで加熱される。ガスは管68を通じて送られていく
。管38は、各々別箇の弁の付いた6つの管に分かれて
いる。すなわち、弁39の付いた管68の先が反応器1
1の頂部へ供給を行ない、弁41の付いた管40は1反
応器11の中段部へ供給を行ない、弁46の付いた管4
2が小室に分かれる部分の頂部中心部へ繋がっていく。
弁を通る流量は調整され、高温の反応性ガスの大部分1
例えば30%が開口18を通じて反応器の頂部へ供給さ
れる様にし、第2の部分1例えば25%は1周辺部口2
1を通じ反応器の高さの中程で1周辺に供給され、第6
の部分1例えば15%が、開口22を通じ、小室に分か
れる部分の中心部へ供給される様にする。
反応器の空所に供給されると同時に拡散器17により拡
散された石炭とカルシウムを含む物質が高温の反応性ガ
スとの反応による熱衝撃を受け。
温度は約1000℃に達する。これらのガスは拡散器よ
り高い位置でそれを囲んでいる開口18を通じて供給さ
れる。小さな粒子は発火し、大きな粒子は破裂し、固定
床全体と、ガス性の流れはゆっくり同方向へ一緒に下方
移動する。
対向流法の工程とは対照的に、この同方向下方運動のみ
では1石炭内の可燃物質の抽出は確保できない。この理
由により1反応性ガスの第二量を反応器の高さの中程の
周辺部から供給し、そして第三量を小室に分かれる部分
の頂部中心部に供給するのである。
灰は小室の方へ向は下方移動し、共通のロック33の方
へ移動し、さらには除去される。
生成ガスである燃料ガスは羽口24.流量調整弁30.
レシーバ−31,および管44を辿り反応器11から出
て行き、熱交換器67の万へ向かう。そこで、このガス
は2反応性ガスに熱交換により熱を与え、加熱する。生
成ガスは、管45を通して熱交換器67を出て行き、廃
熱回収ボイラ46と交換器47を加熱し、管49から冷
水を受けるガス洗浄器48によって洗浄される。洗浄。
冷却さ才またガスは、管50を通り交換器47に向かう
。そこから今度は管51を通じてユーザーに届く。この
冷却されたガスの一部は管50を出て。
管52を通り圧縮器53へ向かう。56で圧縮されたガ
スは管54を通り、弁56の各々付いている6本の管5
5へ分割される。ガスの排出がl11m番に各小室で弁
ろ0を閉じる事によって止められる時、対応する弁56
が開き、加圧下で低温の生成ガスが対向方流に、短期間
強く吹きつけられ、関連する小室内の灰を緩め、フィル
ターの目詰りを防ぐ。
ここで苗量すべき事は、圧縮後、熱交換器37での加熱
前反応性ガスの一部が弁58の利いた管57により運ば
れ、灰排出開口26に供給される事である。一定の小室
内でガス排出が休止している間、新しい反応性ガスが対
向方向に、関連する小室の中へ管57を通じて供給され
ろ。その小室内では、残留炭素の燃焼が完了し、灰が冷
却される。
第6図は高炉内でコークスの代替としての環元ガスの製
造のブロック・ダイヤグラムであり、本発明のガス発生
器の使用、運転の別個の例である。
このダイヤグラムでは1石炭とカルシウムを含む物質の
供給装置と、灰の排出装置は、第5図に示したものと、
同一であるので、ここでは繰り返さない。さらに、第5
1図の部品と対応するものはすべて同一の番号を振っで
ある。
第6図のダイヤグラムを筆5図のそれとの差は。
主として反応性ガスの供給と、生成ガスの排出の方法に
ある。
第6図では、ガス炉により生成されたガス(反応性ガス
)の一部で基本的にCo、CO2およびN2の構成分を
有するものカー管59を通じて圧縮器30へ向かい、管
61を通じてガス加熱器62へ向かう。この加熱器62
には管66を通じて燃料ガスが供給され、その燃焼ガス
は64から排出される。
高温の高炉ガスは、管68を通じ加熱器62から排出さ
れる。管38は、2本又は3本の管に分かれており、各
々ガス発生器へ供給をする弁が付いている。管68と弁
乙9の続きで、この高温の反応性ガスの大部分1例えば
30%が石炭拡散点17の上にある開口18を通じて1
反応器の頂部へ供給される。管40と弁41を通じ1反
応性ガスの残りの内一部5例えば25%が周辺開口21
を通じて反応器の高さの中程から供給される。最後に。
管42と弁4ろを通じて高温の反応性ガスの残りの部分
1例えば15%が小室に分かれている反応器の頂部の中
心22に供給される。
酸素に関しては、これは反応に必要なものであるが、高
炉ガスの供給点に近い3点、すなわち。
118の頂部の点、121の高さの中程の点、122の
中心点で供給される。
高炉ガスと石炭の反応により生成された環元ガスは、基
本的にはCo、N2およびN2の構成を宵するもので1
羽口24.弁30.レシーバ−31および管44を通じ
小室12から出て行き、順に環元ガスの生成領域の高炉
に供給される。ガス発生器内で高炉ガスを使用すること
、および高炉に環元ガスを再供給することにより、コー
クスの消費量を50%まで削減することができろ。
第7図は2合成(5ubstltute : 置換する
)天然ガス(SNG)の製造のブロック・ダイヤグラム
であり、本発明のガス発生器の使用・運転の第6の例を
示す。
このダイヤグラムでは、石炭とカルシウムを含む物質の
供給装置と灰の排出装置は、第5図のものと同一である
ので、ここでは繰り返さない。さらに、第5図の部品と
対応するものはすべて同一番号を振っである。
第7図のダイヤグラムと印5図の差は1反応性ガスの供
給装置および生成ガスの排出装置にある。
第7図では、水素は管65を通じ加熱器66へ向かう。
この加熱器には、管67を通じて燃料ガスが供給され、
その燃料生成物は管68を通じて排出される。加熱され
た水素は6本の管に分かれ各々弁の付いている管ろ8を
通じて反応器へ供給される。管68と弁69の続きで水
素の大部分。
例えば30%が石炭拡散点17の上にある開口18を通
じて、反応器の頂部に供給される。管40と弁41を通
じて、水素の残りの一部1例えば25%が周辺開口21
を通じ1反応器の高さの中程に供給される。最後に管4
2と弁4ろを通り2高潟の水素の残りの部分1例えば1
5%が、小室に分かれている反応器の上部の中心22に
供給される。
一方、酸素は、2〜6本の管に分かれ、各々弁の付いて
いる管69を通る。管70とその弁71は1反応器の頂
部へ酸素の大部分を供給する。独立した開口118を通
じて供給された高温の水素と酸素が出会う。酸素の第2
量が管72と弁73を通って1反応器の高さの中程に供
給され、独立した周辺開口121を通じ高温の水素とそ
こで出会う。必要ならば、酸素の第6量を独立した開口
122を通じて中心部に供給する。
生成ガスは基本的にOH2,Go、H2,Go3の混合
の構成を有し1羽口24.弁30.レシーバー61.管
44を通って小室12を出て行き廃熱回収ボイラ7乙に
向かう。ガスは、その後CO転換器77とCO2洗浄7
8へ向かい、ここで管79を通ってCO2は除去される
。このC02の無くなったガスは、水素分離器80を通
る。ここから純水素の一部は圧縮器81を通り、管65
を通り反応器へ再供給される。残留ガスは管82.圧縮
器8ろを通り、最終メタン反応器84へ向かう。そこか
ら排出されたガスは、メタンを主成分としており、天然
ガス分配網の方へ送られる。」ボイラ出口アロから抽出
された一定量の粗製ガス(cruclegas )は圧
縮器5ろへ管54を通して送られる。
管54は、6本の管55に分かれており、各々には、短
い加圧風(puSSuriZedblast )を羽口
24に供給する弁56が利いている。この加圧風の供給
される毎に、1つの小室での排出が休止し。
関連する小室で灰を緩め、フィルターの目詰りを防ぐ・ i5.6.7図に示す6つの生成ブロック・ダイヤグら
ムはガス発生器を出ていく異なった生成ガスが直接その
ままで1反応器の下流に不純物除去・回収装置も必要と
せずに使用できる事を示している。同様に、使用する石
炭の大きさや構成もどんなものでもよい。例え石炭が硫
化物を多く含んでいるとしても、一定量のカルシウムを
含む物質を使用して2同方向の移動による流れがイオウ
とカルシウム分を含む物質との反応を促進し、灰と同時
に排出するようにすれば十分である。
石炭が反応器に供給されると同時に石炭が出会う熱衝撃
により、破裂が起こり、揮発性の物質が揮発1分解し、
有益なガスに転換される。従って。
生成ガスは何ら有害な副産物を伴なわない。
同方向の、高温反応は、粘着の問題をすべて回避できる
。これは少なくとも、初めに対向流反応相をもつ工程に
はつきものの問題である。さらに。
本発明の最後の対向流反応相は、灰の残留炭素の反応を
完了し、同時に1反応器内の熱回収を完全にし、灰の冷
却化を確実に行なう。
更には1本発明によるガス発生器は、相当経済性にも優
れている。構成は単一の垂直の容器である。加圧下で運
転されるため、容量は軽減され。
ガス類は、ガス発生器内の反応による容量増大の前に圧
縮され、純エネルギー歩止はかなり高(。
また流体・エネルギー要求量はかなり制限されている。
例えば、これを広範に使用されているLURG工反応器
と比較するならば、LURGI法による工程では蒸気を
注入する事により発熱燃焼反応の調整しているが、これ
は必要でない事が判る。
これは、エネルギーの絶対損失が起こるものだが。
本発明の方法では起こらない。さらに、LURG工法で
は、無粘着性の粒径を揃えた石炭で、硫化物の少ない石
炭を選はなければならない。このように燃料品質に関す
る要件がLURGI法では厳しいにも拘らず、固定床の
均一な下方移動を確実にするための、大型の動的な破砕
2粋砕アームが必要である。これに対して1本発明のガ
ス発生器では。
上記に説明したガス発生器の下部の静的な小室区切り及
びガス、灰の排口の流量調整により2問題なく、固定床
の均一な下降運動と均一な分配が保証される。
最後に、物理的(特定の寸法)や化学的(粘着性、硫黄
分)特性に制限が無いため、どんな供給源からでも、比
較的安価な石炭を使う事ができる。
といつかなり重要な経済性の璧−因もある事を追は加え
ておかねばならフ3已・。これらすべての要因が組み合
わさって、近年の公害対策の規制の殆んどのものに合致
している精製(purified )ガスを低コストで
tJ11造する事が可能となっている。
【図面の簡単な説明】
添付図面は1本発明のガス発生器の一実施例と。 本発明のガス発生器により用途に応じたガスを発生させ
各種用途に使用する際の操作を示す複数のブロックダイ
アダラムを制裁したものである。図中、同番号は同部拐
を示す。 第1図は、LURGI対向流法を用いた周知のガス発生
器のダイアダラム。 第2図は1本発明のガス発生器の垂直断面図。 第3図は、第2図におけるガス発生器のl1l−Ill
に沿った水平断面図。 第4図は、ガス排出羽目の拡大垂直断面図。 第5図は1本発明の方法及び装置を燃料ガス製造に用い
たブロックダイアダラム。 第6図は1本発明の方法及び装置を、製鉄業におけるコ
ークスの代替としての環元ガス製造に用いたブロックダ
イアダラム。 第7図は1本発明の方法及び装置を合成(5ubsti
 tute :置換する)天然ガス(SNG)製造に用
いたブロックダイアダラム。 11・・・垂直容器、12・・・小室、  14.19
・・・ロック、   15.20・・・ディス2ンサー
。 16・・・分配器、17・・・拡散器、  18,21
゜22・・・反応性ガス供給開口、 24・・・羽目。 30・・・弁、31・・・レシーバ−0(外5名) (48〕

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、石炭を加圧下の反応性ガスと固定床で反応させガス
    化する方法であつて、石炭はガス発生器の頂部(13)
    近くの点から垂直ガス発生器の上方供給領域に供給され
    、供給された石炭は重力の作用によつて下方移動すると
    共に、ガス発生器内に供給されるとすぐ、石炭の粘着温
    度より非常に高温で灰の溶融温度近くの温度かつ少なく
    とも2バール(0.2MPa)の圧力下で、反応性ガス
    との反応により生ずる熱衝撃を受け、 反応性ガスの大部分は、石炭供給位置の近くの第1位置
    (18)からガス分離器に供給され、第1位置(18)
    より下方の少なくとも1つの位置(21、22)から追
    加的に供給され、供給されたガスは石炭と一緒に一体的
    に下降し、一定量の冷たい反応性ガスが灰の排出位置(
    23)からガス発生器の基底部の排出領域に供給され、
    冷たい反応性ガスは残留炭素を完全にガス化すると共に
    灰を冷却するための供給位置から上方に流れ、ガス化に
    より生成したガスは、ろ過された後、灰排出点より上方
    に位置する排出領域から排出されることを特徴とする石
    炭ガス化方法。 2、特許請求の範囲第1項に記載した石炭ガス化方法に
    おいて、排出領域が固定床の移動方向に少くとも3つの
    等しい大きさの小室に分割されると共に、生成ガスの排
    出流量は、順次排出が停止される1つの小室を除いて、
    全ての小室につき等しくなるように調整されることを特
    徴とする石炭ガス化方法。 6、特許請求の範囲第2項に記載した石炭ガス化方法に
    おいて、小室(12)からの生成ガスの排出は順次1つ
    の小室につき停止され、停止された小室に対し、冷たい
    生成ガス及び/又は蒸気が短時間ではあるが激しく排出
    方向とは逆方向へ吹き込まれ、小室(12)内のフィル
    ター(25、26)の清掃及びフィルター(25、26
    )上流の灰の除去を行うことを特徴とする石炭ガス化方
    法。 4、特許請求の範囲第3項に記載した石炭ガス化方法に
    おいて、生成ガスの排出が停止されている間に、各小室
    につき均量の一定量の灰が、停止中の小室の基底部(2
    3)から排出され、同時に、新鮮な反応性ガスが灰排出
    口(23)から吹き込まれ、残留炭素の完全なガス化と
    灰の冷却が行われることを特徴とする石炭ガス化方法。 5、特許請求の範囲第1項から第4項までのいずれか一
    つに記載した石炭ガス化方法において、石炭にカルシウ
    ム又はマグネシウム含有物が付加されることを特徴とす
    る石炭ガス化方法。 6、気密状態の垂直容器を有する石炭ガス化装置であつ
    て、垂直容器は下部において半径方向に延びる垂直仕切
    壁によつて少くとも3つの等しい大きさの小室(12)
    に分割されると共に、小室の頂部は分割されていない容
    器上部領域に連通しており、更に垂直容器には、 容器頂部近くに設けられる気密状の石炭供給装置(14
    )及び供給された石炭を固定床上に分配する装置(17
    )。 石炭を容器内に供給する点(17)近くの第1位置から
    高温の反応性ガスの大部分を導入する装置(18)。 少なくとも前記第1位置の下方の1つ以上の位置から、
    追加的量の反応性ガスを供給する少くとも1つの装置(
    21)。 各小室の底部から調整された量の灰を除去する装置(3
    2)、気密状の共通の灰収集(33)・排出(34)装
    置、各小室の灰排出開口(23)に一定量の冷たい反応
    性ガスを供給する装置(57)、灰排出開口(23)よ
    り上方に設けられる、各小室(12)から生成ガスを排
    出する装置(24)、生成ガスをろ過する装置(25、
    26)、ガス流量の調整・ガス排出の停止を行う装置(
    30)、生成ガス排出停止時に冷たい生成ガスを対向方
    向に供給する装置(29)、共通のレシーバー(31)
    に連結される各小室からのガス排出装置が設けられるこ
    とを特徴とする石炭ガス化装置。 7、特許請求の範囲第6項に記載した石炭ガス化装置に
    おいて、4つから8つの等しい大きさの小室(12)を
    持ち、小室の高さがガス発生器全高の20乃至40%の
    高さであることを特徴とする石炭ガス化装置。 8、特許請求の範囲第6項又は第7項のいずれかに記載
    した石炭ガス化装置において、気密状の石炭供給装置(
    14)が、ディスペンサー(15)を用いて分配器(1
    6)へ石炭を送るロックであることを特徴とする石炭ガ
    ス化装置。 9、特許請求の範囲第6項から第8項までのいずれか一
    つに記載した石炭ガス化装置において、反応性ガスの主
    た半導体装置(18)は、固定床に石炭を分配する(1
    7)位置より上方であつて、石炭を分配する中央部材(
    17)周辺部に位置することを特徴とする石炭ガス化装
    置。 10、特許請求の範囲第6項から第9項までのいずれか
    一つに記載した石炭ガス化装置において、反応性ガスの
    付加的供給装置(21)が、ガス発生器の高さの略中央
    の周辺部に設けられる装置(21)及び、分割された小
    室部頂部の中央に設けられる装置(22)からなること
    を特徴とする石炭ガス化装置。 11、特許請求の範囲第6項から第10項までのいずれ
    か一つに記載した石炭ガス化装置において、各小室から
    灰を排出する装置は、クリンカーを破砕する手段を有す
    ることを特徴とする石炭ガス化装置。 12、特許請求の範囲第6項から第11項までのいずれ
    か一つに記載した石炭ガス化装置において、生成ガスを
    ろ過する装置(25、26)は、大孔径フィルター(2
    5)と、細径の塵粒子を捕える金属又はセラミックの耐
    火性材料からなるフィルター(26)からなることを特
    徴とする石炭ガス化装置。 13、特許請求の範囲第6項から第12項までのいずれ
    か一つに記載した石炭ガス化装置において、生成ガス排
    出装置は各小室に一つづつ設けられた羽口(24)であ
    つて、羽口には流量調整(30)停止部材、ガス排出停
    止時に対向方向に冷たい生成ガスを供給する開口(29
    )が設けられ、各々の羽口(24)は流量調整部材(3
    0)の下流で周辺部に設けられる共通のレシーバー(3
    1)に連結されることを特徴とする石炭ガス化装置。 14、特許請求の範囲第6項から第13項までのいずれ
    か一つに記載した石炭ガス化装置において、反応器に、
    石炭に対しカルシウム又はマグネシウム含有物を付加的
    に供給する装置(19)を設けたことを特徴とする石炭
    ガス化装置。 15、特許請求の範囲第14項に記載した石炭ガス化装
    置において、石炭に対しカルシウム含有物を付加的に供
    給する装置は、石炭が気密状の供給装置(14)に供給
    される点よりも上流に配置されることを特徴とする石炭
    ガス化装置。 16、特許請求の範囲第14項に記載した石炭ガス化装
    置において、付加的にカムシウム又はマグネシウム含有
    物を供給する装置は、均一拡散装置(17)及び分配装
    置(16)の頂部中央にて石炭と付加供給物が混合され
    るよう、分離して設けられたロック(19)であること
    を特徴とする石炭ガス化装置。
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