JPS62236889A - ブライトストツクラフイネ−ト油の生産を向上させる改良方法 - Google Patents

ブライトストツクラフイネ−ト油の生産を向上させる改良方法

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JPS62236889A
JPS62236889A JP7680986A JP7680986A JPS62236889A JP S62236889 A JPS62236889 A JP S62236889A JP 7680986 A JP7680986 A JP 7680986A JP 7680986 A JP7680986 A JP 7680986A JP S62236889 A JPS62236889 A JP S62236889A
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  • Production Of Liquid Hydrocarbon Mixture For Refining Petroleum (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は潤滑油製造に関するものであセ、よシ詳細には
ブライトストックラフィネート油の改良された生産を指
向するものである。
従来の技術及び問題点 ブライトストックラフィネート油は潤滑油製造の間に生
産される高沸点炭化水素留分てあシかつ当分野において
良く知られている。通常、当分野においては、潤滑油生
産に適した減圧残油をプロパン溶媒に接触させて抽出し
て脱アスファルトした後に、プロパン溶媒をストリッピ
ング(5trIPoff ) Lかつ生成したエキスト
ラクト油を芳香族溶媒、例えばN−メチルピロリドン(
NMP)で抽出して芳香族戻化水素を除く。主に飽和炭
化水素を含有する生成した抽出、脱アスファルト油相は
、商売において「ブライトストックラフィネート油」と
して知られている。このラフィネートを次いでケトン又
はアルカン炭化水素溶媒のような抽出剤と接触させて潤
滑油の粘度特性に好ましくない含ろう炭化水素を除き、
次いでハイドロファイニング(登録商標)を行って油の
外観を向上させかつイオウを除く。生成した油は「ブラ
イトストック油」と呼ばれ、かつ潤滑油ベースストック
成分となシ、他の潤滑油ストック成分とブレンドして数
多くの潤滑油、例えばギヤー油、マシン油、自動車エン
ジン油が作られる。
潤滑油プロセス中の脱アスファルト油のNMP抽出に続
く工業における現行のプラクチスは抽出相からiqMp
+ストリツピンクしかつほとんどが芳香族でかつ回収可
能な溶解ブライトストックラフィネート油をいくらか含
有する残留エキストラクト油を接解分解装置ユニットを
含む種類の異るプロセスに送シ処理加工して纏料油を作
る。かかるブラクチスは潤滑油プロセスにおけるブライ
トストックラフィネート油、終局的にはブライトストッ
ク基油の収率についての収率損(ylelddebIt
 ) f生じる。この工程は、かかるエキストラクト油
を再び抽出工程に通して循還させることが回収可能なラ
フィネートの極めて低い回収率とな夛、循還費用が付随
しかつプロセス時間を必要とすることにかんがみ容認さ
れ得ないと考えられることから、主に行われている。
当分野における従来技術の例は米国方法。2、.570
,044号であり、該特許は脱アスファルト油から誘導
された芳香族エキストラクト油を潤滑油生産の間に脱ア
スファルト装& (deaHhalt@r)原料に循還
させるととを開示している。これは、脱アスファルト装
置インターナルをよごす傾向にある第3相の形成を排除
するために行うと開示されていゐ。
加えて、同特許はエキストラクト油を循還させない慣用
の系よシも粘度指数(VI)の高い成分の総括収率が増
大される左言っている。同特許は、また1アスファルト
質の付着を防止するために循還させるエキストラクト油
の量が脱アスファルト処理塔に装入する常圧蒸留残油を
基準にして3〜25容量パーセン)(LV%)であるこ
とも教示している。その上、循還させるエキストラクト
油のNを増大させる(25LV%よシ多い)ととは不利
益にならず、実際、粘度指数(VI )の高い油の収率
を高めると述べている。
上述した特許の教示内容に直接対照して、規格内の潤滑
ブライトストックラフィネート油を製造するために、エ
キストラクト油の循還が脱アスクアルド装置への全常圧
蒸留残油(reduced crude)供給量を基準
にして10〜20LV%になる明確な範囲のあることが
わかった。20LV%を超えるエキストラクト油を加え
ることは、脱ろうラフィネート油コンラドソン法残留炭
素(CCR)が10重量パーセントの当量ヲ超えること
になる。
これは慣用の下流加工について必要とされる〈0.7重
量%の規格値を超える容認し得ないプライトストックコ
ンラドソン炭素残分となる。規格値を越えるCCRの値
はプライトストックエキストラクト油のCCR含量が尚
いことによって生じる。加えて、抽出収率損矛(付随す
るエキストラクト油の循還によシかなシの脱アスファル
ト収率得(yieldcredlt)が生じることがわ
かった。これら2つの特徴の操作の結果として、v■の
高い油の最高収率は10〜2’lV%のエキストラクト
油の循還の間で生じかつ20LV%を越えて加えること
は、実際、総括収率を低下させ始める。主題の方法は、
原油が制限される条件下で実施される製油所運転におい
て特に有用である。
本発明によれば、 (a)  減圧残油を低分子量アルカン炭化水素溶媒で
抽出して脱アスファルト潤滑油溶液とアスファルト質残
油とを生成し、 (b)  該脱アスファルト潤滑油と該残油とを分離し
、 (e)  該脱アスファルト潤滑油から該炭化水素溶#
、を分離し、 (d)  工程(c)から得られた該脱アスファルト潤
滑油を芳香族溶媒で抽出してブライトストックラフィネ
ート油溶液とエキストラクト油溶液とを生成し、該エキ
ストラクト油溶液は溶解芳香族及び回収可能なラフィネ
ートで構成され、 (・)工程(d)から得られた該エキストラクト油溶液
から該ラフィネート溶液を分離し、 (f)  工程(e)から得られた該エキストラクト油
溶液から該芳香族溶媒を分離する 工程を含む脱アスファルト潤滑油の溶媒抽出から誘導さ
れたブライトストックラフィネート油の舒を増大させる
方法において、 (g)  工程(f)から得られ、芳香族溶媒を除いた
該エキストラクト油含工程(a)に循還させかつ該エキ
ストラクト油を該減圧残油と該残油を基準にして10−
20LV%で組合せた後に脱アスファルトし) (h)  工程(a)を繰返し、 (1)  工程(b)を繰返し、 (j)  工程(c)を繰返し、 Oc)  工程(j)から得られた該脱アスファルト油
を該芳香族溶媒で抽出して該ブライトストックラフィネ
ート油と該エキストラクト油とを生成し、該得られたラ
フィネートは工程(d)で得られた該ラフィネートに比
べて、該減圧残油を基準として相当に大きな量で存在す
るととを特徴とする方法が提供される。
発明の詳細な説明及び好ましい実施態様主題の発明の改
良方法の理解及び主題の発明を実施するための詳細につ
いては第1図を参照して容易に得られる。
第1図において、潤滑油生産に適した常圧蒸留残油等の
炭化水素供給原料が管路12よシ真空蒸留域10に入る
。留出物は域10から管路14.16及び18によシ抜
き出すように示している。
潤滑油の生産に適した域10からの減圧残油は管路20
を通シ、管路22において芳香族エキストラクト油(管
路4(i)と混合されて脱アスファルト域24である(
第1抽出域)に通される0域24への原料は管26よ〕
入るプロパン等の低分子量炭化水素溶媒と向流接触して
脱アスファルト潤滑油(DAO)溶液とアスファルト質
残油とを生じ、前者は管路28から出かつ後者は管路3
0から出る。脱アスファルト油はプロパンストリッピン
グ後に管路28よシ第2抽出域32に入シ、そこで脱ア
スファルト油を上部管路54から入るN−メチルピロリ
ドン(NMP)又はフェノール等(D芳香族溶媒(ベン
ゼン、トルエン、キシレンを含す芳香族を抽出するだめ
)と向流接触させる。
飽和物(saturates)に富んだブライトストッ
ク油ラフィネート溶液が域32から上部管路36を通っ
て出、かつ溶解した抽出芳香族及び回収可能なラフィネ
ートで構成されるエキストラクト油溶液が下部管路38
を通って出る。エキストラクト油溶液の一部から抽出溶
媒NMPを分離した後に、このエキストラクト油の部分
を、次いで、管路40に通しかつ脱アスファルシ装置へ
の管路22において、管路20から入って来る減圧残油
原料と該残油を基準にして110−20L%の量で混和
させる。加えたエキストラクト油は脱アスファルト装置
への脱アスファルト装置原料の全LV%を増大させる。
管路38における残りのエキストラクト油を管路42よ
りキャットクラッカー(eat erack@r)又は
その他適当な処理に通す。管路36における循還を経て
得られるブライトストックラフィネート油は、ペースの
場合における循還エキスジラクト油を混和しない減圧残
油から得られるものに比べて、脱アスファルト装置原料
と同じ量の出発減圧残油を基準にしてかなり多い量で存
在する。
減圧残油から得られるプライトス)ツタラフィネート油
の収率は、通常、残油を基準にして約13LV%の範囲
である。本発明に従ってエキストラクト油循還を用いる
ことにより、回収可能なブライトストックラフィネート
油のm+約35T、 V%よシ高い値にまで有意に増大
させる。
蒸留域10は、代表的には、真空蒸留域又は真空蒸留装
置から成る。蒸留域10は、通常、充填塔又はトレー付
き塔である。域10の底部温度を代表的には約55oo
〜約450℃の範囲内に保ち、一方、底部圧を5〜約1
5fiHgの範囲内に保つ。
使用する特定の条件は、使用する原料、留出物規格、所
望の留出物と塔底油との相対量を含もいくつかの変数の
関数である。代表的には、得られる生成した減圧残油は
管路12における全ての残油供給量の内の約10〜約5
0重量%會構成しかつ約370℃を越える沸点(1気圧
)を有する。
脱アスファルト域の運転は当業者によく知られている。
脱アスファルト域24は、代表的には、接触域、好まし
くは向流接触域を含み、管路22よシ入る炭化水素原料
を液体軽質アルカン炭化水素等の溶媒と接触させる。脱
アスファルト域24は、好ましくは、均密な液−液接触
を増進するように適応させたインターナル、例えばシー
ブトレー又はシェラドローフンタフタ−を収容する。脱
アスファルト油及び主要部分の溶媒を含むエキストラク
ト流が脱アスファルト域24を出て更に脱アスファルト
油と溶媒とを分離し、溶媒留分を管路40を経て脱アス
ファルト域24に再循環させて再使用する。脱アスファ
ルトに通常用いる好ましい溶媒は、C2−C−アルカン
、すなわちエタン、プロパン1ブタン、ペンタン、ヘキ
サン、ヘプタン及びオクタンを含み、プロパンが潤滑油
加工に最も好ましい。脱アスファルト域24についての
運転条件は、一部において、使用する溶媒、炭化水素供
給原料の特性及び所望の脱アスファルト油又はアスファ
ルトの物理的性質に依存する。溶媒処理は、代表的には
、脱アスファルト域24に加える残油供給量の200液
体容積バーセン)(LV%)〜約1000LV%の範囲
になる。脱アスファルト操作の検討については、ニュー
ヨーク、ジョンウイリーアンドサンズの「アドバンシズ
インペトロリウムケミストリーアンドリファイニング」
5巻、284−291頁に提示されておシ、同書の開示
内容を本明細書中に援用する。
潤滑油抽出域の運転については、当業者によく知られて
いる。抽出域32は、代表的には、接触域、好ましくは
、向流接触域を含み、そこで、管路28から入る炭化水
素原料IN−メチルピロリドン(NMP )、フルフラ
ール又はフェノール等の芳香族溶媒と接触させる。抽出
域32は、好ましくは、均密な液−液接触を増進させる
意図のインターナルを有する。主要部の飽和物と小部分
の抽出溶媒を含むラフィネート流が抽出域を管路56よ
シ出て更にラフィネートと溶媒留分とを分離し、溶媒留
分を抽出域32に再循還させて再使用する。主部分の芳
香族及び主部分の抽出溶媒を含むエキストラクト流が抽
出域を管路38から出て更に芳香族と溶媒留分とを分離
し、溶媒留分を抽出域32に再循還させて再使用する。
抽出域32についての運転条件は、一部において、使用
する溶媒、炭化水素供給原料の特性及び所望のラフィネ
ート油の物理的性質による。溶媒処理は、代表的には、
抽出域52へのDAO供給量の100〜400LV%の
範囲にな夛かツa5〜6.OLV%の水を含有する。
下記の例は発明者が考える通シの主題の発明の方法を実
施する最善の態様を例示するもので、かつ本発明の範囲
及び精神全制限するものと考えるべきでない。
例  1 本発明を例示するために、プロパン溶媒による脱アスフ
ァルトプロセスの間に使用した脱アスファルト装置供給
材料は、真空蒸留域からのアラビアンライト減圧残油(
残渣)及びアラビアンライ)DAO(脱アスファルト油
)から誘導されたエキストラクト油であった。2つの材
料の代表的な性質を下記の表1にまとめる。
表  1 at OCR、重量%      2[LO6,075℃にお
ける屈折率    ・・・       15372ア
ラビアンライトブライトストツク油生産の増大は、アラ
ビアンライト脱アスクアルド油の溶媒抽出からのエキス
トラクト油ある上記のアラビアンライトエキストラクト
油の流れ(4n)v、脱アスファルト装置の原料として
の上記のアラビアンライト減圧残油と、第2図に挙げた
LV%の割合で混和することによって示した。
エキストラクト油を減圧残油に残油を基準にして10−
20LV%で混和した。これは通常用いられる残油の量
に加えて全供給混合物のLV%を一層大きいものにした
。第2図において、(a)におけるDAO収率について
の値は全減圧残油/エキストラクト油脱アスファルト装
置原料を基準にし;(b)におけるラフィネート収率に
ついての値は抽出ヱニットへのDA(l基準にし:(C
)における循還の結果としてのブライトストックペース
ストック油である増大したラフィネート収率についての
値は、全減圧残油/エキストラクト油脱アスファルト装
置原料を基準にする。
脱アスファルト装置において、脱アスファルト装置供給
材料混合物をプロパン溶媒と標準の手順によって接触さ
せた。次いで、DAOiNMPで抽出してブライトスト
ックの品質規格にし、小伊管ストリッピングした後の適
当なLV%のエキストラクト油を脱アスファルト装置に
循還させ、かつプq七スを繰シ返した。脱アスファルト
、抽出及び総括ブライトストック基油(ラフィネート)
についての収率な添加LV%のエキストラクト油循還の
関数として第2(a”e)図にグラフで表わした。第2
(a)図でわかるように、DAO収率はエキストラクト
油循還を増大するにつれて上昇し、(b)における全抽
出収率な基準にしたLV%のラフィネート収率は減少す
る。第2(c)図に見られるように、これらの作用の組
合せが、エキストラクト油の循還10−20LV%(2
)範囲、特に15LV弧においてラフィネート収率、す
なわちブライトストック生産の最大増加を生じる。lo
LV%より少いレベルでの循還はけつきシ低下したブラ
イトストック収率を生じ、かつ20LV%よシ高いレベ
ルの循還はプライトストックコンラドソン法残留炭素(
OCR)の品質規格を維持することを難かしくする。
この後者の作用は、脱ろうラフィネート油の品質を0及
び20LV%のエキストラクト油循還の場合に比較する
表2において明確に見られる。
表  2 エキストラクト油循還の場合の脱ろ 100℃における粘度、cSt          5
7   37粘度指数               
  9595流動点、”C−9−9 イオウ、重量%               135
  155コンラドソン炭素残分、重量%      
     α70   t。
慣用の下流の加工(へイドロフγイニング)は脱ろうラ
フィネート油のCCRをa3重量%低下させる。これは
20LV%の循還ケース全プライトストックのOCR規
格に等しい[L7重量%にもたらす。エキストラクト油
を20LV%よシ多く循還させることはプライトストッ
クのOCR規格、 を満足させることを極めて難かしく
しかつ慣用の製油所運転では容認し得ない。
例  2 例1に記載した装置及び全般手順を使用し〜脱アスファ
ルト装置/抽出工程において15LV%のエキストラク
ト油を用いる実験に対して循還を用いない比較実験を行
った。基礎の場合の実験を数1)によって示しかつ循還
の場合ヲ2)として示す。
第3図のフローダイヤグラムに示す結果かられかるよう
に、基礎の場合において10液体容積(LV)の減圧残
油で出発して、プロパン抽出した後に34%の脱ろう油
(DAO)を生産するに至った。続<NMF溶媒抽出は
、ラフィネートをDAO基準で72%の収率で生成し、
脱アスファルト装置を原料としての出発減圧残油を基準
にしてα245LVのラフィネートを生成した。
対照によシ、tOLVの減圧残渣をQ175LVのエキ
ストラクト油と共にして出発し、15LV襲の循還を表
わすことによシ、脱アスファルトした後に41%収率の
DAOとなった。絖(NMP抽出はラフィネートtDA
O基準で55%の収率で生じ、α265LVのラフィネ
ートを生成した。
これは循還を含まない基礎の場合に比較し、出発減圧残
渣に基づいて8.2%のラフィネートの生産増を表わす
第1図は主題の発明を実施する一実施態様の装置及び接
続を示す簡易工程系統図である。
第2図は主題の発FIAを実施して得られ、下記:(a
)  全脱アスファルト装置原料を基準にした脱アスフ
ァルト油(DAO)収率、 (b)  全抽出ユニット原料を基準にしたラフィネー
ト収率、 (c)  全脱アスファルト装置ユニット原料を基準に
したラフィネート収率 の変数’)LV%によるエキストラクト油循還の関数と
して示す3つの異るプロットヲ示す。
第3図は基礎の場合(循還のない)に対し、エキストラ
クト油の循還を使用した際にラフィネートの収率が上昇
することを示すプロセスの略図である。
第3図中、1)は基礎の場合(循還無し)、2)は15
LV%の循還を表わす。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(a)減圧残油を低分子量アルカン炭化水素溶媒で
    抽出して脱アスファルト潤滑油溶液とアスファルト質残
    油とを生成し、 (b)該脱アスファルト潤滑油と該残油とを分離し、 (c)該脱アスファルト潤滑油から該炭化水素溶媒を分
    離し、 (d)工程(c)から得られた該脱アスファルト潤滑油
    を芳香族溶媒で抽出してブライトストックラフィネート
    油溶液とエキストラクト油溶液とを生成し、該エキスト
    ラクト油溶液は溶解芳香族及び回収可能なラフィネート
    で構成され、(e)工程(d)から得られた該エキスト
    ラクト油溶液から該ラフィネート溶液を分離し、 (f)工程(e)から得られた該エキストラクト油溶液
    から該芳香族溶媒を分離する 工程を含む脱アスファルト潤滑油の溶媒抽出から誘導さ
    れたブライトストックラフィネート油の量を増大させる
    方法において、 (g)工程(f)から得られ、芳香族溶媒を除いた該エ
    キストラクト油を工程(a)に循還させかつ該エキスト
    ラクト油を該減圧残油と該残油を基準にして10−20
    LV%で組合せた後に脱アスファルトし、 (h)工程(a)を繰返し、 (i)工程(b)を繰返し、 (j)工程(c)を繰返し、 (k)工程(j)から得られた該脱アスファルト油を該
    芳香族溶媒で抽出して該ブライトストックラフィネート
    油と該エキストラクト油とを生成し、該得られたラフィ
    ネートは工程(d)で得られた該ラフィネートに比べて
    、該減圧残油を基準として相当に大きな量で存在するこ
    とを特徴とする方法。 2、工程(g)において前記エキストラクト油を前記減
    圧残油と約15LV%で組合せた後に脱アスファルトす
    る特許請求の範囲第1項記載の方法。 3、工程(a)における前記炭化水素溶媒がプロパンで
    ある特許請求の範囲第1項記載の方法。 4、工程(d)における前記芳香族溶媒がN−メチルピ
    ロリドンである特許請求の範囲第1項記載の方法。 5、前記の得られたブライトストックラフィネート油が
    コンラドソン法残留炭素値約1.0重量%又はそれ以下
    を示す特許請求の範囲第1項記載の方法。
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